JP6721746B2 - 弾性体を介して線条体を固定する線条体固定装置 - Google Patents

弾性体を介して線条体を固定する線条体固定装置 Download PDF

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本発明は、産業用ロボットにおいて使用される複数の線条体を固定する線条体固定装置に関する。
産業用ロボットにおいて、種々の線条体がロボットの機体に取付けられる。線条体は、例えば、ロボットの関節軸を駆動するモータに対して動力又は信号を供給するケーブル、或いはアームの先端に取付けられる溶接ガン又はハンドなどの外部機器に対して、動力又は冷却水などを供給するチューブである。
そのような線条体をロボットの機体に固定する線条体固定装置が公知である。ロボットの機体に固定された線条体は、ロボットの動作に応じて引張力を受けることがある。そこで、線条体を強固に固定するとともに、線条体の損傷を防止することを目的として、弾性体を介して線条体を固定する線条体固定装置が広く使用されている。
図10は、第1の関連技術に係る線条体固定装置50を示している。線条体固定装置50は、ロボットの機体に取付けられるベース部材51と、ボルト52によりベース部材51に固定されるクランプ部材53と、クランプ部材53とベース部材51との間に形成される空間に設けられる弾性体54と、を備えている。弾性体54は、3つの弾性体ブロック541,542,543から構成されている。弾性体ブロック541,542,543には、半円形の断面を有する複数の溝が形成されており、それら弾性体ブロック541,542,543を組立てることによって、弾性体54の内部に複数の貫通孔55が形成されるようになっている。各々の貫通孔55は、線条体56をそれぞれ受容できるように、線条体56の寸法に応じて寸法決めされる。特許文献1には、このような弾性体ブロックを介して線条体を固定する線条体固定装置が開示されている。
図11は、第2の関連技術に係る線条体固定装置50を示している。この線条体固定装置50は、複数の線条体56を束ねた線条体束の周りを包囲するように設けられる弾性体54を備えている。
特開2013−202696号公報
第1の関連技術に係る線条体固定装置50において、貫通孔55は、線条体56の形状及び寸法に応じて形成される。そのため、形状又は寸法が異なる複数の線条体56を固定するために、多数の種類の弾性体ブロック541,542,543を用意する必要があり、コスト増大につながる。また、線条体固定装置50は必然的に大型化してしまう。他方、第2の関連技術に係る線条体固定装置50においては、クランプ部材53をベース部材51に固定したときに付与される押圧力Fによって、線条体56が潰れてしまう虞がある(図11参照)。
したがって、線条体の変形を抑制できる安価な線条体固定装置が求められている。
本願の1番目の発明によれば、複数の線条体を産業用ロボットに取付けるのに使用される線条体固定装置であって、ロボットの機体に取付けられるベース部材と、複数の線条体からなる線条体束の周りを包囲するように設けられる円筒形状の弾性体と、弾性体を介して、線条体束をベース部材に対して押圧するようにベース部材に固定されるクランプ部材と、クランプ部材をベース部材に固定したときに、クランプ部材及びベース部材によって形成される線条体束の収容空間の複数の角部にそれぞれ挿入される又は隣接する2つの角部にわたって挿入される挿入部材と、を備え、挿入部材が円形又はW字状の断面形状を有した、線条体固定装置が提供される。
本願の2番目の発明によれば、1番目の発明に係る線条体固定装置において、弾性体が、線条体束の周りに巻回されたシート状の部材から形成される、線条体固定装置が提供される。
本願の3番目の発明によれば、1番目又は2番目の発明に係る線条体固定装置において、クランプ部材が、ベース部材とは反対側に向かって凸状に湾曲した半円弧状の断面形状を有する湾曲壁を有している、線条体固定装置が提供される。
本願の4番目の発明によれば、3番目の発明に係る線条体固定装置において、クランプ部材の湾曲壁が弾性体の外周に一致する、線条体固定装置が提供される。
本願の5番目の発明によれば、1番目又は2番目の発明に係る線条体固定装置において、クランプ部材が、ベース部材に当接する一対のフランジ部と、各々のフランジ部から直立する一対の側壁と、ベース部材に対して平行に延在していて一対の側壁を互いに接続する頂壁と、を有している、線条体固定装置が提供される。
本願の6番目の発明によれば、5番目の発明に係る線条体固定装置において、クランプ部材の頂壁側に設けられる挿入部材が、ベース部材側に設けられる挿入部材よりも大きくなるように寸法決めされる、線条体固定装置が提供される。
本願の7番目の発明によれば、1番目から6番目のいずれかの発明に係る線条体固定装置において、円形の断面形状を有する挿入部材が棒状の部材である、線条体固定装置が提供される。
本願の8番目の発明によれば、5番目又は6番目の発明に係る線条体固定装置において、ベース部材及びクランプ部材の頂壁に対して、弾性体を挟んで対向するように夫々設けられている、線条体固定装置が提供される。
本願の9番目の発明によれば、8番目の発明に係る線条体固定装置において、ベース部材側に設けられる挿入部材がフランジ部とベース部材との間に挟持される外延部を有する、線条体固定装置が提供される。
これら及び他の本発明の目的、特徴及び利点は、添付図面に示される本発明の例示的な実施形態に係る詳細な説明を参照することによって、より明らかになるであろう。
本発明に係る線条体固定装置によれば、線条体の収容空間の角部に挿入部材を挿入することによって、線条体に付与される押圧力の作用方向が分散される。それにより、線条体の変形を抑制できる。また、弾性体は、線条体束、クランプ部材、ベース部材及び挿入部材の形状に応じて変形できるようになっているので、多数の種類の弾性体を用意、管理する必要がなくなる。それにより、安価な線条体固定装置を提供できる。
本発明に係る線条体固定装置を使用して線条体束が取付けられたロボットを示す斜視図である。 一実施形態に係る線条体固定装置を示す断面図である。 線条体に作用する力を示す図である。 線条体に作用する力を示す図である。 線条体に作用する力を示す図である。 線条体に作用する力を示す図である。 線条体に作用する力を示す図である。 別の実施形態に係る線条体固定装置を示す断面図である。 別の実施形態に係る線条体固定装置を示す断面図である。 別の実施形態に係る線条体固定装置を示す断面図である。 別の実施形態に係る線条体固定装置を示す断面図である。 第1の関連技術に係る線条体固定装置を示す断面図である。 第2の関連技術に係る線条体固定装置を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図示される構成要素は、本発明の理解を助けるために縮尺が適宜変更されている。また、同一又は対応する構成要素には、同一の参照符号が使用される。
図1は、本発明に係る線条体固定装置1を使用して線条体束2が取付けられた産業用ロボット(以下、単に「ロボット」と称する。)3を示す斜視図である。ロボット3は、例えば図示されるような6軸の垂直多関節ロボットである。しかしながら、本発明に係る線条体固定装置1は、線条体21を取付ける必要がある任意のタイプのロボットにも適用可能である。
線条体束2は、一群の線条体21から形成される束である(図2参照)。各々の線条体21は、例えば、ロボット3の関節軸を駆動するモータ31に対して動力又は信号を供給するケーブル、或いはアーム32の先端に取付けられる溶接ガン又はハンドなどの外部機器に対して、動力又は冷却水などを供給するチューブである。
線条体束2は、ロボット3のベース33からアーム32の先端まで、ロボット3の機体全体にわたって概ね延在している。線条体束2は、ロボット3が動作する際に、ロボット3が線条体束2に干渉しないように取付けられる。線条体束2は、ロボット3の機体内部の空間に取付けられてもよい。線条体束2は、複数の線条体固定装置1によって、ロボット3の機体の複数の箇所において固定されている。線条体固定装置1の個数及び取付け箇所は、図示された例に限定されない。
図2は、第1の実施形態に係る線条体固定装置1を示している。図2は、線条体束2の長手方向に対して直交する線条体固定装置1の断面を示している。線条体固定装置1は、ロボット3の機体に取付けられるベース部材11と、ベース部材11に対してボルト12により固定されるクランプ部材13と、線条体束2の周りを包囲するように設けられる弾性体14と、ベース部材11及びクランプ部材13によって形成される線条体束2の収容空間の角部に挿入される挿入部材15と、を備えている。
ベース部材11は、ロボット3の機体の設置面に対応した形状を有している。ベース部材11は、例えば概ね平坦な板状の部材である。ベース部材11には、ボルト12を通す穴(図示せず)が形成されている。ベース部材11は、ロボット3の機体の一部であってもよい。
クランプ部材13は、ボルト12を通す穴(図示せず)が形成されていてベース部材11に当接する平板状の一対のフランジ部13aと、各々のフランジ部13aからベース部材11とは反対方向に概ね直立する一対の側壁13bと、ベース部材11に対して概ね平行に延在していて一対の側壁13bを互いに接続する頂壁13cと、を有している。クランプ部材13の側壁13b及び頂壁13c並びにベース部材11は、線条体束2及び弾性体14を収容する収容空間16を形成している。
クランプ部材13をベース部材11に固定する手段は、ボルト12以外の任意の固定手段であってもよい。例えば、固定手段は、蝶番の形態を有していてもよいし、非金属製の留め具であってもよい。
弾性体14は、中空の概ね円筒形状を有していて、線条体束2の輪郭に対応した形状の内面を有している。弾性体14は、ベース部材11、クランプ部材13及び挿入部材15よりも顕著に弾性変形し易い材料から形成されている。線条体束2が線条体固定装置1によりロボット3に固定された状態において、線条体束2は、弾性体14を介して、ベース部材11に対して押圧されるように押圧力を受ける。また、ロボット3が動作する際に、引張力が線条体束2に作用することがある。弾性体14は、線条体束2に作用する押圧力及び引張力を緩衝し、線条体21が損傷を被るのを防止する。一実施形態において、弾性体14は、シート状の部材を線条体束2の周りに巻回すことによって形成されてもよい。
挿入部材15は、図2に示されるように、互いに直交する2つの直線辺と、それら直線辺を互いに接続する円弧状の湾曲辺と、を有する略三角形の断面を有している。本実施形態では、挿入部材15が、ベース部材11及びクランプ部材13によって形成される断面矩形の内部空間の各々の角部に設けられている。挿入部材15によって、弾性体14及び線条体束2を収容する収容空間16は、概ね円形の断面形状を有している。各々の挿入部材15は同一寸法を有していてもよい。或いは、図示されるように、例えばクランプ部材13の頂壁13c側に設けられる挿入部材15が、ベース部材11側に設けられる挿入部材15よりも大きくなるように寸法決めされてもよい。
本実施形態に係る線条体固定装置1によれば、収容空間16の角部に配置された挿入部材15によって、クランプ部材13から線条体21に作用する押圧力の作用方向が分散される。それにより、線条体21が過度に変形するのを防止できる。線条体固定装置1の作用効果について、図3A〜図5Bを参照してより詳細に説明する。
簡単のために、線条体21が中空のチューブである例を考える。線条体21は、図3Aにおいて矢印で示されるように、互いに対向する二方向から押圧力を受ける場合、比較的容易に変形する。図3Bに示されるように、線条体21が潰れてしまうほど変形した場合、線条体21は、例えば空気及び冷却水を供給する経路としての機能を十分に果たせなくなる。さらに、線条体21が破損する可能性も増大する。
他方、図4に示されるように、線条体21が多数の方向から押圧力を受ける場合、線条体21を変形させようとする力が互いに打消し合うので、線条体21は変形し難くなる。
図5Aに示されるように、線条体21が120度ずつずれた三方向から押圧力を受ける場合、図4の場合に比べると線条体21は変形し易いものの、変形の程度は比較的小さく、内部空間をある程度確保できる(図5B参照)。このように、押圧力が少なくとも分散された3方向から線条体21に作用する場合、線条体21の変形を抑制できる。なお、線条体21が中実のケーブル、例えば電線などである場合、線条体21は、中空のチューブよりも概して変形し難いものの、押圧力を受けたときの挙動は中空のチューブと同様の傾向を示す。
図11を参照して説明した第2の関連技術の場合、弾性体54がベース部材51に対して平行に延在する板状に変形し、線条体21は、対向する二方向から押圧力Fを受けるようになる。その結果、押圧力Fが過度に大きい場合、図示されるように線条体56が潰れてしまうことがある。
それに対し、図2に示される本実施形態に係る線条体固定装置1において、弾性体14は、円弧状の湾曲辺を有する挿入部材15によって、弾性変形可能な範囲が制限されるので、弾性体14は、概ね円筒の形状を維持できる。それにより、弾性体14の内部空間に配置された各々の線条体21は、図2の矢印で示されるように、多方向から、例えば弾性体14の湾曲した内面及び隣接する線条体21から、押圧力を受けるようになる。
本実施形態に係る線条体固定装置1によれば、次の有利な効果が得られる。
(1)収容空間16の角部に挿入された挿入部材15によって、弾性体14の内表面が湾曲した形状を維持できるようになる。それにより、線条体21に対して付与される押圧力の作用方向が分散されるようになり、線条体21の過度の変形を防止できる。
(2)線条体束2を構成する一群の線条体21は、弾性体14の内部空間において自由に配置可能なので、線条体固定装置1は、互いに異なる形状及び寸法を有する種々の線条体21に対して適用可能である。それにより、線条体21の種類に応じて異なる弾性体を用意する必要がなくなり、コストを削減できる。
(3)本実施形態に従って、線条体21に作用する押圧力の作用方向が分散されると、それに伴って各々の線条体21に作用する摩擦力も増大する。したがって、クランプ部材13をベース部材11に固定することによって線条体21に付与される押圧力が小さくても、線条体を十分に強固に固定できるようになる。このように、クランプ部材13によって付与される押圧力を低減できるので、線条体21がより一層変形し難くなるような線条体固定装置1を提供できる。
(4)弾性体14をシート状の部材から形成する場合、弾性体14を容易に形成できる。また、シート状の部材を必要な長さに応じて切断できるので、弾性体14の寸法を容易に調整できる。クランプ部材13から弾性体14を介して線条体21に作用する押圧力は、弾性体14の復元力の大きさに応じて定まるので、弾性体14の寸法を調整することによって、線条体21に作用する押圧力を容易に調整できるようになる。
本発明に従って意図される作用効果を実現する線条体固定装置1は、図2に示される実施形態に限定されない。図6〜図9は、それぞれ別の実施形態に係る線条体固定装置1を示している。図6に示される線条体固定装置1において、挿入部材15は、斜辺が弾性体14に当接するように配置された概ね直角三角形の断面形状を有する柱状の部材である。また、図7に示される線条体固定装置1において、挿入部材15は、円形の断面形状を有する棒状の部材である。
図8に示される線条体固定装置1においては、例えば金属板を略W字状に曲げ加工して形成される2つの挿入部材15が、ベース部材11、クランプ部材13の頂壁13cに対して、それぞれ弾性体14を挟んで対向するように設けられている。挿入部材15は鋳造により形成されてもよいし、複数の金属板を溶接して形成してもよい。挿入部材15は樹脂から形成されていてもよい。
図9に示される線条体固定装置1においては、クランプ部材13が、平板状の頂壁13cの代わりに、ベース部材11とは反対側に向かって凸状に湾曲した半円弧状の断面形状を有する湾曲壁13dを有している。この場合、弾性体14は、湾曲壁13dに沿って円形の外形を維持できる。そのため、湾曲壁13d側には挿入部材15を配置する必要がなくなり、コストを削減できる。
以上、本発明の種々の実施形態について説明したが、当業者であれば、他の実施形態によっても本発明の意図する作用効果を実現できることを認識するであろう。特に、本発明の範囲を逸脱することなく、前述した実施形態の構成要素を削除又は置換することができるし、或いは公知の手段をさらに付加することができる。また、本明細書において明示的又は暗示的に開示される複数の実施形態の特徴を任意に組合せることによっても本発明を実施できることは当業者に自明である。
1 線条体固定装置
11 ベース部材
12 ボルト
13 クランプ部材
14 弾性体
15 挿入部材
16 収容空間
2 線条体束
21 線条体
3 ロボット

Claims (9)

  1. 複数の線条体を産業用ロボットに取付けるのに使用される線条体固定装置であって、
    ロボットの機体に取付けられるベース部材と、
    前記複数の線条体からなる線条体束の周りを包囲する円筒形状の弾性体と、
    前記弾性体を介して、前記線条体束を前記ベース部材に対して押圧するように前記ベース部材に固定されるクランプ部材と、
    前記クランプ部材を前記ベース部材に固定したときに、前記クランプ部材及び前記ベース部材によって形成される前記線条体束の収容空間の複数の角部にそれぞれ挿入される又は隣接する2つの角部にわたって挿入される挿入部材と、
    を備え、
    前記挿入部材が円形又はW字状の断面形状を有した、線条体固定装置。
  2. 前記弾性体が、前記線条体束の周りに巻回されたシート状の部材から形成される、請求項1に記載の線条体固定装置。
  3. 前記クランプ部材が、前記ベース部材とは反対側に向かって凸状に湾曲した半円弧状の断面形状を有する湾曲壁を有している、請求項1又は2に記載の線条体固定装置。
  4. 前記クランプ部材の前記湾曲壁が前記弾性体の外周に一致する、請求項3に記載の線条体固定装置。
  5. 前記クランプ部材が、前記ベース部材に当接する一対のフランジ部と、各々のフランジ部から直立する一対の側壁と、前記ベース部材に対して平行に延在していて前記一対の側壁を互いに接続する頂壁と、を有している、請求項1又は2に記載の線条体固定装置。
  6. 前記クランプ部材の前記頂壁側に設けられる前記挿入部材が、前記ベース部材側に設けられる前記挿入部材よりも大きくなるように寸法決めされる、請求項5に記載の線条体固定装置。
  7. 前記円形の断面形状を有する前記挿入部材が棒状の部材である、請求項1から6のいずれか1項に記載の線条体固定装置。
  8. 前記W字状の断面形状を有する2つの前記挿入部材が、前記ベース部材及び前記クランプ部材の前記頂壁に対して、前記弾性体を挟んで対向するように夫々設けられている、請求項5又は6に記載の線条体固定装置。
  9. 前記ベース部材側に設けられる前記挿入部材が前記フランジ部と前記ベース部材との間に挟持される外延部を有する、請求項8に記載の線条体固定装置。
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