JP6728030B2 - コンバイン - Google Patents
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- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
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- A01D41/12—Details of combines
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- A01D67/00—Undercarriages or frames specially adapted for harvesters or mowers; Mechanisms for adjusting the frame; Platforms
- A01D67/02—Protection against weather
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- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
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Description
しかし、例えば、防塵ケースの網部を清掃するために、モータ等の駆動装置を有する専用の清掃機器を備えるようにすると、構造が過度に複雑化する上、駆動装置の制御タイミングの検討等も必要となり、煩雑となる。
運転座席を有する運転部と、
乗降口を開閉可能なドアを有し、前記運転部を覆うキャビンと、
前記運転座席の下方に設けられたエンジンルームと、
前記エンジンルームのうち前記ドアと同じ側の側面を覆う防塵ケースと、が備えられ、
前記防塵ケースの側部に、前記エンジンルームに対する塵埃の侵入を阻止する網部が設けられ、
前記網部の面に沿って移動して前記網部に付着した塵埃を除去可能な除去機構と、
前記ドアの開閉操作に連動して前記除去機構を作動させる連動機構と、が備えられ、
前記ドアは、縦向きの回動軸心周りに揺動して開閉するように構成され、
前記除去機構は、前記防塵ケースの内部に設けられているものである。
運転座席を有する運転部と、
乗降口を開閉可能なドアを有し、前記運転部を覆うキャビンと、
前記運転座席の下方に設けられたエンジンルームと、
前記エンジンルームのうち前記ドアと同じ側の側面を覆う防塵ケースと、が備えられ、
前記防塵ケースの側部に、前記エンジンルームに対する塵埃の侵入を阻止する網部が設
けられ、
前記網部の面に沿って移動して前記網部に付着した塵埃を除去可能な除去機構と、
前記ドアの開閉操作に連動して前記除去機構を作動させる連動機構と、が備えられ、
前記ドアは、縦向きの回動軸心周りに揺動して開閉するように構成され、
前記除去機構は、横向きの揺動軸心周りに揺動するように構成され、
前記連動機構に、前記ドアの前記回動軸心周りの動きを前記除去機構の前記揺動軸心周りの動きに変換するベベルギヤ機構が備えられているものである。
本発明によれば、キャビンのドアの開閉動作が、連動機構を介して、除去機構に伝達され、除去機構の駆動により、防塵ケースの網部に付着した塵埃が除去される。このため、例えば、作業の開始時や終了時には、操縦者が乗降口から乗降を行うためにドアの開閉動作を行うので、除去機構による防塵ケースの網部の清掃が必ず実行される。また、操縦者の判断により、キャビンのドアを開閉操作することで、除去機構を駆動して、防塵ケースの網部の清掃を、適時実行することもできる。このように、除去装置を駆動するためのモータ等の駆動装置が備えられておらず、人力によるドアの開閉動作を駆動源として除去機構による防塵ケースの網部の清掃を行うので、例えば、モータ等の駆動装置を有する網部の清掃専用の清掃機器を備えるような場合に比べて、構造が簡素になる上、適切なタイミングで防塵ケースの網部の清掃を行うことが可能になる。
したがって、本発明によれば、簡素な構造で防塵ケースの網部に付着した塵埃を適切に除去できるものとなる。
前記連動機構に、前記ドアの回動軸と一体となった連動軸が備えられ、
前記連動軸が、前記防塵ケースの上部材を上下方向に貫通していると好適である。
前記防塵ケースが、縦向きの縦軸心周りに揺動して開閉するように構成され、
前記防塵ケースの上端部に、前記防塵ケースの開閉時に前記連動軸が通る切り欠き部が設けられていると好適である。
前記除去機構が、前記揺動軸心周りに90°間隔で配置されると共に一体的に揺動する4つのブラシ部であり、前記4つのブラシ部の可動角度が90°に設定されていると好適である。
前記4つのブラシ部は、互いに異なる長さになっていると好適である。
図1、図2等には、コンバインの一例としての自脱型コンバインを示している。この自脱型コンバインは、クローラ式の走行装置1と、走行装置1で支持される機体フレーム2と、を備えている。機体フレーム2の前端部には、植立穀稈を刈り取る刈取部3が昇降可能に設けられている。刈取部3の後方には、キャビン4が設けられている。キャビン4の下部には、エンジン5が設けられている。キャビン4の後方には、刈取穀稈を脱穀する脱穀装置6と、穀粒を貯留するグレンタンク7と、が左右方向に隣り合う状態で設けられている。グレンタンク7には、グレンタンク7内の穀粒を排出するアンローダ8が設けられている。
図1、図3等に示すように、ドア23は、後支点である縦向きの回動軸心P2周りに揺動して開閉するように構成されている。ドア23は、キャビン4の右側に位置して操縦者が運転部10に対して乗降する乗降口32を開閉可能なものとなっている。ドア23は、ドアガラス33と、ドアガラス33が取り付けられるドアサッシ34と、ドアサッシ34を支持するドアフレーム35と、ドアガラス33の外面に設けられる取っ手42と、を有している。ドアフレーム35の後部に位置する回動軸55は、上下一対のヒンジ40を介して後ピラー41に揺動可能に取り付けられている。
図6に示すように、コンバインには、エアコンシステム45が備えられている。エアコンシステム45には、ルーフ部28に設けられているエバポレータ46、エンジン5の横側方に設けられ、冷媒を冷却するコンデンサ47、コンデンサ47の近傍に設けられ、冷媒を一時的に貯留するレシーバ48、冷媒を圧縮するコンプレッサ49が備えられている。エバポレータ46の近傍に備えられる空調ファン(図示せず)を駆動することにより、キャビン4内に空調空気を供給できるようになっている。コンプレッサ49は、後壁部37よりも後方に配置されている。
図1、図3、図4、図5、図7等に示すように、コンバインには、網部25の面に沿って移動して網部25に付着した塵埃を除去可能な除去機構50と、ドア23の開閉操作に連動して除去機構50を作動させる連動機構51と、が備えられている。除去機構50及び連動機構51は、網部25の横内側に配置されている。除去機構50は、横向きの揺動軸心Q周りに揺動するように構成されている。除去機構50は、防塵ケース24の内部に設けられている。
ブラシ毛53Bにより、下網部27に設けられた孔部27Aが横内側から掃かれることで、下網部27の横外側に付着した排藁等の塵埃が擦り落とされて除去される。
図6、図7等に示すように、防塵ケース24の横内側には、エンジンルームR1、吸気室R2、電装室R3が設けられている。吸気室R2と電装室R3との間には、互いの空間を仕切る仕切り板70が備えられている。エンジンルームR1と、吸気室R2及び電装室R3と、の間は、エンジンボンネット19で仕切られている。
図1、図8、図9に示すように、キャビン4の上部には、運転部10の操縦者が後方を確認するためのバックミラー90が備えられている。図8、図9に示すように、バックミラー90には、後方向きの鏡を有するミラー部91と、ミラー部91を揺動可能に支持する支持部材92と、支持部材92をキャビンフレーム80に支持する連結構造93と、が備えられている。
ミラー部91は、取付部96に、球面ジョイントを介して接続されている。このため、取付部96に対するミラー部91の取付姿勢を前後左右に可能に変更できるようになっている。
この際、支持部材92が支持軸心Zから拗れたとしても、ブッシュ101が座金102との間に設けられた隙間側へ膨出するように弾性変形するので、支持部材92の第1延出部94の上端部が連結ボス部98の内面を傷つけ難くなっている。
図2、図10、図11等に示すように、左窓部31には、ガラスが取り付けられた前窓部76、ガラスが取り付けられた後窓部77、前窓部76及び後窓部77を前後方向に沿ってスライド可能に支持する窓枠78が備えられている。左窓部31は、引き違い式の窓となっている。前窓部76は、後窓部77の横外側に配置されている。図12、図13等に示すように、窓枠78の下部レール79は、キャビン4のキャビンフレーム80の前後向きの支持フレーム81に、所定の高さを有するスペーサ82を介して支持されている。
図6、図14〜図16に示すように、エアコンシステム45のコンプレッサ49に接続されるディスチャージホース105及びサクションホース106が備えられている。ディスチャージホース105とサクションホース106とは、夫々、可撓性を有するホースで構成されている。ディスチャージホース105とサクションホース106とは、夫々、例えば、ゴム製となっている。
以下、上記実施形態に変更を加えた別実施形態について説明する。以下の別実施形態は、矛盾が生じない限り、上記実施形態に複数組み合わせて適用できる。なお、本発明の範囲は、各実施形態で示している内容に限られるものではない。
防塵ケース24にこのような切り欠き部58を設けず、防塵ケース24が横外側に配置し、防塵ケース24の横内側に連動軸56を通すようにしてもよい。
9 :運転座席
10 :運転部
23 :ドア
24 :防塵ケース
25 :網部
50 :除去機構
51 :連動機構
53 :ブラシ部
54 :ベベルギヤ機構
55 :回動軸
56 :連動軸
57 :上部材
R1 :エンジンルーム
P1 :縦軸心
P2 :回動軸心
Q :揺動軸心
Claims (6)
- 運転座席を有する運転部と、
乗降口を開閉可能なドアを有し、前記運転部を覆うキャビンと、
前記運転座席の下方に設けられたエンジンルームと、
前記エンジンルームのうち前記ドアと同じ側の側面を覆う防塵ケースと、が備えられ、
前記防塵ケースの側部に、前記エンジンルームに対する塵埃の侵入を阻止する網部が設けられ、
前記網部の面に沿って移動して前記網部に付着した塵埃を除去可能な除去機構と、
前記ドアの開閉操作に連動して前記除去機構を作動させる連動機構と、が備えられ、
前記ドアは、縦向きの回動軸心周りに揺動して開閉するように構成され、
前記除去機構は、前記防塵ケースの内部に設けられているコンバイン。 - 運転座席を有する運転部と、
乗降口を開閉可能なドアを有し、前記運転部を覆うキャビンと、
前記運転座席の下方に設けられたエンジンルームと、
前記エンジンルームのうち前記ドアと同じ側の側面を覆う防塵ケースと、が備えられ、
前記防塵ケースの側部に、前記エンジンルームに対する塵埃の侵入を阻止する網部が設
けられ、
前記網部の面に沿って移動して前記網部に付着した塵埃を除去可能な除去機構と、
前記ドアの開閉操作に連動して前記除去機構を作動させる連動機構と、が備えられ、
前記ドアは、縦向きの回動軸心周りに揺動して開閉するように構成され、
前記除去機構は、横向きの揺動軸心周りに揺動するように構成され、
前記連動機構に、前記ドアの前記回動軸心周りの動きを前記除去機構の前記揺動軸心周りの動きに変換するベベルギヤ機構が備えられているコンバイン。 - 前記連動機構に、前記ドアの回動軸と一体となった連動軸が備えられ、
前記連動軸が、前記防塵ケースの上部材を上下方向に貫通している請求項1または2に記載のコンバイン。 - 前記防塵ケースが、縦向きの縦軸心周りに揺動して開閉するように構成され、
前記防塵ケースの上端部に、前記防塵ケースの開閉時に前記連動軸が通る切り欠き部が設けられている請求項3に記載のコンバイン。 - 前記除去機構が、前記揺動軸心周りに90°間隔で配置されると共に一体的に揺動する4つのブラシ部であり、前記4つのブラシ部の可動角度が90°に設定されている請求項2に記載のコンバイン。
- 前記4つのブラシ部は、互いに異なる長さになっている請求項5に記載のコンバイン。
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