JP6738374B2 - 化粧板の施工方法及び化粧板の施工構造 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態1に係る化粧板の施工方法及び施工構造60が適用された室内空間を示すものである。本実施形態1では、施工対象となる3枚の化粧板50が、室内空間の内壁面Wに上下方向に並べて固定されて該内壁面Wを装飾する例について説明する。本実施形態1では、内壁面Wが、化粧板50が固定される設置面となる。
図2及び図3に示すように、化粧板50は、化粧面となる表面1にエンボス加工によって凹凸模様が形成された基材10と、該基材10の表面1に形成された塗膜30とを有している。
基材10は、本実施形態では、表面1側(図3の上側)に位置する表層11と、裏面2側(図3の下側)に位置する裏層12と、表層11と裏層12との間に位置する芯層13とを有し、三層構造に構成されている。表層11と裏層12とは、互いに同じものであり、鉱物質繊維と無機質紛状体と結合剤とを主成分として含む無機質層に構成されている。一方、芯層13は、軽量骨材と結合剤と繊維を主成分とする層である。表層11と裏層12と芯層13とは、結合剤の硬化によって複合一体化されている。
[鉱物質繊維]
表層11と裏層12の鉱物質繊維として、ロックウール、スラグウール、ミネラルウール、グラスウール等を用いることができる。これらは、単独で用いることも可能であり、複数を組み合わせて用いてもよい。鉱物質繊維は、粘りと強度とを持たせつつ、高い表面性を得るために添加されるものであり、固形成分全体の40重量%以上80重量%以下だけ添加される。鉱物質繊維は、添加量が40重量%未満になると、鉱物質繊維どうしの絡み合いが少なくなって曲げ強度が弱くなり、また、80重量%を超えると、無機質紛状体の添加割合が少なくなるため、表面の緻密性が低くなり、化粧性が損なわれるためである。
表層11と裏層12の無機質紛状体として、炭酸カルシウム、マイクロシリカ、水酸化アルミニウム、スラグ紛等を用いることができる。これらは、単独で用いることも可能であり、複数を組み合わせて用いてもよい。無機質紛状体は、防火性及び硬度を確保するために添加されるものであり、固形成分全体の20重量%以上60重量%以下だけ添加される。無機質紛状体は、添加量が20重量%未満になると、形成される化粧板50の表面の緻密性が低くなって化粧性が損なわれ、また、60重量%を超えると、鉱物質繊維の添加割合が少なくなるため、曲げ強度が弱くなるためである。
表層11と裏層12の結合剤は、熱硬化性樹脂結合剤であり、フェノール樹脂、メラミン樹脂、尿素メラミン樹脂等の粉末状、或いは水性結合剤を用いることができる。また、結合剤として、ポリビニルアルコール、スターチ類、ポリアクリルアミド、SBRラテックス、アクリル樹脂エマルジョン等の水溶性又は水分散性の高分子結合剤を、熱硬化性樹脂と併用することも可能である。結合剤は、鉱物質繊維及び無機質紛状体を含む成分を結合するために添加されるものであり、固形成分全体の5重量%以上20重量%以下、好ましくは、7重量%以上15重量%以下だけ添加される。結合剤は、添加量が5重量%未満になると、強度が不足する一方、20重量%を超えると、不燃性が損なわれるためである。
[軽量骨材]
芯層13の軽量骨材として、パーライト、シラス発泡体、シリカフラワー、ガラス発泡体等を用いることができる。軽量骨材は、圧縮強度を確保しつつ、軽量化するために添加されるものであり、固形成分全体の40重量%以上90重量%以下だけ添加される。軽量骨材は、添加量が40重量%未満になると、軽量化が不十分になり、また、散布時に均一に撒くことが難しくなる一方、90重量%を超えると、強度が弱くなり、また、圧縮時の圧力が高くなりすぎて生産性が低下するためである。
芯層13の結合剤は、熱硬化性樹脂結合剤であり、表層11及び裏層12に用いることができるもの、即ち、フェノール樹脂、メラミン樹脂、尿素メラミン樹脂等の粉末状、或いは水性結合剤を用いることができる。また、表層11及び裏層12の結合剤と同様に、ポリビニルアルコール、スターチ類、ポリアクリルアミド、SBRラテックス、アクリル樹脂エマルジョン等の水溶性又は水分散性の高分子結合剤を、熱硬化性樹脂と併用することも可能である。結合剤は、軽量骨材を含む成分を結合するために添加されるものであり、固形成分全体の5重量%以上20重量%以下、好ましくは、7重量%以上15重量%以下だけ添加される。結合剤は、添加量が5重量%未満になると、強度が不足する一方、20重量%を超えると、不燃性が損なわれる。
芯層13の繊維として、無機繊維又は有機繊維を用いることができる。具体的には、無機繊維として、ガラス繊維、ワラストナイト等を用いることができる。また、有機繊維として、ポリエステル、ポリプロピレン、ビニロン等の合成繊維、木質繊維、パルプ等を用いることができる。これらは、単独で用いることも可能であり、複数を組み合わせて用いてもよい。繊維は、粘りと強度とを持たせるために添加されるものであり、固形成分全体の1重量%以上10重量%以下だけ添加される。繊維は、添加量が1重量%未満になると、粘りが無くなり、補強効果が低くなり、10重量%を超えると、抄造時に凹凸が生じ、良好な湿潤マットを得ることができなくなるためである。
基材10の表面1には、複数の溝3で囲繞された凹凸模様が形成されている。基材10の表面1は、この複数の溝3によって複数のブロックに区画されている。
塗膜30は、基材10の表面1に直に形成される下塗り層31と、該下塗り層31の上に重ねて形成される上塗り層32とを有している。
次に、化粧板50を内壁面W(設置面)の所望の設置位置に固定するための施工構造60について説明する。
以下、化粧板50を内壁面W(設置面)の所望の設置位置に固定するための化粧板の施工方法について、図6及び図7に基づいて説明する。図6に示すように、本実施形態1では、接着剤塗布工程S1と、配置工程S2と、仮固定工程S3と、養生工程S4とをこの順に行うことによって、化粧板50が、内壁面Wの所望の設置位置に固定される。
まず、接着剤塗布工程S1が行われる。接着剤塗布工程S1では、図7(A)に示すように、施工対象となる化粧板50の裏面2に、化粧板50の裏面と内壁面Wとを接着させるための接着剤61が塗布される。接着剤61は、四周端部とその内側とに塗布されている。接着剤61は、接着剤の幅が略7mm程度になるように塗布され、四周端部は端から30mm程度空けた位置に塗布される。
接着剤塗布工程S1の終了後、配置工程S2が行われる。配置工程S2では、まず、図7(B)に示すように、接着剤61が塗布された化粧板50の裏面を内壁面Wの所望の設置位置付近に当接させる。このとき、化粧板50が所望の設置位置からずれている場合には、化粧板50の裏面を内壁面Wに当接させたままずらして所望の設置位置に配置する。接着剤61は、速乾性の接着剤ではないため、配置工程S2ではまだ硬化しておらず、化粧板50をずらすだけで容易に所望の設置位置に配置することができる。
配置工程S2の終了後、仮固定工程S3が行われる。仮固定工程S3は、配置工程S2後、接着剤61が硬化するまでの間、化粧板50が所望の設置位置からずれないように、複数のピンネイル62で化粧板50を内壁面Wに仮固定する。具体的には、図7(C)に示すように、仮固定工程S3では、化粧板50の表面側から、ピンネイラーを用いて、該化粧板50の縦横方向(本実施形態1では上下左右方向)に略300mm間隔で複数のピンネイル62を打ち込む。なお、図7(C)では、複数の逆三角形は、ピンネイル62の打ち込み箇所を示している。
仮固定工程S3の終了後、養生工程S4が行われる。養生工程S4では、化粧板50に強い衝撃が加わって化粧板50がずれないように保護し、接着剤61を硬化させる。なお、接着剤61の硬化後も、仮固定に用いた複数のピンネイル62は、化粧板50から引き抜かれることなく、打ち込まれたままにして化粧板50と内壁面Wとの固定に用いる。
本実施形態1の化粧板の施工方法では、接着剤61が塗布された化粧板50の裏面2を内壁面Wに当接させて所望の設置位置に配置した後、複数のピンネイル62を打ち込むことによって化粧板50を設置位置に仮固定するようにしている。接着剤61はすぐに硬化しないため、接着剤61が塗布された化粧板50の裏面2を内壁面Wに当接させた後、内壁面Wに沿って化粧板50を容易にずらして位置の微調整を行うことができ、化粧板50を容易に所望の設置位置に配置することができる。また、化粧板50の配置後、複数のピンネイル62を打ち込んで仮固定するだけで、容易に化粧板50を所望の設置位置に固定することができる。
上記実施形態1では、化粧板の施工構造60は、仮固定用の固定具として、釘頭がないピンネイル62を用いていたが、ピンネイル62の代わりに釘頭のあるフィニッシュネイルを用いてもよい。フィニッシュネイルも直径が1.25mmまでの小径の釘状部材であり、釘頭も2.0mm程度であるため、ピンネイル62と同様に、化粧板50の外観の意匠性を損なうことなく化粧板50の仮固定及び固定を行うことができる。また、釘頭のあるフィニッシュネイルを用いることにより、フィニッシュネイルがしっかりと化粧板50に固定されるため、化粧板50の仮固定及び固定をより確実に行うことができる。
3 溝
3a 深溝部分
11 表層
30 塗膜
30a 溝内塗膜
30b 溝外塗膜
50 化粧板
60 施工構造
61 接着剤
62 ピンネイル
Claims (4)
- 表面に複数の溝で囲繞された凹凸模様が形成された化粧板を室内空間の内壁面の一部である設置面に固定する化粧板の施工方法であって、
上記化粧板の裏面に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、
上記接着剤塗布工程後、上記化粧板の裏面を上記設置面に当接させて所望の設置位置に配置する配置工程と、
上記配置工程後、該化粧板の表面側から少なくとも1つの上記溝内へ上記化粧板と上記設置面とに跨がるように複数のピンネイルを斜め下向きに打ち込むことによって上記化粧板が上記設置位置からずれないように仮固定する仮固定工程と、
上記仮固定工程後、上記接着剤を硬化させる養生工程とを備え、
上記接着剤と上記ピンネイルとで上記化粧板を上記設置面の上記設置位置に固定するものであり、
上記仮固定工程では、上記化粧板の裏面に対する傾斜角が45度以上90度以下の側壁部を有する上記溝の深溝部分であって、上記側壁部と該側壁部に対向する対向壁部とのなす角度が90度以下の鋭角な深溝部分に上記ピンネイルを打ち込む
ことを特徴とする化粧板の施工方法。 - 請求項1において、
上記仮固定工程では、上記化粧板の裏面に平行な上記溝の底部に上記ピンネイルを打ち込む
ことを特徴とする化粧板の施工方法。 - 請求項1又は2において、
上記化粧板は、少なくとも表層が鉱物質繊維と無機質紛状体と結合剤とを主成分として含む無機質層に構成され、エンボス型によって表面に上記凹凸模様が形成された加熱圧縮形成物によって構成されている
ことを特徴とする化粧板の施工方法。 - 化粧板を室内空間の内壁面の一部である設置面の所望の設置位置に固定する化粧板の施工構造であって、
表面に複数の溝で囲繞された凹凸模様が形成された上記化粧板と、
上記化粧板の裏面と上記設置面との間に設けられて上記化粧板の裏面と上記設置面とを接着する接着剤と、
上記化粧板の表面側から少なくとも1つの上記溝内へ上記化粧板と上記設置面とに跨がるように斜め下向きに打ち込まれた複数のピンネイルとを備え、
上記複数のピンネイルは、上記化粧板の裏面に対する傾斜角が45度以上90度以下の側壁部を有する上記溝の深溝部分であって、上記側壁部と該側壁部に対向する対向壁部とのなす角度が90度以下の鋭角な深溝部分に打ち込まれている
ことを特徴とする化粧板の施工構造。
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