JP6718074B2 - 沈砂池 - Google Patents
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Description
受け入れた水に含まれている砂が沈降する沈砂池において、
池底部に設けられ、沈降した砂が堆積する溝を形成する溝形成壁と、
前記池底部に設けられ、前記溝が接続した集砂ピットと、
前記溝形成壁に配置され、前記溝の延在方向における所定位置から該溝に流体を吐出する1又は複数の吐出口からなる吐出口ユニットとを備え、
前記吐出口ユニットは、前記延在方向に間隔をあけて複数配置されたものであり、
複数の前記吐出口ユニットは、前記集砂ピットから離れているものほど先に、それぞれの前記吐出口から該集砂ピットに向けて流体が吐出され、該集砂ピットから最も離れている該吐出口ユニットから該集砂ピットに向けて順次、該吐出口から吐出される流体を止めた後、次の該吐出口ユニットの該吐出口から流体が吐出されるものであり、
前記溝形成壁は、前記集砂ピットに向かって段階的に深くなる階段形状の壁底部分を有し、
前記吐出口は、前記吐出口ユニットの先端に位置したものであって、前記壁底部分における上段部の底壁における下流端と下段部の底壁を繋ぐ段差壁に設けられた開口である、
ことを特徴とする。
前記給水管それぞれに設けられた電動弁と、
前記給水管に流体を供給する給水ポンプとを備え、
前記吐出口ユニットは、前記電動弁の開閉により、前記給水ポンプから供給された流体を選択的に吐出するものであってもよい。
U字状部材33の内周面(図示省略)、第1の接続部材34の下流側面340、第2のU字状部材32の下流側面(図示省略)、および後述する端面壁36(図6(a)参照)の下流側面360によって溝形成壁30が形成されている。この溝形成壁30によって、沈砂池1の最上流端部から集砂ピット4まで長手方向に延在する溝Gが形成されている。また、溝形成壁30の最下流側端部は、集砂ピット4側が開口しており、溝Gの最も下流側端部は集砂ピット4に接続されている。
池底部に設けられ、沈降した砂が堆積する溝を形成する溝形成壁と、
前記池底部に設けられ、前記溝が接続した集砂ピットと、
前記溝形成壁に配置され、前記溝の延在方向における所定位置から該溝に流体を吐出する1又は複数の吐出口からなる吐出口ユニットとを備え、
前記吐出口ユニットは、毎分1000リットル以上3000リットル以下の流体を吐出するものであり、
前記溝形成壁は、前記集砂ピットに向かって段階的に深くなる階段形状の壁底部分を有し、少なくとも一部が板状の部材の内周面からなるものであり、
前記吐出口ユニットは、階段形状の壁底部分における上段部と下段部を繋ぐ段差部に配置されたものであり、
前記板状の部材の外周面の一部を前記吐出口ユニットにつながる内壁の一部とした吐出ノズルを備えたものであってもよい。
前記底面は、前記溝に向かって下方へ傾斜したものであることが好ましい。
前記吐出口は、前記延在部に沿って流体を吐出するものであることが好ましい。
前記砂を池底部に設けられた溝に沈降させる沈降ステップと、
前記溝の延在方向における所定位置から流体を該溝に吐出し、該溝に沈降した砂を該溝に接続した集砂ピットに向けて該流体の流れにより移動させる集砂ステップとを有し、
前記集砂ステップは、毎分1000リットル以上3000リットル以下の流体を吐出するステップであってもよい。
受け入れた水に含まれている砂が沈降する沈砂池において、
池底部に設けられ、沈降した砂が堆積する溝を形成する溝形成壁と、
前記池底部に設けられ、前記溝が接続した集砂ピットと、
前記溝形成壁に配置され、前記溝の延在方向における所定位置から該溝に流体を吐出する1又は複数の吐出口からなる吐出口ユニットとを備え、
前記溝形成壁は、前記溝の幅が前記集砂ピットに向かうに従って段階的に大きくなるように該溝を形成するものであり、
前記吐出口ユニットは、前記溝の延在方向に間隔をあけて複数配置されたものであり、
複数の前記吐出口ユニットは、前記集砂ピットから離れているものほど先に、それぞれの前記吐出口から該集砂ピットに向けて流体が吐出され、該集砂ピットから最も離れている該吐出口ユニットから該集砂ピットに向けて順次、該吐出口から吐出される流体を止めた後、次の該吐出口ユニットの該吐出口から流体が吐出されるものであってもよい。
前記複数の部材は、前記集砂ピットに近いものほど断面形状が大きく形成されているものであってもよい。
受け入れた水に含まれている砂が沈降する沈砂池において、
池底部に設けられ、沈降した砂が堆積する溝を形成する溝形成壁と、
前記池底部に設けられ、前記溝が接続した集砂ピットと、
前記溝形成壁に配置され、前記溝の延在方向における所定位置から該溝に流体を吐出する1又は複数の吐出口からなる吐出口ユニットとを備え、
前記溝形成壁は、底部に、前記集砂ピットに向かって深くなる階段形状の壁底部分を有するものであり、
前記壁底部分は、前記集砂ピットに向かって延在した延在部を有し、曲面で形成されたものであり、
前記吐出口は、前記壁底部分における上段部の底壁における下流端と下段部の底壁を繋ぐ段差壁に開口され、前記吐出口ユニットの先端から前記延在部に沿って流体を吐出するものであることを特徴としてもよい。
前記板状の部材の外周面の一部を前記吐出口ユニットにつながる内壁の一部とした吐出ノズルを備えてもよい。
前記底面は、前記溝に向かって下方へ傾斜したものであってもよい。
また、これまでに説明した沈砂池は、
受け入れた水に含まれている砂が沈降する沈砂池において、
池底部に設けられ、沈降した砂が堆積する溝を形成する溝形成壁と、
前記池底部に設けられ、前記溝が接続した集砂ピットと、
前記溝形成壁に配置され、前記溝の延在方向における所定位置から該溝に流体を吐出する1又は複数の吐出口からなる吐出口ユニットとを備え、
前記吐出口ユニットは、前記延在方向に間隔をあけて複数配置されたものであり、
複数の前記吐出口ユニットは、前記集砂ピットから離れているものほど先に、それぞれの前記吐出口から該集砂ピットに向けて流体が吐出され、該集砂ピットから最も離れている該吐出口ユニットから該集砂ピットに向けて順次、該吐出口から吐出される流体を止めた後、次の該吐出口ユニットの該吐出口から流体が吐出されるものであることを特徴としてもよい。
30 溝形成壁
300 壁底部分
301 第1の延在部
302 第2の延在部
303 段差部
4 集砂ピット
6 池底面
7 吐出ノズル
71 第1の吐出口
72 第2の吐出口
73 第3の吐出口
G 溝
Claims (2)
- 受け入れた水に含まれている砂が沈降する沈砂池において、
池底部に設けられ、沈降した砂が堆積する溝を形成する溝形成壁と、
前記池底部に設けられ、前記溝が接続した集砂ピットと、
前記溝形成壁に配置され、前記溝の延在方向における所定位置から該溝に流体を吐出する1又は複数の吐出口からなる吐出口ユニットとを備え、
前記吐出口ユニットは、前記延在方向に間隔をあけて複数配置されたものであり、
複数の前記吐出口ユニットは、前記集砂ピットから離れているものほど先に、それぞれの前記吐出口から該集砂ピットに向けて流体が吐出され、該集砂ピットから最も離れている該吐出口ユニットから該集砂ピットに向けて順次、該吐出口から吐出される流体を止めた後、次の該吐出口ユニットの該吐出口から流体が吐出されるものであり、
前記溝形成壁は、前記集砂ピットに向かって段階的に深くなる階段形状の壁底部分を有し、
前記吐出口は、前記吐出口ユニットの先端に位置したものであって、前記壁底部分における上段部の底壁における下流端と下段部の底壁を繋ぐ段差壁に設けられた開口である、
ことを特徴とする沈砂池。 - 前記吐出口ユニット毎に設けられ、該吐出口ユニットにつながる給水管と、
前記給水管それぞれに設けられた電動弁と、
前記給水管に流体を供給する給水ポンプとを備え、
前記吐出口ユニットは、前記電動弁の開閉により、前記給水ポンプから供給された流体
を選択的に吐出するものであることを特徴とする請求項1記載の沈砂池。
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