JP6731035B2 - 携帯用椅子 - Google Patents

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Description

本発明は、作業場所を頻繁に変えて使用する場合に好適な携帯用椅子に関する。
例えば畑、家庭菜園あるいは温室等で除草、種まき、植付け、収穫等を手作業で行なう場合、中腰あるいはしゃがんで作業を行なうと、足腰に負担がかかり、疲労しやすい。このため、作業に好適な高さの椅子を使用することが、作業を楽に行なう上で好ましい。しかしながら、畑、家庭菜園あるいは温室等で作業を行なう場合には、頻繁に場所を移動しながら作業を行なう必要がある。このような作業環境に使用する椅子として、腰等に椅子をベルトや紐等により固定して使用する携帯用椅子が知られている(例えば特許文献1参照)。
図9に示すように、特許文献1に記載の携帯用椅子30は、発泡材でなる椅子本体31に貫通孔31aを設け、その貫通孔31aにベルト32を通し、このベルト32を作業者33の腰33aに巻いて腰に固定することにより、人体に着脱可能に取り付ける構造を有する。図10はこの携帯用椅子30を使用して作業を行なっている状態を示しており、作業時には、臀部33bを椅子本体31に乗せて作業を行なう。
実用新案登録第3159985号公報
しかしながら、上記従来の携帯用椅子は、図9に示す立ち姿勢から図10に示す腰掛け姿勢に移行する際に、手で椅子本体31の位置を臀部33bの下の位置に調整して座る必要があり、作業場所を頻繁に移動する場合、椅子本体31の位置調整が面倒であるという問題点がある。また、図9に示すように、作業者33が立ち姿勢である際には、椅子本体31が臀部33bから後ろ向きに幅W2だけ突出するので、例えば狭い家庭菜園の場合、椅子本体31の後部が家屋等の障害物に衝突して作業の邪魔になるという問題点がある。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、作業者の作業姿勢の如何に拘わらず、椅子本体を常に垂直に近い姿勢に維持することが可能で使い勝手が良く、狭い場所でも邪魔になることの無い携帯用椅子を提供することを目的とする。
本発明の携帯用椅子は、作業者の臀部を載せる、上下の幅が上面の前後の幅より大きい椅子本体と、前記椅子本体の前部と、前記作業者の腰部に装着されたベルトとの間を、太腿の間を通して着脱可能に接続して、椅子本体の前部を引き上げ方向に付勢する、少なくとも一部を伸縮材とした前部接続材と、前記椅子本体の後部に設けられた接続部と、前記ベルトの後部との間を接続する、少なくとも一部を伸縮材とした後部接続材とを備え、作業者の左右の太腿の間に入るために、前記椅子本体の前部の少なくとも上部の左右の幅が、後部の幅より狭く形成され、前記椅子本体の左右に凹部が設けられ、前記凹部によって前記椅子本体の前側の上面の左右も凹んでおり、前記前部接続材は、前記椅子本体の前記凹部が設けられていない前部と接続されることにより、作業者が立ち姿勢であるときに椅子本体の上部を左右の太腿の間に入り込む方向に付勢するものである。
この構成によれば、この携帯用椅子を作業者に装着した状態において、作業者が立った姿勢であれば、前部接続材の伸縮材が延びて張力が増し、椅子本体の前部を引き上げる方向に付勢するので、椅子本体が垂直に近い姿勢に保持される。このため、作業者が立った姿勢から腰を下げて椅子本体に腰を下ろす際に、椅子本体の姿勢を調整することなく、作業者は椅子本体に腰を掛けた状態とすることができ、椅子本体の姿勢を調整する必要がない。このため、頻繁に作業場所を変更して作業を行なう場合であっても、能率良く作業を行なうことができる。
また、作業者が立った姿勢でも椅子本体が垂直に近い姿勢となるので、椅子本体が身体から後方に突出する幅が小さくなり、例えば家屋に近接した家庭菜園や温室等において作業を行なう場合であっても、携帯用椅子が邪魔にならず、円滑な移動や向きの変更等を行なうことができる。
また、このような携帯用椅子の形状とすることにより、椅子本体の上部を左右の太腿の間に容易に入り込ませることができるので、作業者が立ち姿勢である時に、椅子本体に垂直な姿勢がとりやすくなる。
本発明の携帯用椅子において、椅子本体は、下面が上面より広い形状とすることが好ましい。
椅子本体をこのような形状とすれば、椅子本体の接地面積が拡大され、比較的軟弱な地盤の上に携帯用椅子を置いて座る場合であっても、椅子本体の地盤での沈下が防止され、安定した状態で使用できる。
本発明によれば、作業者が立った姿勢と椅子本体上に座った姿勢との間で、椅子本体の姿勢が大幅に変化することがなく、例えば畑の畝にそって作業を行なう場合のように、立ち座りを繰り返す作業において、椅子本体の姿勢をいちいち修正する必要がないので、頻繁に作業場所を変更する際に、能率良く作業を行なうことができる。また、椅子本体が身体から後方に大幅に突出することが防がれるため、前後の作業空間が狭い狭隘な場所での作業においても椅子本体が邪魔になることを防止することができる。
本発明の一実施の形態の携帯用椅子を、前部接続材及び後部接続材を椅子本体から外した状態で示す斜視図である。 (A)は本実施の形態の携帯用椅子の椅子本体との接続構造を示す縦断面図、(B)は前部接続材の接続部への接続手順を示す図である。 本発明の一実施の形態の携帯用椅子を、作業者に携帯用椅子を装着し、かつ作業者が立ち姿勢である状態について示す側面図である。 図3の要部拡大側面図である。 本実施の形態の携帯用椅子を、作業者に携帯用椅子を装着し、かつ作業者が携帯用椅子に座った状態について示す側面図である。 本実施の形態の携帯用椅子を、作業者に携帯用椅子を装着し、かつ作業者が携帯用椅子に座った状態について示す正面図である。 本実施の形態の携帯用椅子を、作業者に携帯用椅子を装着し、かつ作業者が携帯用椅子に座った状態について示す背面図である。 本発明の携帯用椅子の椅子本体の他の例を示す斜視図である。 従来の携帯用椅子の一例を、作業者に携帯用椅子を装着し、かつ作業者が立ち姿勢である状態について示す側面図である。 図9の携帯用椅子を、作業者に携帯用椅子を装着し、かつ作業者が携帯用椅子に座った状態について示す側面図である。
図1は本発明の携帯用椅子の一実施の形態を示す斜視図である。本実施の形態の携帯用椅子1は、椅子本体2と、前部接続材3と、2本の後部接続材4、4とを備える。図3ないし図7に示すように、この携帯用椅子1は、腰部14aに装着するベルト5に椅子本体2を支持させて作業者14に装着されるものである。すなわち、前部接続材3と後部接続材4により、ベルト5と椅子本体2との間を接続することにより、椅子本体2の前部と後部をそれぞれ支持して取り付けるものである。
本実施の形態の椅子本体2はプラスチック成形体からなるもので、円筒状をなし、上面部2aが作業者14の臀部14bを載せる部分となり、底面が底板部2bにより閉塞されたものである。図5に示すように、椅子本体2の上下の幅Hは、上面の前後の幅Dより大きく形成されている。
本実施の形態の前部接続材3と後部接続材4は、少なくともその一部が帯状又はシート状をなすゴム等でなる伸縮材とすることができる。前部接続材3の一端部と他端部に、それぞれ相互に着脱可能に接続される面ファスナー6aと7aを固着している。後部接続材4も同様に、その一端部と他端部にそれぞれ相互に着脱可能に接続される面ファスナー6bと7bを固着している。
図1に示すように、椅子本体2の前側の側面部に、前部接続材3を着脱可能に接続する接続部8を、接着、溶着または一体成形により設ける。また、椅子本体2の後部には、左右に離れた2個所に、後部接続材4を着脱可能に接続する接続部9、9を、椅子本体2に対して接着、溶着または一体成形により設ける。なお、これらの接続部8、9はねじ、ナット等の固定具により椅子本体2に固定してもよい。また、前部接続材3や後部接続材4の接続部は、椅子本体2に、後述の溝10a、11aに相当する貫通孔を設けて、その貫通孔に前部接続材3及び後部接続材4を通して接続する接続部としてもよい。また、前部接続材3や後部接続材4の接続部は、椅子本体2の側面を内側に凹ませ(又は切り欠いて)、その凹ませた部分(又は切り欠いた部分)に横架するように1本以上の棒状の部材を取り付けて、その凹ませた部分(又は切り欠いた部分)をその棒状の部材によって仕切られた複数の接続孔を構成し、その接続孔に前部接続材3及び後部接続材4を通す接続部としてもよい。
本実施の形態の椅子本体2の前部の接続部8は角筒形をなし、前部接続材3をそれぞれ挿入可能な上下2段の溝10a、11aを有する。後部の接続部9も同様に角筒形をなし、後部接続材4をそれぞれ挿入可能な上下2段の溝10b、11bを有する。
図2(A)は前部接続材3のベルト5と接続部8に対する接続構造を示す。図2(B)は前部接続材3について接続部8に対する接続手順について示す。図2(B)に示すように、前部接続材3の面ファスナー7a側の面を椅子本体2側に向け、面ファスナー7a側の端部3aを、矢印12で示す順序で溝10a、11aに挿入してゆく。すなわち、まず接続部8に設けられた上段の溝10aに、接続部8の外側から接続部8の中空部8a内に挿入する。その後、前部接続材3の端部3aを中空部8aから接続部8の下方に引き出す。その後、前部接続材3を折り返し、前部接続材3の端部3aを下段の溝11aに接続部8の外側から挿入し、中空部8aを経て、上段の溝10aから外に引き出す。この時、好ましくは、面ファスナー7aはほぼその全部が接続部8から外に露出される程度に引き出す。
このように、前部接続材3を溝10a、11aに絡めた状態では、仮に図2(A)に示すように、前部接続材3に矢印13で示すように引き上げようとしても、その張力により、前部接続材3の折返し部3bが、接続部8の下端部8bに引っ掛かって前部接続材3の溝11aからの抜けが防止されると同時に、前部接続材3の中空部8a内の部分3cが、この部分3cに重なる部分3dを、接続部8の溝10a、11aの間の部分8cに強く圧接するので、この部分3dの下方へのずれが防止される。このため、前部接続材3が接続部8に締結され、上方への抜けが防止される。後部接続材4についても、前部接続材3と同様に接続部9に接続される。
このような前部接続材3及び後部接続材4の接続部8及び9への接続構造とすれば、前部接続材3及び後部接続材4の接続部8及び9への接続を、金具やバックル等の特別の接続具を必要とすることなく行なうことができるという利点がある、
このように、椅子本体2に前部接続材3及び後部接続材4の一端側を接続した後、これらの前部接続材3及び後部接続材4を図3ないし図7に示すように、作業者14の腰部14aに装着する。この装着は、前部接続材3を作業者14の左右の太腿の間(好ましくは股間)14cに通し(図6参照)、その後、前部接続材3をベルト5と腰部14aとの間に通し、ベルト5の部分で前部接続材3を折返して、面ファスナー6aを面ファスナー7aに押し当てて接続する。同様に、後部接続材4も臀部14bの左右の両側に当ててベルト5と腰部14aとの間に通し、ベルト5の部分で折返して面ファスナー6bを面ファスナー7bに押し当てて接続する。
この時、図4に矢印F1、F2で示すように、前部接続材3による張力F1、すなわち椅子本体2の前部を引き上げるように付勢する力を、後部接続材4の張力F2、すなわち椅子本体2の後部を引き上げるように付勢する力より勝るように調整することにより、図示のように、作業者14の立ち姿勢でも椅子本体2を垂直あるいは垂直に近い姿勢とすることができる。このため、図3、図4の立ち姿勢から図5〜図7に示す座った姿勢に移行するとき、椅子本体2の姿勢を変更や調整をすることなく、移行することができる。また、図5〜図7の座った状態から図3及び図4の姿勢に移行する際も、立ち上がる際に椅子本体2が従来の図9の椅子本体31のように、後部が上に起きることが抑制されるため、作業者14の体への負担が少ない。このため、頻繁に作業場所を移動する作業を行なう場合、能率良く作業を行なうことができる。
本発明において、椅子本体2を腰部14aに装着した状態において、椅子本体2を垂直姿勢とするためには、後部接続材4は1本のみとしてもよい。後部接続材4は1本とする場合、その幅を広い帯状とすることにより、左右のバランスを比較的安定させた状態で椅子本体2を支持することができる。しかしながら、本実施の形態のように、後部接続材4を2本とすることにより、図7に示すように、後部接続材4は臀部14bの左右に配置されるため、比較的少ない材料により、椅子本体2がぐらつくことを抑制し、常に安定した状態で臀部14bを椅子本体2に当てた状態で装着することができる。
本実施の形態においては、図3に示すように、作業者14が立ち姿勢である時に、椅子本体2が臀部14bから後方に突出する幅W1は、図9に示した従来の携帯用椅子の幅W2よりもはるかに狭くなる。このため、家との間隔が狭い家庭菜園や、温室内で畝の間隔が狭いところで作業を行なう場合であっても、携帯用椅子1が作業の邪魔になることがない。
また、前部接続材3及び後部接続材4は、一端側の面ファスナー6a、6bと、他端側の面ファスナー7a、7bとの接続位置を変えることにより、接続部8と前部接続材3によるベルト5の接続部との間の長さ、及び接続部9と後部接続材4によるベルト5の接続部との間の長さを調節可能としている。すなわち、この実施の形態においては、面ファスナー6a、6bと、面ファスナー7a、7bの接続位置を変更可能とすることで、前部接続材3及び後部接続材4の長さを調整する調整手段を構成している。このように、前部接続材3及び後部接続材4の長さを調整する調整手段を備えることにより、体格の異なる作業者にもそれぞれ容易に好適な伸縮材の張力を有する状態で使用できる。
また、前部接続材3と後部接続材4のベルト5と椅子本体2の接続部8及び9、9との間の長さを相対的に調整することにより、これらの張力を調整するとともに、椅子本体2の後部が身体から後方への突出する度合を調節することができ、作業場所の状況に応じた椅子本体の姿勢が採用できる。
図8は本発明による携帯用椅子の他の実施の形態を示しており、椅子本体2Xの形状を下部が上部に比較して拡大された形状に形成したものである。このような構成とすれば、椅子本体2Xの接地面積が拡大され、携帯用椅子を安定した状態で使用できる。
また、図8の実施の形態においては椅子本体2の前側2cの左右方向の幅を、中央部の左右方向の幅より狭く形成している。椅子本体2をこのような形状にすると、椅子本体2の上部を左右の太腿の間に容易に入り込ませることができ、作業者が立ち姿勢である時に、椅子本体を垂直姿勢あるいは垂直姿勢に近い姿勢を取りやすくなる。このため、狭隘な場所での携帯用椅子1をより使用しやすくなる。また、椅子本体2Xの左右の凹部2dを設けて狭幅とすることにより、椅子本体2Xの下面を拡大したまま、椅子本体2Xの前部を股間に装着する機能は維持したまま、安定した着地状態の椅子本体2Xを実現することができる。図5の場合と同様に、図8に示す椅子本体2Xの上下の幅は、上面の前後の幅Dよりも大きく形成されている。
また、図8の実施の形態においては、椅子本体2上に座った状態での安定性を損なうことなく、上述の狭隘な場所での使い勝手の優位性を保つことができる。
本発明を実施するに当たり、椅子本体2の形状は円筒形のみならず、直方体あるいは平面形状が4角形以外の多角形とする等、他の形状とすることが可能である。また、椅子本体2の内部を中空の構造とするのではなく、例えば中空部内に発泡材を充填した構造としてもよい。また、比較的硬質の発泡材を袋に包み、袋の周囲に接続部を設け、その接続部にベルトに接続するゴム等の伸縮材を含む接続材を接続した構造としてもよい。
また、接続材3、4と椅子本体2との接続は、上述の実施の形態と異なり、縫着、接続金具を用いた構造、ホック、又は樹脂製のバックル等を用いた構造としてもよい。また、ベルト5に対する接続材3、4の接続は、接続金具やホック等を用いた着脱可能な構造としてもよい。また、前部接続材3や後部接続材4のベルト5と椅子本体2との間の長さの調節手段としては、その長さが調整可能となるように、前記面ファスナー6aと7a、及び面ファスナー6bと7bとが押し当てられて接続されている接続部に代えて、その接続部に相当する接続金具を設けてもよい。また、その接続部に代えて複数のホックを設けたり、長さが調整可能なバックルを用いる等、他の長さ調節手段を採用することが可能である。また、専用のベルトを用いる場合には、ベルト5と接続材3,4の接続は、縫着や接続金具等によりベルト5と接続材3、4とが一体をなすようにしてもよい。
また、ベルト5は、作業者14が衣服用として使用するベルトではなく、携帯用椅子専用のベルトとして備えてもよい。しかしながら、上記実施の形態で説明したように、作業者14が衣服用として使用するベルトを携帯用椅子1の支持用に用いれば、専用のベルトが不要となるので、携帯用椅子1をより廉価に提供可能である。
本発明は、田畑、温室あるいは家庭菜園等における農作業のみならず、頻繁に場所を変え、座って行なう必要がある大工作業、畜産における作業等の他の作業にも用いることができる。
本発明を実施する場合、上記実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、構成部材の構造や組み合わせ等について、種々の変更、付加が可能である。

Claims (2)

  1. 作業者の臀部を載せる、上下の幅が上面の前後の幅より大きい椅子本体と、
    前記椅子本体の前部と、前記作業者の腰部に装着されたベルトとの間を、太腿の間を通して着脱可能に接続して、椅子本体の前部を引き上げ方向に付勢する、少なくとも一部を伸縮材とした前部接続材と、
    前記椅子本体の後部に設けられた接続部と、前記ベルトの後部との間を接続する、少なくとも一部を伸縮材とした後部接続材とを備え、
    作業者の左右の太腿の間に入るために、前記椅子本体の前部の少なくとも上部の左右の幅が、後部の幅より狭く形成され、
    前記椅子本体の左右に凹部が設けられ、前記凹部によって前記椅子本体の前側の上面の左右も凹んでおり、
    前記前部接続材は、前記椅子本体の前記凹部が設けられていない前部と接続されることにより、作業者が立ち姿勢であるときに椅子本体の上部を左右の太腿の間に入り込む方向に付勢する、携帯用椅子。
  2. 請求項1に記載の携帯用椅子であって、
    前記椅子本体は、下面が上面より広い形状に形成された、携帯用椅子。
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