JP2020521204A - 知能感知装置及び感知システム - Google Patents
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Abstract
Description
知能感知装置であって、複数のセンサーを備えるセンサーユニットと、データプラットフォームに接続する無線通信モジュールと、記憶モジュールと、処理モジュールとを含み、前記処理モジュールは、前記センサーユニット、無線通信モジュール及び記憶モジュールに接続し、
前記センサーユニットは、温度センサー、湿度センサー、環境光センサー、磁場センサー、加速度センサー及び振動センサーのうちの少なくとも二つを含み、前記無線通信モジュールは、少なくともWIFIチップを含み、
前記処理モジュールは、加速度センサーの検出結果に応じて、予定検出アルゴリズムを利用してユーザの運動状況を取得し、前記感知装置は、多種のモードを有し、異なるモードが異なる予定検出アルゴリズムに対応し、ユーザは、感知装置にモード設定を行うことを介して、前記予定検出アルゴリズムを選択する。
前記感知装置は、更に、処理モジュールに接続するUSBシリアルポート変換モジュールと、モード変換スイッチと、電圧変換モジュールと、電圧安定化モジュールと、クロックモジュールとを含む。
データプラットフォームへデータストリームまたはセンサーデータをアップロードする必要がある時に、前記処理モジュールは、まず無線通信モジュールを介してWIFI接続し、WIFI接続した場合に、アップロード待ちのデータストリームまたはセンサーデータの読取り操作を行い、読取りが成功した場合に、前記感知装置とデータプラットフォームとの接続を行うとともに、ウォッチドッグ監視プログラムを実行し、
前記データプラットフォームは、前記感知装置へ指令を発送し、前記感知装置は、データプラットフォームへ指令キューのすべてを削除するという操作情報を発送するように、新指令の受信を行わない。
前記処理モジュールは、リアルタイム操作システムRTOSを内蔵し、
前記処理モジュールは、内部にADサンプリング回路が集積されたプロセッサを採用し、前記ADサンプリング回路は、お互いに直列された第1分圧抵抗と第2分圧抵抗とを含み、前記ADサンプリング回路がサンプリングする時に、前記第2分圧抵抗の一端はアースし、前記ADサンプリング回路がサンプリングしない時に、前記第2分圧抵抗の一端はアースしない。
前記知能スケジュール間隔型休止アルゴリズムは、
(1)システムの現在時間Ts及び現在未動作タスク1、2、…、mの次回の予定動作時間T1、T2、T3、…、Tmを取得し、(2)を実行し、
(2)現在の未動作タスク1、2、…、mの実行頻度F1、F2、F3、…、Fmを順次算出し、そのうち、F1=T1-Ts、F2=T2-Ts、F3=T3-Ts、…、Fm=Tm-Ts、(3)を実行し、
(3)タスク1、2、…、mの実行頻度F1、F2、F3、…、Fmのうちの最小値Fsを定め、T′=Ts+Fsによって次回の動作のタスクを定めてシステムの次回の運転時間T′を得て、(4)を実行し、
(4)システムは、休止状態に入って、(5)を実行し、
(5)システムの現在時間がシステムの次回の運転時間T′に達する時に、システムは、アウェイク状態に入って相応のタスクを実行し、(1)に戻るフローを含む。
前記ピーク検出アルゴリズムは、
(1)前記加速度センサーがs時間帯に順次出力した加速度データを取得し、前記加速度データは、x軸加速度、y軸加速度及びz軸加速度を有し、(2)を実行し、
(2)加速度センサーのサンプリング周波数が予定サンプリング周波数より高いかどうかを判断し、高ければ(4)を実行し、高くなければ(3)を実行し、
(3)
(4)
(5)s時間帯のすべての加速度データ振幅値の平均値
(6)s時間帯のすべての加速度データ振幅値の平均値F(s)と予定値とを比較し、比較結果に応じて、現在ユーザが転倒状態にあったかどうかを定めるフローを含み、
前記ダイナミック閾値検出アルゴリズムは、
I:前記加速度センサーの出力した加速度データを取得し、前記加速度データは、x軸加速度、y軸加速度及びz軸加速度を有し、IIを実行し、
II:前記加速度データがN個に達した後に、N個の加速度データの平均値をダイナミック閾値として算出し、IIIを実行し、
III:ダイナミック閾値を算出する度に取得した加速度データと該ダイナミック閾値とを比較し、比較結果に応じて、ユーザが歩き出したかどうかを定めて、IVを実行し、
IV:ダイナミック閾値を算出した後に取得した加速度データが再びN個に達した後に、新たにN個の加速度データの平均値を算出しダイナミック閾値を更新し、ステップIIIに戻るフローと、を含む。
前記第1処理方式は、
前記第2処理方式は、
前記第3処理方式は、(1)N個のセンサー元サンプリングデータに対して平均値と分散計算を行い、(2)前記N個のセンサー元サンプリングデータについて順次統計量
センサー元サンプリングデータ及びセンサー元サンプリングデータを異なる予定処理方式で処理した後に取得したデータに対して、いずれもデータ自体の情報とデータタイプ情報を含むデータ構造態様で、データ出力を行い、異なるデータタイプ情報によって、センサー元サンプリングデータであるかどうか、及び異なる予定処理方式であるかどうかを区別する。
A1:APモードを起動し、A2を実行するステップと、
A2:IPの取得を待ち、A3を実行するステップと、
A3:TCP接続を確立し、A4を実行するステップと、
A4:TCP接続を追跡し、A5を実行するステップと、
A5:TCPコマンドを受け付けて、A6を実行するステップと、
A6:TCPコマンドタイプを判断し、A7を実行するステップと、
A7:TCPコマンドタイプが終了コマンドまたは設定コマンドであれば、TCPコマンドを受け付けてからA8を実行し、TCPコマンドタイプが感知装置の情報の読取りコマンド、センサーの情報の読取りコマンドまたはエラー情報の読取りコマンドであれば、TCPコマンドを受け付けてからA6に戻るステップと、
A8:APモード設定結果を発送し、A9を実行するステップと、
A9:TCP接続を切断し、A10を実行するステップと、
A10:STAモードを設定し、A11を実行するステップと、
A11:APモードの設定フローを終了するステップとを含む。
複数の感知装置に接続するデータプラットフォームとを含む、感知システム。
前記知能スケジュール間隔型休止アルゴリズムは、
(1)システムの現在時間Ts及び現在未動作タスク1、2、…、mの次回の予定動作時間T1、T2、T3、…、Tmを取得し、(2)を実行し、
(2)現在の未動作タスク1、2、…、mの実行頻度F1、F2、F3、…、Fmを順次算出し、そのうち、F1=T1-Ts、F2=T2-Ts、F3=T3-Ts、…、Fm=Tm-Ts、(3)を実行し、
(3)タスク1、2、…、mの実行頻度F1、F2、F3、…、Fmのうちの最小値Fsを定め、T′=Ts+Fsによって次回の動作のタスクを定めシステムの次回の運転時間T′を得て、(4)を実行し、
(4)システムは、休止状態に入って、(5)を実行し、
(5)システムの現在時間がシステムの次回の運転時間T′に達する時に、システムは、アウェイク状態に入って相応のタスクを実行し、(1)に戻るフローと、を含む。
前記ピーク検出アルゴリズムは、
(1)前記加速度センサーがs時間帯に順次出力した加速度データを取得し、前記加速度データは、x軸加速度、y軸加速度及びz軸加速度を有し、(2)を実行し、
(2)加速度センサーのサンプリング周波数が予定サンプリング周波数より高いかどうかを判断し、高ければ(4)を実行し、高くなければ(3)を実行し、
(3)
(4)
(5)s時間帯のすべての加速度データ振幅値の平均値
(6)s時間帯のすべての加速度データ振幅値の平均値F(s)と予定値とを比較し、比較結果に応じて、現在ユーザが転倒状態にあったかどうかを定めるフローと、を含む。
I:前記加速度センサーの出力した加速度データを取得し、前記加速度データは、x軸加速度、y軸加速度及びz軸加速度を有し、IIを実行し、
II:前記加速度データがN個に達した後に、N個の加速度データの平均値をダイナミック閾値として算出し、IIIを実行し、
III:ダイナミック閾値を算出する度に取得した加速度データと該ダイナミック閾値とを比較し、比較結果に応じて、ユーザが歩き出したかどうかを定めて、IVを実行し、
IV:ダイナミック閾値を算出した後に取得した加速度データが再びN個に達した後に、新たにN個の加速度データの平均値を算出してダイナミック閾値を更新し、ステップIIIに戻るフローと、を含む。
A1:APモードを起動し、A2を実行するステップと、
A2:IPの取得を待ち、A3を実行するステップと、
A3:TCP接続を確立し、A4を実行するステップと、
A4:TCP接続を追跡し、A5を実行するステップと、
A5:TCPコマンドを受け付けて、A6を実行するステップと、
A6:TCPコマンドタイプを判断し、A7を実行するステップと、
A7:TCPコマンドタイプが終了コマンドまたは設定コマンドであれば、TCPコマンドを受け付けてからA8を実行し、TCPコマンドタイプが感知装置の情報の読取りコマンド、センサーの情報の読取りコマンドまたはエラー情報の読取りコマンドであれば、TCPコマンドを受け付けてからA6に戻るステップと、
A8:APモード設定結果を発送し、A9を実行するステップと、
A9:TCP接続を切断し、A10を実行するステップと、
A10:STAモードを設定し、A11を実行するステップと、
A11:APモードの設定フローを終了するステップとを含む。
Data_CheckCrc(uint8_t *data,uint8_t bytes)
1. // data: チェック待ちのセンサー数値のそれぞれを示す
2. // bytes: チェック待ちの数値のバイト数を示す
3. uint8_t byte, crc=0xff; //パラメータを初期化する
4. for(byte=0;byte<bytes;byte++)
5. for(bit=0;bit<8;bit++)//バイト、ビットに応じてチェック値を順次読み取る
6. crc=(crc<<1)^polynomial; //最後にチェックコードを得て、チェックコードをcrcに書き込む
7. …… // ほかのデータ操作タイプ及びパラメータを更新する
8. return crc;//チェックが完了し、チェックコードを返す
SingleShotMeasure(float *data1,float * data2, float *…)
1. * data1 =ERROR_CODE; * data2 =ERROR_CODE;//初期値をerror状態とする
2. set recive [];data1,data2…;// パラメータを初期化する
3. // recive []受信したデータを示す
4. // data1,data2チェックの必要がある二値を示す
5. Single_Start();//データ伝送し始めて、まずMSBを発送し、後にLSBを発送する
6. flag= CheckCrc(&recive[],n); //受信したrecive値にチェックを行い、結果をflagに記憶する
7. if(flag)//flagを判断する
8. //チェックにエラーがなければ、*data1及び *data2の戻り値を受信した値に変える
9. *data1=ERROR_CODE ; *data2=ERROR_CODE; //チェックにエラーがあれば、エラーを返す
10.Single_Stop();//データ伝送が終わり、読み取った値を返す
{ { TIME:time1,SensorName:data1 }!
{ TIME:time2,SensorName:data2 }!
{ TIME:time3,SensorName:data3 }!
……}
1. OsiSyncObj_t xBinary1; //For Button interrupt task//ボタン割り込みサブプログラムへのフラグを定義する
2. OsiSyncObj_t xBinary2; //For Temperature Sensor Task//温度センサーサブプログラムへのフラグを定義する
3. OsiSyncObj_t xBinary3; //For Light Sensor Task//加速度センサーサブプログラムへのフラグを定義する
4. ……;// ほかのサブプログラムフラグを定義する
5. osi_SyncObjSignalFromISR(&xBinary1); //プログラムにボタン割り込みサブプログラムのフラグを応用する
6. osi_SyncObjWait(&xBinary1,OSI_WAIT_FOREVER);// プログラムのある位置においてボタン割り込みサブプログラムフラグを待ち、一旦識別すれば次のコマンドを実行する
7. OsiSyncObj_t xMutex1; //Used for SPI Lock//SPIサブプログラムロックフラグを定義する
8. OsiSyncObj_t xMutex2; //Used for SimpleLink Lock//SimpleLinkサブプログラムロックフラグを定義する
9. ……;//ほかのサブプログラムロックフラグを定義する
10. osi_SyncObjWait(&xMutex0,OSI_WAIT_FOREVER);
11. osi_SyncObjSignal(&xMutex0);現在のプログラムをロックし実行することに用いて、タスクとタスクの干渉を防止する
12. OsiMsgQ_t xQueue0; //Used for cjson and memory save//キャッシュキューを定義する
13. OsiMsgQ_t xQueue1; //Used for LED control task//
14. ……;//ほかのキューを定義する
15. osi_MsgQWrite(&xQueue0,&st,OSI_NO_WAIT);//キュー記憶構造体情報に書き込む
16. osi_MsgQRead(&xQueue0,&st,OSI_WAIT_FOREVER); //---Wait &st Message---// キュー中の記憶構造体情報の読取りを待つ
1.始める
2.Int lRetValパラメータを初期化する
3.WlanConnect()//一旦にデータを検出した場合に、WIFI接続し、戻り結果をlRetValに記憶する
4.if(lRetVal )//lRetValを読み取って、lRetVal=1であれば、WIFI接続が成功したことを示す
5.//WIFI接続が成功した場合に、データの長さlenを読み取って、戻り結果をlRetValに記憶する
6.if(lRetVal ) //再びlRetValを読み取って、lRetVal=1であれば、データの読取りが成功したことを示す
7.ConnectToHTTPServer(&httpClient)//データの読取りが成功した場合に、HTTPサーバに接続する
8.WatchdogAck();この時に、ルーチンがウォッチドッグを実行し、プログラムが乱れて接続が失敗した場合、システムは自動的にリセットする
9.HTTPPostMethod();//HTTPへデータを伝送する
10.HTTPCli_disconnect();//データの伝送が終了し、HTTP接続を切断する
11.WlanStop()//WIFI接続を切断する
B1:感知装置1を起動する、
B2:感知装置1を初期化する、
B3:携帯電話またはPC設定端を開く、
B4:新装置を追加することをクリックする、
B5:装置追加モードを選択し、前記装置追加方式は、二次元コードを走査すること、及びシリアルナンバーを入力することを含む、
B6:相関装置をクリックする、
B7:相関が成功したかどうか、成功した場合にB8を実行し、成功しなかった場合にB4に戻る、
B8:装置を探す、
B9:WIFIを接続する、
B10:装置を設定する、
B11:設定が成功したかどうかをチェックし、設定が成功した場合に、グリーンランプがフラッシュし、設定成功を提示し、設定が成功しなかった場合に、レッドランプの常時点灯でWIFIパスワードが誤ったことを提示し、レッドランプがフラッシュすることによってインターネットの切断を提示する。
C1:起動する、
C2:装置を初期化する、
C3:システムの状態を読み取り、判断する、
C4:起動したか、起動した場合にC5を実行し、起動しなかった場合にC6を実行する、
C5:装置の起動原因を読み取って、通電で起動した場合に、システム時間を更新しC14を実行し、ウェイク起動した場合に、C14を実行する、
C6:ボタンの状態を識別し、ボタンがn1秒継続した場合に、装置のシリアルナンバーの読取り操作を実行してからC7を実行し、ボタンがn2秒継続した場合に、無線APモードに入ってから実行し、ボタンがn3秒継続した場合に、出荷時の設定を回復した後にCを実行する、
C7:シリアルナンバーを読み取ったかどうか、読み取った場合にWIFIセット情報を読み取ってからC8を実行し、読み取らなかった場合に、出荷時の設定を回復した後にC9を実行する、
C8:WIFIの設定が成功したかどうか、成功した場合にC10を実行し、成功しなかった場合にC9を実行する、
C9:無線APモードを行って、C10を実行する、
C10:アクティベーション状態を検索し設置する、
C11:アクティベーションしたかどうかを判断し、アクティベーションした場合にC12を実行し、アクティベーションしなかった場合に、装置をアクティベーションしてからC12を実行する、
C12:システムの現在時間を読み取る、
C13:システムの現在時間が正確であるかどうか、正確であれば、C14を実行し、正確でなければ、システムの時間を更新してからC14を実行する、
C14:メインタスクを確立する。
2 ユーザアクセス端
Claims (14)
- 複数のセンサーを備えるセンサーユニットと、
データプラットフォームに接続する無線通信モジュールと、
記憶モジュールと、
処理モジュールとを含み、
前記処理モジュールは、前記センサーユニット、無線通信モジュール及び記憶モジュールに接続し、
前記センサーユニットは、温度センサー、湿度センサー、環境光センサー、磁場センサー、加速度センサー及び振動センサーのうちの少なくとも二つを含み、前記無線通信モジュールは、少なくともWIFIチップを含み、
前記処理モジュールは、加速度センサーの検出結果に応じて、予定検出アルゴリズムを利用してユーザの運動状況を取得し、前記感知装置は、多種のモードを有し、異なるモードが異なる予定検出アルゴリズムに対応し、ユーザは、感知装置にモード設定を行うことを介して、前記予定検出アルゴリズムを選択する、知能感知装置。 - 前記センサーユニットは、風速センサー、pH値センサー、光照度センサー、溶存酸素センサー、二酸化炭素センサー、空気質センサー、ドアセンサー、騒音センサーのうちの少なくとも一つを含み、
前記感知装置は、更に、処理モジュールに接続するUSBシリアルポート変換モジュールと、モード変換スイッチと、電圧変換モジュールと、電圧安定化モジュールと、クロックモジュールとを含む、請求項1に記載の知能感知装置。 - 前記処理モジュールは、受信したセンサーユニットからのセンサーデータを記憶構造体で記憶し、記憶構造体毎に区切り文字で区切られた複数のデータを含み、データ毎にセンサーデータ、相応のセンサーデータ受信タイムスタンプ情報及びセンサータイプ情報を有し、前記処理モジュールは、各記憶構造体を確立順に順次配列してデータストリームを形成し、前記データストリームを予定アップロード周期に応じて前記データプラットフォームにアップロードし、前記処理モジュールは、更に、受信した予定割り込み情報に応じて、相応のセンサーデータを直接データプラットフォームにアップロードする、請求項1に記載の知能感知装置。
- 前記処理モジュールは、受信したセンサーユニットからのセンサーデータを記憶する前に、まず前記センサーデータをCRCチェックし、且つCRCチェックに合格したセンサーデータを記憶し、CRCチェックに合格しなかったセンサーデータについて、CRCチェックエラー値を読み取る、請求項3に記載の知能感知装置。
- 前記データストリームまたはセンサーデータをデータプラットフォームにアップロードした後に、前記処理モジュールは、感知装置に記憶された対応のデータを削除し、
データプラットフォームへデータストリームまたはセンサーデータをアップロードする必要がある時に、前記処理モジュールは、まず無線通信モジュールを介してWIFI接続し、WIFI接続した場合に、アップロード待ちのデータストリームまたはセンサーデータの読取り操作を行い、読取りが成功した場合に、前記感知装置とデータプラットフォームとの接続を行うとともに、ウォッチドッグ監視プログラムを実行し、
前記データプラットフォームは、前記感知装置へ指令を発送し、前記感知装置は、データプラットフォームへ指令キューのすべてを削除するという操作情報を発送するように、新指令の受信を行わない請求項3に記載の知能感知装置。 - 前記感知装置のクロックは、データプラットフォームのクロックに同期し、
前記処理モジュールは、リアルタイム操作システムRTOSを内蔵し、
前記処理モジュールは、内部にADサンプリング回路が集積されたプロセッサを採用し、前記ADサンプリング回路は、お互いに直列された第1分圧抵抗と第2分圧抵抗とを含み、前記ADサンプリング回路がサンプリングする時に、前記第2分圧抵抗の一端はアースし、前記ADサンプリング回路がサンプリングしない時に、前記第2分圧抵抗の一端はアースしない、請求項1に記載の知能感知装置。 - 前記処理モジュールは、知能スケジュール間隔型休止アルゴリズムによって動作、休止し、
前記知能スケジュール間隔型休止アルゴリズムは、
(1)システムの現在時間Ts及び現在未動作タスク1、2、…、mの次回の予定動作時間T1、T2、T3、…、Tmを取得し、(2)を実行し、
(2)現在の未動作タスク1、2、…、mの実行頻度F1、F2、F3、…、Fmを順次算出し、そのうち、F1=T1-Ts、F2=T2-Ts、F3=T3-Ts、…、Fm=Tm-Ts、(3)を実行し、
(3)タスク1、2、…、mの実行頻度F1、F2、F3、…、Fmのうちの最小値Fsを定め、T′=Ts+Fsによって次回の動作のタスクを定めてシステムの次回の運転時間T′を得て、(4)を実行し、
(4)システムは、休止状態に入って、(5)を実行し、
(5)システムの現在時間がシステムの次回の運転時間T′に達する時に、システムは、アウェイク状態に入って相応のタスクを実行し、(1)に戻るフローを含む、請求項1に記載の知能感知装置。 - 前記予定検出アルゴリズムは、少なくともピーク検出アルゴリズムとダイナミック閾値検出アルゴリズムを含み、
前記ピーク検出アルゴリズムは、
(1)前記加速度センサーがs時間帯に順次出力した加速度データを取得し、前記加速度データは、x軸加速度、y軸加速度及びz軸加速度を有し、(2)を実行し、
(2)加速度センサーのサンプリング周波数が予定サンプリング周波数より高いかどうかを判断し、高ければ(4)を実行し、高くなければ(3)を実行し、
(3)
(4)
(5)s時間帯のすべての加速度データ振幅値の平均値
(6)s時間帯のすべての加速度データ振幅値の平均値F(s)と予定値とを比較し、比較結果に応じて、現在ユーザが転倒状態にあったかどうかを定めるフローを含み、
前記ダイナミック閾値検出アルゴリズムは、
I:前記加速度センサーの出力した加速度データを取得し、前記加速度データは、x軸加速度、y軸加速度及びz軸加速度を有し、IIを実行し、
II:前記加速度データがN個に達した後に、N個の加速度データの平均値をダイナミック閾値として算出し、IIIを実行し、
III:ダイナミック閾値を算出する度に取得した加速度データと該ダイナミック閾値とを比較し、比較結果に応じて、ユーザが歩き出したかどうかを定めて、IVを実行し、
IV:ダイナミック閾値を算出した後に取得した加速度データが再びN個に達した後に、新たにN個の加速度データの平均値を算出しダイナミック閾値を更新し、ステップIIIに戻るフローと、を含む、請求項1に記載の知能感知装置。 - 前記処理モジュールは、センサーが出力した元サンプリングデータを直接センサーデータとして記憶し、または、センサーの出力した元サンプリングデータを予定処理方式で処理した後に取得したデータを、センサーデータとして記憶し、前記予定処理方式は、少なくとも第1処理方式、第2処理方式及び第3処理方式を含み、異なる処理方式が感知装置の異なるモードに対応し、ユーザは、感知装置にモード設定を行うことを介して、前記予定処理方式を選択し、前記第1処理方式は、
前記第2処理方式は、
前記第3処理方式は、(1)N個のセンサー元サンプリングデータに対して平均値と分散計算を行い、(2)前記N個のセンサー元サンプリングデータについて順次統計量
センサー元サンプリングデータ及びセンサー元サンプリングデータを異なる予定処理方式で処理した後に取得したデータに対して、いずれもデータ自体の情報とデータタイプ情報を含むデータ構造態様で、データ出力を行い、異なるデータタイプ情報によって、センサー元サンプリングデータであるかどうか、及び異なる予定処理方式であるかどうかを区別する、請求項1に記載の知能感知装置。 - 前記感知装置は、声紋識別装置を有し、ユーザは、WIFI設定情報を声紋の態様で放送可能であり、前記声紋識別装置は、声紋を解析し識別してから相応のWIFI設定情報に転換し、前記声紋識別装置によって、ユーザは音声で一つまたは複数の感知装置の制御を実現できる、請求項1に記載の知能感知装置。
- 前記無線通信モジュールは、APモード及びSTAモードで動作可能で、前記APモードの設定フローは、
A1:APモードを起動し、A2を実行するステップと、
A2:IPの取得を待ち、A3を実行するステップと、
A3:TCP接続を確立し、A4を実行するステップと、
A4:TCP接続を追跡し、A5を実行するステップと、
A5:TCPコマンドを受け付けて、A6を実行するステップと、
A6:TCPコマンドタイプを判断し、A7を実行するステップと、
A7:TCPコマンドタイプが終了コマンドまたは設定コマンドであれば、TCPコマンドを受け付けてからA8を実行し、TCPコマンドタイプが感知装置の情報の読取りコマンド、センサーの情報の読取りコマンドまたはエラー情報の読取りコマンドであれば、TCPコマンドを受け付けてからA6に戻るステップと、
A8:APモード設定結果を発送し、A9を実行するステップと、
A9:TCP接続を切断し、A10を実行するステップと、
A10:STAモードを設定し、A11を実行するステップと、
A11:APモードの設定フローを終了するステップとを含む、請求項1に記載の知能感知装置。 - 前記感知装置は、ユーザ端末に接続することができ、ユーザは、ユーザ端末を介して前記APモードの設定フローを実現でき、ユーザ端末によってAPモード設定情報、読み取った感知装置情報、読み取ったセンサー情報、及び/または読み取ったエラー情報を調べる、請求項11に記載の知能感知装置。
- 前記感知装置は、少なくともUSBインターフェース、microusbインターフェース及び/またはminiUSBインターフェースを含み、前記感知装置は、前記USBインターフェースを介して、ユーザ端末に接続し、前記ユーザ端末は、携帯電話、タブレットまたはPCであり、前記感知装置に記憶されたデータを、USBインターフェースを介して、前記ユーザ端末に導入する、請求項12に記載の知能感知装置。
- 請求項1から13のいずれか1項に記載の知能感知装置と、
複数の感知装置に接続するデータプラットフォームとを含む、感知システム。
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