JP6733572B2 - 駐車支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車外から駐車動作を実行させることが可能な駐車支援装置の技術分野に関する。
この種の装置として、車外で携帯端末を操作することで、車両に自動的な駐車動作を実行させることが可能な装置が知られている。車外から駐車動作を実行させた場合、搭乗者が存在しないが故に、例えばバッテリ容量の低下等により車両を動かすことができなくなる可能性がある。このため特許文献1では、バッテリ容量が所定閾値以下となった場合に、シフトをニュートラルに遷移させるという技術が提案されている。
特開2015−101225号公報
上述した特許文献1では、バッテリ容量が所定閾値以下となると自動的にシフトがニュートラルに遷移される(即ち、車外から車両を動かすことができるようになる)。しかしながら、突発的な電源失陥が発生してしまうと、ユーザの意図しないタイミング(例えば、ユーザが車両から離れている状態)で車両のシフトがニュートラルに遷移されるおそれがある。このようなシフト制御は、車両の盗難リスクを高めてしまう。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、電源失陥時において好適に車両を動かせる状態にすることが可能な駐車支援装置を提供することを課題とする。
本発明の駐車支援装置は上述した課題を解決するために、車両の外部から携帯端末を用いて前記車両に駐車動作を実行させることが可能な駐車支援装置であって、前記駐車動作中又は前記駐車動作完了後における前記車両の電源失陥を検出する検出手段と、前記電源失陥が検出された場合に、前記携帯端末に前記車両のシフトロック及びパーキングブレーキの少なくとも一方の解除方法を出力する出力手段とを備える。
本発明の駐車支援装置によれば、駐車中又は駐車完了後の車両に電源失陥が発生した場合には、駐車動作を実行させるための携帯端末に、車両のシフトロック及びパーキングブレーキの少なくとも一方の解除方法が出力される。このため、電源失陥によって車両が再始動できなくなったとしても、シフトロックやパーキングブレーキを解除して、車両を適切な位置まで移動させることができる。
本発明では特に、車両のシフトロック及びパーキングブレーキの解除方法は、駐車動作を実行するユーザが持っている携帯端末に出力される。このため、車両を移動可能とする操作は実質的にユーザしか行えず、ユーザが意図せぬタイミングで車両が動かせる状態になることはない。よって、シフトロック及びパーキングブレーキの解除によって、車両の盗難リスクが高まってしまうことを抑制できる。
本発明のこのような作用及び他の利得は、次に説明する実施形態から明らかにされる。
実施形態に係る駐車支援装置が搭載される車両の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る駐車支援装置の動作の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して駐車支援装置の実施形態について説明する。
<装置構成>
まず、本実施形態に係る駐車支援装置の構成について、図1を参照して説明する。図1は、実施形態に係る駐車支援装置が搭載される車両の構成を示すブロック図である。
図1において、本実施形態に係る車両10は、搭乗者の操作によらない自動的な駐車制御(以下、適宜「リモート駐車制御」と称する)を行うことが可能に構成されている。車両10は、携帯端末50と相互に通信可能に構成されており、ユーザが携帯端末50を操作すると、リモート駐車制御を開始するように構成されている。車両10には、周辺監視センサ11と、電源失陥判定装置12と、アクチュエータ群22と、駐車支援装置100とが備えられている。
周辺監視センサ11は、車両10の周辺情報(例えば、車両10の周辺に存在する障害物の情報等)を検出する検出機器である。周辺監視センサ11は、例えばカメラ、レーダー、及びライダー(LIDER:Laser Imaging Detection and Ranging)等を含んで構成されている。周辺監視センサ11で検出された周辺情報は、駐車支援装置100に出力される構成となっている。
電源失陥判定装置12は、車両10に搭載されている図示せぬバッテリの電源失陥(例えば、極度の容量低下等)を判定可能に構成されている。電源失陥判定装置12による判定結果は、駐車支援装置100に出力される構成となっている。
アクチュエータ群21は、車両10の各部を駆動する複数のアクチュエータを含んで構成されている。アクチュエータ群21に含まれる各アクチュエータは、駐車支援装置100からの指令に応じて駆動される。アクチュエータ群21は、リモート駐車制御を実施する際に駆動されるアクセルアクチュエータ、ブレーキアクチュエータ、操舵アクチュエータを含んでいる。また、本実施形態に係るアクチュエータ群21は特に、シフトをPレンジに固定させることが可能なPロックアクチュエータ、及びEPB(Electronic Parking Brake)を制御するEPBアクチュエータを含んでいる。
駐車支援装置100は、リモート駐車制御を実行するためのECU(Electronic Control Unit)として構成されている。駐車支援装置100は、その内部に実現される論理的な又は物理的な処理ブロックとして、リモート駐車制御部110、照合部120、及び表示要求判断部130を備えている。
リモート駐車制御部110は、周辺監視センサ11から得られた車両10の周辺情報に基づいてアクチュエータ群21を制御することで、リモート駐車制御を行う。リモート駐車制御部110は、リモート駐車制御が開始されると、車両10を所定の駐車スペースに駐車させるために車両10の走行を制御する。そして、車両10の駐車が完了すると、Pロック制御(即ち、シフトをPに固定する動作)及びEPB制御(即ち、制動力が付与される状態にする制御)を実行して、リモート駐車制御を終了する。
なお、本実施形態に係るリモート駐車制御部110は、リモート駐車制御中に電源失陥が発生した場合に、Pロック制御及びEPB制御を実行するように構成されている。
照合部120は、携帯端末50が車両10に対応した正規の端末であるか否かを照合することが可能に構成されている。照合部120による照合結果は、表示要求判断部130に出力される構成となっている。
表示要求判断部130は、所定の条件が満たされた場合に、車両10におけるPロック制御及びEPB制御を解除するための方法(即ち、車両10を外部から移動可能な状態にするための方法)を、携帯端末50に出力可能に構成されている。表示要求判断部130の具体的な動作については、以下で詳細に説明する。
<動作説明>
本実施形態に係る駐車支援装置100の動作について、図2を参照して説明する。図2は、実施形態に係る駐車支援装置の動作の流れを示すフローチャートである。なお、以下では、駐車支援装置100が行う動作のうち、本実施形態に関連の深い表示要求判断部130の動作について詳細に説明し、その他の一般的な動作については適宜説明を省略するものとする。
図2に示すように、表示要求判断部130は、まずリモート駐車制御中であるか、又はリモート駐車制御完了後であるか否かを判定する(ステップS101)。表示要求判断部130は、例えばリモート駐車制御部110からの入力に基づいて上記判定を行う。なお、ここでの「リモート駐車制御中」とは、実際にリモート駐車制御が実行されている期間を意味している。また、「リモート駐車制御完了後」とは、リモート駐車制御が完了してから、再び車両が始動されるまでの期間を意味している。
リモート駐車制御中でもリモート駐車制御完了後でもないと判定された場合(ステップS101:NO)、以降の処理は実行されず、一連の処理は終了する。一方で、リモート駐車制御中又はリモート駐車制御完了後であると判定された場合(ステップS101:YES)、表示要求判断部130は、電源失陥判定装置12の判定結果に基づいて、車両10に電源失陥が発生しているか否かを判定する(ステップS102)。
車両10に電源失陥が発生している発生していないと判定された場合(ステップS102:NO)、以降の処理は実行されず、一連の処理は終了する。一方で、車両10に電源失陥が発生していると判定された場合(ステップS102:YES)、表示要求判断部130は、照合部120の判定結果に基づいて、携帯端末50の照合が成功しているか否かを判定する(ステップS103)。
携帯端末50の照合が成功していない場合(ステップS103:NO)、以降の処理は実行されず、一連の処理は終了する。一方で、携帯端末50の照合が成功している場合(ステップS103:YES)、表示要求判断部130は、Pロックアクチュエータ及びEPBアクチュエータの解除方法を携帯端末50に出力する(ステップS104)。
以上説明したように、本実施形態に係る表示要求判断部130は、リモート駐車制御中又はリモート駐車制御完了後において電源失陥が発生した場合には、照合が成功した携帯端末50に対してPロックアクチュエータ及びEPBアクチュエータの解除方法を出力する。一方で、それ以外の場合には、Pロックアクチュエータ及びEPBアクチュエータの解除方法は出力されない。
<実施形態の効果>
次に、上述した表示要求判断部130の動作によって得られる技術的効果について詳細に説明する。
リモート駐車制御中又はリモート駐車制御完了後において電源失陥が発生すると、Pロック制御及びEPB制御によって車両10を移動させることができなくなる。特に、リモート駐車制御は、車両10の外部からの操作で実行される制御であるため、車両10には搭乗者が存在しないことが前提となっている。このため、車両10の搭乗者によるPロック制御及びEPB制御の解除は期待できない。
また、リモート駐車制御は、車両10に対する乗り降りが難しい箇所(例えば、障害物に囲まれているような非常に狭い駐車スペース等)への駐車時に利用されることがある。このため、リモート駐車制御中又はリモート駐車制御完了後の車両10には、車両10に乗り込むことができない可能性がある。つまり、電源失陥によって車両10が移動できない状態になったとしても、その時になって車両10に搭乗することは難しい。
以上のような理由から、電源失陥によって車両10が移動できない状態になってしまった場合には、車両10の外部から車両を移動できるような状態にできることが要求される。具体的には、Pロック制御の解除(例えば、ニュートラルへのシフト遷移)、及びEPB制御の解除(即ち、EPBによる制動力付与の解除)を、車両10の外部から行えることが求められる。
しかしながら、Pロック制御の解除、EPB制御の解除が簡単に行えてしまうと、車両10の盗難リスクが高まる。具体的には、リモート駐車制御完了後にユーザが車両10から離れた状態で、車両10が外部から移動可能な状態とされると、第三者が車両を移動できることになってしまう。よって、電源失陥時のPロック制御の解除、EPB制御の解除は、車両10のユーザ本人のみが行えるようにすべきである。
これに対し、本実施形態に係る駐車支援装置では、既に説明したように、リモート駐車制御中又はリモート駐車制御完了後の車両10に電源失陥が発生した場合には、照合が成功した携帯端末50に対してPロックアクチュエータ及びEPBアクチュエータの解除方法が出力される。従って、Pロック制御の解除方法、EPB制御の解除方法を知り得るのは、携帯端末50を保有するユーザのみとなる。
この結果、Pロック制御の解除、EPB制御の解除を実行し得るのは実質的に車両10のユーザのみとなり、ユーザが意図しない状況で、車両10が移動可能となってしまうことを防止できる。従って、車両10に電源失陥が発生した場合に生ずる盗難リスクを抑制することが可能である。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う駐車支援装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
10 車両
11 周辺監視センサ
12 電源失陥判定装置
21 アクチュエータ群
50 携帯端末
100 ECU
110 リモート駐車制御部
120 照合部
130 表示要求判断部

Claims (1)

  1. 車両の外部から携帯端末を用いて前記車両に駐車動作を実行させることが可能な駐車支援装置であって、
    前記駐車動作中又は前記駐車動作完了後における前記車両の電源失陥を検出する検出手段と、
    前記電源失陥が検出された場合に、前記携帯端末に前記車両のシフトロック及びパーキングブレーキの少なくとも一方の解除方法を出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする駐車支援装置。
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