JP6737361B2 - 注文入力端末、オーダリングシステム、注文入力方法、及びプログラム - Google Patents
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本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、店員等の管理者の手間を軽減し、且つ確実に適切な状態で注文入力端末を顧客に使用させることができる、注文入力端末、オーダリングシステム、および注文入力方法を提供することを目的とする。
[5]上記の課題を解決するため、本発明の一態様は、顧客による操作に応じて商品を注文する注文入力端末としてのコンピュータを、前記注文入力端末により注文された商品の配膳先を特定する特定情報であって、前記注文入力端末が注文に使用されるテーブルを示す情報を含む特定情報を取得する取得部、記憶部に記憶された前記特定情報に基づいて、前記顧客の注文が会計処理された場合に、前記記憶部から前記特定情報を消去する消去部、として機能させるためのプログラムである。
図1は、本発明の一実施形態である注文入力端末を適用したセルフオーダシステム(オーダリングシステム)の構成図である。図1に示すように、セルフオーダシステムは、オーダコントローラ100(管理装置)と、複数台の注文入力端末200と、無線トランシーバ300と、POS(Point Of Sales)端末400(会計端末)と、キッチンプリンタ500と、複数台のクレードル700と、LAN(Local Area Network)800とを含む。
CPU201は、ROM202からプログラムを読み込んで実行することによって注文入力端末200の各部を制御する。ROM202は、CPU201が実行するプログラムを格納している記憶部である。ただし、ROM202の一部分の記憶部は、再書き込み可能なROM(例えば、フラッシュROM)である。例えば、この再書き込み可能なROMには、端末情報を記憶させる。端末情報は、当該注文入力端末200の端末識別情報、テーブル番号、および伝票番号を含む。テーブル番号および伝票番号は、商品の注文を特定するインデックス情報(特定情報)である。言い換えると、インデックス情報は、注文したメニューとその取引に関する情報とを関係付ける情報である。RAM203は、前述のメニューファイルや音声データ等を格納するファイル記憶エリアと、CPU201が動作時に呼び出し、使用するデータを一時的に記憶する一時記憶エリアとを有した記憶部(ランダムアクセスメモリ)である。一時記憶エリアには、端末識別情報、テーブル番号、伝票番号、コードリーダ204で読み取ったメニューコード、および注文数量を含む注文データ、会計指令コード、担当者(接客係)コード、更に、音声データを音声出力する際の音量レベルを指示する音量制御情報等が記憶される。
USB I/F208は、クレードル700への装着時に装着口奥のUSBコネクタと接続されて、RAM203内の音声データを更新するための通信を行う通信インタフェースである。
判定部は、再書き込み可能なROMから読み出したインデックス情報に基づいて、顧客の注文が会計処理されたか否かを判定する。具体的に、判定部は、注文情報を管理するオーダコントローラ100から取得される会計状況を示す情報(会計状況情報)に基づいて、顧客の注文が会計処理されたか否かを判定する。例えば、会計状況を示す情報が“済”を表す情報である場合、判定部は、顧客の注文が会計処理されたと判定する。一方、例えば、会計状況を示す情報が“未”を表す情報である場合、判定部は、顧客の注文が会計処理されていないと判定する。
なお、制御部は、一定時間、コードリーダ204、無線通信部207、NFCリーダ212が何もデータ入力を行わない場合に待機モードに移行するようにしてもよい。
なお、制御部は、オーダコントローラ100が送信した解除コマンドを無線通信部207を介して受信した場合、コードリーダ204による読取り操作が行われた場合、インデックス情報を取得した場合に、当該注文入力端末200の待機モードを解除してもよい。
図7は、待機モードが解除された注文入力端末200とオーダコントローラ100との処理手順の例を示すフローチャートである。まず、注文入力端末200の処理について説明する。
ステップS1において、注文入力端末200は、待機モードが解除されるまで待機している(ステップS1:NO)。注文入力端末200のモーションセンサ211が注文入力端末200自体の状態の変化を検出すると(ステップS1:YES)、制御部は待機モードを解除する。
次に、ステップS4において、無線通信部207は、受信アクノリッジをオーダコントローラ100に対して送信する。
ステップS11において、オーダコントローラ100は、注文入力端末200が送信した会計状況取得要求情報を受信する。
ステップS21において、注文管理情報に含まれる注文データについてPOS端末400で会計処理が実行されると、オーダコントローラ100は、当該注文管理情報に含まれる会計状況を“未”から“済”に書き替える。
次に、ステップS24において、オーダコントローラ100は、会計状況を含む会計状況情報を、注文管理情報に含まれる端末識別情報を有する注文入力端末200に対して送信する。
次に、ステップS26において、オーダコントローラ100は、受信アクノリッジを受信したか否かを判定する。オーダコントローラ100は、受信アクノリッジを受信したと判定した場合は本フローチャートの処理を終了させる。一方、オーダコントローラ100は、受信アクノリッジを受信していないと判定した場合はステップS27の処理に進める。
本発明の実施形態である注文入力端末200は、顧客自身の操作により、少なくとも商品のコードが記録されたメニューからコードをコードリーダ204で読み取ることによって商品を注文する端末としてもよい。この注文入力端末200は、商品の注文を特定するインデックス情報を記憶するROM202と、ROM202から読み出したインデックス情報に基づいて、顧客の注文が会計処理されたか否かを判定する判定部と、判定部が、顧客の注文が会計処理されたと判定した場合に、ROM202からインデックス情報を消去する消去部と、を備えてもよい。
この構成により、注文入力端末200は、会計処理がされたと判定した後にインデックス情報を消去するので、店員が注文入力端末200を回収したり手動でインデックス情報をリセットしたりする必要がなく、作業の手間を軽減することができる。また、この構成によれば、未初期化状態の注文入力端末200が次の顧客に利用されてしまうおそれがない。
この構成により、注文入力端末200は、注文情報を管理するオーダコントローラ100と協調して顧客の注文が会計処理されたか否かを判定し、オーダコントローラ100が会計済にしたオーダに対応する注文入力端末200のインデックス情報をリセットすることができる。
この構成により、バッテリ209の消費電力を抑えることができる。
この構成により、注文入力端末200は、待機モードが解除された場合に顧客の注文が会計処理されたか否かを判定することができる。
Claims (5)
- 顧客による操作に応じて商品を注文する注文入力端末であって、
前記注文入力端末により注文された商品の配膳先を特定する特定情報であって、前記注文入力端末が注文に使用されるテーブルを示す情報を含む特定情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された特定情報を記憶する記憶部と、
前記注文入力端末の待機モードの遷移を制御する制御部と、
前記制御部により前記待機モードの解除が行われたことに応じて、前記記憶部から読み出した前記特定情報に基づく前記顧客の注文の会計処理のされたことが、管理装置により管理される会計状況を示す情報に基づいて判定された場合に、前記記憶部から前記特定情報を消去する消去部と、
を備える注文入力端末。 - 前記注文入力端末自体の状態の変化を検出する検出部を備え、
前記制御部は、前記検出部により検出される前記注文入力端末自体の状態の変化に基づいて、前記注文入力端末の待機モードの遷移を制御する
請求項1に記載の注文入力端末。 - 前記取得部は、客テーブルに設けられた通信タグとの通信により前記通信タグに記憶された前記特定情報を読み取るタグリーダ、または、前記客テーブルに対応するメニュー一覧媒体に設けられたコードを読み取ることにより前記特定情報を取得するコードリーダである
請求項1または2に記載の注文入力端末。 - 顧客による操作に応じて商品を注文する注文入力端末の注文入力方法であって、
取得部が、前記注文入力端末により注文された商品の配膳先を特定する特定情報であって、前記注文入力端末が注文に使用されるテーブルを示す情報を含む特定情報を取得する取得ステップと、
記憶制御部が、前記取得ステップにより取得された特定情報を記憶部に記憶させる記憶ステップと、
制御部が、前記注文入力端末の待機モードの遷移を制御する制御ステップと、
消去部が、前記制御ステップにより前記待機モードの解除が行われたことに応じて、前記記憶部から読み出した前記特定情報に基づく前記顧客の注文の会計処理のされたことが、管理装置により管理される会計状況を示す情報に基づいて判定された場合に、前記記憶部から前記特定情報を消去する消去ステップと、
を備える注文入力方法。 - 顧客による操作に応じて商品を注文する注文入力端末としてのコンピュータを、
前記注文入力端末により注文された商品の配膳先を特定する特定情報であって、前記注文入力端末が注文に使用されるテーブルを示す情報を含む特定情報を取得する取得部、
前記取得部により取得された特定情報を記憶部に記憶させる記憶制御部、
前記注文入力端末の待機モードの遷移を制御する制御部、
前記制御部により前記待機モードの解除が行われたことに応じて、前記記憶部から読み出した前記特定情報に基づく前記顧客の注文の会計処理のされたことが、管理装置により管理される会計状況を示す情報に基づいて判定された場合に、前記記憶部から前記特定情報を消去する消去部、
として機能させるためのプログラム。
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JP2019030514A JP6737361B2 (ja) | 2019-02-22 | 2019-02-22 | 注文入力端末、オーダリングシステム、注文入力方法、及びプログラム |
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