JP7064696B2 - 浴槽 - Google Patents
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Description
なお、本発明における「ほぼ湾曲しておらず」とは、第1の風呂蓋の90パーセント以上が湾曲していない領域となっていることである。
図1は、実施形態に係る浴槽を例示する断面図である。
図1に示すように、実施形態に係る浴槽100は、浴槽本体10と、複数の風呂蓋(第1の風呂蓋21と、第2の風呂蓋22)と、を有する。
まず、図2及び図3を参照して、浴槽本体10の一例について説明する。
図3は、実施形態に係る浴槽本体を例示する平面図である。
浴槽本体10は、底面部11と、側壁部12と、リム13と、開口部14と、を有する。側壁部12は、底面部11の外縁を囲み、底面部11から上方に向かって延びる。リム13は、側壁部12の上端に位置し、浴槽本体10の上縁を形成する。リム13は、側壁部12の全周にわたって外側へ略水平方向に突き出るように設けられた延出部13p(フランジ)を有する。開口部14は、リム13に囲まれており、浴槽本体10の内部(底面部11と側壁12とで構成された凹状の部分)と連通する。浴槽本体10は、内部に湯水を貯留可能であり、浴槽本体10内で入浴を行うことができる。
図4は、実施形態に係る浴槽を例示する平面図である。
図4は、図1に示した浴槽100を上方から見た状態である。図1は、図4に示すA-A線における断面図である。すなわち、図1は、浴槽本体10の左右方向における中央を通り、浴槽本体10の長手方向に平行な鉛直断面を示す。
図6は、実施形態に係る風呂蓋の収納状態を例示する側面図である。
図6は、図5に示す矢印AAの方向から、第1の風呂蓋21及び第2の風呂蓋22をみた状態を示す。なお、本願明細書の側面図においては、分かり易さのため、縦横比や曲率などが断面図と異なることがある。
一般に、風呂蓋は、不使用時には重ねて収納される。例えば、第1の風呂蓋21と第2の風呂蓋22とは、重ねられ、浴室の壁面Wに立て掛けられるようにして収納される。
例えば、上方に第1、2外側端部21b、22bが配置され、下方に第1、2突合せ端部21a、22aが配置される。これにより、第1の風呂蓋21と第2の風呂蓋22とが重なる面積が広くなり、収納しやすい。
図7は、図6と同様に、重ねて収納された第1の風呂蓋21及び第2の風呂蓋22を示す。
この例では、第1の風呂蓋21は、第1ストレート部21sを有さず、湾曲している。より具体的には、第1突合せ端部21aから第1外側端部21bへ向かう方向に対して平行な断面において、第1の風呂蓋21(上面21U)の第1突合せ端部21aから第1外側端部21bまでの断面形状は、1つの円弧で構成され湾曲している。第2の風呂蓋22の形状は、図6に示した例と同様である。
図8は、図1と同様に、リム13に載置された第1の風呂蓋21及び第2の風呂蓋22の断面を示す。
この例では、第2の風呂蓋22は、図8に示す断面(第2突合せ端部22aから第2外側端部22bへ向かう方向に対して平行な断面)において、直線上に延びる第2ストレート部22sと、湾曲した湾曲部22wと、を有する。第2ストレート部22sは、湾曲部22wから滑らかに段差なく連続している。第2突合せ端部22aは、第2ストレート部22sに位置し、第2外側端部22bは、湾曲部22wに位置する。なお、第1の風呂蓋21の形状は、図1に関して説明した第1の風呂蓋21と同様であり、湾曲していない。
図9は、図6と同様に、図8に関して説明した第1の風呂蓋21及び第2の風呂蓋22が重ねて収納された様子を示す。すなわち、第1の風呂蓋21は湾曲しておらず、第2の風呂蓋22は、湾曲部22wと第2ストレート部22sとを有する。
これらは、図8及び図9に関する説明と同様の第1の風呂蓋21及び第2の風呂蓋22を示す。すなわち、第1の風呂蓋21は湾曲しておらず、第2の風呂蓋22は、湾曲部22wと第2ストレート部22sとを有する。また、破線は、第2ストレート部22sが設けられず、第2の風呂蓋22の断面形状が1つの円弧で構成された場合を示す。
図11は、図1と同様に、リム13に載置された第1の風呂蓋21及び第2の風呂蓋22の断面を示す。
この例では、第1の風呂蓋21は、図11に示す断面(第1突合せ端部21aから第1外側端部21bへ向かう方向に対して平行な断面)において、直線状に延びる第1ストレート部21sと、湾曲した湾曲部21wと、を有する。湾曲部21wの断面形状(湾曲部21wの上面の断面形状)は、例えば1つの円弧で構成されている。第1ストレート部21sは、湾曲部21wから滑らかに段差なく連続している。第1突合せ端部21aは、湾曲部21wに位置し、第1外側端部21bは、第1ストレート部21sに位置する。
図12は、図6と同様に、図11に関して説明した第1の風呂蓋21及び第2の風呂蓋22が重ねて収納された様子を示す。
上述の通り、この例では、第1の風呂蓋21の中央C1はストレートであり、第2の風呂蓋22の中央C2は湾曲している。これにより、第2の風呂蓋22は、湾曲部22w上の点P3において、第1の風呂蓋21(第1ストレート部21s)と接触する。第1の風呂蓋21と第2の風呂蓋22との接触部分を小さくし、第1の風呂蓋21と第2の風呂蓋22とが密着することをより確実に抑制することができる。したがって、風呂蓋を重ねて収納し易くすることができつつも、各風呂蓋をより乾燥しやすくすることができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (5)
- 水を貯留可能な浴槽本体であって、前記浴槽本体の上縁を形成するリムと、前記リムに囲まれた開口部と、を有する浴槽本体と、
第1突合せ端部と、前記第1突合せ端部とは反対側の第1外側端部と、を有する第1の風呂蓋と、
第2突合せ端部と、前記第2突合せ端部とは反対側の第2外側端部と、を有する第2の風呂蓋と、
を備え、
前記第1の風呂蓋及び第2の風呂蓋は、前記第1突合せ端部と前記第2突合せ端部とが突き合わされた状態で前記浴槽本体のリムに載置されることで、前記浴槽本体の開口部を覆い、
前記第1の風呂蓋は、前記第1突合せ端部から前記第1外側端部へ向かう方向に対して平行な断面において、直線状に延びる第1ストレート部を有し、
前記第2の風呂蓋は、前記第2突合せ端部から前記第2外側端部へ向かう方向に対して平行な断面において、湾曲した湾曲部のみで構成され、
前記第1の風呂蓋の前記第1突合せ端部から前記第1外側端部までの曲率は、前記第2の風呂蓋の前記第2突合せ端部から前記第2外側端部までの曲率と異なることを特徴とする浴槽。 - 前記第1の風呂蓋は、前記第1突合せ端部から前記第1外側端部へ向かう方向に対して平行な前記断面において、ほぼ湾曲していないことを特徴とする請求項1記載の浴槽。
- 前記第2の風呂蓋の前記湾曲部において、前記第2突合せ端部から前記第2外側端部へ向かう方向に対して平行な前記断面における断面形状は、1つの円弧で構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の浴槽。
- 前記第1の風呂蓋は、前記第1突合せ端部から前記第1外側端部へ向かう前記方向に対して平行な前記断面において、湾曲した湾曲部をさらに有することを特徴とする請求項1記載の浴槽。
- 前記第1の風呂蓋の、前記第1突合せ端部から前記第1外側端部へ向かう方向における少なくとも中央は、前記第1ストレート部であることを特徴とする請求項4記載の浴槽。
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