JP2006223519A - 重合タイプのスライドファスナー - Google Patents
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Abstract
【課題】スライダーを装備したファスナーチエンを重ね合わせ、連結体を介してスライダーを上下面で連結し、ファスナーチエンを同時、または別個に開閉する。
【解決手段】下側スライダー5−Uの引手取付部10−Uを樹脂製の連結体14に埋装固定し、連結体14の上面に上側スライダー5−O嵌合するための嵌合部16を形成し、この嵌合部16に上側スライダー5−Oの下翼板8−Oを係止できる係止突部20を設け、使用状態によって、上側スライダー5−Oと連結体14とを連結し、または分離して重ね合わせたファスナーチエン1を同時に開閉し、または片方のみを開閉する重合タイプのスライドファスナーである。
【選択図】図3
【解決手段】下側スライダー5−Uの引手取付部10−Uを樹脂製の連結体14に埋装固定し、連結体14の上面に上側スライダー5−O嵌合するための嵌合部16を形成し、この嵌合部16に上側スライダー5−Oの下翼板8−Oを係止できる係止突部20を設け、使用状態によって、上側スライダー5−Oと連結体14とを連結し、または分離して重ね合わせたファスナーチエン1を同時に開閉し、または片方のみを開閉する重合タイプのスライドファスナーである。
【選択図】図3
Description
この発明は、ファスナーチエンを二重状に重ね合わせて、互いに係合離脱ができるスライダーを二重のファスナーチエンのそれぞれに挿通し、一括または別個に開閉できる重合タイプのスライドファスナーに関するものである。
従来のファスナーチエンを重合状に重ね合わせたスライドファスナーは、例えば図12および13に示すように、ファスナーチエンを重合状に重ね合わせ、ファスナーチエンを一括同時に開閉できるようにファスナーエレメントガイド溝を上下に備えたスライダーを重合状のファスナーチエンにそれぞれ挿通した重合タイプのスライドファスナーが知られている。
実開昭52−115305号広報
実開昭52−144803号公報
前述の図10および11に示した重合タイプのスライドファスナーは、それぞれファスナーチエンを重合状に重ね合わせ、このファスナーチエンを一括同時に開閉することができるように作製するため、ファスナーエレメントをガイドするエレメントガイド溝を上下に備えた1個のスライダーを上下に配されたファスナーチエンに挿通したものであり、衣服などに使用したとき、一方のファスナーチエンのみを開閉したいときも、上下同時に開閉しなければならないなど問題点がある。
この発明は、上述の問題点を考慮して発明されたものであり、請求項1記載の発明は、ファスナーテープ2の一側縁にファスナーエレメント3を取り付けた左右一対のファスナーストリンガーからなるファスナーチエン1を上下に重ね合わせ、このファスナーチエン1に別体のスライダー5を挿通し、かつスライダー5は連結体14を用いて上下面で互いに係合離脱することができ、従って重合状のファスナーチエン1を上下で係合したスライダー5によって同時に開閉することができ、またスライダー5を離脱させて一方のみのスライダー5によってファスナーチエン1を開閉することができる重合タイプのスライドファスナーを提供することが主たる目的である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、上側スライダー5−Oを下側スライダー5−Uを連結する連結体14の形態を特定し、上下で重合したスライダー5が的確かつ有効に機能を発揮できる重合タイプのスライドファスナーを提供することが目的である。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の目的に加え、連結体14は樹脂製で上面に上側スライダー5−Oを嵌合できる嵌合部16を設け、下面に設けた収容部17に対し、下側スライダー5−Uの引手取付部10−Uを一体的に埋装するか、または連結体14の下面に設けた収容部17に対し、引手取付部10−Uを圧入し固定する重合タイプのスライドファスナーを提供することが目的である。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、樹脂製の連結体14の下面に下側スライダー5−Uを取り付け、上面の嵌合部16の上側スライダー5−Oをスライド式に圧入し固定した重合タイプのスライドファスナーを提供することが目的である。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、連結体14の下面に下側スライダー5−Uを取り付けた連結体14の上面へ上側スライダー5−Oをスナップファスナータイプで固定できる重合タイプのスライドファスナーを提供することが目的である。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、下側スライダー5−Uを取り付けた樹脂製の連結体14には、前後方向へ引っ張ることができる摘み片25を一体に設けた重合タイプのスライドファスナーを提供することが目的である。
前記の目的を達成するため、この発明のうち請求項1記載の発明は、ファスナーテープ2の一側縁にファスナーエレメント3を取り付けた左右一対のファスナーストリンガーからなるファスナーチエン1を上下に重ね合わせ、別体のスライダー5を上下に重ね合わせて互いに係合、離脱できるように形成し、それぞれのファスナーチエン1にスライダー5を同じ方向を向くように挿通した重合タイプのスライドファスナーを主な構成とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、上下に重ね合わせたスライダー5を連結することができる連結体14は、上側スライダー5−Oの胴体6−Oの一部を嵌合できる嵌合部16を凹設し、下側スライダー5−Uの胴体6−Uの一部を収容できる収容部17を設け、この連結体14を介してスライダー5を係合、離脱できるように形成した重合タイプのスライドファスナーである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加え、合成樹脂から成形した連結体14は、上面に凹状に設けた嵌合部16の周縁の一部に、上側スライダー5−Oの下翼板8−Oを係止できる係止突部20を内方へ向けて設け、連結体14の下面に設けた収容部17に下側スライダー5−Uの引手取付部10−Uを埋装する形で成形して収容した重合タイプのスライドファスナーである。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、合成樹脂から成形した連結体14は、下面に下側スライダー5−Uの胴体6−Uを取り付け、連結体14の上面に嵌合部16を設け、この嵌合部16の一端に開口部18を設けて、上側スライダー5−Oの胴体6−Oをスライド式に開口部18から嵌合部16へ圧入して固定した重合タイプのスライドファスナーである。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、上側スライダー5−Oの胴体6−Oにおける下翼板8−Oの下面にスナップファスナータイプの凸片22を設け、下側スライダー5−Uの胴体6−Uの一部に取り付けた連結体14の上面にスナップファスナータイプの凹部23を設け、係合、離脱できるように成形した重合タイプのスライドファスナーである。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、上下に重ね合わせた下側スライダー5−Uの胴体6−Uの一部に取り付けた合成樹脂から成形した連結体14の前後面に連結体14を摘むための摘み片25を突設した重合タイプのスライドファスナーである。
この出願の発明の効果として、請求項1記載の発明は、ファスナーチエンを重合状に配し、スライダーを上下に重合して互いに係脱可能に形成し、それぞれのファスナーチエンにスライダーを同一方向を指向する形に挿通したことによって、ファスナーチエンを上下に重ね合わせ、それぞれのファスナーチエンに別体のスライダーを同一方向を指向するように挿通し、スライダーを連結体を用いて上下面を係合し、また離脱することができ、重合状のファスナーチエンを上下に係合したスライダーによって同時に開閉し、またスライダーを離脱して一方のスライダーによって、ファスナーチエンを開閉できる作用を有し、例えばウエアを重ね合わせたアンダーウエアとインナーウエアの脇の下の開口部に用いることによって、通気または遮蔽を自由に司ることができる効果がある。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、上側スライダーの胴体の一部を嵌合できる嵌合部を凹設し、かつ下側スライダーの胴体の一部を収容できる収容部を設けた連結体を介してスライダーを係脱可能に形成したことによって、上下に配したスライダーを連結するための連結体は、上側スライダーと下側スライダーとを容易に収容できる収容部と容易に嵌合できる嵌合部を設け、かつ簡単に連結または離脱できる効果がある。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の効果に加え、樹脂製の連結体における上面に凹設した嵌合部の周縁の一部に上側下翼板を係止できる係止突部を設け、連結体の下面に設けた収容部に下側引手取付部を埋装し収容したことによって、樹脂製の連結体は上面に上側スライダーを的確に嵌合し、下側スライダーを離脱不能に収容部に埋装してスライダーの係脱を容易にすることができる効果がある。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、樹脂製の連結体の下面に下側スライダーの胴体を取り付け、連結体の上面に嵌合部を設け、該嵌合部の一端に開口部を設けて、上側スライダーの胴体を滑動し開口部から嵌合部へ圧入したことによって、樹脂製の連結体の下面に下側スライダーを埋装または圧入して取り付け、上面に上側スライダーを嵌合部連通する開口部から弾力性を生かして圧入することができ、上側スライダーの取り付けが簡単にできる効果がある。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、上側スライダーの胴体における下翼板の下面にスナップタイプの凸片を突設し、下側スライダーの胴体の一部に取り付けた連結体の上面にスナップタイプの凹部を形成したことによって、上側スライダーと連結体とを連結するのに凹凸状のスナップタイプの係止機構を採用し、上側スライダーと連結体との取り付けを簡易に行える効果がある。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、下側スライダーの胴体の一部に取り付けた樹脂製の連結体の前後面に摘み片を突設したことによって、下側スライダーを上側スライダーと離脱解放状態において、自由自在に移動操作ができる効果があるなど、この発明が奏する効果はきわめて顕著である。
この発明における重合タイプのスライドファスナーは、図1に示すようにファスナーテープ2の側縁部に適宣の噛合部4を有するファスナーエレメント3を取り付けたスライドファスナーを重合状に使用製品に取り付け、重合状の上側ファスナーチエン1−Oにスライダー5−Oを挿通し、また下側ファスナーチエン1−Uにスライダー5−Uを取り付けた熱可塑性樹脂製の連結体14を挿通し、連結体14は上面に上側スライダー5−Oが嵌合できる嵌合部16を設け、この嵌合部16の周縁には上側スライダー5−Oの胴体6−Oにおける下翼板8−Oを勘合し、係止できる係合突部20を突設して上側スライダー5−Oを連結体14に連結する。
連結体14は図3に示すように熱可塑性樹脂製の連結体14に形成する収容部17に下側スライダー5−Uの胴体6−Uにおける引手取付部10−Uを成形と同時に埋め込み固定する。下側スライダー5−Uに固定された連結体14に下側スライダー5−Uを装備した下側ファスナーチエン1−Uを挿通し、この連結体14に上側ファスナーチエン1−Oを挿通し、上側スライダー5−Oの引手取付部10−Oに引手13を装着して重合タイプのスライドファスナーを完成する。
完成した重合タイプのスライドファスナーは、図10に示すようにアウターウエア28とインナーウエア29とを重ね合わせたウエア27に取り付けて用いる。例えばインナーウエア29の脇の下に下側ファスナーチエン1−Uを取り付け、アウターウエア28の脇の下に上側ファスナーチエン1−Oを取り付け、この両ファスナーチエン1−O、1−Uを連結体14によって連結して一体化し、両ファスナーチエン1−O、1−Uに挿通した上側スライダー5−Oと下側スライダー5−Uで開放し、また閉鎖させる。場合によってはインナーウエア29を閉鎖しアウターウエア28を開放したいときは、連結体14から上側スライダー5−Oを離脱して上側スライダー5−Oを操作して開放する。またこの逆の場合は、インナーウエア29の脇の下の下側ファスナーチエン1−Uを開放しアウターウエア28の脇の下の閉鎖させるときは、双方のスライダー5−O、5−Uによって開放し、連結体14から上側スライダー5−Oを離脱し、上側ファスナーチエン1−Oのみを閉鎖すればよい。なお変形例については各実施例で説明する。
図1〜5に示す実施例1の重合タイプのスライドファスナーについて説明すると、ファスナーチエン1を重ね合わせ状に配し、各ファスナーチエン1はファスナーテープの側縁へ銅合金、亜鉛合金、アルミニウム合金から形成された噛合部4を有するファスナーエレメント3、またポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリブチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂を射出成形手段によって成形されたファスナーエレメント3、さらにポリアミド、ポリエステルのモノフィラメントをコイル状に捲回してコイル状ファスナーエレメント3、またはモノフィラメントをジグザグ状に屈曲したジグザグ状ファスナーエレメント3からなる各種のファスナーエレメントを取り付けてファスナーチエン1を形成している。
このファスナーチエン1を重合状に重ね合わせ上側ファスナーチエン1−Oに上側スライダー5−Oを挿通し、また下側ファスナーチエン1−Uに下側スライダー5−Uを挿通する。上側スライダー5−Oおよび下側スライダー5−Uはともに各種のファスナーエレメント3をガイドするガイドフランジ31を上側上翼板7−Oまたは下側上翼板7−Uの所定位置すなわち縁部に設け、このフランジ31は上側案内柱9−Oおよび下側案内柱9−Uとの間で上側ファスナーチエン1−Oおよび下側ファスナーチエン1−Uのファスナーエレメント3による噛合部4を係合、分離する役目を果す、上側スライダー5−Oの上面には、引手取付部10−Oを設けて引手12を装着する。
下側スライダー5−Uは図2,3に示すように、下側スライダー5−Uの胴体6−Uにおける引手取付部10−Uを熱可塑性樹脂、例えばポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリブチレンテレフタレートなどの樹脂から射出成形される連結体14に埋め込むための収容部17を設け、この収容部17に引手取付部10−Uを埋装固定した下側スライダー5−Uに下側ファスナーチエン1−Uを挿通する。
連結体14の上面には、上側スライダー5−Oの胴体6−Oにおける下翼板8−Oを嵌合できる嵌合部16を設け、この嵌合部16には下翼板8−Oを係止できる係止突部20を案内柱9−Oの両側における下翼板8−Oの後側すなわち胴体6−O内に設けたガイド突条部21の後端を係止する係止突部20を設けて上側スライダー5−Oを嵌合し係止固定できる嵌合部16を設ける。
使用態様を説明すると、図1、2に示すように、連結体14を取り付けた下側ファスナーチエン1−Uにおいて連結体14の上面に形成した嵌合部16に対して、上側ファスナーチエン1−Oに挿通した上側スライダー5−Oを嵌合部16に嵌合し、係止突部20によって上側スライダー5−Oの下翼板8−Oを係止固定する。この上側ファスナーチエン1−Oおよび下側ファスナーチエン1−Uを図10,11に示すようにアンダーウエア28とインナーウエア29の脇の下に取り付け、連結体14と上側スライダー5−Oとを連結した状態で摺動させるとアウターウエア28とインナーウエア29に取り付けた両ファスナーチエン1は同時に開閉する。またアウターウエア28とインナーウエア29との開閉を別個に行う場合は連結体14と上側スライダー5−Oとの連結を解除して別個の開閉操作を行えばよい。なおファスナーチエン1を重合する場合、2つのファスナーチエン1を重合するのみでなく、2つ以上のファスナーチエン1を重合してもよい。
図6に示す実施例2の重合タイプのスライドファスナーは、上側スライダー5−Oと下側スライダー5−Uとを連結するための連結体14の変形例を示すものであり、連結体14は下側スライダー5−Uの引手取付部10−Uを収容するための収容部17を前例と異なり、空洞の収容部17の両側壁を多少内方へ膨出し、収容する引手取付部10−Uを収容部17へ圧入して固定するものであり、使用態様も全く同一である。
図7に示す実施例3の重合タイプのスライドファスナーは、上側スライダー5−Oと下側スライダー5−Uとを連結するための連結体14の変形例を示すものであり、連結体14に連結する上側スライダー5−Oの下翼板8−Oの表面に凸円状に突出し、先端に膨大部を形成したスナップファスナーの凸部22を形成し、これに対する連結体14の表面には凹状の円環部を形成して先端部分を膨大状に張み出すスナップファスナーの凹部23を形成し、上側スライダー5−Oと連結体14とを連結するものであり、他の構成は前例と同一である。
図8に示す実施例4の重合タイプのスライドファスナーは、上側スライダー5−Oと下側スライダー5−Uとを連結する連結体14の変形例を示すもので、連結体14はエラストマー系熱可塑性樹脂、好ましくはポリエステルエラストマーを用いるのがよい。具体的な形態は連結体14の上面に上側スライダー5−Oの胴体6−Oにおける頭部側の外形に合致し、下翼板8−Oが上方へ抜脱しないように係止突部20を案内柱9−Oの両側における下翼板8−Oに係止する。また胴体6−Oを滑動して嵌合部16へ挿入するため、入口が漸次拡大する開口部を形成する。開口部18の両側には適宜形状の凹陥部分を設けて弾性部19を形成し、スライダーの挿入を容易にする。
図9に示す実施例5の重合タイプのスライドファスナーは、下側スライダー5−Uを取り付けた連結体14の摺動操作を容易にするため、上面に所定の嵌合部16を設けるとともに、連結体14の前後面に摘み用の摘み片25を設けたものであり、前後から下側スライダー5−Uを容易に操作することができ、使用に際しては連結体14の上面に上側スライダー5−Oの下翼板8−Oを嵌合して使用する。
この発明の重合タイプのスライドファスナーは、ファスナーチエンを上下に重ね合わせ、それぞれのウエアに取り付け、ウエアを同時に分離開放し、または閉鎖し、あるいは同時にまたは片方づつ別個に操作できる。アウターウエアとインナーウエアから形成されたウエアの脇の下に用いて使用する。なお同様の操作を必要とする他のウエアの部分に使用してもよい。またこの発明は、ウエアなどの衣服にとどまらずバッグなどにも使用することができる。
1 ファスナーチエン
5−O 上側スライダー
5−U 下側スライダー
6−O 上側胴体
6−U 下側胴体
8−O 上側下翼板
10−U 下側引手取付部
14 連結体
16 嵌合部
17 収容部
18 開口部
20 係止突部
22 スナップタイプの凸部
23 スナップタイプの凹部
25 摘み片
5−O 上側スライダー
5−U 下側スライダー
6−O 上側胴体
6−U 下側胴体
8−O 上側下翼板
10−U 下側引手取付部
14 連結体
16 嵌合部
17 収容部
18 開口部
20 係止突部
22 スナップタイプの凸部
23 スナップタイプの凹部
25 摘み片
Claims (6)
- ファスナーチエン1を開閉するためのスライダー5を有するスライドファスナーにおいて、ファスナーチエン1を重合状に配し、スライダー5を上下に重合して互いに係脱可能に形成し、それぞれのファスナーチエン1にスライダー5を同一方向を指向する形に挿通してなることを特徴とする重合タイプのスライドファスナー。
- 上側スライダー5−Oの胴体6−Oの一部を嵌合できる嵌合部16を凹設し、かつ下側スライダー5−Uの胴体6−Uの一部を収容できる収容部17を設けた連結体14を介して上下スライダー5−O、5−Uを係脱可能に形成してなる請求項1記載の重合タイプのスライドファスナー。
- 樹脂製の連結体14における上面に凹設した嵌合部16の周縁の一部に上側下翼板8−Oを係止できる係止突部20を設け、連結体14の下面に設けた収容部17に下側引手取付部10−Uを埋装し収容してなる請求項1または2記載の重合タイプのスライドファスナー。
- 樹脂製の連結体14の下面に下側スライダー5−Uの胴体6−Uを取り付け、連結体14の上面に嵌合部16を設け、該嵌合部16の一端に開口部18を設けて、上側スライダー5−Oの胴体6−Oを滑動し開口部18から嵌合部16へ圧入してなる請求項1記載の重合タイプのスライドファスナー。
- 上側スライダー5−Oの胴体6−Oにおける下翼板8−Oの下面にスナップタイプの凸片22を突設し、下側スライダー5−Uの胴体6−Uの一部に取り付けた連結体14の上面にスナップタイプの凹部23を形成してなる請求項1記載の重合タイプのスライドファスナー。
- 下側スライダー5−Uの胴体6−Uの一部に取り付けた樹脂製の連結体14の前後面に摘み片25を突設してなる請求項1記載の重合タイプのスライドファスナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005040185A JP2006223519A (ja) | 2005-02-17 | 2005-02-17 | 重合タイプのスライドファスナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005040185A JP2006223519A (ja) | 2005-02-17 | 2005-02-17 | 重合タイプのスライドファスナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006223519A true JP2006223519A (ja) | 2006-08-31 |
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2006223519A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014033926A1 (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-06 | Ykk株式会社 | スライドファスナーのスライダーカバー及びスライダーカバー付きスライドファスナー |
-
2005
- 2005-02-17 JP JP2005040185A patent/JP2006223519A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014033926A1 (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-06 | Ykk株式会社 | スライドファスナーのスライダーカバー及びスライダーカバー付きスライドファスナー |
US9763498B2 (en) | 2012-08-31 | 2017-09-19 | Ykk Corporation | Slider cover for slide fastener and slide fastener with slide cover |
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