JP6730244B2 - 管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、地図情報に対応付けて表示される車両の情報を管理する管理システムに関する。
従来、画面に表示された地図上に多数の車両の位置を重ねて表示し、車両の稼働状況を確認する装置がある。この稼働状況を確認する画面では、車両を1台1台表示することが行われている。
先行技術として、車両情報管理サーバが、ユーザ端末からの要求に応じて、各車両のイグニッションがオンになった回数の分布状態を地図上に重ねて画像データを作成し、ユーザ端末に送信して表示させる管理システムが特許文献1に開示されている。
また、端末が、受付指令データベースサーバから送信された車両座標状況データに基づき、広域図上に重ね合わせて表示される、作業車両の動体を表す表示用シンボルの表示箇所及び表示方法を変更する、車両稼働管理システムが特許文献2に開示されている。
特開2017−33269号公報 特開2002−24341号公報
しかしながら、一画面に多くの車両を同時に表示させる場合、全車両を描画するためのデータ処理量が増大し、データが更新されるたびに表示処理に多くの時間がかかるという問題が発生する。また、一画面に表示される車両の数が数千に及ぶような場合には、車両を表すマークが点のように小さくなり、何が描かれているか視認することが難しくなる問いう問題が発生する。
つまり、特許文献1では、サーバが車両毎にイグニッションのオン回数を地図上に重ねて画像データを作成するので、車両の数が多くなった場合、画像データを作成する処理に時間がかかってしまう。また、ユーザ端末は、画像データを表示する際、多くの車両のイグニッションのオン回数を描画しなければならず、画像データを表示するまでに多くの時間を要するという課題がある。また、多くの車両のイグニッションのオン回数が画面上に表示されると、見えにくくなって分かりにくいという課題もある。
また、特許文献2では、作業車両の数が多くなった場合、端末は、多くの表示用シンボルを描画しなければならず、特許文献1と同様、画像データを表示するまでに多くの時間を要するという課題がある。また、多くの表示用シンボルが画面上に表示されると、見えにくく分かりにくいという課題もある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、地図上に表示される多くの車両情報が見え易くなり、表示すべきデータが増加しても描画するまでの時間を短縮できる管理システムを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る管理システムは、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1) 車両に搭載され、前記車両の位置情報および稼働状態を表す情報を取得して外部に送信可能な車載器と、前記車両の外部に設置され、前記車載器から前記位置情報および前記稼働状態を表す情報を受信して管理する管理装置と、を備えた管理システムにおいて、
前記管理装置は、複数の前記車載器それぞれから受信した前記位置情報および前記稼働状態を表す情報を当該車載器が搭載されている前記車両と対応付けて記録する記録部と、前記位置情報を地図情報に対応付けて表示装置に表示させる表示制御部と、を有し、
前記表示制御部は、前記地図情報の所定領域毎に、各前記所定領域に前記位置情報が対応付けられている車両の数および前記稼働状態を集計し、集計した結果を当該所定領域に対応付けて前記表示装置に表示させ
前記稼働状態を表す情報は、イグニッションのオン/オフ情報であり、前記集計した結果として、前記イグニッションがオンである前記車両の台数、及び、前記イグニッションがオフである前記車両の台数が表示される、
ことを特徴とする管理システム。
上記(1)の構成の管理システムによれば、地図情報の所定領域内に多数の車両が存在する場合においても、これらの車両の位置情報および稼働状態をまとめて表示するので、地図上に多数の車両情報が表示されて見にくくなったり、表示すべきデータが増加して表示までに時間がかかるという問題を抑制できる。また、所定領域内に位置する車両の稼働状態に関する傾向を容易に把握することができる。
このように、集計した結果を表示装置に表示させるので、1台1台の車両の位置情報および稼働状態を表す情報を表示させる場合と比べ、車両の数が多くなっても、地図情報に対応付けて車両の数及び稼働状態を表示させるまでの時間を短縮できる。また、車両の数が多くなっても、1台1台の車両が点のように表示されることがないので、車両の数及び稼働状態が見え易くなる。また、車両の数の増加に伴い更新すべき表示データが増加しても、描画するまでの時間を短縮できる。さらに、スマートフォン等の携帯端末を表示装置とする場合、画面サイズが小さくても、ユーザは、地図上に表示される多くの車両の数及び稼働状態を視認できる。
(2) 前記表示制御部は、前記集計した結果が表示されている前記地図情報に対し拡大の指示が入力された場合には、前記集計した結果の表示に代えて、各前記車両の位置情報および稼働情報を、拡大された前記地図情報に対応付けて前記表示装置に表示させ
各前記車両の位置情報および前記稼働情報として、前記イグニッションがオンである前記車両については、前記車両の移動方向を示す矢印が描画された車両マークが前記車両の現在位置に表示され、前記イグニッションがオフである前記車両については、前記車両の停止を示す点が描画された車両マークが前記車両の現在位置に表示される、
ことを特徴とする上記(1)の構成の管理システム。
上記(2)の構成の管理システムによれば、各車両の位置情報や稼働情報を把握したい場合には、地図表示を拡大することにより画面上で容易に確認することができる。
このように、ユーザが特に注目する地図情報の所定の領域域を詳しく知りたい場合、拡大の指示を入力することで、注目する所定の領域が拡大し、1台1台の車両の位置情報および稼働状態を表示させることができる。したがって、ユーザの利便性が向上する。また、地図を拡大させた場合、拡大された地図上の所定の領域に含まれる車両の数は限られる。つまり、拡大した所定の領域に含まれる車両の数は、それより広域に含まれる車両の数より少ないので、1台1台の車両の位置情報および稼働情報を表示しても、表示時間が長くなることを回避できる。
(3) 前記記録部は、各前記車両と当該車両の属性を表す情報とを対応付けて記録し、前記表示制御部は、前記集計した結果に前記属性を反映させる、
ことを特徴とする上記(1)又は(2)の構成の管理システム。
上記(3)の構成の管理システムによれば、所定領域毎に、車両の属性に応じた集計を行うことができる。したがって、例えば特定の地域における車両の稼働状態を業種や会社毎に集計し、会社の営業方針に活用することができる。
このように、属性を反映させることで、表示装置に表示される、集計した結果である複数の車両の位置情報および稼働情報の利用価値を高めることができる。例えば、属性が会社である場合、自社及び他社の会社が所有する車両の稼働状況を把握することができ、商取引に利用できる。また、属性が業種である場合、例えば運送業の場合、稼働率の低い車両を廃棄したり、別の地域に振り向けることが可能である。また、属性が車種である場合、軽自動車が頻繁に走っている地域であったり、大型車が多く走行する地域であることを把握でき、走行ルートの決定に役立てることもできる。
本発明によれば、地図上に表示される多くの車両情報が見え易くなり、表示すべきデータが増加しても描画するまでの時間を短縮できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、管理システムの構成を示すブロック図である。 図2は、車載器、サーバ及びユーザPCでそれぞれ利用されるデータを示す図である。 図3は、集計データを基に作成される車両の数及び稼働状況を表すグラフとして広域円グラフを示す図である。 図4は、属性が反映された広域円グラフを示す図である。 図5は、稼働状況画面の遷移を示す図である。 図6は、管理システムの動作手順を示すシーケンス図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
本実施形態の管理システムは、地図上の所定領域に含まれる車両の数及び稼働状態を表示可能である。図1は管理システム5の構成を示すブロック図である。管理システム5は、ネットワーク70を介して接続される、車載器10と、サーバ30と、PC50とを含む構成を有する。
車載器10は、運行データを記録可能な運行記録装置(デジタルタコグラフ)である。なお、車載器は、デジタルタコグラフに限らず、ドライブレコーダ、カーナビゲーションシステム、ETC(Electronic Toll Collection System)カード、パネルメータ等であってもよい。
サーバ30は、地図上の所定領域に含まれる車両の数及び稼働状態を管理する、大容量記憶装置を有するコンピュータ装置である。なお、サーバ30は、高速道路等の道路の状況を管理する事業者のPCや、営業所等が所有する車両の状況を管理する事務所PC等であってもよい。
PC50は、地図上の所定領域に含まれる車両の数及び稼働状態を表す稼働状況画面を表示可能な、ユーザによって利用される汎用のコンピュータ装置である。なお、PC(以下、ユーザPCという)50は、デスクトップ型のコンピュータであってもよいし、ユーザによって所持される、スマートフォン等の携帯端末であってもよい。
ネットワーク70は、車載器10と広域通信を行う無線基地局8が接続されるインターネット等のパケット通信網であり、車載器10とサーバ30とPC50との間で行われるデータ通信を中継する。車載器10と無線基地局8との間の通信は、LTE(Long Term Evolution)/4G(4th Generation)等のモバイル通信網(携帯回線網)で行われてもよいし、無線LAN(Local Area Network)で行われてもよい。
車載器10は、車両3(図2参照)に搭載され、出入庫時刻、走行距離、走行時間、走行速度、速度オーバー、エンジン回転数オーバー、急発進、急加速、急減速等の運行データを記録する。車載器10は、CPU11、揮発メモリ26B、不揮発メモリ26A、カードI/F18、音声I/F19、RTC(時計IC)21、SW入力部22及び表示部27を有する。
CPU11は、車載器10の各部を統括的に制御する。不揮発メモリ26Aは、CPU11によって実行される動作プログラム等を格納する。カードI/F18には、運転者が所持するメモリカード23が挿抜自在に接続される。CPU11は、カードI/F18に接続されたメモリカード23に対し、運行情報(運行データ、映像等のデータを含む)を書き込む。音声I/F19には、内蔵スピーカ20が接続される。内蔵スピーカ20は、警報等の音声を発する。
RTC21(計時部)は、現在時刻を計時する。SW入力部22には、出庫ボタン、入庫ボタン等の各種ボタンのON/OFF信号が入力される。表示部27は、LCD(Liquid Crystal Display)で構成され、通信や動作の状態の他、警報等を表示する。
また、車載器10は、速度I/F12A、エンジン回転I/F12B、外部入力I/F13、センサI/F14、アナログ入力I/F29、GPS受信部15、通信部24及び電源部25を有する。
速度I/F12Aには、車両の速度を検出する車速センサ12Cが接続され、車速センサ12Cからの速度パルスが入力される。車速センサ12Cは、車載器10にオプションとして設けられてもよいし、車載器10とは別の装置として設けられてもよい。エンジン回転I/F12Bには、エンジン回転数センサ(図示せず)からの回転パルスが入力される。外部入力I/F13には、外部機器(図示せず)が接続される。
センサ入力I/F14には、加速度(G値)を検知する(衝撃を感知する)加速度センサ(Gセンサ)28が接続され、Gセンサ28からの信号が入力される。アナログ入力I/F29には、エンジン温度(冷却水温)を検知する温度センサ(図示せず)、燃料量を検知する燃料量センサ(図示せず)等の信号が入力される。CPU11は、これらのI/Fを介して入力される情報を基に、各種の運転状態を検出する。
GPS受信部15は、GPSアンテナ15aに接続され、GPS衛星から送信される信号を受信し、現在位置情報(GPS情報)を取得する。
通信部24は、広域通信を行い、携帯回線網(モバイル通信網)を介して無線基地局8に接続されると、無線基地局8と繋がるインターネット等のネットワーク70を介して、サーバ30と通信を行う。電源部25は、バッテリ17に接続されたイグニッションスイッチ(IGN_SW)16がオンになると、車載器10の各部に電力を供給する。なお、電源部25は、二次電池を有し、イグニッションSWのオフ時にも、通信機能等の一部の機能が動作可能となるように僅かな電力を供給している。CPU11は、電源部25からの電力が供給されると、イグニッションSW16のオン状態を検知し、電源部25からの電力が遮断されると、イグニッションSW16のオフ状態を検知する。
また、サーバ30は、汎用のオペレーティングシステムで動作するPCである。サーバ30は、CPU31、通信部32、表示部33、記憶部34、カードI/F35、操作部36、及びストレージ37を有する。
CPU31は、サーバ30の各部を統括的に制御する。CPU31は、車両の稼働状況画面GM1,GM2(図5参照)の表示データを、ラスタ形式のビットマップデータや、ベクタ形式のベクターデータなどの2次元データとして作成する。また、CPU31は、この表示データを3D形式のデータで作成してもよい。
通信部32は、ネットワーク70を介して車載器10と通信可能である。また、通信部32は、ネットワーク70に接続された各種データベース(図示せず)とも接続可能であり、必要なデータを取得可能である。
表示部33は、地図上の所定領域に含まれる車両の数及び稼働状態を表す稼働状況画面等を表示する。記憶部34は、車載器10から送信されたデータを基に、地図上の所定領域に含まれる車両の数及び稼働状況を集計するプログラム等を格納する。カードI/F35には、メモリカード23が挿抜自在に装着される。カードI/F35は、車載器10によって計測され、メモリカード23に記憶された運行データを入力する。
操作部36は、キーボードやマウス等を有し、サーバの管理者の操作を受け付ける。ストレージ37は、マスタ情報及び走行履歴情報(図2参照)等のデータを記憶する。マスタ情報及び走行履歴情報等のデータの詳細については、後述する。
また、ユーザPC50は、CPU51、通信部52、表示部53、記憶部54、操作部56、及び出力部57を有する。
CPU51は、汎用のオペレーティングシステムで動作し、各部の動作を制御する。通信部52は、有線LANあるいは無線LANを介してネットワーク70に接続され、サーバ30と通信を行う。表示部53は、サーバ30から送信される車両の稼働状況画面GM1,GM2(図5参照)等を表示する。記憶部54は、各種プログラム等を記憶する。
操作部56は、キーボードやマウス等を有し、ユーザの操作を受け付ける。ユーザの操作として、例えばサーバ30に対し表示データを要求する操作が挙げられる。表示データの要求には、属性を反映させた表示データの要求や、広域/狭域の表示データの切替要求が含まれる。出力部57は、各種データをプリンタ等に出力して印刷可能である。
図2は、車載器10、サーバ30及びユーザPC50でそれぞれ利用されるデータを示す図である。車載器10は、車両3の総走行距離、走行中の最高速度、イグニッションオン/オフ(ON/OFF)情報、GPS位置データ等の運行データを取得し、ネットワーク70を介してサーバ30に送信する。
サーバ30は、ストレージ37に、マスタ情報及び走行履歴情報を記憶可能なデータベース37zを有する。データベース37zは、テーブル形式で各種データを登録している。具体的に、データベース37zには、マスタ情報として、車両番号毎に、会社名、業種、車種等の属性データが登録される。また、データベース37zには、走行履歴情報として、運行実績、走行距離、稼働率等の運行データが登録される。
ユーザPC50は、ユーザの操作に応じて、サーバ30にアクセスし、表示部53の画面に車両の現在位置、走行履歴、集計データ等を表示する。ユーザは、これらのデータを確認し、在庫管理や廃車管理を行う。また、ユーザは、これらのデータを確認できるとともに、これらのデータを用いて顧客分析を行い、販売機会の創出や与信リスク管理等を行う。
図3は、集計データを基に作成される車両の数及び稼働状況を表すグラフとして広域円グラフ80を示す図である。広域円グラフ80は、中心円80aと、その周りに配置される2つの扇部80b,80cとを描画することで円グラフとして作成される。中心円80aには、地図上の対象とする地域に存在する車両の総台数(図3では、100台)が表示される。扇部80bには、車両の総台数のうち、イグニッションSWがオンである車両の台数(図3では、60台)が表示される。扇部80cには、車両の総台数のうち、イグニッションSWがオフである車両の台数(図3では、40台)が表示される。2つの扇部80b,80cの背景は、異なる表示態様で識別可能である。図3では、扇部80bの背景は着色(図中、ドット表示)され、扇部80cの背景は無色である。なお、これらの表示態様は一例である。また、車両の数及び稼働状況を集計した結果を表すグラフは、円グラフに限らず、棒グラフ、折れ線グラフ、レーダーチャート等で表現されてもよい。
また、車両の数及び稼働状況を表すグラフには、車両の属性が反映されてもよい。図4は、属性が反映された広域円グラフ81,82,83を示す図である。図4(A)は、属性が会社である場合の広域円グラフ81を示す。広域円グラフ81は、前述した広域円グラフ80と同様、中心円81aと、その周りに配置される2つの扇部81b,81cとを描画することで作成される。中心円81aには、図3の中心円80aに示す車両の総台数のうち、属性が会社である場合の総台数(図4(A)では、50台)が表示される。
2つの扇部81b,81cは、イグニッションSWがオンである領域と、イグニッションSWがオフである領域である。2つの扇部81b,81cの背景は、異なる表示態様で表示される。
また、イグニッションSWがオンである扇部81bの領域は、更に、属性である会社毎の扇部81b1,81b2,81b3の領域に分かれる。図4(A)では、3つの会社(A社,B社,C社)に扇部81b1,81b2,81b3の領域が割り当てられる。3つの扇部81b1,81b2,81b3の領域は、破線で区画される。
同様に、イグニッションSWがオフである扇部81cの領域は、更に、属性である会社毎の扇部81c1,81c2,81c3の領域に分かれる。図4(A)では、3つの会社(A社,B社,C社)に扇部81c1,81c2,81c3の領域が割り当てられる。扇部81c1,81c2,81c3の領域は、破線で区画される。
図4(B)は業種毎の広域円グラフ82を示す。業種毎の広域円グラフ82は、前述した会社毎の広域円グラフ81と同様、中心円82aと、その周りに配置される2つの扇部82b,82cとを描画することで作成される。中心円82aには、図3の中心円80aに示す車両の総台数のうち、属性が業種である場合の総台数(図4(B)では、40台)が表示される。
2つの扇部82b,82cは、イグニッションSWがオンである領域と、イグニッションSWがオフである領域である。2つの扇部82b,82cの背景は、異なる表示態様で表示される。
また、イグニッションSWがオンである扇部82bの領域は、更に、属性である業者毎の扇部82b1,82b2,82b3の領域に分かれる。図4(B)では、3つの業種(小売業,建設業,運送業)に扇部82b1,82b2,82b3の領域が割り当てられる。3つの扇部82b1,82b2,8b3の領域は、破線で区画される。
同様に、イグニッションSWがオフである扇部82cの領域は、更に、属性である業種毎の扇部82c1,82c2,82c3の領域に分かれる。図4(A)では、3つの業種(小売業,建設業,運送業)に扇部82c1,82c2,82c3の領域が割り当てられる。扇部82c1,82c2,82c3の領域は、破線で区画される。
図4(C)は車種毎の広域円グラフ83を示す図である。車種毎の広域円グラフ83は、前述した会社毎の広域円グラフ81や業種毎の広域円グラフ82と同様、中心円83aと、その周りに配置される2つの扇部83b,83cとを描画することで作成される。
2つの扇部83b,83cは、イグニッションSWがオンである領域と、イグニッションSWがオフである領域である。2つの扇部83b,83cの背景は、異なる表示態様で表示される。
また、イグニッションSWがオンである扇部83bの領域は、更に、属性である車種毎の扇部83b1,83b2,83b3,83b4の領域に分かれる。図4(C)では、4つの車種(軽自動車,普通自動車,中型車,大型車)に扇部83b1,83b2,83b3,83b4の領域が割り当てられる。4つの扇部83b1,83b2,83b3,83b4の領域は、破線で区画される。
同様に、イグニッションSWがオフである扇部83cの領域は、更に、属性である車種毎の扇部83c1,83c2,83c3,83c4の領域に分かれる。図4(C)では、4つの車種(軽自動車,普通自動車,中型車,大型車)に扇部83c1,83c2,83c3,83c4の領域が割り当てられる。扇部83c1,83c2,83c3,83c4の領域は、破線で区画される。なお、本実施形態では上記4つの車種のみが属性に含まれる場合を例にしているが、大型特殊車両など上記4つ以外の車種を属性に含めるようにしてもよい。
図4(D)は、会社Aの広域円グラフ84を示す。会社Aの広域円グラフ84は、前述した会社毎の広域円グラフ81と同様、中心円84aと、その周りに配置される2つの扇部84b,84cとを描画することで作成される。中心円84aには、会社の属性の中から、会社Aである場合の総台数(図4(D)では、50台)が表示される。2つの扇部84b,84cは、イグニッションSWがオンである台数(図4(D)では、30台)の領域と、イグニッションSWがオフである台数(図4(D)では、20台)領域である。2つの扇部84b,84cの背景は、異なる表示態様で表示される。
会社Aの広域円グラフ84は、会社AのPC50が、属性を会社かつ会社Aを指定して要求することで作成される。サーバ30は、会社AのPC50からのアクセスを認識した場合、会社Aの広域円グラフ84を作成する。会社AのPC50からのアクセスは、サーバ30がIPアドレスやパスワード等を認証することで、確認される。会社AのPC50は、サーバ30から会社Aの広域円グラフ84を受け取ると、表示部53に会社Aの広域円グラフ84を表示する。これにより、会社Aは、自社の情報を利用できる。
一方、他社のPCは、サーバ30に対し、会社Aの広域円グラフ84を要求してもアクセスを制限され、会社Aの広域円グラフ84を表示することはできない。これにより、会社Aの情報の無断利用を防止できる。なお、サーバ30は、会社A以外の他社のPCからの要求を受け入れ、会社Aの広域円グラフ84を作成できるようにしてもよい。この場合、他社は会社Aの情報を利用できる。
なお、ここでは、属性の数は、1つ又は複数の場合を示したが、特に限定されず、任意の数でよい。また、属性を反映させた車両の数及び稼働状況を集計した結果を表すグラフは、図3の広域円グラフの場合と同様、円グラフに限らず、棒グラフ、折れ線グラフ、レーダーチャート等で表現されてもよい。
図5は、稼働状況画面GM1の遷移を示す図である。表示部53に表示される広域の稼働状況画面GM1では、地図情報150が描画される。また、地図情報150上に3つの広域円グラフ80x,80y,80zが描画される。広域円グラフ80xは、□□市において、車両の数が300台であることを示す。また、広域円グラフ80yは、〇△市において、車両の数が500台であることを示す。また、広域円グラフ80zは、△△市において、車両の数が100台であることを示す。
ユーザPC50の表示部53に表示された広域の稼働状況画面GM1において、ユーザが操作部56を介して、カーソルkrで選択した広域円グラフ80yに対し、拡大する操作(ズーム操作)を行うと、表示部53は、狭域の稼働状況画面GM2を表示する。
狭域の稼働状況画面GM2では、拡大された地図情報180上に、イグニッションSW16がオン(IGN_ON)である場合、円形の車両マーク90が表示される。円形の車両マーク90の中心には、矢印90aが描画される。矢印90aの向きは、車両の移動方向を示している。なお、この矢印90aは、その長さで速度の大きさを表してもよい。この場合、イグニッションSWがオフ(IGN_OFF)である場合、速度は値0となるので、矢印は表示されず、代わりに点が表示される。つまり、車両マーク90は、中心点を有する円形に描画される。
上記構成を有する管理システム5の動作を示す。図6は、管理システム5の動作手順を示すシーケンス図である。車載器10は、車両3のイグニッションSW16のオン/オフを常時監視している。また、車載器10は、GPS受信部15で受信したGPS信号を基に、GPS位置データを繰り返し取得可能である。
車載器10は、イグニッションSW16のオン(イグニッションオン)を検知する(T1)。また、車載器10は、イグニッションオンを検知すると、GPS位置データを取得する(T2)。車載器10は、車両番号及び運行データ(総走行距離、走行中の最高速度等)と共に、イグニッションオン情報及びGPS位置データをサーバ30に送信する(T3)。
サーバ30は、車載器10から送信された情報を基に、ストレージ37に記憶されるデータベース37zを更新する(T4)。サーバ30は、更新されたデータベース37zに登録されたデータを基に、サーバ30の表示部33及びユーザPC50の表示部53に表示される広域の稼働状況画面GM1用の表示データを作成する(T5)。サーバ30は、広域の稼働状況画面GM1用の表示データを作成する際、地図上の所定領域に重なるように表示される広域円グラフ80を作成する。また、作成される広域円グラフは、あらかじめ設定された情報に従い、前述した属性を反映させたものであってもよい。
サーバ30は、作成した表示データを基に、表示部33に広域の稼働状況画面GM1を表示する(T6)。サーバ30は、ネットワーク70を介して、ユーザPC50から表示データの要求があるか否かを判別する(T7)。なお、ユーザPC50の表示データの要求は、属性を指定して絞り込まれた表示データの要求であってもよい。
サーバ30は、ユーザPC50からの表示データの要求を受け付けると、ネットワーク70を介して、広域の稼働状況画面GM1の表示データをユーザPC50に返信する(T8)。
ユーザPC50は、サーバ30から送信された、広域の稼働状況画面GM1の表示データを基に、表示部53に広域の稼働状況画面GM1を表示する(T9)。ユーザは、表示部53に表示された広域の稼働状況画面GM1に対し、カーソルkrで広域円グラフ80を選択して所定の切替操作を行う(T10)。ユーザPC50は、この操作を受け付けると、サーバ30に対し、選択された広域円グラフ80に対応する、狭域の稼働状況画面GM2の表示データを要求する(T11)。
サーバ30は、ユーザPC50からの表示データの要求を受け付けると、選択された広域円グラフ80に対応する、狭域の稼働状況画面GM2用の表示データを作成する(T12)。なお、このとき、サーバ30は、自身の表示部33に表示される画面を、広域の稼働状況画面GM1から狭域の稼働状況画面GM2に切り替えてもよい。サーバ30は、作成した狭域の稼働状況画面GM2用の表示データをユーザPC50に返信する(T13)。
ユーザPC50は、サーバ30から受信した狭域の稼働状況画面GM2用の表示データを基に、表示部53に表示された広域の稼働状況画面GM1から狭域の稼働状況画面GM2に表示を遷移させる(T14)。
その後、車載器10は、イグニッションSW16のオフを検知する(T15)。また、車載器10は、イグニッションオフを検知すると、GPS位置データを取得する(T16)。車載器10は、車両番号及び運行データ(総走行距離、走行中の最高速度等)と共に、イグニッションオフ情報及びGPS位置データをサーバ30に送信する(T17)。これ以降の動作は、イグニッションオン時と同様である。
サーバ30は、車載器10から送信された情報を基に、ストレージ37に記憶されるデータベース37zを更新する(T18)。サーバ30は、更新されたデータベース37zに登録されたデータを基に、サーバ30の表示部33及びユーザPC50の表示部53に表示される稼働状況画面GM1用の表示データを作成する(T19)。
サーバ30は、作成した表示データを基に、表示部33に広域の稼働状況画面GM1を表示する(T20)。サーバ30は、ネットワーク70を介して、ユーザPC50から表示データの要求があるか否かを判別する(T21)。
サーバ30は、ユーザPC50からの表示データの要求を受け付けると、ネットワーク70を介して、広域の稼働状況画面GM1用の表示データをユーザPC50に返信する(T22)。
ユーザPC50は、サーバ30から送信された、広域の稼働状況画面GM1用の表示データを基に、表示部53に広域の稼働状況画面GM1を表示する(T23)。ユーザは、表示部53に表示された広域の稼働状況画面GM1に対し、カーソルkrで広域円グラフ80を選択して所定の切替操作を行う(T24)。ユーザPC50は、この操作を受け付けると、サーバ30に対し、選択された広域円グラフ80に対応する、狭域の稼働状況画面GM2用の表示データを要求する(T25)。
サーバ30は、ユーザPC50からの表示データの要求を受け付けると、選択された広域円グラフ80に対応する、狭域の稼働状況画面GM2用の表示データを作成する(T26)。なお、このとき、サーバ30は、自身の表示部33に表示される画面を、広域の稼働状況画面GM1から狭域の稼働状況画面GM2に切り替えてもよい。サーバ30は、作成した狭域の稼働状況画面GM2用の表示データをユーザPC50に返信する(T27)。
ユーザPC50は、サーバ30から受信した狭域の稼働状況画面GM2用の表示データを基に、表示部53に表示された広域の稼働状況画面GM1から狭域の稼働状況画面GM2に表示を遷移させる(T28)。
なお、上記動作手順は、一例である。また、ここでは、サーバ30は、ユーザPC50から要求に応えて、広域の稼働状況画面GM1用の表示データを返信していたが、要求の有無によらず、広域の稼働状況画面GM1用の表示データを繰り返し送信してもよい。これにより、ユーザPC50は、表示部53に表示される広域の稼働状況画面GM1をリアルタイムに更新可能である。
また、サーバ30は、始めに広域の稼働状況画面GM1(広域円グラフ80を含む)を表示し、ズーム操作を受け付けると、狭域の稼働状況画面GM2に切り替えたが逆の動作であってよい。つまり、サーバは、始めに狭域の稼働状況画面GM2(車両マーク90を含む)を表示し、ワイド操作を受け付けると、広域の稼働状況画面GM1に切り替えるようにしてもよい。
また、管理システムが車載器とサーバとユーザPCとの3つの装置で構成される場合、ユーザPCの表示部を利用することで、サーバは表示部を持たなくてもよい。また、管理システムは、ユーザPCを省き、車載器とサーバ(表示部を含む)との2つの装置で構成されてもよい。
以上の構成により、本実施形態の管理システム5は、地図情報の所定領域内に多数の車両が存在する場合においても、これらの車両の位置情報および稼働状態をまとめて表示するので、地図上に多数の車両情報が表示されて見にくくなったり、表示すべきデータが増加して表示までに時間がかかるという問題を抑制できる。また、所定領域内に位置する車両の稼働状態に関する傾向を容易に把握することができる。
このように、集計した結果を表示装置に表示させるので、1台1台の車両の稼働状況を表示させる場合と比べ、車両の数が多くなっても、地図上に車両の数及び稼働状況を表示させるまでの時間を短縮できる。また、車両の数が多くなっても、1台1台の車両が点のように表示されることがないので、車両の数及び稼働状況が見え易くなる。したがって、スマートフォン等の携帯端末を表示装置とする場合、画面サイズが小さくても、ユーザは、地図上に表示される多くの車両の数及び稼働状況を視認できる。また、車両の数が多くなって、更新すべき表示データが増加しても描画するまでの時間を短縮できる。
また、CPU31は集計した結果が表示されている地図情報に対し、ズーム操作(拡大の指示)が入力された場合には、集計した結果の表示に代えて、各車両のGPS位置情報およびイグニッションオン/オフ情報を、拡大された地図情報に対応付けてサーバ30の表示部33およびユーザPC50の表示部53に表示するので、各車両の位置情報や稼働情報を把握したい場合には、地図表示を拡大することにより画面上で容易に確認することができる。
このように、ユーザが特に注目する地図上の狭域を詳しく知りたい場合、ズーム操作を行うことで、注目する所定領域が拡大し、1台1台の車両のGPS位置情報およびイグニッションオン/オフ情報を表示させることができる。したがって、ユーザの利便性が向上する。また、地図を拡大させた場合、拡大された地図上の所定の領域に含まれる車両の数は限られる。つまり、拡大した所定の領域に含まれる車両の数は、広域に含まれる車両の数より少ないので、1台1台の車両のGPS位置情報およびイグニッションオン/オフ情報を表示しても、表示時間が長くなることを回避できる。
また、データベース37zは、各車両3とこの車両3の属性を表す情報とを対応付けて登録(記録)する。CPU31は、集計した結果である広域円グラフ80に属性を反映させるので、所定領域毎に、車両の属性に応じた集計を行うことができる。したがって、例えば特定の地域における車両の稼働状態を業種や会社毎に集計、会社の営業方針に活用することができる。
このように、属性を反映させることで、集計した結果である複数の車両のGPS位置情報およびイグニッションオン/オフ情報の利用価値を高めることができる。例えば、属性が会社である場合、自社及び他社の会社が所有する車両の稼働状況を把握することができ、商取引に利用できる。また、属性が業種である場合、例えば運送業の場合、稼働率の低い車両を廃棄したり、別の地域に振り向けることが可能である。また、属性が車種である場合、軽自動車が頻繁に走っている地域であったり、大型車が多く走行する地域であることを把握でき、走行ルートの決定に役立てることもできる。
尚、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。
例えば、稼働状況画面を表示可能な表示装置は、サーバ内部の表示部やユーザPCの他、サーバに直結された外部の表示装置や、ネットワークを介して接続されるデジタルサイネージ等の外部表示装置であってもよい。
また、上記実施形態では、稼働状態を表す情報として、イグニッションオン/オフ情報を用いたが、実際に車両か走行している状況を稼働状態とする場合、稼働状態を表す情報として、イグニッションオン後の車速センサのデータを用いてもよい。この場合、アイドリング状態で休憩しているような、非稼働状態にある車両の情報を得ることも可能である。
ここで、上述した本発明に係る管理システムの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 車両(3)に搭載され、前記車両の位置情報(GPS位置データ)および稼働状態を表す情報(イグニッションオン/オフ情報)を取得して外部に送信可能な車載器(10)と、
前記車両の外部に設置され、前記車載器から前記位置情報および前記稼働状態を表す情報を受信して管理する管理装置(サーバ30)と、
を備えた管理システム(5)において、
前記管理装置は、
複数の前記車載器それぞれから受信した前記位置情報および前記稼働状態を表す情報を、当該車載器が搭載されている前記車両と対応付けて記録する記録部(データベース37z)と、
前記位置情報を地図情報に対応付けて表示装置(表示部33、53)に表示させる表示制御部(CPU31)と、
を有し、
前記表示制御部は、前記地図情報の所定領域毎に、各前記所定領域に前記位置情報が対応付けられている車両の数および前記稼働状態を集計し、集計した結果を当該所定領域に対応付けて前記表示装置に表示させる、
ことを特徴とする管理システム。
[2] 前記表示制御部は、前記集計した結果が表示されている前記地図情報に対し拡大の指示(ズーム操作)が入力された場合には、前記集計した結果の表示に代えて、各前記車両の位置情報および稼働情報を、拡大された前記地図情報に対応付けて前記表示装置に表示させる、
ことを特徴とする上記[1]に記載の管理システム。
[3] 前記記録部は、各前記車両と当該車両の属性を表す情報とを対応付けて記録し、
前記表示制御部は、前記集計した結果に前記属性を反映させる、
ことを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の管理システム。
3 車両
5 管理システム
8 無線基地局
10 車載器
11,31,51 CPU
12A 速度I/F
12B エンジン回転数I/F
12C 車速センサ
13 外部入力I/F
14 センサ入力I/F
15 GPS受信部
15a GPSアンテナ
16 イグニッションスイッチ(SW)
17 バッテリ
18 カードI/F
19 音声I/F
20 スピーカ
21 RTC
22 SW入力部
23 メモリカード
24、32,52 通信部
25 電源部
26A 不揮発メモリ
26B 揮発メモリ
27,53 表示部
28 Gセンサ
29 アナログ入力I/F
30 サーバ
33 表示部
34,54 記憶部
35 カードI/F
36,56 操作部
37 ストレージ
37z データベース
50 PC
57 出力部
70 ネットワーク
80,80x,80y,80z,81〜84、 広域円グラフ
80a〜84a 中心円
80b,80c,81b,81c,82b,82c,83b,83c,84b,84c,81b1,81b2,81b3,81c1,81c2,81c3,82b1,82b2,82b3,82b1,83b2,83b3,83b4,83c1,83c2,83c3,83c4 扇部
90 車両マーク
90a 矢印
150,180 地図情報
GM1,GM2 稼働状況画面
kr カーソル

Claims (3)

  1. 車両に搭載され、前記車両の位置情報および稼働状態を表す情報を取得して外部に送信可能な車載器と、
    前記車両の外部に設置され、前記車載器から前記位置情報および前記稼働状態を表す情報を受信して管理する管理装置と、
    を備えた管理システムにおいて、
    前記管理装置は、
    複数の前記車載器それぞれから受信した前記位置情報および前記稼働状態を表す情報を当該車載器が搭載されている前記車両と対応付けて記録する記録部と、
    前記位置情報を地図情報に対応付けて表示装置に表示させる表示制御部と、
    を有し、
    前記表示制御部は、前記地図情報の所定領域毎に、各前記所定領域に前記位置情報が対応付けられている車両の数および前記稼働状態を集計し、集計した結果を当該所定領域に対応付けて前記表示装置に表示させ
    前記稼働状態を表す情報は、イグニッションのオン/オフ情報であり、
    前記集計した結果として、前記イグニッションがオンである前記車両の台数、及び、前記イグニッションがオフである前記車両の台数が表示される、
    ことを特徴とする管理システム。
  2. 前記表示制御部は、前記集計した結果が表示されている前記地図情報に対し拡大の指示が入力された場合には、前記集計した結果の表示に代えて、各前記車両の位置情報および稼働情報を、拡大された前記地図情報に対応付けて前記表示装置に表示させ
    各前記車両の位置情報および前記稼働情報として、前記イグニッションがオンである前記車両については、前記車両の移動方向を示す矢印が描画された車両マークが前記車両の現在位置に表示され、前記イグニッションがオフである前記車両については、前記車両の停止を示す点が描画された車両マークが前記車両の現在位置に表示される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記記録部は、各前記車両と当該車両の属性を表す情報とを対応付けて記録し、
    前記表示制御部は、前記集計した結果に前記属性を反映させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の管理システム。
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