JP6719241B2 - インクジェット印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェットヘッドからインクを吐出して印刷するインクジェット印刷装置に関する。
インクジェット印刷装置では、インクジェットヘッドからのインク吐出により、インクが霧状になったインクミストが発生する。インクミストは、印刷媒体に付着して印刷物を汚すことがある。また、インクミストは、装置内部の汚れの原因ともなる。このため、インクジェット印刷装置では、インクミストを回収することが求められる。
これに対し、例えば、特許文献1には、インクミストを吸引する吸引口と、印刷媒体の搬送方向における吸引口の上流側および下流側にそれぞれ配置され、空気を吹き出す2つの吹き出し口とを有するミスト回収機構が開示されている。吸引口および2つの吹き出し口は、インクジェットヘッドの下流側に配置され、インクジェットヘッドの全幅にわたって形成されている。
このミスト回収機構では、上流側の吹き出し口は、インクミストを含む空気を吸引口へ導くために空気を吹き出す。下流側の吹き出し口は、上流側の吹き出し口から吹き出された空気が吸引口に適切に吸引されるように、上流側の吹き出し口から吹き出された空気の向かう位置を調節するための空気を吹き出す。これにより、吸引口によりインクミストを効率的に吸引して回収できる。
特開2015−83372号公報
しかしながら、上述した特許文献1のミスト回収機構は、インクジェットヘッドの全幅にわたって形成された吸引口および2つの吹き出し口を有するものであるため、機構が大型化していた。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、インクミストを回収するための機構の大型化を抑えつつ、インクミストを効率的に回収できるインクジェット印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴は、搬送される印刷媒体の上方に配置され、印刷媒体にインクを吐出して印刷するインクジェットヘッドと、印刷媒体の搬送方向における前記インクジェットヘッドの下流側の所定範囲内において、印刷媒体の搬送方向に直交する主走査方向における印刷媒体の中央部の上方に配置され、下方へ送風する吹き出し部と、主走査方向における印刷媒体の一方側に隣接して配置され、前記吹き出し部からの気流のうち印刷媒体に沿って主走査方向の一方側へ流れる気流に含まれるインクミストを吸引する第1吸引部と、主走査方向における印刷媒体の他方側に隣接して配置され、前記吹き出し部からの気流のうち印刷媒体に沿って主走査方向の他方側へ流れる気流に含まれるインクミストを吸引する第2吸引部とを備えることにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第2の特徴は、前記吹き出し部からの気流の吹き出し方向を主走査方向の一方側および他方側へ調整する風向調整部と、前記インクジェットヘッドによる印刷範囲の配置に応じて、前記風向調整部を制御して前記吹き出し部からの気流の吹き出し方向を調整する風向制御部とをさらに備えることにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第3の特徴は、前記吹き出し部、前記第1吸引部、および前記第2吸引部の風量を制御する風量制御部をさらに備え、前記風量制御部は、前記インクジェットヘッドによる印字率に基づき、前記吹き出し部、前記第1吸引部、および前記第2吸引部の少なくともいずれかの風量を調整することにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第4の特徴は、前記吹き出し部、前記第1吸引部、および前記第2吸引部の風量を制御する風量制御部をさらに備え、前記吹き出し部は、主走査方向に沿って配置された複数の吹き出し口を有し、前記風向調整部は、前記各吹き出し口からの気流の吹き出し方向を個別に調整するものであり、前記風向制御部は、前記インクジェットヘッドによる印刷範囲の配置に応じて、前記風向調整部を制御して前記各吹き出し口からの気流の吹き出し方向を調整し、前記風量制御部は、前記インクジェットヘッドによる印刷範囲における印字率に応じて、前記各吹き出し口、前記第1吸引部、および前記第2吸引部の少なくともいずれかの風量を調整することにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第5の特徴は、印刷媒体の搬送方向に沿って前記第1吸引部および前記第2吸引部を移動させる駆動部と、印刷媒体の搬送速度に応じて、前記駆動部を制御して印刷媒体の搬送方向における前記第1吸引部および前記第2吸引部の位置を調整する吸引位置制御部とをさらに備えることにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴によれば、吹き出し部が、印刷媒体の上方から下方へ送風する。そして、第1吸引部および第2吸引部が、印刷媒体に沿って主走査方向の一方側および他方側へ流れる吹き出し部からの気流に含まれるインクミストを吸引して回収する。これにより、吹き出し部からの気流によりインクミストを第1吸引部および第2吸引部へ導いて回収するので、インクミストを効率的に回収できる。また、主走査方向における印刷媒体の中央部の上方に配置された吹き出し部と、印刷媒体の一方側、他方側にそれぞれ隣接して配置された第1吸引部、第2吸引部によりインクミストを回収するので、インクミストを回収するための機構の大型化は抑えられる。したがって、本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴によれば、インクミストを回収するための機構の大型化を抑えつつ、インクミストを効率的に回収できる。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第2の特徴によれば、インクジェットヘッドによる印刷範囲の配置に応じて吹き出し部からの気流の吹き出し方向を調整するので、より効率的にインクミストを回収できる。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第3の特徴によれば、インクジェットヘッドによる印字率に基づき、吹き出し部、第1吸引部、および第2吸引部の少なくともいずれかの風量を調整する。これにより、吹き出し部、第1吸引部、および第2吸引部の風量が必要以上に大きくなることを抑え、電力消費の無駄や騒音を抑えることができる。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第4の特徴によれば、印刷範囲の配置に応じて各吹き出し口からの気流の吹き出し方向を調整し、印刷範囲における印字率に応じて各吹き出し口、第1吸引部、および第2吸引部の少なくともいずれかの風量を調整する。これにより、印刷範囲の配置および印字率に応じて、各吹き出し口からの気流の吹き出し方向および各吹き出し口、第1吸引部、および第2吸引部の風量をより適切に調整できる。この結果、電力消費の無駄や騒音をより抑えつつ、効率的にインクミストを回収できる。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第5の特徴によれば、印刷媒体の搬送速度に応じて、印刷媒体の搬送方向における第1吸引部および第2吸引部の位置を調整する。これにより、搬送気流の影響により下流側に流される吹き出し部からの気流に含まれるインクミストを効率的に回収できる。
第1実施形態に係るインクジェット印刷装置の概略構成図である。 第1実施形態に係るインクジェット印刷装置のヘッドユニットおよびインクミスト回収部の平面図である。 第1実施形態に係るインクジェット印刷装置のヘッドユニットおよびインクミスト回収部の斜視図である。 第1実施形態に係るインクジェット印刷装置の吹き出し部および風向調整部の分解斜視図である。 第1実施形態に係るインクジェット印刷装置の制御ブロック図である。 第1実施形態に係るインクジェット印刷装置の動作を説明するためのフローチャートである。 (a)は、インクミスト回収部における気流の一例を説明するための斜視図である。(b)は、(a)に対応する側面図である。 (a)は、インクミスト回収部における気流の他の例を説明するための斜視図である。(b)は、(a)に対応する側面図である。 第2実施形態に係るインクジェット印刷装置の制御ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。
以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るインクジェット印刷装置の概略構成図である。図2は、図1に示すインクジェット印刷装置のヘッドユニットおよびインクミスト回収部の平面図である。図3は、図1に示すインクジェット印刷装置のヘッドユニットおよびインクミスト回収部の斜視図である。図4は、図1に示すインクジェット印刷装置の吹き出し部および風向調整部の分解斜視図である。図5は、図1に示すインクジェット印刷装置の制御ブロック図である。なお、以下の説明において、図1の紙面に直交する方向を前後方向とする。また、図1における紙面の上下左右を上下左右方向とする。
図1、図5に示すように、第1実施形態に係るインクジェット印刷装置1は、送り出し部2と、搬送部3と、ヘッドユニット4と、インクミスト回収部5と、巻き取り部6と、制御部7とを備える。
送り出し部2は、紙、フィルム等からなる長尺状の印刷媒体であるウェブWを搬送部3へ送り出す。送り出し部2は、ウェブロール支持軸11と、送り出しモータ12と、ガイドローラ13,14と、上流側バッファ部15とを備える。
ウェブロール支持軸11は、ウェブロール16を回転可能に支持する。ウェブロール支持軸11は、前後方向に延びる長尺状に形成されている。ウェブロール16は、ウェブWがロールされたものである。
送り出しモータ12は、ウェブロール支持軸11を図1における時計回りに回転させる。ウェブロール支持軸11の回転によりウェブロール16が同方向に回転し、ウェブWが搬送方向における下流側(右側)へ送り出される。
ガイドローラ13,14は、ウェブロール16と上流側バッファ部15との間においてウェブWをガイドする。
上流側バッファ部15は、ガイドローラ14と後述する搬送部3のガイドローラ26との間でウェブWのたるみを吸収する。上流側バッファ部15は、支持ローラ17〜20と、ダンサーローラ21,22とを備える。
支持ローラ17〜20は、ガイドローラ14,26間でウェブWを支持する。支持ローラ17〜20は、左右方向に間隔を空けて、同じ高さに配置されている。
ダンサーローラ21,22は、それぞれ支持ローラ17,18間、支持ローラ18,19間において、自重によりウェブWを押し下げ、ウェブWのたるみを吸収する。ダンサーローラ21,22は、ウェブWのたるみ量に応じて上下動する。
搬送部3は、送り出し部2により送り出されたウェブWを搬送する。搬送部3は、ガイドローラ26〜30と、一対の張力付与ローラ31と、ブレーキ32と、複数のヘッド下支持部材33と、一対の搬送ローラ34と、搬送モータ35とを備える。
ガイドローラ26は、送り出し部2の上流側バッファ部15と張力付与ローラ31との間でウェブWをガイドする。ガイドローラ27〜29は、張力付与ローラ31と最上流(最も左側)のヘッド下支持部材33との間でウェブWをガイドする。ガイドローラ30は、最下流(最も右側)のヘッド下支持部材33と搬送ローラ34との間でウェブWをガイドする。
一対の張力付与ローラ31は、ウェブWに張力を付与する。一対の張力付与ローラ31は、ウェブWをニップしつつ、一対の搬送ローラ34により搬送されるウェブWに従動回転する。一方の張力付与ローラ31にブレーキ32によりブレーキがかけられることで、搬送ローラ34と張力付与ローラ31との間のウェブWに張力が付与される。
ブレーキ32は、一方の張力付与ローラ31にブレーキをかける。ブレーキ32は、例えば、パウダーブレーキからなる。
ヘッド下支持部材33は、ヘッドユニット4の直下においてウェブWを支持する。複数のヘッド下支持部材33は、ガイドローラ29,30間において、左右方向に互いに間隔を空けて配置されている。
一対の搬送ローラ34は、ウェブWをニップしつつ、巻き取り部6へウェブWを搬送する。
搬送モータ35は、搬送ローラ34を回転駆動させる。
ヘッドユニット4は、搬送部3により搬送されるウェブWに画像を印刷する。ヘッドユニット4は、インクジェットヘッド41A〜41Dを備える。なお、インクジェットヘッド41A〜41Dの符号におけるアルファベットの添え字を省略して総括的に表記することがある。後述する吹き出しファン56A,56B、ルーバ機構部61A,61B、吸引ファン66A,66Bについても同様である。
インクジェットヘッド41A〜41Dは、搬送されるウェブWにインクを吐出する。インクジェットヘッド41A〜41Dは、それぞれ異なる色(例えば、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)のインクを吐出する。インクジェットヘッド41A〜41Dは、ガイドローラ29,30間におけるウェブWの上方において、ウェブWの搬送方向である副走査方向(左右方向)に沿って並列配置されている。インクジェットヘッド41A〜41Dは、それぞれ6つのヘッドモジュール42を有する。
ヘッドモジュール42は、ウェブWに対向するインク吐出面に開口し、ウェブWの搬送方向に直交する主走査方向(前後方向)に沿って配置された複数のノズル(図示せず)を有し、ノズルからインクを吐出する。ヘッドモジュール42は、インクジェットヘッド41において、千鳥状に配置されている。すなわち、インクジェットヘッド41において、それぞれ前後方向に沿って等間隔で配置された3つのヘッドモジュール42からなる2列のヘッド列が、前後方向に半ピッチ分だけずれるように配置されている。
インクミスト回収部5は、インクジェットヘッド41におけるインク吐出により発生したインクミストを回収する。インクミスト回収部5は、ヘッドユニット4の下流側近傍に配置されている。インクミスト回収部5は、吹き出し部51と、風向調整部52と、吸引回収部53とを備える。
吹き出し部51は、ウェブWの上方から下方へ送風する。吹き出し部51は、ウェブWの搬送方向(左右方向)におけるインクジェットヘッド41Dの下流側の所定範囲内において、前後方向におけるウェブWの中央部の上方に配置されている。ここで、インクジェットヘッド41Dの下流側の所定範囲とは、インクジェットヘッド41Dの下流側におけるインクミストが多く存在する範囲として予め設定された範囲である。この範囲は、例えば、実験に基づき設定される。
吹き出し部51は、吹き出しファン56A,56Bを備える。吹き出しファン56A,56Bは、前後方向に沿って隣接して配置されている。図4に示すように、吹き出しファン56は、吹き出し口56aを有し、吹き出し口56aから下方へ送風する。
風向調整部52は、吹き出し部51からの気流の吹き出し方向を前側および後側へ調整する。風向調整部52は、ルーバ機構部61A,61Bを備える。ルーバ機構部61A,61Bは、それぞれ吹き出しファン56A,56Bの下側に設置され、吹き出しファン56A,56Bからの気流の吹き出し方向を調整する。すなわち、風向調整部52は、ルーバ機構部61A,61Bにより、吹き出しファン56A,56Bからの気流の吹き出し方向を個別に調整できる。ルーバ機構部61は、ルーバ枠62と、複数のルーバ63と、風向調整モータ64とを備える。
ルーバ枠62は、ルーバ63を支持する。ルーバ枠62は、吹き出しファン56の下面の周囲に立設されている。
ルーバ63は、吹き出しファン56からの気流の吹き出し方向を前後に調整する。ルーバ63は、左右方向に沿った軸回りに回動可能に構成されている。ルーバ63の角度により、吹き出しファン56からの気流の方向が調整される。
風向調整モータ64は、ルーバ63を左右方向に沿った軸回りに回動させることで、ルーバ63の角度を調整する。風向調整モータ64は、ステッピングモータからなる。
吸引回収部53は、ウェブWに沿って前側および後側へ流れる吹き出し部51からの気流に含まれるインクミストを吸引して回収する。吸引回収部53は、吸引ファン66A,66B(請求項の第1吸引部、第2吸引部に相当)を備える。
吸引ファン66Aは、吹き出し部51からの気流のうちウェブWに沿って前側へ流れる気流に含まれるインクミストを吸引する。吸引ファン66Bは、吹き出し部51からの気流のうちウェブWに沿って後側へ流れる気流に含まれるインクミストを吸引する。吸引ファン66A,66Bは、それぞれ吹き出し部51の前側、後側において、ウェブWに隣接し、ウェブWより下方に配置されている。吸引ファン66は、空気を吸引する吸引口66aを有し、この吸引口66aを上向きにして設置されている。
巻き取り部6は、ヘッドユニット4により印刷されたウェブWを巻き取る。巻き取り部6は、ガイドローラ71〜73と、下流側バッファ部74と、巻き取り軸75と、巻き取りモータ76とを備える。
ガイドローラ71,72は、搬送部3の搬送ローラ34と下流側バッファ部74との間でウェブWをガイドする。ガイドローラ73は、下流側バッファ部74と巻き取り軸75との間でウェブWをガイドする。
下流側バッファ部74は、ガイドローラ72,73間でウェブWのたるみを吸収する。下流側バッファ部74は、支持ローラ81〜83と、ダンサーローラ84,85とを備える。
支持ローラ81〜83は、ガイドローラ72,73間でウェブWを支持する。支持ローラ81〜83は、左右方向に間隔を空けて、同じ高さに配置されている。
ダンサーローラ84,85は、それぞれ支持ローラ81,82間、支持ローラ82,83間において、自重によりウェブWを押し下げ、ウェブWのたるみを吸収する。ダンサーローラ84,85は、ウェブWのたるみ量に応じて上下動する。
巻き取り軸75は、ウェブWを巻き取って保持する。巻き取り軸75は、前後方向に延びる長尺状に形成されている。
巻き取りモータ76は、巻き取り軸75を図1における時計回りに回転させる。巻き取り軸75の回転により、ウェブWが巻き取り軸75に巻き取られる。
制御部7は、インクジェット印刷装置1全体の動作を制御する。制御部7は、搬送制御部91と、吐出制御部92と、ファン制御部93と、風向制御部94とを備える。
搬送制御部91は、送り出し部2、搬送部3、および巻き取り部6を制御してウェブWを搬送させる。
吐出制御部92は、インクジェットヘッド41によるインクの吐出を制御する。
ファン制御部93は、吹き出しファン56A,56Bおよび吸引ファン66A,66Bの駆動を制御する。ファン制御部93は、インクジェットヘッド41による印刷画像における印字率に基づき、PWM(Pulse Width Modulation)制御により吹き出しファン56A,56Bの風量を調整する。ファン制御部93は、請求項の風量制御部に相当する。
風向制御部94は、インクジェットヘッド41による印刷範囲の配置に応じて、風向調整部52を制御して吹き出し部51からの気流の方向を調整する。
次に、インクジェット印刷装置1の動作について動作について、図6のフローチャートを参照して説明する。
図6のステップS1において、インクジェット印刷装置1の制御部7は、パーソナルコンピュータ等の外部装置から印刷ジョブを受信する。
次いで、ステップS2において、風向制御部94は、印刷ジョブに基づき、吹き出しファン56A,56Bからの気流の吹き出し方向を設定する。
具体的には、今回の印刷ジョブによる印刷範囲が前後方向(主走査方向)におけるウェブWの中央部に存在している場合、風向制御部94は、吹き出しファン56A,56Bからの気流の吹き出し方向を真下に設定する。また、今回の印刷ジョブによる印刷範囲が前後に分離して存在している場合、風向制御部94は、吹き出しファン56Aからの気流の吹き出し方向を真下より前側に設定し、吹き出しファン56Bからの気流の吹き出し方向を真下より後側に設定する。また、この場合、風向制御部94は、前後方向における印刷範囲の位置に応じて、吹き出しファン56A,56Bからの気流の吹き出し方向の真下方向に対する角度を設定する。
そして、風向制御部94は、吹き出しファン56A,56Bからの気流の吹き出し方向が設定した方向となるよう風向調整モータ64によりルーバ63の角度を調整する。
次いで、ステップS3において、ファン制御部93は、今回の印刷ジョブにおけるインクジェットヘッド41による印字率に基づき、吹き出しファン56A,56Bの風量を設定する。ファン制御部93は、印字率が高いほど、吹き出しファン56A,56Bの風量が大きくなるよう設定する。ここで、印刷範囲が前後に分離して存在し、吹き出しファン56A,56Bからの気流の吹き出し方向を真下より前側および後側へ調整する場合において、前側の印刷範囲と後側の印刷範囲とで印字率が異なる場合、ファン制御部93は、それぞれの印字率に応じて吹き出しファン56A,56Bの風量を個別に設定する。
次いで、ステップS4において、搬送制御部91は、ウェブWの搬送を開始させる。具体的には、搬送制御部91は、送り出しモータ12、ブレーキ32、搬送モータ35、および巻き取りモータ76の駆動を開始させる。これにより、送り出し部2から巻き取り部6へ向かってウェブWが搬送される。搬送部3では、張力付与ローラ31にブレーキ32によりブレーキがかけられることで、ウェブWに張力が付与されつつ、ウェブWが搬送される。
次いで、ステップS5において、吐出制御部92は、印刷ジョブに基づき、インクジェットヘッド41A〜41Dを制御してインクを吐出させることにより画像の印刷を開始させる。
また、風向制御部94は、吹き出しファン56A,56Bおよび吸引ファン66A,66Bの駆動を開始させる。ここで、風向制御部94は、ステップS3で設定した風量で吹き出しファン56A,56Bを駆動させる。また、風向制御部94は、予め設定された風量で吸引ファン66A,66Bを駆動させる。
印刷中は、インクジェットヘッド41A〜41Dからインクが吐出されると、インクミストが発生する。発生したインクミストの多くが、搬送気流によりインクジェットヘッド41A〜41Dから下流側へ流れる。このインクミストの回収が、インクミスト回収部5で行われる。
インクミスト回収部5では、図7(a),(b)に示すように、吹き出しファン56A,56Bからの気流Fが、ウェブWに到達した後、ウェブWに沿って前側および後側へ流れる。この気流Fによりインクミストが前側および後側へ流され、吸引ファン66A,66Bにより吸引されて回収される。
ここで、図7(a),(b)は、前後方向におけるウェブWの中央部に存在している印刷範囲Aに対するインク吐出が行われている場合の例である。吹き出しファン56A,56Bからの風量は、印刷範囲Aの印刷画像における印字率に応じて調整されている。これにより、吹き出しファン56A,56Bからの風量が必要以上に大きくなることを抑え、電力消費の無駄や騒音を抑えることができる。
印刷範囲が前後に分離して存在する場合、図8(a),(b)に示すように、吹き出しファン56A,56Bからの気流Fa,Fbの吹き出し方向が真下よりそれぞれ前側、後側へ調整されている。これにより、より効率的にインクミストを回収できる。
また、図8(a),(b)の例では、前側の印刷範囲Afおよび後側の印刷範囲Arのそれぞれの印字率に応じて、吹き出しファン56A,56Bからの風量が個別に調整されている。これにより、電力消費の無駄や騒音をより抑えることができる。
なお、印刷ジョブの途中において印刷範囲の配置に変化がある場合、その変化に応じて吹き出しファン56A,56Bからの気流の吹き出し方向を変更してもよい。また、印刷ジョブの途中において印字率に変化がある場合、その変化に応じて吹き出しファン56A,56Bからの風量を変更してもよい。
図6に戻り、ステップS6において、ファン制御部93は、印刷ジョブに基づく印刷が終了したか否かを判断する。印刷が終了していないと判断した場合(ステップS6:NO)、ファン制御部93は、ステップS6を繰り返す。
印刷が終了したと判断した場合(ステップS6:YES)、ステップS7において、ファン制御部93は、吹き出しファン56A,56Bおよび吸引ファン66A,66Bを停止させる。
次いで、ステップS8において、搬送制御部91は、ウェブWの搬送を終了させる。具体的には、搬送制御部91は、送り出しモータ12、ブレーキ32、搬送モータ35、および巻き取りモータ76を停止させる。これにより、一連の動作が終了となる。
以上説明したように、インクジェット印刷装置1では、吹き出し部51が、ウェブWの上方から下方へ送風する。そして、吸引ファン66A,66Bが、ウェブWに沿って前側および後側へ流れる吹き出し部51からの気流に含まれるインクミストを吸引して回収する。これにより、吹き出し部51からの気流によりインクミストを吸引ファン66A,66Bへ導いて回収するので、インクミストを効率的に回収できる。また、前後方向におけるウェブWの中央部の上方に配置された吹き出し部51と、ウェブWの前側、後側にそれぞれ隣接して配置された吸引ファン66A,66Bによりインクミストを回収するので、インクミストを回収するための機構の大型化は抑えられる。したがって、インクジェット印刷装置1によれば、インクミストを回収するための機構の大型化を抑えつつ、インクミストを効率的に回収できる。
また、インクジェット印刷装置1では、印刷範囲の配置に応じて風向調整部52を制御して吹き出し部51からの気流の方向を調整するので、より効率的にインクミストを回収できる。
また、インクジェット印刷装置1では、インクジェットヘッド41による印刷画像における印字率に応じて、吹き出しファン56A,56Bの風量を調整する。これにより、吹き出しファン56A,56Bからの風量が必要以上に大きくなることを抑え、電力消費の無駄や騒音を抑えることができる。
また、インクジェット印刷装置1では、ルーバ機構部61A,61Bにより吹き出しファン56A,56Bからの気流の吹き出し方向を個別に調整し、印刷範囲における印字率に応じて吹き出しファン56A,56Bからの風量を個別に調整する。これにより、印刷範囲の配置および印字率に応じて、吹き出しファン56A,56Bからの気流の吹き出し方向および風量をより適切に調整できる。この結果、電力消費の無駄や騒音をより抑えつつ、効率的にインクミストを回収できる。
(第2実施形態)
次に、上述した第1実施形態の一部を変更した第2実施形態について説明する。
図9は、第2実施形態に係るインクジェット印刷装置の制御ブロック図である。図9に示すように、第2実施形態に係るインクジェット印刷装置1Aは、上述した第1実施形態のインクジェット印刷装置1に対し、インクミスト回収部5をインクミスト回収部5Aに置き換え、制御部7を制御部7Aに置き換えた構成である。
インクミスト回収部5Aは、第1実施形態のインクミスト回収部5に吸引ファン駆動部(請求項の駆動部に相当)101を追加した構成である。吸引ファン駆動部101は、吸引ファン66A,66BをウェブWの搬送方向(左右方向)に沿って移動させる。吸引ファン駆動部101は、モータ等を有する。
制御部7Aは、第1実施形態の制御部7に吸引位置制御部111を追加した構成である。吸引位置制御部111は、ウェブWの搬送速度に応じて、吸引ファン駆動部101を制御して左右方向における吸引ファン66A,66Bの位置を調整する。
インクジェット印刷装置1Aでは、印刷ジョブを受信すると、吸引位置制御部111が、当該印刷ジョブの実行時におけるウェブWの搬送速度に基づき、吸引ファン駆動部101を制御して左右方向における吸引ファン66A,66Bの位置を調整する。具体的には、吸引位置制御部111は、ウェブWの搬送速度が速いほど、吸引ファン66A,66Bを、ウェブの搬送方向における下流側(右側)に配置する。ここで、ウェブWの搬送速度は、ウェブWの種類に応じた1画素あたりの最大ドロップ数、および印刷解像度に応じて設定されるものである。
ウェブWの搬送速度が速いほど、搬送方向における下流側へ流れる搬送気流が強くなる。搬送気流が強くなるほど、ウェブWに沿って前側および後側へ流れる吹き出しファン56A,56Bからの気流が下流側に流されやすくなる。
そこで、第2実施形態では、ウェブWの搬送速度が速いほど、吸引ファン66A,66Bを下流側に配置することで、搬送気流の影響により下流側に流される吹き出しファン56A,56Bからの気流に含まれるインクミストを効率的に回収できる。
(その他の実施形態)
上述のように、本発明は第1および第2実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
上述した第1および第2実施形態では、吹き出し部51が2つの吹き出しファン56、すなわち2つの吹き出し口56aを有する構成を示したが、吹き出し口の数は1つでもよいし、3つ以上でもよい。
上述した第1および第2実施形態では、風向調整部52のルーバ機構部61A,61Bにより吹き出しファン56A,56Bからの気流の吹き出し方向を調整したが、風向調整部52を省略してもよい。また、吹き出しファン56A,56Bの角度を調整することによりにより吹き出し方向を調整する機構を設けてもよい。また、吹き出し口が1つである吹き出し部に対して、その吹き出し口からルーバ等により前側および後側に気流を分けるとともにその角度を調整できる機構を設けた構成でもよい。
上述した第1および第2実施形態では、印字率に応じて、吹き出しファン56A,56Bの風量を調整したが、吸引ファン66A,66Bの風量(吸引風量)を調整してもよい。また、印字率に応じて、吹き出しファン56A,56Bおよび吸引ファン66A,66Bのすべての風量を調整してもよい。
上述した第1および第2実施形態において、ウェブWの搬送速度が速いほど、吹き出しファン56A,56Bの風量を大きくしてもよい。これにより、搬送気流によって下流側へ流されるインクミストを減少させ、インクミストの回収率を向上させることができる。
上述した第1および第2実施形態では、インクジェット印刷装置1,1Aが送り出し部2および巻き取り部6を有する構成を示したが、インクジェット印刷装置に外部装置として送り出し装置および巻き取り装置が接続された構成でもよい。また、インクジェット印刷装置にウェブを断裁する断裁装置等が外部装置として接続されていてもよい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1,1A インクジェット印刷装置
2 送り出し部
3 搬送部
4 ヘッドユニット
5,5A インクミスト回収部
6 巻き取り部
7,7A 制御部
41,41A〜41D インクジェットヘッド
42 ヘッドモジュール
51 吹き出し部
52 風向調整部
53 吸引回収部
56,56A,56B 吹き出しファン
56a 吹き出し口
61,61A,61B ルーバ機構部
62 ルーバ枠
63 ルーバ
64 風向調整モータ
66,66A,66B 吸引ファン
91 搬送制御部
92 吐出制御部
93 ファン制御部
94 風向制御部
101 吸引ファン駆動部
111 吸引位置制御部

Claims (4)

  1. 搬送される印刷媒体の上方に配置され、印刷媒体にインクを吐出して印刷するインクジェットヘッドと、
    印刷媒体の搬送方向における前記インクジェットヘッドの下流側の所定範囲内において、印刷媒体の搬送方向に直交する主走査方向における印刷媒体の中央部の上方に配置され、下方へ送風する吹き出し部と、
    主走査方向における印刷媒体の一方側に隣接して配置され、前記吹き出し部からの気流のうち印刷媒体に沿って主走査方向の一方側へ流れる気流に含まれるインクミストを吸引する第1吸引部と、
    主走査方向における印刷媒体の他方側に隣接して配置され、前記吹き出し部からの気流のうち印刷媒体に沿って主走査方向の他方側へ流れる気流に含まれるインクミストを吸引する第2吸引部と、
    前記吹き出し部からの気流の吹き出し方向を主走査方向の一方側および他方側へ調整する風向調整部と、
    前記インクジェットヘッドによる印刷範囲の配置に応じて、前記風向調整部を制御して前記吹き出し部からの気流の吹き出し方向を調整する風向制御部と
    を備えることを特徴とするインクジェット印刷装置。
  2. 前記吹き出し部、前記第1吸引部、および前記第2吸引部の風量を制御する風量制御部をさらに備え、
    前記吹き出し部は、主走査方向に沿って配置された複数の吹き出し口を有し、
    前記風向調整部は、前記各吹き出し口からの気流の吹き出し方向を個別に調整するものであり、
    前記風向制御部は、前記インクジェットヘッドによる印刷範囲の配置に応じて、前記風向調整部を制御して前記各吹き出し口からの気流の吹き出し方向を調整し、
    前記風量制御部は、前記インクジェットヘッドによる印刷範囲における印字率に応じて、前記各吹き出し口、前記第1吸引部、および前記第2吸引部の少なくともいずれかの風量を調整することを特徴とする請求項に記載のインクジェット印刷装置。
  3. 搬送される印刷媒体の上方に配置され、印刷媒体にインクを吐出して印刷するインクジェットヘッドと、
    印刷媒体の搬送方向における前記インクジェットヘッドの下流側の所定範囲内において、印刷媒体の搬送方向に直交する主走査方向における印刷媒体の中央部の上方に配置され、下方へ送風する吹き出し部と、
    主走査方向における印刷媒体の一方側に隣接して配置され、前記吹き出し部からの気流のうち印刷媒体に沿って主走査方向の一方側へ流れる気流に含まれるインクミストを吸引する第1吸引部と、
    主走査方向における印刷媒体の他方側に隣接して配置され、前記吹き出し部からの気流のうち印刷媒体に沿って主走査方向の他方側へ流れる気流に含まれるインクミストを吸引する第2吸引部と、
    印刷媒体の搬送方向に沿って前記第1吸引部および前記第2吸引部を移動させる駆動部と、
    印刷媒体の搬送速度に応じて、前記駆動部を制御して印刷媒体の搬送方向における前記第1吸引部および前記第2吸引部の位置を調整する吸引位置制御部と
    を備えることを特徴とするインクジェット印刷装置。
  4. 前記吹き出し部、前記第1吸引部、および前記第2吸引部の風量を制御する風量制御部をさらに備え、
    前記風量制御部は、前記インクジェットヘッドによる印字率に基づき、前記吹き出し部、前記第1吸引部、および前記第2吸引部の少なくともいずれかの風量を調整することを特徴とする請求項1または3に記載のインクジェット印刷装置。
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