JP6729029B2 - 化粧料組成物 - Google Patents
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成分(B)として、式(I):
Z−{O−(PO)l(EO)m−(BO)n−H}a (I)
(式中、
Zは2〜4個の水酸基を有するC2−7多価アルコールから水酸基を除いた残基またはC1−2アルキルグルコシドから水酸基を除いた残基であり、
aは2〜4の数であり、
POはオキシプロピレン基であり、EOはオキシエチレン基であり、BOはオキシC4アルキレン基であり、
l、mおよびnは、それぞれ、PO、EOおよびBOの1分子あたりの平均付加数であり、lは1〜30の数であり、mは1〜30の数であり、nは1〜2の数であり、
POおよびEOはランダム状に結合している。)
で表され、5質量%水溶液の曇点が15℃以上であるアルキレンオキシド誘導体を0.1〜15質量%
含有し、成分(B)/成分(A)の質量比が5〜20である、化粧料組成物。
[2] BOが1,2−ブチレンオキシド由来のオキシブチレン基である、前記[1]に記載の化粧料組成物。
[3] C2−7多価アルコールがエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパンまたはペンタエリスリトールであり、C1−2アルキルグルコシドがメチルグルコシドである、前記[1]または[2]に記載の化粧料組成物。
[4] 成分(C)として、ポリ(オキシC2−3アルキレン)メチルグルコシドを0.1〜5質量%含有する、前記[1]〜[3]のいずれか一つに記載の化粧料組成物。
本発明は、成分(A)として、グリセリン モノ(C7−9分岐アルキル)エーテルを使用することを特徴の一つとする。ここで「グリセリン モノ(C7−9分岐アルキル)エーテル」とは、グリセリンの一つの水酸基の水素原子が、C7−9分岐アルキル基で置き換わったエーテルを意味する。また、本明細書中「Cx−y」および「Cz」(x〜zは数を示す)とは、それぞれ、「炭素数がx〜y」および「炭素数がz」であることを意味する。グリセリン モノ(C7−9分岐アルキル)エーテルは、1種のみを使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
本発明は、成分(B)として、式(I)で表されるアルキレンオキシド誘導体を使用することを特徴の一つとする。成分(B)は1種のみを使用してもよく、2種以上を併用してもよい。成分(B)によって、成分(A)を化粧料組成物中に可溶化させることができる。その結果、化粧料組成物の透明性および安定性を向上させることができ、また、成分(A)の揮発を抑制することで、肌にツヤを出し、キメを整える効果を持たせることができる。
本発明の化粧料組成物は、成分(C)として、ポリ(オキシC2−3アルキレン)メチルグルコシドを含有していてもよい。ここで「ポリ(オキシC2−3アルキレン)メチルグルコシド」とは、メチルグルコシドが有する四つのヒドロキシ基の全てに、エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドを付加させて得られる化合物を意味する。成分(C)を使用することで、肌のツヤを出し、キメを整える化粧料組成物の効果が向上する。成分(C)は、1種のみを使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
本発明の化粧料組成物は、その他の任意成分として、化粧品に一般的に用いられている成分を含有していてもよい。その他の任意成分としては、例えば、界面活性剤、エタノール、イソプロパノール等の溶剤、炭化水素油、エステル油、高級脂肪酸、高級アルコール、シリコーン油等の油分、グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール等の保湿剤、エチレンジアミン四酢酸塩、エデト酸等のキレート剤、ジステアリン酸エチレングリコール等のパール化剤、パラメトキシケイ皮酸エステル、メトキシジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤、増粘剤、酸化防止剤、pH調整剤、植物抽出物、アミノ酸、ビタミン類、色素、香料等が挙げられる。
本発明の化粧料組成物において、成分(A)および成分(B)、並びに必要に応じて使用し得る成分(C)およびその他の任意成分以外の残部は水である。化粧料組成物中の水の含有量は、好ましくは70〜99質量%、より好ましくは75〜95質量%、さらに好ましくは80〜90質量%である。
なお、以下の「%」および「部」は、特段の記載が無い限り、それぞれ「質量%」および「質量部」を意味する。
エチレングリコール50gと触媒として水酸化カリウム3gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら混合物を140℃に加熱し、水酸化カリウムをエチレングリコール中に完全に溶解させた。次に、オートクレーブ中の混合物の温度を140℃に維持しながら、滴下装置によりエチレンオキシド284gとプロピレンオキシド234gの混合物をオートクレーブ中に滴下させ、前記温度で混合物を2時間攪拌した。オートクレーブ中の混合物の温度を140℃に維持しながら、さらに滴下装置により1,2−ブチレンオキシド116gをオートクレーブ中に滴下させ、前記温度で混合物を2時間攪拌した。その後、オートクレーブより混合物を取り出し、そのpHを塩酸で中性とした後、混合物中の水分を除去するため、減圧−0.095MPa(ゲージ圧)および100℃で1時間処理した。この処理の後、生成した塩を除去するため、混合物の濾過を行い、アルキレンオキシド誘導体(成分(B−1))を得た。また、JIS K1557−1に準じた水酸基価測定によって得られる値から、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシド付加物の数平均分子量、および1,2−ブチレンオキシド付加物の数平均分子量を算出し、l、mおよびnの値を特定した。
出発原料の種類、並びにエチレンオキシド、プロピレンオキシドおよび1,2−ブチレンオキシドの付加量を変更したこと以外は、合成例1と同様の方法にて、アルキレンオキシド誘導体(成分(B−2)〜成分(B’−2))を合成した。
合成例1または2で得られた成分(B−1)〜成分(B’−2)、並びに以下に記載する成分(A)、成分(A’)、成分(B’−3)〜成分(B’−5)、成分(C)、共通成分および水を、表2に示した量で、室温にて均一になるまで混合し、液状の化粧料組成物を得た。
成分(A−1):エチルヘキシルグリセリン(SACHEM,Inc.製、3−(2−エチルヘキシルオキシ)−1,2−プロパンジオール)
成分(A’−1):シリコーン油(信越シリコーン株式会社製「KF−995」)
成分(B’−3):ラウリル硫酸ナトリウム(和光純薬工業株式会社製)
成分(B’−4):ジエチレングリコールモノブチルエーテル(和光純薬工業株式会社製、5%水溶液の曇点:30℃)
成分(B’−5):POE(20)POP(8)セチルエーテル(セタノールにオキシプロピレンおよびオキシエチレンを付加重合させて得られるブロックポリマー(オキシプロピレン基およびオキシエチレン基が、それぞれブロック状に結合)、日油株式会社製「ユニセーフ20P−8」、1分子あたりのオキシエチレン基の平均付加数:20、1分子あたりのオキシプロピレン基の平均付加数:8、5%水溶液の曇点:52℃)
成分(C−1):メチルグルセス−10(日油株式会社製、1分子あたりのオキシエチレン基の平均付加数:10)
成分(C−2):メチルグルセス−20(日油株式会社製、1分子あたりのオキシエチレン基の平均付加数:20)
成分(C−3):PPG−10メチルグルコース(日油株式会社製、1分子あたりのオキシプロピレン基の平均付加数:10)
成分(C−4):PPG−20メチルグルコース(日油株式会社製、1分子あたりのオキシプロピレン基の平均付加数:20)
0.5%のPOE硬化ヒマシ油(60)(日油株式会社製「ユニオックスHC−60」、1分子あたりのオキシエチレン基の平均付加数:60)を、3%のグリセリン、3%の1,3−ブチレングリコール、1.5%のプロピレングリコール、0.05%のクエン酸、および0.2%のクエン酸ナトリウムを共通成分として使用した(共通成分の合計8.25%)。なお、前記の成分量は、化粧料組成物中の含有量を示す。
得られた実施例1〜10および比較例1〜10の化粧料組成物の肌のツヤ改善効果、肌のキメ改善効果、泡立ち抑制効果、透明性および安定性を以下のようにして評価した。結果を表2に示す。
パネラー10名が、化粧料組成物1mLを1日2回、手の甲に塗布し、2週間使用後の肌の状態について、下記基準で官能評価を行った。
3点:パネラーが、明らかに肌のツヤが改善したと感じた
2点:パネラーが、やや肌のツヤが改善したと感じた
1点:パネラーが、肌に変化を感じなかったか、または肌のツヤが悪くなったと感じた
◎:22点以上(化粧料組成物は、非常に優れた肌のツヤ改善効果を有する)
○:15点以上22点未満(化粧料組成物は、優れた肌のツヤ改善効果を有する)
×:15点未満(化粧料組成物は、肌のツヤ改善効果を有しない)
パネラー10名が、化粧料組成物1mLを1日2回、手の甲に塗布し、2週間使用後の肌の状態について、下記基準で官能評価を行った。
3点:パネラーが、明らかに肌のキメが改善したと感じた
2点:パネラーが、やや肌のキメが改善したと感じた
1点:パネラーが、肌に変化を感じなかった、または肌のキメが悪くなったと感じた
◎:22点以上(化粧料組成物は、非常に優れた肌のキメ改善効果を有する)
○:15点以上22点未満(化粧料組成物は、優れた肌のキメ改善効果を有する)
×:15点未満(化粧料組成物は、肌のキメ改善効果を有しない)
泡立ち抑制効果は、ロスマイルス法、JIS K 3362「家庭用合成洗剤試験方法」に準じた方法で評価した。その概要は、化粧料組成物200mLを所定の温度条件のもとで900mmの高さから30秒間で水面上に落下させたときに生じる泡の高さを判定するものである。本評価においては、温度条件を25℃に設定したときの液面における落下後および30秒後の泡の高さから泡立ち抑制の有無を観察し、それぞれの場合において下記基準で採点し、これらの合計点で評価した。
<泡立ちの抑制効果>
3点:落下直後において泡立ちが2mm未満
2点:落下直後において泡立ちが5mm未満
1点:落下直後において泡立ちが5mm以上
<泡立ちの消泡効果>
3点:落下30秒後において泡が殆ど消泡した
2点:落下30秒後において泡が5mm未満
1点:落下30秒において泡が5mm以上
<合計点>
◎:6〜5点
○:4〜3点
×:2点
化粧料組成物50mLを透明ガラス容器に入れて密封し、0℃、25℃および40℃で1ヶ月間保存した。1ヵ月後に、それぞれの温度で保存した化粧料組成物の外観を観察して、下記基準で判定した。
○:保存後の化粧料組成物の外観が、いずれの温度でも無色透明であり、変化が無かった
×:保存後の化粧料組成物の外観が、いずれかの温度において半透明または白濁し、析出、固化、分離等の変化があった
上述の成分(A−1)(エチルヘキシルグリセリン)、成分(B−3)および成分(C−3)(PPG−10メチルグルコース)、並びに下記成分を表3に示す量で、室温にて均一になるまで混合することによって、液状の化粧料組成物(化粧水)が得られる。
Claims (4)
- 成分(A)として、グリセリン モノ(C7−9分岐アルキル)エーテルを0.01〜3質量%、
成分(B)として、式(I):
Z−{O−(PO)l(EO)m−(BO)n−H}a (I)
(式中、
Zは2〜4個の水酸基を有するC2−7多価アルコールから水酸基を除いた残基またはC1−2アルキルグルコシドから水酸基を除いた残基であり、
aは2〜4の数であり、
POはオキシプロピレン基であり、EOはオキシエチレン基であり、BOはオキシC4アルキレン基であり、
l、mおよびnは、それぞれ、PO、EOおよびBOの1分子あたりの平均付加数であり、lは1〜30の数であり、mは1〜30の数であり、nは1〜2の数であり、
POおよびEOはランダム状に結合している。)
で表され、5質量%水溶液の曇点が15℃以上であるアルキレンオキシド誘導体を0.1〜15質量%、および
水を70〜99質量%
含有し、成分(B)/成分(A)の質量比が5〜20である、化粧料組成物。 - BOが1,2−ブチレンオキシド由来のオキシブチレン基である、請求項1に記載の化粧料組成物。
- C2−7多価アルコールがエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパンまたはペンタエリスリトールであり、C1−2アルキルグルコシドがメチルグルコシドである、請求項1または2に記載の化粧料組成物。
- 成分(C)として、ポリ(オキシC2−3アルキレン)メチルグルコシドを0.1〜5質量%含有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
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