JP6738855B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置の制御プログラム、無線通信装置、無線通信装置の制御方法、及び、無線通信装置の制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置の制御プログラム、無線通信装置、無線通信装置の制御方法、及び、無線通信装置の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置の制御プログラム、無線通信装置、無線通信装置の制御方法、及び、無線通信装置の制御プログラムに関し、特に、ガス、水道、電気等の使用量を検針するスマートメーターに係る情報処理装置等に関するものである。
従来、各家庭の電気、水道、ガス等の使用量を表すメーター値等のデータを、無線ネットワークを用いて収集・中継し、遠隔の検針センタ等のデータ収集センタに伝送する遠隔データ収集システムが存在する(例えば、特許文献1)。また、近年、IoT(Internet of Things)の広がりとともに、フィールド内の複数のスマートメーターによってネットワークを組み、検針データの収集やメーターの制御を行うシステムであるFAN(Field Area Network)と、FANによって収集されたデータを遠隔のサーバに送信するWAN(Wide Area Network)とを用いたスマートユーティリティシステムの開発が進められている(例えば、非特許文献1)。
FANにおいて、各メーターの情報は、各メーターに接続された複数の無線通信装置間のマルチホップ通信を用いて伝送することができ、下位の無線通信装置間を伝送した情報は上位のゲートウェイ(GW)へ収集・蓄積され、WANを介してサーバへ送信される。FANにおける無線通信装置間のマルチホップ通信により、電波の届きにくい場所に設置されたメーターの情報を、サーバへ伝送することが可能となる。なお、ゲートウェイの機能を無線通信装置に備えることによって、専用のゲートウェイ装置を用いることなく、各家庭に設置されたメーターのみ(すなわち、無線通信装置のみ)でFAN及びWANを可能とする汎用性の高い運用が試みられている。すなわち、一の無線通信装置で、ガスメーター間の通信(子機としての機能)と広域ネットワーク通信(親機としての機能)とを可能とするものである。
サーバは、各メーターの情報を処理し、メーターの管理者へ必要なデータを受け渡すIoT−PF(プラットフォーム)としての機能を有する。FANにおいて、親機は、IoT−PFからのポーリングを受け付けるための待機電力と、自機に接続された複数の子機及び自機のメーターの検針値を、IoT−PFに送信するための送信電力とを必要とし、子機と比較して電力消費が大きくなるという特徴を有する。従って、各無線通信装置がWANによってIoT−PFとの通信を行うよりは、FANを組んで親機に子機のデータを集約し、親機のみがIoT−PFとの通信を行うことは、消費電力の観点からも有利である。
特開2002−218080号公報
"スマートシティにおけるWi-SUN FANソリューション"、[Online]、日新システムズ、[平成30年3月28日検索]、インターネット<URL: http://www.co-nss.co.jp/solution/sol-wisun_fan.html>
ここで、メーターは電池により駆動され、メーターから電力を供給される無線通信装置の駆動期間にも期限がある。上述のように、親機は子機と比較して電力消費が大きく、また各メーターに接続された無線通信装置は親機としても子機としても機能し得るため、FANを構成する各無線通信装置間で親機の役割をローテーションすることにより、FAN内での電池残量の平準化を見込める。しかしながら、IoT−PFへ送信されるデータ量はメーター毎に異なり、メーター毎に電池残量の変化も異なる。従って、メーターによっては電池残量の減りが速く、そのメーターに接続された無線通信装置は、親機としての役割を担うのに不十分となる場合もある。そこで、親機として機能させる無線通信装置を適切に選択することが求められていた。
本発明は、FANを構成する無線通信装置群から親機として機能させる無線通信装置を適切に選択することが可能な情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置の制御プログラム、無線通信装置、無線通信装置の制御方法、及び、無線通信装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、第1動作モード及び第2動作モードで動作可能であっていずれかの動作モードで動作する、互いに第2通信方式で接続された複数の電池駆動の無線通信装置で構成されたグループであって、グループを構成する、1の第1動作モードで動作する無線通信装置、及び、少なくとも1の第2動作モードで動作する無線通信装置に関する構成情報を記憶する記憶部と、第1動作モードで動作する無線通信装置との間で第1通信方式で直接に通信を実行し、第2動作モードで動作する無線通信装置との間で、少なくとも第1動作モードで動作する無線通信装置を介した通信を実行する通信部と、グループに含まれる各無線通信装置で実行された処理に関する処理履歴情報と、各無線通信装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報とを取得する取得部と、処理履歴情報及びモード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて、各無線通信装置の推定残稼働時間を算出する算出部と、各無線通信装置の推定残稼働時間に基づき、第2動作モードで動作する無線通信装置のうち、第1動作モードでの動作に切り替える無線通信装置を選択する選択部と、を備え、通信部は、グループにおける1の第1動作モードで動作する無線通信装置を、選択部によって選択された無線通信装置に切り替える設定情報を、グループに含まれる各無線通信装置に送信する。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、選択部は、推定残稼働時間が他と比較して多い第2動作モードで動作する無線通信装置を、第1動作モードでの動作に切り替える無線通信装置として選択することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、取得部は、モード履歴情報として、動作モードの継続時間を取得し、算出部は、動作モード毎の単位時間当たりの平均消費電力と、動作モードの継続時間とに基づき、推定残稼働時間を算出することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、取得部は、処理履歴情報として、無線通信装置で実行された処理の処理毎の実行回数を取得し、算出部は、実行回数から、処理毎の所定期間の平均実行回数を算出し、処理毎の消費電力と、平均実行回数とに基づき、推定残稼働時間を算出することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、記憶部は、各無線通信装置の有効期限に関する情報をさらに記憶し、選択部は、各無線通信装置の推定残稼働時間と、有効期限とに基づき、第1動作モードでの動作に切り替える無線通信装置を選択してもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、第1の通信方式は、電波法による免許を必要とする通信方式であり、第2の通信方式は、電波法による免許を必要としない通信方式とすることができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の制御方法は、情報処理装置に、第1動作モード及び第2動作モードで動作可能であっていずれかの動作モードで動作する、互いに第2通信方式で接続された複数の電池駆動の無線通信装置で構成されたグループであって、グループを構成する、1の第1動作モードで動作する無線通信装置、及び、少なくとも1の第2動作モードで動作する無線通信装置に関する構成情報を記憶する記憶ステップと、第1動作モードで動作する無線通信装置との間で第1通信方式で直接に通信を実行し、第2動作モードで動作する無線通信装置との間で、少なくとも第1動作モードで動作する無線通信装置を介した通信を実行する通信ステップと、グループに含まれる各無線通信装置で実行された処理に関する処理履歴情報と、各無線通信装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報とを取得する取得ステップと、処理履歴情報及びモード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて、各無線通信装置の推定残稼働時間を算出する算出ステップと、各無線通信装置の推定残稼働時間に基づき、第2動作モードで動作する無線通信装置のうち、第1動作モードでの動作に切り替える無線通信装置を選択する選択ステップと、を実行させ、通信ステップは、グループにおける1の第1動作モードで動作する無線通信装置を、選択部によって選択された無線通信装置に切り替える設定情報を、グループに含まれる各無線通信装置に送信する。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の制御プログラムは、情報処理装置に、第1動作モード及び第2動作モードで動作可能であっていずれかの動作モードで動作する、互いに第2通信方式で接続された複数の電池駆動の無線通信装置で構成されたグループであって、グループを構成する、1の第1動作モードで動作する無線通信装置、及び、少なくとも1の第2動作モードで動作する無線通信装置に関する構成情報を記憶する記憶機能と、第1動作モードで動作する無線通信装置との間で第1通信方式で直接に通信を実行し、第2動作モードで動作する無線通信装置との間で、少なくとも第1動作モードで動作する無線通信装置を介した通信を実行する通信機能と、グループに含まれる各無線通信装置で実行された処理に関する処理履歴情報と、各無線通信装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報とを取得する取得機能と、処理履歴情報及びモード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて、各無線通信装置の推定残稼働時間を算出する算出機能と、各無線通信装置の推定残稼働時間に基づき、第2動作モードで動作する無線通信装置のうち、第1動作モードでの動作に切り替える無線通信装置を選択する選択機能と、を実現させ、通信機能は、グループにおける1の第1動作モードで動作する無線通信装置を、選択部によって選択された無線通信装置に切り替える設定情報を、グループに含まれる各無線通信装置に送信する。
本発明の一実施態様による無線通信装置は、第1動作モード及び第2動作モードで動作可能でありいずれかの動作モードで動作する電池駆動の無線通信装置であって、自装置で実行された処理に関する処理履歴情報と、自装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報とを、情報処理装置へ送信する通信部と、処理履歴情報及びモード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて算出された無線通信装置の推定残稼働時間に応じて情報処理装置から送信された設定情報に応じて、自装置の動作モードを切り替えるモード制御部と、を備え、通信部は、第1動作モードでの動作時に、他の無線通信装置との間の第2通信方式での通信によって受信した、少なくとも1の他の無線通信装置の処理履歴情報及びモード履歴情報と、自装置の処理履歴情報及びモード履歴情報とを、情報処理装置との間の第1通信方式での直接通信によって情報処理装置へ送信し、第2動作モードでの動作時に、少なくとも自装置の処理履歴情報及びモード履歴情報を、第2通信方式によって自装置に接続された他の無線通信装置を介して情報処理装置へ送信する。
本発明の一実施態様による無線通信装置の制御方法は、第1動作モード及び第2動作モードで動作可能でありいずれかの動作モードで動作する電池駆動の無線通信装置の制御方法であって、自装置で実行された処理に関する処理履歴情報と、自装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報とを、情報処理装置へ送信する通信ステップと、処理履歴情報及びモード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて算出された無線通信装置の推定残稼働時間に応じて情報処理装置から送信された設定情報に応じて、自装置の動作モードを切り替えるモード制御ステップと、
を含み、通信ステップは、第1動作モードでの動作時に、他の無線通信装置との間の第2通信方式での通信によって受信した、少なくとも1の他の無線通信装置の処理履歴情報及びモード履歴情報と、自装置の処理履歴情報及びモード履歴情報とを、情報処理装置との間の第1通信方式での直接通信によって情報処理装置へ送信し、第2動作モードでの動作時に、少なくとも自装置の処理履歴情報及びモード履歴情報を、第2通信方式によって自装置に接続された他の無線通信装置を介して情報処理装置へ送信する。
本発明の一実施態様による無線通信装置の制御プログラムは、第1動作モード及び第2動作モードで動作可能でありいずれかの動作モードで動作する電池駆動の無線通信装置に、自装置で実行された処理に関する処理履歴情報と、自装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報とを、情報処理装置へ送信する通信機能と、処理履歴情報及びモード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて算出された無線通信装置の推定残稼働時間に応じて情報処理装置から送信された設定情報に応じて、自装置の動作モードを切り替えるモード制御機能と、を実現させ、通信機能は、第1動作モードでの動作時に、他の無線通信装置との間の第2通信方式での通信によって受信した、少なくとも1の他の無線通信装置の処理履歴情報及びモード履歴情報と、自装置の処理履歴情報及びモード履歴情報とを、情報処理装置との間の第1通信方式での直接通信によって情報処理装置へ送信し、第2動作モードでの動作時に、少なくとも自装置の処理履歴情報及びモード履歴情報を、第2通信方式によって自装置に接続された他の無線通信装置を介して情報処理装置へ送信する。
本発明によれば、FANを構成する無線通信装置群から親機として機能させる無線通信装置を適切に選択することが可能な情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置の制御プログラム、無線通信装置、無線通信装置の制御方法、及び、無線通信装置の制御プログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るサーバ(情報処理装置)の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る無線通信装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る無線通信装置の情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るテーブルの一例を説明する図である。 本発明の一実施形態に係るFANの構成情報の一例を説明する図である。 本発明の一実施形態に係るモード履歴情報の一例を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る親機の切替を説明する図である。 本発明の一実施形態に係るサーバの動作例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下、諸図面を参照しながら、本発明の一実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。通信システム500は、各家庭、企業、施設等に設置されたメーターからの情報を収集したり、メーターの制御を遠隔で行うためのシステムである。メーターが測定する測定対象としては特に限定されるものではないが、例えば、ガス(都市ガス、LPガス)、水道、石油、電気等であってよい。以下の実施形態では、ガスを例として説明する。なお、本発明の一実施形態において、メーターは、外部から電力を供給されず、内部に備えられた蓄電池で駆動されるものであって、その駆動期間が有限であるものとする。
図1に示すように、通信システム500は、サーバ(情報処理装置)100と、無線通信装置200が備えられたメーター300と、ネットワーク400とを含む。なお、無線通信装置200は、図のように、メーター300の図示しない外側の入出力I/Fに接続されて、別個の無線通信装置としてメーター300の外部に備えられてもよい。また、無線通信装置200は、メーター300の内部に、例えば通信ボードとして組み込まれていてもよい。通信システム500において、複数の無線通信装置200によってFAN10が構成されており、図の例では、無線通信装置200Aa,200Ab,200Ac及び200Adによって、FAN10Aが、無線通信装置200Ba,200Bb,200Bc及び200Bdによって、FAN10Bが構成されている。ここで、FAN10AとFAN10Bとは、エリアが異なることによる区別であってもよいし、メーターの管理者が異なることによる区別であってもよい。後者の場合、エリアが重複していてもよい。なおこれ以降、特に区別する必要が無い場合、符号における英字は省略して説明する。また、各FANに含まれる無線通信装置は、図示した数に限られるものではない。
各FAN10において、無線通信装置200a(図1の例では、200Aa,200Ba)はゲートウェイ(親機:第1動作モード)として機能し、その他の無線通信装置200b〜200dは子機(第2動作モード)として機能しているものとする。なお、各無線通信装置200は、親機としても子機としても動作し得る。親機である無線通信装置200aは、サーバ100との間で、第1の通信方式を用いてネットワーク400を介して直接に通信を行うことができる。ここで、第1の通信方式は、例えば、LTE、LTE−Advanced、第4世代(4G)、第5世代(5G)、CDMA等の通信方式である。また、第1の通信方式は、例えば、Category M, Category M1、NB−IoT(Narrow Band IoT)等のIoT向けの無線通信方式であり、LTEを拡張した通信方式である。また、第1の通信方式は例えば、電波法における免許を必要とする通信方式(公衆無線)である。なお、第1の通信方式は、これらの例に限られるものではない。子機200b〜200dは、第2の通信方式を用いて他の子機及び親機との通信(データの伝送)を行う。ここで、第2の通信方式としては、例えば、920MHz帯を使用して通信する特定小電力無線方式である。920MHz帯を使用して通信する特定小電力無線方式は、例えば、Wi-SUNの通信規格に基づく通信方式や、Zigbee(登録商標)等のIEEE802.15.4上で動作する無線通信規格の通信方式である。なお、第2の通信方式は、920MHz帯に限られず、どのような通信帯域で通信するものであってもよい。第2の通信方式は例えば、電波法における免許を必要としない通信方式である。第1の通信方式と第2の通信方式とは例えば、通信に用いる電波の周波数帯が互いに異なる。
詳細は後述するが、サーバ100は、各メーター300の保守管理を遠隔から実行する機能を有し、その1つとして、電池の残稼働時間を推定する機能を有する。サーバ100は、各無線通信装置200から送信された各メーター300の情報を処理し、図示しないメーターの管理者へ必要なデータを受け渡すIoT−PF(プラットフォーム)としての機能も有する。各メーター300の情報としては、測定対象の測定値(検針値)であって、測定対象の所定期間(例えば、1日、1週間、1カ月等)における使用量、測定対象の残量を示すデータであってよい。また、各メーター300の情報としては、測定対象の異常を表すデータ(例えば、ガス漏れ等)であってもよい。なお図において、サーバ100は2つ示してあるが、これに限られるものではない。なお、サーバ100は、各実施形態において記載する機能を実現できる情報処理装置であればどのような装置であってもよく、例えば、サーバ装置、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレット等)、コミュニケーションプラットホーム等を含んでもよい。
ネットワーク400は、無線ネットワークや有線ネットワークを含んでよい。ネットワーク400は、ワイヤレスLAN(wireless LAN:WLAN)や広域ネットワーク(wide area network:WAN)、ISDNs(integrated service digital networks)、無線LANs、LTE(long term evolution)、LTE−Advanced、第4世代(4G)、第5世代(5G)、CDMA(code division multiple access)等である。なお、ネットワーク400は、これらの例に限られず、例えば、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)やブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、光回線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber LINE)回線、衛星通信網等であってもよく、どのようなネットワークであってもよい。また、ネットワーク400は、これらの組み合わせであってもよい。また、ネットワーク400は、これらの例を組み合わせた複数の異なるネットワークを含むものであってもよい。例えば、ネットワーク400は、LTEによる無線ネットワークと、閉域網であるイントラネット等の有線ネットワークとを含むものであってもよい。
図2は、本発明の一実施形態によるサーバ100のブロック図である。図2に示すように、サーバ100は、制御部110、通信I/F部120、入出力I/F部130及び記憶部140を備える。
まず、記憶部140は、典型的には、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等各種の記録媒体により実現され、サーバ100が動作するうえで必要とする各種プログラム及びデータを記憶する機能を有する。また、記憶部140には、サーバ100との通信を行う各FANに関する情報であって、各FANを構成する無線通信装置200及びメーター300に関する情報(構成情報)が記憶される。すなわち、記憶部140には、第1動作モード(親機)及び第2動作モード(子機)で動作可能であっていずれかの動作モードで動作する、互いに第2通信方式で接続された複数の電池駆動の無線通信装置で構成されたグループ(FAN)であって、グループを構成する、1の第1動作モードで動作する無線通信装置、及び、少なくとも1の第2動作モードで動作する無線通信装置に関する構成情報が記憶される。なお、本実施形態において、FANは、1の親機と、少なくとも1の子機から構成されてよい。
図4に、記憶部140に記憶されるFANの構成情報のテーブルの一例を示す。図4に示すように、記憶部140には、各無線通信装置200を一意に識別可能な識別子である装置ID、各無線通信装置200について親機・子機の指定、各無線通信装置200の位置情報、メーター300を一意に識別可能な識別子であるメーターID、メーター300の設置年、メーター300の管理者に係るメーター管理者ID、第1の通信方式に必要なネットワークID、無線通信装置200が含まれるFANを識別するための第2の通信方式に必要なネットワークID等が記憶される。なお、記憶部140に記憶される情報としては、図示及び上述したものに限られるものではない。第1の通信方式に必要なネットワークIDは例えばIPアドレスや電話番号などである。第2の通信方式に必要なネットワークIDは例えばFANのネットワークIDである。また、記憶部140には、FANの構成情報として、各子機に対し、親機とする無線通信装置200の指定(例えば、親機とする装置ID)が関連付けられて記憶されてもよい。
さらに、記憶部140には、第1動作モード及び第2動作モードで動作可能であり、いずれかの動作モードで動作する電池駆動の無線通信装置200において実行される処理毎の消費電力に関するテーブルが、動作モード毎に記憶される。図5に、テーブルの一例を示す。図5のテーブルTB1は、無線通信装置200で実行される処理毎に、通信頻度(平均実行回数)、通信データ量、送信パターン、消費電流とを関連付けて記憶したテーブルである。ガスメーターは、定期的な保守管理が必要であり、サーバと無線通信装置との間で、指示と応答の送受信に係る通信が必然的に発生する。図5のテーブルTB1は、そのような通信において消費する消費電流(消費電力)を、予め測定し記憶するものである。ここで、自機が親機として動作する場合、複数の子機が接続され、各子機に接続されたメーター300のデータを、第1の通信方式を用いてIoT−PFへ送信する必要があるが、消費電流は、自機に接続されているメーター300の数に依存する。従って、テーブルTB1には、親機に接続されているメーター300の数に対して、処理毎に要する消費電力が、予め記憶されている。なお、自機が子機として動作し、メーター300が自機に1台接続されている場合、子機は、メーター1台分のデータを、第2の通信方式を用いてFAN内で親機へ送信するのみでよい。
テーブルTB1について説明する。処理「定期検針」は、メーターの検針値をサーバ100へ送信するもので、通信データ量は、上り(無線通信装置200からサーバ100へ)104バイト、下り208バイトである。また、「定期検針」が実行されるのは、月1回である。「定期検針」のデータの送信パターンは、複数のメーター300のデータを親機が蓄積してIoT−PFへ送信する「蓄積あり」のパターンである。さらに、「定期検針」に要する消費電流は、メーターが1台接続された子機で0.01mAh、メーターが2台接続された親機で0.219mAh、メーターが3台接続された親機で0.22mAhである。なお、処理「見える化」は、1日のガス使用量をグラフ化や数値化するためにデータの送受信を行う処理である。処理「遠隔開栓」は、サーバ100から指示して、ガス栓を開栓する処理である。また、処理「緊急時業務」や「異常発呼」は、ガス漏れ等をサーバ100へ送信したり、他の報知システムへ異常発生を通知するものである。なお、上記処理のうち、「遠隔開栓」、「緊急時業務」、「異常発呼」は、即時に報知する必要があることから、送信パターンは、処理の度に送信される「都度送信」のパターンとなる。なお、数値は一例であって、これに限られるものではなく、また、この他のデータが記憶されてもよい。
ここで、動作モードによる消費電力の違いについて説明する。図1及び上述のように、通信システム500によれば、子機は、他の子機又は親機との間で第2の通信方式で通信を行い、親機は、サーバとの間の通信を第1の通信方式で行う。特定小電力無線方式である第2の通信方式と比べ、WANである第1の通信方式は、データの伝送に電力を多く必要とする。すなわち、第1の通信方式は、第2の通信方式と比べて消費電力が大きい。
なお、図1に示すFANを構成してサーバと通信を行うシステムの場合、各無線通信装置200は、他の無線通信装置200やサーバ100からの通知を待機する必要があり、待機時にも電力を消費する。そのような待機時の消費電力も、予め測定によって又は履歴によって把握しておき、記憶部140に図5のテーブルTB2として記憶させておく。なお、記憶部140に記憶される情報としては、図示及び上述したものに限られるものではない。
制御部110は、プログラム内のコードや命令によってサーバ100の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部110は、通信制御部111、取得部112、算出部113、選択部116、判定部117及び入出力制御部118を備える。算出部113は、実消費電力算出部114、電池残量推定部115を含む。通信制御部111は、通信I/F部120を介した通信を制御する。通信I/F部120は、アンテナ等の通信装置(図示せず)に接続されるインタフェースである。通信I/F部120は、無線通信装置200のような外部装置と、移動体通信網の通信回線を介してデータを通信する機能を有する。入出力制御部118は、入出力I/F部130を介した図示しない表示装置(ディスプレイ等)や入出力装置(キーボード、タッチパネル等)との接続を制御する。判定部117は、各種判定処理を行う。
取得部112は、無線通信装置200の動作モードの履歴に関するモード歴情報を取得する。モード履歴情報は、上述した第1動作モード又は第2動作モードのいずれかであったかの履歴であって、動作モードの起動時間や、変更時間、動作モードの継続時間を含む。さらに、取得部112は、無線通信装置200で実行された処理の内容に関する処理履歴情報を取得する。無線通信装置200で実行された処理の内容は、無線通信装置200からサーバ100へ送信するデータパケットに所定のデータ形式で含まれてもよい。または、テーブルTB1に示すように、処理毎に要する通信データ量は予め予測されているため、通信データ量から、処理内容が推定されてもよい。この場合、無線通信装置200とサーバ100との間で送受信するデータに、処理内容に関する情報を新たに付加する必要がないという利点がある。
なお、取得部112は、動作モードの継続時間に関する継続時間情報をさらに取得してもよい。テーブルTB1に示すように、例えば第1動作モードで動作時に実行される処理と、その頻度は予め分かっているため、第1動作モードでの平均消費電力を予め推定することができる。そして、第1動作モードとして動作する継続時間と平均消費電力とから、実消費電力を推定することができる。この場合、電池残量の推定に、動作モードの継続時間に関する情報(例えば、動作モードの開始時間)のみでよいため、算出に係る処理を軽減できる。
実消費電力算出部114は、モード履歴情報と、消費電力に関するテーブルとに基づき、無線通信装置200で実行された処理による実消費電力を算出する。ここで、実消費電力の算出について、図6及び図7の具体例を用いて説明する。図6は、FANを構成する各無線通信装置200について、サーバ(すなわち、IoT−PF)100へ送信される情報の一例である。テーブルTB3は、FANの構成情報を示す。図6の例では、無線通信装置200−1を親機として動作する親機200GWとする、FAN10が構成されており、テーブルTB3には、FAN10において、無線通信装置200−2,200−3は子機として動作し、それぞれ、メーター300−2,300−3が接続されていること、また、無線通信装置200−1(親機200GW)は、メーター300−1に接続されていること、FAN10は、無線通信装置200−1を親機とすることが示されている。さらに、TB3には、各メーターIDについての情報が蓄積されたものであるのかを示す蓄積フラグと、サーバ100で受信した受信日時に関する情報が含まれる。
テーブルTB4は、テーブルTB3の情報から得られる、各無線通信装置200の消費電流を計算する計算条件を示すテーブルである。テーブルTB4に示すように、無線通信装置200−2は子機として動作し、送信パターンは「蓄積あり」であり、メーターが1台接続されている。無線通信装置200−1は親機として動作し、送信パターンは「蓄積あり」であり、メーターが3台(図5の例では、メーター300−1,300−2,300−3)が接続されている。なお、消費電流の計算としては、メーターの台数のみ分かればよく、どのメーターが接続されているかについての情報は必要としない。実消費電力算出部114は、図6のテーブルTB4の情報と、図5のテーブルTB1に示す情報とに基づき、各無線通信装置の消費電流を算出することが可能となる。
図7は、図6に示すFAN10の各無線通信装置に関するモード履歴情報の一例である。テーブルTB5は、無線通信装置200−2のモード履歴情報である。テーブルTB5から分かるように、無線通信装置200−2は、起動時間が2017年4月1日 10:00であり、2018年3月31日 12:00まで「親機」として動作しており、その動作時間は8762時間である。その後、2018年3月31日 12:00から現在時刻(2018年4月17日)まで「子機」として動作しており、その動作時間は410時間である。テーブルTB5の情報から、消費電流計算条件として、テーブルTB6を抽出できる。また、テーブルTB7は、無線通信装置200−1のモード履歴情報である。テーブルTB7から分かるように、無線通信装置200−1は、起動時間が2018年3月31日 12:00から現在時刻(2018年4月17日)まで、「親機」として動作しており、その動作時間は410時間である。テーブルTB7の情報から、消費電流計算条件として、テーブルTB8を抽出できる。
実消費電力算出部114は、図5〜7に示すテーブルに基づき、各無線通信装置200の消費電力を算出する。例えば、テーブルTB4を参照し、無線通信装置200−1はメーターが3台接続された親機であることから、図5のテーブルTB1において「消費電流:親機メーター3台」の酸に記載された消費電流値が消費電流の算出に用いられる。また、図6のテーブルTB7から、親機としての動作継続時間を参照し、図5の各処理が行われた回数を推定し、消費電流を算出することができる。同様に、他の無線通信装置に対しても、消費電流を算出することができる。
電池残量推定部115は、実消費電力算出部114により算出された実消費電力に基づき、電池の残量を推定する。電池残量推定部115は、これ以前の電池残量(例えば、記憶部140に記憶されていてよい)から、実消費電力を減算し、現在の電池残量を推定することができる。算出部113は、電池残量から、各無線通信装置200の推定残稼働時間を算出することができる。すなわち、算出部113は、処理履歴情報及びモード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて、各無線通信装置200の推定残稼働時間を算出する。
選択部116は、各無線通信装置200の推定残稼働時間に基づき、第2動作モードで動作する無線通信装置のうち、第1動作モードでの動作に切り替える無線通信装置を選択する。その後、通信制御部111は、FANにおける1の第1動作モードで動作する無線通信装置を、選択部116によって選択された無線通信装置に切り替える設定情報を、FANに含まれる各無線通信装置200に送信する。すなわち、設定情報によって、選択部116によって選択され切替前に子機として動作していた無線通信装置200は、親機として動作するように指定され、切替前に親機として動作していた無線通信装置は、子機として動作するように指定される。
選択部116は、親機の推定残稼働時間が所定の閾値以下となった場合に、次に親機とする子機を選択してもよい。所定の閾値は、予めFAN全体で同一の値として設定されていてもよく、例えば、所定の閾値を、電池容量の70%(なお、これに限られるものではない)等としてもよい。なお、所定の閾値を、FANの運用年数に応じて変化させてもよい。例えば、FANの運用年数が浅い場合、所定の閾値を、元々の電池容量の70%として親機の役割を各無線通信装置間でローテーションし、運用年数が経過し電池容量の70%という条件を満たす無線通信装置が減少した場合、所定の閾値を電池容量の40%とする等、所定の閾値を動的に変化させてもよい。また、所定の閾値をメーター毎に異なる値としてもよく、例えば、FANにおいてメーターの設置年が他のメーターよりも古く、耐久性が他のメーターと比べ低いと推定される無線通信装置に対し、所定の閾値を、他と比べて高くまたは低く設定してもよい。
また、選択部116は、親機として動作させる子機を、各無線通信装置200の推定残稼働時間に基づき選択する。推定残稼働時間は、上述したように、各無線通信装置200で実行された処理や、自機に接続された子機の数によって異なってくる。本発明によれば、そのような無線通信装置200毎に異なる条件に応じて変化する推定残稼働時間を、ガスメーター300にて電力が消費される処理と、当該処理による消費電力が予め決まっている、という通信システム500の特性に基づいて適切に推定することが可能となる。従って、親機として動作させる子機を適切に選択することが可能となる。
例えば、選択部116は、推定残稼働時間が他の無線通信装置と比較して多い子機を、次に親機として動作させる無線通信装置として選択してもよい。これにより、安定したFANの運用が可能となる。
また、取得部112は、各無線通信装置200の設置年に関する情報を取得してもよい。FANにおいて、電池残量とは無関係に、安全性や耐用年数を鑑み、各無線通信装置200は、設置から10年で交換するという運用が行われている(なお、年数はこれに限られるものではない)。従って、親機の選択基準として、電池残量・電波強度・通信頻度のみならず、「その無線通信装置があと何年で10年に達するか」との有効期限も考慮に入れて次の親機を選択することが望ましい。ここで、「設置からの10年」とは、「製造から10年」の意に近く、例えば、過去に別の場所で用いられていた無線通信装置(メーター)を移動させて新たに設置する際には、当該別の場所に設置したときからの年数を、「設置からの10年」として数えることは言うまでもない。すなわち、サーバ100は、親機を、電池残量、電波強度、通信頻度および設置からの経過年数に基づいて選択する。例えば、電池残量と電波強度と通信頻度とが互いにほぼ等しい2つの親機候補が存在する場合に、サーバ100は、推定残稼働時間が大きい無線通信装置として、設置からの経過年数が長い無線通信装置200を優先的に親機として選択してもよい。
具体例を用いて説明する。まず、次の親機の候補として、2つの無線通信装置200G,200Hがあり、両者の間で電波強度・通信頻度の差はないものとする。無線通信装置200Gは「設置から1年経過(残り9年)、電池残量90%」、無線通信装置200Hは「設置から8年経過(残り2年)、電池残量50%」である。電池残量を基準にした場合、電池残量が90%である無線通信装置200Gが次の親機として選択され得る。しかしながら、無線通信装置200Hは残り2年で交換されるものであり、残り2年間で50%の電池を全て消費する現象は起こり難い。これに対し、無線通信装置200Gは残り年数が長く、将来、電波強度が弱まり通信に大電力を必要とする可能性もある。従って、親機としては、無線通信装置200Gよりも、無線通信装置200Hを選択したほうが、FAN全体の電力を効率的に使うことができる。
また、選択部116による、親機として動作させる子機の選択は、FANの状態に変化があった場合に行われてもよい。FANの状態の変化とは、親機とサーバ100との間の通信経路、又は、子機間の通信経路の通信品質の変化や、FANへの新しい無線通信装置200の追加、無線通信装置200の通品頻度の急変(通信頻度の急激な増加または減少等)をトリガとして行われてもよい。
例えば、通信経路の通信品質の変化をトリガとして、親機として動作させる子機が選択される場合について説明する。例えば、図1に示すFAN10Aが構成されて運用されている場合に、親機である無線通信装置200Aaの通信経路の通信品質が、例えば、遮蔽物の設置、電池残量の減少、装置の故障等によって悪化したとする。このことは、電波強度、装置情報等から、例えばサーバ100によって検出することができる。この場合、サーバ100は、上述のように、FAN10Aにおける親機の選択処理(すなわち、親機として動作させる子機の選択を、電池残量、電波強度、通信頻度および設置からの経過年数に基づいて選択する処理)を行うことができる。なお、通信経路の通信品質の変化としては、悪化のみならず、良好となった場合も含まれる。例えば、周囲に壁などの遮蔽物が存在し、親機として動作し得なかった無線通信装置が、当該遮蔽物が取り除かれることによって、通信品質が向上することも起こり得る。この場合、サーバ100は、当該無線通信装置を親機として動作させる子機として選択することができる。
また、FANに新しい無線通信装置200が追加された場合、サーバ100は、現在親機として動作する無線通信装置200や、子機として動作する無線通信装置200と、新しく追加された無線通信装置200との間で、電池残量、電波強度、通信頻度及び設置からの経過年数とを比較し、新しく追加された無線通信装置200を親機とするかを判定してもよい。
また、無線通信装置200の通品頻度の急変(通信頻度の急激な増加または減少等)をトリガとして、親機として動作させる子機の選択が行われる場合について説明する。この場合、算出部113は、各無線通信装置200で行われた処理の実行回数から、処理毎の所定期間の平均実行回数を算出し、処理毎の消費電力、電波強度の履歴、平均実行回数などに基づき、推定残稼働時間を算出してもよい。ここで、所定期間としては、現在から所定の日数(例えば、一週間、5日間、一カ月または半年等)であって、無線通信装置200で最近頻繁に行われている処理や、無線通信装置200の通品頻度の急変を判別できる期間とすることが好ましい。これにより、最近の、メーター300における「見える化」のデータの送信回数の増減や、「異常発呼」の回数の増減を判定することができ、電力消費の傾向を把握することができる。例えば1か月前と比べ、最近「見える化」のデータの送信頻度が増えたと判定された無線通信装置200は、親機として動作させないことが好ましい。本発明の一実施形態によれば、各無線通信装置200で行われている処理の傾向に応じて、親機として動作させる子機を選択することが可能となる。
次に、無線通信装置200について説明する。図3は、本発明の一実施形態による無線通信装置200のブロック図である。図3に示すように、無線通信装置200は、制御部210、通信I/F部220、入出力I/F部230及び記憶部240を備える。
記憶部240は、典型的には、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等各種の記録媒体により実現され、無線通信装置200が動作するうえで必要とする各種プログラム及びデータを記憶する機能を有する。記憶部240は、例えば、制御部210における各種処理に用いられるドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、記憶部240は、ドライバプログラムとして、IEEE802.11規格の無線通信方式や移動体通信(セルラー通信)の無線通信方式を実行する通信ドライバプログラムを記憶する。また、記憶部240は、IEEE802.11規格の無線通信方式や移動体通信(セルラー通信)の無線通信方式での認証等を行う接続制御プログラム等を記憶する。また、記憶部240は、無線LANのアクセスポイントに接続するための各種情報を記憶していてもよい。また、記憶部240は、メーターや自装置に関する情報(例えば、メーターID、無線通信装置ID、位置情報、管理者情報、ネットワークID、USIM、eSIM等の情報等)を記憶したり、所定の処理に係る一時的なデータ(通信履歴、メーターによる検針値、FANの構成データ等)を一時的に記憶したりしてもよい。また、記憶部240は、上述した図4のテーブルを含んでよい。
制御部210は、プログラム内のコードや命令によって所定の機能を実行するための機能を備え、例えば、中央処理装置(CPU)である。また、制御部210は、例えば、マイクロプロセッサやマルチプロセッサ、ASIC(application specific integrated circuit)、FPGA(field-programmable gate array)等であってもよい。なお、制御部210は、これらの例に限定されない。制御部210は、モード制御部211、通信制御部212、取得部213、算出部214(実消費電力算出部215、電池残量推定部216)、判定部217及び入出力制御部218を含む。
通信制御部212は、通信I/F部220を介した他の無線通信装置、又は、サーバ100との間の通信を制御し、例えばデータの送受信のためのデジタル処理等を行う。通信I/F部220は、ネットワーク400を介して、他の無線通信装置200やサーバ100との間でデータの送受信が可能な通信インターフェースである。通信I/F部220は、例えば、無線通信が可能な通信インターフェースであり、無線LANのアクセスポイントを介して通信する機能や、LTEやCDMA等の無線通信ネットワークを介して通信するための機能を含んでいてもよい。ここで、通信I/F部220は、第1通信部221と第2通信部222とを含む。第1通信部221及び第2通信部222は、それぞれ、上述の第1通信方式及び第2通信方式を用いた通信のための通信インタフェースである。
入出力制御部218は、入出力I/F部230を介したメーター300との通信を制御する。入出力I/F部230は、例えばメーター300がガスメーターである場合、独自の通信規格であるNライン又はUバスのインタフェースであり、また、ガスメーター間の通信方式であるUバスエアにも対応するインタフェースである。無線通信装置200を通信ボードとして実現した場合、上記のインタフェースを備えることによって、既存のガスメーターに組込んで設置することができる。なお、メーター300はガスに限られるものではなく、入出力I/F部230は、水道等のメーターに組込むためのインタフェースであればよい。
通信制御部212は、自装置で実行された処理に関する処理履歴情報と、自装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報とを、サーバ100へ送信する。無線通信装置200は、親機として動作する場合、自装置の下位に接続された複数の子機から、第2通信方式のマルチホップ通信によって受信した各メーター300の情報を蓄積し、第1通信方式の通信をよってサーバ100へ送信する。すなわち、通信制御部212は、親機(第1動作モード)での動作時には、他の無線通信装置との間の第2通信方式での通信(すなわち、第2通信部222を介した通信)によって受信した、少なくとも1の他の無線通信装置の処理履歴情報及びモード履歴情報と、自装置の処理履歴情報及びモード履歴情報とを、サーバ100との間の第1通信方式での直接通信(すなわち、第1通信部221を介した通信)によってサーバ100へ送信する。また、無線通信装置200は、子機として動作する場合、自装置の下位に接続された子機があればその子機から送信されたメーター300の情報を、第2通信方式の通信によって受信する。そして、自装置のメーター300の情報と合わせて、自装置の上位の子機又は親機へ、第2通信方式の通信によって送信する。すなわち、通信制御部212は、子機(第2動作モード)での動作時に、少なくとも自装置の処理履歴情報及びモード履歴情報を、第2通信方式によって自装置に接続された他の無線通信装置を介してサーバ100へ送信する。
取得部213は、自装置の動作モードに関するモード履歴情報を取得する。取得部213は、自装置で実行された処理に関する処理履歴情報を取得してもよい。モード履歴情報は、モード制御部211から取得されてよい。モード制御部211は、自装置の動作モードを設定する。動作モードの設定は、サーバ100からの指示によって、例えば、サーバ100から送信された、上述した設定情報に応じて行われる。設定情報には、子機として動作中の無線通信装置200に対し、親機として動作するよう指示する情報(動作モードの切り替え指示)が含まれる。また、設定情報には、FANを構成する各無線通信装置200に対し、新たな親機への接続指示(親機までのホップ数等)が含まれてよい。すなわち、モード制御部211は、処理履歴情報及びモード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて算出された無線通信装置の推定残稼働時間に応じてサーバ100から送信された設定情報に応じて、自装置の動作モードを切り替える。
なお上述では、電池残量の推定(推定残稼働時間の算出)をサーバ100が行う態様について説明したが、電池残量の推定は無線通信装置200で行われてもよい。この場合、無線通信装置200は、算出部214(実消費電力算出部215、電池残量推定部216)をさらに備えてもよい。算出部214(実消費電力算出部215、電池残量推定部216)に関しては、上述した算出部113(実消費電力算出部114、電池残量推定部115)と機能は同様であるため説明を省略する。なお、電池残量の推定は、無線通信装置200が親機であっても子機であっても行うことができる。
さらに、上述では、親機に切り替える子機の選択をサーバ100が行う態様について説明したが、子機の選択は、親機によって行われてもよい。この場合、無線通信装置200は、図示しない選択部を備え、上述した選択部116と同様の機能を有してもよい。この場合、設定情報は、親機から子機へと送信されてもよい。
また、取得部213は、自装置と他の無線通信装置200又はサーバ100との間の通信品質に関する情報を取得してもよい。通信品質に関する情報とは、受信電波強度、送受信の遅延等に関する情報である。すなわち、取得部213は、第1通信方式に係る電波強度と、第2通信方式に係る電波強度とをそれぞれ取得可能である。さらに、取得部213は、無線通信装置200へ電力を供給する電池(図示せず)の電池残量に関する情報を取得する。電池残量は、電圧や温度等から求めてもよいし、無線通信装置200の通信履歴等から求めてもよいし、管理者による保守点検等で得られるものであってよい。
次に、上述した情報処理装置100の処理について、図8の概略図及び図9のフローチャートを用いて説明する。図8(a)のFAN10は、図6で示したFAN10と同一であって、無線通信装置200−1は親機として動作する親機200GW、無線通信装置200−2,200−3は子機であって、それぞれ、メーター300−1,300−2,300−3が接続されている。図9に示すように、まず、記憶部140は、第1動作モード及び第2動作モードで動作可能であっていずれかの動作モードで動作する、互いに第2通信方式で接続された複数の電池駆動の無線通信装置で構成されたグループであって、グループを構成する、1の第1動作モードで動作する無線通信装置、及び、少なくとも1の第2動作モードで動作する無線通信装置に関する構成情報を記憶する(ステップS11)。構成情報は、例えば、図4で説明したものである。取得部112は、グループに含まれる各無線通信装置で実行された処理に関する処理履歴情報と、各無線通信装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報とを取得する(ステップS12)。算出部113は、処理履歴情報及びモード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて、各無線通信装置200の推定残稼働時間を算出する(ステップS13)。なお、ステップS13の処理は、取得部112によって上述の情報が取得される毎におこなわれてもよい。
選択部116は、各無線通信装置200の推定残稼働時間に基づき、第2動作モードで動作する無線通信装置のうち、第1動作モードでの動作に切り替える無線通信装置を選択する(ステップS14)。通信制御部111は、グループにおける1の第1動作モードで動作する無線通信装置を、選択された無線通信装置に切り替える設定情報を、グループに含まれる各無線通信装置に送信する(ステップS15)。なお、ステップS14及びステップS15の処理は、上述した親機を切り替える条件が成立する度に行われる。図8の例では、例えば、親機200−1の推定残稼働時間が所定の閾値以下となった、又は、親機200−1として動作してから所定期間経過したといった、親機の切り替え条件が成立したとする。そして、図8(b)に示すように、新たな親機として、子機200−3が選択され、子機200−3を親機200GWとする設定情報に応じて、切替前の親機であった無線通信装置200−1が子機200−1として動作するようにFANが構成される。なお、図8(b)の例では、親機の切替に伴い、子機200−2の接続先が無線通信装置200−1から無線通信装置200−3へと変化しているが、子機200−2の接続先は、子機となった無線通信装置200−1のままであってもよい。
次に、本実施態様におけるサーバ100、無線通信装置200(親機、子機)の処理について、図10のシーケンス図を用いて説明する。なお、FANとして、図8に示すFAN10を例に説明する。まず、サーバ100の記憶部140は、FAN10の構成情報を記憶する(ステップS21)。子機として動作する無線通信装置200−2,200−3は、親機として動作する無線通信装置200−1へ、自装置の動作モードに関するモード履歴情報や処理履歴情報を送信する(ステップS22,S23)。親機として動作する無線通信装置200−1は、子機200−2,200−3及び自装置のモード履歴情報等を、サーバ100へ送信する(ステップS24)。サーバ100の算出部113は、各無線通信装置の推定残稼働時間を算出する(ステップS25)。そして、サーバ100の選択部116は、算出された推定残稼働時間に基づき、子機として動作させる親機を選択する(ステップS26)。その後、通信制御部111は、親機の切替に関する設定情報を、各無線通信装置へ送信する(ステップS27)。設定情報に基づき、無線通信装置200−1は、親機から子機へと動作モードを切り替える(ステップS30)。また、無線通信装置200−3は、子機から親機へと動作モードを切り替える(ステップS29)。なお、無線通信装置200−2は、接続先の親機を切り替える(ステップS28)。
なお、図10のシーケンス図では、設定情報が、サーバ100から各無線通信装置200へそれぞれ送信される態様で示してあるが、設定情報は、切替前の親機である無線通信装置200−1へまず送信されてもよい。その後、無線通信装置200−1が子機へと動作モードを切り替える前に、親機として、各子機200−2,200−3へ設定情報を送信する。そして、下位の子機から、設定情報に応じた動作モードの切り替えが順次行われ、切替がおこなわれた旨を示す情報が、切替前の親機200−1に蓄積され、サーバ100へ送信された後に、無線通信装置200−1が、親機から子機へと動作モードを切り替えてもよい。または、設定情報が、切替前の親機である無線通信装置200−1から各無線通信装置200−2,200−3へ送信されてから所定期間経過後に、各無線通信装置が動作モードを切り替えてもよい。
なお、親機には、子機から送信された各子機の情報が蓄積されるため、各無線通信装置200の推定残稼働時間の算出は、親機として動作する無線通信装置200によって行われてもよい。そして、親機として切り替える子機の選択や、設定情報の送信が、親機によって行われてもよい。この場合、親機は、設定情報をサーバ100にも送信し、サーバ100は、親機から送信された設定情報に基づいて、記憶部140に記憶されているFANの構成情報を更新してもよい。
本発明の一実施形態によれば、FANを構成する各無線通信装置200の推定残稼働時間が、ガスメーター300にて電力が消費される処理と、当該処理による消費電力が予め決まっている、という通信システム500の特性に基づいて算出される。そして、推定残稼働時間に応じて、親機と子機とが切り替えられ、FAN全体の電池残量を平準化することができる。ここで、無線通信装置の動作モードや、実行された処理に応じて変化する推定残稼働時間に応じて、各無線通信装置の電力の消費具合に応じて、適切に親機として動作可能であるかを判定することができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、上記実施の形態に示す構成を適宜組み合わせることとしてもよい。例えば、サーバ100が備えるとして説明した各構成部は、複数のサーバによって分散されて実現されてもよい。また、サーバ100の機能として説明した処理は、無線通信装置200によって行われても良い。逆に、無線通信装置200によって行われるとした処理が、サーバ100によって行われてもよい。図5に示すテーブルに相当する情報が無線通信装置200に記憶されていてもよい。
本発明に係る発明の一実施形態を説明したが、本発明はこれに限られないことは言うまでもない。例えば、上述では、図4のテーブルがサーバ100の記憶部140や、無線通信装置200の記憶部240に記憶される態様について説明したが、それら各種情報は、サーバ100や無線通信装置200とは別のメモリに、データベースとして記憶されてもよい。
また、電池残量の推定(すなわち、推定残稼働時間の算出)に、通信品質の劣化による消費電力の増加が考慮されてもよい。また、無線通信装置200の経年劣化による影響を考慮し、図4に示したテーブルが、所定期間毎に更新されてもよい。
さらに、上述では、ガスメーターを一例に説明したが、本発明はそれに限られるものではなく、水道、石油等のメーターであってもよい。あるいは、メーターに限られず、電池で駆動し測定データを送信する任意のセンサーであってもよい。
サーバ100又は無線通信装置200の各機能部は、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。また、各機能部は、1又は複数の集積回路により実現されてよく、複数の機能部の機能を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。
図11に、本実施形態におけるサーバ100又は無線通信装置200を実現可能なコンピュータ20の一例を示すハードウェア構成を示す。サーバ100又は無線通信装置200の各機能部をソフトウェアにより実現する場合、サーバ100又は無線通信装置200は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU24、上記プログラム及び各種データがコンピュータ(又はCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)26又は記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)27、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)25等を備えている。そして、コンピュータ20(又はCPU24)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。すなわち、本発明に係るサーバ100又は無線通信装置200は、CPU24がRAM25上にロードされたプログラムを実行することにより、通信制御部111、取得部112、算出部113、選択部116、判定部117及び入出力制御部118、並びに、モード制御部211、通信制御部212、取得部213、算出部214、判定部217及び入出力制御部218として機能する。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路等を用いることができる。また、上記プログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、上記プログラムは、例えば、ActionScript、JavaScript(登録商標)、Python、Ruby等のスクリプト言語、C言語、C++、C#、Objective-C、Swift、Java(登録商標)等のオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5等のマークアップ言語等を用いて実装できる。
100 サーバ(情報処理装置)
10 FAN
110 制御部
111 通信制御部
112 取得部
113 算出部
114 実消費電力算出部
115 電池残量推定部
116 選択部
117 判定部
118 入出力制御部
120 通信I/F部
130 入出力I/F部
140 記憶部
200,200−1,200−2,200−3 無線通信装置
210 制御部
211 モード制御部
212 通信制御部
213 取得部
214 算出部
215 実消費電力算出部
216 電池残量推定部
217 判定部
218 入出力制御部
220 通信I/F部
221 第1通信部
222 第2通信部
230 入出力I/F部
240 記憶部
300,300−1,300−2,300−3 メーター
400 ネットワーク
500 通信システム

Claims (18)

  1. 第1動作モード及び第2動作モードで動作可能であっていずれかの動作モードで動作する、数の電池駆動の無線通信装置で構成され、前記第1動作モードで動作する無線通信装置と前記第2動作モードで動作する無線通信装置とが第2通信方式による通信で接続するグループであって、前記グループを構成する、記第1動作モードで動作する無線通信装置、及び記第2動作モードで動作する無線通信装置に関する構成情報を記憶する記憶部と、
    前記第1動作モードで動作する無線通信装置との間で第1通信方式による通信を実行し、前記第2動作モードで動作する無線通信装置との間で、少なくとも前記第1動作モードで動作する無線通信装置を介した通信を実行する通信部と、
    前記グループに含まれる各無線通信装置で実行された処理に関する処理履歴情報、及び前記各無線通信装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報の少なくともいずれかを取得する取得部と、
    取得した前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて、前記各無線通信装置の消費電力を算出する算出部と、
    前記各無線通信装置の前記消費電力に基づき、前記第2動作モードで動作する無線通信装置のうち、動作モードを前記第1動作モード切り替える無線通信装置を選択する選択部と、
    を備え、
    前記通信部は、前記選択部によって選択された無線通信装置を前記グループにおける前記1動作モードで動作する無線通信装置に切り替える設定情報を、前記グループに含まれる各無線通信装置に送信し、前記設定情報により、前記第1動作モードで動作していた無線通信装置は、前記第2動作モードで動作する無線通信装置に切り替わる、情報処理装置。
  2. 第1動作モード及び第2動作モードで動作可能であっていずれかの動作モードで動作する、複数の電池駆動の無線通信装置で構成され、前記第1動作モードで動作する無線通信装置と前記第2動作モードで動作する無線通信装置とが第2通信方式による通信で接続するグループであって、前記グループを構成する、前記第1動作モードで動作する無線通信装置、及び前記第2動作モードで動作する無線通信装置に関する構成情報を記憶する記憶部と、
    前記第1動作モードで動作する無線通信装置との間で第1通信方式による通信を実行する通信部と、
    前記グループに含まれる各無線通信装置で実行された処理に関する処理履歴情報、及び前記各無線通信装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報の少なくともいずれかを取得する取得部と、
    取得した前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて、前記各無線通信装置の消費電力を算出する算出部と、
    前記各無線通信装置の前記消費電力に基づき、前記第2動作モードで動作する無線通信装置のうち、動作モードを前記第1動作モードに切り替える無線通信装置を選択する選択部と、
    を備え、
    前記通信部は、前記選択部によって選択された無線通信装置を前記第1動作モードで動作する無線通信装置に切り替える情報と、前記第1動作モードで動作していた無線通信装置を前記第2動作モードで動作する無線通信装置に切り替える情報とを含む設定情報を、前記第1動作モードで動作している無線通信装置に送信する、情報処理装置。
  3. 前記算出部は、前記消費電力に基づいて推定残稼働時間を算出し、
    前記選択部は、前記推定残稼働時間に基づいて、前記第2動作モードで動作する無線通信装置のうち、動作モードを前記第1動作モードに切り替える無線通信装置を選択する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記選択部は、前記推定残稼働時間が他と比較して多い前記第2動作モードで動作する無線通信装置を、前記第1動作モードでの動作に切り替える無線通信装置として選択する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、前記モード履歴情報として、前記各動作モードの継続時間を取得し、
    前記算出部は、前記各動作モード毎の単位時間当たりの平均消費電力と、前記各動作モードの継続時間とに基づき、前記推定残稼働時間を算出する、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得部は、前記処理履歴情報として、前記無線通信装置で実行された処理の実行回数を当該処理毎に取得し、
    前記算出部は、前記実行回数から、前記処理毎の所定期間の平均実行回数を算出し、前記処理毎の消費電力と、前記平均実行回数とに基づき、前記推定残稼働時間を算出する、
    ことを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記記憶部は、前記各無線通信装置の有効期限に関する情報をさらに記憶し、
    前記選択部は、前記各無線通信装置の推定残稼働時間と、前記有効期限とに基づき、前記第1動作モードでの動作に切り替える無線通信装置を選択する、
    ことを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1信方式は、電波法による免許を必要とする通信方式であり、前記第2信方式は、前記電波法による免許を必要としない通信方式である、
    ことを特徴とする請求項3〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記選択部による、前記第2動作モードで動作する無線通信装置のうち動作モードを前記第1動作モードに切り替える無線通信装置の選択、及び前記通信部による前記設定情報の送信は、前記第1動作モードで動作する無線通信装置の前記推定残稼働時間が所定の閾値以下となる度に行われる、
    ことを特徴とする請求項3〜8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記通信部は、前記選択部によって選択された無線通信装置を前記グループにおける前記第1動作モードで動作する無線通信装置に切り替える設定情報を、前記第1動作モードで動作している無線通信装置を介して、前記グループに含まれる各無線通信装置に送信する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  11. 情報処理装置に、
    第1動作モード及び第2動作モードで動作可能であっていずれかの動作モードで動作する、数の電池駆動の無線通信装置で構成され、前記第1動作モードで動作する無線通信装置と前記第2動作モードで動作する無線通信装置とが第2通信方式による通信で接続するグループであって、前記グループを構成する、記第1動作モードで動作する無線通信装置、及び記第2動作モードで動作する無線通信装置に関する構成情報を記憶する記憶ステップと、
    前記第1動作モードで動作する無線通信装置との間で第1通信方式による通信を実行し、前記第2動作モードで動作する無線通信装置との間で、少なくとも前記第1動作モードで動作する無線通信装置を介した通信を実行する通信ステップと、
    前記グループに含まれる各無線通信装置で実行された処理に関する処理履歴情報、及び前記各無線通信装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報の少なくともいずれかを取得する取得ステップと、
    取得した前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて、前記各無線通信装置の消費電力を算出する算出ステップと、
    前記各無線通信装置の前記消費電力に基づき、前記第2動作モードで動作する無線通信装置のうち、動作モードを前記第1動作モード切り替える無線通信装置を選択する選択ステップと、
    を実行させ、
    前記通信ステップは、前記選択ステップにおいて選択された無線通信装置を前記グループにおける前記1動作モードで動作する無線通信装置に切り替える設定情報を、前記グループに含まれる各無線通信装置に送信し、前記設定情報により、前記第1動作モードで動作していた無線通信装置は、前記第2動作モードで動作する無線通信装置に切り替わる、情報処理装置の制御方法。
  12. 情報処理装置に、
    第1動作モード及び第2動作モードで動作可能であっていずれかの動作モードで動作する、複数の電池駆動の無線通信装置で構成され、前記第1動作モードで動作する無線通信装置と前記第2動作モードで動作する無線通信装置とが第2通信方式による通信で接続するグループであって、前記グループを構成する、前記第1動作モードで動作する無線通信装置、及び前記第2動作モードで動作する無線通信装置に関する構成情報を記憶する記憶ステップと、
    前記第1動作モードで動作する無線通信装置との間で第1通信方式による通信を実行し、前記第2動作モードで動作する無線通信装置との間で、少なくとも前記第1動作モードで動作する無線通信装置を介した通信を実行する通信ステップと、
    前記グループに含まれる各無線通信装置で実行された処理に関する処理履歴情報、及び前記各無線通信装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報の少なくともいずれかを取得する取得ステップと、
    取得した前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて、前記各無線通信装置の消費電力を算出する算出ステップと、
    前記各無線通信装置の前記消費電力に基づき、前記第2動作モードで動作する無線通信装置のうち、動作モードを前記第1動作モードに切り替える無線通信装置を選択する選択ステップと、
    を実行させ、
    前記通信ステップは、前記選択ステップにおいて選択された無線通信装置を前記第1動作モードで動作する無線通信装置に切り替える情報と、前記第1動作モードで動作していた無線通信装置を前記第2動作モードで動作する無線通信装置に切り替える情報とを含む設定情報を、前記第1動作モードで動作している無線通信装置に送信する、情報処理装置の制御方法。
  13. 前記算出ステップにおいて、前記消費電力に基づいて推定残稼働時間を算出し、
    前記選択ステップにおいて、前記推定残稼働時間に基づいて、前記第2動作モードで動作する無線通信装置のうち、動作モードを前記第1動作モードに切り替える無線通信装置を選択する、
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載の情報処理装置の制御方法。
  14. 情報処理装置に、
    第1動作モード及び第2動作モードで動作可能であっていずれかの動作モードで動作する、数の電池駆動の無線通信装置で構成され、前記第1動作モードで動作する無線通信装置と前記第2動作モードで動作する無線通信装置とが第2通信方式による通信で接続するグループであって、前記グループを構成する、記第1動作モードで動作する無線通信装置、及び記第2動作モードで動作する無線通信装置に関する構成情報を記憶する記憶機能と、
    前記第1動作モードで動作する無線通信装置との間で第1通信方式による通信を実行し、前記第2動作モードで動作する無線通信装置との間で、少なくとも前記第1動作モードで動作する無線通信装置を介した通信を実行する通信機能と、
    前記グループに含まれる各無線通信装置で実行された処理に関する処理履歴情報、及び前記各無線通信装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報の少なくともいずれかを取得する取得機能と、
    取得した前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて、前記各無線通信装置の消費電力を算出する算出機能と、
    前記各無線通信装置の前記消費電力に基づき、前記第2動作モードで動作する無線通信装置のうち、動作モードを前記第1動作モード切り替える無線通信装置を選択する選択機能と、
    を実現させ、
    前記通信機能は、前記選択機能によって選択された無線通信装置を前記グループにおける前記1動作モードで動作する無線通信装置切り替える設定情報を、前記グループに含まれる各無線通信装置に送信し、前記設定情報により、前記第1動作モードで動作していた無線通信装置は、前記第2動作モードで動作する無線通信装置に切り替わる、情報処理装置の制御プログラム。
  15. 情報処理装置に、
    第1動作モード及び第2動作モードで動作可能であっていずれかの動作モードで動作する、複数の電池駆動の無線通信装置で構成され、前記第1動作モードで動作する無線通信装置と前記第2動作モードで動作する無線通信装置とが第2通信方式による通信で接続するグループであって、前記グループを構成する、前記第1動作モードで動作する無線通信装置、及び前記第2動作モードで動作する無線通信装置に関する構成情報を記憶する記憶機能と、
    前記第1動作モードで動作する無線通信装置との間で第1通信方式による通信を実行する通信機能と、
    前記グループに含まれる各無線通信装置で実行された処理に関する処理履歴情報、及び前記各無線通信装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報の少なくともいずれかを取得する取得機能と、
    取得した前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて、前記各無線通信装置の消費電力を算出する算出機能と、
    前記各無線通信装置の前記消費電力に基づき、前記第2動作モードで動作する無線通信装置のうち、動作モードを前記第1動作モードに切り替える無線通信装置を選択する選択機能と、
    を実現させ、
    前記通信機能は、前記選択機能によって選択された無線通信装置を前記グループにおける前記第1動作モードで動作する無線通信装置に切り替える情報と、前記第1動作モードで動作していた無線通信装置を前記第2動作モードで動作する無線通信装置に切り替える情報とを含む設定情報を、前記第1動作モードで動作している無線通信装置に送信する、情報処理装置の制御プログラム。
  16. 第1動作モード及び第2動作モードで動作可能でありいずれかの動作モードで動作する電池駆動の無線通信装置であって、
    自装置で実行された処理に関する処理履歴情報、及び自装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報の少なくともいずれかを、情報処理装置へ送信する通信部と、
    送信した前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて算出された前記無線通信装置の消費電力に応じて前記情報処理装置から送信された設定情報に応じて、自装置の動作モードを切り替えるモード制御部と、
    を備え、
    前記通信部は、
    前記第1動作モードでの動作時に、他の無線通信装置との間の第2通信方式での通信によって受信した、少なくとも1の前記他の無線通信装置の前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかと、自装置の前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかとを、前記情報処理装置との間の第1通信方式による通信によって前記情報処理装置へ送信し、
    前記第2動作モードでの動作時に、装置の前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報を、前記第2通信方式による通信によって自装置に接続された他の無線通信装置を介して前記情報処理装置へ送信する、無線通信装置。
  17. 第1動作モード及び第2動作モードで動作可能でありいずれかの動作モードで動作する電池駆動の無線通信装置
    自装置で実行された処理に関する処理履歴情報、及び自装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報の少なくともいずれかを、情報処理装置へ送信する通信ステップと、
    送信した前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて算出された前記無線通信装置の消費電力に応じて前記情報処理装置から送信された設定情報に応じて、自装置の動作モードを切り替えるモード制御ステップと、
    実行させ
    前記通信ステップは、
    前記第1動作モードでの動作時に、他の無線通信装置との間の第2通信方式での通信によって受信した、少なくとも1の前記他の無線通信装置の前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかと、自装置の前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかとを、前記情報処理装置との間の第1通信方式による通信によって前記情報処理装置へ送信し、
    前記第2動作モードでの動作時に、装置の前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかを、前記第2通信方式による通信によって自装置に接続された他の無線通信装置を介して前記情報処理装置へ送信する、無線通信装置の制御方法。
  18. 第1動作モード及び第2動作モードで動作可能でありいずれかの動作モードで動作する電池駆動の無線通信装置に、
    自装置で実行された処理に関する処理履歴情報、及び自装置の動作モードの履歴に関するモード履歴情報の少なくともいずれかを、情報処理装置へ送信する通信機能と、
    送信した前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかに基づいて算出された前記無線通信装置の消費電力に応じて前記情報処理装置から送信された設定情報に応じて、自装置の動作モードを切り替えるモード制御機能と、
    を実現させ、
    前記通信機能は、
    前記第1動作モードでの動作時に、他の無線通信装置との間の第2通信方式での通信によって受信した、少なくとも1の前記他の無線通信装置の前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかと、自装置の前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかとを、前記情報処理装置との間の第1通信方式による通信によって前記情報処理装置へ送信し、
    前記第2動作モードでの動作時に、少なくとも自装置の前記処理履歴情報及び前記モード履歴情報の少なくともいずれかを、前記第2通信方式によって自装置に接続された他の無線通信装置を介して前記情報処理装置へ送信する、無線通信装置の制御プログラム。
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