JP6737361B2 - 注文入力端末、オーダリングシステム、注文入力方法、及びプログラム - Google Patents

注文入力端末、オーダリングシステム、注文入力方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、注文入力端末、オーダリングシステム、注文入力方法、及びプログラムに関する。
飲食店等で、顧客自身の操作によって商品の注文を登録する注文データ入力装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような注文データ入力装置を用いたシステムにおいては、注文データ入力装置を特定する識別情報と、顧客または客テーブルを特定する情報とを、関連付けて管理する必要がある。よって、顧客の会計が終了した後、注文データ入力装置を次の顧客に利用させるために、店員が当該注文データ入力装置を回収し、この装置内に記憶された前の顧客の情報を消去(初期化)する作業を行っていた。
特開2004−164081号公報
しかしながら、注文データ入力装置を回収したり情報を消去したりする作業は手間であり、また、この作業をし忘れてしまった場合、未初期化状態の注文データ入力装置が次の顧客に利用されてしまうという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、店員等の管理者の手間を軽減し、且つ確実に適切な状態で注文入力端末を顧客に使用させることができる、注文入力端末、オーダリングシステム、および注文入力方法を提供することを目的とする。
[1]上記の課題を解決するため、本発明の一態様である注文入力端末は、顧客による操作に応じて商品を注文する注文入力端末であって、前記注文入力端末により注文された商品の配膳先を特定する特定情報であって、前記注文入力端末が注文に使用されるテーブルを示す情報を含む特定情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された特定情報を記憶する記憶部と、前記記憶部から読み出した前記特定情報に基づいて、前記顧客の注文が会計処理された場合に、前記記憶部から前記特定情報を消去する消去部と、を備える。
[2]上記[1]記載の注文入力端末において、当該前記注文入力端末の状態に基づいて待機モードの解除が行われた場合に、前記顧客の注文が会計処理されたか否かについて判定する判定部をさらに備える。
[3]上記の課題を解決するため、本発明の一態様であるオーダリングシステムは、上記[1]または[2]記載の注文入力端末と、顧客の注文が会計処理されたか否かを示す情報を記憶する管理装置と、前記注文入力端末に充電が可能なクレードルと、を備える。
[4]上記の課題を解決するため、本発明の一態様である注文入力方法は、顧客による操作に応じて商品を注文する注文入力端末の注文入力方法であって、前記注文入力端末により注文された商品の配膳先を特定する特定情報であって、前記注文入力端末が注文に使用されるテーブルを示す情報を含む特定情報を取得する取得ステップと、記憶部に記憶された前記特定情報に基づいて、前記顧客の注文が会計処理された場合に、前記記憶部から前記特定情報を消去する消去ステップ、を有する。
[5]上記の課題を解決するため、本発明の一態様は、顧客による操作に応じて商品を注文する注文入力端末としてのコンピュータを、前記注文入力端末により注文された商品の配膳先を特定する特定情報であって、前記注文入力端末が注文に使用されるテーブルを示す情報を含む特定情報を取得する取得部、記憶部に記憶された前記特定情報に基づいて、前記顧客の注文が会計処理された場合に、前記記憶部から前記特定情報を消去する消去部、として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、店員等の管理者の手間を軽減し、且つ確実に適切な状態で注文入力端末を顧客に使用させることができる。
本発明の一実施形態である注文入力端末を適用したセルフオーダシステムの構成図である。 注文入力端末の電気的な内部構成を示すブロック図である。 メニューの一覧が記載され、顧客がメニューを選択する際に使用されるメニューコードブックの例を示した図である。 注文入力端末のROMにおける再書き込み可能なROMが記憶する端末情報のデータ構成の例を示す図である。 注文入力端末がオーダコントローラに送信する注文データのデータ構成の例を示す図である。 オーダコントローラが管理する注文管理テーブルのデータ構成の例を示す図である。 待機モードが解除された注文入力端末とオーダコントローラとの処理手順の例を示すフローチャートである。 オーダコントローラが会計状況を“済”(会計済)に変更した場合の処理手順の例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態である注文入力端末を適用したセルフオーダシステム(オーダリングシステム)の構成図である。図1に示すように、セルフオーダシステムは、オーダコントローラ100(管理装置)と、複数台の注文入力端末200と、無線トランシーバ300と、POS(Point Of Sales)端末400(会計端末)と、キッチンプリンタ500と、複数台のクレードル700と、LAN(Local Area Network)800とを含む。
オーダコントローラ100は、顧客により注文されるメニューを示す注文データを注文入力端末200から収集して注文管理テーブルとしてメニューごとに管理するとともに、注文の内容を調理作業者に伝えるためキッチンプリンタ500に注文データを送信して調理指示伝票を印刷させるコンピュータ装置である。例えば、オーダコントローラ100は、飲食店の事務室等(バックヤード)に設置される。オーダコントローラ100は、ネットワーク通信機能を有する。オーダコントローラ100は、飲食店内に敷設されたLAN800を介して、無線トランシーバ300、POS端末400、およびキッチンプリンタ500と通信可能に接続されている。LAN800の通信方式として、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)が適用される。また、オーダコントローラ100は、インターネット等の外部ネットワーク900とも通信可能である。例えば、飲食店チェーンの本社に設置された図示しないデータ管理サーバが、外部ネットワーク900を介して各店舗のオーダコントローラ100から売上情報を収集して管理するようにしてもよい。
注文入力端末200は、顧客自身の操作により、少なくとも商品のコードが記録されたメニューコードブックからコードをコードリーダ(読取部)で読み取ることによって商品を注文する携帯型の注文端末装置である。例えば、注文入力端末200は、ペン型の外観形状を有している。このペンの先端部分には、メニューコードブックに記載されたコードを読み取るコードリーダが備えられている。メニューの入力は、このコードリーダでメニューコードブック上のコードを読み取らせることによって行われる。注文入力端末200により入力され送信された注文データは、無線トランシーバ300によって受信されて、LAN800を介してオーダコントローラ100へ送信される。
注文入力端末200と無線トランシーバ300との間の通信は、無線通信である。例えば、注文入力端末200と無線トランシーバ300との間の通信方式として、近距離無線通信が適用可能である。
また、注文入力端末200は、各メニューのメニュー名称や、メニューに関する調理方法、食材等を説明したメニュー情報を音声出力するための音声データを保持している。注文入力端末200にメニューが入力されると、注文入力端末200は、該当するメニュー名称やメニュー情報を音声として出力する。
注文入力端末200は、非使用時にはクレードル700に装着されている。クレードル700は、装着された注文入力端末200を信号線(例えば、USB(Universal Serial Bus))によりキッチンプリンタ500に通信可能に接続させて、当該装着された注文入力端末200内の音声データを、オーダコントローラ100からキッチンプリンタ500経由で更新可能にする接続装置である。クレードル700には、注文入力端末200を装着するための装着口が、例えば、縦3列、横10列の合計30個設けられている。各装着口の奥には、コネクタ(例えば、USBコネクタ)および充電用端子が設けられている。また、クレードル700には、POS端末400と接続するための信号端子(例えば、USB端子)が設けられており、この信号端子にPOS端末400が接続される。クレードル700が多数ある場合は、例えばハブを経由してPOS端末400に接続してもよい。すなわち、例えばハブに10台のクレードル700を接続した構成とした場合には、クレードル1台には30台の注文入力端末200を装着できる(装着口が30個ある)ので、店舗内全体で合計300台の注文入力端末200を使用する構成となる。さらに、クレードル700はACケーブルを有し、このACケーブルは外部のAC電源に接続されて、クレードル700内蔵の充電回路により、上記の充電用端子から注文入力端末200を充電できるようになっている。
キッチンプリンタ500は、注文されたメニューを調理指示伝票として印刷するプリンタである。キッチンプリンタ500は、飲食店の厨房内あるいはその近傍に設置される。注文されたメニューを指示する注文データは、注文入力端末200からオーダコントローラ100へ送られて処理され、オーダコントローラ100からLAN800を介してキッチンプリンタ500へ送信される。印刷された調理指示伝票は厨房の調理作業者へ渡され、注文されたメニューの料理が調理作業者によって調理される。
また、キッチンプリンタ500には、通信を行うためのポート(例えば、USBポート)が備えられており、このポートとクレードル700の信号端子とを信号ケーブル(例えば、USBケーブル)で接続できるようになっている。そして、キッチンプリンタ500はLAN800により通信されるデータと信号ケーブルにより通信されるデータとを相互に変換する機能を有しており、これによりオーダコントローラ100とクレードル700に装着された注文入力端末200の間で通信を行うことが可能になっている。
なお、キッチンプリンタ500には図示しない操作部が設けられており、調理作業者が操作部を操作することによって、在庫がなくなったメニューをオーダコントローラ100に通知することができるようになっている。オーダコントローラ100はこの通知を受けて、例えばその店で提供されるメニュー一覧を記憶したメニューファイルを更新する。これによって、上記通知されたメニューについては、新たな注文を注文入力端末200から受け付けることがないようになっている。
POS端末400は、顧客の代金精算において利用される端末装置である。POS端末400は、例えば、飲食店の出入口付近に設置される。代金精算を行うために必要となる、支払金額やレシートへの記載事項(飲食したメニューの名前やその数量、日付等)等の会計情報は、注文入力端末200から会計の指示がなされるとオーダコントローラ100からLAN800を介してPOS端末400へ送信される。POS端末400は、送られてきた会計情報を表示用ディスプレイやプリンタなどの出力装置から出力したり、レシートとして印刷出力したりする。POS端末400には、クレードル700と接続するための信号端子(例えば、USB端子)が設けられており、この信号端子にクレードル700が接続される。
図2は、注文入力端末200の電気的な内部構成を示すブロック図である。
CPU201は、ROM202からプログラムを読み込んで実行することによって注文入力端末200の各部を制御する。ROM202は、CPU201が実行するプログラムを格納している記憶部である。ただし、ROM202の一部分の記憶部は、再書き込み可能なROM(例えば、フラッシュROM)である。例えば、この再書き込み可能なROMには、端末情報を記憶させる。端末情報は、当該注文入力端末200の端末識別情報、テーブル番号、および伝票番号を含む。テーブル番号および伝票番号は、商品の注文を特定するインデックス情報(特定情報)である。言い換えると、インデックス情報は、注文したメニューとその取引に関する情報とを関係付ける情報である。RAM203は、前述のメニューファイルや音声データ等を格納するファイル記憶エリアと、CPU201が動作時に呼び出し、使用するデータを一時的に記憶する一時記憶エリアとを有した記憶部(ランダムアクセスメモリ)である。一時記憶エリアには、端末識別情報、テーブル番号、伝票番号、コードリーダ204で読み取ったメニューコード、および注文数量を含む注文データ、会計指令コード、担当者(接客係)コード、更に、音声データを音声出力する際の音量レベルを指示する音量制御情報等が記憶される。
コードリーダ(読取部)204は、メニューコードブックの文字表示部分に重ねて一見すると見えないように印刷されているメニューコードやファンクションキー、会計指令コードなどの各種コードを赤外線により読み取る赤外線式読取部である。コードリーダ204は、注文入力端末200のペン先端部分に設けられている。コードリーダ204をメニューコードブックの所定箇所に当てる、あるいは所定箇所をなぞることによって、当該箇所に印刷されているコードの入力(読み取り)が行われる。
音声合成回路205は、RAM203から読み出された音声データから音声波形を合成して音量調整回路205aへ出力するデジタル回路である。音量調整回路205aは、音声合成回路205からの音声をRAM203の一時記憶エリアに設定されている音量制御情報に応じた音量レベルに調整してスピーカ206へ出力するデジタル回路である。コードリーダ204からメニューが入力されると、そのメニューに関する音声が音声合成回路205によって音声合成され、音量調整回路205aによって所望の設定された音量レベルに調整されて、スピーカ206からメニューの案内情報の音声が出力される。
無線通信部207は、無線トランシーバ300との間で注文データ等の無線通信を行う通信装置である。つまり、無線通信部207は、コードリーダ204で読み取ったコードおよびインデックス情報を含む注文情報をオーダコントローラ100に送信する送信部の機能を実現する。
USB I/F208は、クレードル700への装着時に装着口奥のUSBコネクタと接続されて、RAM203内の音声データを更新するための通信を行う通信インタフェースである。
バッテリ209は、注文入力端末200の各部へ電力を供給する充電式の内蔵電池であり、クレードル700への装着時に充電が行われる。バッテリ209の電池残量は、LEDインジケータ210に表示されるようになっている。
モーションセンサ211は、注文入力端末200自体の状態の変化を検出する検出部である。注文入力端末200自体の状態とは、例えば、注文入力端末200の動きの状態である。モーションセンサ211は、例えば、加速度センサであり、注文入力端末200が持ち上げられたり動かされたりすることによる注文入力端末200の動きの変化を検出する。モーションセンサ211が注文入力端末200自体の状態の変化を検出することにより、当該注文入力端末200の操作者による使用の有無を判断することができる。
NFCリーダ212は、客テーブルに設けられたICタグ(不図示)との間で通信を行い、ICタグに記憶されたインデックス情報を読み込んで、このインデックス情報を再書き込み可能なROMに書き込む取得部である。オーダコントローラ100は、会計処理が完了するごとに、ICタグに記憶された伝票番号の書き替え(例えば、伝票番号のインクリメント)を行う。
なお、注文入力端末200は、NFCリーダ212によらず、オーダコントローラ100からインデックス情報を取得してもよい。この場合の取得部は、無線通信部207である。また、NFCリーダ212の代わりにコードリーダ204でテーブル番号を取得してもよい。この場合、テーブル番号を表すコードがメニューコードブックに設けられており、そのコードを読み取らせることによって注文入力端末200はテーブル番号を取得する。
CPU201がROM202からプログラムを読み込んで実行することにより、判定部、消去部、制御部の機能を実現する。
判定部は、再書き込み可能なROMから読み出したインデックス情報に基づいて、顧客の注文が会計処理されたか否かを判定する。具体的に、判定部は、注文情報を管理するオーダコントローラ100から取得される会計状況を示す情報(会計状況情報)に基づいて、顧客の注文が会計処理されたか否かを判定する。例えば、会計状況を示す情報が“済”を表す情報である場合、判定部は、顧客の注文が会計処理されたと判定する。一方、例えば、会計状況を示す情報が“未”を表す情報である場合、判定部は、顧客の注文が会計処理されていないと判定する。
消去部は、判定部が、顧客の注文が会計処理されたと判定した場合に、再書き込み可能なROMからインデックス情報を消去、つまり初期化する。
制御部は、モーションセンサ211が一定時間(例えば、1分間)、注文入力端末200自体の状態の変化を検出しない場合に、当該注文入力端末200を待機モードに移行させる。待機モードは、例えば、バッテリ209からコードリーダ204、無線通信部207、USB I/F208、およびNFCリーダ212への電力供給を停止または低減して注文入力端末200の消費電力を抑える動作モードである。
なお、制御部は、一定時間、コードリーダ204、無線通信部207、NFCリーダ212が何もデータ入力を行わない場合に待機モードに移行するようにしてもよい。
また、制御部は、当該注文入力端末200が待機モードであるときにおいて、モーションセンサ211が注文入力端末200自体の状態の変化を検出した場合に、当該注文入力端末200の待機モードを解除する。そして、判定部は、注文情報を管理するオーダコントローラ100から取得される会計状況を示す情報に基づいて、顧客の注文が会計処理されたか否かを判定する。
なお、制御部は、オーダコントローラ100が送信した解除コマンドを無線通信部207を介して受信した場合、コードリーダ204による読取り操作が行われた場合、インデックス情報を取得した場合に、当該注文入力端末200の待機モードを解除してもよい。
図3は、メニューの一覧が記載され、顧客がメニューを選択する際に使用されるメニューコードブックの例を示した図である。メニューコードブックには、メニューエリア部に各種のメニューの名称とその値段が記載されており、またメニューによってはその調理方法(例えばステーキの場合、焼き方はレアかミディアムかウェルダンか)や選択可能なサイドディッシュ(例えばベイクドポテト、フレンチフライ、温野菜など)、飲み物の提供タイミング(食前か食後か)などの調理指示情報も記載されている。そして、メニューの名称と調理指示情報の部分には、当該記載内容を所定の方式でコード化した、赤外線で読み取り可能なコードが印刷されている。注文入力端末200のペン先端部(コードリーダ204)をメニューの名称や調理指示情報の部分に触れさせると、上記コードが読み取られて注文入力端末200に注文内容として入力されることになる。
またメニューコードブックには、ファンクションキーエリア部に、「0」〜「9」の数字や「確定」、「キャンセル」、「繰り返し」、「送信」、「会計」、「スタッフを呼ぶ」等の各種ファンクションキーが記載されており、これらの各ファンクションキー部分にも、上記の赤外線読み取り可能なコードが印刷されている。注文入力端末200のコードリーダ204でメニューを入力していく際、ファンクションキーの読み取り入力と組み合わせながら、注文の入力を行っていく。また、飲食後などに接客係を呼んで会計を頼む際には、「会計」のファンクションキー、すなわち会計指令コードをコードリーダ204に読み取らせる。
図4は、注文入力端末200のROM202における再書き込み可能なROMが記憶する端末情報のデータ構成の例を示す図である。図4に示すように、端末情報は、端末識別情報と、テーブル番号と、伝票番号とを含む。端末識別情報は、当該注文入力端末200を特定する情報である。テーブル番号は、当該注文入力端末200が扱われるテーブル、すなわち、顧客がつくテーブルを特定する情報である。伝票番号は、その顧客の注文を特定する伝票番号である。テーブル番号および伝票番号がインデックス情報である。
なお、伝票番号のみをインデックス情報としてもよい。また、端末識別情報をROM202における再書き込み不可領域に記憶させてもよい。また、インデックス情報を、RAM203に記憶させてもよい。
図5は、注文入力端末200がオーダコントローラ100に送信する注文データのデータ構成の例を示す図である。図5に示すように、注文データは、端末識別情報と、テーブル番号と、伝票番号と、メニューコードと、注文数量とを含む。すなわち、注文データは、図4に示した端末情報と、メニューコードと、注文数量とを含む。メニューコードは、コードリーダ204が読み取ったメニューのコードの情報である。注文数量は当該メニューの商品の注文の数量である。
図6は、オーダコントローラ100が管理する注文管理テーブルのデータ構成の例を示す図である。同図に示すように、注文管理テーブルは、注文メニューごとの注文管理情報を含む。注文管理情報は、端末識別情報と、テーブル番号と、伝票番号と、メニューコードと、注文数量と、注文日時と、会計状況とを含む。すなわち、注文管理情報は、注文データと、注文日時と、会計状況とを含む。注文日時は、オーダコントローラ100が注文データを受信したときの日時を表す情報である。会計状況は、当該注文について会計処理が完了したか否かを表す情報である。
図6の注文管理テーブルには、端末識別情報が“1001”、テーブル番号が“3”、伝票番号が“21”、メニューコードが“35”、注文数量が“2”、注文日時が“2014.10.15.11:40”(2014年10月15日11時40分)、会計状況が“済”(会計済)である注文管理情報が含まれている。また、この注文管理テーブルには、端末識別情報が“1016”、テーブル番号が“7”、伝票番号が“22”、メニューコードが“28”、注文数量が“1”、注文日時が“2014.10.15.11:45”(2014年10月15日11時45分)、会計状況が“未”(未会計)である注文管理情報が含まれている。
次に、本実施形態におけるセルフオーダシステムの動作について説明する。
図7は、待機モードが解除された注文入力端末200とオーダコントローラ100との処理手順の例を示すフローチャートである。まず、注文入力端末200の処理について説明する。
ステップS1において、注文入力端末200は、待機モードが解除されるまで待機している(ステップS1:NO)。注文入力端末200のモーションセンサ211が注文入力端末200自体の状態の変化を検出すると(ステップS1:YES)、制御部は待機モードを解除する。
次に、ステップS2において、判定部は、会計状況取得要求情報を、無線通信部207からオーダコントローラ100に対して送信する。会計状況取得要求情報は、例えば、端末情報を含み、オーダコントローラ100が管理している注文管理テーブルから、端末情報に対応する会計状況の取得を要求する情報である。
次に、ステップS3において、無線通信部207は、会計状況取得要求情報を受信したオーダコントローラ100が送信した会計状況情報を受信し、この会計状況情報を判定部に供給する。
次に、ステップS4において、無線通信部207は、受信アクノリッジをオーダコントローラ100に対して送信する。
ステップS5において、判定部は、取得した会計状況情報が示す会計状況が会計済であると判定した場合はステップS6の処理に進め、会計状況が未会計であると判定した場合は本フローチャートの処理を終了させる。
ステップS6において、消去部は、ROM202の再書き込み可能なROMからインデックス情報を消去し、本フローチャートの処理を終了させる。
上記の注文入力端末200の処理に対応するオーダコントローラ100の処理について説明する。
ステップS11において、オーダコントローラ100は、注文入力端末200が送信した会計状況取得要求情報を受信する。
次に、ステップS12において、オーダコントローラ100は、会計状況取得要求情報に含まれる端末情報をキーとして、注文管理テーブルから注文管理情報を抽出し、この注文管理情報に含まれる会計状況を取得する。次に、オーダコントローラ100は、会計状況を含めた会計状況情報を、会計状況取得要求情報に含まれる端末識別情報を有する注文入力端末200に対して送信する。
次に、ステップS13において、オーダコントローラ100は、注文入力端末200が送信した受信アクノリッジを受信する。そして、オーダコントローラ100は、本フローチャートの処理を終了させる。
図8は、オーダコントローラ100が会計状況を“済”(会計済)に変更した場合の処理手順の例を示すフローチャートである。
ステップS21において、注文管理情報に含まれる注文データについてPOS端末400で会計処理が実行されると、オーダコントローラ100は、当該注文管理情報に含まれる会計状況を“未”から“済”に書き替える。
次に、ステップS22において、オーダコントローラ100は、RAM203上の内部変数iを初期化(i=0)する。
次に、ステップS23において、オーダコントローラ100は、内部変数iを1だけ増加(i=i+1)させる。
次に、ステップS24において、オーダコントローラ100は、会計状況を含む会計状況情報を、注文管理情報に含まれる端末識別情報を有する注文入力端末200に対して送信する。
次に、ステップS25において、オーダコントローラ100は、計時を開始する。
次に、ステップS26において、オーダコントローラ100は、受信アクノリッジを受信したか否かを判定する。オーダコントローラ100は、受信アクノリッジを受信したと判定した場合は本フローチャートの処理を終了させる。一方、オーダコントローラ100は、受信アクノリッジを受信していないと判定した場合はステップS27の処理に進める。
ステップS27において、オーダコントローラ100は、計時している時間が所定時間(例えば、5秒)を超えたか否かを判定する。オーダコントローラ100は、計時している時間が所定時間を超えたと判定した場合、すなわち、タイムアウトしたと判定した場合はステップS28の処理に進める。一方、オーダコントローラ100は、計時している時間が所定時間以内であると判定した場合、すなわち、タイムアウトしていないと判定した場合はステップS26の処理に戻す。
ステップS28において、オーダコントローラ100は、内部変数iが例えば“3”であるか否かを判定する。オーダコントローラ100は、内部変数iが“3”であると判定した場合はステップS29の処理に進め、内部変数iが“3”でないと判定した場合はステップS23の処理に戻す。
ステップS29において、オーダコントローラ100は、注文管理情報に含まれる端末識別情報を有する注文入力端末200を初期化できないことを示すエラー情報を出力する。このエラー情報の出力先は、例えば、オーダコントローラ100に接続された表示装置、または、店員が携帯する携帯端末である。
つまり、本フローチャートの処理によれば、オーダコントローラ100は、会計状況を“済”にした後、会計状況情報を該当する注文入力端末200に送信してから受信アクノリッジを受信するまで、最大3回の送信リトライを行い、それでも受信アクノリッジを受信しない場合はエラー情報を出力する。なお、リトライ回数は、3回には限定されず、0回(リトライなし)でもよい。
なお、注文入力端末200の判定部は、定期的(例えば、10分おき)、または定時に、会計状況取得要求情報を、無線通信部207からオーダコントローラ100に対して送信するようにしてもよい。
以上、説明したとおり、本発明の実施形態である注文入力端末200は、顧客による操作に応じて商品を注文する端末である。この注文入力端末200は、商品の注文を特定するインデックス情報を記憶するROM202と、ROM202から読み出したインデックス情報に基づいて、顧客の注文が会計処理された場合に、ROM202からインデックス情報を消去する消去部と、を備える。
本発明の実施形態である注文入力端末200は、顧客自身の操作により、少なくとも商品のコードが記録されたメニューからコードをコードリーダ204で読み取ることによって商品を注文する端末としてもよい。この注文入力端末200は、商品の注文を特定するインデックス情報を記憶するROM202と、ROM202から読み出したインデックス情報に基づいて、顧客の注文が会計処理されたか否かを判定する判定部と、判定部が、顧客の注文が会計処理されたと判定した場合に、ROM202からインデックス情報を消去する消去部と、を備えてもよい。
この構成により、注文入力端末200は、会計処理がされたと判定した後にインデックス情報を消去するので、店員が注文入力端末200を回収したり手動でインデックス情報をリセットしたりする必要がなく、作業の手間を軽減することができる。また、この構成によれば、未初期化状態の注文入力端末200が次の顧客に利用されてしまうおそれがない。
なお、注文入力端末200において、インデックス情報を含む注文情報をオーダコントローラ100に送信する無線通信部207と、オーダコントローラ100から取得される会計状態を示す情報に基づいて、顧客の注文が会計処理されたか否かを判定する判定部と、を更に備えてもよい。
この構成により、注文入力端末200は、注文情報を管理するオーダコントローラ100と協調して顧客の注文が会計処理されたか否かを判定し、オーダコントローラ100が会計済にしたオーダに対応する注文入力端末200のインデックス情報をリセットすることができる。
また、注文入力端末200において、インデックス情報を取得するNFCリーダ212を更に備えてもよい。
また、注文入力端末200において、当該注文入力端末200の状態の変化を検出するモーションセンサ211と、モーションセンサ211が所定時間、状態の変化を検出しない場合に、当該注文入力端末200を待機モードに移行させる制御部とを更に備えてもよい。
この構成により、バッテリ209の消費電力を抑えることができる。
また、注文入力端末200において、制御部は、当該注文入力端末200が待機モードであるときにおいて、モーションセンサ211が状態の変化を検出した場合に、当該注文入力端末200の待機モードを解除し、判定部は、注文情報を管理するオーダコントローラ100から取得される会計状況を示す情報に基づいて、顧客の注文が会計処理されたか否かを判定してもよい。
この構成により、注文入力端末200は、待機モードが解除された場合に顧客の注文が会計処理されたか否かを判定することができる。
したがって、本実施形態によれば、店員等の管理者の手間を軽減し、且つ確実に適切な状態で注文入力端末200を顧客に使用させることができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はその実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
100…オーダコントローラ、200…注文入力端末、201…CPU、202…ROM、203…RAM、204…コードリーダ、205…音声合成回路、205a…音量調整回路、206…スピーカ、207…無線通信部、208…USB I/F、209…バッテリ、210…LEDインジケータ、211…モーションセンサ、212…ICタグ、300…無線トランシーバ、400…POS端末、500…キッチンプリンタ、700…クレードル、800…LAN、900…外部ネットワーク

Claims (5)

  1. 顧客による操作に応じて商品を注文する注文入力端末であって、
    前記注文入力端末により注文された商品の配膳先を特定する特定情報であって、前記注文入力端末が注文に使用されるテーブルを示す情報を含む特定情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された特定情報を記憶する記憶部と、
    前記注文入力端末の待機モードの遷移を制御する制御部と、
    前記制御部により前記待機モードの解除が行われたことに応じて、前記記憶部から読み出した前記特定情報に基づ前記顧客の注文会計処理されたことが、管理装置により管理される会計状況を示す情報に基づいて判定された場合に、前記記憶部から前記特定情報を消去する消去部と、
    を備える注文入力端末。
  2. 前記注文入力端末自体の状態の変化を検出する検出部を備え、
    前記制御部は、前記検出部により検出される前記注文入力端末自体の状態の変化に基づいて、前記注文入力端末の待機モードの遷移を制御する
    請求項1に記載の注文入力端末。
  3. 前記取得部は、客テーブルに設けられた通信タグとの通信により前記通信タグに記憶された前記特定情報を読み取るタグリーダ、または、前記客テーブルに対応するメニュー一覧媒体に設けられたコードを読み取ることにより前記特定情報を取得するコードリーダである
    請求項1または2に記載の注文入力端末。
  4. 顧客による操作に応じて商品を注文する注文入力端末の注文入力方法であって、
    取得部が、前記注文入力端末により注文された商品の配膳先を特定する特定情報であって、前記注文入力端末が注文に使用されるテーブルを示す情報を含む特定情報を取得する取得ステップと、
    記憶制御部が、前記取得ステップにより取得された特定情報を記憶部に記憶させる記憶ステップと、
    制御部が、前記注文入力端末の待機モードの遷移を制御する制御ステップと、
    消去部が、前記制御ステップにより前記待機モードの解除が行われたことに応じて、前記記憶部から読み出した前記特定情報に基づ前記顧客の注文会計処理されたことが、管理装置により管理される会計状況を示す情報に基づいて判定された場合に、前記記憶部から前記特定情報を消去する消去ステップと、
    備える注文入力方法。
  5. 顧客による操作に応じて商品を注文する注文入力端末としてのコンピュータを、
    前記注文入力端末により注文された商品の配膳先を特定する特定情報であって、前記注文入力端末が注文に使用されるテーブルを示す情報を含む特定情報を取得する取得部、
    前記取得部により取得された特定情報を記憶部に記憶させる記憶制御部、
    前記注文入力端末の待機モードの遷移を制御する制御部、
    前記制御部により前記待機モードの解除が行われたことに応じて、前記記憶部から読み出した前記特定情報に基づ前記顧客の注文会計処理されたことが、管理装置により管理される会計状況を示す情報に基づいて判定された場合に、前記記憶部から前記特定情報を消去する消去部、
    として機能させるためのプログラム。
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