JP6735201B2 - 丸ケースの下端の係止構造 - Google Patents
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Description
上下端部を係止させることで取り付けられる丸ケースの下端の係止構造であって、
丸ケース板の下側係止部は、丸ケースの上端が係止状態にある時には、下側被係止部に対して第1の姿勢で第1の係止位置にあり、
前記下側係止部は、丸ケースの上端の係止状態が外れた時の当該丸ケースの挙動に応じて前記第1の姿勢から第2の姿勢に移動し、当該下側係止部が前記下側被係止部から外れることを規制するように前記下側被係止部に3点で当接する第2の係止位置をとる、
丸ケースの下端の係止構造、である。
前記下側被係止部は、底部と、前記底部の第1側の上方に位置する上側被係止部と、前記底部の第2側の立ち上がり辺の上端の上側被当接部と、前記上側被係止部及び前記上側被当接部よりも下方に位置して前記立ち上がり辺から第1側に向かって突出する突出要素の先端の下側被当接部と、を有し、
前記第1の係止位置では、前記底部に前記下側折曲辺の先端が当接し、前記下側被当接部に前記下側折曲辺の第1部位が当接しており、
前記第2の係止位置では、前記底部から前記下側折曲辺の先端が離間し、前記下側被当接部に前記下側折曲辺の第2部位が当接し、前記上側被係止部に前記先端部位の第1部位の上面が当接し、前記上側被当接部に前記先端部位の第2部位の下面が当接している。
1つの態様では、前記第1の係止位置において、前記先端部位の第2部位の下面が前記上側被当接部に当接している。
1つの態様では、前記第1の係止位置(第1の姿勢)及び前記第2の係止位置(第2の姿勢)において、前記先端部位及び前記下側折曲辺は傾斜姿勢にある。先端部位は、第2側から第1側に向かって下向きに傾斜しており、下側折曲辺は、第1側から第2側に向かって下向きに傾斜している。
底部と、前記底部の第1側の上方に位置する上側被係止部と、前記底部の第2側の立ち上がり辺と、を有し、前記上側被係止部と前記立ち上がり辺との間の開口から前記下側係止部を受け入れるようになっている第1部材と、
第2側から第1側に向かって延びる突出要素を備え、前記下側係止部を受け入れた前記第1部材に着脱可能に後付けされる第2部材と、からなり、
前記第1の係止位置では、前記第1部材の底部に前記下側折曲辺の先端が当接し、前記第2部材の突出要素の先端の下側被当接部に前記下側折曲辺の第1部位が当接しており、
前記第2の係止位置では、前記第1部材の底部から前記下側折曲辺の先端が離間し、前記第2部材の前記下側被当接部に前記下側折曲辺の第2部位が当接し、前記第1部材の前記上側被係止部に前記先端部位の第1部位の上面が当接し、前記先端部位の第2部位の下面には、前記第2部材に形成された立ち上がり辺の上端、あるいは、前記第1部材の前記立ち上がり辺の上端が当接する。
1つの態様では、前記第2部材は螺子によって第1部材に着脱可能に装着される。
1つの態様では、前記第2部材は螺子である。
1つの態様では、前記第2部材の立ち上がり辺の上端が前記上側被当接部を形成しており、
前記第2部材を前記第1部材に装着した状態において、前記第2部材の立ち上がり辺の上端の高さは、少なくとも、前記第1部材の前記上側被係止部の下面の高さよりも高い。前記突出要素は、前記第2部材の立ち上がり辺から第1側に向かって突出する。
1つの態様では、前記第1部材の立ち上がり辺の上端が前記上側被当接部を形成しており、前記第2部材は前記第1部材の立ち上がり辺に螺設される螺子であり、当該螺子の先端が前記下側被当接部となっている。前記突出要素は、前記第1部材の立ち上がり辺から第1側に向かって突出する螺子である。このものでは、第1部材に螺子を取り付けるだけでよいので、部品点数を削減することができ、施工性を向上させることができる。
前記第1部材に前記第2部材を取り付けることで、前記突出要素の先端の下側被当接部に前記下側折曲辺の傾斜面が当接して第1側に押されることで、前記下側係止部は、前記プレ係止位置から前記第1の係止位置となる。
6 下側ケース止め材(第1部材)
60 底辺(底部)
61 第1垂直辺
62 第2垂直辺(立ち上がり辺)
63 上側水平辺(上側被係止部)
7 ケース板(丸ケース)
72 下側傾斜部
720 先端部位
720A 第1部位
720B 第2部位
74 下側折曲辺
74A 第1部位
74B 第2部位
8 追加下側ケース止め要素(第2部材)
81 垂直辺(立ち上がり辺)
82 中間水平辺(突出要素)
8´ 追加下側ケース止め要素(第2部材、突出要素)
P1 下側折曲辺の第2部位と下側被当接部の当接点
P2 先端部位の第1部位の上面と上側被係止部の当接点
P3 先端部位の第2部位の下面と上側被当接部の当接点
Claims (4)
- 上下端部を係止させることで取り付けられる丸ケースの下端の係止構造であって、
丸ケース板の下側係止部は、丸ケースの上端が係止状態にある時には、下側被係止部に対して第1の姿勢で第1の係止位置にあり、
前記下側係止部は、丸ケースの上端の係止状態が外れた時の当該丸ケースの挙動に応じて前記第1の姿勢から第2の姿勢に移動し、当該下側係止部が前記下側被係止部から外れることを規制するように前記下側被係止部に3点で当接する第2の係止位置をとる、
丸ケースの下端の係止構造。 - 前記丸ケースの下側係止部は、丸ケースの下側傾斜部の先端部位と下側折曲辺とからL形状を備えており、前記先端部位は、前記下側折曲辺に近い側の第1部位と前記下側折曲げ辺から遠い側の第2部位とを備え、前記下側折曲辺は、前記先端部位に近い側の第1部位と前記先端部位から遠い側の第2部位とを備え、
前記下側被係止部は、底部と、前記底部の第1側の上方に位置する上側被係止部と、前記底部の第2側の立ち上がり辺の上端の上側被当接部と、前記上側被係止部及び前記上側被当接部よりも下方に位置して前記立ち上がり辺から第1側に向かって突出する突出要素の先端の下側被当接部と、を有し、
前記第1の係止位置では、前記底部に前記下側折曲辺の先端が当接し、前記下側被当接部に前記下側折曲辺の第1部位が当接しており、
前記第2の係止位置では、前記底部から前記下側折曲辺の先端が離間し、前記下側被当接部に前記下側折曲辺の第2部位が当接し、前記上側被係止部に前記先端部位の第1部位の上面が当接し、前記上側被当接部に前記先端部位の第2部位の下面が当接している、
請求項1に記載の丸ケースの下端の係止構造。 - 前記下側被係止部は、
底部と、前記底部の第1側の上方に位置する上側被係止部と、前記底部の第2側の立ち上がり辺と、を有し、前記上側被係止部と前記立ち上がり辺との間の開口から前記下側係止部を受け入れるようになっている第1部材と、
第2側から第1側に向かって延びる突出要素を備え、前記下側係止部を受け入れた前記第1部材に着脱可能に後付けされる第2部材と、からなり、
前記第1の係止位置では、前記第1部材の底部に前記下側折曲辺の先端が当接し、前記第2部材の突出要素の先端の下側被当接部に前記下側折曲辺の第1部位が当接しており、
前記第2の係止位置では、前記第1部材の底部から前記下側折曲辺の先端が離間し、前記第2部材の前記下側被当接部に前記下側折曲辺の第2部位が当接し、前記第1部材の前記上側被係止部に前記先端部位の第1部位の上面が当接し、前記先端部位の第2部位の下面には、前記第2部材に形成された立ち上がり辺の上端、あるいは、前記第1部材の前記立ち上がり辺の上端が当接する、
請求項2に記載の丸ケースの下端の係止構造。 - 前記下側係止部は、前記第1部材の前記開口から受け入れられることで、前記第1部材に対してプレ係止位置にあり、前記プレ係止位置では、少なくとも前記下側折曲辺の先端が前記下側被係止部の底部に当接しており、
前記第1部材に前記第2部材を取り付けることで、前記突出要素の先端の下側被当接部に前記下側折曲辺の傾斜面が当接して第1側に押されることで、前記下側係止部は、前記プレ係止位置から前記第1の係止位置となる、
請求項3に記載の丸ケースの下端の係止構造。
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JP2016192623A JP6735201B2 (ja) | 2016-09-30 | 2016-09-30 | 丸ケースの下端の係止構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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