JP6725707B2 - 折畳み式クリップボード - Google Patents

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Description

本発明は、ボード上で紙に文字の筆記や図画を描くことができ、かつ、折り畳み可能な折畳み式クリップボードに関するものである。
紙をボード上のクリップに挟んで、紙にメモ等を筆記することができるクリップボードは、広く用いられている。たとえば、立ったままでメモをとる場合や、屋外での短時間での写生などの場合である。そのような用途では、紙と共にクリップボードを持ち運ぶことが多い。そこで、持ち運びに便利なように、クリップボードを折り畳むという要求がある。
しかし、折り畳めるボードであっても、クリップボードを保持した状態でその上で紙に文字等を筆記できるようにするためには、筆記時にボードに力が加わっても反ったり曲がったりせず、1枚板のボードのように段差がなく平らな状態を維持できることが求められる。さらに、持ち運びのためには、余分な部品を備えたり、過度に重量のある素材を使用することなく、簡易な構造で軽量であり、コンパクトであることも求められる。
折り曲げ部位を境として折り畳みが可能な台板の上半分の裏面側に、下半分側に突出した当て板を固着したクリップボードであって、平らにしたときには、当て板の下半分側に突出した部分で、台板の下半分を支持することにより上半分と下半分の台板を面一状態で維持できるようにする折畳み式クリップボードの考案が開示されている(特許文献1)。この考案では、台板の下半分を、当て板の下半分側に突出した部分のみで支える必要があるため、当て板の突出部分に高い剛性が求められる。加えて、裏面側に当て板が固着されていない下半分の領域においては、台板のみで筆記時の荷重に抗する必要があるため、台板にも高い剛性が求められる。その結果、当て板と台板ともに、比重の大きい堅固な素材や、厚みの大きい部材など、高い剛性の部材を採用する必要があり、実用化にあたっては、重量や厚みが大きくなり携行性の点で問題があった。さらに、当て板の下半分側に突出する部分のみで、台板の下半分を安定して支持するためには、当て板の突出部分に、相当長の長さが必要となり、特にマチを設けるとそれだけ突出部を長くする必要があるので、コンパクトさという点でも問題があった。よって、実用化されていないのが実状である。
実用新案登録第3005939号公報
そこで、本発明は、軽量で簡易な構造でコンパクトな折畳み式クリップボードを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る折畳み式クリップボード1は、たとえば、図1および図2に示すように、所定の間隔dを空けた平行な2本の折り線12が形成された筆記用シート10と;筆記用シート10の裏面に固着された、筆記用シート10以上の厚みを有する2枚の当て板20、22であって、2本の折り線12を挟む2つの領域で筆記用シート10に1枚ずつが固着され、少なくとも2本の折り線12の間では筆記用シート10に固着されず、折り線12で折ることなく筆記用シート10を平らにすると、2枚の当て板20、22の折り線12側の辺21、23が当接する、2枚の当て板20、22と;筆記用シート10上で固定されたクリップ30とを備え;筆記用シート10の折り線12で折らないと、2枚の当て板20、22が当接して1枚の当て板のようにして用いることができ、筆記用シート10の折り線12で筆記用シート10が内側になるように折り畳んでコンパクトにできる。
このように構成すると、2枚の当て板の折り線側の辺が当接することで筆記用シートが当て板の上で平らになり、紙に文字等を筆記することができるとともに折り畳め、かつ、余分な部品を備えることなく、簡易な構造で軽量で、コンパクトであるクリップボードを提供することができる。
本発明の第2の態様に係る折畳み式クリップボード1は、たとえば、図1に示すように、2枚の当て板20、22は、折り線側の辺21、23に、辺21、23から後退して、筆記用シート10の折り線12で折らないときにも他の当て板22、20に当接しない窪み部24、26を有する。このように構成すると、窪み部が形成されているので、折畳み式クリップボードを折り畳んだ状態から折り畳まない平らな状態に広げるときに、当て板の間に指を挟むことを防止でき、安全性が高まる。
本発明の第3の態様に係る折畳み式クリップボード1では、たとえば、図3に示すように、2枚の当て板20、22の窪み部24、26から折り線12とは反対側の所定の領域では、当て板20、22が筆記用シート10と固着されず、当て板20、22と筆記用シート10との間をポケット28として使用できる。このように構成すると、名刺等の小さな紙片をポケットに収納することができ、使い勝手がよくなる。
本発明の第4の態様に係る折畳み式クリップボード1では、たとえば、図1に示すように、クリップ30が筆記用シート10に固定された位置と対向する側に、筆記用シート10上に置かれた紙の端部を収納する収納部40が形成されている。このように構成すると、クリップボード上で紙の上端をクリップで押え、下端を収納部で押えることができるので、紙がめくれ上がることがなく、かつ、折畳み式クリップボードを折り畳んだときに紙がはみ出ることを防止できる。さらに、折畳み式クリップボードを折り畳んだときに収納部がクリップと重なる位置に設けられると、クリップに当たって紙が傷つくことを防止できる。
本発明の第5の態様に係る折畳み式クリップボード2は、たとえば、図4に示すように、筆記用シート10に、2本の折り線12に平行な2本の第二の折り線14がさらに形成され;2枚の当て板20、22のうちの1枚の当て板22が、第二の折り線14を挟んで2枚22−1、22−2に分割されている。このように構成すると、3つに折り畳める折畳み式クリップボードとなる。
本発明の第6の態様に係る折畳み式クリップボード3では、たとえば、図5に示すように、窪み部62、64、66、68が、当て板20、22の折り線側の辺21、23の端部に形成されている。このように構成すると、窪み部が両端に形成されるので、折畳み式クリップボードの端部を持って平らにするときに、2枚の当て板で指を挟むことを防止でき、安全性が高まる。
本発明の第7の態様に係る折畳み式クリップボード3は、たとえば、図5および図6に示すように、2枚の当て板20、22が当接する部分を覆う背カバー70をさらに備える。このように構成すると、折畳み式ボードを平らにするときに、2枚の当て板で指を挟むことを確実に防止でき、安全性が高まる。
本発明の第8の態様に係る折畳み式クリップボード4では、たとえば、図7に示すように、背カバー80は、1枚の当て板20に固着され、他の1枚の当て板22には背カバー80が挿入される収納部82が形成される。このように構成すると、折畳み式ボードを平らにするときに、2枚の当て板で指を挟むことを防止でき、安全性が高まる。さらに、背カバーは、固着されない当て板に対してスライドするので、折畳み式ボードを平らにしたときに、背カバーは収納部82内に深く収納されて平らになり、折畳み式ボードの裏面に出っ張りを生じない。
本発明の折畳み式クリップボードによれば、所定の間隔を空けた平行な2本の折り線が形成された筆記用シートと、筆記用シートの裏面に固着された、筆記用シート以上の厚みを有する2枚の当て板であって、2本の折り線を挟む2つの領域で筆記用シートに1枚ずつが固着され、少なくとも2本の折り線の間では筆記用シートに固着されず、折り線で折ることなく筆記用シートを平らにすると、2枚の当て板折り線側の辺が当接する、2枚の当て板と、筆記用シート上で固定されたクリップとを備え、筆記用シートの折り線で折らないと、2枚の当て板が当接して1枚の当て板のようにして用いることができ、筆記用シートの折り線で筆記用シートが内側になるように折り畳んでコンパクトにできるので、軽量で簡易な構造の折畳み式クリップボードを提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態としての折畳み式クリップボードの平らな状態を示す図であり、(a)は紙を置く面から見た図で、(b)は裏面から見た図である。 図2は、図1に示す折畳み式クリップボードの側面図であって、(a)は平らな状態を示す図で、(b)は折り畳んだ状態を示す図で、(b)では紙も一緒に示す。 図3は、図1に示す折畳み式クリップボードにおいて、筆記用シートと当て板を固着する領域とポケットの領域とを示す図である。 図4は、本発明の実施の形態としての、3つに折り畳める折畳み式クリップボードを示す図であり、(a)は紙を置く面から見た図で、(b)は折り畳んだ状態の側面図である。 図5は、本発明の実施の形態としての、2つの窪み部が両端に形成され、背カバーを備える折畳み式クリップボードを示す図であり、(a)は紙を置く面から見た図で、(b)は裏面から見た図である。 図6は、図5に示す折畳み式クリップボードの折り畳んだ状態を示す斜視図である。 図7は、1枚の当て板に3辺が固定された背カバーと、他の当て板に背カバーを挿入する収納部が形成された折畳み式クリップボードを説明する図で、(a)は、折り畳んだところを示す斜視図、(b)は平らにしたところを裏面から見た平面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、互いに同一または相当する装置には同一符号を付し、重複した説明は省略する。先ず図1を参照して、折畳み式クリップボード1の構成を説明する。折畳み式クリップボード1は、その上で文字を筆記したり図画を描いたりする(単に「文字等を筆記する」ともいう)ための筆記用シート10と、筆記用シート10以上の厚みを有し、筆記用シート10の裏面に固着された当て板20、22を備える。ここで、裏面とは、筆記用シート10の紙を置かれる面、すなわち、文字等を筆記する面(「表面」ともいう)とは反対の面を指す。筆記用シート10は、その上の紙に文字等を筆記するときに、紙がへこまず、書きやすくするためのシートである。当て板20、22は、文字等を筆記するときに筆記用シート10がたわんだりへこんだりするのを防ぐ台として機能する。
筆記用シート10には、所定の間隔dを隔てて、2本の折り線12が形成される。ここで、所定の間隔dは、後述するように、折畳み式クリップボード1を折り畳んだときにマチとなる長さである。折り線12は、筆記用シート10を表面側に折れるように形成されればどのように形成されてもよいが、たとえば、裏面側に切れ目を入れても、薄くしたりすることで柔らかく形成してもよい。ただし、平らにしたときには、表面が平坦になるようにする。2本の折り線12は、典型的には矩形の筆記用シート10の長手の方を半分に折る位置に形成されるが、他の位置に形成されてもよい。
当て板20、22は、2本の折り線12を挟むように、2枚に分けられている。当て板20、22は、折畳み式クリップボード1を平らにして文字等を筆記するときに、折り線側の辺21、23が当接するように分けられている。折り線側の辺21、23に、当て板20、22が当接しないように後退する窪み部24、26が形成されてもよい。窪み部24、26が形成されると、折り畳んだ折畳み式クリップボード1を平らにするときに、窪み部24、26に指を当てて操作することにより、指を挟むことが防止でき、安全性が高まる。なお、図1では、窪み部24は、折り線側の辺21、23の中央部分に設けられているが、後で詳述するように、折り線側の辺21、23の端部に設けてもよく、端部に設けると折畳み式クリップボード1のサイドを手で持って操作するときに、指を挟むことを防止できる。窪み部24、26の形状や大きさは特に限定されないが、後述するように、文字等を筆記するときに筆記用シート10がたわまない大きさとする。
折畳み式クリップボード1は、文字等を筆記するときに上になる方(図1の上方)に、クリップ30を備える。クリップ30は、表面、すなわち筆記用シート10の上で固定される。典型的には、筆記用シート10および当て板20とカシメ金具でかしめてクリップ30を固定するが、他の方法で固定してもよい。折畳み式クリップボード1の筆記用シート10上の紙をクリップ30で押える。
折畳み式クリップボード1は、クリップ30が固定された位置と対向する位置、すなわち、文字等を筆記するときに下になる方(図1の下方)に、収納部40を備えてもよい。収納部40は、たとえば、筆記用シート10の上にビニールシート等を上側が開く袋状に重ねることで形成される。あるいは、袋を筆記用シート10に貼り付けてもよい。その際、袋の開口部の中央部が凸になるように形成すると、袋をめくって紙を収納部40に収納し易い。クリップ30で押えられた紙の下端を収納部40に収納することにより、紙は両端を折畳み式クリップボード1に押えられて、めくれ上がることが防止され、また後述するように、折り畳んだときにも紙がはみ出ることを防止できる。さらに、折畳み式クリップボード1を折り畳んだときに収納部40がクリップ30と重なる位置に設けられると、クリップ30に当たって紙が傷つくことを防止できる。また、収納部40に、名刺等の紙片を収納することもできる。なお、折畳み式クリップボード1は、収納部40を備えなくてもよい。
次に、図2を参照して、折畳み式クリップボード1の使用について説明する。先ず図2(a)を参照して、文字等を筆記するときの平らにした場合について説明する。折畳み式クリップボード1では、平らにすると、2枚の当て板20、22の折り線側の辺21、23が当接する。2枚の当て板20、22の辺21、23が当接するので、それ以上に反ることがない。すなわち、図2(a)で「へ」の字状になることがない。特に、筆記用シート10の折り線12と、当て板20の当接する辺21、23の位置がずれていると、互いに支えあって、折畳み式クリップボード1が反ることを防止しやすいので好ましい。当接して反ることがないようにするため、固着されていない部分において、当て板20、22は当接したときに筆記用シート10と一致する長さを有する。すなわち、筆記用シート10の固着されていない部分の長さと、当て板20、22の固着されていない部分の長さが一致することにより、当て板20、22の辺21、23を当接したときに、筆記用シート10に生ずる張力と当接する2枚の当て板20、22に生ずる圧縮力とが釣り合って、折畳み式クリップボード1の平らな状態を維持する。当て板20、22の辺21、23を当接したときに、折畳み式クリップボード1あるいは筆記用シート10が平らになる。
当て板20、22は、文字等を筆記するときに筆記用シート10がたわんだりへこんだりするのを防ぐ台として機能するために、一定以上の厚みを有するのが好ましい。また、当て板20、22が一定以上の厚みを有することにより、筆記用シート10から離れた位置でも当て板20、22同士が当接し、折畳み式クリップボード1の平らな状態が安定する。それに対し、筆記用シート10は、厚くなると折り線12の部分で盛り上がって文字等を記載しにくくなってしまったり、重量が増加して使いにくくなったり、かさばったりするので、厚くしない方が好ましい。そこで、これらの条件を同時に満たす構成として、当て板20、22は、筆記用シート10以上の厚みを有し、好ましくは、筆記用シート10より厚い厚みを有する。具体的には、当て板20、22の厚みは、折畳み式クリップボード1の大きさや、筆記用シート10、当て板20、22の材質(弾性係数等)に応じて決めることとなる。
当て板20、22の材質には、文字等を筆記するときに筆記用シート10がたわんだりへこんだりするのを防ぐ台として機能、および、2枚の当て板20、22が当接したときに折畳み式クリップボード1が反らないようにするために変形しない堅さを有することが要求される。さらに、軽量な材質であることが好ましい。具体的には、たとえば、発泡ポリプロピレン、塩化ビニル、繊維強化プラスチック、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ABS樹脂、アクリル樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート、ボール紙、板紙、天然木材、MDFなどが用いられ、これらを重ね合わせて用いてもよい。
折畳み式クリップボード1を平らにした場合に、それ以上に反ることがないようにするためには、筆記用シート10が伸びないことも求められる。すなわち、2枚の当て板20、22が当接しても、筆記用シート10が伸びてしまうと、折畳み式クリップボード1は反ってしまう。筆記用シート10の伸びを小さくするためには、筆記用シート10が当て板20、22に固着されず、平らにしたときに伸びる筆記用シート10の範囲を狭くするのが好ましい。しかし、少なくとも折り畳んだときにマチになる長さ、すなわち、2本の折り線12の間は、筆記用シート10を当て板20、22に固着することはできない。よって、2本の折り線12のすぐ外側で、筆記用シート10を当て板20、22に固着するのが好ましい。固着できない部分があるので、筆記用シート10が伸びないためには、筆記用シート10自体の剛性を上げることも求められる。そのためには、筆記用シート10の厚さを厚くするのも一方法である。しかし、折り畳みにくくなったり、折畳み式クリップボード1としての重量が増えたり、材料費がかさんだりという欠点がある。そこで、筆記用シート10は薄くする方が好ましい。よって、伸びにくい材質を筆記用シート10に用いることが好ましい。
さらに、当て板20、22に窪み部24、26が形成された場合には、その部分の筆記用シート10の下には当て板20、22がなく、すなわち、台がない。しかし、当て板20、22が下になくても、文字等を筆記するときに筆記用シート10はへこんだり穴が開いたりしない。そのために、窪み部24、26の大きさ等によっても変わるが、筆記用シート10は、適切な剛性を有するように形成される。なお、筆記用シート10の材質は、たとえば、ポリプロピレンシート、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ボール紙、板紙などが用いられる。
続いて、図2(b)を参照して、持ち運ぶとき用に折り畳んだ場合について説明する。折畳み式クリップボード1では、表面が内側になるように折り畳む。筆記用シート10の折り線12で折ることにより、当て板20、22は、2つに別れる。そして、2本の折り線12の間隔dがマチとなる。なお、少なくとも2本の折り線12の間では、筆記用シート10と当て板20、22とは固着されていないので、その部分がマチとなる。このように折り畳むことにより、筆記用シート10の上に紙50を乗せクリップ30で止めたままで折り畳むことができる。また、2枚の当て板20、22が当接する箇所である折り線側の辺21、23が、平らにしたときにマチの裏側に位置するので、2つに別れたときの当て板20、22の長さが折り畳んだときの長さとなり、折り畳んだときの折畳み式クリップボード1をコンパクトにできる。マチの長さの1/2の位置に折り線側の辺21、23が位置すると、より好ましい。さらに、折り畳むと、紙50が内側になり、折畳み式クリップボード1で保護されると共に、マチがあるので、紙50に折り目が付かない。さらに、クリップ30と対向する位置で紙50は収納部40に収納されているため、折り畳んでも、紙50が折畳み式クリップボード1からはみ出ない。さらに、折り畳んだときに、収納部40がクリップ30と重なる位置に設けられていると、クリップ30が紙50に当たり、傷つけることを防止できる。したがって、紙50を傷めることなく、持ち運び易い。
次に図3を参照して、筆記用シート10と当て板20、22との固着について説明する。図3では、筆記用シート10と当て板20、22とを固着する領域を斜線で示す。基本的には、2本の折り線12の外側で筆記用シート10と当て板20、22とを固着する。固着する方法は、接着剤による固定、両面接着シートによる固定、接着領域の周囲を糸で縫うことによる固定、固定金具を用いた固定等の任意の固定方法でよく、さらに、これらの方法を組み合わせて固定してもよい。接着剤による固定では、たとえば図3に示す斜線の領域の全面に接着剤を塗布せず、線状あるいは点状に接着剤を塗布して固着してもよいことは明らかである。
なお、当て板20、22の窪み部24、26から2本の折り線12の反対側、すなわち、折り線を挟んだ領域で、筆記用シート10と当て板20、22とを固着せず、ポケット28としてもよい。ポケット28には、名刺等の小さな紙片を差し込むことができる。窪み部24、26からであるので、筆記用シート10上で紙片を滑らせることでポケット28に差し込むことができる。特に、折畳み式クリップボード1を折り畳んで持ち運ぶときに、手で持つ部分に形成されると、ポケット28内に収納された紙片が落ちにくく、好ましい。ポケット28を形成する場合でも、たとえば少なくとも2本の折り線12の両端部では、折り線12のすぐ外側で筆記用シート10と当て板20、22とを固着して、折畳み式クリップボード1を平らにして文字等を筆記するときに、筆記用シート10が伸びることにより折畳み式クリップボード1が反ることがないようにする。ポケット28は、たとえば、ポリプロピレンシート、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、紙、布、ゴムなどで形成されたシートでよい。
このように構成された折畳み式クリップボード1の実施例としては、A4サイズ縦用として、次のようなものである。
筆記用シート: 高さ325mm×幅240mm×厚さ0.8mm
材質 ポリプロピレンシート
当て板: 高さ325mm(2枚の合計)×幅240mm×厚さ2mm
材質 発泡ポリプロピレン
窪み部: 高さ13mm(当接したときの全体の高さ)×幅184mm
折り線の間隔: 13mm
他に、A4サイズ横用として、高さ240mm×幅325mmとしてもよいし、A3サイズ縦用として、高さ445mm×幅330mmとしてもよいし、A3サイズ横用として、高さ330mm×幅445mmとしてもよい。よって、折畳み式クリップボード1の実用的なサイズ範囲としては、
筆記用シート(材質をポリプロピレンとして): 高さ240〜445mm×幅240〜445mm×厚さ0.8〜1.5mm
当て板(材質を発泡ポリプロピレンとして): 高さ240〜445mm(2枚の合計)×幅240〜445mm×厚さ2.0〜5.0mm
窪み部: 高さ10〜20mm(当接したときの全体の高さ)×幅140〜230mm
折り線の間隔: 10〜15mm
程度となるが、この範囲内に限られることはない。
次に図4を参照して、折畳み式クリップボード2について説明する。折畳み式クリップボード2は、3つに折り畳める点で折畳み式クリップボード1と異なるが、他は同様である。よって、重複する説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。折畳み式クリップボード2では、筆記用シート10に2本の折り線12と平行な2本の第二の折り線14が形成される。また、折り線12の下側の当て板22(図1参照)は、折り線14を挟むように2枚の当て板22−1、22−2に分割される。なお、折畳み式クリップボード2では、折り線12は筆記用シート10の長手の方を3分の1にする位置に形成され、折り線12と折り線14とで、筆記用シート10を3つのほぼ等しい長さに分割する。3つの当て板20、22−1、22−2もほぼ同じ長さ(折畳み式クリップボード2の長手方向)を有する。
3つに折り畳むために、折畳み式クリップボード2では、2本の折り線12の間隔d1を2本の第二の折り線14の間隔d2よりも大きくしている。図4(b)に示すように、3つに折り畳んだ際に、外側になる折り畳み部のマチ、すなわち2本折り線12の間隔d1を大きくすることにより、間に折り畳まれた折畳み式クリップボード2の下端を挟み易くなる。なお、2本の折り線12の間隔d1と2本の第二の折り線14の間隔d2は同じであってもよい。
これまでの説明では、折り線12および折り線14は2本であるとしたが、2本以上であればよい。折り線12、14が3本以上あると、折り畳む際にマチの大きさを変更することができる。
これまでの説明では、折畳み式クリップボード1は2つに折り畳むことができ、折畳み式クリップボード2は3つに折り畳むことができるものとしたが、4つ以上に折り畳むことができるようにしてもよい。すなわち、筆記用シート10にさらに2本の折り線12に平行な折り線をさらに形成し、当て板20、22、22−1、22−2をさらに分割してもよい。折畳み式クリップボード1、2を4つ以上に折り畳むことができると、さらに小さく持ち運ぶことができる。
これまでの説明では、折畳み式クリップボード2では、折り線12の下側の当て板22が2つに分割される、すなわち、第二の折り線14は折り線12より下側に形成されるものとして説明したが、折り線12の上側の当て板20が2つに分割される、すなわち、第二の折り線14は折り線12より上側に形成されてもよい。
これまでの説明では、窪み部24、26は、当て板20、22の双方に形成されるものとして説明したが、いずれか一方に形成されてもよい。いずれか一方の当て板20、22に窪み部24、26が形成されれば、折り畳んだ折畳み式クリップボード1、2を平らにするときに、指を挟むことが防止でき、安全性が高まる。
これまでの説明では、ポケット28は、筆記用シート10と当て板20、22との間に2箇所形成されるものとして説明したが、いずれか一方に形成されてもよい。ポケット28の数、形状は特に限定されない。
折畳み式クリップボード1、2では、クリップ30に鉛筆などを挟むペンホルダーを設けてもよい。ペンホルダーを設けると、鉛筆などを折畳み式クリップボード1、2と一緒に持ち運べるので利便性が高まる。ペンホルダーは、たとえば、クリップ30の上端側、折畳み式クリップボード1、2の端部に設ける。ペンホルダーをクリップ30の上端側に設ければ、クリップ30で紙を押える際に、邪魔にならない。
次に、図5および図6を参照して、折畳み式クリップボード1の変形例としての折畳み式クリップボード3について説明する。図5は、折畳み式クリップボード3の平らな状態を示す図である。図6は折り畳んだ状態を示す斜視図である。折畳み式クリップボード3では、窪み部62、64、66、68が、当て板20、22の折り線側の辺21、23の端部に形成されている点と、2枚の当て板20、22が当接する部分を覆う背カバー70が設けられる点で折畳み式クリップボード1と異なるが、他は同じでよい。
なお、図5に示すように、収納部40にスリット42を形成してもよい。スリットがあると、名刺等の紙片をスリットに挟んで保持することができ、利便性が高まる。なおスリット42は、折畳み式クリップボード1、2の収納部40に形成してもよい。
折畳み式クリップボード3では、窪み部62、64、66、68が両端に形成されるので、折畳み式クリップボード3の端部を持って平らにするときに、指を挟むことを防止でき、安全性が高まる。また、折畳み式クリップボード3では、折畳み式クリップボード1に比べ、2枚の当て板20、22が当接する辺21、23の長さが長くなるので、平らにして文字等を筆記する際に、より確実に「へ」の字状になることがない。さらに、折畳み式クリップボード3では、文字等を筆記するのに使用される頻度の高い中央部分で2枚の当て板20、22が当接する。よって、より確実に筆記用シート10がへこんだり穴が開いたりすることがなくなる。
背カバー70は、2枚の当て板20、22の裏面に固着され、辺21、23を覆うシート状の部材である。当て板20、22の窪み部62、64、66、68以外を手で持って、折畳み式クリップボード3を折り畳もうとしたときに、当て板20、22で指を挟むことを防止でき、安全性が高まる。さらに、2枚の当て板20、22が当接する辺21、23が背カバー70により覆われて保護されるので、損傷により生ずる不具合、たとえば、折畳み式クリップボード3を平らにしようとしても辺21、23が損傷して突き出た部分だけが当接して平らにならない、あるいは、辺21、23が損傷して当接した際に変形して「へ」の字状になってしまうなどの不具合が防止される。背カバー70は、2枚の当て板20、22が当接する部分を覆うだけの長さがあればよく、折畳み式クリップボード3の幅(図5の折畳み式クリップボード3の短手)より狭くてもよい。また、背カバー70は、2つ以上に分かれて、それらが2枚の当て板20、22が当接する部分を覆うことでもよく、それらの間に隙間があってもよい。背カバー70には、両端部にひだ状の部分を設けて、平らにして机の上などに置いて使用する際にひだ状の部分が畳まれてガタ付くことがないようにするのが好ましい。あるいは、背カバー70は、全体にひだを形成された蛇腹状に形成されてもよい。背カバー70の両端部を、滑らかな形状、たとえば円弧形状に形成して、折畳み式クリップボード3を手で持つときに痛みを感じないようにするのが好ましい。あるいは、両端部に滑らかな部分のない角形に形成されてもよい。
背カバー70は、たとえば、ポリプロピレンシート、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、紙、布、ゴムなどで形成された厚さ0.15〜0.2mmのシートでよい。背カバー70を折畳み式クリップボード3の背表紙として用いることもできる。さらに、背カバー70をクリップ付きのペンで挟むことができ、すなわち、ペンホルダーとして用いることもできる。ペンホルダーとして用いる場合には、ペンのクリップが挟む部分に穴を形成することにより、ペンを安定させることができる。さらに、背カバー70の長さを2枚の当て板20、22が当接する部分より長くすることにより、折畳み式クリップボード3の開閉時に当て板20、22がペンに当たることを防止することも可能になる。さらに、背カバー70の長さを当て板20、22から突出する長さとすることにより、ペンを背カバー70の内側に収納できることも可能になる。なお、背カバー70は、折畳み式クリップボード1あるいは折畳み式クリップボード2に設けられてもよい。
次に、図7を参照して、折畳み式クリップボード3の変形例としての折畳み式クリップボード4について説明する。折畳み式クリップボード4では、1枚の当て板20に背カバー80の3辺が固着され、他の当て板22に背カバー80用の収納部82が形成されている点で、折畳み式クリップボード3と異なるが、他は同じでよい。背カバー80は、当て板22には固着されず、当て板22に形成された収納部82に挿入される。よって、背カバー80は、辺21、23を覆うが、当て板22に対してスライド可能であり、平らにするときには、収納部82の奥にまで挿入されて平らになる。よって、平らにした折畳み式クリップボード4の裏面で、背カバー80の一部が折られるなどして裏面の出っ張りの原因となることがない。すなわち、机の上などに置いて使用する際にガタ付くことがない。このように構成しても、背カバー80は、当て板20、22の当接する辺21、23を覆うので、折畳み式クリップボード4を持って平らにするときに、指を挟むことを防止でき、安全が高まる。
背カバー80は、当て板20と3辺、すなわち、折り畳み側以外の3辺(図7(b)の上と左右)で固着され、他の1辺、すなわち、折り畳み側の1辺(図7(b)の下)では固着されない。そのために、背カバー80と当て板20との間に紙片等を収納するポケットを形成することができる。さらに、背カバー80の当て板20上のポケットを形成する部分に、スリット86を形成してもよい。スリット86があると、名刺等の紙片をスリット86に挟んで保持することができ、利便性が高まる。なお、背カバー80と当て板20とが固着される辺は、折り畳み側以外の3辺に限られるものではなく、当て板20の折畳み側と対向する1辺(図7(b)の上)だけで固着されてもよいし、当て板20の折畳み側の辺に対して垂直方向に伸びる2辺(図7(b)の左右)だけで固着されてもよい。そのとき、背カバー80と当て板20との間にポケットを形成していなくてもよい。また、背カバー80と当て板20とが固着される辺は、当て板20の折畳み側と対向する1辺(図7(b)の上)の近くではなく、当て板20の折り線側の辺21の近くや、その中間にあってもよい。さらに、辺を固着するのではなく、複数の点で固着してもよい。
収納部82は、たとえば、ポリプロピレンシート、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、紙、布、ゴムなどで形成されたシートでよく、背カバー80と同じ材質であっても、異なる材質であってもよい。収納部82の幅が広くたわんで背カバー80が抜け易くなるような場合には、剛性を増すように適宜リブを設けてもよい。また、収納部82は折り畳んだときの折畳み式クリップボード4の外側に位置するので、メモを収納したりすることにも使用できる。背カバー80は、複数枚に別れていてもよい。複数枚の背カバー80を、1つの収納部82に挿入しても、複数の収納部82に挿入してもよい。さらに、収納部82にスリット84を形成してもよい。スリット84があると、名刺等の紙片をスリット84に挟んで保持することができ、利便性が高まる。
1、2、3、4 折畳み式クリップボード
10 筆記用シート
12 折り線
14 第二の折り線
20、22 当て板
21、23 折り線側の辺
24、26 窪み部
28 ポケット
30 クリップ
40 収納部
42 スリット
50 紙
62、64、66、68 窪み部
70、80 背カバー
82 (背カバー用)収納部
84、86 スリット
d、d1、d2 (折り線の)間隔

Claims (8)

  1. 所定の間隔を空けた平行な2本の折り線が形成された筆記用シートと;
    前記筆記用シートの裏面に固着された、前記筆記用シート以上の厚みを有する2枚の当て板であって、前記2本の折り線を挟む2つの領域で前記筆記用シートに1枚ずつが固着され、少なくとも2本の折り線の間では前記筆記用シートに固着されず、前記折り線で折ることなく前記筆記用シートを平らにすると、2枚の当て板の前記折り線側の辺が当接する、2枚の当て板と;
    前記筆記用シート上で固定されたクリップとを備え;
    前記筆記用シートの折り線で折らないと、前記2枚の当て板が当接して1枚の当て板のようにして用いることができ、前記筆記用シートの折り線で前記筆記用シートが内側になるように折り畳んでコンパクトにできる;
    折畳み式クリップボード。
  2. 前記当て板は、前記折り線側の辺に、該辺から後退して、前記筆記用シートの折り線で折らないときにも他の当て板に当接しない窪み部を有する;
    請求項1に記載の折畳み式クリップボード。
  3. 前記当て板の前記窪み部から前記折り線とは反対側の所定の領域では、前記当て板が前記筆記用シートと固着されず、前記当て板と前記筆記用シートとの間をポケットとして使用できる;
    請求項2に記載の折畳み式クリップボード。
  4. 前記クリップが前記筆記用シートに固定された位置と対向する側に、前記筆記用シート上に置かれた紙の端部を収納する収納部が形成された;
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の折畳み式クリップボード。
  5. 前記筆記用シートに、前記2本の折り線に平行な2本の第二の折り線がさらに形成され;
    前記2枚の当て板のうちの1枚の当て板が、前記第二の折り線を挟んで2枚に分割された;
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載の折畳み式クリップボード。
  6. 前記窪み部が、前記当て板の折り線側の辺の端部に形成されている;
    請求項2または3に記載の折畳み式クリップボード。
  7. 前記2枚の当て板が当接する部分を覆う背カバーをさらに備える;
    請求項1ないし6のいずれか1項に記載の折畳み式クリップボード。
  8. 前記背カバーは1枚の前記当て板に固着され、他の1枚の当て板には前記背カバーが挿入される収納部が形成される;
    請求項7に記載の折畳み式クリップボード。
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