JP6736972B2 - ゴム押出装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態のゴム押出装置1の断面図である。図1に示されるように、本実施形態のゴム押出装置1は、ケーシング2と、ケーシング2の内部に収容されたスクリュー軸3とを含んで構成されている。ケーシング2の下流側には、ギヤポンプ7が設けられている。
2 ケーシング
3 スクリュー軸
21 投入口
22 吐出口
23 脱気口
32 螺旋翼
41 第1翼
41A グラデーション領域
42 第2翼
α リード角
G 未加硫ゴム
Claims (13)
- 未加硫ゴムを押し出すためのゴム押出装置であって、
ケーシングと、前記ケーシングの内部に収容されたスクリュー軸とを含み、
前記ケーシングは、前記未加硫ゴムを前記ケーシング内部に投入するための投入口と、前記未加硫ゴムを吐出するための吐出口と、これらの間に位置しかつ真空装置に連結された脱気口とを含み、
前記スクリュー軸は、前記ケーシング内の前記未加硫ゴムを前記吐出口に向かって混練しながら押し出す螺旋翼を具えており、
前記螺旋翼は、前記脱気口よりも上流側の第1翼と、前記脱気口よりも下流側の第2翼とを含み、
前記第1翼は、少なくとも前記脱気口の直前部分において、リード角が漸減するグラデーション領域を含み、
前記第2翼は、前記グラデーション領域の最大のリード角よりも大きいリード角を有することを特徴とするゴム押出装置。 - 未加硫ゴムを押し出すためのゴム押出装置であって、
ケーシングと、前記ケーシングの内部に収容されたスクリュー軸とを含み、
前記ケーシングは、前記未加硫ゴムを前記ケーシング内部に投入するための投入口と、前記未加硫ゴムを吐出するための吐出口と、これらの間に位置しかつ真空装置に連結された脱気口とを含み、
前記スクリュー軸は、前記ケーシング内の前記未加硫ゴムを前記吐出口に向かって混練しながら押し出す螺旋翼を具えており、
前記螺旋翼は、前記脱気口よりも上流側の第1翼と、前記脱気口よりも下流側の第2翼とを含み、
前記第1翼は、少なくとも前記脱気口の直前部分において、リード角が漸減するグラデーション領域を含み、
前記第2翼は、前記第1翼の最大のリード角よりも大きいリード角を有することを特徴とするゴム押出装置。 - 未加硫ゴムを押し出すためのゴム押出装置であって、
ケーシングと、前記ケーシングの内部に収容されたスクリュー軸とを含み、
前記ケーシングは、前記未加硫ゴムを前記ケーシング内部に投入するための投入口と、前記未加硫ゴムを吐出するための吐出口と、これらの間に位置しかつ真空装置に連結された脱気口とを含み、
前記スクリュー軸は、前記ケーシング内の前記未加硫ゴムを前記吐出口に向かって混練しながら押し出す螺旋翼を具えており、
前記螺旋翼は、前記脱気口よりも上流側の第1翼と、前記脱気口よりも下流側の第2翼とを含み、
前記第1翼は、少なくとも前記脱気口の直前部分において、リード角が漸減するグラデーション領域を含み、
前記グラデーション領域の押出方向下流の端部から前記脱気口の押出方向上流の端部までのスクリュー軸方向の距離は、前記グラデーション領域のスクリュー軸方向の長さよりも小さいことを特徴とするゴム押出装置。 - 未加硫ゴムを押し出すためのゴム押出装置であって、
ケーシングと、前記ケーシングの内部に収容されたスクリュー軸とを含み、
前記ケーシングは、前記未加硫ゴムを前記ケーシング内部に投入するための投入口と、前記未加硫ゴムを吐出するための吐出口と、これらの間に位置しかつ真空装置に連結された脱気口とを含み、
前記スクリュー軸は、軸本体と、前記ケーシング内の前記未加硫ゴムを前記吐出口に向かって混練しながら押し出す螺旋翼とを具えており、
前記螺旋翼は、前記脱気口よりも上流側の第1翼と、前記脱気口よりも下流側の第2翼とを含み、
前記第1翼は、少なくとも前記脱気口の直前部分において、リード角が漸減するグラデーション領域を含み、
前記グラデーション領域の押出方向下流の端部から前記脱気口の押出方向上流の端部までのスクリュー軸方向の距離は、前記軸本体の直径よりも小さいことを特徴とするゴム押出装置。 - 未加硫ゴムを押し出すためのゴム押出装置であって、
ケーシングと、前記ケーシングの内部に収容されたスクリュー軸とを含み、
前記ケーシングは、前記未加硫ゴムを前記ケーシング内部に投入するための投入口と、前記未加硫ゴムを吐出するための吐出口と、これらの間に位置しかつ真空装置に連結された脱気口とを含み、
前記スクリュー軸は、前記ケーシング内の前記未加硫ゴムを前記吐出口に向かって混練しながら押し出す螺旋翼を具えており、
前記螺旋翼は、前記脱気口よりも上流側の第1翼と、前記脱気口よりも下流側の第2翼とを含み、
前記第1翼は、少なくとも前記脱気口の直前部分において、リード角が漸減するグラデーション領域を含み、
前記グラデーション領域の押出方向下流の端部から前記脱気口の押出方向上流の端部までのスクリュー軸方向の距離は、前記螺旋翼の直径よりも小さいことを特徴とするゴム押出装置。 - 未加硫ゴムを押し出すためのゴム押出装置であって、
ケーシングと、前記ケーシングの内部に収容されたスクリュー軸とを含み、
前記ケーシングは、前記未加硫ゴムを前記ケーシング内部に投入するための投入口と、前記未加硫ゴムを吐出するための吐出口と、これらの間に位置しかつ真空装置に連結された脱気口とを含み、
前記スクリュー軸は、前記ケーシング内の前記未加硫ゴムを前記吐出口に向かって混練しながら押し出す螺旋翼を具えており、
前記螺旋翼は、前記脱気口よりも上流側の第1翼と、前記脱気口よりも下流側の第2翼とを含み、
前記第1翼は、少なくとも前記脱気口の直前部分において、リード角が漸減するグラデーション領域を含み、
前記グラデーション領域の押出方向下流の端部から前記脱気口の押出方向上流の端部までのスクリュー軸方向の距離は、前記脱気口のスクリュー軸方向の長さよりも小さいことを特徴とするゴム押出装置。 - 前記グラデーション領域は、スクリュー軸方向において、前記第1翼の全範囲を形成している請求項1乃至6のいずれかに記載のゴム押出装置。
- 前記グラデーション領域は、前記リード角が連続的に変化する請求項1乃至7のいずれかに記載のゴム押出装置。
- 前記グラデーション領域は、前記リード角が段階的に変化する請求項1乃至8のいずれかに記載のゴム押出装置。
- 前記グラデーション領域において、前記第1翼をスクリューの軸方向に貫通する少なくとも1つの第1溝が形成され、
前記第1溝は、前記投入口に向って溝断面が漸増する拡張部を含む請求項1乃至9のいずれかに記載のゴム押出装置。 - 前記拡張部は、前記第1溝の前記投入口側の端部に設けられている請求項10記載のゴム押出装置。
- 前記グラデーション領域において、前記第1翼のスクリュー軸方向で対向する翼表面間を連結する少なくとも一つの連結片をさらに含み、
前記連結片には、該連結片をスクリュー軸方向と交差する向きに貫通する少なくとも一つの第2溝が形成されている請求項1乃至11のいずれかに記載のゴム押出装置。 - 前記第2溝は、前記第1翼の前記リード角にほぼ等しい角度で傾斜している請求項12記載のゴム押出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016101670A JP6736972B2 (ja) | 2016-05-20 | 2016-05-20 | ゴム押出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016101670A JP6736972B2 (ja) | 2016-05-20 | 2016-05-20 | ゴム押出装置 |
Publications (2)
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JP2017205985A JP2017205985A (ja) | 2017-11-24 |
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ID=60416162
Family Applications (1)
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JP2016101670A Active JP6736972B2 (ja) | 2016-05-20 | 2016-05-20 | ゴム押出装置 |
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CN118082023A (zh) * | 2017-12-21 | 2024-05-28 | 湖北明睿环保科技有限公司 | 一种高效炼胶方法 |
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2016
- 2016-05-20 JP JP2016101670A patent/JP6736972B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2017205985A (ja) | 2017-11-24 |
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