JP6322001B2 - 通信装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信を利用して他の通信装置とサービス実行する通信装置に関し、特に近接通信を用いて他の通信装置のデバイス情報を取得して無線通信上でサービス実行を開始した場合における他の通信装置の消滅検知を実現する通信装置に関する。
近年、NFC(Near Field Communication)、IrDA (Infrared Data Association)、TransferJet(登録商標)などの近接通信が利用され始めている。ユーザは、通信機器同士を近づけるといった操作を行うだけで2台の通信機器間でデータの送受信を行うことができる(特許文献1)。
また、NFC Forumにおいては、NFCからWi−Fi(Wireless Fidelity)やBluetooth(登録商標)等の異なる無線通信方式にハンドオーバするプロトコルが規格化されている(非特許文献1)。
一方、ネットワークを介して、他の通信機器が提供するサービスを検索し、他の通信機器に自機器が提供するサービスを通知するための通信プロトコル(サービス発見プロトコル)が存在する。例えば、Simple Service Discovery Protocol(SSDP)や、Multicast Domain Name Service(mDNS)等がこれにあたる。一般に、Wi−Fi上でサービス発見プロトコルを使用した場合、対向機器の発見には数秒から十数秒程度の時間を要するため、ユーザは通信機器同士を近接させてからサービスの実行可否を知るまでに上記時間待たねばならず、システムの使用性を著しく損ねる可能性がある。これに対し、近接通信を用いて通信装置が提供するサービスに関するデバイス情報を取得する方法が存在する。
特開2007−221355号公報
しかしながら、上記方法では、近接通信によりデバイス情報を取得して無線通信上でサービス実行を開始した場合に、対向通信装置の消滅を検知する手段がない。このため、適切なタイミングでサービス実行を終了することができないという問題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、第1の無線通信部によりデバイス情報を取得してサービスを開始した際に、第2の無線通信部によって該サービスの停止を検知可能とする技術を提供する。
この問題を解決するため、例えば本発明の通信装置は以下の構成を備える。すなわち、
通信装置であって、
他の通信装置の第1のデバイス情報を、第1の無線通信部を介して取得する第1の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得された前記第1のデバイス情報を記憶する記憶手段と、
前記第1の取得手段により取得された前記第1のデバイス情報に基づいて前記他の通信装置との間で所定のサービスを実行している場合に、前記第1の無線通信部とは異なる第2の無線通信部を介して前記所定のサービスの停止を示す所定の信号を検出する検出手段と、
前記検出手段により前記所定の信号を検出した場合、前記所定の信号の送信元を示す第2のデバイス情報が前記記憶手段により記憶されている前記第1のデバイス情報に対応するかを判定する判定手段と、
を有し、
前記判定手段により前記第2のデバイス情報が前記第1のデバイス情報に対応していると判定された場合、前記所定のサービスの処理の停止処理を行い、
前記判定手段により前記第2のデバイス情報が前記第1のデバイス情報に対応していると判定されなかった場合、前記所定のサービスの処理の停止処理を行わないことを特徴とする。
本発明によれば、第1の無線通信部によりデバイス情報を取得してサービスを開始した際に、第2の無線通信部によって該サービスの停止を検知することが可能となり、適切なタイミングでサービスを終了することができる。
本発明を実施した一実施形態のネットワーク構成図。 デジタルカメラを構成するブロック図。 スマートデバイスを構成するブロック図。 実施形態においてデジタルカメラ及びスマートデバイスが実施する機器連携処理のフローチャート。 デジタルカメラ及びスマートデバイスが実施するNFC通信処理のフローチャート。 デジタルカメラ及びスマートデバイスが実施するサービス開始処理のフローチャート。 デジタルカメラ及びスマートデバイスが実施する高速接続処理開始のフローチャート。 デジタルカメラ及びスマートデバイスが実施するデバイス探索処理のフローチャート。 デジタルカメラ及びスマートデバイスが実施するサービス停止処理のフローチャート。 デジタルカメラ及びスマートデバイスにおいて用いられるデバイス管理テーブルの一例を示す図。 デジタルカメラ及びスマートデバイスの機器連携開始からサービス実行までのシーケンス図。 デジタルカメラ及びスマートデバイスが実施する機器連携終了のシーケンス図。 第2の実施形態におけるデジタルカメラ及びスマートデバイスが実施する通常接続処理のフローチャート。 第2の実施形態におけるデジタルカメラ及びスマートデバイスが実施する機器連携開始からサービス実行までのシーケンス図。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、本発明の技術範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態はあくまでその例であって、これによって本発明が限定されるわけではない。
[実施形態]
図1は本実施形態のシステム100の構成図である。このシステム100は、2つのデバイス、すなわち、デジタルカメラ101及びスマートデバイス102で構成される。本実施形態においてデジタルカメラ101及びスマートデバイス102は共に、NFC(Near Field Communication)通信103及び無線LAN通信104を行うハードウェアを有し、お互いにそれらを利用して通信が可能である。
図2は、実施形態におけるデジタルカメラ101の構成の一例を表すブロック図である。図中、201は無線LAN制御部であり、無線LAN RF制御、無線LAN通信処理、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信の各種制御を行うドライバや無線LAN通信関連のプロトコル処理を行う。202は無線LAN通信を行うためのアンテナである。203はNFC制御部であり、NFC RF制御、NFC通信処理、NFC通信の各種制御を行うドライバやNFC通信関連のプロトコル処理を行う。204はNFC通信を行うためのアンテナである。205は、記憶部206に記憶される制御プログラムを実行することによりデジタルカメラ101全体を制御する制御部であって、CPU、並びに、ROM及びRAMなどで構成される。206は制御部205が実行する制御プログラムと、通信に必要なパラメータ等の各種情報を記憶する記憶部である。後述する各種動作は、記憶部206に記憶された制御プログラムを制御部205が実行することにより行われる。207はデジタルカメラ101を操作するための操作部であって、タッチパネル、各種スイッチ、ボタンなどで構成される。208は各種表示を行う表示部でありLCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力、あるいはスピーカ等の音出力が可能な機能を有する。209はマイクである。210は各種通信にかかわるパケットを送受信するパケット送受信部である。211は被写体の光学像を撮像する撮像部である。212は撮像部211から出力された撮像画像を所定フォーマットの画像データに変換し、画像データの輝度や色補正等の各種処理を施す画像処理部である。213は画像処理部212から出力された画像データに対して、所定の高能率符号化(例えば、DCT変換、量子化後に可変長符号化)を行う符号/復号化部である。214は圧縮符号化された画像データを不図示の記録媒体(例えば、脱着可能なメモリカード等)に記録再生する記録再生部である。215はデジタルカメラ101に電源を供給する電源部である。
図3は、実施形態に係る、スマートデバイス102の構成の一例を表すブロック図である。実施形態では、スマートデバイスとしてスマートホンを想定している。
図中、301は無線LAN制御部であり、無線LAN RF制御、無線LAN通信処理、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信の各種制御を行うドライバや無線LAN通信関連のプロトコル処理を行う。302は無線LAN通信を行うためのアンテナである。303は公衆無線制御部であり、公衆無線通信のRF制御、公衆無線通信を行うための公衆無線通信処理、公衆無線通信の各種制御を行うドライバや公衆無線通信関連のプロトコル処理を行う。公衆無線通信は例えばIMT(International Multimedia Telecommunications)規格やLTE(Long Term Evolution)規格などに準拠したものである。304は公衆無線通信を行うためのアンテナである。305はNFC制御部であり、NFC RF制御、NFC通信処理、NFC通信の各種制御を行うドライバやNFC通信関連のプロトコル処理を行う。306はNFC通信を行うためのアンテナである。307は各種通信にかかわるパケットを送受信するパケット送受信部である。308は、記憶部309に記憶される制御プログラムを実行することによりスマートデバイス102全体を制御する制御部でああって、CPUやROM及びRAM等で構成される。309は制御部308が実行する制御プログラムと、通信に必要なパラメータ等の各種情報を記憶する記憶部である。後述する各種動作は、記憶部309に記憶された制御プログラムを制御部308が実行することにより行われる。310はスマートデバイス102に電源を供給する電源部である。311は各種表示を行う表示部でありLCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力、あるいはスピーカ等の音出力が可能な機能を有する。312はスマートデバイス102を操作するための操作部であって、タッチパネルやボタン、スイッチ等で構成される。313はユーザが通話を行うための通話部であり、314はマイクである。
全ての機能ブロックはソフトウェアもしくはハードウェア的に相互関係を有するものである。また、上記機能ブロックは一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、何れかの機能ブロックが更に複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。なお、以下に説明ずるデジタルカメラ101が提供するサービスとは、撮像した画像を対向装置に送信することを指すが、これはあくまで一例であると認識されたい。
[第1の実施形態]
以下、図4〜図12を用いて第1の実施形態におけるデジタルカメラ101及びスマートデバイス102の機器連携処理に関して説明する。
まず、図10を参照してデバイス管理テーブルに関して説明する。デバイス管理テーブル1000は機器連携に必要な情報を各デバイスに紐付けて管理するテーブルであって、記憶内容な異なる可能性はあるものの、デジタルカメラ101、スマートデバイス102がそれぞれが記憶保持するものでもある。
デバイス管理テーブル1000は、デバイス識別子1001、IPアドレス1002、ポート番号1003、モデル名1004、ニックネーム1005、ベンダ名1006、サービスタイプ1007、サービスバージョン1008、拡張機能情報1009、ベンダ拡張情報1010、デバイス情報取得URL1011、登録状態1012の情報要素を持つ。デバイス識別子1001はデバイスを一意に識別する識別子であり、UUID(Universally Unique Identifier)等である。IPアドレス1002及びポート番号1003はサービス実行を行うためのデバイスのIPアドレス、ポート番号である。モデル名1004はデバイスの機種情報であり、任意の文字列により定義される。ニックネーム1005はユーザがデバイスを識別するための簡易名称であり、任意の文字列により定義される。ベンダ名1006はデバイスの販売・製造元等の名称であり、任意の文字列により定義される。サービスタイプ1007はデバイスが提供するサービスを一意に識別する識別子である。サービスバージョン1008はサービスタイプ1007のバージョン情報である。拡張機能情報1009はサービスタイプ1007で提供されるサービス以外に提供可能な拡張サービスに関するバージョン情報である。ベンダ拡張情報1010はベンダが拡張可能な任意の文字列である。デバイス情報取得URL1011は上記1001から1010で示されるデバイス情報を無線LANにより取得するためのURL情報である。登録状態1012は上記デバイス情報の登録状態である。例えば、NFC(第1の無線通信部)により取得したデバイス情報を手動登録した状態、無線LAN(第2の無線通信部)により取得したデバイス情報を登録した状態、NFC及び無線LANの両方を用いてデバイス情報を取得して登録した状態等である。
図4は、デジタルカメラ101において機器連携処理を開始した際の動作フローである。本実施形態において機器連携処理はNFCによるスマートデバイス102の近接検知を契機(トリガ)に実施することを想定しているが、これに限るものではない。例えば、デジタルカメラ101のボタン操作等を契機に実施してもよい。
まず、S401においてNFC通信処理を開始する。以降、図5を用いてNFC通信処理に関して説明する。S501においてNFC通信によるデータ送信要求を受信したか否かの判定を行う。受信した場合はS503へ進み、受信していない場合はS502へ進む。S502において送信要求の受信タイムアウトか否かの判定を行う。タイムアウトでない場合はS501へ戻り、タイムアウトである場合はS508へ進んでNFC通信失敗と判定し、NFC通信処理を終了する。S501の判定結果がデータ送信要求受信を示している場合、S503においてNFC通信によるデータ送信を行い、S504へ進む。ここで、本実施形態においてNFC通信により送信するデータは、アプリケーション起動情報や無線LAN接続情報、デバイス情報等を想定しているが、これに限定されるものではない。尚、無線LAN接続情報はSSID(Service Set Identifier)、パスコード等である。また、アプリケーション起動情報はアプリケーションのURIスキーマやパッケージ名等である。S504においてNFC通信によるデータ送信に成功したか否かの判定を行う。成功した場合はS505へ進み、成功しなかった場合はS508へ進んでNFC通信失敗と判定し、NFC通信処理を終了する。S505においてNFC通信によるデータ受信を行い、S506へ進む。本実施形態においてNFC通信により受信するデータは、無線LAN接続情報やデバイス情報等であるがこれに限定されるものではない。S506において、NFC通信によるデータ受信に成功したか否かの判定を行う。データ受信に成功した場合はS507へ進んでNFC通信成功と判断してNFC通信処理を終了し、データ受信に失敗した場合はS508へ進んでNFC通信失敗と判断してNFC通信処理を終了する。尚、S504及びS506におけるデータ送信及びデータ受信の成功か否かの判定は、ユーザがデジタルカメラ101及びスマートデバイス102を遠ざけることにより発生するNFC通信遮断の有無や、通信エラーによるデータ欠落の有無等によって判定を行うが、これに限定されるものではない。また、本実施形態においてはデジタルカメラ101がデータ送信要求の受信を待機してデータ送信及びデータ受信を行うようにしたがこれに限るものではなく、スマートデバイス102がデータ送信要求の受信を待機してもよい。この場合、デジタルカメラ101はNFC通信処理を開始するとスマートデバイス102へのデータ送信の要求を行う。
図4のフローチャートの説明に戻る。S401のNFC通信処理を終えると、次に、S402においてサービス開始処理を行う。以降、図6を用いてサービス開始処理に関して説明する。S601において無線LAN AP機能を開始し、S602へ進む。S602においてDHCPサーバ機能を開始し、S603へ進む。S603においてサービス実行サーバ機能を開始し、S604へ進む。S604においてデバイス報知を開始し、S605へ進む。S605においてデバイス探索を開始し、サービス開始処理を終了する。尚、デバイス報知及びデバイス探索はサービス発見プロトコルであるSSDPを使用することを想定しているが。これに限るものでなく、例えばmDNS等を用いてもよい。
図4の説明に戻る。S403においてNFC通信によりデバイス情報を取得したか否かの判定を行う(近接取得の判定)。デバイス情報を取得した場合はS404へ進み、デバイス情報を取得できなかった場合はS408へ進む。尚、デバイス情報を取得したか否かの判定はNFC通信処理が成功したか否かにより判定を行うことを想定しているがこれに限るものではなく、取得したデバイス情報内のデータの正当性等により判定してもよい。本実施形態においては、デバイス情報を取得できたものとして以降の説明を行う。S404においてサービス情報取得要求を受信したか否かの判定を行う。サービス情報取得要求を受信した場合はS405へ進み、受信していない場合はS406へ進む。S405において接続先選択中の応答を行い、S406へ進む。S406においてIPアドレス割当て応答が完了したか否かの判定を行う。割当てが完了した場合はS407へ進み、割当てが完了していない場合はS404へ戻る。S407において無線LANを利用した高速接続処理を行う。尚、本実施形態において、デバイス情報の取得に失敗した場合、すなわち、NFC通信処理に失敗した場合に機器連携処理を無条件で継続するようにしたが、NFC通信処理の失敗の要因によって処理を継続するか否かを判定してもよい。例えば、NFC通信遮断の場合は処理を継続し、通信エラーによるデータ欠落の場合は処理を終了する等である。また、NFC通信処理が成功したか否かの判定をサービス開始処理実施後に行うようにしたが、サービス開始処理実施前に行ってもよい。このようにすることで、NFC通信処理が失敗して機器連携処理を終了する場合に、不要な処理を実行することなく即座に終了することができる。
以下、S407の高速接続処理を図7のフローチャートに参照して説明する。S701において、NFC通信により取得したデバイス情報のデバイス管理テーブル登録を行い、S702へ進む。この際、デバイス管理テーブル1000の登録状態1012にはNFCによる手動登録状態を設定する。S702において接続処理を終了するか否かの判定を行う。終了しない場合はS703へ進み、終了する場合はS715へ進んで接続失敗と判定し、高速接続処理を終了する。尚、接続処理を終了するか否かの判定は、ユーザ操作によるキャンセルの有無により判定することを想定しているが、これに限るものではない。例えば、接続処理開始からの時間経過やサービス情報取得要求の実施回数等により判定してもよい。これにより、対向デバイスにおいてユーザによる情報入力待ち等で一定期間サービス開始処理を行えない場合に、ユーザが意識することなく不要なサービス情報取得要求を中断することができる。次に、S703において前回のサービス情報取得要求の実施から時間T1が経過したか否かの判定を行う。時間T1が経過した場合にはS704へ進み、経過していない場合はS709へ進む。尚、本実施形態においては時間T1を100ミリ秒に設定することを想定しているがこれに限るものではなく、より小さな値を設定してもよい。このように、NFC通信を用いてデバイス情報を取得した場合には時間T1を十分に小さい値に設定することで、接続処理にかかる時間をより短縮することができる。S704においてサービス情報取得要求を行い、S705へ進む。S705においてサービス情報取得要求に失敗したか否かの判定を行う。失敗した場合はS709へ進み、失敗しなかった場合はS706へ進む。S706においてサービス情報応答であるか否かの判定を行う。サービス情報応答である場合はS708へ進み、サービス情報応答でない場合はS707へ進む。S707において接続拒否応答であるか否かの判定を行う。接続拒否応答である場合はS715へ進んで接続失敗と判定して高速接続処理を終了し、接続拒否応答でない場合はS709へ進む。S708においてサービス情報を応答済みであるか否かの判定を行う。応答済みである場合はS713へ進んで接続成功と判定して高速接続処理を終了し、応答済みでない場合はS709へ進む。S709においてサービス情報取得要求を受信したか否かの判定を行う。受信した場合はS710へ進み、受信していない場合はS702へ戻る。S710においてサービス情報取得要求元が接続先と一致しているか否かの判定を行う。一致している場合はS711へ進み、一致していない場合はS714へ進む。尚、要求元と接続先が一致しているか否かの判定は、デバイス管理テーブル1000に記憶されたデバイス識別子1001とサービス情報取得要求に含まれる取得要求元のデバイス識別子を比較することにより行うがこれに限るものではなく、例えばIPアドレス等により判定してもよい。S711においてサービス情報応答を行い、S712へ進む。S712においてサービス情報を取得済みであるか否かの判定を行う。取得済みである場合はS713へ進んで接続成功と判定して高速接続処理を終了し、未取得の場合はS702へ戻る。S714において接続拒否応答を行い、S715へ進む。S715において接続失敗と判定し、高速接続処理を終了する。
図4の説明に戻る。S413において接続処理に成功したか否かの判定を行う。成功した場合はS414へ進み、成功しなかった場合はS421へ進む。S414においてサービス実行クライアント機能を開始し、S415へ進む。S415において機器連携を終了するか否かの判定を行う。終了する場合はS420へ進み、終了しない場合はS416へ進む。尚、機器連携を終了するか否かの判定はユーザによるボタン操作や電源OFF、スマートデバイス102からの切断要求等により判定するが、これに限定されるものではない。S416においてデバイス探索処理を行う。
以下、このS416のデバイス探索処理を図8のフローチャートに従って説明する。S801においてデバイス報知メッセージを受信したか否かの判定を行う。受信した場合はS802へ進み、受信していない場合はS808へ進む。S802においてデバイス報知メッセージの送信元デバイスが発見済みのデバイスであるか否かの判定を行う。発見済みの場合はデバイス探索処理を終了し、非発見済みデバイスの場合はS803へ進む。尚、発見済みのデバイスであるか否かの判定はデバイス管理テーブル1000の登録状態1012を参照することにより行われる。無線LANによりデバイス情報を取得して登録した状態であれば発見済み、そうでない場合は非発見デバイスである。S803においてデバイス情報取得を行い、S804へ進む。S804において取得したデバイス情報がデバイス管理テーブルに登録済みであるか否かの判定を行う。登録済みである場合はS806へ進み、未登録の場合はS805へ進む。S805においてデバイス管理テーブル登録を行い、S807へ進んでデバイス発見と判定してデバイス探索処理を終了する。S806においてデバイス管理テーブルを更新し、S807へ進んでデバイス発見と判定してデバイス探索処理を終了する。尚、本実施形態においてデバイス管理テーブルの更新は、無線LANを用いて取得したデータの内、NFC通信では取得することのできないデータを更新することを想定している。例えば、デバイス情報取得要求URL1011等である。ただし、これに限定されるものではなく、NFC通信により取得したデバイス情報に含まれていなかったデータを無線LANにより取得したデバイス情報のデータで上書きしてもよい。このようにすることで、NFC通信開始時には設定されていなかったデバイス情報内のデータを接続処理後に補完することが可能となり、機器連携に必要なデータが不足している場合にも機器連携処理を前もって開始することができる。S808においてデバイス消滅メッセージを受信したか否かの判定を行う。受信した場合はS809へ進み、受信していない場合はデバイス探索処理を終了する。S809においてデバイス消滅メッセージの送信元デバイスが発見済みデバイスであるか否かの判定を行う。これは、デバイス消滅メッセージ中の発信元を示すデバイス識別子が登録したデバイス識別子と一致するか否かで判断すれば良い。デバイス消滅メッセージの送信元デバイスが発見済みデバイスである場合はS810へ進み、未発見のデバイスである場合はデバイス探索処理を終了する。S810においてデバイス管理テーブルから当該デバイスを削除し、S811へ進む。S811においてデバイス消滅と判定し、デバイス探索処理を終了する。
図4の説明に戻る。S417においては、デバイス消滅か否か、換言すれば、デバイスが存在し続けているか否かを判定(確認)する。デバイス消滅である場合はS420へ進み、デバイス消滅でない場合はS418へ進む。S418においてサービス実行要求があるか否かの判定を行う。実行要求がある場合はS419へ進み、実行要求が無い場合はS415へ戻る。S419においてサービス実行を行い、S415へ戻る。S420においてサービス実行クライアント機能の停止を行い、S421へ進む。S421においてサービス停止処理を行い、機器連携処理を終了する。
以下、このS421のサービス停止処理を図9のフローチャートに従って説明する。S901においてサービス実行サーバ機能を停止し、S902へ進む。S902においてデバイス報知を停止し、S903へ進む。尚、デバイス報知を停止する際にはデバイス消滅メッセージが送信される。S903においてデバイス探索を停止し、S904へ進む。S904においてDHCPサーバ機能を停止し、S905へ進む。S905において無線LAN AP機能を停止し、サービス停止処理を終了する。
次に、第1の実施形態におけるデジタルカメラ101とスマートデバイス102間の機器連携開始からサービス実行に係る処理シーケンスの一例について図11を用いて説明する。
ユーザは、デジタルカメラ101及びスマートデバイス102において機器連携を開始するため、互いのNFC通信部を近接させる(M1101及びM1102)。スマートデバイス102はNFC通信部の近接を検出すると、NFC通信によりデータ取得要求を送信し(M1103)、デジタルカメラ101はNFC通信によりデータ送信を行う(M1104)。スマートデバイス102はデータを受信すると、NFC通信によりデータ送信を行う(M1105)。デジタルカメラ101はNFC通信によりデータを受信すると、無線LAN AP機能を開始し(M1106)、DHCPサーバ機能を開始する(M1107)。デジタルカメラ101はDHCPサーバ機能を開始するとサービス開始処理を行い(M1108)、デバイス報知メッセージの送信とデバイス探索メッセージの送信を行う(M1109、M1110)。スマートデバイス102はNFC通信によりデータを受信すると、受信データに含まれるアプリケーション起動情報に従ってアプリケーションを起動し(M1111)、無線LANクライアント機能(DHCPクライアント機能を含む)を開始する(M1112)。デジタルカメラ101及びスマートデバイス102間で無線LAN接続処理を行う(M1113)。スマートデバイス102はIPアドレス取得要求をデジタルカメラ101へ送信する(M1114)。デジタルカメラ101はIPアドレス取得要求を受信すると、IPアドレスの割当て応答をスマートデバイス102へ送信し(M1115)、高速接続処理を開始する(M1116)。デジタルカメラ101は高速接続処理を開始すると、IPアドレス割当て応答で割当てたIPアドレス宛てにサービス情報取得要求を送信する(M1117)。尚、本実施形態において、サービス情報取得要求(M1117)に失敗した場合でも接続処理を失敗と判断しない。これにより、スマートデバイス102がIPアドレス割当て応答を正しく受信できずIPアドレス設定が遅れた場合にも接続処理を継続することができる。
スマートデバイス102はIPアドレス割当て応答を受信すると、サービス開始処理を行い(M1118)、デバイス報知メッセージの送信とデバイス探索メッセージの送信を行う(M1119、M1120)。スマートデバイス102はサービス開始処理を行うと、高速接続処理を開始し(M1121)、NFC通信により取得したサービス情報に含まれるデジタルカメラ101のIPアドレス宛てにサービス情報取得要求を送信する(M1122)。デジタルカメラ101は、サービス情報取得要求を受信すると、サービス情報応答を送信する(M1123)。デジタルカメラ101は前回のサービス情報取得要求から時間T1経過後、スマートデバイス102へサービス情報取得要求を再送する(M1124)。スマートデバイス102はサービス情報取得要求を受信すると、サービス情報応答を送信し(M1125)、接続成功と判断する(M1126)。デジタルカメラ101はサービス情報応答を受信すると、接続成功と判断する(M1127)。デジタルカメラ101はスマートデバイス102が送信したデバイス報知メッセージを受信すると(M1128)、スマートデバイス102へデバイス情報取得要求を送信する(M1129)。スマートデバイス101はデバイス情報取得要求を受信すると、デバイス情報応答を送信する(M1130)。デジタルカメラ101はデバイス情報応答を受信すると、スマートデバイス102を発見したと判断する(M1131)。スマートデバイス102はデジタルカメラ101の送信したデバイス報知メッセージを受信すると(M1132)、デジタルカメラ101へデバイス情報取得要求を送信し(M1133)する。デジタルカメラ101はデバイス情報取得要求を受信すると、デバイス情報応答を送信する(M1134)。スマートデバイス102はデバイス情報応答を受信すると、デジタルカメラ101を発見したと判断する。デジタルカメラ101及びスマートデバイス102はサービス実行を行う(M1136)。
本実施形態において、デジタルカメラ101は接続処理完了後にスマートデバイス102を発見するようにしたが、接続処理開始前に発見してもよい。スマートデバイス102においても同様である。この場合、無線LANを用いて取得したデバイス情報はNFC通信により取得したデバイス情報で上書きする。このようにすることで、アプリケーションで使用されるデバイス情報の齟齬を解消することができる。
本実施形態においては、デジタルカメラ101はDHCPサーバ機能を開始して1回目に割当てたIPアドレスをスマートデバイス102のIPアドレスとして用いた。このようにすることで、デジタルカメラ101は、自身のIPアドレスを静的に設定できないスマートデバイス102に、NFC通信により取得したデバイス情報にスマートデバイス102のIPアドレスが含まれていない場合であっても、サービス情報取得要求先であるスマートデバイス102のIPアドレスを決定することができる。一方、デジタルカメラ101はNFC通信により取得したデバイス情報にスマートデバイス102のIPアドレスが含まれている場合、このIPアドレスを使用してサービス情報取得要求を送信してもよい。このようにすることで、DHCPサーバ機能を用いずサービス開始処理終了後すぐに高速接続処理を開始することが可能であり、更なる接続時間の短縮を実現することができる。
本実施形態において、スマートデバイス102はNFCの近接検知によってアプリケーションを起動するようにしたが、事前に起動しておいてもよい。 この場合、M1111をスキップして処理を継続する。このようにすることで、アプリケーションの起動の有無をユーザが意識することなく機器連携処理を開始することができる。
本実施形態においてデジタルカメラ101は電源ONの状態で近接検知を行い、機器連携処理を開始するようにしたが、電源OFFの状態でもよい。 このようにすることで、ユーザはデジタルカメラ101の電源状態を意識することなく機器連携処理を開始することができる。
次に、本実施形態におけるデジタルカメラ101とスマートデバイス102間の機器連携終了に係る処理シーケンスの一例について図12を用いて説明する。
スマートデバイス102においてユーザが機器連携を終了するための操作を行う(M1201)。尚、機器連携終了の操作はボタン押しやアプリケーションのバックグラウンド遷移、アプリケーションの終了等を想定しているがこれに限定されるものではない。前記操作が行われると、スマートデバイス102はサービス停止処理を行い(M1202)、デバイス消滅メッセージ(または信号)を送信する(M1203)。デジタルカメラ101は、スマートデバイス102からのデバイス消滅メッセージを受信すると(M1204)、スマートデバイス102が消滅したと判断する(M1205)。なお、実施形態では、デバイス識別子に基づいて判定するものとするが、デバイス消滅メッセージの発信元IPアドレスが、DHCP機能により割り当てたIPアドレスと一致する場合、デバイス消滅メッセージの発信元がサービス提供先のスマートデバイス102であるものと判定しても構わない。もし不一致であった場合には、そのメッセージは無視する。デジタルカメラ101及びスマートデバイス102間で無線LAN切断処理を行う(M1206)。スマートデバイス102は無線LAN切断処理が完了すると、無線LANクライアント機能を停止し(M1207)、機器連携を終了する(M1208)。デジタルカメラ101はスマートデバイス102が消滅すると、サービス停止処理を行い(M1209)、デバイス消滅メッセージを送信する(M1210)。デジタルカメラ101はサービス停止処理が完了すると、DHCPサーバ機能を停止(M1211)、無線LAN AP機能を停止し(M1212)、機器連携を終了する(M1209)。
本実施形態において、機器連携処理開始後、ユーザの操作を契機に機器連携処理を終了するようにしたが、機器連携処理開始時のデジタルカメラ101の動作モード等によって自動で終了するようにしてもよい。 例えば、デジタルカメラ101が再生モードとなっている状態で機器連携処理を開始した場合に、デジタルカメラ101に再生表示されていたデータをスマートデバイス102へ送信した後に機器連携処理を自動で終了する等である。このようにすることで、ユーザが煩雑な操作を行うことなく、機器同士を近接させるだけで所望のデータを転送可能であるのに加えて、デジタルカメラ101を機器連携開始前の状態へ即座に戻すことができる。
以上、本実施形態によれば、NFC通信などの近接無線手段と、この近接無線手段よりも通信速度が高速で且つ通信距離の長い無線通信手段とを有する通信装置において、近接無線を用いることでデバイス情報を取得して機器連携を開始した場合にも、無線通信により対向デバイスの消滅を高いタイミング精度で検知(無線検知)することが可能となる。この結果、機器連携処理に係る接続時間を短縮しながらサービス実行を適切なタイミングで終了することができる。
なお、上記実施形態では、2つのデバイスの一方がデジタルカメラ、もう一方がスマートデバイスとしたが、これは一例である。例えば、デジタルカメラとプリンタ、デジタルカメラとストレージデバイス(画像の保管するデバイス)、ストレージジデバイスとプリンタの関係にも適用できるし、デバイスの種類は問わない。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態においては、NFC通信を用いてデバイス情報が取得可能であった場合のデジタルカメラ101及びスマートデバイス102間の機器連携処理について説明した。以下では、第2の実施形態として、NFC通信によるデバイス情報の取得ができなかった場合の機器連携処理に関して図4及び図13、図14を用いて説明する。
図4においてS401からS403までは第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。S408においてサービス情報取得要求を受信したか否かの判定を行う。受信した場合はS409へ進み、受信しなかった場合はS410へ進む。S409において接続先選択中応答を行い、S410へ進む。S410においてデバイス探索処理を行い、S411へ進む。S411においてデバイスを発見したか否かの判定を行う。デバイスを発見した場合はS412へ進み、発見していない場合はS408へ戻る。S412にて通常接続処理を行う。
以下、このS412の通常接続処理を、図13のフローチャートに従って説明する。S1301において接続処理を終了するか否かの判定を行い、終了する場合はS1307へ進んで接続失敗と判断して通常接続処理を終了し、終了しない場合はS1302へ進む。尚、本第2の実施形態において接続処理を終了するか否かの判定に接続処理開始からの時間経過やサービス情報取得要求の実施回数等を用いた判定を行わず、ユーザのキャンセル操作により判定を行う。これにより、無線LAN上でのデバイス探索による対向機器の発見に時間を要した場合にも機器連携処理を継続することができる。S1302において前回のサービス情報取得要求の実施から時間T2が経過したか否かの判定を行う。時間T2が経過した場合にはS1303へ進み、経過していない場合はS1309へ進む。S1303においてサービス情報取得要求を行い、S1304へ進む。S1304においてサービス情報取得要求に失敗したか否かの判定を行う。失敗した場合はS1307へ進んで接続失敗と判断して通常接続処理を終了し、失敗しなかった場合はS1305へ進む。無線LANによりデバイス情報を無線取得して接続処理を実施する場合には、デバイス情報の取得が完了した時点でそのデバイスはサービス開始処理完了後であることが自明であるため、サービス情報取得要求に失敗した場合には接続処理に失敗したと判断する。S1305においてサービス情報取得応答か否かの判定を行い、サービス情報取得応答である場合はS1308へ進み、サービス情報取得応答でない場合はS1306へ進む。S1306において接続拒否応答であるか否かの判定を行い、接続拒否応答である場合はS1307へ進んで接続失敗と判断して通常接続処理を終了し、接続拒否応答でない場合はS1309へ進む。S1308においてサービス情報を応答済みであるか否かの判定を行う。応答済みである場合はS1314へ進んで接続成功と判断して通常接続処理を終了し、応答済みでない場合はS1309へ進む。S1309においてサービス情報取得要求を受信したか否かの判定を行い、受信した場合はS1310へ進み、受信していない場合はS1301へ戻る。S1310においてサービス情報取得要求元が接続先と一致しているか否かの判定を行う。一致している場合はS1311へ進み、一致していない場合はS314へ進む。尚、要求元と接続先が一致しているか否かの判定は、デバイス管理テーブル1000に登録されたデバイス識別子1001とサービス情報取得要求に含まれる取得要求元のデバイス識別子を比較することにより行うがこれに限るものではない。S1311において接続拒否応答を行い、S1301へ戻る。S1312においてサービス情報応答を行い、S1313へ進む。S1313においてサービス情報を取得済みであるか否かの判定を行う。取得済みである場合はS1314へ進んで接続成功と判断して通常接続処理を終了し、取得済みでない場合はS1301へ戻る。
次に、本第2の実施形態におけるデジタルカメラ101とスマートデバイス102間の機器連携開始からサービス実行に係る処理シーケンスの一例について図14を用いて説明する。
M1401からM1415については第1の実施形態で示したM1101からM1115と同一の処理であるため、説明を省略する。スマートデバイス102はIPアドレス割当て応答を受信すると、サービス開始処理を行い(M1416)、デバイス報知メッセージの送信とデバイス探索メッセージの送信を行う(M1417、M1418)。デジタルカメラ101はスマートデバイス102の送信したデバイス報知メッセージを受信すると(M1419)、スマートデバイス102へデバイス情報取得要求を送信する(M1420)。スマートデバイス102はデバイス情報取得要求を受信すると、デジタルカメラ101へデバイス情報応答を送信する(M1421)。デジタルカメラ101はデバイス情報応答を受信すると、スマートデバイス102を発見したと判断し(M1422)、通常接続処理を開始する(M1423)。デジタルカメラ101は通常接続処理を開始すると、無線LANにより取得したデバイス情報に含まれるIPアドレス宛てにサービス情報取得要求を送信する(M1424)。スマートデバイス102はサービス情報取得要求を受信すると、未だ通常接続処理を開始していないため、デジタルカメラ101へ接続先選択中応答を送信する(M1425)。スマートデバイス102はデジタルカメラ101の送信したデバイス報知メッセージを受信すると、デジタルカメラ101へデバイス情報取得要求を送信する(M1427)。デジタルカメラ101はデバイス情報取得要求を受信すると、デバイス情報応答を送信する(M1428)。スマートデバイス102はデバイス情報応答を受信すると、デジタルカメラ101を発見したと判断し(M1429)、通常接続処理を開始する(M1430)。スマートデバイス102は通常接続処理を開始すると、デジタルカメラ101へサービス情報取得要求を送信する(M1431)。デジタルカメラ101はサービス情報取得要求を受信すると、サービス情報応答を送信する(M1432)。デジタルカメラ101は前回のサービス情報取得要求から時間T2経過後、スマートデバイス102へサービス情報取得要求を再送する(M1433)。スマートデバイス102はサービス情報取得要求を受信すると、サービス情報応答を送信し(M1434)、接続成功と判断する(M1435)。デジタルカメラ101はサービス情報応答を受信すると、接続成功と判断する(M1436)。デジタルカメラ101及びスマートデバイス102はサービス実行を行う(M1136)。
本第2の実施形態において、時間T2は時間T1よりも大きな値に設定することを想定している。一般に、無線LANによるデバイス発見には数秒から数十秒かかるため、短い時間周期でサービス情報取得要求を送信すると、再送回数が増加して処理負荷が大きくなるためである。このように、NFCによりデバイス情報が取得できない場合に適切な時間を設定することで不要な処理負荷増大を避けることができる。
以上、本第2の実施形態を実行することにより、ユーザが所持するデバイスがNFC通信機能を保持しないデバイスである場合や、NFC通信にエラーが発生した場合でも、それらをユーザが意識することなく機器連携を行うことができる。
なお、各実施形態において、デジタルカメラ101が無線LAN AP機能及びDHCPサーバ機能を開始し、スマートデバイス102が無線LAN クライアント機能を開始してネットワークに参加するようにしたが、これに限るものではない。例えば、スマートデバイス102が無線LAN AP機能及びDHCPサーバ機能を開始し、デジタルカメラ101が無線LAN クライアント機能を開始してネットワークに参加するようにしてもよい。また、デジタルカメラ101及びスマートデバイス102間のネットワーク接続形態を1対1接続としたが、外部AP経由で接続する形態としてもよい。
各実施形態において、デバイス情報を送受信する近接通信手段としてNFCを用いたが、本発明はこれに限定するものではない。Bluetooth(登録商標)やIrDAなどを用いてもよい。
各実施形態において、本発明をIEEE802.11準拠の無線LANに適用した場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、ワイヤレスUSB、MBOA、Bluetooth(登録商標)、UWB、ZigBee等の他の無線媒体において実施してもよい。また、有線LAN等の有線通信媒体において実施してもよい。
ここで、MBOAは、Multi Band OFDM Allianceの略である。また、UWBは、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WINETなどが含まれる。
本発明は前述の機能を実現するソフトウェアのコンピュータプログラムを記録した記録媒体をシステムあるいは装置に供給するようにしてもよい。この場合、システムあるいは装置のコンピュータ(CPU、MPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。記憶媒体から読み出されたコンピュータプログラム自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
コンピュータプログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、以下のような媒体を用いることができる。フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどである。
またコンピュータが読み出したコンピュータプログラムを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSが実際の処理の一部または全部を行い、前述の機能を実現してもよい。OSとは、Operating Systemの略である。
さらに、記憶媒体から読み出されたコンピュータプログラムを、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込む。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUが実際の処理の一部または全部を行い、前述の機能を実現してもよい。

Claims (9)

  1. 通信装置であって、
    他の通信装置の第1のデバイス情報を、第1の無線通信部を介して取得する第1の取得手段と、
    前記第1の取得手段により取得された前記第1のデバイス情報を記憶する記憶手段と、
    前記第1の取得手段により取得された前記第1のデバイス情報に基づいて前記他の通信装置との間で所定のサービスを実行している場合に、前記第1の無線通信部とは異なる第2の無線通信部を介して前記所定のサービスの停止を示す所定の信号を検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記所定の信号を検出した場合、前記所定の信号の送信元を示す第2のデバイス情報が前記記憶手段により記憶されている前記第1のデバイス情報に対応するかを判定する判定手段と、
    を有し、
    前記判定手段により前記第2のデバイス情報が前記第1のデバイス情報に対応していると判定された場合、前記所定のサービスの処理の停止処理を行い、
    前記判定手段により前記第2のデバイス情報が前記第1のデバイス情報に対応していると判定されなかった場合、前記所定のサービスの処理の停止処理を行わないことを特徴とする通信装置。
  2. 前記第2の無線通信部は、前記第1の無線通信部による通信速度よりも高速、且つ、通信距離の長い無線通信を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記第2の無線通信部を介して前記他の通信装置の存在を確認する確認手段を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記確認手段は、前記第1の無線通信部を介して取得した前記他の通信装置の識別子に基づいて、前記第2の無線通信部を介して前記他の通信装置の存在を確認することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記第1のデバイス情報は、前記他の通信装置の識別子、IPアドレス、ポート番号、モデル名、ニックネーム、ベンダ名、サービスタイプ、サービスバージョン、拡張機能情報、ベンダ拡張情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記第2の無線通信部を介して前記他の通信装置の第3のデバイス情報を取得する第2の取得手段を更に有し、
    前記第1の取得手段で前記第1のデバイス情報を取得し、かつ、前記第2の取得手段で前記第3のデバイス情報を取得した場合に、前記通信装置は、前記第1の取得手段により取得した前記第1のデバイス情報を用いて前記所定のサービス開始することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記第1の無線通信部はNFC(Near Field Communication)に準拠した通信を行い、
    前記第2の無線通信部はIEEE802.11シリーズに準拠した通信を行うことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 通信装置の制御方法であって、
    他の通信装置の第1のデバイス情報を、第1の無線通信部を介して取得する第1の取得工程と、
    取得された前記第1のデバイス情報を記憶手段に格納する工程と、
    前記第1の取得工程により取得された前記第1のデバイス情報に基づいて前記他の通信装置との間で所定のサービスを実行している場合に、前記第1の無線通信部とは異なる第2の無線通信部を介して前記所定のサービスの停止を示す所定の信号を検出する検出工程と、
    前記検出工程により前記所定の信号を検出した場合、前記所定の信号の送信元を示す第2のデバイス情報が前記記憶手段により記憶されている前記第1のデバイス情報に対応するかを判定する判定工程と、
    を有し、
    前記判定工程により前記第2のデバイス情報が前記第1のデバイス情報に対応していると判定された場合、前記所定のサービスの処理の停止処理を行い、
    前記判定工程により前記第2のデバイス情報が前記第1のデバイス情報に対応していると判定されなかった場合、前記所定のサービスの処理の停止処理を行わないことを特徴とする通信装置の制御方法。
  9. コンピュータを請求項1乃至のいずれか1に記載の通信装置として動作させるためのプログラム。
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