JP6732583B2 - 端子取付基板 - Google Patents

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本発明は、部品が取り付けられた基板に、前記部品に接続された端子が取り付けられた端子取付基板に関する。
電子部品では、電子部品の外部端子間に電位差があると、その電位差に応じて絶縁のために外部端子間に絶縁距離を確保する必要がある。この絶縁距離が小さくても、大きな絶縁を得るための技術が例えば特許文献1の技術に開示されている。この技術では、プリント基板上に半導体素子をはんだ接合してある。半導体素子は、外部に露呈したダイパッドと、外部電極端子とを有しており、プリント基板と半導体素子との間には隙間が設けられ、プリント基板には、ダイパッドと外部電極端子との間に穴が設けられ、この穴から絶縁性樹脂が、ダイパッドと外部電極端子との間の隙間に充填されている。
特開2014−103183号公報
特許文献1の技術では、半導体素子のダイパッドと外部電極との間に電位差があっても、絶縁性樹脂によって絶縁性を向上させることができる。しかし、このような構成では、半導体素子のダイパッドと外部電極との間に隙間を形成し、この隙間に絶縁性樹脂を充填しなければならず、その作業が面倒である。また、ダイパッドや外部端子が露出してなく、外部端子を半導体素子にねじ止めするタイプの半導体素子には適用することはできない。また、このタイプの半導体素子のねじ止め部分を、基板の一方の面に外部端子と共に取り付けた場合、各外部端子は基板の厚さ方向には同一の位置にあり、絶縁距離(空間距離)を大きくとることができない。
本発明は、半導体素子のような部品を基板の一面に取り付けた場合に、基板の厚さ方向に絶縁距離を大きくとることができる端子取付基板を提供することを目的とする
本発明の一態様の端子取付基板は、部品が配置された基板を有している。部品としては、例えば少なくとも2つの取付部を有し、これら2つの取付部間に電位差を生じるものを使用することができる。この基板に少なくとも2つの端子が、間隔をおいて並べて配置されている。少なくとも2つの端子は、それぞれの一端部が前記基板の一方の面側に取り付けられ、それぞれの他端部が前記基板から外方に突出している。前記少なくとも2つの端子のうち1つである第1の端子が、前記基板の他方の面側に向けて前記基板の厚さ方向に途中から曲がっている。前記第1の端子の前記他端部が、前記基板の厚さ方向において前記少なくとも2つの端子の他方のものである第2の端子と前記基板を間に挟んで間隔をおいて位置している。
このように構成された端子取付基板では、第1の端子の途中から基板の厚さ方向に曲がっているので、基板の同一面に第1及び第2の端子の一端部が取り付けられていても、第1及び第2の端子間において、基板の厚さ方向にその厚さ以上の絶縁距離(空間距離)を大きくとれる。
上記の態様の端子取付基板において、前記第1の端子の曲がった部分は、前記基板に形成されている厚さ方向に貫通した空間部を介して前記基板の他方の面側に位置することができる。このように構成すると、空間部を介して第1の端子を基板の他方側に位置させることができるので、第1の端子を基板の他方の面側に位置させることが容易にできる。また、第1の端子の曲がった部分を、基板の空間部に配置すると、この第1の端子が基板の回り止めとなるため、端子と基板とを取り付ける際に、両者の位置が仮固定されるため、その取り付けが容易にできる。
前記空間部としては、基板に開口を形成することも考えられるが、前記空間部として前記基板における前記第1の端子が外方に突出している縁に形成された切り欠きを使用することもできる。このように構成すると、切り欠きに第1の端子の曲がっている部分を通過させることによって第1の端子を基板の他方の面側に位置させることができるので、その作業が開口に第1の端子の曲がった部分を通過させる作業と比較して、容易となる。
上記の態様の端子取付基板において、前記第2の端子が、その中途から前記第1の端子と反対側に曲がっているものとすることもできる。このように構成すると、第1及び第2の端子が基板の厚さ方向において互いに反対方向に曲げられているので、絶縁距離を更に大きくとることができる。
上述した各態様にいずれかにおいて、第3の端子が、前記第1の端子を挟んで第2の端子と反対側に前記第1の端子と間隔をおいて並べられたものとすることができる。この場合、第3の端子の一端部が前記基板の一方の面に取り付けられ、第3の端子の他端部が前記基板から外方に突出している。このように構成すると、第1乃至第3の3つの端子のうち中央に位置する第1の端子を基板の厚さ方向に曲げているので、第1の端子を曲げるだけで、第1の端子と第2の端子との絶縁距離と、第1の端子と第3の端子との絶縁距離との2つの絶縁距離を大きくすることができる。隣り合う端子の突出した部分が、基板を挟んで夫々基板の反対側の面方向に離間しているため、隣り合う端子同士が横方向に当たることがなく、端子の突出した部分の形状や大きさの設計の自由度を増すことができる。
以上のように、本発明によれば、基板の厚さ方向に少なくとも2つの端子の絶縁距離を大きくとることができる。
(a)は本発明の第1の実施形態の端子取付基板の正面図、(b)は図1(a)のb−b線に沿う断面図、(c)は図1(a)のc−c線に沿う断面図である。 (a)は図1の端子取付基板に使用されている半導体モジュールの斜視図、(b)は半導体モジュールの縦断面図である。 図1の端子取付基板の背面図である。 図1の端子取付基板で使用されている基板の背面図である。 図1の端子取付基板において基板に端子を取り付けた状態の背面図である。 本発明の第2の実施形態の端子取付基板の縦断面図である。 本発明の第3の実施形態の端子取付基板の縦断面図である。 本発明の第4の実施形態の端子取付基板の縦断面図である。
本発明の第1の実施形態の端子取付基板は、図1(a)乃至(c)に示すように、基板2に、部品として例えば半導体モジュール4を取り付け、この半導体モジュール4の各電極を外部の電気回路に接続するための複数の端子、例えば端子6a、6b、6cに基板2上で半導体モジュール4に取り付け、これら端子6a、6b、6cに、基板2上に設けた別の複数の部品8を基板2上で接続したものである。
半導体モジュール4は、図2(a)、(b)に示すように概略直方体状のハウジング10内に内蔵したベース12上に、半導体チップ14、具体的にはIGBTやFETのような半導体スイッチング素子チップや直列または並列に接続された複数のダイオードチップが配置されている。それらの複数の電極、この実施形態では3つの電極上にそれぞれリードが接続され、各リードの先端がハウジング10の1つの主表面上に、この主表面と間隔をおいて突出して、取付部16a、16b、16cとして互いに一列に配置されている。これら取付部16a、16b、16cには取付孔18a、18b、18cがそれぞれ形成され、これら取付孔18a、18b、18cに挿通された締結具、例えばボルトが、取付部16a、16b、16cに対応してハウジング10内に形成した凹所17a、17b、17c内に配置した3つのナット19a、19b、19cにそれぞれ螺合する。この半導体モジュール4は、その使用状態において、取付部16a、16b間、取付部16a、16c間に電位差を生じるものである。
基板2は、図3及び図4に示すように、概略長方形状に形成され、その下縁の両端を切り落とした形状で、図3に示すように、その一方の表面、例えば裏面側に半導体モジュール4が取り付けられている。そのため、半導体モジュール4の取付部16a乃至16cの取付孔18a乃至18cに対応して、基板2の裏面と、基板2の他方の面、例えば表面とを貫通して、基板2の中央部よりも下部には、図4に示すように、貫通孔20a、20b、20cが形成されている。また、基板2の裏面側において、各貫通孔20a乃至20cそれぞれの周囲には、半導体モジュール4の各電極と接続するための半導体素子パターン22a、22b、22cがそれぞれ形成されている。また、図1(b、(c)に示すように、基板2の表面の貫通孔20a乃至20c周囲には、配線パターン23a乃至23cが後述する導電性のボルト26a乃至26cに対応する大きさに形成されている。
図1(a)に示すように、基板2の表面側の中央部から上部には、半導体モジュール4に接続される部品8、例えばスナバ回路を構成する抵抗器やコンデンサやダイオード等が表面実装によって取り付けられている。
基板2の裏面と半導体モジュール4の各取付部16a乃至16cとの間に、上述した端子6a乃至6cの一端部が挟み込まれている。第1の端子、例えば端子6aは、導電金属性のZ金具状のもので、その一端部が半導体モジュール4の中央にある取付部16aに対応する半導体素子パターン22aに接触しており、端子6aには、貫通孔20aに対応して図5に示すように、貫通孔24aが形成されている。図1(b)に示すように導電性のボルト26aが基板2の貫通孔20a及び端子6aの貫通孔24aに挿通されて、半導体モジュール4、基板2の表面側から挿通され、取付部16aの取付孔18a内に侵入し、ハウジング10の凹所17a内のナット19aに螺合している。これによって、半導体モジュール4の取付部16aは基板2の裏面側で半導体素子接続パターン22aに接続されるとともに、基板2の表面側で配線パターン23aに接続され、部品8とともに回路が構成される。端子6aは、その中途、例えば基板2の下縁に対応する位置付近で、基板2の表面側に向けて折り曲げられており、その折り曲げ部分が、図1(b)に示すように、基板2に形成した空間部、例えば基板2の下縁中央に形成した切り欠き27を通過して基板2の表面よりも更に前方に突出し、その突出部分から下方に伸びた他端部が基板2の下縁よりも下方に位置している。このように、端子6aは、基板2から外部に突出して、基板2の表面側に折り曲げられた部分を有している。従って、端子6aが前方に突出した部分を基板2の切り欠き27に位置させるようにして基板2に配置すると、端子6aの前方に突出した部分が切り欠き27内に拘束され、基板2と端子6aが組み合わされて、両者の位置が仮固定される。そのため、基板2に端子6aを取り付けるのが容易になる。この端子6aの突出したこの他端部に図1(b)、に図5に示すように、貫通ねじ孔28が形成されており、外部の電気回路に半導体モジュール4の中央の電極を接続するための取付金具30が、基板2の表面側で貫通ねじ穴28に重ねて配置され、図1(a)に示すように導電性のボルト32aによって端子6aの一端に取り付けられている。
第2の端子、例えば端子6b及び第3の端子、例えば端子6cは、導電金属性で、端子6aよりも幅広のL字金具状のもので、その一端部が半導体モジュール4において、中央の取付部16aの両側にある取付部16b、16cに対応する半導体素子パターン22b、22cに接触しており、貫通孔20b、20cにそれぞれ対応して図5に示すように貫通孔24b、24cが形成されている。図1(c)に示すように、基板2の貫通孔20b、20c及び端子6b、6cの貫通孔24b、24cに挿通されて、半導体モジュール4の表面側から挿通された導電性のボルト26b、26cが取付部16b、16cの取付孔18b、18c内に侵入し、ハウジング10の凹所17b、17c内のナット19b、19cにそれぞれ螺合している。これによって、半導体モジュール4の取付部16b、16cは基板2の裏面側で半導体素子接続パターン22b、22cに接続されるとともに、基板2の表面側で配線パターン23b、23cに接続され、部品8とともに回路を構成している。そして、後述するように、端子6b、6cの他端は基板から下方に向けて、基板2から外部に突出している。このようにして、ボルト26a、26b、26cによって、端子6a、端子6b及び端子6cと、半導体モジュール4の基板2の裏面への取付と接続とが行われている。
端子6b、6cは、いずれもそれらの一端部から端子6aよりも広い面積を持ってまっすぐに下方に伸びて、基板2の下縁を通過して、第1の端子6aの下端よりもさらに下方に所定距離だけ伸びて、下端部が基板2の表側に折り曲げられている。これらの折り曲げ部分に、ボルト32b、32b、32c、32cによってブロック34、34、36、36に固定されて、基板2がブロック34、34、36、36上に機械的に支持されている。このように、端子6b、6cは広い面積を持って基板2の外部に突出しているため、半導体モジュール4からの熱が、端子6b、6cの広い面から効率よく放熱される。
また、各半導体モジュール4における取付部16a、16b、16cが設けられている面と反対側の面(ベース12側の面)は、図1(b)、(c)に示すように放熱手段、例えばヒートシンク37に取り付けられている。ヒートシンク37は、基板2の上端よりも上部に位置し、基板2の裏面側全域を覆う大きさに形成されている。
端子6aの折り曲げ部分が切り欠き27内にあるので、切り欠き27を形成せずに、基板2の下縁に端子6aの折り曲げ部分を通過させた場合よりも基板2の上下方向に絶縁距離を大きくなっている。
図1(b)、(c)から明らかなように、端子6a、6b、6cは、基板2の裏面に一端部がそれぞれ取り付けられ、端子6b、6cは、それらの一端部からまっすぐ下方に伸びているのに対し、端子6aは、基板2の下縁付近で基板2の表面側に折り曲げられて、基板2の表面側において下方に伸びている。もし、端子6aが途中で折り曲げられていなければ、端子6a、6b間の基板2の厚さ方向の空間距離(絶縁距離)、端子6a、6c間の基板2の厚さ方向の空間距離は、いずれもゼロである。しかし、この実施形態では、端子6aを中途から基板2の表面側に折り曲げてあるので、端子6aと端子6bとの基板2の厚さ方向の空間距離、端子6aと端子6cとの基板2の厚さ方向の空間距離を大きくできている。また端子6aの突出した部分は、基板2の表面側にあり、これと隣り合う端子6b、6cの突出した部分が、基板2を挟んで基板2の裏面にあるというように、端子6aと、端子6b、6cとが基板2の厚さ方向に離間しているので、隣り合う端子6a、6bまたは6a、6c同士が基板2の幅方向で当たることがなく、端子6a、6b、6cの突出した部分の形状や大きさの設計の自由度を増すことができる。また、端子6a、端子6b及び端子6cのうち、中央にある端子6aを途中で折り曲げているので、1つの端子6aを折り曲げるだけで、端子6aと端子6bとの基板2の厚さ方向の空間距離(絶縁距離)、端子6aと端子6cとの基板2の厚さ方向の空間距離を大きくできている。また、端子6aの下端と端子6bとの下端、端子6aの下端と第3の端子6cの下端とが離れているので、第1乃至第3の端子6a乃至6cの上下方向においても絶縁距離を大きくできている。特に、端子6aが中途で折り曲げられて、その折り曲げ部分が切り欠き27内にあるので、切り欠き27を形成せずに、基板2の下縁に端子6aの折り曲げ部分を接触させた場合よりも基板2の上下方向に絶縁距離を大きくなっている。
なお、端子6b、端子6cの両側は、それらの上端が切り落とされて、基板2の切り落とされた下縁と共同して、空間を形成しているが、これは取付金具30が接続されているコード38を、基板2の裏面側に引き出しやすくするためである。
この半導体素子取付基板では、部品8が表面実装されている基板2の裏面側の半導体素子パターン22a、22b、22c上に端子6a、6b、6cと半導体モジュール4の取付部16a、16b、16cを配置して、基板2の表面側からボルト26a、26b、26cで端子6a、6b、6cと半導体モジュール4を基板2に取り付けることができる上に、電気的に接続することができる。このように、ボルト26a、26b、26cの螺合のみによって半導体モジュール4の基板2への取付、半導体モジュール4の端子6a、6b、6cへの接続、部品8の半導体モジュール4の接続が行え、組み立て作業を容易にすることができる。そして、端子6a、6b、6cは、基板2から外部に延在し、且つ端子6aの突出した他端は基板2の表面側に、その両隣の端子6b、6cとは基板2の裏面側に、基板2を挟んで前後に離間していることから、夫々の端子6a、6b、6cの突出した部分の大きさや形状の設計の自由度が増し、その面積を大きくすることができる。そのため、半導体モジュール4の熱を、広い面積を持つ端子6a、6b、6cから効率よく放熱することができる。
また、半導体素子パターン22a、22b、22cは、半導体モジュール4の取付部16a、16b、16cよりも大きな面積を有しているので、半導体モジュール4の放熱効果を高めることができる。
また基板2に部品8を面実装しているので、部品8はリードを有さず、基板2上に固定されているので、半導体素子取付基板を使用した装置を搬送する際に、振動が半導体素子取付基板に加わっても、部品のリードの断線による故障が生じない。また、半導体モジュール用のヒートシンク37は、基板2の裏面全域を覆うことが可能な大きさであるので、部品8から放出された熱が、ヒートシンク37によって吸収される。
第2の実施形態を図6に示す。第2の実施形態では、第1の端子6aがL字状に折り曲げられている。即ち、第1の端子6aは、基板2の裏面側に接触している垂直部分と、切り欠き27を介して基板2の表面側に突出している水平部分とからなり、取付金具30やボルト32aは、水平部分に取り付けられている。他の構成は、第1の実施形態と同一であるので、詳細な説明は、省略する。この実施形態では、第1の実施形態と比較して、基板2の厚さ方向に絶縁距離を大きくとることができる上に、基板2の上下方向にも絶縁距離を大きくとることができる。
第3の実施形態を図7に示す。第3の実施形態では、第1の端子6aが、横倒したコ字状に形成されている。即ち、第2の実施形態の水平部分の先端に基板2に平行な垂直部分が形成され、この垂直部分に、取付金具30やボルト32aが取り付けられている。他の構成は、第1の実施形態と同一であるので、詳細な説明は、省略する。この実施形態においても第1の実施形態と比較して、基板2の厚さ方向に絶縁距離を大きくとることができる上に、基板2の上下方向にも絶縁距離を大きくとることができる。
第4の実施形態を図8に示す。第4の実施形態では、第1の端子6aだけでなく、第2の端子6b単独または第2の端子6bと第3の端子6c双方が、その中途で第1の端子6aと反対側に折り曲げられているものである。第1の端子6aだけでなく、第2の端子6bまたは第2の端子6bと第3の端子6cも折り曲げられているので、基板2の厚さ方向に空間距離を第1の実施形態よりも大きくとることができる。他の構成は、第1の実施形態と同一であるので、詳細な説明は、省略する。
上記の各実施形態では、半導体モジュール4には、3つの取付部を有するものを示したが、これに限ったものではなく、少なくとも2つの取付部を有する半導体モジュールを使用することができる。また、上記の各実施形態では、絶縁距離を大きくとる必要のある部品として半導体モジュールを使用したが、これに限ったものではなく、大きな電圧が印加される他の電気部品も使用することができる。上記の各実施形態では、空間部として切り欠きを使用したが、これに代えて、第1の端子が通過可能な開口を基板2に形成することもできる。
2 基板
4 半導体モジュール(部品)
6a 第1の端子
6b 第2の端子
6c 第3の端子

Claims (5)

  1. 部品が配置された基板と、
    前記基板に間隔をおいて並べて配置され、それぞれの一端部が前記基板の一方の面側に取り付けられると共に、他端部が前記基板から外方に突出している少なくとも2つの端子とを、
    有し、前記少なくとも2つの端子のうち1つである第1の端子が、前記基板の他方の面側に向けて前記基板の厚さ方向に途中から曲がって、前記第1の端子の前記他端部が、前記基板の厚さ方向において前記少なくとも2つの端子の他方のものである第2の端子と前記基板を間に挟んで間隔をおいて位置している端子取付基板。
  2. 請求項1記載の端子取付基板において、前記第1の端子の曲がった部分は、前記基板に形成されている厚さ方向に貫通した空間部を介して前記基板の他方の面側に位置している端子取付基板。
  3. 請求項2記載の端子取付基板において、前記空間部は、前記基板における前記第1の端子が外方に突出している縁に形成された切り欠きである端子取付基板。
  4. 請求項1記載の端子取付基板において、前記第2の端子が、その中途から前記第1の端子と反対側に曲がっている端子取付基板。
  5. 請求項1乃至4いずれか記載の端子取付基板において、第3の端子が、前記第1の端子を挟んで第2の端子と反対側に前記第1の端子と間隔をおいて並べられ、第3の端子の一端部が前記基板の前記一方の面に取り付けられ、第3の端子の他端部が前記基板から外方に突出している端子取付基板。
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