JP6723631B2 - 操作装置 - Google Patents

操作装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6723631B2
JP6723631B2 JP2018539505A JP2018539505A JP6723631B2 JP 6723631 B2 JP6723631 B2 JP 6723631B2 JP 2018539505 A JP2018539505 A JP 2018539505A JP 2018539505 A JP2018539505 A JP 2018539505A JP 6723631 B2 JP6723631 B2 JP 6723631B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric sensor
central axis
housing
piezoelectric
operating device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018539505A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2018051543A1 (ja
Inventor
平四郎 不藤
平四郎 不藤
譲 川名
譲 川名
俊季 中村
俊季 中村
俊彦 齊藤
俊彦 齊藤
萩原 康嗣
康嗣 萩原
高井 大輔
大輔 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Alps Alpine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd, Alps Alpine Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Publication of JPWO2018051543A1 publication Critical patent/JPWO2018051543A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6723631B2 publication Critical patent/JP6723631B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/16Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring several components of force
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、手の力で筐体に歪みを与えて入力信号を生成する操作装置に関する。
特許文献1と特許文献2に、手の把持力で入力信号を生成する操作装置に関する発明が記載されている。
特許文献1に記載された入力装置は、ゴムで形成されたボール状の外殻で感圧部が形成されている。感圧部を握って押圧すると内部の気圧が高められ、内部の気圧の変化が圧力センサで検知される。
特許文献2に記載された入力装置は、握り部の内部に空気室が設けられており、空気室が空気圧伝送路を介して圧力センサに接続されている。握り部の外壁部は、ゴムなどの弾性材で球状に形成されている。握り部が握り潰されて内部の空気圧が高めると、その圧力が圧力センサで検知されて、入力操作が行われたことが検知される。
特開平6−19618号公報 特開2000−157716号公報
特許文献1と特許文献2に記載された入力装置は、いずれもゴムで形成された球状の操作体を手で握って圧力センサで検知を行うものである。
この入力装置は、操作体がゴム製であるため、手で握ったときの抵抗感が弱く、硬質な把持感触を得ることができない。また、操作体をある程度押し込んで変形させないと圧力センサが動作しないため、敏感な入力操作には不向きである。また、振動機構などのフィードバック機構で手に操作反力を与えようとしても、ゴム製の操作体から手に振動などを与えることは難しい。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、比較的剛性の高い筐体を手で握ることで入力操作を行うことができ、敏感な入力操作も可能で、手への操作反力の伝達も可能な操作装置を提供することを目的としている。
本発明は、手に保持可能な筐体を有する操作装置において、
前記筐体は、中心軸の延びる方向である長手方向の寸法が、前記中心軸と直交する方向での幅寸法の最大値よりも大きく、前記筐体に外力が作用して歪みが発生したときに出力が変化する圧電センサと、前記圧電センサの検知出力から操作信号を生成する制御部と、が設けられ、複数の前記圧電センサは、それぞれ前記中心軸を中心とする周方向へ延び、且つ隣接する圧電センサどうしが、前記中心軸と平行な方向に見たときに一部が重複するように、前記周方向に位置をずらして配置されていることを特徴とするものである。ここで圧電センサが「歪みが発生したときに出力が変化する」とは、例えば歪み速度に応じて出力が変化することや、歪みの加速度に応じて出力が変化すること、または歪みの大きさで出力が変化することなど、筐体の歪みに起因して出力が変化することを意味している。
本発明の操作装置は、前記中心軸を挟んだ対象位置に圧電センサが配置されており、対称位置にある2個の前記圧電センサが直列に接続されていることが好ましい。
本発明の操作装置は、前記中心軸と直交する平面において、前記筐体に力を与える力作用部と前記中心軸とを通る線を第1仮想線とし、前記筐体の前記力による歪みが極小となる部分のうちの前記力作用部に最も近い部分と前記中心軸とを通る線を第2仮想線としたときに、
前記第1仮想線上と前記第2仮想線上に、それぞれ異なる前記圧電センサの中心部が位置していることが好ましい。
例えば、前記第1仮想線と前記第2仮想線の成す角度が45度である。
この場合に、前記圧電センサの前記中心軸と平行な方向で重複している寸法は、それぞれの前記圧電センサの前記中心軸を中心とする周方向に向く幅寸法の1/2であることが好ましい。
また、前記第1仮想線上と前記第2仮想線上に位置する前記圧電センサは、前記周方向に80〜90度の角度の幅寸法を有していることが好ましい。
本発明の操作装置は、前記第1仮想線と前記第2仮想線の対向角度の範囲内に、前記中心軸を通る他の仮想線が設けられ、前記他の仮想線上に、幅方向の中心が位置する他の圧電センサが設けられているものであってもよい。
本発明の前記操作装置は、例えば、前記圧電センサが、前記筐体の内面に貼られた圧電フィルムセンサである。
本発明の操作装置は、前記筐体の内部に力発生部が設けられていることが好ましい。
本発明の操作装置は、圧電センサで筐体の歪み速度などを検知して入力信号を生成しているため、操作者は比較的剛性が高い筐体を保持したまま操作することができ、従来になり敏感な入力操作を行うことができる。
また、振動などを発生する力発生部を筐体に設置することも可能であり、敏感な入力操作と敏感な操作反力を感じることができる。
本発明の第1の実施の形態の操作装置の使用方法を示す説明図、 本発明の第2の実施の形態の操作装置の使用方法を示す説明図、 本発明の第1の実施の形態と第2の実施の形態の操作装置における、筐体の内部の圧電センサの配置例を示す斜視図、 図3をIV−IV線で切断した断面図、 筐体の内部の圧電センサの配置例の変形例を示す断面図、 図5に示す操作装置の圧電センサの接続例を示す説明図、 (A)(B)は、2つの圧電センサの配置角度と検知出力との関係を示す線図、 2つの圧電センサの配置角度と検知出力のばらつきとの関係を示す線図、 本発明の第3の実施の形態の操作装置に使用される球体の筐体を示す説明図、 (A)(B)は、球体である筐体に対する圧電センサの配置例を示す説明図、 (A)(B)は、球体である筐体に対する圧電センサの配置例を示す説明図、 操作装置に使用されている力発生部の構造を模式的に示す説明図、 操作装置に付随する回路のブロック図、 (A)(B)は、操作装置を操作したときの表示画面の表示例を実施の形態別に示す説明図、
図1に、本発明の第1の実施の形態の操作装置10Aの使用例が示され、図2に、本発明の第2の実施の形態の操作装置10Bの使用例が示されている。図1に示す操作装置10Aは、筐体11Aの外形が卵形状であり、図2に示す操作装置10Bは、筐体11Bの外径が円筒状である。
図1に示す使用例では、卵型の操作装置10Aが片手で保持され、例えば親指で筐体11Aのいずれかの箇所を押圧することで、あるいは複数の指または手の全体で筐体11Aを握ることで装置本体1が操作される。操作装置10Aと装置本体1はコードで結合され、または無線通信で結合されている。装置本体1は表示装置2を有している。表示装置2はカラー液晶表示パネルやエレクトロルミネッセンス表示パネルなどである。装置本体1はパーソナルコンピュータや、比較的大きな表示画面を有するデモンストレーション用の表示装置などである。
図2に示す使用例では、円筒状の操作装置10Bが片手で保持され、例えば親指で筐体11Bのいずれかの箇所を押圧することで、あるいは複数の指または手の全体で筐体11Bを握ることで装置本体3が操作される。装置本体3は、目の前方に装着するマスク型本体4と、マスク型本体4を頭部に装着するためのストラップ5を有している。マスク型本体4に、表示装置6が設けられている。表示装置6は、操作者の目の前方に設置されて目視可能となっている。操作装置10Bと装置本体3はコード7で接続される。あるいは操作装置10Bと装置本体3は無線通信で結合されている。
図2に示す使用例では、表示装置6で、いわゆるバーチャルリアリティー画像を表示させることが可能である。
なお、図1に示す卵型の操作装置10Aで、図2に示す装置本体3を操作することができるし、図2に示す円筒状の操作装置10Bで、図1に示す装置本体3を操作することもできる。
図1に示す操作装置10Aの筐体11Aは、長手方向に延びる中心軸O1を有しており、筐体11Aに対して、中心軸O1に向く歪みを与えることが可能である。図2に示す操作装置10Bの筐体11Bも、長手方向に延びる中心軸O1を有しており、筐体11Bに対して、中心軸O1に向く歪みを与えることが可能である。筐体11Aと筐体11Bは、共に長手方向に延びる中心軸O1を有しているため、内部の圧電センサの配置を同じように構成することができる。筐体11Aと筐体11Bは、合成樹脂や軽金属などで形成されて比較的剛性が高くなっている。筐体11A,11Bは、外力が与えられたときに、ゴムやエラストマなどのように容易に変形することがなく、ただし、歪みを発生できる程度の硬さと厚さ寸法で形成されている。
筐体11Aと筐体11Bのように、中心軸O1の延びる方向である長手方向の寸法が、中心軸O1と直交する方向での幅寸法の最大値よりも大きいものである場合に、筐体11A,11Bのいずれかの箇所を中心軸O1に向けて押すと、筐体の内面に伸び歪みが極大となる部分と圧縮歪みが極大となる部分が現れる。また、伸び歪みが極大となる部分と圧縮歪みが極大となる部分の間に、歪みの絶対値が極小となる部分が存在する。
図3と図4では、図1に示す操作装置10Aの筐体11Aと、図2に示す操作装置10Bの筐体11Bを、共通の符号11で示している。前記操作装置10Aと10Bでは、図4に示すように筐体11の断面が円形である。中心軸O1は、筐体11の断面形状の図心を通過して、筐体11の長手方向に延びる線である。図4の断面図に、中心軸O1すなわち図心を通る第1仮想線L1と、前記第1仮想線L1と直交する第3仮想線L3が示されている。また、図心を通って第1仮想線L1と45度の角度を有する第2仮想線L2、および第2仮想線L2と直交する第4仮想線L4が示されている。
図4に示すように、長手方向に延びる中心軸O1を有し断面が円形の筐体11では、第1仮想線L1が通過する部分P1,P2の少なくとも一方で、筐体11に対して、中心軸O1に向く押圧力F1が与えられると、第1仮想線L1が通過する部分P1,P2で筐体11の内面に伸び歪みが発生し、第3仮想線L3が通過する部分P3,P4で筐体11の内面に圧縮歪みが発生する。よって、部分P1,P2,P3,P4の少なくとも1か所に圧電センサを配置して延び歪みの速度または圧縮歪みの速度を測定することで、押圧力F1の大きさを推定できる。
また、第1仮想線L1が通過する部分P1,P2の少なくとも一方を力作用部として、筐体11に対して、中心軸O1に向かう押圧力F1を与えたときに、第2仮想線L2が通過する部分P5,P6と第4仮想線L4が通過する部分P7,P8で、筐体11の歪みの絶対値が極小となる。筐体11が真円の場合、理論的には、部分P5,P6および部分P7,P8で歪みはゼロである。逆に、部分P5,P6の少なくとも一方を力作用部として、中心軸O1に向かう押圧力を与えたときには、部分P5,P6で筐体11の内面に伸び歪みが発生し、第2仮想線L2と直交する第4仮想線L4が通過する部分P7,P8で筐体11の内面に圧縮歪みが発生する。ただし、部分P1,P2,P3,P4では、筐体11の歪みの絶対値が極小になる。
第1の実施の形態の操作装置10Aと第2の実施の形態の操作装置10Bでは、図3と図4に示すように、第1仮想線L1が通過する部分P1に第1圧電センサS1aが配置され、第2仮想線L2が通過する部分P5に第2圧電センサS2aが配置されている。第1圧電センサS1aと第2圧電センサS2aは、筐体11の内面に貼られている。
第1仮想線L1が通過する部分P1,P2と、第3仮想線L3が通過する部分P3,P4のいずれかの箇所が、中心軸O1に向けて押されると、第1圧電センサS1aから得られる電圧の絶対値が極大値になる。第2仮想線L2が通過する部分P5,P6と、第4仮想線L4が通過する部分P7,P8のいずれかの箇所が、中心軸O1に向けて押されると、第2圧電センサS2aから得られる電圧の絶対値が極大値になる。
第1仮想線L1が通過する部分P1と第2仮想線L2が通過する部分P5との中間位置で、筐体11が中心軸O1に向けて押されたときは、第1圧電センサS1aと第2圧電センサS2aのそれぞれの電圧が変化する。部分P1と部分P5との間が押されたときの第1圧電センサS1aの出力と第2圧電センサS2a出力の双方を効率的に得るためには、第1圧電センサS1aの中心軸O1を中心とする周方向での幅寸法が、90度の角度に相当し、第2圧電センサS2aの幅寸法も、90度の角度に相当することが好ましい。この場合、第1圧電センサS1aと第2圧電センサS2aの重複寸法は、各圧電センサの周方向の幅寸法の1/2となる。
ただし、第1圧電センサS1aの幅寸法が、90度の角度範囲を超えると、検知出力が低下することになる。例えば、部分P1が力作用部となって筐体11が押されると、第1圧電センサS1aに伸び歪みが発生するが、部分P1を中心とする90度の範囲を超えた領域に第1圧電センサS1aの一部が存在すると、この部分に圧縮歪みが発生し、第1圧電センサS1aに極性の相違する電圧が発生して出力を打ち消すようになる。よって、各圧電センサの幅寸法は80〜90度の範囲が好ましく、最も好ましくは90度である。
図4に示すように、第1仮想線L1上では、第1圧電センサS1aと中心軸O1を挟んで対称位置に第1対向圧電センサS1bが配置されている。第1対向圧電センサS1bは、第1仮想線L1が通過する部分P2を中心として、90度の角度に相当する幅寸法を有している。第2仮想線L2上では、第2圧電センサS2aと中心軸O1を挟んで対称位置に第2対向圧電センサS2bが配置されている。第2対向圧電センサS2bは、第2仮想線L2が通過する部分P6を中心として、90度の角度に相当する幅寸法を有している。この構造で第1圧電センサS1aと第1対向圧電センサS1bを直列に接続し、第2圧電センサS2aと第2対向圧電センサS2bを直列に接続することで、検知出力をほぼ2倍に拡大することができる。ただし、第1対向圧電センサS1bと第2対向圧電センサS2bを設けなくても、第1圧電センサS1aと第2圧電センサS2aとで、筐体11に各方向から与えられる押圧力を検知することができる。
図3に示すように、第1圧電センサS1aと第2圧電センサS2aの重複部分では、各圧電センサS1a,S2aが中心軸O1に沿う方向に並んで配置されている。第1対向圧電センサS1bと第2対向圧電センサS2bの重複部分も、中心軸O1に沿う方向に並んで配置されている。第1圧電センサS1aと第2圧電センサS2aは複数組設けられ、第1対向圧電センサS1bと第2対向圧電センサS2bも複数組設けられることが好ましい。
第1圧電センサS1aと第2圧電センサS2a、および第1対向圧電センサS1bと第2対向圧電センサS2bは、圧電フィルムセンサである。圧電フィルムセンサは、例えば圧電効果を有するプラスティック材料であるPVDF(Poly Vinylidene Di Fluoride)の両表面に電極層が形成されたものである。
あるいは、それぞれの圧電センサおよび対向圧電センサは、例えば、PETフィルムなどの樹脂フィルム上にカーボン電極をスクリーン印刷し、その上に圧電ペーストを積層印刷する。さらにその上にカーボン電極を積層印刷し、絶縁オーバーコート層を積層印刷する構造の圧電フィルムセンサであってもよい。この場合の、圧電ペーストとしては、ニオブ酸カリウムや、ニオブ酸ナトリウムカリウム、チタン酸バリウムなどのペロブスカイト型強誘電体粉と熱可塑性のポリエステルウレタン樹脂を混ぜたペーストなどが使用される。
第1圧電センサS1aと第2圧電センサS2a、および第1対向圧電センサS1bと第2対向圧電センサS2bとして使用される圧電フィルムセンサは、歪みが発生したときに出力が変化するものであり、伸び歪みが与えられたときと圧縮歪みが与えられたときとで、電極間で逆極性の電圧が得られる。本明細書での「歪みが発生したときに出力が変化する」とは、歪み速度に応じて出力が変化することである。あるいは、電子回路との組み合わせによって、歪みの加速度に応じて出力が変化すること、または歪みの大きさで出力が変化することなど、筐体の歪みに起因して出力が変化する全ての検出方法を意味している。
図6に示すように、複数の第1圧電センサS1aの全てと、複数の第1対向圧電センサS1bの全てが、互いに直列に接続されて検知回路15に与えられ、複数の第2圧電センサS2aの全てと、複数の第2対向圧電センサS2bの全てが、互いに直列に接続されて検知回路15に与えられる。なお、第1対向圧電センサS1bと第2対向圧電センサS2bを設けない場合には、複数の第1圧電センサS1aの全てが直列に接続されて検知回路15に与えられ、複数の第2圧電センサS2aの全てが直列に接続されて検知回路15に与えられる。
図7(A)(B)に、検知回路15で得られる検知出力が示されている。図7(A)は、図4に示すように、第1圧電センサS1aの幅方向の中心と第2圧電センサS2aの幅方向の中心が、中心軸O1に対して45度の角度で配置されているときの検知出力を示している。図7(B)は、比較例として、第1圧電センサS1aの幅方向の中心と第2圧電センサS2aの幅方向の中心が、中心軸O1に対して20度の角度で配置されているときの検知出力を示している。図7(A)(B)のいずれも、第1圧電センサS1aと第2圧電センサS2aの幅寸法を、共に90度の角度に相当する寸法に設定して出力を測定した。
図7(A)(B)では、第1圧電センサS1aの出力(電圧変化)または、第1圧電センサS1aと第1対向圧電センサS1bの出力の加算値を(i)で示し、第2圧電センサS2aの出力(電圧変化)または、第2圧電センサS2aと第2対向圧電センサS2bの出力の加算値を(ii)で示している。そして、出力(i)と出力(ii)の加算出力を(iii)で示している。
図7(A)は、図4に示す断面図において、第1仮想線L1と筐体11との交差部分P1を力作用部として中心軸O1に向く一定の力を与え、この一定の力を与える力作用部を、時計方向へ360度の角度で移動させていったときの、出力(i)(ii)(iii)の変化を示している。図7(B)も、同様にして、力作用部を、部分P1を起点として360度移動したときの出力(i)(ii)(iii)の変化を示している。
図7(A)に示すように、第1圧電センサS1aと第2圧電センサS2aの中心部を、中心軸O1に対して45度の角度で配置すると、力作用部を筐体11の表面に沿って360度移動させたときに、加算出力(iii)のばらつきが小さくなる。これに対し、図7(B)に示すように、第1圧電センサS1aと第2圧電センサS2aの中心部を、中心軸O1に対して20度の角度で配置したものでは、同じ力で筐体11を押したときの加算出力(iii)の変動が大きくなる。
図8は、横軸に、第1圧電センサS1aの幅方向の中心を通る仮想線と第2圧電センサS2aの幅方向の中心を通る仮想線の、中心軸O1に対する角度を示し、縦軸に前記加算出力(iii)の変動量を示している。図8から、第1圧電センサS1aと第2圧電センサS2aの中心部を、中心軸O1に対して45度の角度で配置したときが、加算出力(iii)の変動が最も小さくなることが解る。
図6に示す検知回路15で、図7(A)に示す検知出力(i)(ii)または加算出力(iii)が生成されるが、図13に示す制御部41において、前記検知出力(i)(ii)(iii)を単独で使用しまたは組み合わせて使用することで、操作装置10A,10Bの筐体11(11A,11B)を手で握って操作したときの操作信号を生成することができる。
例えば、図7(A)に示す加算出力(iii)を使用することで、単に筐体11が所定値以上の力で押されたかまたは握られたかを示す操作信号を生成することができる。図7(A)に示す加算出力(iii)は、図4に示す断面において、360度のどの位置を押しても変動が少ないため、制御部41では、加算出力(iii)をしきい値と比較し、しきい値を超えたら操作装置10A,10Bが、ある程度強い力で押されたまたは握られたと判定することができる。また、制御部41では、図7(A)に示す第1圧電センサS1aの出力(i)と、第2圧電センサS2aの出力(ii)を個別に取り出してその値を比較することで、中心軸O1を中心とする90度の角度範囲で、筐体11のどの位置が部分的に押されているかの推定を行うことも可能である。
図5は、筐体11の内面における圧電センサの配置の変形例を示している。
図5に示す変形例では、第1仮想線L1上に第3圧電センサS3aの中心が位置し、中心軸O1に対して第1仮想線L1と45度の角度を有する第2仮想線L2上に第4圧電センサS4aの中心が位置している。第3圧電センサS3aと第4圧電センサS4aは、中心軸O1を中心とする45度の角度に相当する幅寸法を有している。また、中心軸O1を通り、第1仮想線L1と第2仮想線L2の角度を二分する第5仮想線L5が設けられ、第5仮想線L5上に第5圧電センサS5aが設けられている。第5圧電センサS5aも45度の角度に相当する幅寸法を有している。
図5に示す配置例においても、第3圧電センサS3aと中心軸O1を挟んで対称位置に第3対向圧電センサS3bを配置し、第4圧電センサS4aと対称位置に第4対向圧電センサS4bを配置し、第5圧電センサS5aと対称位置に第5対向圧電センサS5bを配置することが好ましい。対称位置にある圧電センサと対向圧電センサとを直列に接続することで、高い出力を得ることができる。
図5の配置例において、第3圧電センサS3aと第4圧電センサS4aと第5圧電センサS5aの加算出力、さらに第3対向圧電センサS3bと第4対向圧電センサS4bと第5対向圧電センサS5bを加算した出力を得れば、この加算出力の変動は、図7(A)に示す加算出力(iii)の変動幅よりもさらに小さくすることができ、分解能を高めることができる。
なお、図4では、第1圧電センサS1aと第1対向圧電センサS1bを中心軸O1を挟んで対称位置に配置し、両圧電センサS1a,S1bの加算出力を得るようにしている。ただし、第1対向圧電センサS1bの中心を、第3仮想線L3上に位置させることもできる。この場合には、第1仮想線L1に沿う押圧力F1が与えられたときに、第1圧電センサS1aに伸び歪みが与えられ、第1対向圧電センサS1bに圧縮歪みが与えられることになる。よって、第1圧電センサS1aと第1対向圧電センサS1bから得られる電圧の差動出力を取ることで、大きな検知出力を得ることができる。これは、図4に示す第2圧電センサS2aと第2対向圧電センサS2bとの関係、さらには図5に示す第3圧電センサS3aと第3対向圧電センサS3bの関係などにおいても同じである。
なお、本発明では、筐体11の内面に複数の圧電センサを設けたときに、個々の圧電センサを電気的に独立させ、それぞれの圧電センサからの検知出力を個別に監視することで、筐体11のどの箇所が一番強く押されたのかの検出をも可能である。
図9は、本発明の第3の実施の形態の操作装置20を示している。この操作体20は球形状の筐体21を有している。球形状の筐体21は、合成樹脂材料は軽金属などで形成されており、比較的剛性が高いが、指で押されたときに歪みを発生できる肉厚寸法で形成されている。
図9に示す球形状の筐体21において、球の中心O2を通る中心仮想線Laと筐体21とが交差する部分Paで、中心O2に向かう押圧力F2を与えると、力の作用する部分Paと、中心O2を挟んで部分Paと対称位置にある部分Pbで、筐体21の内面に伸び歪みが発生する。ただし、P1を北極に例えたときの赤道hの周辺では、ほとんど歪みを発生しない。図9には、中心仮想線Laに対して中心O2から45度の角度の仮想線Lbと球面との交点で形成される円弧軌跡C4が示されている。部分Paが押されたときに歪みを検出できるのは、部分Paを含んで円弧軌跡C4で囲まれた領域に限られ、円弧軌跡C4よりも赤道hの方向での領域で、ほとんど歪みが発生しない。
図10(A)に示す圧電センサの配置例では、球形状の筐体21に内接する正多面体で、正8面体を想定したときに、その各頂点Pa,Pb,Pc,Pd,Pe,Pfに対応する箇所に、図10(B)に示す圧電センサSaが配置されている。圧電センサSaは圧電センサフィルムによって十字形状に形成されている。圧電センサSaが、頂点Pdの部分で筐体21の内面に貼られる場合に、圧電センサSaの4本の腕部は、頂点Pa,Pb,Pc,Peに向くように取り付けられる。これは、他の頂点Pa,Pb,Pc,Pe,Pfの部分に圧電センサSaを配置したときも同じである。
図10に示すように、正8面体の頂点Pa,Pb,Pc,Pd,Pe,Pfに圧電センサSaを配置すると、球形状の筐体21のどこを押しても、いずれかの圧電センサSaで歪み速度などを検知できる確率が高くなる。しかし、各頂点Pa,Pb,Pc,Pd,Pe,Pfのいずれかが押されたときに、図9に示す円弧軌跡C4のように、力作用部となる頂点からちょうど45度離れた位置で、検知出力が低くなる。よって、筐体21が球形状の場合には、正8面体の頂点Pa,Pb,Pc,Pd,Pe,Pfに圧電センサSaを配置するとともに、さらに、いくつかの圧電センサSaを追加して配置することが好ましい。この場合には、各頂点を結ぶ稜線t1,t2,t3で囲まれる三角形の内部に相当する部分に圧電センサSaを配置することが好ましい。
図11に示す操作体20では、球形状の筐体の内接する正多面体として正20面体が設定されている。この正20面体の頂点に対応する場所で、筐体21の内面に図11(B)に示す圧電センサSbが貼着される。圧電センサSbは5本の腕部を有している。圧電センサSbが例えば頂部Pgに貼り付けられるときには、圧電センサSbの各腕部は、頂部を結ぶ稜線ta,tb,tc,td,teに向けて配置される。図11に示す操作体では、複数の圧電センサSbが接近して配置されるため、押圧操作の分解能を高めることができる。
図10と図11において正多面体の各稜線で囲まれた三角形の領域内をさらに複数の三角形に分割して、それぞれの三角形の稜線に沿うように、圧電センサSa,Sbを追加して設けることがさらに好ましい。
図9に基づいて説明したように、球形状の筐体21では、力作用部から45度以上の範囲から外れた箇所ではほとんど歪みが発生しない。そのため、筐体21の内面に圧電センサSa,Sbを複数個設ける場合に、全ての圧電センサを直列に接続することが可能である。筐体21のいずれかの箇所が押されいずれか1個または複数の圧電センサが伸び歪みの速度などを検知したときに、筐体21の他の領域の内面に圧縮歪みが生じにくいため、他の圧電センサが極性の異なる電圧を発生することがなくなる。そのため、複数の圧電センサを直列に接続した構造であっても、筐体11のどこかの箇所が押圧されたことを検知することが可能である。
図1に示す操作装置10Aの筐体11Aの内部と、図2に示す操作装置10Bの筐体11Bの内部、および図9ないし図11に示す操作装置20の筐体21の内部に図12に示す力発生部30が内蔵されている。
力発生部30は、金属製などのケース31を有しており、筐体11A,11B,21の内面にケース31が固定されている。ケース31の内部に、磁性材料で形成された棒状の振動体32が設けられている。ケース31の底部と振動体32との間に下側の弾性支持部材33aが設けられ、ケース31の天井部と振動体32との間に上側の弾性支持部材33bが設けられている。弾性支持部材33a,33bは板ばねである。振動体32にコイル34が巻かれており、ケース31の内部において、振動体32の両方の端部に磁石35,35が対向している。
力発生部30では、コイル34に、交流の駆動電流が与えられると、振動体32の内部に誘導される磁界と、磁石35からの磁界との間の吸引力および反発力に応じて、振動体32が振動する。この振動力が、ケース31から各筐体11A,11B,21に与えられる。
図1に示す操作装置10Aの筐体11Aの内部と、図2に示す操作装置10Bの筐体11Bの内部、および図9ないし図11に示す操作装置20の筐体21の内部に回路基板が収納され、回路基板に各種電子回路が実装されている。図13にブロック図が示されているが、回路基板に制御部41が設けられている。制御部41はCPUとメモリを主体として構成されている。図15に示す検知回路15で得られた検知出力は制御部41に与えられる。制御部41で、の制御動作に基づいて、力発生部30のコイル34に駆動電流が与えられる。制御部41では、検知回路15からの検知出力に基づいて操作信号が生成され、操作信号がインターフェース42を介して、図1に示す装置本体1または図2に示す装置本体3に与えられる。
図2に示す使用例のように、操作装置10Bと装置本体3とがコード7で接続されているときは、操作信号はコード7によって装置本体3に与えられる。また装置本体3からコード7を経て操作装置10Bに電力が供給される。図1に示す使用例のように、操作装置10Aと装置本体1との間が無線接続されているときは、図13に示す回路に送受信部が含まれる。この場合には、筐体の内部に電池が内蔵される。しかし、圧電センサはそれ自体に電流が流れないため、消費電力はわずかである。
次に、前記操作装置10A,10Bおよび20の動作について説明する。
図1と図2に示すように、操作装置10A,10Bの筐体11(11A,11B)は、片手で保持される。親指で筐体11のいずれかの箇所が押されると、検知回路15が圧電センサの電圧変化を検知して検知出力を生成し、制御部41に与えられる。また、筐体11が全ての指と手のひらとで握られたときも、圧電センサの電圧が変化し、検知回路15から制御部41に検知出力が与えられる。図9ないし図11に示す球形状の操作装置20では、筐体21の一部が親指などで押されると、検知回路で検知出力が生成され、制御部41に与えられる。
制御部41は、検知回路15から検知出力が与えられると、操作信号を生成し、インターフェース42を介して操作信号を装置本体1または装置本体3に送る。装置本体1または装置本体3では、操作装置10A,10B,20から送られた操作信号に応じて、図14(A)(B)に示す表示装置2,6の表示画面8での表示画像の内容を変更させるなどの制御が行われる。
また、装置本体1または装置本体3から操作装置10A,10B,20へ、表示画面8の表示画像の変更などに対応したフィードバック信号が与えられる。操作装置10A,10B,20では、フィードバック信号に応じて、力発生部30に駆動信号が与えられる。駆動電流が力発生部30のコイル34に与えられると、筐体11A,11Bを指で押しまたは手で握るのと同時に力発生部30内の振動体32が振動する。または筐体21を親指などで押圧するのと同時に力発生部30内の振動体32が振動する。これにより、操作部10A,10Bまたは20を操作したことを親指や手の感触で確かめることが可能になる。
力発生部30で発せられる振動力の大きさや、間欠振動の周期などは、各操作装置10A,10B,20へ与えられる操作力の強弱や、表示装置2,6に表示されている画像の変化に連動させて変化させられる。これにより、操作者は、種々の操作条件に対応した操作反力を指や手で感じることが可能になる。
図14(A)は、図1に示す操作装置10Aまたは図2に示す操作装置10Bが手で握られて操作されているときの、表示画面8の表示例を示している。この表示例では、表示画面8に手Hの画像と、物体の画像として卵Oaの画像が表示されている。操作装置10Aまたは10Bの筐体11Aまたは11Bを手で保持し、弱く握っているときは、卵Oaの画像はそのままである。手で筐体11A,11Bを握る力が所定値以上になったと検知回路15が検知すると、検知出力が制御部41に与えられ、表示画面8に表示されている卵Oaの画像が割れて潰れるように変化する。このとき、力発生部30から筐体11A,11Bに振動が与えられ、手にはあたかも卵が潰れたかのような反力が作用する。特に、図2に示すようなブラインド操作では、実際に手で卵を潰したかのような感触を得ることができる。
図14(B)は、図9ないし図11に示す操作装置20の筐体21が手で保持されて操作されているときの、表示画面8の表示例を示している。この表示例では、表示画面8に手Hの画像と、球形の物体Obが表示されている。筐体21の一部が指で押されると、物体Obの画像で親指が触れている部分がへこんだり、指で押された方向へ少し動いたりするように表示が変化する。この場合も、力発生部30から筐体21に振動が与えられ、手で操作反力を感じることができるようになる。
1 装置本体
2 表示装置
3 装置本体
4 マスク型本体
6 表示装置
8 表示画面
10A,10B 操作装置
11,11A,11B 筐体
15 検知回路
20 操作装置
21 筐体
30 力発生部
41 制御部
L1 第1仮想線
L2 第2仮想線
O1 中心軸
S1a 第1圧電センサ
S1b 第1対向圧電センサ
S2a 第2圧電センサ
S2b 第2対向圧電センサ
Sa,Sb 圧電センサ

Claims (9)

  1. 手に保持可能な筐体を有する操作装置において、
    前記筐体は、中心軸の延びる方向である長手方向の寸法が、前記中心軸と直交する方向での幅寸法の最大値よりも大きく、
    前記筐体に外力が作用して歪みが発生したときに出力が変化する圧電センサと、前記圧電センサの検知出力から操作信号を生成する制御部と、が設けられ
    複数の前記圧電センサは、それぞれ前記中心軸を中心とする周方向へ延び、且つ隣接する圧電センサどうしが、前記中心軸と平行な方向に見たときに一部が重複するように、前記周方向に位置をずらして配置されていることを特徴とする操作装置。
  2. 前記中心軸を挟んだ対称位置に圧電センサが配置されており、対称位置にある2個の前記圧電センサが直列に接続されている請求項1記載の操作装置。
  3. 前記中心軸と直交する平面において、前記筐体に力を与える力作用部と前記中心軸とを通る線を第1仮想線とし、前記筐体の前記力による歪みが極小となる部分のうちの前記力作用部に最も近い部分と前記中心軸とを通る線を第2仮想線としたときに、
    前記第1仮想線上と前記第2仮想線上に、それぞれ異なる前記圧電センサの中心部が位置している請求項1または2記載の操作装置。
  4. 前記第1仮想線と前記第2仮想線の成す角度が45度である請求項3記載の操作装置。
  5. 前記圧電センサの前記中心軸と平行な方向で重複している寸法は、それぞれの前記圧電センサの前記中心軸を中心とする周方向に向く幅寸法の1/2である請求項4記載の操作装置。
  6. 前記第1仮想線上と前記第2仮想線上に位置する前記圧電センサは、前記周方向に80〜90度の角度の幅寸法を有している請求項5記載の操作装置。
  7. 前記第1仮想線と前記第2仮想線の対向角度の範囲内に、前記中心軸を通る他の仮想線が設けられ、前記他の仮想線上に、幅方向の中心が位置する他の圧電センサが設けられている請求項3または4記載の操作装置。
  8. 前記圧電センサは、前記筐体の内面に貼られた圧電フィルムセンサである請求項1ないし7のいずれかに記載の操作装置。
  9. 前記筐体の内部に力発生部が設けられている請求項1ないし8のいずれかに記載の操作装置。
JP2018539505A 2016-09-16 2017-03-06 操作装置 Active JP6723631B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016182140 2016-09-16
JP2016182140 2016-09-16
PCT/JP2017/008718 WO2018051543A1 (ja) 2016-09-16 2017-03-06 操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018051543A1 JPWO2018051543A1 (ja) 2019-07-04
JP6723631B2 true JP6723631B2 (ja) 2020-07-15

Family

ID=61619412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018539505A Active JP6723631B2 (ja) 2016-09-16 2017-03-06 操作装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6723631B2 (ja)
WO (1) WO2018051543A1 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10222291A (ja) * 1997-02-05 1998-08-21 Furaito Plan:Kk 位置入力装置
JP4169688B2 (ja) * 2003-12-02 2008-10-22 オリンパス株式会社 ヒューマンインタフェース装置
JP2012027541A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Sony Corp 接触圧検知装置および入力装置
JP6268987B2 (ja) * 2013-11-29 2018-01-31 日本精工株式会社 球面座標センサ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018051543A1 (ja) 2018-03-22
JPWO2018051543A1 (ja) 2019-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11023044B2 (en) Compliant multi-region angular displacement and strain sensors
JP2019049962A (ja) 側面にタッチ圧力感知部を備えた携帯用端末機
CN108268133A (zh) 柔性触觉致动器
US20070080951A1 (en) Input device and electronic device using the input device
US20160109985A1 (en) Flexible device deformation measurement
JP2005275632A (ja) 入力パネル及び入力装置
JP2017111825A (ja) 多機能触覚出力装置のためのシステム及び方法
US10241577B2 (en) Single actuator haptic effects
JP6739692B1 (ja) 触覚提示制御装置、触覚提示パネル、触覚提示タッチパネル、および触覚提示タッチディスプレイ
JPWO2018051917A1 (ja) センサ、バンド、電子機器および腕時計型電子機器
CN108279770A (zh) 用于基于接近的触觉反馈的系统和方法
JP6804697B1 (ja) 触覚提示制御装置、触覚提示パネル、触覚提示タッチパネル、および触覚提示タッチディスプレイ
WO2018143021A1 (ja) 触覚呈示装置
JP2017097438A (ja) 触感提供装置、及び、触感提供システム
EP3598272A1 (en) Trigger button for haptic controller
JP6723631B2 (ja) 操作装置
US10823546B1 (en) Reinforcements for inducing anisotropic bending in compliant angular displacement sensors
JP2011048584A (ja) タッチパネルディスプレイ装置
JP6890742B1 (ja) 触覚提示装置、触覚提示タッチパネルおよび触覚提示タッチディスプレイ
JP6867366B2 (ja) 押しボタン状シート及びタッチパネル
US20180329497A1 (en) Input device
US20180329498A1 (en) Input device
US20200192481A1 (en) Interactive device having a modifiable structure
KR20240002819A (ko) 스위치별 움직임을 센싱하는 햅틱 컨트롤러 장치
KR20200129064A (ko) 마찰 대전 에너지 하베스터, 상기 마찰 대전 에너지 하베스터의 제조 방법, 상기 마찰 대전 에너지 하베스터의 동작 방법, 상기 마찰 대전 에너지 하베스터를 이용하는 전자 종이 및 전자 센서

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200616

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200620

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6723631

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150