JP6720384B2 - 表示制御装置及びプログラム - Google Patents

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この開示は表示制御装置等に関する。
コミュニケーション手段の発達に伴い、様々な種類のコミュニケーション手段が存在するようになっている。様々な種類のコミュニケーション手段は、たとえば、電話、ファクシミリ、メール、などを含む。たとえば、特開2006−5677号公報は、ファクシミリ通信をインターネット経由で実現する技術を開示している。また、特開2005−294945号公報は、ファクシミリとメールとを組み合わせて、ファクシミリの出力のセキュリティを確保する技術を開示している。
ユーザは、様々な種類のコミュニケーション手段の中から状況に応じて選択し、通信相手とのコミュニケーションに用いる。たとえば、ユーザは、同じ通信相手に対して、あるときはファクシミリでコミュニケーションを図り、あるときはメールでコミュニケーションを図る場合がある。
特開2006−5677号公報 特開2005−294945号公報
ファクシミリ送受信機やメール送受信用のアプリケーション(メーラ)などでは、それぞれのコミュニケーション手段での送受信を管理して、時系列で表示することがなされる。たとえば、メーラは、指定した通信相手との間のメールの送受信の結果を時系列で一覧表示することができる。また、ファクシミリ送受信機でも、指定した通信相手との間でのファクシミリ送受信の結果を時系列で一覧表示することができる。
しかしながら、上記のように、同一の通信相手との間で複数の種類のコミュニケーション手段を混在して用いた場合には、これら複数の種類のコミュニケーション手段でのコミュニケーションを一元的に時系列で管理することがなされない。そのため、ある話題について同一の通信相手との間で行なわれたコミュニケーションを時系列で確認したい、という場合に、複数の種類のコミュニケーション手段の使用が混在していた場合には、その確認ができないという問題があった。
本開示のある局面における目的は、コミュニケーション結果を確認しやすく表示することのできる表示制御装置を提供することである。また、本開示のある局面における目的は、コミュニケーション結果を確認しやすく表示することのできる表示装置を提供することである。また、本開示のある局面における目的は、コミュニケーション結果を確認しやすく表示することのできる表示制御プログラムを提供することである。また、本開示のある局面における目的は、コミュニケーション結果を確認しやすく表示することのできる表示方法を提供することである。
ある実施の形態に従うと、表示制御装置は、
表示部と、
複数のコミュニケーション手段による通信履歴に関する情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された、複数のコミュニケーション手段の通信履歴の所定の情報を、通信日時に基づいて前記表示部に通信履歴ごとに時系列で表示を行う表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記表示させる前記通信履歴の一部において、さらに通信内容を含む表示を行うことを特徴とする。
また、ある実施形態のプログラムは、
表示部を有するコンピュータに、
複数のコミュニケーション手段による通信履歴に関する情報を記憶する記憶機能と、
前記記憶部に記憶された、複数のコミュニケーション手段の通信履歴の所定の情報を、通信日時に基づいて前記表示部に通信履歴ごとに時系列で表示を行う表示制御機能と、
を実現させるプログラムであって、
前記表示制御機能は、前記表示させる前記通信履歴の一部において、さらに通信内容を含む表示を行うことを特徴とする。
この開示によると、複数の種類のコミュニケーション手段それぞれを用いた1以上のコミュニケーション結果を確認しやすく表示することができる。
第1の実施の形態にかかる情報連絡履歴表示システム(以下、システムと略する)の構成の一例を表わした図である。 システムに含まれるサーバの装置構成の一例を表わしたブロック図である。 システムに含まれる端末装置の装置構成の一例を表わしたブロック図である。 通信履歴を表示するための本システムの動作の概要を表わした図である。 履歴表示画面の一例を表わした図である。 履歴表示画面の他の例を表わした図である。 サーバの機能構成の具体例を表わしたブロック図である。 メモリに記憶されているアクセス情報を説明するための図である。 端末装置の機能構成の具体例を表わしたブロック図である。 サーバでの動作の流れを表わしたフローチャートである。 第2の実施の形態にかかるシステムの動作概要を表わした図である。 第2の実施の形態にかかるサーバの動作の流れを表わしたフローチャートである。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態にかかる情報連絡履歴表示システム(以下、システムと略する)の構成の一例を表わした図である。図1を参照して、本システムは、表示制御装置の 一例としてのサーバ100と、表示装置の一例としての端末装置300とを含む。サーバ100と端末装置300とは、たとえばインターネットなどの通信回線を介して相互に通信可能である。
サーバ100は、一般的なサーバであってよい。端末装置300は、ディスプレイ33(図3)を有する端末装置であればどのようなものであってもよい。端末装置300は、たとえば、タブレットであったり、スマートフォンであったり、小型のノートパソコン(パーソナルコンピュータ)であってよい。
サーバ100は、さらに、通信によるコミュニケーション手段を実現するための装置と通信可能である。通信によるコミュニケーション手段は、ファクシミリ、メール、および電話を含む。
ファクシミリによるコミュニケーションを実現するための装置は、ファクシミリ送受信機500Aである。ファクシミリ送受信機500Aは、送信者からのファクシミリ情報を受信し、受信者であるユーザの操作に従って該情報をプリントして出力する。また、送信者であるユーザの操作に従って原稿をスキャンして得た情報、または指定された記憶装置から読み出した情報を、該ユーザの指定する宛先に送信する。ファクシミリ送受信機500Aは、送信した情報および受信した情報を、当該ファクシミリ送受信機500Aに搭載される記憶装置に記憶する。
ファクシミリ送受信機500Aが通信機能を有する場合、ファクシミリ送受信機500Aとサーバ100とは、インターネットなどを介して接続されて、直接通信を行なう。ファクシミリ送受信機500Aが通信機能を有さない場合には、ファクシミリ送受信機500AにPC(パーソナルコンピュータ)などの通信機能を有する装置が接続されて、当該装置の通信機能を利用してファクシミリ送受信機500Aとサーバ100とが通信する。
メールによるコミュニケーションを実現するための装置は、メールサーバ500Bである。メールサーバ500Bは、送信者からのメール情報を受信し、受信者であるユーザの操作に従って該情報を指定された装置に送信して出力する。また、送信者であるユーザの装置から送信対象とするメール情報を受け取って、当該情報を、該ユーザの指定する宛先に送信する。メールサーバ500Bは、送信したメール情報および受信したメール情報を、当該メールサーバ500Bに搭載される記憶装置に記憶する。
電話によるコミュニケーションを実現するための装置は、電話録音サーバ500Cである。電話録音サーバ500Cは、通話発信者からの音声録音データを受信し、通話受信者であるユーザの操作に従って該音声データを指定された音声出力装置に送信して出力する。電話録音サーバ500Cは、送信した音声録音データを当該電話録音サーバ500Cに搭載される記憶装置に記憶する。
なお、通信によるコミュニケーション手段を実現するための装置の具体例であるファクシミリ送受信機500A、メールサーバ500B、および電話録音サーバ500Cを代表させてコミュニケーション装置500とも称する。
<装置構成>
図2は、サーバ100の装置構成の一例を表わしたブロック図である。図2を参照して、サーバ100は、装置全体を制御するためのCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10で実行されるプログラムを記憶するためのROM(Read Only Memory)11と、CPU10でプログラムを実行する際の作業領域となるRAM(Random Access Memory)12と、各種データを記憶するためのHDD(Hard Disk Drive)13と、他の装置との通信を制御するためのネットワークコントローラ14とを含む。
図3は、端末装置300の装置構成の一例を表わしたブロック図である。図3を参照して、端末装置300は、装置全体を制御するためのCPU30と、CPU30で実行されるプログラムを記憶するためのROM31と、CPU30でプログラムを実行する際の作業領域となったり各種データを記憶するためのRAM32と、他の装置との通信を制御するためのネットワークコントローラ35とを含む。さらに、端末装置300は、ディスプレイ33と操作装置34とを含む。操作装置34は、たとえば、ボタンやタッチパネルである。
<動作概要>
図4は、本システムでの通信履歴を表示する動作の概要を表わした図である。端末装置300には、通信履歴の表示動作を行なうためのプログラム(アプリケーション)が予めインストールされている。通信履歴を端末装置300に表示させようとする端末装置300のユーザは、端末装置300で上記アプリケーションを起動する。そして、図示しない指定画面において、当該ユーザとの間の通信履歴を表示する対象である通信相手を指定する(ステップS1)。ステップS1での指定は、ユーザが図示しない画面に通信相手を指定する情報を入力することで行なわれてもよい。または、ファクシミリやメールなどの通信の履歴を表示する画面でユーザが特定の操作を行なうことで、該画面に表示されている通信の履歴における通信相手が自動的に指定されてもよい。端末装置300は、通信相手の指定を受け付けると、当該通信相手を特定する情報をサーバ100に送信する(ステップS2)。
端末装置300から通信相手の指定を受け付けると、サーバ100は、当該端末装置300のユーザと指定された通信相手との間の通信履歴を各コミュニケーション装置500から取得する(ステップS3)。サーバ100がコミュニケーション装置500から通信履歴を取得するタイミングは、端末装置300から通信相手の指定を受け付けたタイミングに限定されない。所定の時間間隔などの予め規定されたタイミングにサーバ100がコミュニケーション装置500から通信履歴を取得してHDD13に記憶しておいてもよい。この場合、サーバ100は、上記ステップS2で端末装置300から通信相手の指定を受け付けると、ステップS3で、該当する通信履歴をHDD13に蓄積された通信履歴の中から読み出す。
なお、コミュニケーション手段がメールの場合、サーバ100は、指定された通信相手が「TO」や「FROM」で規定された送信元または受信先以外に、「CC」や「BCC」で規定された受信先に指定された通信相手や端末装置300のユーザが含まれる通信履歴をメールサーバ500Bから取得してもよい。
サーバ100は、取得した(または、読み出した)通信履歴それぞれの通信日時に基づいて、当該通信履歴を表わす情報を端末装置300で表示する際の表示順を決定する(ステップS4)。サーバ100は、2種類以上のコミュニケーション手段それぞれでの通信履歴を表わす情報を、当該コミュニケーション手段での通信時刻に基づいて時系列に表示する。そのため、ステップS4でサーバ100は、コミュニケーション手段に関わらず、通信履歴それぞれの通信日時(送信日時、受信日時)を参照して、その日時の順に表示順とする。
なお、通信履歴を表わす情報は、通信された情報そのものであってもよいし、当該情報の一部であってもよいし、当該情報を縮小して得られるサムネイル画像であってもよいし、当該情報から読み出される情報の少なくとも一部を表わした画像であってもよい。
サーバ100は、ステップS4で決定した順に通信履歴を表わす情報を配置した表示画面を作成し(ステップS6)、当該画面を表示させるための情報を端末装置300に送信する(ステップS7)。該情報を受信した端末装置300は、履歴表示画面をディスプレイ33に表示する(ステップS8)。
図5は、履歴表示画面の一例を表わした図である。図5の履歴表示画面は、ファクシミリの受信履歴を表わす表示501と、メールの受信履歴を表わす表示502と、ファクシミリの送信履歴を表わす表示503とを含む。図5の画面において、表示501〜503は、各コミュニケーション手段(ファクシミリ、メール)での通信日時の近い順、つまり、図5の矢印方向に通信日時が新しくなる順に配置されている。一例として、図5の画面では、通信履歴を表わす表示として、当該通信内容そのものが表示されている。
このように表示されることで、端末装置300のユーザは、指定した通信相手との通信履歴として、複数のコミュニケーション手段を用いて通信していた場合であっても、それら複数のコミュニケーション手段での通信履歴を一元的に時系列に確認することができる。つまり、たとえば、端末装置300のユーザがファクシミリで当該通信先に通信し、その後に該通信先からメールを受信し、さらにファクシミリを受信した場合に、その順で、ファクシミリの通信履歴もメールの通信履歴も1つの画面で時系列で確認することができる。そのため、端末装置300のユーザは、コミュニケーション手段ごとに通信履歴を抽出してそれらを時系列で確認する、という煩雑な作業を行なうことなく、コミュニケーション手段に関わらずに指定した通信相手との通信履歴を一目で確認することができる。
好ましくは、サーバ100は、各通信履歴を表わす情報の表示態様を決定する(ステップS5)。一例として、サーバ100は、通信履歴で表わされた通信におけるユーザ操作に関する情報に基づいて、当該通信履歴それぞれを表わす情報の表示態様を決定する。通信履歴には、ユーザ操作に関する情報が含まれる。通信履歴がメールの通信履歴の場合、ユーザ操作に関する情報は当該メールの既読/未読、既返信/未返信、などを含む。通信履歴がファクシミリの通信履歴の場合、ユーザ操作に関する情報は、受信側のファクシミリ情報は本端末装置での表示/非表示を含む。送信側のファクシミリ情報については、通常、印刷等の出力がなされることがないため、ユーザ操作に関する情報として常に既読を表わすものとする。
図5の画面は、ユーザが確認したこと(既読、既出力)を表わすユーザ操作が含まれる通信履歴と、該ユーザ操作が含まれない通信履歴とを異なる表示態様で表示している。一例として、ユーザが未確認の通信履歴は二重線で囲まれて表示されている(表示501,502)。他の例として、サーバ100は、ユーザが確認したか否かに応じて、通信履歴を表わす情報の表示色や濃度を異ならせたり、表示サイズを異ならせたりしてもよい。
このように、ユーザ操作に応じて表示態様が異なることによって、履歴表示画面において多くの通信履歴を表わす情報が表示された場合にも、ユーザは、確認するべき通信履歴の優先順位を判断しやすくなる。
他の例として、サーバ100は、通信履歴の情報量に基づいて通信履歴それぞれを表わす情報の表示態様を決定する。一例として、サーバ100は、情報量のしきい値を予め記憶しておき、当該しきい値よりも情報量の大きい通信履歴は、該しきい値よりも情報量が小さくなるように一部分を非表示とする。図5の画面において、表示502は、受信メールの一部分を削除した表示を表わしている。また、他の例として、サーバ100は、通信履歴を表わす情報として通信した情報そのものを表示する場合、該情報のうちの余白部分を削除して表示してもよい。このような表示態様となることで、ユーザは、端末装置300の表示画面において一度に多くの通信履歴を確認することができる。
また、他の例として、サーバ100は、通信履歴を表わす情報として通信した情報そのものを表示する場合、該情報に含まれる文字の表示サイズを揃えるように各情報の表示サイズを調整して表示してもよい。このような表示態様となることで、端末装置300の表示画面において異なる種類のコミュニケーション手段での通信履歴をユーザが確認しやすくなる。
さらに他の例として、サーバ100は、通信履歴を表わす情報の内容を、当該情報を表示する位置に応じて異ならせてもよい。図6は、履歴表示画面の他の例を表わした図である。図6の履歴表示画面においては、通信履歴を表わす情報として、画面の両端では当該通信の種類と通信の日時とを表わした画像601,602,604が表示される。画面中央では、通信履歴を表わす情報として、通信した情報そのものを表わす画像603が表示される。この場合、サーバ100は、通信履歴を通信日時に基づいて配置した後に、各通信履歴について、配置された位置に応じて当該通信履歴を表わす情報の内容を決定する。このような表示態様となることで、ユーザは、端末装置300の表示画面において一度に多くの通信履歴を確認することができる。
図5や図6の履歴表示画面をディスプレイ33に表示した端末装置300は、該画面に対するユーザ操作を受け付けてもよい。たとえば、端末装置300は、該画面に対するスクロール操作を受け付ける(ステップS9)。この場合、端末装置300は、該ユーザ操作を表わす情報をサーバ100に送信する(ステップS10)。
上記情報を受け付けたサーバ100は、当該情報に表わされたユーザ操作に従って履歴表示画面における通信履歴を表わす情報それぞれの表示態様を決定する(ステップS11)。上記のように、画面中央の情報と端部の情報との表示する内容が異なる場合には、ステップS11でサーバ100は、表示する通信履歴を表わす情報それぞれの表示位置に応じて、再度、表示態様(および/または表示内容)を決定する。そして、サーバ100は、表示画面を表示するための情報を作成して(ステップS12)、当該情報を端末装置300に送信する(ステップS13)。当該情報を受信した端末装置300は、ディスプレイ33に表示されていた履歴画面を当該情報に基づいて更新する(ステップS14)。
<機能構成>
図7は、上記動作を行なうためのサーバ100の機能構成の具体例を表わしたブロック図である。図7の各機能は、サーバ100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行することで、主にCPU10で実現される。しかしながら、少なくとも一部の機能が図2に表わされた他のハードウェア、または図示されていない電気回路などのハードウェアによって実現されてもよい。
図7を参照して、サーバ100のCPU10は、指定部101と、取得部102と、表示制御部103とを含む。指定部101は、端末装置300から、当該端末装置300のユーザ操作に基づいた、通信相手の指定を受け付ける。
取得部102は、端末装置300のユーザおよび指定された通信相手の間でコミュニケーション装置500を用いて行なわれた通信の履歴を、コミュニケーション装置500から取得する。サーバ100のHDD13は、ユーザごとに、メールやファクシミリなどの複数のコミュニケーション手段それぞれでのアクセス情報を記憶するためのアクセス情報記憶部131を含む。図8は、アクセス情報記憶部131に記憶されているアクセス情報を説明するための図である。図8を参照して、アクセス情報記憶部131には、当該ユーザとコミュニケーション手段を用いて通信するためのアクセス情報が複数の種類のコミュニケーション手段それぞれについて記憶されている。アクセス情報は、コミュニケーション手段がファクシミリの場合にはファクシミリ番号、コミュニケーション手段がメールの場合にはメールアドレス、およびコミュニケーション手段が電話の場合には電話番号である。
取得部102は、端末装置300のユーザおよび指定された通信相手それぞれについての複数のコミュニケーション手段それぞれでのアクセス情報をアクセス情報記憶部131から読み出して、これらの組み合わせで行なわれた通信履歴をコミュニケーション装置500から取得する。
表示制御部103は、端末装置300のユーザおよび指定された通信相手の間での通信履歴を通信日時(通信のタイミング)に基づいて時系列に表示させるための処理を行なう。そのために、表示制御部103は、決定部104と作成部105とを含む。
決定部104は、通信履歴が複数の種類のコミュニケーション手段それぞれでの通信履歴である場合であっても、コミュニケーション手段の種類に関わらずそれらの通信日時に基づいて表示順を決定する。作成部105は、決定された表示順で通信履歴を表わす情報を配置した履歴表示画面を端末装置300に表示させるための情報を作成する。
好ましくは、決定部104は、通信履歴を表わす情報の表示態様や表示する内容を決定する。たとえば、取得部102が通信履歴と共に、当該通信履歴で表わされたコミュニケーションにおけるユーザ操作に関する情報も取得する場合、決定部104は、通信履歴で表わされたコミュニケーションにおけるユーザ操作に関する情報に基づいて、通信履歴それぞれを表わす情報の表示態様を決定する。たとえば、決定部104は、ユーザが確認したこと(既読、既出力)を表わすユーザ操作が含まれる通信履歴と、該ユーザ操作が含まれない通信履歴とを異なる表示態様とする。
またたとえば、通信履歴を表わす情報として、通信した情報そのものを表わす画像を表示する場合、決定部104は、通信履歴の情報量に基づいて、通信履歴それぞれを表わす情報の表示態様を決定する。たとえば、決定部104は、通信履歴の情報量がしきい値よりも大きい通信履歴は、該しきい値よりも情報量が小さくなるように一部分を非表示とする。
またたとえば、決定部104は、通信履歴を表わす情報の内容を、当該情報を表示する位置に応じて決定する。たとえば、決定部104は、通信履歴を表わす情報の内容を、画面の両端側に表示する通信履歴の場合には当該通信の種類と通信の日時とを表わした画像とし、画面の中央に表示する通信履歴の場合には通信した情報そのものを表わす画像とする。
またたとえば、通信履歴を表わす情報として、通信した情報そのものを表わす画像を表示する場合、決定部104は、表示する通信履歴を表わす情報に含まれる文字のサイズを揃えるように各情報のサイズを調整する。
図9は、上記動作を行なうための端末装置300の機能構成の具体例を表わしたブロック図である。図9の各機能は、端末装置300のCPU30がROM31に記憶されているプログラムをRAM32上に読み出して実行することで、主にCPU30で実現される。しかしながら、少なくとも一部の機能が図3に表わされた他のハードウェア、または図示されていない電気回路などのハードウェアによって実現されてもよい。
図9を参照して、端末装置300のCPU30は、操作入力部301と、送信部302と、画面入力部303と、表示制御部304とを含む。操作入力部301は、操作装置34に対するユーザ操作に基づいた操作信号の入力を受け付ける。ユーザ操作が、通信相手を指定して、当該相手との間の通信履歴を表示させることを指示する操作であった場合、送信部302は、指定された通信相手を特定する情報をサーバ100に送信する。
画面入力部303は、サーバ100から履歴表示画面を表示させるための情報の入力を受け付ける。表示制御部304は、当該情報に基づいて履歴表示画面をディスプレイ33に表示する。
<動作フロー>
図10は、サーバ100での動作の流れを表わしたフローチャートである。図10のフローチャートに表わされた動作は、サーバ100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して、図7の各機能を実現するように実行することによって実現される。図10の動作は、たとえば、端末装置300のユーザが端末装置300を用いてサーバ100にログインしたタイミングなどにサーバ100で開始される。
図10を参照して、サーバ100のCPU10は、端末装置300から、当該端末装置300のユーザから指定された通信相手を特定する情報の受信を待機する。
当該情報を端末装置300から受信すると(ステップS101でYES)、CPU10は、表示対象の通信履歴の通信者として、端末装置300のユーザと、指定された通信相手とを特定する(ステップS103)。そして、CPU10は、各コミュニケーション装置500から、これらユーザの間の通信の履歴を取得する(ステップS105)。すなわち、ステップS105でCPU10は、端末装置300のユーザと指定された通信相手とのそれぞれの、2以上の種類のコミュニケーション手段それぞれにおけるアクセス情報を特定して、これらアクセス情報の組み合わせで行なわれた通信の履歴をコミュニケーション装置500から取得する。このとき、CPU10は、設定に応じて、上記のアクセス情報が「CC」や「BCC」として含まれているメールの通信履歴をメールサーバ500Bから取得してもよい。
CPU10は、複数のコミュニケーション装置500それぞれから取得した1以上の通信履歴それぞれの通信日時に基づいて、コミュニケーションの種類に関わらずに当該通信履歴を表わす情報の表示順を決定する(ステップS107)。好ましくは、CPU10は、さらに、表示する通信履歴を表わす情報それぞれの表示態様を、通信履歴に含まれるユーザ操作を表わす情報や、情報量や、画面上の表示する位置などに応じて決定する(ステップS109)。そして、CPU10は、取得した1以上の通信履歴それぞれを表わす情報を、それぞれの通信日時に基づいて、コミュニケーションの種類に関わらずに時系列に表示する表示画面を作成する(ステップS111)。CPU10は、ステップS111で作成した表示画面を表示させるための情報を端末装置300に送信することで、端末装置300に履歴表示画面を表示させる(ステップS113)。
その後、CPU10は、端末装置300からスクロール操作を表わす操作情報を受け付けると(ステップS115でYES)、通信履歴を表わす情報の画面上の表示位置など、再度、表示態様を決定し(ステップS109)、表示画面を作成する(ステップS111)。そして、CPU10は、表示画面を表示させるための情報を端末装置300に送信する(ステップS113)。CPU10は、端末装置300からスクロール操作を表わす操作情報を受け付ける度に、上記ステップS109〜S113を繰り返す。これにより、端末装置300の表示画面がユーザのスクロール操作に従って更新される。
<実施の形態の効果>
表示制御装置であるサーバ100で以上の動作が行なわれることで、複数の種類のコミュニケーション手段を利用してユーザ間で通信が行なわれた場合であっても、これら異なる種類のコミュニケーション手段が混在した状態で当該ユーザ間の通信履歴が一元的に端末装置300に表示されることになる。そのため、ユーザは、コミュニケーション手段に関わらず、該ユーザ間の通信履歴を時系列で確認することができる。
[第2の実施の形態]
端末装置300のユーザの、図5や図6に表わされた端末装置300のディスプレイ33に表示される履歴表示画面に対する操作に従って、返信や新たな送信などの通信用のフォームが作成されてもよい。一例として、第2の実施の形態にかかるシステムでは、履歴表示画面に対するユーザ操作に従って返信用のフォームが作成されるものとする。第2の実施の形態にかかるシステム構成やサーバ100、端末装置300の装置構成は、第1の実施の形態にかかるシステム構成やサーバ100、端末装置300の装置構成と同様であるため、これらの説明を繰り返さない。
<動作概要>
図11は、第2の実施の形態にかかるシステムの動作概要を表わした図である。図11を参照して、端末装置300において上記のようにして履歴表示画面が表示された後に(ステップS8)、端末装置300は、表示された通信履歴を表わす情報の中から1つの通信履歴の選択を受け付ける(ステップS21)。ステップS21では、たとえば、ディスプレイ33がタッチパネルである場合、ユーザは表示された通信履歴を表わす情報をタッチすることで、返信に関連する通信履歴として当該通信履歴を選択することができる。
通信履歴の選択を受け付けると端末装置300は、選択された通信履歴を示す情報を操作情報としてサーバ100に送信する(ステップS22)。該情報を受け付けたサーバ100は、選択された通信履歴で表わされる通信を実現するために用いられたコミュニケーション手段を特定し、返信に用いるコミュニケーション手段に決定する(ステップS23)。
次に、サーバ100は、返信先を決定する(ステップS23)。選択された通信履歴が、端末装置300のユーザと他のユーザとの2人の間の通信であった場合、サーバ100は、上記他のユーザを特定して返信相手に決定する。そして、サーバ100は、当該ユーザについて記憶されているアクセス情報のうちの、返信に用いるコミュニケーション手段におけるアクセス情報を返信先と決定する。
通信履歴では、コミュニケーション手段がメールである場合、「CC」や「BCC」でさらなる通信相手が指定されている場合がある。上記ステップS21でこのような通信履歴が選択された場合、好ましくは、サーバ100は、選択された通信履歴において指定されているすべての通信相手を返信する通信相手の候補として抽出する。サーバ100は、抽出された1以上の通信相手を選択肢とした選択画面を表示するための情報を端末装置300に送信し、端末装置300のユーザから返信する通信相手の選択を受け付ける。
サーバ100は、返信に用いるコミュニケーション手段を実現するためのコミュニケーション装置に対して、返信する通信相手のアクセス情報を渡して、返信用のフォームの作成を指示する(ステップS22)。当該指示を受けたコミュニケーション装置は、当該指示に従って指定されたアクセス情報を送信先とした返信用のフォームを作成し(ステップS24)、端末装置300に当該フォームを表示するための情報を送信する(ステップS25)。
上記の情報を受信した端末装置300は、当該情報に基づいて返信を作成するための画面をディスプレイ33に表示する(ステップS26)。端末装置300は、テキストなどの情報を入力するユーザ操作を受け付けると(ステップS27)、当該ユーザ操作に従って返信を作成する(ステップS28)。そして、返信の送信を指示するユーザ操作を受け付けると(ステップS29)、端末装置300は、作成した返信用の情報をコミュニケーション装置500に渡して、送信を指示する(ステップS30)。当該指示を受け付けたコミュニケーション装置は、渡された情報を指定された送信先に送信すると共に、端末装置300のユーザと指定された送信先との間の通信履歴としてメモリに保存する(ステップS31)。
<機能構成>
上記動作を行なうために、図7に表わされたように、サーバ100のCPU10はさらに選択部106と指示部107とを含む。
選択部106は、端末装置300から、当該端末装置300のディスプレイ33に時系列に表示された通信履歴それぞれを表わす情報の中から1つの通信履歴を表わす情報の選択を受け付ける。
指示部107は、選択された通信履歴に対応したコミュニケーション手段で選択された通信履歴に含まれる通信者に返信するためのフォームの作成を、選択された通信履歴に対応したコミュニケーション手段を実現するためのコミュニケーション装置500に指示する。
<動作フロー>
図12は、第2の実施の形態にかかるサーバ100の動作の流れを表わしたフローチャートである。図12のフローチャートに表わされた動作もまた、サーバ100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して、図7の各機能を実現するように実行することによって実現される。図12の動作は、サーバ100のCPU10が図10の動作を行なって通信履歴を端末装置300のディスプレイ33に表示された後に行なわれる。
図12を参照して、サーバ100のCPU10は、端末装置300から、当該端末装置300のディスプレイに表示させた通信履歴の中から選択を受け付けると(ステップS201でYES)、選択された通信履歴がどのコミュニケーション手段による通信履歴であるかを特定する(ステップS203)。また、CPU10は、選択された通信履歴から通信者を読み出す(ステップS205)。コミュニケーション手段がメールである場合、好ましくは、ステップS205でCPU10は、CCやBCCに指定されているメールの送信先も読み出す。
ステップS205で複数の通信者が読み出された場合、CPU10は、端末装置300のユーザから送信先の選択を受け付けることによって(ステップS207でYES)、送信先を決定する(ステップS209)。そして、CPU10は、決定した送信先に、特定されたコミュニケーション手段で返信するためのフォームの作成および端末装置300への送信を、当該コミュニケーション手段を実現するためのコミュニケーション装置500に指示する(ステップS211)。
<実施の形態の効果>
表示制御装置であるサーバ100で以上の動作が行なわれることで、図5や図6に表わされたように異なる種類のコミュニケーション手段が混在した状態で指定されたユーザ間の通信履歴が一元的に端末装置300に表示された状態で、端末装置300のユーザはでいずれかの通信履歴を選択することで、当該通信履歴に含まれる通信者に対する同じコミュニケーション手段での通信を容易に行なうことができる。
[第3の実施の形態]
第1の実施の形態では、サーバ100が履歴表示画面を生成し、当該画面を表示するための情報を端末装置300に送信することで、端末装置300に図5や図6に表わされた履歴表示画面が表示される。また、第2の実施の形態では、サーバ100が指定された通信履歴に基づく通信用のフォームの作成をコミュニケーション装置500に指示することで、端末装置300で指定された通信履歴に基づく通信の指示を行なうことができる。
第3の実施の形態として、履歴表示画面を生成する処理や指定された通信履歴に基づく通信用のフォームの作成を指示する処理は、システム内のいずれの装置で行なわれてもよい。すなわち、図7に表わされたサーバ100の機能のうちの少なくとも一部の機能が端末装置300のCPU30によって実現されてもよい。
たとえば、サーバ100は、端末装置300から通信相手の指定を受け付けると、端末装置300のユーザと指定された通信相手との間の通信履歴を各コミュニケーション装置500から取得して、端末装置300に渡すだけであってもよい。この場合、端末装置300のCPU30が表示制御部103を実現する。すなわち、上記情報をサーバ100から取得した端末装置300のCPU30が、図5や図6に表わされた履歴表示画面を生成してディスプレイ33に表示する。
またたとえば、端末装置300がサーバ100の機能をすべて含んでいてもよい。すなわち、端末装置300のCPU30は、通信相手を指定するユーザ操作を受け付けると、各コミュニケーション装置500から端末装置300のユーザと指定された通信相手との間の通信履歴を取得して、図5や図6に表わされた履歴表示画面を生成してディスプレイ33に表示してもよい。
<他の例>
開示された特徴は、1つ以上のモジュールによって実現される。たとえば、当該特徴は、回路素子その他のハードウェアモジュールによって、当該特徴を実現する処理を規定したソフトウェアモジュールによって、または、ハードウェアモジュールとソフトウェアモジュールとの組み合わせによって実現され得る。
上述の動作をサーバ100のCPU10や端末装置300のCPU30に実行させるための、1つ以上のソフトウェアモジュールの組み合わせであるプログラムを提供することもできる。このようなプログラムを提供することで、既存のサーバをサーバ100として、携帯電話機やスマートフォンなどの既存の端末装置を端末装置300として動作させることができる。
このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、本開示にかかるプログラムは、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本開示にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本開示にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本開示にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
[まとめ]
本開示の1つの局面は、次のように表わすことができる。
(1)ユーザごとに、当該ユーザとコミュニケーション手段を用いて通信するためのアクセス情報を複数の種類のコミュニケーション手段それぞれについて記憶するための記憶手段と、第1のユーザから第2のユーザの指定を受け付けると、第1のユーザと第2のユーザとの間で異なる種類の2以上のコミュニケーション手段それぞれを用いて行なわれた2以上の通信の履歴を表わす2以上の情報を、第1のユーザに関連付けられた表示装置に、当該通信のタイミングに基づいて時系列に表示させるための表示制御手段とを備える、表示制御装置。
(2)ユーザ操作によって指定された通信相手を特定する情報をサーバに送信するための送信手段と、サーバから、当該表示装置に関連付けられたユーザと通信相手との間で異なる種類の2以上のコミュニケーション手段それぞれを用いて行なわれた2以上の通信の履歴を表わす2以上の情報を当該通信のタイミングに基づいて時系列に配置した画面を表示させるための画面情報の入力を受け付けるための入力手段と、画面情報に基づいて画面を表示する処理を行なうための表示制御部とを備える、表示装置。
(3)第1のユーザに関連付けられた表示装置に第1のユーザと第2のユーザとの間での通信の履歴を表示する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、プログラムはコンピュータに、第1のユーザの操作によって第2のユーザの指定を受け付けるステップと、第1のユーザと第2のユーザとの間で異なる種類の2以上のコミュニケーション手段それぞれを用いて行なわれた2以上の通信の履歴を表わす2以上の情報を、第1のユーザに関連付けられた表示装置に、当該通信のタイミングに基づいて時系列に表示するステップとを実行させる、表示制御プログラム。
(4)第1のユーザに関連付けられた表示装置に第1のユーザと第2のユーザとの間での通信の履歴を表示する方法であって、第1のユーザの操作によって第2のユーザの指定を受け付けるステップと、第1のユーザと第2のユーザとの間で異なる種類の2以上のコミュニケーション手段それぞれを用いて行なわれた2以上の通信の履歴を表わす2以上の情報を、表示装置に、当該通信のタイミングに基づいて時系列に表示するステップとを備える、表示方法。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,30 CPU、11,31 ROM、12,32 RAM、13 HDD、14,35 ネットワークコントローラ、33 ディスプレイ、34 操作装置、100 サーバ、101 指定部、102 取得部、103,304 表示制御部、104 決定部、105 作成部、106 選択部、107 指示部、131 アクセス情報記憶部、300 端末装置、301 操作入力部、302 送信部、303 画面入力部、500 コミュニケーション装置、500A ファクシミリ送受信機、500B メールサーバ、500C 電話録音サーバ、501,502,503 表示、601,602,603,604 画像。

Claims (4)

  1. 表示部と、
    複数のコミュニケーション手段による通信履歴に関する情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された、複数のコミュニケーション手段の通信履歴の所定の情報を、通信日時に基づいて前記表示部に通信履歴ごとに時系列で表示を行う表示制御部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、
    前記通信履歴の一部において、さらに通信内容を含む表示を行い、
    予め定めた画面上の位置において前記通信履歴の所定の情報を表示する場合、さらに通信内容を含む表示を行う
    とを特徴とした表示制御装置。
  2. 表示部と、
    複数のコミュニケーション手段による通信履歴に関する情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された、複数のコミュニケーション手段の通信履歴の所定の情報を、通信日時に基づいて前記表示部に通信履歴ごとに時系列で表示を行う表示制御部と、
    操作を受け付ける操作受付部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、
    前記通信履歴の一部において、さらに通信内容を含む表示を行い、
    前記操作受付部の受付けた操作により画面表示が移動した場合、画面移動後に表示を行う前記通信履歴の所定の情報の位置に応じて前記通信履歴に関する情報の表示内容を変更することを特徴とする表示制御装置。
  3. 表示部を有するコンピュータに、
    複数のコミュニケーション手段による通信履歴に関する情報を記憶する記憶機能と、
    前記記憶部に記憶された、複数のコミュニケーション手段の通信履歴の所定の情報を、通信日時に基づいて前記表示部に通信履歴ごとに時系列で表示を行う表示制御機能と、
    を実現させるプログラムであって、
    前記表示制御機能は、
    前記表示させる前記通信履歴の一部において、さらに通信内容を含む表示を行い、
    予め定めた画面上の位置において前記通信履歴の所定の情報を表示する場合、さらに通信内容を含む表示を行う
    とを特徴としたプログラム。
  4. 表示部を有するコンピュータに、
    複数のコミュニケーション手段による通信履歴に関する情報を記憶する記憶機能と、
    前記記憶部に記憶された、複数のコミュニケーション手段の通信履歴の所定の情報を、通信日時に基づいて前記表示部に通信履歴ごとに時系列で表示を行う表示制御機能と、
    操作を受け付ける操作受付機能と、
    を実現させるプログラムであって、
    前記表示制御機能は、
    前記表示させる前記通信履歴の一部において、さらに通信内容を含む表示を行い、
    予め定めた画面上の位置において前記通信履歴の所定の情報を表示する場合、さらに通信内容を含む表示を行う
    ことを特徴としたプログラム。
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