JP6723102B2 - パネル及び壁体 - Google Patents

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Description

本発明は、パネル及び壁体に関する。
幼稚園、保育園、学校、住宅等の敷地の境界には、人や物の敷地外への飛び出しを防止するための壁体が設けられている。この壁体は、金網や金属板、コンクリートブロック等で構成されており、外部からの衝撃が加わっても容易に壊れないような構造とされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−027788号公報
ところで、特に幼稚園等の子供が多い敷地内においては、子供が勢い余って壁体に衝突してしまうことがある。このような場合に、壁体が金属やコンクリートから構成されていると、子供が怪我をしてしまうおそれがある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、壁体としての強度を維持しながらも衝突時の衝撃を緩衝することができるパネル及び壁体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、外部からの衝撃を緩衝するパネルであって、外部からの衝撃が加わる側に面する緩衝部と、前記緩衝部の背面側に配置される背壁部を有し、前記緩衝部の正面側を露出させた状態で前記緩衝部を収容する収容部と、前記収容部の上部に設けられ、前記緩衝部の上部を支持する上部支持部と、前記収容部の下部に設けられ、前記緩衝部の下部を支持する下部支持部と、を備えることを特徴とする。
また、前記収容部の側部に設けられた側壁部を備えることが好ましい。
また、前記側壁部の正面側を覆う被覆部を備えることが好ましい。
また、前記上部支持部から前記下部支持部にわたって架け渡された桟部を備えることが好ましい。
また、前記桟部は、前記緩衝部の左右方向に沿って移動自在であることが好ましい。
また、前記下部支持部は、前記収容部と連結されており、前記下部支持部における前記収容部との連結箇所は、閉構造とされた空間内にあることが好ましい。
また、前記上部支持部の上面側と前記下部支持部の下面側とが嵌合自在であることが好ましい。
また、前記上部支持部と前記下部支持部とは、前記緩衝部の厚さ方向に沿った長さが等しいことが好ましい。
また、前記上部支持部は、前記緩衝部の正面側から当接する第1の当接部と、前記緩衝部の背面側から当接する第2の当接部と、を備えることが好ましい。
また、前記下部支持部は、前記緩衝部の正面側から当接する第1の当接部と、前記緩衝部の背面側から当接する第2の当接部と、を備えることが好ましい。
また、前記緩衝部は、弾性材で形成されており、前記第1の当接部と前記第2の当接部との間隔は、前記緩衝部の厚さ以下であることが好ましい。
また、前記緩衝部の少なくとも露出している正面側には、前記緩衝部の表層を保護するための保護材が設けられていることが好ましい。
また、前記緩衝部の背面側に、前記緩衝部を支持する背面支持部を備えることが好ましい。
また、前記背面支持部は、前記上部支持部から前記下部支持部にわたって架け渡されていることが好ましい。
また、前記背面支持部は、前記収容部の前記上部支持部及び前記下部支持部の少なくとも一方に連結されていることが好ましい。
また、前記背面支持部は、前記収容部の左右方向に沿って延在していることが好ましい。
また、前記背面支持部は、前記背壁部によって形成されていることが好ましい。
また、前記背面支持部は、前記背壁部に設けられていることが好ましい。
また、前記背面支持部は、前記上部支持部及び前記下部支持部によって形成されていることが好ましい。
また、前記緩衝部は、周囲の騒音を吸収する吸音材で形成されていることが好ましい。
本発明は、壁体であって、所定間隔をあけて立設された支柱と、前記支柱間に設けられた上記のパネルと、を備えることを特徴とする。
また、前記パネルは、前記支柱の立設方向に沿って積み重ねられていることが好ましい。
また、前記パネルは、前記支柱の下方に設けられていることが好ましい。
また、前記パネルの上方に透光板を設けたことが好ましい。
本発明によれば、壁体としての強度を維持しながらも衝突時の衝撃を緩衝することができる。
敷地の境界に設置された壁体を示す図である。 パネルの正面図である。 図2におけるA−A側面図である。 図2におけるB−B断面図である。 図2におけるC−C断面図である。 パネルから緩衝部を除いた状態を示す斜視図である。 上枠の断面図である。 下枠の断面図である。 側壁部近傍の構成を示す図である。 縦枠の断面図である。 中桟の断面図である。 緩衝部を除いたパネルの正面図である。 支持材の構成を示す図である。 図12におけるD−D断面図である。 災害発生時の緩衝部の利用方法を説明する図である。 パネルに水がかかったときの作用効果を説明する図である。 緩衝部を除いた別のパネルの正面図である。 別の支持材の構成を示す図である。 図17におけるE−E断面図である。
本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施の形態は一つの例示であり、本発明の範囲において、種々の形態をとり得る。
[第1の実施の形態]
<壁体の構成>
図1に示すように、壁体300は、幼稚園や保育園等における敷地の境界に立設されている。壁体300は、パネル100と、透光板150と、支柱200とを備えている。支柱200は、所定の間隔、具体的には、パネル100の幅に相当する間隔をあけて敷地の境界に複数立設されている。パネル100は、隣接する支柱200の間に設けられており、幅方向の両端部が支柱200によって支持されている。支柱200は、例えば、H形鋼で構成されており、パネル100の幅方向の両端部は、H形鋼のフランジ間に上方から挿入され、支柱200に係止されている。パネル100は、支柱200の上下方向(立設方向)に沿って複数段にわたって積み重ねられており、最も上方にあるパネル100の上方には、透光板150が設けられている。透光板150は、光を透過するガラス、アクリル、プラスチックスから形成された板材であり、日光を敷地内に導くとともに、壁体300による閉塞感、圧迫感を軽減する。透光板150は、例えば、地面からの高さが2m以上のような、子供が届かない位置に設けることが好ましい。透光板150は、光を通すものであれば、無色でも有色でもよい。
<パネル>
図1に示すように、パネル100は、人が衝突する可能性の高い領域、すなわち、壁体300の下方に設けられている。
図1から図14に示すように、パネル100は、緩衝材1(緩衝部)と、収容部2と、上枠3(上部支持部)と、下枠4(下部支持部)と、側壁部5と、縦枠6(被覆部)と、中桟7(桟部)と、支持材8(背面支持部)とを備えている。
(緩衝材)
図1から図5に示すように、緩衝材1は、パネル100のユニットの大きさに合わせて、例えば、平面視矩形状に形成された板状の部材である。緩衝材1は、正面側が敷地内に面するように配置される。緩衝材1は、例えば、ウレタン等の樹脂から形成されたスポンジ材や、内部に綿や羽毛が詰められたクッション材から形成されている。緩衝材1は、弾性変形可能であり、この弾性変形により子供等の衝突によるエネルギーを吸収し、怪我を防止する。緩衝材1の正面には、緩衝材1を保護する保護材11が設けられている。保護材11は、例えば、ポリエステルの特殊撥水クロスから形成されており、耐候性(耐水、耐熱、耐紫外線)に優れ、緩衝材1の劣化を抑制する。保護材11は、緩衝材1の衝撃吸収性を損なわないよう、緩衝材1の変形に追随して変形可能な材料である。
なお、保護材11は、図3、図4に示すような緩衝材11の正面だけに設ける場合に限らず、緩衝材1の正面と背面に保護材11を設けてもよい。保護材11を緩衝材11の両面に設けておけば、正面側の保護材11が経年劣化などにより機能が低下した場合でも、緩衝材1の表裏を入れ替えることにより、背面に設けられた保護材11を正面側に配置することができるので、緩衝材1の機能を簡易に改修することができ、緩衝材1の交換サイクルを延ばすことができるので、経済的である。
(収容部)
図1から図6に示すように、収容部2は、緩衝材1を収容するものであり、断面視略コ字状に形成された板状の部材である。収容部2は、例えば、合金めっき鋼板から形成されている。
収容部2は、パネル100の一部として設置した際に、緩衝材1の背面側(敷地内とは反対側の外側の面)に配置される背壁部21と、背壁部21の上端部から緩衝材1に向けて斜め上方に延出する上部延出部22と、背壁部21の下端部から緩衝材1に向けて斜め上方に延出する下部延出部23と、を備えている。
背壁部21は、緩衝材1の背面に沿って延びている。背壁部21は、緩衝材1の背面に沿って延在する主面部21aと、中央部付近において緩衝材1に向けて近づくように屈曲形成されている屈曲部21bと、を有する。
上部延出部22は、その先端部が下方に向けて折り曲げられており、緩衝材1の正面の面方向に対してほぼ平行に延びている。
下部延出部23は、その先端部が下方に向けて折り曲げられており、緩衝材1の正面の面方向に対してほぼ平行に延びている。
ここで、上部延出部22と下部延出部23とは、その延出方向がほぼ平行となるように形成されている。また、下部延出部23は、上部延出部22よりも走行路側に突出するように形成されている。
このように、収容部2は、緩衝材1の正面側に、緩衝材1を覆うカバーを備えていない。そのため、緩衝材1は、その正面側が外部(敷地内)に露出した状態で収容部2に収容される。
(上枠)
図1から図7に示すように、上枠3は、収容部2に収容された緩衝材1の上端部を支持するものである。上枠3は、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金から形成されている。上枠3は、緩衝材1を支持する支持部31と、収容部2に嵌め込まれる嵌合部32と、を備えている。
支持部31は、緩衝材1の正面側から当接する第1の当接部31aと、緩衝材1の背面側から当接する第2の当接部31bと、第1の当接部31aと第2の当接部31bとを連結し、緩衝材1の上端面に対向する連結部31cと、第1の当接部31aに連続し、正面側に張り出した張出部31dと、を備えており、これらは一体に形成されている。
第1の当接部31aは、パネル100の上下方向、すなわち、緩衝材1の上下方向(面方向)に沿って直線状に延びるように形成されており、その下端部(先端部)は、支持される緩衝材1の正面に向けて若干突出している。
第2の当接部31bは、パネル100の上下方向、すなわち、緩衝材1の上下方向(面方向)に沿って直線状に延びるように形成されている。すなわち、第2の当接部31bは、第1の当接部31aとほぼ平行に延びている。第2の当接部31bは、その先端部が第1の当接部31aの先端部よりも下方に位置するように形成されている。
連結部31cは、パネルの厚さ方向、すなわち、緩衝材1の厚さ方向に沿って延びるように形成されており、第1の当接部31aに突き当たる直前で下方に向けて屈曲し、さらに、その途中で緩衝材1の厚さ方向に沿って第1の当接部31aに向けて屈曲するように形成されている。これにより、連結部31cにおける第1の当接部31a側の端部には、上方に開口する凹部32bが形成されている。連結部31cは、緩衝材1の正面側の端部で第1の当接部31aに連続しており、緩衝材1の背面側の端部で第2の当接部31bに連続している。連結部31cは、第1の当接部31aの内面と第2の当接部31bの内面との間隔が緩衝材1の厚さ以下となるような長さに形成されている。
張出部31dは、第1の当接部31aの上端及び下端に連続しており、正面側に張り出している。これにより、第1の当接部31aと張出部31dとで閉構造を形成している。
嵌合部32は、上部延出部22に係合する係合部32aと、上部延出部22と上枠3との係合が外れることを防止する凹部32bとを備えており、これらは支持部31と共に一体に形成されている。
係合部32aは、支持部31の第1の当接部31aの上端から連続して上方に向けて延び、その途中で支持部31の第2の当接部31b側に向けて折り返すように形成されている。係合部32aは、途中までは第1の当接部31aと同一直線上に延び、先端部は、パネル100の背面側に向けて斜め下方に延びている。係合部32aの先端部の下り傾斜は、上部延出部22の先端部の上り傾斜とほぼ同じ勾配である。
凹部32bは、緩衝材1の幅方向に沿った幅(開口幅)が、少なくとも上部延出部22を嵌め込むことができるような幅を有するように形成されている。また、凹部32bは、パネル100の上下方向に沿った深さが、上部延出部22を係止するのに十分な深さを有するように形成されている。
このように、上枠3を上部延出部22に嵌め込むと、上部延出部22の先端部は、上枠3の係合部32aの内面に沿って当接するとともに、凹部32bによって移動が規制されるため、外れることなくしっかりと嵌め込むことができる。
(下枠)
図1から図6、図8に示すように、下枠4は、収容部2に収容された緩衝材1の下端部を支持するものである。下枠4は、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金から形成されている。下枠4は、緩衝材1を支持する支持部41と、収容部2に嵌め込まれる嵌合部42と、を備えている。
支持部41は、緩衝材1の正面側から当接する第1の当接部41aと、緩衝材1の背面側から当接する第2の当接部41bと、第1の当接部41aと第2の当接部41bとを連結し、緩衝材1の下端面に対向する連結部41cと、第1の当接部41aに連続し、正面側に張り出した第1の張出部41dと、連結部41cの内面から内側(上方)に向けて張り出した第2の張出部41eとを備えており、これらは一体に形成されている。
第1の当接部41aは、パネル100の上下方向、すなわち、緩衝材1の上下方向(面方向)に沿って直線状に延びるように形成されており、その上端部(先端部)は、支持される緩衝材1の正面に向けて若干突出している。
第2の当接部41bは、パネル100の上下方向、すなわち、緩衝材1の上下方向(面方向)に沿って延びるように形成されており、その途中で第1の当接部41a側に向けて屈曲し、さらにパネル100の上方向に向けて屈曲するように形成されている。第2の当接部41bは、その先端部が第1の当接部41aの先端部よりも上方に位置するように形成されている。
連結部41cは、第2の当接部41bから第1の当接部41aに向かうにつれて上方に傾斜するように形成されている。連結部41cは、緩衝材1の正面側で第1の当接部41aに連続しており、緩衝材1の背面側で第2の当接部41bに連続している。連結部41cは、第1の当接部41aの内面と第2の当接部41bの内面との間隔が緩衝材1の厚さ以下となるような長さに形成されている。連結部41cの上り傾斜は、下部延出部23の上り傾斜とほぼ同じ勾配である。
第1の張出部41dは、第1の当接部41aの上端及び連結部41cの正面側の端部に連続しており、正面側に張り出しており、その上部が第1の当接部41aに向けて滑らかに湾曲するように形成されている。これにより、第1の当接部41aと第1の張出部41dとで閉構造を形成している。
第2の張出部41eは、第2の当接部41b及び連結部41cに連続しており、収容される緩衝材1側(上方)に張り出している。これにより、第2の当接部41bと連結部41cと第2の張出部41eとで閉構造を形成している。
嵌合部42は、下部延出部23に係合する係合部42aと、下部延出部23と下枠4との係合が外れることを防止する爪部42bとを備えており、これらは支持部41と共に一体に形成されている。
係合部42aは、支持部41の第1の張出部41dから連続して下方に向けて延びるように形成されている。係合部42aは、第1の当接部41a及び第2の当接部41bと平行に延びている。すなわち、下部延出部23は、係合部42aの内面と、連結部41cの下面に当接することで、下枠4に係合する。
爪部42bは、係合部42aの先端部(下端部)から上方に向かって折り返すように折り曲げられて形成されている。爪部42bは、係合部42aから下部延出部23の厚さに相当する間隔をあけて係合部42aよりもパネル100の背面側に設けられている。
このように、下枠4を下部延出部23に嵌め込むと、下部延出部23の先端部は、下枠4の係合部42aの内面に沿って当接するとともに、爪部42bによって移動が規制されるため、外れることなくしっかりと嵌め込むことができる。
また、下部延出部23と下枠4は、リベットLで連結されている(図3参照)。リベットLは、外側に位置する下部延出部23から差し込まれており、その先端が第2の当接部41bと連結部41cと第2の張出部41eとで形成された閉構造空間内に向けて挿通されている。リベットLは、例えば、ステンレスから形成されている。
また、上枠3の上面側に位置する嵌合部32は、下枠4の下面側に位置する嵌合部42に嵌合自在とされている。すなわち、上枠3に下枠4を積み重ねることができるように、上枠3及び下枠4が形成されている。さらに、上枠3と下枠4とは、緩衝材1の厚さ方向に沿った長さが等しくなるように形成されており、積み重ねた際に、上枠3及び下枠4の正面及び裏面がほぼ面一となる。これにより、上枠3及び下枠4によって支持される緩衝材1も、積み重ねた際に正面及び背面がほぼ面一となる。よって、複数のパネル100を上下方向(高さ方向)に積み重ねて壁体として用いることができる。
(側壁部)
図9に示すように、側壁部5は、収容部2の両側にそれぞれ設けられている。側壁部5は、横断面視コ字状に形成された板状の部材である。側壁部5は、例えば、合金めっき鋼板から形成されている。
側壁部5は、短手方向(緩衝材1の厚さ方向)一端部が背壁部21にリベットL2を用いて連結されており、他端部が縦枠6にリベットL3を用いて連結されている。これにより、パネル100における左右方向両端部は、側壁部5で覆われ、緩衝材1が離脱できないようになっている。
(縦枠)
図10に示すように、縦枠6は、パネル100の正面側に露出する側壁部5の正面側を被覆するものであり、側壁部5が見えることによる見映えの悪化を防止する化粧材として用いられる。縦枠6は、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金から形成されている。縦枠6は、化粧部61と、係止部62とを備えている。
化粧部61は、側壁部5の正面を覆うものであり、側壁部5に連結した状態において、側壁部5の正面に沿って直線状に延びている。化粧部61は、その一端部近傍でリベットL3により側壁部5と連結されている。化粧部61の正面における側壁部5との連結領域には、シール材Sが貼り付けられている。シール材Sは、例えば、5倍に発泡されたクロロプレンゴムから形成されている。
係止部62は、化粧部61に連続して一体に形成されており、側壁部5が折り曲げられている位置で化粧部61の延在方向に対してほぼ直角をなす方向に折り曲げられており、さらに途中でほぼ直角に折り曲げられて上枠3及び下枠4の背面側に沿うように延びている。
(中桟)
図1に示すように、中桟7は、上枠3から下枠4にわたって延在している。図9に示すように、中桟7は、収容部2内に収容される複数の緩衝材1の継ぎ目に配置されるものであり、緩衝材1の継ぎ目を覆い隠すものである。
図11に示すように、中桟7は、緩衝材1の正面側に配置される正面部71と、緩衝材1の背面側に配置される背面部72と、正面部71と背面部72とを連結する連結部73と、を備えている。
正面部71は、パネル100の上下方向に沿って延在する帯状の部材であり、表面が盛り上がるような曲面状に形成されている。正面部71の裏面は平面状に形成されており、緩衝材1の正面に対向する。正面部71の幅は、少なくとも隣接する緩衝材1間の間隔よりも大きくなるように形成されている。
背面部72は、パネル100の上下方向に沿って延在する帯状の部材であり、表面及び裏面共に平面状に形成されている。背面部72は、正面部71側の面が緩衝材1の背面に対向する。背面部72の幅は、少なくとも隣接する緩衝材1間の間隔よりも大きくなるように形成されており、正面部71の幅よりも大きな幅を有するように形成されている。
連結部73は、板状に形成されており、正面部71及び背面部72と一体に形成されている。連結部73は、隣接する緩衝材1間の隙間に挿入されており、各緩衝材1の一端面に対向する。連結部73は、正面部71及び背面部72における幅方向のほぼ中央となる位置において正面部71及び背面部72にそれぞれ連結されており、正面部71及び背面部72の連結部73からの左右方向への突出量がほぼ等しくなっている。
中桟7は、上端部が上枠3に固定され、下端部が下枠4に固定されている。
(支持材)
図12から図14に示す支持材8は、緩衝材1が収容部2内部に向かって押し込まれないように、緩衝材1をその背面から支える板状の部材である。より具体的には、支持材8は、例えば横断面視コ字状に形成された部材である。支持材8は、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金から形成されている。
図13に示すように、支持材8は、パネル100の厚さ方向、すなわち、緩衝材1の厚さ方向において、緩衝材1と収容部2の背壁部21との間に設けられている。図12に示すように、支持材8は、パネル100の上下方向、すなわち、緩衝材1の上下方向において、上枠3から下枠4にわたって架け渡されている。
図13、図14に示すように、支持材8は、パネル100の左右方向における両端部と中桟7との間にそれぞれ設けられる。
支持材8は、コ字状に形成された屈曲板部分81と、平板部分82とを有している。具体的には、支持材8は、パネル100の上下方向において、上側から屈曲板部分81、平板部分82、次いで屈曲板部分81の順に連なっている。つまり、支持材8は、2つの屈曲板部分81と、2つの屈曲板部分81の間で延びる平板部分82とを有する。
図13に示すように、支持材8は、屈曲板部分81が、パネル100の外部に向かって、言い換えれば背壁部21に向かって開口しているように、上枠3及び下枠4に取り付けられている。
図14に示すように、支持材8は、上側の屈曲板部分81の上端部が上枠3の第2の当接部31bにリベットL4で連結されており、下側の屈曲板部分81の下端部が下枠4の第2の当接部41bにリベットL5で連結されている。屈曲板部分81は、上枠3及び下枠4との連結箇所から、背壁部21の主面部21aとほぼ平行に、背壁部21の屈曲部21bと接触する手前まで延在している。
支持材8の平板部分82は、上側及び下側の屈曲板部分81の間で、背壁部21の屈曲部21bに対向した位置にある。なお、支持材8が設けられていない箇所においては、緩衝材1は、その背面から背壁部21の屈曲部21bによって支持されていてもよい(図4参照)。
<パネル及び壁体の施工方法、緩衝材の交換方法>
パネル100を設置する際には、収容部2に上枠3、下枠4、側壁部5、縦枠6、中桟7を取り付け、上枠3から下枠4に支持材8を架け渡して、収容部2の正面の開口から収容部2内に緩衝材1を収容する。収容の際には、緩衝材1の上端部を弾性変形させて縮め、上枠3の第1の当接部31aと第2の当接部31bとの間に差し込み、緩衝材1の復元力で上枠3に支持させる。同様に、緩衝材1の下端部を弾性変形させて縮め、下枠4の第1の当接部41aと第2の当接部41bとの間に差し込み、緩衝材1の復元力で下枠4に支持させる。この状態において、緩衝材1の背面は支持材8に当接している。
これによって、パネル100が完成する。パネル100は、敷地の境界に所定間隔で設置された支柱200間に嵌め込まれ、パネル100を数段積み重ねることで壁体300が完成する。
なお、長期間の使用により、緩衝材1が破損、劣化してきた場合には、緩衝材1を弾性変形させて上枠3及び下枠4から取り外し、新しい緩衝材1と交換する。
また、支持材8は、図12においては、パネル100の左右方向における両端部と、中桟7との間にそれぞれ1つずつ設けられているが、支持材8の設置個数は適宜選択することができ、2つ以上設けることもできる。
以上のような構成を有するパネル100は、敷地内に面する側に緩衝材1が露出した状態で設けられているので、子供等が衝突してもその衝撃を緩衝材1の弾性変形によって吸収することができる。これにより、衝突した子供への衝撃を大幅に緩和することができ、怪我を防止することができる。
また、地震等の災害等が発生した場合には、図15に示すように、パネル100から緩衝材1だけを取り外し、地面や床に並べて簡易的なマット、ベッドとして用いることができるので、緊急避難場所の壁体及びパネルとして活用することができる。
また、敷地外に面する緩衝材1の背面側は支持部8によって支持されているので、壁体300としての強度を維持しながらも緩衝材1を支持することができる。
また、パネル100は、子供が衝突する可能性がある地面から地上2m程度まで設けられ、その上方には透光板150が設けられているので、壁体300に囲まれた敷地内への日照を向上しつつ、壁体300による圧迫感、閉塞感を軽減することができる。
また、壁体300は、周囲への騒音の拡散を防止する防音壁として用いることもできる。
また、パネル100に設けられた緩衝材1を、吸音性能を有する吸音材で構成することにより、防音パネルとして用いることもできる。
また、パネル100は、緩衝材1の正面側が露出されているため、図16に示すように、雨水、紫外線等を緩衝材1で直接受けることになる。しかし、緩衝材1の表面には、保護材11が設けられているため、保護材11が耐候性を発揮し、水や紫外線等から緩衝材1を保護する。従って、正面壁がなくてもパネルとして十分な機能を発揮することができる。また、緩衝材1が破損、劣化して交換する際には、正面壁を取り外すような作業も必要ないため、パネル100を現場に設置した状態のまま交換作業を行うことができる。
また、上枠3と下枠4とで緩衝材1を支持することができるので、簡易な構造で緩衝材1を支持することができる。ここで、各枠3,4における第1の当接部31a,41aと第2の当接部31b,41bとの間隔は緩衝材1の厚さ以下とされているため、緩衝材1を弾性変形させた状態で支持することになる。これにより、緩衝材1の復元力を利用して緩衝材1を各枠3,4に支持させることができる。
また、収容部2の下部延出部23と下枠4とを連結するリベットLは、第2の当接部41bと連結部41cと第2の張出部41eとによって形成される閉構造の空間内に向けて挿通されているため、仮に、第1の当接部41aと緩衝材1との隙間から水が浸入したとしても、リベットLに水がかかることはない。これにより、リベットLの腐食を防止することができ、収容部2と下枠4との長期間にわたる強固な連結を実現できる。
また、上枠3と下枠4とが嵌合自在に構成されているため、上枠3及び下枠4を備えたパネル100をそのまま積み重ねることができる。これにより、パネル100を積み重ねて壁体を構築する際の施工性が向上する。このとき、上枠3と下枠4の厚さ方向(緩衝材1の厚さ方向と同じ)に沿った長さが等しく形成されているので、パネル100を積み重ねた際に正面及び背面がほぼ面一の状態となるため、壁体の見映えを向上することができる。
また、縦枠6は側壁部5の正面側を覆うので、合金めっき鋼板の表面がパネル100の正面に露出することがなくなり、見映えを向上することができる。
また、中桟7が設けられることで、収容部2に収容された複数の緩衝材1の継ぎ目を隠すことができ、パネル100の美観を向上することができる。また、中桟7により、緩衝材1の一端を支持して緩衝材1の正面側への落下を防止することができる。
また、支持材8が、特に上枠3と下枠4との間にわたって架け渡されて、緩衝材1をその背面側から支持しているので、パネル100の正面側からの衝撃により防音材1がパネル100の内側に押し込まれることを、パネル100の上下方向にわたって抑制することができる。さらに、支持材8が設けられていない箇所においては、背壁部21の屈曲部21bが緩衝材1の背面に当接して、緩衝材1の支持機能を担っている。これによりパネル100の左右方向に沿っても、緩衝材1のパネル100の内側への押し込みを抑制することができる。
[第2の実施の形態]
次に、図17から図19を用いて、パネルの第2の実施の形態について説明する。以下では、第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点、特に支持材8Aについて説明し、第1の実施の形態と同じ構成については、同一符号を付して説明を省略する。
支持材8Aは、緩衝材1が収容部2内部に向かって押し込まれないように、緩衝材1をその背面から支える板状の部材である。より具体的には、支持材8Aは、例えば断面視L字状に形成された部材である。支持材8Aは、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金から形成されている。
支持材8Aは、上枠3及び下枠4に個別に取り付けられ、パネル100Aの左右方向に沿って延在しており、パネル100Aの厚さ方向、すなわち、緩衝材1の厚さ方向において、緩衝材1と収容部2の背壁部21との間に設けられている。具体的には、支持材8Aは、上枠3の第2の当接部31bの複数箇所にリベットL6で、また、下枠4の第2の当接部41bの複数箇所にリベットL7で、連結されている。
支持材8Aは、パネル100Aの左右方向、すなわち、緩衝材1の左右方向に沿って、パネル100Aの両端部と、パネル100Aの中央部、具体的には中桟7との間を延在している。
支持材8Aは、防音材1の上下方向に沿って、防音材1の背面に部分的に直接当接して防音材1を支持する支持部81Aと、この支持部81Aの幅方向(パネルの上下方向)の一端が、背壁部21に向かって折り曲げられている折曲げ部82Aとを有する。支持材8Aの支持部81Aは、折曲げ部82Aを有する側とは反対側の端部で、上枠3及び下枠4にそれぞれ取り付けられている。折曲げ部82Aは、支持材8A全体の剛性を高める。
上枠3に取り付けられた支持材8Aと、下枠4に取り付けられた支持材8Aとは、パネル100Aの上下方向において、屈曲部21bを挟んで互いに離間されている。2つの支持材8Aの間において背壁部21側に露出している緩衝材1の背面には、背壁部21の屈曲部21bが当接していてもよい。
なお、支持材8Aは、上枠3及び下枠4の少なくとも一方にのみ設けられていてもよい。
<パネル及び壁体の施工方法、緩衝材の交換方法>
パネル100Aを設置する際には、収容部2に上枠3、下枠4、側壁部5、縦枠6、中桟7を取り付け、上枠3及び下枠4のそれぞれに支持材8Aを取り付けて、収容部2の正面の開口から収容部2内に緩衝材1を収容する。
その他、パネル100A及び壁体の施工方法、緩衝材1の交換方法については、第1の実施の形態と同様の方法であるので説明を省く。
以上のような構成を有するパネル100Aは、第1の実施の形態と同様の効果を奏することに加え、支持材8Aが、上枠3及び下枠4のそれぞれに取り付けられて、パネル100Aの左右方向に沿って延在しているので、パネル100Aの正面側からの衝撃により防音材1がパネル100Aの内側に押し込まれることを、パネル100Aの左右方向に沿って抑制することができる。
さらに、2つの支持材8Aの間においては、背壁部21の屈曲部21bが緩衝材1の背面に当接して、緩衝材1の支持機能を担っている。これによりパネル100Aの上下方向及び左右方向において、緩衝材1のパネル100Aの内側への押し込みを効果的に抑制することができる。
<その他>
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、本発明の範囲を超えない範囲で適宜変更が可能である。例えば、パネルの各構成の形状は任意であり、上述した機能を有しているものであれば、自由に設計変更可能である。
例えば、上枠3から下枠4にわたって中桟を架け渡すように設け、この中桟を上枠3及び下枠4に対して着脱自在としてもよい。この場合、中桟は、長手方向両端部の正面側が切り欠かれており、この切り欠かれた部分が上枠3及び下枠4の背面側に係合されており、上枠3及び下枠4の長手方向に沿ってスライド移動自在に構成されている。
このような構成を採用することにより、中桟7は、上枠3及び下枠4の長手方向(緩衝材1の左右方向)に沿ってスライド移動自在であるため、緩衝材1を交換する際には、中桟7を縦枠6に向けてスライド移動させることで、パネル100の正面全域を開放した状態にすることができる。
また、背壁部21の屈曲部21bを、パネルの上下方向において複数設けて、支持材8,8Aの代わりとしてもよい。これにより、パネルの上下方向及び左右方向に沿って、緩衝材1を支持することができる。また、支持材8,8Aを背壁部21に設けてもよい。
さらに、上枠3の第2の当接部31b及び下枠4の第2の当接部41bをそれぞれ、パネルの上下方向に延長させ、支持材8,8Aと上枠3の第2の当接部31b、支持材8,8Aと下枠4の第2の当接部41bを一体に形成してもよい。これにより、緩衝材1を背面から支持するために別途部材及び締結具等を用意する必要がなくなるので、作業負担及び材料コストを軽減することができる。
また、上記実施の形態においては、中桟7及び支持材8,8Aを備える構成としたが、本発明においては、必ずしも中桟7や支持材8,8Aを備えている必要はなく、パネル100の幅や強度に応じて、中桟7や支持材8,8Aを使用しない構成を採用することもできる。
1 緩衝材(緩衝部)
2 収容部
3 上枠(上部支持部)
4 下枠(下部支持部)
5 側壁部
6 縦枠(被覆部)
7 中桟(桟部)
8,8A 支持材(背面支持部)
11 保護材
21 背壁部
31a 第1の当接部
31b 第2の当接部
41a 第1の当接部
41b 第2の当接部
100,100A パネル

Claims (24)

  1. 外部からの衝撃を緩衝するパネルであって、
    外部からの衝撃が加わる側に面する緩衝部と、
    前記緩衝部の背面側に配置される背壁部を有し、前記緩衝部の正面側を前記外部に露出させた状態で前記緩衝部を収容する収容部と、
    前記収容部の上部に設けられ、前記緩衝部の上部を支持する上部支持部と、
    前記収容部の下部に設けられ、前記緩衝部の下部を支持する下部支持部と、
    を備えることを特徴とするパネル。
  2. 前記収容部の側部に設けられた側壁部を備えることを特徴とする請求項1に記載のパネル。
  3. 前記側壁部の正面側を覆う被覆部を備えることを特徴とする請求項2に記載のパネル。
  4. 前記上部支持部から前記下部支持部にわたって架け渡された桟部を備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載のパネル。
  5. 前記桟部は、前記緩衝部の左右方向に沿って移動自在であることを特徴とする請求項4に記載のパネル。
  6. 前記下部支持部は、前記収容部と連結されており、
    前記下部支持部における前記収容部との連結箇所は、閉構造とされた空間内にあることを特徴とする請求項1から5までのいずれか一項に記載のパネル。
  7. 前記上部支持部の上面側と前記下部支持部の下面側とが嵌合自在であることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一項に記載のパネル。
  8. 前記上部支持部と前記下部支持部とは、前記緩衝部の厚さ方向に沿った長さが等しいことを特徴とする請求項7に記載のパネル。
  9. 前記上部支持部は、
    前記緩衝部の正面側から当接する第1の当接部と、
    前記緩衝部の背面側から当接する第2の当接部と、
    を備えることを特徴とする請求項1から8までのいずれか一項に記載のパネル。
  10. 前記下部支持部は、
    前記緩衝部の正面側から当接する第1の当接部と、
    前記緩衝部の背面側から当接する第2の当接部と、
    を備えることを特徴とする請求項1から8までのいずれか一項に記載のパネル。
  11. 前記緩衝部は、弾性材で形成されており、
    前記第1の当接部と前記第2の当接部との間隔は、前記緩衝部の厚さ以下であることを特徴とする請求項9又は10に記載のパネル。
  12. 前記緩衝部の少なくとも露出している正面側には、前記緩衝部の表層を保護するための保護材が設けられていることを特徴とする請求項1から11までのいずれか一項に記載のパネル。
  13. 前記緩衝部の背面側に、前記緩衝部を支持する背面支持部を備えることを特徴とする請求項1から12までのいずれか1項に記載のパネル。
  14. 前記背面支持部は、前記上部支持部から前記下部支持部にわたって架け渡されていることを特徴とする請求項13に記載のパネル。
  15. 前記背面支持部は、前記収容部の前記上部支持部及び前記下部支持部の少なくとも一方に連結されていることを特徴とする請求項13に記載のパネル。
  16. 前記背面支持部は、前記収容部の左右方向に沿って延在していることを特徴とする請求項15に記載のパネル。
  17. 前記背面支持部は、前記背壁部によって形成されていることを特徴とする請求項13から16までのいずれか一項に記載のパネル。
  18. 前記背面支持部は、前記背壁部に設けられていることを特徴とする請求項13に記載のパネル。
  19. 前記背面支持部は、前記上部支持部及び前記下部支持部によって形成されていることを特徴とする請求項13に記載のパネル。
  20. 前記緩衝部は、周囲の騒音を吸収する吸音材で形成されていることを特徴とする請求項1から19までのいずれか一項に記載のパネル。
  21. 所定間隔をあけて立設された支柱と、
    前記支柱間に設けられた請求項1から20までのいずれか一項に記載のパネルと、
    を備えることを特徴とする壁体。
  22. 前記パネルは、前記支柱の立設方向に沿って積み重ねられていることを特徴とする請求項21に記載の壁体。
  23. 前記パネルは、前記支柱の下方に設けられていることを特徴とする請求項21又は22に記載の壁体。
  24. 前記パネルの上方に透光板を設けたことを特徴とする請求項21から23までのいずれか一項に記載の壁体。
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