JP6717603B2 - ポスト - Google Patents

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Description

本発明は、ポストに関する。
マンションや一般住宅などに設けられるポストは、例えば、郵便物などの投函物を投函する投函口、投函物を取り出す取出口の開口を備えたボックス本体(投函箱)と、取出口などを開閉する開閉扉とを備えて構成したものがある。
また、ボックス本体の内側に回動可能に取り付けられて投函口を開閉するフラップを設け、このフラップによって投函物が外に落ちないようにしたり、風雨がボックス本体内に入り込まないようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
さらに、投函口の対向する一対の周縁部にそれぞれ回動可能に接続し、投函口の各周縁部側から投函口の中央に向けて突出する一対のフラップを備えるようにし、これら並設した一対のフラップが投函箱の内側に両開きするように回動することで投函口が開くように構成したものもある。
特開2003−135253号公報
一方、上記従来のように投函口に1枚のフラップを備えて構成したポストにおいては、フラップを内側に回動させながら投函口に手を入れ、フラップを回動させた状態で保持すると、収容した投函物を抜き取ることができるおそれがある。
また、並設した2枚のフラップを備えた場合には、1枚のフラップよりも投函物を抜き出しにくくはなるが、投函口に手を入れると、並設した2枚のフラップが同時に開くため、やはり投函物を引き抜くことができるおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑み、従来より投函物を投函口から抜き取りにくく、投函物の盗難を効果的に抑止することを可能にするポストを提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明のポストは、投函口が開口形成され、前記投函口から投函された投函物を収容するボックス本体と、前記ボックス本体の内側に回動可能に取り付けられて前記投函口を開閉するフラップとを備えたポストであって、前記投函口から前記投函物を投函する投函方向に間隔をあけて配設された2枚のフラップを少なくとも備え、前記投函口が上方を向くように配置されるとともに、少なくとも前記2枚のフラップのうち前記投函方向手前側に配される前記フラップが前記ポストの前面側に設けられており、最上方のフラップは、前記投函口よりも下方に配置され、前記2枚のフラップは、互いに干渉しないように配置されていることを特徴とする。
本発明のポストは、投函口が開口形成され、前記投函口から投函された投函物を収容するボックス本体と、前記ボックス本体の内側に回動可能に取り付けられて前記投函口を開閉するフラップとを備えたポストであって、前記投函口から前記投函物を投函する投函方向に間隔をあけて配設された2枚のフラップを少なくとも備え、前記投函口が横方向を向くように前面上方に配置されるとともに、少なくとも前記2枚のフラップのうち前記投函方向手前側に配される前記フラップが前記ポストの上方側に設けられており、最前方のフラップは、前記投函口よりも奥側に配置され、前記2枚のフラップは、互いに干渉しないように配置されていることを特徴とする。
本発明のポストにおいては、複数のフラップが投函方向(ポストの奥行方向)に間隔をあけて取り付けられていることによって、投函物を引き抜いて出そうとしたときに、間隔をあけて設けられた複数のフラップを両手を使って開いた状態で保持する必要が生じ、フラップを開状態で保持しにくくすることができる。
また、間隔をあけて設けられた複数のフラップを開いた状態で保持した場合であっても、投函物を複数のフラップをすり抜けるように斜めにしながら引き出す必要が生じ、投函物を取り出しにくくすることができる。
これにより、本発明のポストによれば、複数のフラップを間隔をあけて配設することによって、従来のポストと比較し、大幅に投函物の引き抜きにくくすることができ、盗難を効果的に抑止することが可能になる。
また、本発明のポストにおいては、投函口が上方に向くようにポストを構成するとともに、人が立つポストの投函方向手前側に設けられるフラップを最上方に配し、奥側のフラップを下方に配して複数のフラップを設けることによって、手前のフラップによって投函口から内部を臨みにくくすることができる。これにより、より投函物が引き抜きにくくなり、盗難を抑止することが可能になる。
本発明の一実施形態に係るポストを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るポストを示す斜視図であり、投函口を開閉する蓋扉と、取出口を開閉する開閉扉を開いた状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るポストの投函口、フラップを示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るポストの投函口、フラップを示すボックス本体の内側から見た斜視図である。
以下、図1から図4を参照し、本発明の一実施形態に係るポストについて説明する。
本実施形態のポストAは、図1及び図2に示すように、矩形箱状に形成され、上面1aに投函口2、前面1bに取出口3がそれぞれ開口形成されたボックス本体1と、上方を向くように開口形成された投函口2を開閉するようにボックス本体1の上面1a側に回動自在に取り付けられた蓋扉4と、ボックス本体1の前面1b側に回動自在に取り付けられて取出口3を開閉する開閉扉5とを備えて構成されている。
また、開閉扉5は、ボックス本体1の側面1cに設けられた操作部6を回転操作すると、自動的に係止状態が解除されて傾動し、取出口3を開くように構成されている。また、ボックス本体1の側面1cに開閉扉5を閉状態で保持する(施錠する)ためのシリンダー錠等の錠10が設けられている。
さらに、本実施形態のポストAは、図3及び図4に示すように、ボックス本体1の上方を向く投函口2(投函口2近傍)に2枚のフラップ7、8が取り付けられている。これらフラップ7、8は、矩形状の投函口2の横方向(ポストAの幅方向)T1に延びる両側縁部にそれぞれ、横方向T1に延びる蝶番などの回動軸を介して回動可能に接続し、投函口2の各側縁部側から奥行方向(前後方向)T2中央に向けて突出して設けられている。
さらに、本実施形態では、これら一対のフラップ7、8が投函口2からボックス本体1内に向かう上下方向(投函物を投函する投函方向)T3に間隔をあけて配設されている。すなわち、一方のフラップ7を投函口2側(投函方向手前側)に配し、他方のフラップ8を一方のフラップ7に対して例えば10mm程度の間隔をあけて下方(投函方向奥側)に配して設けられている。
本実施形態において、最上方の一方のフラップ7は、投函口2よりも所定の寸法をもって下方に配置され、且つポストAの前面1b側(手前側)に設けられている。
そして、これら一対のフラップ7、8はそれぞれ、投函口2を閉じるように水平に配された状態から投函物で押されるなどすると、ボックス本体1の内側に回動し、両開きするように設けられている。
また、このとき、一方のフラップ7が回動した際に他方のフラップ8に干渉しないように、一方のフラップ7と他方のフラップ8の上下方向T3の間隔、一方のフラップ7と他方のフラップ8の奥行寸法が設定されている。なお、一方のフラップ7と他方のフラップ8が干渉しなければ、特に一方のフラップ7と他方のフラップ8の奥行寸法は任意に設定することができる。
そして、上記構成からなる本実施形態のポストAにおいては、一対のフラップ7、8が間隔をあけて取り付けられている。このため、投函口2からボックス本体1の内部に投函して収容された投函物を引き抜いて出そうとしたとき、投函口2に手を差し込んで手前の一方のフラップ7を内側に回動させて開き、さらに手を差し込んで他方のフラップ8を開き、投函物を指でつかむことになる。
この状態から投函物を引き抜こうとすると、間隔をあけて設けられた一方のフラップ7と他方のフラップ8の開状態を一方の手で保持することが難しく、他方の手を使用しながら一方のフラップ7と他方のフラップ8を開状態で保持することになる。
したがって、本実施形態のポストAにおいては、複数のフラップ7、8が間隔をあけて取り付けられていることによって、投函物を引き抜いて出そうとしたときに、間隔をあけて設けられた複数のフラップ7、8を両手を使って開いた状態で保持する必要が生じ、フラップ7、8を開状態で保持しにくくすることができる。
また、間隔をあけて設けられた複数のフラップ7、8を開いた状態で保持した場合であっても、投函物を複数のフラップ7、8をすり抜けるように斜めにしながら引き出す必要が生じ、投函物を取り出しにくくすることができる。
これにより、本実施形態のポストAによれば、複数のフラップ7、8を間隔をあけて配設することによって、従来のポストと比較し、大幅に投函物の引き抜きにくくすることができ、盗難を効果的に抑止することが可能になる。
また、本実施形態のポストAにおいては、投函口2が上方に向くようにポストAを構成するとともに、人が立つポストAの前面1b側(手前)に設けられるフラップ7を最上方に配し、奥側のフラップ8を下方に配して複数のフラップ7、8を設けることによって、手前の最上方のフラップ7によって投函口2から内部を臨みにくくすることができる。これにより、より投函物が引き抜きにくくなり、盗難を抑止することが可能になる。
さらに、例えばネット通販のメール便など、大型郵便に対応できるようにする場合には、投函口2を広くする必要が生じるが、このように投函口2を広く、大きくする場合に対しても、本実施形態のポストAにおいては、複数のフラップ7、8を間隔をあけて取り付けることにより、上記作用効果を発揮し、好適に対応することが可能になる。
以上、本発明に係るポストの一実施形態について説明したが、本発明は上記の一実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、一対のフラップ7、8が設けられ、これらフラップ7、8が間隔をあけて配設されているものとしたが、3以上のフラップを具備するようにし、その少なくとも一部のフラップを間隔をあけて配設してポストAを構成してもよい。そして、この場合においても、本実施形態の作用効果を得ることが可能であるとともに、フラップの数が増えることでさらに投函物の引き抜きをしにくくすることが可能になる。
また、本実施形態では、投函口2が上方を向き、取出口3が前面1b側に設けられているものとして説明を行ったが、少なくとも2枚のフラップが間隔をあけて設けられていればよく、投函口2(フラップ7、8)、取出口3、開閉扉5等の位置を本実施形態のように限定する必要はない。
例えば、投函口2が横方向(前後方向/奥行方向)T2を向くように配置される場合には、少なくとも2枚のフラップ7、8のうち投函方向T2手前側に配されるフラップ7をポストAの上方側に設けることが望ましい。このようにすれば、投函物を引き抜きにくくすることができ、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
1 ボックス本体(投函箱)
1a 上面
1b 前面
1c 側面
2 投函口
3 取出口
4 蓋扉
5 開閉扉
6 錠の操作部
7 一方のフラップ
8 他方のフラップ
10 錠
A ポスト
T1 横方向(幅方向)
T2 奥行方向(前後方向)
T3 上下方向

Claims (2)

  1. 投函口が開口形成され、前記投函口から投函された投函物を収容するボックス本体と、前記ボックス本体の内側に回動可能に取り付けられて前記投函口を開閉するフラップとを備えたポストであって、
    前記投函口から前記投函物を投函する投函方向に間隔をあけて配設された2枚のフラップを少なくとも備え、
    前記投函口が上方を向くように配置されるとともに、少なくとも前記2枚のフラップのうち前記投函方向手前側に配される前記フラップが前記ポストの前面側に設けられており、
    最上方のフラップは、前記投函口よりも下方に配置され、
    前記2枚のフラップは、互いに干渉しないように配置されていることを特徴とするポスト。
  2. 投函口が開口形成され、前記投函口から投函された投函物を収容するボックス本体と、前記ボックス本体の内側に回動可能に取り付けられて前記投函口を開閉するフラップとを備えたポストであって、
    前記投函口から前記投函物を投函する投函方向に間隔をあけて配設された2枚のフラップを少なくとも備え、
    前記投函口が横方向を向くように前面上方に配置されるとともに、少なくとも前記2枚のフラップのうち前記投函方向手前側に配される前記フラップが前記ポストの上方側に設けられており、
    最前方のフラップは、前記投函口よりも奥側に配置され、
    前記2枚のフラップは、互いに干渉しないように配置されていることを特徴とするポスト。
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