JP6080095B2 - 無線通信システム及びプログラム - Google Patents
無線通信システム及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6080095B2 JP6080095B2 JP2012168699A JP2012168699A JP6080095B2 JP 6080095 B2 JP6080095 B2 JP 6080095B2 JP 2012168699 A JP2012168699 A JP 2012168699A JP 2012168699 A JP2012168699 A JP 2012168699A JP 6080095 B2 JP6080095 B2 JP 6080095B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless communication
- unit
- terminal
- communication
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
(実施形態1)
先ず、図1〜図11を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
本実施形態は、無線通信システムとして植物育成環境測定システムに適用した場合を例示したもので、図1は、植物育成環境測定システムに使用される無線通信端末(センサ通信端末)を説明するための図である。
無線通信端末(センサ通信端末)1は、植木や草花などの植物の生育環境を測定する無線通信機能を備えた端末装置で、その筺体全体は、細長状の中空の棒体を成し、その中空棒体の全体は、先細り状に形成され、その下部(例えば、略下半分)を鉢2の土壌内に埋め込む構成となっている。また、筺体の下部側表面には、通気・通水用として複数個の細孔1aが形成され、上端一側部には弧状の取手1bが突出形成(一体成型)されている。
無線通信システム(植物育成環境測定システム)は、家屋全体に配置された複数台のセンサ通信端末1と、汎用機器としての情報収集端末3を有する構成で、センサ通信端末1と情報収集端末3とは無線LAN(Local Area Network)など汎用的な通信によって測定データ(センサデータ)を送受信するようにしている。情報収集端末3は、PC(パーソナルコンピュータ)やスマートフォンと呼ばれる多機能型携帯電話機などであり、センサ通信端末1との間で通信可能な端末装置である。
汎用プロトコル通信は、上述したように無線LAN(WLAN)及び標準的なインターネットプロトコル(TCP/IP)を使用した通信で、図3(1)は、その汎用プロトコルの通信パケットを例示した図である。省電力独自プロトコル通信は、無線送信出力を極力抑えることにより省電力通信を実現する通信で、図3(2)は、上述の汎用プロトコルパケットを簡素化(短縮化)した互換性の無い独自プロトコルによる通信パケットを例示した図で、例えば、ファームヘッダー、IPヘッダーなどの制御情報を簡素化する一方、「端末ID」、「データ」、「エラー訂正」の項目を有する構成となっている。
CPU11は、二次電池12−1を備えた電源制御部12からの電力供給によって動作し、その制御プログラムを記録したROM11−1や測定データ(センサデータ)などを記憶可能なRAM11−2などを内蔵し、このプログラムに応じてこのセンサ通信端末1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。電源制御部12は、電源電池12−1からの出力を規定の電圧に変換するもので、電池12−1の電池残量を検出する電池残量部12−2を有している。電池残量部12−2は、電池12−1の電圧をデジタル値(電池電圧値)に変換するもので、例えば、電池12−1の放電特性に応じて電池残量(%)を検出するようにしている。
先ず、初回起動された新規導入のセンサ通信端末1は、その周辺に複数のセンサ通信端末1同士によって親子関係が確立されているグループが存在しているかを検索するために、汎用プロトコル通信が可能な通常の通信モード(第1の通信モード)に切り換えられている状態において、周辺に存在している他のセンサ通信端末1を汎用プロトコル通信により検索する処理を行う(図5のステップA1)。なお、ユーザ操作により予め任意に設定した範囲、例えば、半径10メートルなどを検索対象の周辺としてもよい。
先ず、親機1−Pは、初回起動(新規導入)された他のセンサ通信端末1から汎用プロトコル通信による端末検索を受信したかを調べ(ステップB1でYES)、その端末検索を受信しなければ(ステップB1でNO)、汎用プロトコル通信が可能な通常の通信モードのまま待機状態となって(ステップB6)、親機としての動作を継続する。また、端末検索を受信したときには(ステップB1でYES)、その相手端末に対して子機となるように指示する(ステップB2)。そして、この子機1−Cから送信された端末IDなどを受信して子機として登録する処理を行う(ステップB3)。
先ず、子機1−Cは、センサデータを親機1−Pに送信する送信日時、例えば、毎日の所定時刻(00時00分00秒)に達したかを調べ(ステップE1)、送信日時であれば(ステップE1でYES)、省電力通信モードで待機状態となって(ステップE2)、受信待ちとなるが、センサデータの送信日時でなければ(ステップE1でNO)、センサ計測タイミングになったかを調べる(ステップE3)。
先ず、親機1−Pは、センサデータの集約日時(例えば、毎日の所定時:12時00
分00秒)であるかを調べ(図10のステップF1)、集約日時でなければ(ステップF1でNO)、図10のフローから抜けるが、集約日時であれば(ステップF1でYES)、通常の通信モードから省電力通信モードへの切り替えを行う(ステップF2)。この状態において親機1−Pは、各子機1−Cに対してセンサデータを送信すべきことを要求する送信依頼を行う(ステップF3)。
各子機1−Cは、親機1−Pから時計の同期を受信したときには、時計の同期処理を行い(図11のステップG5)、次回の通信日時の通知を受信したときには、その通信日時を設定する処理を行う(ステップG6)。通信を停止(ステップG7)した後、図11のフローから抜ける。
以下、この発明の第2実施形態について図12を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、複数台のセンサ通信端末1の端末状況に応じて親機を決定する所定のタイミング(周期)を変更するようにしたが、この第2実施形態においては、親機1−Pと情報収集端末3との間での通信状況に応じて親機を決定する所定のタイミング(周期)を変更するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
先ず。親機1−Pは、親機1−Pと情報収集端末3との間での通信状況に応じて親機を決定する周期を変更する場合に、通信状況として通信頻度を優先する設定が行われているかを調べる。ここで、通信状況として通信頻度を優先するか送信電力値(電波強度)を優先するかをユーザ操作により任意に設定可能となっている。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
親機又は子機として機能可能な複数台の無線通信端末を備えた無線通信システムであって、
前記複数台の無線通信端末の中から親機として機能させる無線通信端末を所定のタイミングで決定する決定手段と、
前記親機として機能している無線通信端末の状況に基づいて、前記決定手段によって親機を決定するタイミングを変更する変更手段と、
を備えたことを特徴とする無線通信システムである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記無線通信端末毎にその端末状況をそれぞれ取得する状況取得手段を更に備えた、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の無線通信システムにおいて、
前記決定手段は、前記複数台の無線通信端末の中から親機として機能させる無線通信端末を所定の周期で決定し、
前記変更手段は、前記状況取得手段によって取得された各端末状況に基づいて、前記親機決定手段によって親機を決定する周期を変更する、
ようにしたことを特徴とする無線通信システムである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項2あるいは請求項3に記載の無線通信システムにおいて、
前記決定手段は、前記状況取得手段によって取得された各端末状況に基づいて、親機として機能させる無線通信端末を決定する、
ようにしたことを特徴とする無線通信システムである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項2〜請求項4のいずれかに記載の無線通信システムにおいて、
前記複数台の無線通信端末は、電源電池の残量を検出する電池残量検出手段を更に備え、
前記状況取得手段は、前記無線通信端末毎にその端末状況を取得する場合に、前記無線通信端末に備えられている前記電池残量検出手段によって検出された電池残量をそれぞれ取得する、
ようにしたことを特徴とする無線通信システムである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の無線通信システムにおいて、
前記決定手段は、親機として決定した無線通信端末を除く他の無線通信端末を子機として機能する無線通信端末として決定し、
前記決定手段によって決定された親機として機能する無線通信端末と子機として機能する無線通信端末とを予め決められている通信タイミング毎に通信待機状態に設定する設定手段を更に備える、
ようにしたことを特徴とする無線通信システムである。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の無線通信システムにおいて、
当該無線通信システムは、前記親機として機能する無線通信端末との間でデータの送受信を行う情報収集端末を更に備え、
前記複数台の無線通信端末は、周囲環境を検知するセンサ手段及び前記センサデータ記憶手段を更に備え、
前記決定手段は、親機として決定した無線通信端末を除く他の無線通信端末を子機として機能する無線通信端末として決定し、
前記子機として機能する無線通信端末は、自己のセンサ手段によって検知されたセンサデータを前記親機として機能する前記無線通信端末に送信し、
前記親機として機能する無線通信端末は、前記子機として機能する無線通信端末からのセンサデータを受信して前記センサデータ記憶手段にそれぞれ記憶させた状態において、前記センサデータ記憶手段内の各センサデータを前記情報収集端末に送信する、
ようにしたことを特徴とする無線通信システムである。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の無線通信システムにおいて、
前記親機として機能する無線通信端末と前記情報収集端末との間では第1の通信モードで前記センサデータを送受信し、前記子機として機能する無線通信端末と前記親機として機能する無線通信端末との間では第2の通信モードで前記センサデータを送受信する通信制御手段を更に備える、
ようにしたことを特徴とする無線通信システムである。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の無線通信システムにおいて、
前記センサ手段によって検知されたセンサデータの変化量が所定値以上であるかを判別するデータ判別手段を更に備え、
前記通信制御手段は、前記データ判別手段によりセンサデータの変化量が所定値以上であると判別された場合に、前記子機として機能する無線通信端末の通信モードを前記第2の通信モードから前記第1の通信モードに一時的に切り替える、
ようにしたことを特徴とする無線通信システムである。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、請求項8に記載の無線通信システムにおいて、
所定のユーザ操作が行われたかを判別する操作判別手段を更に備え、
前記通信制御手段は、前記操作判別手段により所定のユーザ操作が行われたと判別された場合に、前記子機として機能する無線通信端末の通信モードとして、前記第2の通信モードから前記第1の通信モードに一時的に切り替える、
ようにしたことを特徴とする無線通信システムである。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、
親機又は子機として機能可能な複数台の無線通信端末と、前記親機として機能する無線通信端末との間でデータの送受信を行う情報収集端末とを備えた無線通信システムであって、
前記複数台の無線通信端末の中から親機として機能させる無線通信端末を所定のタイミング毎に決定する親機決定手段と、
前記親機として機能している無線通信端末と前記情報収集端末との間での通信状況を取得する状況取得手段と、
前記状況取得手段によって取得された通信状況に基づいて、前記親機決定手段によって親機を決定するタイミングを変更する変更手段と、
を備えたことを特徴とする無線通信システムである。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の無線通信システムにおいて、
前記状況取得手段は、前記親機として機能する無線通信端末と前記情報収集端末との間で行われた通信時の電波強度を通信状況として取得する、
ようにしたことを特徴とする無線通信システムである。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、請求項11に記載の無線通信システムにおいて、
前記状況取得手段は、前記親機として機能する無線通信端末と前記情報収集端末との間で行われた通信の頻度を通信状況として取得する、
ようにしたことを特徴とする無線通信システムである。
(請求項14)
請求項14に記載の発明は、
親機又は子機として機能可能な複数台の無線通信端末の中から親機として機能させる無線通信端末を所定のタイミングで決定する決定手段と、
前記親機の状況に基づいて、前記親機を決定するタイミングを変更する変更手段と、
を備えたことを特徴とする無線通信端末である。
(請求項15)
請求項15に記載の発明は、
親機又は子機として機能可能な複数台の無線通信端末の中から親機として機能させる無線通信端末を所定のタイミングで決定する決定手段と、
前記親機として機能している無線通信端末と前記情報収集端末との間での通信状況を取得する取得手段と、
前記取得された通信状況に基づいて、前記親機を決定するタイミングを変更する変更手段と、
を備えたことを特徴とする無線通信端末である。
(請求項16)
請求項16に記載の発明は、
コンピュータに対して、
親機又は子機として機能可能な複数台の無線通信端末の中から親機として機能させる無線通信端末を所定のタイミングで決定する機能と、
前記親機として機能している自己の無線通信端末の状況に基づいて、前記親機を決定するタイミングを変更する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
(請求項17)
請求項17に記載の発明は、
コンピュータに対して、
親機又は子機として機能可能な複数台の無線通信端末の中から親機として機能させる無線通信端末を所定のタイミングで決定する機能と、
前記親機として機能している無線通信端末と前記情報収集端末との間での通信状況を取得する機能と、
前記取得された通信状況に基づいて、前記親機を決定するタイミングを変更する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
1−P 親機
1−C 子機
3 情報収集端末
11 CPU
11−1 ROM
11−2 RAM
12 電源制御部
12−1 二次電池
12−2 電池残量部
13 照度センサ
14 温度センサ14
15 湿度センサ
16 土壌水分量センサ
17 加速度センサ
18 時計部
19 スイッチ部
20 WLAN通信部
21 専用省電力無線部
Claims (14)
- 複数台の無線通信端末のいずれかを親機として機能させるとともに他を子機として機能させ、かつ前記親機を変更可能で、該無線通信端末は周囲環境を検知するセンサ手段及び前記センサ手段によって検知されたセンサデータを記憶するセンサデータ記憶手段を含み、前記親機との間でデータの送受信を行う情報収集端末と接続可能な無線通信システムであって、
前記親機と前記情報収集端末との間では第1の通信モードで前記センサデータを送受信し、前記子機と前記親機との間では第2の通信モードで前記センサデータを送受信する通信制御手段と、
前記センサ手段によって検知されたセンサデータの変化量が所定値以上であるかを判別するデータ判別手段とを備え、
前記通信制御手段は、前記データ判別手段によりセンサデータの変化量が所定値以上であると判別された場合に、前記子機として機能する無線通信端末の通信モードを前記第2の通信モードから前記第1の通信モードに一時的に切り替える、
ようにしたことを特徴とする無線通信システム。 - 複数台の無線通信端末のいずれかを親機として機能させるとともに他を子機として機能させ、かつ親機を変更可能で、前記親機との間でデータの送受信を行う情報収集端末と接続可能であり、前記無線通信端末は周囲環境を検知するセンサ手段及び前記センサ手段によって検知されたセンサデータを記憶するセンサデータ記憶手段を含む無線通信システムであって、
前記親機と前記情報収集端末との間では第1の通信モードで前記センサデータを送受信し、前記子機と前記親機との間では第2の通信モードで前記センサデータを送受信する通信制御手段と、
所定のユーザ操作が行われたかを判別する操作判別手段を更に備え、
前記通信制御手段は、前記操作判別手段により所定のユーザ操作が行われたと判別された場合に、前記子機として機能する無線通信端末の通信モードとして、前記第2の通信モードから前記第1の通信モードに一時的に切り替える、
ようにしたことを特徴とする無線通信システム。 - 前記無線通信端末毎にその端末状況をそれぞれ取得する状況取得手段を更に備えた
ことを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の無線通信システム。 - 前記複数台の無線通信端末の中から親機として機能させる無線通信端末を所定の周期で決定する決定手段と、
前記状況取得手段によって取得された各端末状況に基づいて、前記決定手段によって親機を決定する周期を変更する変更手段と、を更に備えた
ことを特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。 - 前記決定手段は、前記状況取得手段によって取得された各端末状況に基づいて、親機として機能させる無線通信端末を決定する、
ようにしたことを特徴とする請求項4に記載の無線通信システム。 - 前記決定手段は、親機として決定した無線通信端末を除く他の無線通信端末を子機として機能する無線通信端末として決定し、
前記決定手段によって決定された親機として機能する無線通信端末と子機として機能する無線通信端末とを予め決められている通信タイミング毎に通信停止状態から復帰し受信待ちを行う通信待機状態に設定する設定手段を更に備える、
ようにしたことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の無線通信システム。 - 前記複数台の無線通信端末は、電源電池の残量を検出する電池残量検出手段を更に備え、
前記状況取得手段は、前記無線通信端末毎にその端末状況を取得する場合に、前記無線通信端末に備えられている前記電池残量検出手段によって検出された電池残量をそれぞれ取得する、
ようにしたことを特徴とする請求項3〜請求項6のいずれかに記載の無線通信システム。 - 前記複数台の無線通信端末の中から親機として機能させる無線通信端末を所定のタイミングで決定する決定手段と、
前記親機として機能している無線通信端末と前記情報収集端末との間での通信状況を取得する状況取得手段と、
前記状況取得手段によって取得された通信状況に基づいて、前記決定手段によって親機を決定するタイミングを変更する変更手段と、を更に備えた
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線通信システム。 - 前記状況取得手段は、前記親機として機能する無線通信端末と前記情報収集端末との間で行われた通信時の電波強度を通信状況として取得する、
ようにしたことを特徴とする請求項8に記載の無線通信システム。 - 前記状況取得手段は、前記親機として機能する無線通信端末と前記情報収集端末との間で行われた通信の頻度を通信状況として取得する、
ようにしたことを特徴とする請求項8に記載の無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおける無線通信端末。
- 請求項2に記載の無線通信システムにおける無線通信端末。
- 複数台の無線通信端末のいずれかを親機として機能させるとともに他を子機として機能させ、かつ前記親機を変更可能で、該無線通信端末は周囲環境を検知するセンサ手段及び前記センサ手段によって検知されたセンサデータを記憶するセンサデータ記憶手段を含み、前記親機との間でデータの送受信を行う情報収集端末と接続可能で、前記親機と前記情報収集端末との間では第1の通信モードで前記センサデータを送受信し、前記子機と前記親機との間では第2の通信モードで前記センサデータを送受信する無線通信システムにおける前記無線通信端末のコンピュータを、
前記センサ手段によって検知されたセンサデータの変化量が所定値以上であるかを判別するデータ判別手段と、
前記データ判別手段によりセンサデータの変化量が所定値以上であると判別された場合に、前記子機として機能する無線通信端末の通信モードを前記第2の通信モードから前記第1の通信モードに一時的に切り替える通信制御手段と、
して機能させることを特徴とするプログラム。 - 複数台の無線通信端末のいずれかを親機として機能させるとともに他を子機として機能させ、かつ前記親機を変更可能で、該無線通信端末は周囲環境を検知するセンサ手段及び前記センサ手段によって検知されたセンサデータを記憶するセンサデータ記憶手段を含み、前記親機との間でデータの送受信を行う情報収集端末と接続可能で、前記親機と前記情報収集端末との間では第1の通信モードで前記センサデータを送受信し、前記子機と前記親機との間では第2の通信モードで前記センサデータを送受信する無線通信システムにおける前記無線通信端末のコンピュータを、
所定のユーザ操作が行われたかを判別する操作判別手段と、
前記操作判別手段により所定のユーザ操作が行われたと判別された場合に、前記子機として機能する無線通信端末の通信モードとして、前記第2の通信モードから前記第1の通信モードに一時的に切り替える通信制御手段と、
して機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012168699A JP6080095B2 (ja) | 2012-07-30 | 2012-07-30 | 無線通信システム及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012168699A JP6080095B2 (ja) | 2012-07-30 | 2012-07-30 | 無線通信システム及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014027612A JP2014027612A (ja) | 2014-02-06 |
JP6080095B2 true JP6080095B2 (ja) | 2017-02-15 |
Family
ID=50200842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012168699A Active JP6080095B2 (ja) | 2012-07-30 | 2012-07-30 | 無線通信システム及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6080095B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016027722A1 (ja) * | 2014-08-21 | 2016-02-25 | アプリックスIpホールディングス株式会社 | センサシステム及びセンサシステムの制御方法 |
JP6473092B2 (ja) * | 2016-02-16 | 2019-02-20 | 日本電信電話株式会社 | 無線端末、センサネットワークシステム、および無線通信制御方法 |
JP6874619B2 (ja) * | 2017-09-25 | 2021-05-19 | サクサ株式会社 | 無線通信システム |
JP6738855B2 (ja) * | 2018-05-15 | 2020-08-12 | ソフトバンク株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置の制御プログラム、無線通信装置、無線通信装置の制御方法、及び、無線通信装置の制御プログラム |
JP2019135869A (ja) * | 2019-04-10 | 2019-08-15 | パイオニア株式会社 | 端末装置、プログラム及び記録媒体 |
WO2024057719A1 (ja) * | 2022-09-15 | 2024-03-21 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 端末、通信システム、および、端末の同期方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20060017576A (ko) * | 2003-06-02 | 2006-02-24 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 마스터/슬래이브 스위칭 프로세스를 수행하는 디바이스, 방법, 및 프로그램 |
JP4825601B2 (ja) * | 2006-06-28 | 2011-11-30 | 日本電信電話株式会社 | バイタル情報遠隔観察システムとそのバイタル情報送信ユニット |
JP5122402B2 (ja) * | 2008-08-28 | 2013-01-16 | 三洋電機株式会社 | 無線装置 |
JP2010193290A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 省電力通信制御方法、無線通信システムおよび無線基地局 |
-
2012
- 2012-07-30 JP JP2012168699A patent/JP6080095B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014027612A (ja) | 2014-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6080095B2 (ja) | 無線通信システム及びプログラム | |
US9800718B2 (en) | Method for controlling wearable electronic devices, central apparatus, and central device | |
CN102427516A (zh) | 对数字电视显示器进行亮度调节的方法及系统 | |
WO2007092700A3 (en) | Method and system for facilitating command of a group | |
US9936451B2 (en) | Communication system for sensor networks | |
EP2543216A1 (en) | System and methods for wireless sensor networks | |
CN113825219B (zh) | 一种人体数据搜集方法及装置 | |
JP2020521204A (ja) | 知能感知装置及び感知システム | |
CN105072569A (zh) | 一种为移动终端省电的方法及装置 | |
CN109458718A (zh) | 空调控制系统及方法 | |
US20180054347A1 (en) | Router | |
CN107526344A (zh) | 一种监控管理方法及物联网服务器 | |
CN101815133A (zh) | 移动通信装置及其省电方法 | |
CN108711276A (zh) | 一种应用于电网微型传感器系统的网关设备 | |
US20160174058A1 (en) | Device discovery | |
CN202068585U (zh) | 基于ZigBee协议的数据采集及传输系统 | |
JP2015141537A (ja) | 圃場観測装置、および圃場観測システム | |
Antolín et al. | Reliable lifespan evaluation of a remote environment monitoring system based on wireless sensor networks and global system for mobile communications | |
JP6027503B2 (ja) | センサネットワークシステム | |
CN103327581B (zh) | 用于温室无线监控的通讯方法及装置 | |
Zhang et al. | An adaptive clustering routing algorithm for energy harvesting-wireless sensor networks | |
US20160360487A1 (en) | System and Method for Wirelessly Uploading and Downloading Information | |
JP2015026925A (ja) | センサネットワークシステムおよびクレードル装置 | |
US20240007835A1 (en) | Ultra low power wireless sensor module selectively connectable to various sensors | |
CN208736474U (zh) | 一种二氧化碳、温湿度合一监测终端 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160404 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160704 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6080095 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170108 |