JP6730845B2 - 通信装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
まず、以下で説明する各実施形態を実現するためのシステム構成について、図1〜図6を用いて説明する。
WLANにおける通信においてP2P通信を実現する無線接続方式として、Wi-Fi Directに準拠する無線接続方式が考えられる(Wi-Fi Directモード(WFDモード))。ここで、Wi-FiモードとWFDモードの機器探索シーケンスを、図7と図8を参照して説明する。図7は、Wi-Fiモードの機器探索シーケンスを示す図であり、図8は、WFDモードの機器探索シーケンスを示す図である。尚、Wi-FiモードとWFDモードはそれぞれ、Wi-Fi規格とWi-Fi Direct規格に準ずる。また、図7と図8において、携帯型通信装置200が探索側の機器であり、MFP300が通信相手となる機器(通信相手装置)であるとする。
実施形態1を、以下のような流れで説明する。すなわち、最初に、Wi-Fi Directでグループオーナかクライアントか役割決定を行う前のMFP300の状態について説明する。役割決定を行う前のMFP300の状態とは、例えば、MFP300の電源を投入した後の状態である。次に、Wi-Fi Directのグループオーナの役割で接続後のMFP300の状態について説明する。グループオーナの役割のMFP300は、他のWi-Fi Directデバイスから接続を切断されても基地局としての状態を維持し続けることができる。従って、切断後の検出や新しい接続の確立について、ユーザビリティが低下するといった問題は発生しない。次に、Wi-Fi Directのクライアントの役割で接続後のMFP300の状態について説明する。クライアントの役割のMFP300は、規格上、他のWi-Fi Directデバイスから検出することができない。次に、Wi-Fi Directのクライアントの役割で切断後のMFP300の状態について説明する。この状態のMFP300は、規格上は不定の状態であるが、クライアントの役割に近い状態か、もしくは限りなく停止状態に近いため、他のWi-Fi Directから検出することができない。最後に、Wi-Fi Directのクライアントの役割で切断後のMFP300の再起動処理について説明する。MFP300は、クライアントの役割を停止して、他のWi-Fi Directデバイスから検出、及び再接続できる状態になるように、再起動を行う。
Wi-Fi Directデバイスが、クライアントもしくはグループオーナのいずれの役割になるかが決定する前のMFP300の動作について説明する。図11は、MFP300の電源を投入後、WFDモードの起動が完了するまでの処理(ソフトオン時の無線起動処理)のフローを示す図である。
●図10のS1003の役割決定フェーズ(Group Owner Negotiation)で使われるIntent値
●図10のS1003の役割決定フェーズでグループオーナに決定された場合に、グループオーナの起動に使われるSSID(Service Set Identifier)やチャネル番号
●S1204のパラメータ共有(WPS)で使われるパラメータとして、デバイス名や、WPSの設定方式(PBC方式、PIN方式、等)
●S1201またはS1202のDiscovery処理で、周囲のWi-Fi Directデバイスが検出されて、MFP300が、次の機器供給情報確認フェーズ(図9のS902または図10のS1002)に移行した。
●MFP300のWFDモードが無効化された。
●MFP300が電源オフされた。
●所定時間(例えば120秒)が経過した。
終了条件が満たされた場合(S1203のYes)は、 Discoveryタスク処理は終了し、終了条件が満たされない場合(S1203のNo)は、再度、走査処理(S1201)とデバイス検出処理(S1202)が行われる。
●S1301またはS1302のProbe Request送受信処理で、周囲のデバイスが検出されて次の機器供給情報確認フェーズに移行した。
●MFP300のWFDモードが無効化された。
●MFP300が電源オフされた。
●S1301、S1302の処理が、交互に規定回数分、繰り返された。
●所定時間(例えば120秒)が経過した。
終了条件が満たされた場合(S1303のYes)は、処理は図12のS1203に戻り、終了条件が満たされない場合(S1303のNo)は、Probe Requestの送受信(S1301、S1302)が行われる。
MFP300が携帯型通信装置200とWi-Fi Directで接続を行った後、役割がグループオーナと決定されたMFP300の状態について説明する。すなわち、図9のS903で、MFP300は携帯型通信装置200と役割決定を行った結果、グループオーナに役割が決定されたMFP300の状態である。
MFP300が携帯型通信装置200とWi-Fi Directで接続を行った後、役割がクライアントと決定されたMFP300の状態について説明する。すなわち、図10のS1003で、MFP300は携帯型通信装置200と役割決定を行った結果、クライアントに役割が決定されたMFP300の状態である。
この時、MFP300は、クライアント(無線の端末/ステーション)として動作しているため、何らかの要因で携帯型通信装置200と接続の切断が発生すると、規格上は不定の状態となる。また、Wi-Fi Direct接続は、グループオーナとしての携帯端末などから、クライアントの機器に、一時的に接続する利用形態を想定していることが多い。そのため、クライアントの機器が接続を切断された場合には、普通のWi-Fi接続のように自動的に再接続される動作が相互に期待できず、切断されたままになってしまう。その結果、図12を参照すると、MFP300は、Discoveryタスク処理は終了状態のままであり、かつ、図10ではクライアント役割のまま維持している状態になる。この状態のMFP300は、携帯型通信装置200から検出もできず、携帯型通信装置200との間で自律的に無線で再接続することも期待できない。そのため、この状態のMFP300は、Wi-Fi Directとしては限りなく停止している状態に近いと言える。
Wi-Fi Directのクライアント役割で切断後に、Wi-Fi Directデバイスとして再起動を実行するための処理について説明する。図14は、クライアントとして動作するWi-Fi Directデバイスが再起動を実行する処理のフローを示す図である。
実施形態1では、MFP300が接続の切断を検知することで、自律的にWFDモードの再起動を行った。実施形態2では、接続が切断されたステータスを、操作表示部610を使ってユーザに通知した上で、ユーザがWFDモードの再利用を指示した場合のみ、WFDモードの再起動処理が実施される。ユーザが操作表示部610を使って、WFDモードの停止を指示した場合は、WFDモードの停止処理のみが実施される。
上記実施形態では、MFP300の制御として説明したが、携帯型通信装置200にも同様の制御が適用され得る。また、無線接続方式としてWi-Fi Directを使用する例を説明したが、アクセスポイント/クライアント型のP2P通信の他の無線接続方式に対しても、上記実施形態を適用可能である。
Claims (7)
- 所定の無線接続方式により通信可能な通信装置であって、
通信相手装置との間で、前記通信装置と前記通信相手装置のどちらがアクセスポイントとして動作するか、クライアントとして動作するかを決定する決定手段と、
前記決定手段による決定に基づいて、前記通信相手装置と前記所定の無線接続方式によって接続する接続手段と、
前記接続手段による接続が切断したか否かを判定する判定手段と、
前記通信装置を、前記所定の無線接続方式により通信可能な状態にさせるための再起動の処理を行う再起動手段と、
ユーザの操作に基づいて、前記通信装置に前記所定の無線接続方式による通信を許可するか否かを選択する選択手段と、
前記所定の無線接続方式による通信を停止する停止手段と、を有し、
前記決定手段により前記通信装置がクライアントとして動作すると決定され、前記判定手段により前記接続が切断されたと判定された場合であって、さらに、前記選択手段により前記所定の無線接続方式による通信を許可することが選択された場合に、前記再起動手段は前記再起動の処理を行い、
前記決定手段により前記通信装置がクライアントとして動作すると決定され、前記判定手段により前記通信相手装置との接続が切断されたと判定された場合であって、さらに、前記選択手段により前記所定の無線接続方式による通信を許可しないことが選択された場合に、前記停止手段は前記所定の無線接続方式による通信を停止することを特徴とする通信装置。 - 前記所定の無線接続方式による接続のイベントを検知する検知手段を更に有し、
前記判定手段は、前記検知手段により検知された前記接続のイベントが切断イベントである場合に、前記通信相手装置との接続が切断したと判定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記再起動の処理には、クライアントとして動作するための処理を停止するための処理が含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
- 前記再起動の処理には、前記所定の無線接続方式により通信可能な他の通信装置を検出するための処理が含まれることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記所定の無線接続方式は、Wi-Fi Directに準拠する無線接続方式であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
- 所定の無線接続方式による通信方法であって、
通信装置と通信相手装置のどちらがアクセスポイントとして動作するか、クライアントとして動作するかを決定する決定工程と、
前記決定工程による決定に基づいて、前記通信装置と前記通信相手装置とを前記所定の無線接続方式によって接続する接続工程と、
前記接続工程による接続が切断したか否かを判定する判定工程と、
前記決定工程において前記通信装置がクライアントとして動作すると決定され、前記判定工程において前記接続が切断されたと判定された場合であって、さらに、ユーザの操作に基づいて、前記所定の無線接続方式による通信を許可することが選択された場合に、前記通信装置を、前記所定の無線接続方式により通信可能な状態にさせるための再起動の処理を行う再起動工程と、
前記決定工程において前記通信装置がクライアントとして動作すると決定され、前記判定工程において前記通信相手装置との接続が切断されたと判定された場合であって、さらに、ユーザの操作に基づいて、前記所定の無線接続方式による通信を許可しないことが選択された場合に、前記所定の無線接続方式による通信を停止する停止工程と、
を有することを特徴とする通信装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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