JP6738147B2 - 浴槽装置 - Google Patents

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Description

本発明は、浴槽装置に関する。
従来より、浴槽本体のフランジ部に、入浴者が頭を乗せることのできる枕部を設けた浴槽装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−270387号公報
上記のような枕部を備える浴槽装置では、風呂蓋の着脱の際に風呂蓋と枕部が接触すると、風呂蓋の着脱性が低下するおそれがある。また、風呂蓋と枕部の接触により、枕部が浴槽装置のフランジ部から外れるおそれもある。
本発明の目的は、このような課題に鑑みてなされたもので、枕部を備える浴槽装置において、風呂蓋を着脱する際の枕部と風呂蓋の接触を防止できる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の浴槽装置は、それぞれ向かい合う長辺フランジ部と短辺フランジ部からなるフランジ部と、少なくとも長辺フランジ部の内周縁下方に形成されたフランジ段部と、を有する浴槽本体と、フランジ段部に載せられる風呂蓋と、短辺フランジ部の少なくともどちらか一方に配置される浴槽本体とは別体の枕部とを備える。枕部の浴槽本体内側の端部は、短辺フランジ部側の内周縁下方の浴槽本体壁面と風呂蓋との接触位置よりも浴槽本体外側に位置している。この態様によると、風呂蓋を着脱する際に、風呂蓋が枕部と接触し難くなる。
短辺フランジ部の内周縁下方にもフランジ段部が形成されてもよい。
枕部の浴槽本体内側の端部より下方の面は、枕部の内側に向かって傾斜する傾斜面となっていてもよい。
本発明によれば、枕部を備える浴槽装置において、風呂蓋を着脱する際の枕部と風呂蓋の接触を防止できる。
本発明の実施形態に係る浴槽装置の風呂蓋が乗せられた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る浴槽装置の風呂蓋が取り外された状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る浴槽装置の風呂蓋が取り外された状態を示す平面図である。 図3に示す浴槽装置のA−A概略断面図である。 枕部周辺の概略断面図である。 本発明の別の実施形態に係る浴槽装置の風呂蓋が取り外された状態を示す平面図である。 枕部周辺の概略断面図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
図1は、本発明の実施形態に係る浴槽装置100の風呂蓋が乗せられた状態を示す斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係る浴槽装置100の風呂蓋が取り外された状態を示す斜視図である。図3は、本発明の実施形態に係る浴槽装置100の風呂蓋が取り外された状態を示す平面図である。図4は、図3に示す浴槽装置100のA−A概略断面図である。
図1および図2に示すように、浴槽装置100は、浴槽本体110と、浴槽本体110の上部に載せられる3枚の風呂蓋117と、浴槽本体110の上部に設けられる枕部120とを備える。なお、風呂蓋の数は特に限定されず、例えば2枚であってもよい。
浴槽本体110は、開口部を周状に囲うフランジ部112と、フランジ部112の内周縁下方に形成された、フランジ部112から1段下がったフランジ段部114とを有する。フランジ部112は平面視において略矩形状に形成されている。図3に示すように、フランジ部112は、対向する2つの長辺フランジ部112aと、対向する2つの短辺フランジ部112bとからなる。本実施形態では、長辺フランジ部112aおよび短辺フランジ部112bの内周縁下方にフランジ段部114が形成されている。風呂蓋117は、浴槽本体110のフランジ段部114に載せられる。本実施形態では、長辺フランジ部112aと短辺フランジ部112bの両方にフランジ段部114が形成されているため、風呂蓋117とフランジ段部114とが重なる部分が多くなり、高い保温性を達成することができる。
枕部120は、一方の短辺フランジ部112b上に配置されている。枕部は両方の短辺フランジ部112b上に配置されてもよい。枕部120は、入浴者が頭を乗せるための頭受け面120aを有する。頭受け面120aは、浴槽本体110の内側方向に向かって下がる傾斜面とされている。
本実施形態において、枕部120は浴槽本体110とは別体である。枕部120を浴槽本体110とは別体とすることで、枕部120を浴槽本体110とは別素材で形成することができ、枕部120の素材の選択肢が広がる。例えば枕部120をクッション性の高い素材で形成することができ、入浴者の快適性を高めることができる。
枕部120は、一方の短辺フランジ部112b上に着脱可能に配置される。例えば、短辺フランジ部112b上に形成された凸部(図示せず)と、枕部120の下面に形成された凹部(図示せず)とが嵌合することで、枕部120はフランジ部112に装着される。このような嵌合構造により枕部120をフランジ部112から容易に着脱可能とすることで、枕部120や浴槽本体110の清掃が容易となる。
図5は、枕部120周辺の概略断面図である。上述したように、浴槽本体110の一方の短辺フランジ部112b上に枕部120が配置されている。また、浴槽本体110のフランジ段部114上に風呂蓋117が載せられている。
本実施形態においては、枕部120の浴槽本体内側の端部120bは、短辺フランジ部側の内周縁下方の浴槽本体壁面110aと風呂蓋117との接触位置CPよりも浴槽本体外側に位置している。本実施形態においては、図5に示すように、枕部120の浴槽本体内側の端部120bが、フランジ部112とフランジ段部114との間の縦壁部114aより後退している。すなわち、枕部120の端部120bは、縦壁部114aよりも浴槽本体外側に位置している。風呂蓋117はフランジ段部114に載せられているため、枕部120の浴槽本体内側の端部120bは必ず、短辺フランジ部側の内周縁下方の浴槽本体壁面110aと風呂蓋117との接触位置CPよりも浴槽本体外側となる。従って、風呂蓋117着脱する際に、風呂蓋117が枕部120と接触し難くなり、接触により枕部120がフランジ部112から外れるのを防止できる。接触位置CPは、縦壁部114aの立ち上がり部分に位置してもよい。あるいは、フランジ段部114が浴槽方向内側に向かって下がる傾斜面となっている場合には、接触位置CPは該傾斜面上に位置してもよい。すなわち、接触位置CPとは、風呂蓋117の浴槽本体外側方向への移動を規制する点のことである。
図5では、枕部120の端部120bが縦壁部114aより後退している実施形態を例示したが、枕部120の端部120bが縦壁部114aと略揃っていてもよい。この場合も、風呂蓋117と枕部120の接触を防止できる。
また本実施形態においては、枕部120の浴槽本体内側の端部120bより下方の面120cは、枕部120の内側(すなわち浴槽本体外側)に向かって傾斜する傾斜面となっている。
仮に、端部120bより下方の面120cをこのような傾斜面とせず、頭受け面120aを下り傾斜面のままフランジ部まで延長したとすると、頭受け面120aの端部が風呂蓋117と接触する可能性がある。また、縦壁部114aと短辺フランジ部112bとの間には通常面取り部が形成されており、この面取り部に枕部120が載ると枕部120が不安定になりやすい。枕部120全体を浴槽本体外側に後退させればこのような事態を防止できるが、この場合は頭受け面120aも浴槽本体外側に後退してしまうため、入浴者の頭を受けるのに最適な位置に頭受け面120aを配置できないおそれがある。
そこで、本実施形態のように、端部120bより下方の面120cを、枕部120の内側に向かって傾斜する傾斜面とすることで、頭受け面120aをできるだけ浴槽本体内側に位置させつつ、枕部120と風呂蓋117との接触を防ぎ、且つ枕部120を安定的に配置できる。
また、端部120bより下方の面120cを、枕部120の内側に向かって傾斜する傾斜面とした場合、この面120cに指をかけて枕部120を浴槽本体110から取り外しやすいという利点もある。また、図4に示すように、枕部120の両側面の下部にも枕部120の内側に向かって傾斜する傾斜面120dを形成し、枕部120を浴槽本体110から取り外しやすくしてもよい。
図6は、本発明の別の実施形態に係る浴槽装置200の風呂蓋が取り外された状態を示す平面図である。本実施形態に係る浴槽装置200においては、長辺フランジ部112aの内周縁下方にのみフランジ段部114が形成されており、短辺フランジ部112bの内周縁下方にはフランジ段部が形成されていない点が、図3に示す浴槽装置100と異なる。
図7は、枕部120周辺の概略断面図である。浴槽本体110の一方の短辺フランジ部112b上に浴槽本体110とは別体の枕部120が配置されている。
上述したように、本実施形態では、短辺フランジ部112bの内周縁下方にはフランジ段部が形成されていない。従って、風呂蓋117の短辺フランジ部側の端部はフランジ段部に載っておらず、浴槽本体壁面110aに接触している。
本実施形態においても、枕部120の浴槽本体内側の端部120bは、短辺フランジ部側の内周縁下方の浴槽本体壁面110aと風呂蓋117との接触位置CPよりも浴槽本体外側に位置している。これにより、風呂蓋117着脱する際に、風呂蓋117が枕部120と接触し難くなり、接触により枕部120がフランジ部112から外れるのを防止できる。
以上、本発明の実施の形態およびその変形例をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
100、200 浴槽装置、 110 浴槽本体、 112 フランジ部、 114 フランジ段部、 114a 縦壁部、 117 風呂蓋、 120 枕部。

Claims (3)

  1. それぞれ向かい合う長辺フランジ部と短辺フランジ部からなるフランジ部と、少なくとも前記長辺フランジ部の内周縁下方に形成されたフランジ段部と、を有する浴槽本体と、
    前記フランジ段部に載せられる風呂蓋と、
    前記短辺フランジ部の少なくともどちらか一方に配置される前記浴槽本体とは別体の枕部と、
    を備え、
    前記枕部の浴槽本体内側の端部は、前記短辺フランジ部側の内周縁下方の浴槽本体壁面と風呂蓋との接触位置よりも浴槽本体外側に位置しており、
    前記枕部は、前記短辺フランジ部上に直接載置され
    前記浴槽本体を全体的に覆うように前記風呂蓋を前記フランジ段部に載せた状態で、前記風呂蓋の最も浴槽本体外側の部位が、前記枕部と前記短辺フランジ部との接触部位の最も浴槽本体内側の位置よりも浴槽本体内側に位置する浴槽装置。
  2. それぞれ向かい合う長辺フランジ部と短辺フランジ部からなるフランジ部と、少なくとも前記長辺フランジ部の内周縁下方に形成されたフランジ段部と、を有する浴槽本体と、
    前記フランジ段部に載せられる風呂蓋と、
    前記短辺フランジ部の少なくともどちらか一方に配置される前記浴槽本体とは別体の枕部と、
    を備え、
    前記枕部の浴槽本体内側の端部は、前記短辺フランジ部側の内周縁下方の浴槽本体壁面と風呂蓋との接触位置よりも浴槽本体外側に位置しており、
    前記枕部は、前記短辺フランジ部上に直接載置され、
    前記短辺フランジ部の内周縁下方にもフランジ段部が形成され
    該フランジ段部と前記短辺フランジ部との間に、前記風呂蓋の最も浴槽本体外側の部位と接触することによって前記風呂蓋が浴槽本体外側方向へ移動することを規制する縦壁部が形成され、
    前記枕部と前記短辺フランジ部との接触部位の最も浴槽本体内側の位置が、前記縦壁部よりも浴槽本体外側に位置している浴槽装置。
  3. 前記枕部は、前記短辺フランジ部上に着脱可能に載置されている請求項1または2に記載の浴槽装置。
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