JP6718649B2 - 組立式の紙製塵取り - Google Patents

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Description

本発明は、組立式の使い捨て紙製塵取りに関するものである。
病院、介護施設等においては、患者等による嘔吐物や汚物を処理する機会が多々ある。高齢化社会が進む昨今において、病院等を利用する患者等が増加して、ますますこのような機会が増えてくることが想定される。ここで、患者等の嘔吐物等の処理に際しての重要時は、院内感染防止の観点により、嘔吐物等が作業者の手に触れないようにすること、床面等に嘔吐物等の取りこぼしができるだけ無いようにすることである。また、当然のことながら作業性に優れること、その後の廃棄処理が容易であることも求められている。
例えば、ペットの排泄物を衛生的に処理することを目的として、紙製の排泄物処理容器が提案されている(特許文献1)。この処理容器は、未使用時には平面状態で保管でき、使用時には紙製シートの適所を折り曲げて成形するものであって、把持部を掴んでスコップのようにして排泄物を処理するものである。
この処理容器によれば、把持部を掴んで作業をするので、作業者の手に排泄物が付着することなく処理することが可能であり、また、紙製であるので使用後は可燃ごみとして容易に処理することができる。さらに、未使用時は平板状であるため場所を取らずに保管することができる。
登録実用新案第3116937号公報
ここで、この処理容器の把持部は、紙製シートの端部同士が重なり合った僅かな領域によって構成される(特許文献1の図1参照)。そのため、その把持部の強度は弱く、かつ、摘まむようにして持つため力が入りづらく効率的に作業ができない。
また、この処理容器は、単に床面に載置して排泄物を処理するに過ぎない。そのため、排泄物を掬い取る糞受部と床面との間に隙間が出来易く、汚物等を満遍なく処理することができない。
そこで、本発明は、手のひらでしっかり把持できる形状の把持部を備えるようにすることで作業性を高めると共に、床面等との間に隙間を出来づらくさせて効率よく清掃することが可能な組立式の紙製塵取りを提供することを目的とする。
本発明における組立式の紙製塵取りは、紙製の平板を折り曲げて形成される組立式の紙製塵取りにおいて、左右側に谷折斜線を有し、前辺より後辺を短寸とさせた略台形状の底板を形成し、前記底板の左右側の谷折斜線を介して、略直角三角形状の左壁板及び右壁板を形成し、前記底板の前辺の前側には、前記底板に連なって掬い取り板部を形成し、前記底板の後辺の後側には、前記底板に連なって把持底板を形成し、前記把持底板の左側の谷折線を介して、順に把持左板、把持天板、把持右板、及び把持連結片を連接して形成し、前記把持底板の右側の谷折線を介して、把持内板を形成し、前記把持底板の後側の谷折線を介して、順に把持後板及び舌片を連接して形成し、前記把持左板及び前記把持右板の後側の谷折線を介して、左フラップ及び右フラップを形成し、前記右壁板の後側の谷折線を介して、順に後壁板、後壁延長板及び後壁連結片を連接して形成し、前記左壁板の適所には、前記後壁連結片が差し込まれる差込口を形成し、前記把持底板の右側の谷折線上には、記把持連結片が差し込まれる差込口を形成し、使用する際には、少なくとも、前記把持底板、前記把持左板、前記把持天板、前記把持右板、前記把持後板、前記把持内板、前記右フラップ、前記左フラップ、舌片及び前記把持連結片を用いて、手のひらで把持できる形状の把持部を形成し、平面的な接地面に前記掬い取り板部を押し付けることにより、弾性力によって前記掬い取り板部が湾曲面状から平面状に弾性変形することを特徴とする。
また、本発明における組立式の紙製塵取りは、前記底板の中央には、前記後辺から直交する方向に向けて中央谷折線が形成されていることを特徴とする。
また、本発明における組立式の紙製塵取りは、前記中央谷折線は、前記掬い取り板部の領域を除き、前記後辺から直交する方向に向けて形成されていることを特徴とする。
本発明の組立式の紙製塵取りは、使用する際には、少なくとも、把持底板、把持左板、把持天板、把持右板、把持後板、把持内板、右フラップ、左フラップ、舌片、及び前記把持連結片を用いて、手のひらで把持できる形状の把持部が形成される構造となっている。そのため、本発明は、手のひらでしっかり握ることができ、持ち易い上、把持部に強度があり安定性があるので、効率の良い作業を実現させることができる。
また、本発明の組立式の紙製塵取りは、平面的な接地面に掬い取り板部を押し付けることにより、掬い取り板部は湾曲面状から平面状に弾性変形する。そのため、掬い取り板部を床等に押し付けた時、しっかりと密着するので嘔吐物等が両者の隙間に入り込むことを防ぐことができる。
また、本発明の組立式の紙製塵取りは、底板の中央には、後辺から直交する方向に向けて、中央谷折線が形成される構造となっている。そのため、中央谷折線を介して左右側壁を外側から押圧するだけで全幅を減じさせることができるので、例えば、少々間口が狭いビニール袋にも容易に廃棄することができる。
また、本発明の組立式の紙製塵取りは、前述の中央谷折線が掬い取り板部の領域を除き、後辺から直交する方向に向けて形成される構造となっている。すなわち、掬い取り板部の領域には中央谷折線が形成されていない。したがって、使用時において掬い取り板部はきれいな湾曲面状から平面形状へ弾性変形するため嘔吐物等が隙間に入り込むことを一層防ぐことができる。
(a)は、本発明の実施形態に係る組立式の紙製塵取りの組立後の状態を示す斜視図、(b)は、本発明の実施形態に係る組立式の紙製塵取りの組立前の展開状態を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る組立式の紙製塵取りにおける左右壁板を起立させ、後壁板、後壁延長板、後壁連結を折り曲げて組み立て始めた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立式の紙製塵取りにおける把持天板、把持右板、把持連結片を折り曲げて組み立て最中の状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立式の紙製塵取りにおける左右フラップ、把持後板、舌片を折り曲げて組み立てが終わる状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立式の紙製塵取りが平面状に弾性変形している状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立式の紙製塵取りの中央谷折線を介して折り畳んだ状態を示す斜視図である。
以下に、本発明の組立式の紙製塵取りの実施形態について、図1から図6に基づいて詳細に説明する。図1(a)は組立式の紙製塵取りが完成した状態の斜視図、(b)は組立式の紙製塵取りの展開状態を示す平面図、図2は組み立て始めた状態を示す斜視図、図3は組み立て最中の状態を示す斜視図、図4は組み立てが終わる状態を示す斜視図、図5は弾性変形している状態を示す斜視図、図6は折り畳んだ状態を示す斜視図である。
なお、以下の説明において、上下左右前後側は、特に断りにない限り図面で示される通常の使用状態を基準として説明する。すなわち、図1(a)に示すように、掬い取り板部20から把持部40に向かう水平方向を「前後側」と、その「前後側」に対し直交方向を「左右側」と、その「前後側」に対し垂直方向を「上下側」とする。
本発明の実施形態に係る塵取り(以下、「塵取り」と言う)1は、主に、病院、介護施設等で使用される紙製の組立式の紙製塵取りである。塵取り1は、未使用時には、平板2の状態で保管することができるので保管場所を取らず、使用時には、その平板2の状態から所定の箇所を数カ所折り曲げ、差し込むだけで、簡単に組み立てることができる。
塵取り1に使用する材質としては、コートボール紙、厚紙、段ボール紙等、特に限定されないが、耐水性や強度等を考慮すると、耐水紙が最も好ましい。この耐水紙を使用すれば、塵取り1は、水に濡れても破れにくい耐水強度、及び繰り返し折り曲げても切れにくい耐折性を備えるからである。
用紙等の厚さは、約0.3〜0.7mmが好ましいが、その範囲でも特に約0.5mmが最も好ましい。最も適度な弾力性を有することとなるからである。
ここでまず、塵取り1の全体構造について説明する。
図1(a)に示すように、組立てられた塵取り1は、主として、嘔吐物等が集積される底板10、嘔吐物等を掬い取る掬い取り板部20、左右側への嘔吐物等のこぼれ落ちを防止させる左右壁板30,31、手のひらで握れる把持部40、及び嘔吐物等が手に付着することを防止させる後壁板50から構成される。
次に、塵取り1の各部品について説明する。
<底板10>
図1(b)に示すように、底板10は、その左右側に谷折斜線101,102をそれぞれ有し、前辺10aより後辺10bを短寸とさせた略台形状からなる。なお、一点鎖線である前辺10a及び後辺10bは、塵取り1に表れない仮想の辺である。
底板10は、塵取り1の組立後は湾曲面状となるが、使用時には平面的な床面60に後述の掬い取り板部20を押し付ければ平面状に弾性変形する。
底板10の中央には、後辺10bから直交する方向に向けて、中央谷折線11が前辺10aの近傍周辺まで伸びている。このように、底板10の中央に中央谷折線11を形成させることにより、中央谷折線11を介して塵取り1を簡単に折りたたんで潰すことができるので、コンパクトに廃棄することができる。
また、図面上は記載されていないが、底板10の表面に塵取り1の組立方法を示す説明図が記載される。より簡単に塵取り1を組み立てることができ、効果的となるからである。
<掬い取り板部20>
掬い取り板部20は、底板10の前辺10aの前側に底板10に連なって形成される。掬い取り板部20は、底板10と同様に、塵取り1の組立後は湾曲面状となるが、使用時には平面的な床面60に掬い取り板部20を押し付ければ平面状に弾性変形する。
掬い取り板部20の領域には、中央谷折線11が形成されないので、何度、弾性変形させても、その領域の強度が著しく低下することはない。すなわち、掬い取り板部20を、何度、弾性変形させたとしても、掬い取り板部20の領域に折り目を付けない限り、紙の繊維が壊れにくくなり、掬い取り板部20の領域の強度は保たれることとなる。
<左右壁板30,31>
左右壁板30,31は、底板10の左右側の谷折斜線101,102を介して、それぞれ前側へ向けて漸次細幅の略直角三角形状で形成される。そのため、左右壁板30,31を起立させたときは、左右壁板30,31は、後側へ向かう程、壁が徐々に高くなり、左右側に嘔吐物等のこぼれ落ちを防ぐ防護壁の役割を果たす。
また、左壁板30の所定の箇所には、後壁連結片51aが差し込まれる差込口30aが形成される。
<把持部40>
把持部40は、底板20の後辺10bの後側に底板20に連なって形成される把持底板41と、把持底板41の左側の谷折線402を介して順に連接して形成される把持左板42、把持天板43、把持右板44、及び把持連結片44bと、把持底板41の右側の谷折線401を介して形成される把持内板46と、把持底板41の後側の谷折線408を介して順に連接して形成される把持後板45及び舌片45aと、把持左板42及び把持右板44の後側の谷折線407,406を介して形成される左フラップ42a及び右フラップ44aとを用いて形成される。また、把持底板41の右側の谷折線401上には、把持連結片44bが差し込まれる差込口41aが形成される。
把持部40は、手のひらで把持できる程度の直方体形状からなり、少なくとも上述した10枚もの部材(把持底板41、把持左板42、把持天板43、把持右板44、把持後板45、把持内板46、把持連結片44b、舌片45a、左フラップ42a、右フラップ44a)から形成される構造となっている。そのため、把持部40は、手のひら全体でしっかりと握ることができるので、持ち易い上、強度、かつ、安定性があり、効率の良い作業を実現させる。
<後壁板50>
後壁板50は、右壁板31の後側の谷折線501を介して形成される。また、後壁板50の後方には、後壁板50の後側の谷折線502を介して順に後壁延長板51及び後壁連結片51aが連接して形成される。後壁板50は、塵取り1の組立後には、左壁板30と右壁板31との間であって、かつ、把持部40の前側に設けられるので、嘔吐物等を掬い取る際、後側にその嘔吐物等が飛散しても、それが手に付着しないよう防護板としての役割を果たす。
[組立方法]
次に、塵取り1の組立方法を説明する。
塵取り1は、組立前は図1(b)に示す平板2の状態となっている。そこで先ず、その状態で、底板10の左側に設けた谷折斜線101及び把持底板41の左側に設けた谷折線402を介して左壁板30と把持左板42をそれぞれ起立させる。そうすると、把持天板43、把持右板44、把持連結片44b、右フラップ44a及び左フラップ42aも起立する。
同様に、底板10の右側に設けた谷折斜線102及び把持底板41の右側に設けた谷折線401を介して右壁板31と把持内板46をそれぞれ起立させる。そうすると、後壁板50、後壁延長板51、及び後壁連結片51aも起立する。
次に、図2に示すように、右壁板31の後側に設けた谷折線501、後壁板50の後側に設けた谷折線502、及び後壁延長板51の後側に設けた谷折線503を介して後壁板50、後壁延長板51、及び後壁連結片51aをそれぞれ折曲させる。その状態で、左壁板30を外側から覆うようにして、左壁板30に設けた差込口30aに後壁連結片51aを差し込む。
そうすると、後壁板50、後壁延長板51、及び後壁連結片51aを介して、右壁板31と左壁板30とが連結して接合されると共に、底板10と掬い取り板部20の左右側の両端とがそれぞれ上側に持ち上がり、底板10と掬い取り板部20は平面状から湾曲面状となる。
上記のように接合されることにより、両壁板30,31は、強固に起立するので、例えば、使用時に把持部40を握りながら強い力で掬い取り板部20を床面60に押し付けたとしても、容易に折れ曲ることはない。
次に、図3に示すように、把持左板42の左側に設けた谷折線403、把持天板43の左側に設けた谷折線404、及び把持右板44の左側に設けた谷折線405を介して、把持天板43、把持右板44、及び把持連結片44bの順番でそれぞれ折曲させる。その状態で、把持右板44と把持内板46とが重なり合うようにして、把持底板41の右側の谷折線401上に形成された差込口41aに把持連結片44bを差し込む。
次に、図4に示すように、把持右板44の後側に設けた谷折線406及び把持左板42の後側に設けた谷折線407を介して左右フラップ44a,42aをそれぞれ内方に折曲させる。そして、把持底板41の後側に設けた谷折線408及び把持後板45の後側に設けた谷折線409を介して把持後板45及び舌片45aの順番でそれぞれ折曲させる。最後に舌片45aを把持部40の内部に挿入させることにより、強固な把持部40が形成され、塵取り1が完成する。
[使用方法]
次に、塵取り1の使用方法について説明する。なお、以下では、塵取り1を一つ使用して嘔吐物等を処理する場合について説明するが、例えば、二つの塵取り1を向い合せるようにして互いに掬い合いつつ嘔吐物等を処理することも可能である。
塵取り1を使用する際には、片手で把持部40をしっかり握り、塵取り1が床面60に対して一定の角度に傾くように、掬い取り板部20の全面を床面60に接地させる。この時、図5に示すように、塵取り1を床面60に向けて押し下げる方向に力を加えると、弾性力により、底板10及び掬い取り板部20は、湾曲面状から平面状に弾性変形する。そうすると、掬い取り板部20と床面60とが強固に密着して、両者の間に隙間が出来づらくなり、満遍なく嘔吐物等を掬い取って底板10上に導くことができる。
嘔吐物等を掬い取った後は、床面60から掬い取り板部20を離す。そうすると、弾性力により、掬い取り板部20と底板10は平面状から湾曲面状に復帰する。すなわち、塵取り1は初期状態に戻る。そして、作業終了後は、そのままビニール袋等に廃棄すればよい。ここで、図6に示すように、中央谷折線11を介して左右側壁30,31を外側から押圧することで塵取りの全幅を減じさせることができるので、少々間口が狭いビニール袋等であっても容易に廃棄処分ができる。
なお、以上の嘔吐物等を掬い取る説明は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等に合わせて適宜変更することにより、本発明は、様々な物を掬い取ることができるものとする。本発明は、例えば、飲食店の床面や洗面所の清掃で使用する清掃用具の一種として、幼児が公園の砂遊びで使用する玩具の一種として、ポップコーンやフライドポテト等の調理で使用する調理器具の一種として用いることもでき、非常に応用範囲が広い。
1 塵取り
2 平板
10 底板
10a 前辺
10b 後辺
101,102 谷折斜線
11 中央谷折線
20 掬い取り板部
30 左壁板
30a 差込口
31 右壁板
40 把持部
401〜409 谷折線
41 把持底板
41a 差込口
42 把持左板
42a 左フラップ
43 把持天板
44 把持右板
44a 右フラップ
44b 把持連結片
45 把持後板
45a 舌片
46 把持内板
50 後壁板
501〜503 谷折線
51 後壁板延長板
51a 後壁板連結片
60 床面

Claims (3)

  1. 紙製の平板を折り曲げて形成される組立式の紙製塵取りにおいて、
    左右側に谷折斜線を有し、前辺より後辺を短寸とさせた略台形状の底板を形成し、
    前記底板の左右側の谷折斜線を介して、略直角三角形状の左壁板及び右壁板を形成し、
    前記底板の前辺の前側には、前記底板に連なって掬い取り板部を形成し、
    前記底板の後辺の後側には、前記底板に連なって把持底板を形成し、
    前記把持底板の左側の谷折線を介して、順に把持左板、把持天板、把持右板、及び把持連結片を連接して形成し、
    前記把持底板の右側の谷折線を介して、把持内板を形成し、
    前記把持底板の後側の谷折線を介して、順に把持後板及び舌片を連接して形成し、
    前記把持左板及び前記把持右板の後側の谷折線を介して、左フラップ及び右フラップを形成し、
    前記右壁板の後側の谷折線を介して、順に後壁板、後壁延長板及び後壁連結片を連接して形成し、
    前記左壁板の適所には、前記後壁連結片が差し込まれる差込口を形成し、
    前記把持底板の右側の谷折線上には、記把持連結片が差し込まれる差込口を形成し、
    使用する際には、少なくとも、前記把持底板、前記把持左板、前記把持天板、前記把持右板、前記把持後板、前記把持内板、前記右フラップ、前記左フラップ、舌片及び前記把持連結片を用いて、手のひらで把持できる形状の把持部を形成し、
    平面的な接地面に前記掬い取り板部を押し付けることにより、弾性力によって前記掬い取り板部が湾曲面状から平面状に弾性変形することを特徴とする組立式の紙製塵取り。
  2. 前記底板の中央には、前記後辺から直交する方向に向けて中央谷折線が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の組立式の紙製塵取り。
  3. 前記中央谷折線は、前記掬い取り板部の領域を除き、前記後辺から直交する方向に向けて形成されていることを特徴とする請求項2に記載の組立式の紙製塵取り。
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