JP6721313B2 - 表示ドライバ - Google Patents

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Description

本発明は、映像信号に応じて表示デバイスを駆動する表示ドライバに関する。
映像信号に基づく画像を表示する表示装置には、液晶パネル等の表示デバイスと共に、当該表示デバイスを駆動する表示ドライバが設けられている。
このような表示ドライバとして、液晶パネルに形成されているソースラインをプリチャージしつつ、画素を駆動するアナログのデータ信号を当該ソースラインに印加するようにしたソースドライバを搭載した表示素子駆動回路が提案されている(例えば、特許文献1参照)。ここで、液晶パネル等の容量性の表示デバイスのソースラインには寄生容量が存在する。よって、上記したデータ信号が印加される度にソースラインを介して充放電が繰り返されるので、この充放電に伴って消費される無効な電力が低消費電力化の障害となる。
そこで、特許文献1に記載されているソースドライバは、各ソースラインに対応した出力端子同士を一時的に短絡させることにより、液晶パネル内に蓄積している電荷を中和させてその電荷を回収(チャージシェア)するようにしている。特許文献1に記載されているソースドライバでは、このような電荷回収を行う為に、複数のソースライン同士を短絡する為の短絡用配線を設けると共に、各ソースラインを短絡用配線に接続する為のスイッチ素子をソースライン毎に設けるようにしている。
特開2007−102132号公報
従って、上記したソースドライバでは、電荷回収を行う為に、液晶パネルのソースラインの数に対応した数のスイッチ素子を設ける必要があるので、液晶パネルの高精細化に伴うソースラインの増加に比例して、回路規模が増大するという問題が生じた。
そこで、本発明は、回路規模の増大を抑えて電力消費量の低減を図ることが可能な表示ドライバを提供することを目的とする。
本発明に係る表示ドライバは、映像信号に基づき各画素に対応した第1〜第n(nは2以上の整数)の画素駆動電圧を表示デバイスに供給する表示ドライバであって、第1及び第2ラインと、オン状態時に第1電圧を前記第1ラインに供給する第1トランジスタと、オン状態時に第2電圧を前記第2ラインに供給する第2トランジスタと、オン状態時に前記第1ラインと前記第2ラインとを接続する第3トランジスタと、を含むプリチャージ制御回路と、前記映像信号にて表される輝度に対応した電圧を増幅して得た電圧を前記画素駆動電圧として出力するアンプ、前記アンプの出力に接続されている出力ライン、オン状態時に前記第1ラインを前記出力ラインに接続する第1プリチャージトランジスタ、オン状態時に前記第2ラインを前記出力ラインに接続する第2プリチャージトランジスタを夫々が含む第1〜第nのプリチャージ出力回路と、1水平走査期間毎に、前記第1及び第2トランジスタをオフ状態、前記第3トランジスタをオン状態に設定すると共に前記第1〜第nのプリチャージ出力回路各々の前記第1及び第2プリチャージトランジスタのうちの少なくとも一方をオン状態に設定する電荷回収制御と、前記第1及び第2トランジスタをオン状態、前記第3トランジスタをオフ状態に設定すると共に、前記第1〜第nのプリチャージ出力回路各々の前記第1及び第2プリチャージトランジスタのうちの一方をオン状態、他方をオフ状態に設定するプリチャージ制御とを順次行う出力制御部と、を有する。
本発明に係る表示ドライバでは、夫々が、画素駆動電圧を表示デバイスに伝送する為の出力ラインと、第1又は第2ラインの電圧を択一的に出力ラインに供給することにより出力ラインをプリチャージする一対のトランジスタと、を含む第1〜第nのプリチャージ出力回路を、第1〜第3トランジスタを含むプリチャージ制御回路によって制御する。この際、プリチャージ制御回路の第1トランジスタは、オン状態時に第1電圧を第1ラインに供給する。第2トランジスタは、オン状態時に第2電圧を第2ラインに供給する。これにより、第1〜第nのプリチャージ出力回路各々の一対のトランジスタには第1電圧及び第2電圧が夫々供給されるので、当該一対のトランジスタによるプリチャージ動作が可能となる。
また、プリチャージ制御回路の第3トランジスタは、オン状態時に第1及び第2ライン同士を接続する。この際、第1〜第nのプリチャージ出力回路各々の一対のトランジスタのうちの少なくとも一方をオン状態に設定すれば、第3トランジスタ、第1ライン、第2ライン、及び各プリチャージ出力回路の一対のトランジスタを介して、第1〜第nのプリチャージ出力回路各々の出力ライン同士が接続される。これにより、表示デバイスに蓄積されていた無効な電荷が中和され、無効電荷の回収が為されるので、電力消費量を低減させることが可能となる。
ここで、本発明に係る表示ドライバにおいて電荷回収を行う為に追加された回路は、上記した第1〜第3トランジスタである。
よって、本発明に係る表示ドライバによれば、第1〜第nのプリチャージ出力回路各々の出力ライン同士を接続する為のトランジスタを、各プリチャージ出力回路に設けるようにした構成に比して、回路規模を縮小化することが可能となる。
従って、本発明によれば、回路規模の増大を招くことなく電力消費量を低減させることが可能となる。
本発明に係る表示ドライバを含む表示装置100の構成を示すブロック図である。 表示デバイス20における2次元画面内の各表示セルに印加される画素駆動電圧の極性の形態を表す図である。 データドライバ13の内部構成を示すブロック図である。 出力制御部133及び出力アンプ部134の動作を示すタイムチャートである。 出力アンプ部134の内部構成を示す回路図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明に係る表示ドライバを含む表示装置100の構成を示すブロック図である。図1において、表示デバイス20は、例えば液晶表示パネル等の容量性の表示デバイスである。表示デバイス20には、2次元画面の水平方向に伸張するm個(mは2以上の自然数)の水平走査ラインS1〜Smと、2次元画面の垂直方向に伸張するn個(nは2以上の自然数)のデータラインD1〜Dnとが形成されている。水平走査ライン及びデータラインの各交叉部の領域、つまり図1において破線にて囲まれた領域には、画素を担う表示セルが形成されている。
駆動制御部11は、入力映像信号VSに基づき、各画素の輝度レベルを例えば6ビットの輝度階調で表す画素データPDの系列を生成し、この画素データPDの系列を含む映像データ信号VDをデータドライバ13に供給する。また、駆動制御部11は、入力映像信号VSから水平同期信号を検出しこれを走査ドライバ12に供給する。
走査ドライバ12は、駆動制御部11から供給された水平同期信号に同期させて、水平走査パルスを生成し、これを表示デバイス20の走査ラインS1〜Sm各々に順次、択一的に印加する。
データドライバ13は、映像データ信号VDに基づき、1水平走査ライン毎にn個の画像駆動電圧G1〜Gnを生成し、これら画像駆動電圧G1〜Gnを表示デバイス20のデータラインD1〜Dnに印加する。この際、データドライバ13は、データラインD1〜Dnを介して表示デバイス20の各表示セルに印加する画像駆動電圧G1〜Gnの極性を、例えば図2に示すように、表示デバイス20の2次元画面内の垂直及び水平方向において互いに隣接する表示セル同士で反転させる。すなわち、データドライバ13は、いわゆるドット反転駆動方式を採用して表示デバイス20の駆動を行う。
図3は、表示ドライバとしてのデータドライバ13の内部構成を示すブロック図である。図3に示すように、データドライバ13は、データラッチ部131、階調電圧変換部132、出力制御部133及び出力アンプ部134を有する。
データラッチ部131は、駆動制御部11から供給された映像データ信号VDに含まれる画素データPDの系列を順次取り込む。データラッチ部131は、1水平走査ライン分(n個)の画素データPDの取り込みが為される度に、n個の画素データPDを画素データQ1〜Qnとして階調電圧変換部132に出力する。更に、データラッチ部131は、図4に示すように、出力した1水平走査ライン分の画素データQ1〜Qnが次の1水平走査ライン分に対応した画素データQ1〜Qnに遷移するタイミングを表すデータ遷移タイミング信号TGを、出力制御部133に供給する。尚、データラッチ部131は、1水平走査ライン分の画素データQ1〜Qnを階調電圧変換部132に出力するにあたり、図4に示すように1水平走査期間H毎に次の1水平走査ラインに対応した画素データQ1〜Qnに切り替える。
階調電圧変換部132は、データラッチ部131から供給された画素データQ1〜Qnの各々を、その画素データQによって表される輝度階調に対応した電圧値を有する正極性又は負極性の階調電圧A1〜Anに変換する。この際、階調電圧変換部132は、階調電圧A1〜Anのうちの奇数番目の各階調電圧A(2r-1)(rは1〜nの整数)の極性と、偶数番目の各階調電圧A(2r)の極性とを互いに反転させると共に、1水平走査期間H毎に各階調電圧A1〜An各々の極性を反転させる。階調電圧変換部132は、上記のように生成した階調電圧A1〜Anを出力アンプ部134に供給する。尚、本実施例では、例えば電源電圧の1/2の電圧値を基準電圧とし、当該基準電圧よりも高い電圧を正極性の電圧と定義し、この基準電圧以下の電圧を負極性の電圧と定義する。
出力制御部133は、データ遷移タイミング信号TGの立ち上がりエッジに同期させて、図4に示すような偶数チャージアップ信号PCUPE、奇数チャージアップ信号PCUPO、偶数チャージダウン信号PCDWE、奇数チャージダウン信号PCDWO、電荷回収信号CS、チャージアップ信号PCUP及びチャージダウン信号PCDWを生成する。
尚、電荷回収信号CSは、図4に示すように、データ遷移タイミング信号TGの立ち上がりエッジのタイミングで論理レベル0の状態から論理レベル1の状態に遷移し、その論理レベル1の状態を所定期間t1だけ維持した後、論理レベル0の状態に戻る1水平走査周期のパルス信号である。
チャージアップ信号PCUPは、図4に示すように、データ遷移タイミング信号TGの立ち上がりエッジから所定期間t1が経過した時点で論理レベル1の状態から論理レベル0の状態に遷移し、その論理レベル1の状態を所定期間t2だけ維持した後、論理レベル1の状態に戻る1水平走査周期のパルス信号である。チャージダウン信号PCDWは、チャージアップ信号PCUPの論理レベルを反転させた1水平走査周期のパルス信号である。
偶数チャージアップ信号PCUPEは、図4に示すように、データ遷移タイミング信号TGの立ち上がりエッジのタイミングで論理レベル1の状態から論理レベル0の状態に遷移し、その論理レベル0の状態を所定期間t1又は所定期間(t1+t2)だけ維持した後、論理レベル1の状態に戻る1水平走査周期のパルス信号である。
奇数チャージアップ信号PCUPOは、図4に示すように、データ遷移タイミング信号TGの立ち上がりエッジのタイミングで論理レベル1の状態から論理レベル0の状態に遷移し、その論理レベル0の状態を所定期間(t1+t2)又は所定期間t1だけ維持した後、論理レベル1の状態に戻る1水平走査周期のパルス信号である。
偶数チャージダウン信号PCDWEは、図4に示すように、データ遷移タイミング信号TGの立ち上がりエッジのタイミングで論理レベル0の状態から論理レベル1の状態に遷移し、その論理レベル1の状態を所定期間(t1+t2)又は所定期間t1だけ維持した後、論理レベル0の状態に戻る1水平走査周期のパルス信号である。
奇数チャージダウン信号PCDWOは、図4に示すように、データ遷移タイミング信号TGの立ち上がりエッジのタイミングで論理レベル0の状態から論理レベル1の状態に遷移し、その論理レベル1の状態を所定期間t1又は所定期間(t1+t2)だけ維持した後、論理レベル0の状態に戻る1水平走査周期のパルス信号である。
出力制御部133は、上記した電荷回収信号CS、チャージアップ信号PCUP、チャージダウン信号PCDW、偶数チャージアップ信号PCUPE、奇数チャージアップ信号PCUPO、偶数チャージダウン信号PCDWE、及び奇数チャージダウン信号PCDWOを、出力アンプ部134に供給する。
図5は、出力アンプ部134の構成を示す回路図である。図5に示すように、出力アンプ部134は、プリチャージ制御回路(以下、PC制御回路とも称する)PCCと、階調電圧A1〜Anに夫々対応して設けられたプリチャージ出力回路OT1〜OT(n)と、出力端子E1〜E(n)とを含む。
PC制御回路PCCは、pチャネルMOS( metal oxide semiconductor)型のトランジスタQC1と、nチャネルMOS型のトランジスタQC2及びQC3と、を含む。
トランジスタQC1のソース端には電源電圧Vddが印加されており、そのドレイン端はラインL1を介してプリチャージ出力回路OT1〜OT(n)の各々と接続されている。トランジスタQC1のゲート端には、出力制御部133から送出されたチャージアップ信号PCUPが供給されている。トランジスタQC1は、チャージアップ信号PCUPが論理レベル1の状態にある間はオフ状態となる。一方、チャージアップ信号PCUPが論理レベル0の状態にある間は、トランジスタQC1はオン状態となり、電源電圧VddをラインL1に印加する。
トランジスタQC2のソース端には接地電圧Vssが印加されており、そのドレイン端子はラインL2を介してプリチャージ出力回路OT1〜OT(n)の各々と接続されている。トランジスタQC2のゲート端には、出力制御部133から送出されたチャージダウン信号PCDWが供給されている。トランジスタQC2は、チャージダウン信号PCDWが論理レベル0の状態にある間はオフ状態となる。一方、チャージダウン信号PCDWが論理レベル1の状態にある間は、トランジスタQC2はオン状態となり、接地電圧VssをラインL2に印加する。
トランジスタQC3のドレイン端はラインL1に接続されており、そのソース端はラインL2に接続されている。トランジスタQC3のゲート端には、出力制御部133から送出された電荷回収信号CSが供給されている。トランジスタQC3は、電荷回収信号CSが論理レベル0の状態にある間はオフ状態となる。一方、電荷回収信号CSが論理レベル1の状態にある間は、トランジスタQC3はオン状態となり、ラインL1とラインL2とを電気的に接続する。
図5において、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)のうちで、奇数番目に対応したプリチャージ出力回路の各々は互いに同一の内部構成を有する。つまり奇数番目に対応したプリチャージ出力回路OT(2r−1)は、図5に示すように、アンプAPと、プリチャージ用のpチャネルMOS型のトランジスタQPO及びnチャネルMOS型のトランジスタQNOを有する。
アンプAPは、奇数番目の階調電圧A(2r-1)を利得1で増幅して得られた電圧を出力ラインL0に印加する。当該出力ラインL0には出力端子E(2r−1)が接続されている。尚、出力端子E(2r−1)は、表示デバイス20の奇数番目のデータラインD(2r-1)と電気的に接続されている。プリチャージ出力回路OT(2r−1)における出力ラインL0上の電圧が、画素駆動電圧G(2r-1)として出力端子E(2r−1)を介して表示デバイス20のデータラインD(2r-1)に印加される。
プリチャージ用トランジスタとしてのトランジスタQPOのソース端はラインL1に接続されており、そのドレイン端は出力ラインL0に接続されている。トランジスタQPOのゲート端には、出力制御部133から送出された奇数チャージアップ信号PCUPOが供給されている。トランジスタQPOは、奇数チャージアップ信号PCUPOが論理レベル1の状態にある間はオフ状態となる。一方、奇数チャージアップ信号PCUPOが論理レベル0の状態にある間は、トランジスタQPOはオン状態となり、ラインL1を出力ラインL0と電気的に接続する。
プリチャージ用トランジスタとしてのトランジスタQNOのソース端はラインL2に接続されており、そのドレイン端は出力ラインL0に接続されている。トランジスタQNOのゲート端には、出力制御部133から送出された奇数チャージダウン信号PCDWOが供給されている。トランジスタQNOは、奇数チャージダウン信号PCDWOが論理レベル0の状態にある間はオフ状態となる。一方、奇数チャージダウン信号PCDWOが論理レベル1の状態にある間は、トランジスタQNOはオン状態となり、ラインL2を出力ラインL0と電気的に接続する。
上記した構成により、奇数番目のプリチャージ出力回路OT(2r−1)は、自身の出力ラインL0上の電圧を、画素駆動電圧G(2r-1)として出力端子E(2r−1)を介して表示デバイス20のデータラインD(2r-1)に供給する。
また、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)のうちで、偶数番目に対応したプリチャージ出力回路は互いに同一の内部構成を有する。つまりプリチャージ出力回路OT(2r)は、図5に示すようにアンプAPと、プリチャージ用のpチャネルMOS型のトランジスタQPE及びnチャネルMOS型のトランジスタQNEを有する。
アンプAPは、偶数番目の階調電圧A(2r)を利得1で増幅して得られた電圧を出力ラインL0に印加する。当該出力ラインL0には出力端子E(2r)が接続されている。尚、出力端子E(2r)は、表示デバイス20の偶数番目のデータラインD(2r)と電気的に接続されている。
プリチャージ用トランジスタとしてのトランジスタQPEのソース端はラインL1に接続されており、そのドレイン端は出力ラインL0に接続されている。トランジスタQPEのゲート端には、出力制御部133から送出された偶数チャージアップ信号PCUPEが供給されている。トランジスタQPEは、偶数チャージアップ信号PCUPEが論理レベル1の状態にある間はオフ状態となる。一方、偶数チャージアップ信号PCUPEが論理レベル0の状態にある間は、トランジスタQPEはオン状態となり、ラインL1を出力ラインL0と電気的に接続する。
プリチャージ用トランジスタとしてのトランジスタQNEのソース端はラインL2に接続されており、そのドレイン端は出力ラインL0に接続されている。トランジスタQNEのゲート端には、出力制御部133から送出された偶数チャージダウン信号PCDWEが供給されている。トランジスタQNEは、偶数チャージダウン信号PCDWEが論理レベル0の状態にある間はオフ状態となる。一方、偶数チャージダウン信号PCDWEが論理レベル1の状態にある間は、トランジスタQNEはオン状態となり、ラインL2を出力ラインL0と電気的に接続する。
上記した構成により、偶数番目のプリチャージ出力回路OT(2r)は、自身の出力ラインL0上の電圧を、画素駆動電圧G(2r)として当該出力端子E(2r)を介して表示デバイス20のデータラインD(2r)に供給する。
以上のように、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)は、各々が自身の出力ラインL0に対して電荷回収処理及びプリチャージ処理を施しつつ、階調電圧A1〜Anを利得1で増幅した電圧を出力ラインL0に送出する。そして、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)は、夫々の出力ラインL0上の電圧を画素駆動電圧G1〜Gnとして、出力端子E1〜E(n)を介して表示デバイス20のデータラインD1〜Dnに供給する。
この際、画素駆動電圧G1〜Gnのうちで奇数番目の画素駆動電圧G(2r-1)の極性は、1水平走査期間H毎に反転する。例えば、奇数番目に対応したプリチャージ出力回路OT1は、階調電圧A1を増幅して得た画素駆動電圧G1を、出力端子E1を介して表示デバイス20のデータラインD1に印加する。この際、画素駆動電圧G1の極性は、図4に示すように1水平走査期間H毎に反転する。
また、画素駆動電圧G1〜Gnのうちで偶数番目の画素駆動電圧G(2r)の極性は、1水平走査期間H毎に反転する。尚、各水平走査期間H内において、偶数番目の画素駆動電圧G(2r)の極性は、奇数番目の画素駆動電圧G(2r-1)の極性とは逆の極性になっている。例えば、偶数番目に対応したプリチャージ出力回路OT2は、階調電圧A2を利得1で増幅して得た画素駆動電圧G2を、出力端子E2を介して表示デバイス20のデータラインD2に印加する。この際、画素駆動電圧G2の極性は、図4に示すように、各水平走査期間H内において画素駆動電圧G1の極性とは逆であり、且つ1水平走査期間H毎に反転する。
以下に、出力制御部133によって、出力アンプ部134のプリチャージ出力回路OT1〜OT(n)の各々内において為される電荷回収動作及びプリチャージ動作について、図4を参照しつつ詳細に説明する。
出力制御部133は、図4に示すように、各水平走査期間Hの先頭部において、以下の電荷回収制御RC及びプリチャージ制御CHを順次実行する。
すなわち、電荷回収制御RCにおいて、出力制御部133は、所定期間t1に亘り論理レベル1のチャージアップ信号PCUP及び論理レベル0のチャージダウン信号PCDWをPC制御回路PCCのトランジスタQC1及びQC2に供給する。これにより、トランジスタQC1及びQC2は共にオフ状態に設定される。また、電荷回収制御RCにおいて、出力制御部133は、所定期間t1に亘り論理レベル1の電荷回収信号CSをPC制御回路PCCのトランジスタQC3に供給することにより、当該トランジスタQC3をオン状態に設定する。上記した設定により、ラインL1及びL2がトランジスタQC3を介して電気的に接続される。更に、電荷回収制御RCにおいて、出力制御部133は、所定期間t1に亘り論理レベル0の奇数チャージアップ信号PCUPO及び論理レベル1の奇数チャージダウン信号PCDWO、並びに論理レベル0の偶数チャージアップ信号PCUPE及び論理レベル1の偶数チャージダウン信号PCDWEをプリチャージ出力回路OT1〜OT(n)に供給する。これにより、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)に含まれるトランジスタQPO、QPE、QNO及びQNEが全てオン状態に設定される。
かかる電荷回収制御RCにより、所定期間t1に亘り、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)各々の出力ラインL0同士が、トランジスタQC3、ラインL1及びL2、各プリチャージ出力回路に含まれるトランジスタQPO、QPE、QNO及びQNEなる経路を介して電気的に接続される。
よって、表示デバイス20の奇数番目のデータラインD(2r-1)に蓄積された正極性(又は負極性)の電荷が、偶数番目のデータラインD(2r)に蓄積された負極性(又は正極性)の電荷によって中和され、その結果として、表示デバイス20内に蓄積された無効な電荷が回収される。これにより、当該無効な電荷に伴う充放電が抑制され、電力消費量を低減させることが可能となる。この際、ラインL1上の電圧VH、ラインL2上の電圧VL、及び画素駆動電圧G1〜Gn各々の電圧値は、例えば図4に示すように、電源電圧Vddの略1/2の電圧値、つまり基準電圧に収束する。
次に、プリチャージ制御CHにおいて、出力制御部133は、所定期間t2に亘り論理レベル0のチャージアップ信号PCUP及び論理レベル1のチャージダウン信号PCDWをPC制御回路PCCのトランジスタQC1及びQC2に夫々供給する。これにより、トランジスタQC1及びQC2を共にオン状態に設定する。また、プリチャージ制御CHにおいて、出力制御部133は、電荷回収信号CSを論理レベル1の状態から論理レベル0の状態に切り替えることにより、PC制御回路PCCのトランジスタQC3をオフ状態に設定する。
ここで、当該プリチャージ制御CHにおいて、画素駆動電圧Gの極性が負極性から正極性に切り替わる場合には、出力制御部133は、論理レベル0の奇数チャージアップ信号PCUPO、偶数チャージアップ信号PCUPE、奇数チャージダウン信号PCDWO、偶数チャージダウン信号PCDWEをプリチャージ出力回路OT1〜OT(n)に供給する。これにより、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)に含まれるトランジスタQPO、QPEがオン状態、トランジスタQNO、QNEがオフ状態に設定される。一方、画素駆動電圧Gの極性が正極性から負極性に切り替わる場合には、当該プリチャージ制御CHにおいて、出力制御部133は、論理レベル1の奇数チャージアップ信号PCUPO、偶数チャージアップ信号PCUPE、奇数チャージダウン信号PCDWO、偶数チャージダウン信号PCDWEをプリチャージ出力回路OT1〜OT(n)に供給する。これにより、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)に含まれるトランジスタQPO、QPEがオフ状態、トランジスタQNO、QNEがオン状態に設定される。
かかるプリチャージ制御CHにより、所定期間t2の間だけ、トランジスタQC1、ラインL1、トランジスタQPO、QPEなる経路、又はトランジスタQC2、ラインL2、トランジスタQNO、QNEなる経路を介してプリチャージ出力回路OT1〜OT(n)の出力ラインL0に電源電圧Vdd又は接地電圧Vssが印加されるという、いわゆるプリチャージが為される。これにより、画素駆動電圧G1〜Gnが負極性の電圧値から正極性に遷移する際には、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)各々の第1のプリチャージ用トランジスタとしてのトランジスタQPO又はQPEを介して、出力ラインL0が電源電圧Vddにプリチャージされる。また、画素駆動電圧G1〜Gnが正極性の電圧値から負極性に遷移する際には、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)各々の第2のプリチャージ用トランジスタとしてのトランジスタQNO又はQNEを介して、出力ラインL0が接地電圧Vssにプリチャージされる。
よって、画素駆動電圧G1〜Gnの各々が正極性の電圧値から負極性の電圧値、又は負極性の電圧値から正極性の電圧値に遷移する際の遷移時間が短縮される。
要するに、出力制御部133は、1水平走査期間H毎に、第1及び第2のトランジスタ(QC1、QC2)をオフ状態、第3トランジスタ(QC3)をオン状態に設定すると共に、第1〜第nのプリチャージ出力回路(OT1〜OTn)各々の第1のプリチャージトランジスタ(QPO、QPE)及び第2のプリチャージトランジスタ(QNO、QNE)をオン状態に設定する電荷回収制御RCを行う。引き続き出力制御部133は、第1及び第2トランジスタ(QC1、QC2)をオン状態、第3トランジスタ(QC3)をオフ状態に設定すると共に、第1〜第nのプリチャージ出力回路各々の第1のプリチャージトランジスタ(QPO、QPE)及び第2のプリチャージトランジスタ(QNO、QNE)のうちの一方をオン状態、他方をオフ状態に設定するプリチャージ制御CHを実行する。
プリチャージ制御CHの実行後、出力制御部133は、論理レベル1のチャージアップ信号PCUP、論理レベル0のチャージダウン信号PCDW、及び論理レベル0の電荷回収信号CSをPC制御回路PCCのトランジスタQC1〜QC3に供給する。更に、出力制御部133は、論理レベル1の奇数チャージアップ信号PCUPO及び偶数チャージアップ信号PCUPE、論理レベル0の奇数チャージダウン信号PCDWO及び偶数チャージダウン信号PCDWEをプリチャージ出力回路OT1〜OT(n)に供給する。これにより、PC制御回路PCCのトランジスタQC1〜QC3、並びにプリチャージ出力回路OT1〜OT(n)に含まれるトランジスタQPO、QPE、QNO及びQNEが全てオフ状態に設定される。
よって、プリチャージ制御CHの実行後、画素駆動電圧G1〜Gn各々のピーク電圧値は、階調電圧A1〜Anに対応した正極性又は負極性の電圧値に到る。
以上のように、図5に示す構成では、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)の各々に含まれる第1のプリチャージ用のトランジスタQPO及びQPEのソース端に電源電圧Vddを供給する為の共通のラインL1と、第2のプリチャージ用のトランジスタQNO及びQNEのソース端に接地電圧Vssを供給する為の共通のラインL2とを設ける。更に、図5に示す構成では、電源電圧VddをラインL1に供給するトランジスタQC1と、ラインL1及びL2同士を接続するトランジスタQC3と、接地電圧VssをラインL2に供給するトランジスタQC2と、を設けている。
かかる構成では、表示デバイス20に蓄積されている電荷を回収する為に、以下の制御を行う。つまり、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)各々に含まれる第1及び第2のプリチャージ用のトランジスタQPO、QPE、QNO及びQNEと、トランジスタQC1及びQC2をオフ状態に設定し、且つトランジスタQC3をオン状態に設定する。これにより、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)各々の出力ライン(L0)同士が電気的に接続され、表示デバイス20に蓄積されていた無効な電荷が中和される。その結果、表示デバイス20に蓄積されていた無効な電荷が回収されるのである。
ここで、図5に示す構成では、電荷回収を行う為に追加された回路は、トランジスタQC1〜QC3だけである。従って、図5に示す構成によれば、電荷回収を行う為に、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)各々内に、夫々の出力ライン同士を短絡用配線を介して電気的に接続するためのトランジスタを設けるようにした構成に比して、回路規模を縮小化することが可能となる。
尚、図5に示す一例では、1系統のPC制御回路PCCでn個のプリチャージ出力回路OT1〜OT(n)各々の設定を行うようにしている。しかしながら、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)を、少なくとも2つのプリチャージ出力回路が属するM(Mは2以上の整数)個のグループに分け、グループ毎にそのグループ専用のPC制御回路PCCを設けるようにしても良い。これにより、PC制御回路PCCから各プリチャージ出力回路までのラインL1及びL2の配線長を均一化することができるので、配線遅延の差異に伴うプリチャージ及び電荷回収動作のタイミングずれを抑制することが可能となる。
また、図5に示す一例では、PC制御回路PCCにおけるトランジスタQC3として、nチャネルMOS型トランジスタを採用しているが、これに代えて、nチャネルMOS型トランジスタとpチャネルMOS型トランジスタとが組み合わされたトランスミッションゲートを採用しても良い。
また、図5に示す一例では、PC制御回路PCCに採用されているトランジスタQC1〜QC3は、夫々1段のMOS型トランジスタから構成されているが、トランジスタQC1〜QC3の各々として、複数のMOS型トランジスタが並列に接続された構成を採用してオン抵抗の低減を図るようにしても良い。
また、図4に示す電荷回収制御RCでは、出力制御部133は、プリチャージ出力回路OT1〜OT(n)各々の第1のプリチャージトランジスタ(QPO、QPE)、第2のプリチャージトランジスタ(QNO、QNE)を全てオン状態に設定している。しかしながら、画素駆動電圧Gが正極性の状態から負極性の状態に遷移する際には、出力制御部133は、第1及び第2のプリチャージトランジスタのうちの第2のプリチャージトランジスタ(QNO、QNE)だけをオン状態に設定するようにしても良い。また、画素駆動電圧Gが負極性の状態から正極性の状態に遷移する際には、出力制御部133は、第1及び第2のプリチャージトランジスタのうちの第1のプリチャージトランジスタ(QPO、QPE)だけをオン状態に設定するようにしても良い。
要するに、出力制御部133は、電荷回収制御RCでは、第1及び第2トランジスタ(QC1、QC2)をオフ状態、第3トランジスタ(QC3)をオン状態に設定すると共に、第1〜第nのプリチャージ出力回路(OT1〜OTn)各々の第1のプリチャージトランジスタ(QPO、QPE)及び第2のプリチャージトランジスタ(QNO、QNE)のうちの少なくとも一方をオン状態に設定すれば良いのである。
また、図5に示す一例では、PC制御回路PCCのトランジスタQC1のソース端に電源電圧Vddを印加し、トランジスタQC2のソース端に接地電圧Vssを印加するようにしているが、これらトランジスタQC1及びQC2各々のソース端に印加する電圧は、電源電圧Vdd及び接地電圧Vss以外の電圧値を有する電圧であっても良い。
また、図5に示す一例では、PC制御回路PCCのトランジスタQC1としてpチャネルMOS型のトランジスタを採用しているが、nチャネルMOS型のトランジスタを採用しても良い。また、PC制御回路PCCのトランジスタQC2としては、nチャネルMOS型のトランジスタに代えてpチャネルMOS型のトランジスタを採用しても良い。
要するに、データドライバ13としては、映像信号に基づき各画素に対応した第1〜第n(nは2以上の整数)の画素駆動電圧(G1〜Gn)を表示デバイス(20)に供給する第1〜第nのプリチャージ出力回路(OT1〜OTn)と、プリチャージ制御回路(PCC)と、を有するものであれば良いのである。尚、プリチャージ制御回路は、オン状態時に第1電圧(Vdd)を第1ライン(L1)に供給する第1トランジスタ(QC1)と、オン状態時に第2電圧を第2ライン(L2)に供給する第2トランジスタ(QC2)と、オン状態時に第1及び第2ラインを接続する第3トランジスタ(QC3)と、を含む。また、第1〜第nのプリチャージ出力回路の各々は、画素駆動電圧を表示デバイスに伝送する出力ライン(L0)と、オン状態時に第1ラインを出力ラインと接続する第1プリチャージトランジスタ(QPO、QPE)と、オン状態時に第2ラインを出力ラインと接続する第2プリチャージトランジスタ(QNO、QNE)と、を含む。
13 データドライバ
20 表示デバイス
133 出力制御部
134 出力アンプ部
OT1〜OT(n) プリチャージ出力回路
PCC プリチャージ制御回路
QC1〜QC3 トランジスタ

Claims (4)

  1. 映像信号に基づき各画素に対応した第1〜第n(nは2以上の整数)の画素駆動電圧を表示デバイスに供給する表示ドライバであって、
    第1及び第2ラインと、
    オン状態時に第1電圧を前記第1ラインに供給する第1トランジスタと、オン状態時に第2電圧を前記第2ラインに供給する第2トランジスタと、オン状態時に前記第1ラインと前記第2ラインとを接続する第3トランジスタと、を含むプリチャージ制御回路と、
    前記映像信号にて表される輝度に対応した電圧を増幅して得た電圧を前記画素駆動電圧として出力するアンプ、前記アンプの出力に接続されている出力ライン、オン状態時に前記第1ラインを前記出力ラインに接続する第1プリチャージトランジスタ、オン状態時に前記第2ラインを前記出力ラインに接続する第2プリチャージトランジスタを夫々が含む第1〜第nのプリチャージ出力回路と、
    1水平走査期間毎に、前記第1及び第2トランジスタをオフ状態、前記第3トランジスタをオン状態に設定すると共に前記第1〜第nのプリチャージ出力回路各々の前記第1及び第2プリチャージトランジスタのうちの少なくとも一方をオン状態に設定する電荷回収制御と、前記第1及び第2トランジスタをオン状態、前記第3トランジスタをオフ状態に設定すると共に、前記第1〜第nのプリチャージ出力回路各々の前記第1及び第2プリチャージトランジスタのうちの一方をオン状態、他方をオフ状態に設定するプリチャージ制御とを順次行う出力制御部と、を有することを特徴とする表示ドライバ。
  2. 前記第1〜第nのプリチャージ出力回路は、夫々に少なくとも2つの前記プリチャージ出力回路が属するM(Mは2以上の整数)個のグループに区分けされており、前記グループ毎に前記プリチャージ制御回路が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表示ドライバ。
  3. 前記表示デバイスは液晶表示パネルであり、
    前記表示ドライバは、ドット駆動方式にて前記第1〜第nの画素駆動電圧各々の極性を1水平走査期間毎に切り替えることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示ドライバ。
  4. 前記第1電圧は電源電圧であり、前記第2電圧は接地電圧であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の表示ドライバ。
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