JP6719573B2 - スライドファスナー組立体 - Google Patents

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Description

一部の非限定的実施形態において防水かつ/または気密である改良した開端スライドファスナー。
スライドファスナーは、2片の布地、またはその他の柔軟材料を固着するために使用される。スライドファスナーは、スライドファスナーを開閉するために、テープに配置されたエレメントと係合するスライダーを含む。スライダーをテープに沿って動かすと、概ねY字形の溝が、テープの対向するエレメント列を一体に噛み合わせてスライドファスナーを閉じる。スライダーを反対方向に動かすと、概ねY字形の溝は対向するエレメント列を引き離してスライドファスナーを開く。
開端スライドファスナーは、たいてい、スライドファスナーが正しく開閉可能なよう、スライダーを2つのテープのエレメントに対して正しく整列させるために、箱体・蝶棒機構をテープの一端に含む。テープの反対端は止具を含んでよく、これは閉鎖位置にある時にスライダーを受入れスライダーがテープの端から脱落するのを防ぐ。
この特許において使用される用語「発明」、「該発明」、「この発明」および「本発明」は、この特許の対象および以下の特許クレームの全部を広範に指すべく意図されている。これらの用語を含む論述は、本書に記述された対象を限定しない、または以下の特許クレームの意味または範囲を限定しないと理解しなければならない。この特許によって包括される発明の実施形態は、この概要ではなく以下のクレームによって定義される。この概要は、発明の種々の態様の高水準の概説であって、以下の詳細な説明の節でさらに述べる概念の一部を紹介する。この概要は、クレームする対象の重要または本質的な特徴を識別するように意図しておらず、クレームする対象の範囲を決定するために切り離して使用するように意図してもいない。対象は、この特許の明細書全体の適切な部分、図面および各クレームの一部または全部の参照によって理解しなければならない。
組立および操作の容易さを助長する構成となっている箱体・蝶棒機構を備えた開端スライドファスナーを開示する。一部実施形態において、スライドファスナーは、使用者がスライドファスナーの一部または全部の視認性を制限されるかまったく失った時でも操作できる。場合によっては、箱体・蝶棒機構はテープ端縁を圧迫し防水かつ気密のシールを創出する構成となっており、従ってスライドファスナーが製造された後に別個の構成要素を装着する必要をなくす。
本発明の例示的な実施形態を以下の図面に関して以下に詳述する。
閉鎖位置において示す一実施形態に従ったスライドファスナー組立体の斜視図である。 図1のスライドファスナー組立体の正面図である。 開放位置においてスライダーを除いて示す図1のスライドファスナー組立体の一部分の正面図である。 図1のスライドファスナー組立体の第1テープの一部分の側面図である。 図1のスライドファスナー組立体の第2テープの一部分の側面図である。 図1のスライドファスナー組立体の箱体の正面図である。 図6の箱体の端面図である。 図6の箱体の端面斜視図である。 図1のスライドファスナー組立体の蝶棒の正面図である。 図9の蝶棒の端面図である。 図9の蝶棒の端面斜視図である。 図6の箱体と図9の蝶棒の初期係合を個別に図示する。 図6の箱体と図9の蝶棒の係合を個別に図示する。 一実施形態に従ったスライダーの端面図である。 図14のスライダーの正面図である。 図14のスライダーの側面図である。 図14のスライダーの背面図である。 図14のスライダーの別の端面図である。 図1のスライドファスナー組立体を操作するステップを図示しており、スライダー(想像線で示す)がエレメントと整列するように図9の蝶棒が図6の箱体に対して位置決めされる。 図1のスライドファスナー組立体を操作する次のステップを図示しており、図9の蝶棒は図6の箱体に係合するべく位置決めされ、スライダー(想像線で示す)はテープの第1端にある。 図1のスライドファスナー組立体を操作する次のステップを図示しており、図9の蝶棒は図6の箱体に係合するべく位置決めされ、スライダー(想像線で示す)はテープの第1端にある。 図1のスライドファスナー組立体を操作する次のステップを図示しており、図9の蝶棒は図6の箱体と係合し、スライダー(想像線で示す)はテープの第1端にある。 図1のスライドファスナー組立体を操作する次のステップを図示しており、図9の蝶棒は図6の箱体と完全に係合し、スライダー(想像線で示す)はテープの第1端から離れる方向に移動する。 図6の箱体と図9の蝶棒の完全係合を図示しており、スライダーはテープの第2端にあり止具内に受入れられる。 図6の箱体と図9の蝶棒の完全係合を図示しており、スライダーは除いて示されている。 図6の箱体からの図9の蝶棒の脱離を図示しており、スライダーは想像線で示されている。 図1のスライドファスナー組立体の係合したエレメントの一部分の正面図である。 図27に示したA−A線に沿って得られるエレメントの一部分の断面図である。
使用者がスライドファスナー組立体の視認性を制限された時でも容易に操作できる改良された開端スライドファスナー組立体を開示する。場合によっては、スライドファスナー組立体は、テープを製造した後に付加的な別個の部品の装着を要することなく防水かつ/または気密である構成となっている。例えば、各図に示されたスライドファスナー組立体8は、防水かつ/または気密シールを形成する構成となっている一体型の止具および箱体・蝶棒組立体を含む。開示組立体は、それぞれのエレメントが係合していない時にテープが互いに分離している開端構成に特に良好に適する。なお、以下の説明において、第1テープおよび第2テープに関しては、上側とは図2の紙面に対して手前側、下側とは図2の紙面に対して奥側である。また、スライダーに関しては、上側とは図2の紙面に対して手前側、下側とは図2の紙面に対して奥側、前側とは図2の紙面に対して上側、後側とは図2の紙面に対して下側である。また、蝶棒及び箱体に関しては、上側とは図2の紙面に対して上側、下側とは図2の紙面に対して下側である。
図1〜図2に示すように、スライドファスナー組立体8は、第1物品に止着され得る第1テープ10および、第2物品または第1物品の別の一部に止着され得る第2テープ11を含む。一部実施形態において、テープ10、11はポリウレタンその他の適切な材料で被覆されている。それぞれのエレメントが係合していない時に、テープ10、11は互いに分離している(すなわちそれらは開端スライドファスナーの一部である)ので、それらはジャケットおよびパンツを有する防水および気密スーツといった互いに分離している衣料品での使用に良好に適する。開示スライドファスナー組立体の一部の非限定的用途は、カヤックスーツ、レインスーツ、ウェットスーツ、ドライスーツ、非常用防護服等を含む。
第1テープ10の2端を結合してループにするとともに、第2テープ11の2端を結合してループにしてもよいが、必ずしもそうする必要はない。一部実施形態において、第1テープ10の2端は、射出成形される第1拡張部20により結合され、第2テープ11の2端は、射出成形される第2拡張部24によって結合される(図1〜図2参照)。2つのテープ10、11のエレメント14が結合し合った時(すなわちスライドファスナー組立体8が閉鎖位置にある時)に、スライドファスナー組立体8もまた場合によってはループを形成し得るが、必ずしもそうする必要はない。
スライドファスナー組立体8を開閉するために、スライダー12(図14〜図18参照)が、第1および第2テープ10、11に配置されたエレメント14と協働する。図14〜図18に示すように、スライダー12は、一般に、スライダー胴体60、および既知の様態でスライダー胴体に付属する引手(図示せず)を含む。スライダー胴体60は従来の作りとすることができ、それゆえ上翼板および下翼板は形状および大きさが概ね同じであるが、必ずしもそうである必要はない。図14〜図18に示すように、スライダー胴体60は、上翼板66および下翼板68を含み、これらは互いに離隔され、前部70で首部72(時にダイヤモンドとも呼ばれる)によって連結され、概ねY字形のガイド溝64を形成する。首部72は前端部74を含む。引手がその周りで旋回できる柱62は上翼板66から延出する。フランジ76は上翼板66および下翼板68から延出する。スライダー12を一方向に動かすと、概ねY字形のガイド溝64はテープの対向するエレメント列を一体に噛み合わせる。スライダー12が反対方向に動かすと、概ねY字形のガイド溝64は対向するエレメント列を分離する。
図3に示すように、第1テープ10の2端を結合する第1拡張部20は、第1テープ10に関係する第1止具16から側方に拡張し得る。同様に、第2テープ11の2端を結合する第2拡張部24は、第2テープ11に関係する第2止具18から側方に拡張し得る。図25に示すように、第1止具16の側縁22が第2止具18の側縁26と当接した時に、第1止具16および第2止具18は、スライダー12の首部72を受入れる構成となっている空洞28を形成する。このようにして、第1止具16および第2止具18は、図1〜図2および図14〜図18に示したスライダー12と協働してテープ10、11に沿ったスライダー12の縦走を制限する。加えて、止具16、18は、止具16、18とスライダー12との間に隙間がまったく存在しないようにスライダー12と係合して水および/または空気がスライドファスナー組立体8を透通するのを防ぐように構成されている。詳しくは、止具16、18は互いに対し、そしてスライダー12と圧迫されて、スライドファスナー組立体8の防水および気密特性を維持する。
図3に示すように、第1止具16はテープ10の蝶棒38に対して位置決めされ、第2止具18はテープ11の箱体30に対して位置決めされる。以下でさらに詳細に検討する通り、蝶棒38は箱体30と係合してスライダー12を分離した2つのテープ10、11に対して正しく整列させ、それによりスライドファスナー組立体8は正しく開閉可能となる。箱体30および蝶棒38は任意の適切な柔軟材料で形成されてもよく、それは例えば、ナイロン(登録商標)のような任意の適切なポリマー、熱可塑性エラストマーといったエラストマーまたは任意の他の適切な材料を含む。一部実施形態において、箱体30および蝶棒38は、エレメント14および/または止具16、18と同じ材料で形成されるが、必ずしもそうする必要はない。
図6に示すように、箱体30は、上端縁110、下端縁112、第1側端縁114および第2側端縁116を有する。図示した実施形態において、第1側端縁114は輪郭形状118の一部を形成する。また、箱体30は、第2テープ11の上面及び下面に関係する2つの部分31を含み、2つの部分31の内面は空洞33によって互いに分離されている。図5によれば、第2テープ11の上面に第1部分を備え、第2テープ11の下面に第2部分を備える。別の実施形態では、1つの部分31だけが存在する。2つの部分31の各内面は、互いに対して階段状になった上部強度部材36および下部スナップ機構37を含む。下部スナップ機構37は後述の通り触覚フィードバックを生じる構成となっているのに対し、上部強度部材36はスライドファスナー組立体8の横方向強度を維持するのを助ける。上部強度部材36は、下部スナップ機構37よりも遠くまで空洞33内に突出する。また、図5に示すように、空洞33は、成形型からの箱体30の取出しを容易にすることができる任意選択の2つの凹部50を含む。
2つの部分31の各々は、箱体30の把持および取扱いを容易にするハンドル区域35(図6参照)を含む。さらに、輪郭形状118は、箱体の上端縁110と空洞33の上部に隣接する端縁120との間に位置する係合部32(後述)を含む。端縁120は、角をなしており、スライダー12の後口80(図15参照)の幅とほぼ同じ長さかそれよりも大きい直線部122を有する。図3、図5、図6および図8に示すように、凹設されたガイドエレメント34が箱体30から延在し、複数のエレメント14がガイドエレメント34に隣接する(例えば図3参照)。
図12〜図13に示すように、箱体30は蝶棒38と係合する構成となっている。蝶棒38は図4および図9〜図11に図示されている。蝶棒38は、上端縁140、下端縁142、第1側端縁144および第2側端縁146を有する。また、図9に示すように、蝶棒38は、第1テープ10の上面及び下面に関係する2つの面41を含むが、別の実施形態では、1つの面41だけが存在する。2つの面41は、第1テープ10の上面側に位置する第1面と、第1テープ10の下面側に位置する第2面である。2つの面41の各々は、図12〜図13に示すように、面41から上方に延出し、箱体30の空洞33内に受入れられる構成となっている挿入区域40を含む。挿入区域40は、蝶棒38の外面152に対して高くなっており、テーパー46の端縁44を含む。挿入区域40が空洞33内に受入れられた時に、挿入区域40の端縁44は空洞33の上部強度部材36および下部スナップ機構37に隣接する。テーパー46は、階段状の上部強度部材36および下部スナップ機構37に沿った挿入区域40の移動を容易にするのを助ける。
2つの面41の各々は、輪郭形状148も含む。図示した実施形態における輪郭形状148は、第1側端縁144と第2側端縁146との間に配置される。輪郭形状148は、蝶棒38の上端縁140と挿入区域40の上端縁150との間に配置された係合部42を含む。係合部42は、蝶棒38が初期係合位置(図12参照)から収容位置(図13参照)へ移動する際に箱体30の係合部32と協働する構成となっている。係合部32、42の係合(図13参照)により箱体・蝶棒組立体を収容位置に固定するのを助ける。
図9〜図11に示すように、蝶棒38は、空洞33への蝶棒38の挿入区域40の把持および挿入を容易にするハンドル部39を有する。ハンドル部39は、蝶棒38の第1側端縁144を超えて突出する。半エレメント48が蝶棒38の2つの面41からそれぞれ延出する。図13に示すように、半エレメント48は、半エレメント48の少なくとも一部分が箱体30のガイドエレメント34内に受入れられるとともに、蝶棒38が箱体30と完全に係合して収容位置にある時に、ガイドエレメント34に隣接するエレメント14と一部分が協働するような形状および寸法にされている。場合によっては、図13に示すように、半エレメント48はガイドエレメント34内に90°の角度で受入れられる。また、蝶棒38の半エレメント48は、蝶棒38の上端縁140のすぐ近くに配置され、箱体30のガイドエレメント34は、箱体30の上端縁110のすぐ近くに配置される。
図19〜図24は、蝶棒38および箱体30と係合する時のスライダー12の操作を示している。最初に、スライダー12がエレメント14と整列するように蝶棒38を箱体30に対して位置決めするが、蝶棒38はスライダー12に挿入するのと同じステップで箱体30に挿入する必要はない。これによりスライドファスナー組立体8の使いやすさを高めるとともに、使用者がスライドファスナー組立体8の視認性を制限されるかまったく失った時でもスライドファスナー組立体8を操作可能となる。詳しくは、図19〜図22に示すように、蝶棒38は、半エレメント48がスライダー12のすぐ近くにあるようにスライダー12のフランジ76間に受入れられる。図19はスライドファスナー組立体8を操作するステップを示しており、蝶棒38はスライダー12だけに挿入され、スライダー12の後口80は箱体30の端縁120の直線部122に置かれる。このように、箱体30の端縁120はスライダー12を支持し位置決めするのを助ける。
図20〜図21は、スライダー12のフランジ76内に受入れられた蝶棒38および、空洞33に挿入される前に箱体30の空洞33に対して整列された挿入区域40を示している。図21は、スライダー12の首部72が半エレメント48と係合してスライダー12を箱体30に対して正しく位置決めするのを助ける状態を示している。スライダー12の首部72は、スライダー12の後口80が空洞33の上部に隣接する箱体30の端縁120の直線部122に置かれた時に蝶棒38の半エレメント48と係合する。首部72は図解のために図21ではハッチングにより示しており、スライダー12の他の部分は想像線で示している。
図22は、挿入区域40の少なくとも一部が箱体30の空洞33に挿入されている箱体30と蝶棒38との初期係合を示している。ハンドル部39を把持することにより、空洞33への挿入区域40の少なくとも一部の挿入を容易にできる。蝶棒38の挿入区域40が箱体30の空洞33の下部スナップ機構37の上に乗ると、クリック感および/または可聴スナップ音といった触覚応答が生じ、蝶棒38が箱体30に正しく受入れられたことを指示する。図22に示すように、挿入区域40が空洞33内に受入れられた後でも、スライダー12が箱体30に置かれた時に蝶棒38の上部と箱体30の上部との間に隙間が存在する。
図23は、スライダー12が蝶棒38/箱体30から離れて止具16、18方向にエレメント14に沿って移動した後のスライドファスナー組立体8を示している。図23に示すように、スライダー12を箱体30/蝶棒38の先にエレメント14に沿って上方(図23中上方向)へ動かすことにより、蝶棒38は自動的に箱体30に対して完全係合位置に移動する。詳しくは、蝶棒38/箱体30の先へのスライダー12の移動は、蝶棒38の他の部分(例えば蝶棒38の上部)を引っ張り箱体30(例えば箱体30の上部)と接触させ、それにより蝶棒38の係合部42が箱体30の係合部32に当接し、蝶棒38を箱体30に対して収容位置に保持するのを助けることになる。図13は、スライダー12を取り除いて、箱体30に対して収容位置にある蝶棒38を示している。
図24は、収容位置にある箱体30と完全に係合した蝶棒38を、止具16、18の空洞28内に受入れられたスライダー12とともに示している。図24に示すように、スライダー12が蝶棒38/箱体30の先へ移動した後でも、蝶棒38は箱体30と完全に係合したままであり、係合部32は係合部42に当接している。
蝶棒38を箱体30から自動的に脱離させるには、図26に示すように、スライダー12が蝶棒38に接触するまでスライダー12を蝶棒38/箱体30の方向にエレメント14に沿って下方(図26中下方向)に動かす。具体的には、スライダー12が蝶棒38の係合部42まで移動することにより、蝶棒38の係合部42と箱体30の係合部32との当接を妨げ、蝶棒38を箱体30から解放する。さらに説明すると、スライダー12の後口80が蝶棒38の係合部42に接触し、蝶棒38の係合部42を箱体30の係合部32から離れる方向に押した時に、蝶棒38が箱体30から脱離する。そして、箱体30からの蝶棒38の取外しにより2つのテープ10、11は互いに分離可能となる。
図4〜図5に示すように、テープ10、11の端縁54、56は露出している。そうしたものとして、スライダー12がテープ10、11の止具16、18と相互作用した時に、止具16、18はテープ10、11の端縁54、56を圧迫して圧着によって防水かつ/または気密シールをもたらす。詳しくは、スライダー12が空洞28内に受入れられた時に、拡張部20、24の端縁27、29および止具16、18の側縁23、25は互いに圧迫しあう(図25参照)。止具16、18の圧迫は転じて、箱体30および蝶棒38の圧迫によりテープ端縁の圧着を支援する。
同様に、図4〜図5に示すように、テープ10、11の端縁54、56は箱体30の側および蝶棒38の側で露出している。そうしたものとして、蝶棒38が箱体30に対して収容位置にある時に、蝶棒38は箱体30に対して圧迫される。転じて、箱体30および蝶棒38に沿ったテープ10、11の端縁54、56は圧迫され、防水かつ/または気密シールをもたらす。上述の通り、スライダー12が止具16、18内に受入れられた時の止具16、18の圧迫もまた、箱体30および蝶棒38に隣接するテープ端縁54、56を圧迫するのを助ける。さらに、図23に示すように、箱体30のガイドエレメント34のすぐ上の第1エレメント14と蝶棒38の半エレメント48との係合は、テープ10、11の端縁54、56をさらに圧迫して、テープ端縁の圧着および防水かつ/または気密シールの形成を促す。図28は、防水かつ/または気密シールを形成するテープ10、11の端縁54、56の圧迫を示している。上述の通り、スライドファスナー組立体8は、防水かつ/または気密シールを要求する用途での使用に限定されず、従って止具16、18は別様に構成できる。
図面に図示または上述した構成要素の異なる構成が、図示せぬ、または述べていない構成要素およびステップと同様に可能である。同様に、一部の特徴および部分的組合せが有用であり、他の特徴および部分的組合せに関係なく使用してもよい。本発明の実施形態は制限的でなく例証的目的で記載されており、代替実施形態はこの特許の読者には明らかであろう。例えば、上述したスライドファスナーは、任意の所望の用途において使用でき、防水かつ/または気密シールを要求するものに限らない。従って、本発明は上述または図面に示した実施形態に限定されておらず、以下の請求の範囲を逸脱しなければ種々の実施形態および修正が可能である。
本出願は、2016年10月3日出願のアメリカ合衆国特許出願(15/284,394)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
8 スライドファスナー組立体
10 第1テープ
11 第2テープ
12 スライダー
14 エレメント
16 第1止具
18 第2止具
20 第1拡張部
24 第2拡張部
22、26 側縁
28 空洞
30 箱体
31 部分
32 係合部
33 空洞
34 ガイドエレメント
35 ハンドル区域
36 上部強度部材
37 下部スナップ機構
38 蝶棒
39 ハンドル部
40 挿入区域
41 面
42 係合部
44 端縁
46 テーパー
48 半エレメント
50 凹部
60 スライダー胴体
62 柱
64 ガイド溝
66 上翼板
68 下翼板
70 前部
72 首部
74 前端部
76 フランジ
80 後口
110 上端縁
112 下端縁
114 第1側端縁
116 第2側端縁
118 輪郭形状
120 端縁
122 直線部
140 上端縁
142 下端縁
144 第1側端縁
146 第2側端縁
148 輪郭形状
152 外面

Claims (19)

  1. スライドファスナー組立体であって、
    (a)上面、下面、側縁および複数のエレメントを備える第1テープと、
    (b)上面、下面、側縁および複数のエレメントを備える第2テープと、
    (c)第1テープの上面に第1面および第1テープの下面に第2面を備える蝶棒と、
    (d)第2テープと一体であるとともに、第2テープの上面に第1部分および第2テープの下面に第2部分を備える箱体と、を備えており、
    蝶棒の第1面および第2面の各々は、
    蝶棒上端縁、蝶棒上端縁の反対側の蝶棒下端縁、蝶棒上端縁と蝶棒下端縁との間の蝶棒第1側端縁、および蝶棒上端縁と蝶棒下端縁との間で蝶棒第1側端縁の反対側の蝶棒第2側端縁と、
    外面と、
    外面に対して高くなった挿入区域と、
    蝶棒上端縁と挿入区域の上端縁との間の輪郭形状と、を備えるものであり、輪郭形状は蝶棒係合部を画成しており、
    箱体は、
    箱体上端縁、箱体上端縁の反対側の箱体下端縁、箱体上端縁と箱体下端縁との間の箱体第1側端縁、および箱体上端縁と箱体下端縁との間で箱体第1側端縁の反対側の箱体第2側端縁と、
    第1部分の内面を第2部分の内面から分離する空洞と、
    箱体上端縁と空洞の上部に隣接する端縁との間の輪郭形状と、を備えるものであり、輪郭形状は箱体係合部を画成しており、
    箱体係合部は、蝶棒の挿入区域が箱体の空洞に受入れられた時に蝶棒係合部に当接する、スライドファスナー組立体。
  2. 箱体の空洞は、互いに対して階段状になった下部スナップ機構および上部強度部材を含む、請求項1に記載のスライドファスナー組立体。
  3. 蝶棒の輪郭形状の少なくとも一部は、蝶棒第1側端縁と蝶棒第2側端縁との間に位置する、請求項1に記載のスライドファスナー組立体。
  4. 箱体第1側端縁は、箱体の輪郭形状の少なくとも一部を形成する、請求項1に記載のスライドファスナー組立体。
  5. 蝶棒の第1面および第2面の各々は、蝶棒が箱体の空洞内に受入れられた時に箱体のガイドエレメントのそれぞれの空洞内に受入れられる半エレメントをさらに含む、請求項1に記載のスライドファスナー組立体。
  6. 蝶棒の第1面および第2面の各々の半エレメントは、蝶棒上端縁のすぐ近くにあり、
    箱体のそれぞれのガイドエレメントは、箱体上端縁のすぐ近くにある、請求項5に記載のスライドファスナー組立体。
  7. 蝶棒の第1面および第2面の各々の半エレメントは、ガイドエレメントのそれぞれの空洞内に90°の角度で受入れられる、請求項5に記載のスライドファスナー組立体。
  8. ハンドル部が蝶棒第1側端縁を越えて突出する、請求項1に記載のスライドファスナー組立体。
  9. 箱体の空洞の上部に隣接する端縁は、スライダーの後口の幅と少なくとも同じ長さを有する直線部を備える、請求項1のスライドファスナー組立体。
  10. スライドファスナー組立体であって、
    (a)複数のエレメントを備える第1テープと、
    (b)複数のエレメントを備える第2テープと、
    (c)第1テープに少なくとも1つの面を備える蝶棒と、
    (d)第2テープと一体である箱体と、
    (e)上翼板、下翼板、上翼板および下翼板の少なくとも一方から延出するフランジ、上翼板および下翼板を連結する首部、および幅を有する後口を備えるスライダーと、を備えており、
    蝶棒の少なくとも1つの面は、
    蝶棒上端縁、蝶棒上端縁の反対側の蝶棒下端縁、蝶棒上端縁と蝶棒下端縁との間の蝶棒第1側端縁、および蝶棒上端縁と蝶棒下端縁との間で蝶棒第1側端縁の反対側の蝶棒第2側端縁と、
    外面と、
    外面に対して高くなった挿入区域と、
    蝶棒上端縁に隣接する半エレメントと、
    蝶棒上端縁と挿入区域の上端縁との間の輪郭形状と、を備えるものであり、輪郭形状は蝶棒係合部を画成しており、
    箱体は、
    箱体上端縁、箱体上端縁の反対側の箱体下端縁、箱体上端縁と箱体下端縁との間の箱体第1側端縁、および箱体上端縁と箱体下端縁との間で箱体第1側端縁の反対側の箱体第2側端縁と、
    空洞と、
    空洞の上部に隣接し、直線部を含む端縁と、
    箱体上端縁と空洞の上部に隣接する端縁との間の輪郭形状と、を備えるものであり、輪郭形状は箱体係合部を含み、
    スライダーの後口の幅は、空洞の上部に隣接する端縁の直線部の長さと少なくとも同じであり、
    箱体係合部は、蝶棒の挿入区域が箱体の空洞に受入れられた後に蝶棒係合部に当接し、スライダーの後口は、箱体上端縁の前方にある、スライドファスナー組立体。
  11. 箱体の空洞は、互いに対して階段状になった下部スナップ機構および上部強度部材を含む、請求項10に記載のスライドファスナー組立体。
  12. 上部強度部材は、下部スナップ機構よりも遠くまで空洞内に突出する、請求項11に記載のスライドファスナー組立体。
  13. 蝶棒の輪郭形状の少なくとも一部は、蝶棒第1側端縁と蝶棒第2側端縁との間に位置する、請求項10に記載のスライドファスナー組立体。
  14. 箱体第1側端縁は、箱体の輪郭形状の少なくとも一部を形成する、請求項10に記載のスライドファスナー組立体。
  15. 蝶棒の少なくとも1つの面は、蝶棒が箱体の空洞内に受入れられた時に90°の角度で箱体のガイドエレメントのそれぞれの空洞内に受入れられる半エレメントをさらに含む、請求項10に記載のスライドファスナー組立体。
  16. 挿入区域はテーパーの端縁を含む、請求項10に記載のスライドファスナー組立体。
  17. ハンドル部が蝶棒第1側端縁を越えて突出する、請求項10に記載のスライドファスナー組立体。
  18. スライダーの首部は、スライダーの後口が空洞の上部に隣接する箱体の端縁の直線部に沿って置かれた時に蝶棒の半エレメントに当接する、請求項10に記載のスライドファスナー組立体。
  19. スライダーの後口が蝶棒係合部に接触し、蝶棒係合部を箱体係合部から離れる方向に押した時に、蝶棒は箱体から脱離する、請求項10に記載のスライドファスナー組立体。
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