JP6716312B2 - エキスパンションジョイントカバー装置 - Google Patents

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この発明は、ジョイントカバーによって2つの躯体間の間隙を覆うエキスパンションジョイントカバー装置に関する。
この種の装置として、例えば特許文献1の第4図には、一方の躯体に庇を固定し、この庇が他方の躯体に固定された水切カバーの上を摺動することで、地震等の変位に対応できるようにしたものが開示されている。この特許文献1記載の発明では、庇を構成するにあたり、一方の躯体に固定されたブラケットの下面に、ボルトによって下カバーを取り付けている。
実開平02−134104号公報
しかし、上記した特許文献1記載の構造では、下カバーの取り付けが容易ではない。すなわち、下カバーを取り付ける際に躯体間の間隙において限られたスペースで作業しなければならず、しかも下カバーを下から押さえながら作業しなければならいため、作業性が悪かった。また、ボルトを固定するときに下カバーとブラケットとの間から工具等を差し込んで作業しなければならず、しかも固定箇所の視認性も悪いので、作業に危険と時間を要するという問題があった。
そこで、本発明は、ブラケットの下面に容易にカバー材を取り付けることができ、作業を安全かつ迅速に行うことができるエキスパンションジョイントカバー装置を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
請求項1記載の発明は、2つの躯体間の間隙を覆うエキスパンションジョイントカバー装置であって、一方の躯体に固定されて他方の躯体の方向へと突出する複数のブラケットと、前記ブラケットの上面に固定された屋根カバー材と、前記ブラケットの下面に固定された軒天カバー材と、他方の躯体に固定されて前記軒天カバー材の下面に対向する水切り部と、前記ブラケットに取り付けられた取付金具と、を備え、前記取付金具は、前記軒天カバー材の前記一方の躯体側の端部を支持しており、前記ブラケットと前記取付金具との間に、前記軒天カバー材の端部を挿入する挿入溝が形成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、上記した請求項記載の発明の特徴点に加え、前記取付金具は、前記軒天カバー材を固定するために前記ブラケットよりも側方に突出するように形成された取付片を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、上記した請求項に記載の発明の特徴点に加え、前記軒天カバー材は、前記軒天カバー材の上面からねじにより前記取付片に固定されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は上記の通りであり、一方の躯体に固定されて他方の躯体の方向へと突出する複数のブラケットと、ブラケットの上面に固定された屋根カバー材と、ブラケットの下面に固定された軒天カバー材と、他方の躯体に固定されて軒天カバー材の下面に対向する水切り部と、を備える。このような構成によれば、屋根カバー材と軒天カバー材とによって間隙を覆い、他方の躯体には水切り部が設けられているので、間隙部への雨水等の侵入を防ぐことができる。また、軒天カバー材が水切り部の上を移動することで、間隙を覆いつつ地震等の変位に追従させることができる。
また、ブラケットに取り付けられた取付金具を備え、取付金具は、軒天カバー材の一方の躯体側の端部を支持している。このような構成によれば、エキスパンションジョイントカバー装置を施工する際に、取付金具で軒天カバー材を支持しながら作業できるので、躯体間における困難な作業状況においても、作業を安全かつ迅速に行うことができる。
また、ラケットと取付金具との間に、軒天カバー材の端部を挿入する挿入溝が形成される。このような構成によれば、挿入溝に軒天カバー材を挿入するだけで、軒天カバー材を容易に支持できるので、作業を安全かつ迅速に行うことができる。
また、請求項に記載の発明は上記の通りであり、取付金具は、軒天カバー材を固定するためにブラケットよりも側方に突出するように形成された取付片を備える。このような構成によれば、ブラケットよりも側方に突出した取付片を使用することで、ブラケットが視界の妨げになったり、工具を挿入する邪魔になったりしないので、作業を安全かつ迅速に行うことができる。
また、請求項に記載の発明は上記の通りであり、軒天カバー材は、軒天カバー材の上面からねじにより取付片に固定される。このような構成によれば、軒天カバー材が下方から支持された状態で安定的に作業をすることができ、作業を安全かつ迅速に行うことができる。また、取付片の上面がブラケットに覆われておらず露出している位置で固定するので、作業もしやすい。また、ねじの落下等の危険も生じにくい。
エキスパンションジョイントカバー装置の(a)平面図、(b)正面図(他方の躯体側から見た図)である。 エキスパンションジョイントカバー装置の側断面図である。 エキスパンションジョイントカバー装置の側断面図であって、水切り部付近の一部拡大図である。 (a)エキスパンションジョイントカバー装置の側断面図であって、取付金具付近の一部拡大図、(b)取付金具付近を上から見た一部拡大図である。 (a)躯体静止時のエキスパンションジョイントカバー装置の外観図、(b)2つの躯体が互いに離れる方向に移動したときのエキスパンションジョイントカバー装置の外観図、(c)2つの躯体が互いに接近する方向に移動したときのエキスパンションジョイントカバー装置の外観図である。 変形例に係るエキスパンションジョイントカバー装置の側断面図である。
本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
本実施形態に係るエキスパンションジョイントカバー装置は、図1及び図2に示すような2つの躯体(一方の躯体51及び他方の躯体52)間に設けられる。このエキスパンションジョイントカバー装置は、一方の躯体51に固定されたジョイントカバー10と、他方の躯体52に固定されて軒天カバー材16の下面に対向する水切り部20と、を備える。なお、ジョイントカバー10の下方には、ジョイントカバー10の下面側に侵入した雨水等を受けるための止水シート35が設けられている。
ジョイントカバー10は、一方の躯体51の壁面51aに庇状に突出して設けられ、他方の躯体52の天面52aの上まで延設されることで間隙50を覆っている。このジョイントカバー10は、一方の躯体51に固定されて他方の躯体52の方向へと突出する複数のブラケット11と、ブラケット11の上面に固定された屋根カバー材15と、ブラケット11の下面に固定された軒天カバー材16と、ブラケット11の下面に取り付けられた取付金具30と、を備える。
ブラケット11は、図1に示すように、間隙50の長手方向に間隔を設けて複数配置されている。ブラケット11の一端部は、固定金具13(図2参照)を介して一方の躯体51の壁面51aに固定されている。本実施形態に係るブラケット11は、図2に示すように、断面コ字型で下面が水平となるように固定されており、他方の躯体52の端縁を覆う位置まで突出している。また、ブラケット11の上面は傾斜して形成されており、他方の躯体52の方向に行くに従って徐々に下方に傾斜している。
なお、複数のブラケット11は、連結手段12によって互いに連結されている。本実施形態においては、図2に示すように、ブラケット11の上面と、ブラケット11の先端とに、長尺の連結手段12をネジ等の固定具で取り付け、ブラケット11を連結することで複数のブラケット11がブレのない枠組形状となる。
屋根カバー材15は、図2に示すように、傾斜したブラケット11の上面に沿って固定された板状部材である。本実施形態においては、図1に示すように、端部屋根カバー材15a及び中間屋根カバー材15bの2種類の屋根カバー材15を使用している。端部屋根カバー材15aは、間隙50の長手方向に見て両端に配置される屋根カバー材15である。また、中間屋根カバー材15bは、端部屋根カバー材15aの間に配置される屋根カバー材15である。なお、端部屋根カバー材15aは、ジョイントカバー10の両端に配置されるので、ブラケット11の側部を覆う形状となっている。これら複数の屋根カバー材15は、間隙50の長手方向に並設されて結合される。屋根カバー材15を結合するジョイント部10a(図1参照)には、シール材が充填され、雨水等の侵入を防止できるようになっている。
この屋根カバー材15は、庇の上部を覆うカバー部15cと、カバー部15cの端部から下方に屈折して形成された屈折部15dと、を備える。屈折部15dは、図2に示すように、ブラケット11の先端側に回り込むような形状となっている。ブラケット11の先端に回り込んだ屈折部15dは、連結手段12を介して、ネジなどの固定具によってブラケット11に固定され、カバー部15cは傾斜したブラケット11の上面に沿って固定される。また、端部屋根カバー材15aは、ジョイントカバー10の側部を覆う側カバー部15eを備える。この側カバー部15eは両端に配置されるブラケット11の側部に固定される。なお、両端部に配置されたブラケット11の側面に補強材を取付け、その補強材に側カバー部15eを固定してもよい。
軒天カバー材16は、図2に示すように、ブラケット11に固定された板状部材である。本実施形態においては、図1に示すように、端部軒天カバー材16a及び中間軒天カバー材16bの2種類の軒天カバー材16を使用している。端部軒天カバー材16aは、間隙50の長手方向に見て両側に配置される軒天カバー材16である。また、中間軒天カバー材16bは、端部軒天カバー材16aの間に配置される軒天カバー材16である。なお、端部軒天カバー材16aは、ジョイントカバー10の両端に配置されるので、ブラケット11の側部を覆う形状となっている。これら複数の軒天カバー材16は、間隙50の長手方向に並設されて結合される。軒天カバー材16を結合するジョイント部10a(図1参照)には、シール材が充填され、雨水等の侵入を防止できるようになっている。
この軒天カバー材16は、庇の下部を覆うカバー部16cと、カバー部16cの端部から上方に屈折して形成された屈折部16dと、を備える。屈折部16dは、図2に示すように、ブラケット11の先端に回り込むような形状となっている。ブラケット11の先端に回り込んだ屈折部16dは、連結手段12を介して、ネジなどの固定具によってブラケット11に固定され、カバー部16cは水平なブラケット11の下面に沿って固定される。また、端部軒天カバー材16aは、ジョイントカバー10の側部を覆う側カバー部16eを備える。この側カバー部16eは両端に配置されるブラケット11の側部に固定される。なお、両端部に配置されたブラケット11の側面に補強材を取付け、その補強材に側カバー部16eを固定してもよい。また、屈折部16dの反対側の端部(一方の躯体51側の端部)は、後述する取付金具30を介して、ブラケット11に固定される。
なお、ジョイントカバー10の先端部に設けられた連結手段12の先端面には、図1(b)に示すように、上方から延出した屋根カバー材15が固定されるとともに、下方から延出した軒天カバー材16が固定される。このため、屋根カバー材15と軒天カバー材16との境目にジョイント部10aが形成される。このジョイント部10aには、シール材が充填され、雨水等の侵入を防止する。また、両端に配置されるブラケット11の側部には、上方から延出した屋根カバー材15が固定されるとともに、下方から延出した軒天カバー材16が固定される。このため、屋根カバー材15と軒天カバー材16との境目にジョイント部10aが形成される。このジョイント部10aには、シール材が充填され、雨水等の侵入を防止できるようになっている。
また、上記した屋根カバー材15及び軒天カバー材16には、図2に示すように、裏面側(ブラケット11に臨む面)に断面ハット型の補強材17が取付けられている。この補強材17は、間隙50の長手方向に延びる長尺材である。この補強材17が設けられることで、屋根カバー材15及び軒天カバー材16の強度が補強されている。なお、本実施形態においては、連結手段12と補強材17は同じ部材を使用しているが、図2に示すように高さが合う部材であれば良いため、違う部材を使用してもよい。
取付金具30は、図4に示すように、ブラケット11の下面に溶接等の手段で予め固定される屈折した板状部材である。この取付金具30は、ブラケット11の下面に当接して固定される固定部30aと、固定部30aの端部から下方に垂下する垂下部30bと、垂下部30bの下端から水平方向に延びる取付片30cと、を備える。取付片30cは、図4(b)に示すように、ブラケット11の幅よりも大きい幅で形成されており、ブラケット11よりも側方へ突出するように形成されている。この取付片30cは、軒天カバー材16の一方の躯体51側の端部を下方から支持可能に形成されるとともに、支持した軒天カバー材16を固定できるように形成されている。すなわち、図4(a)に示すように、ブラケット11と取付金具30の取付片30cとの間には、軒天カバー材16の端部を挿入する挿入溝32が形成されている。この挿入溝32は、他方の躯体52の方向に向けて水平方向に開口しており、この開口から軒天カバー材16のカバー部16cを挿入できるようになっている。挿入溝32に軒天カバー材16のカバー部16cを挿入すると、カバー部16cが取付片30cによって下方から支持される。この状態でカバー部16cの上面からねじ31によって取付片30cにカバー部16cを固定することができる。このとき、図4(b)に示すように、ねじ31で固定する箇所の上方にはブラケット11が存在しないため、作業が容易となっている。
また、本実施形態においては、図1(a)及び図2に示すように、庇の下面をすべて軒天カバー材16で覆うのではなく、一方の躯体51側に軒天カバー材16で覆われていない空間部10bを設けている。この空間部10bを設けることで、可動範囲内においては軒天カバー材16が必ず水切り部20に対向するようにしつつ、不要な範囲においては軒天カバー材16を省略することができる。よって、水切りカバー材22と軒天カバー材16との間の隙間を確実に塞ぎつつ、部材の重量を減少させ、かつ、コストを抑制することができる。
水切り部20は、他方の躯体52の端部に設けられるものであり、図3に示すように、支持材21と、水切りカバー材22と、塞ぎ材23と、を備える。
支持材21は、他方の躯体52の天面52aに取り付けられる金属製の部材であり、他方の躯体52の天面52aに当接して固定されるベース部21aと、ベース部21aの一端部に設けられて垂直に立ちあがる立設部21bと、ベース部21aの他端部に設けられたカバー取付部21cと、を備える。立設部21bは、後述する塞ぎ材23を支持するための部位である。また、カバー取付部21cは、後述する水切りカバー材22を取り付けるための部位である。
水切りカバー材22は、支持材21の上部に取り付けられる金属製の部材であり、支持材21の上方を覆う傾斜部22aと、傾斜部22aの一端部に設けられて垂直に立ちあがる垂直部22bと、傾斜部22aの他端部に設けられた取付部22cと、を備える。垂直部22bは、後述する塞ぎ材23を支持するための部位である。また、取付部22cは、支持材21に対してネジなどの固定具で取り付けられるための部位である。
塞ぎ材23は、支持材21の立設部21bと水切りカバー材22の垂直部22bとに挟持されて、上方へ突出する部材である。この塞ぎ材23は、ゴムや樹脂などの弾性材料で形成されており、軒天カバー材16に接触している。この塞ぎ材23が水切りカバー材22と軒天カバー材16との間の隙間を塞ぐことで、ジョイントカバー10の内側にホコリや雨水等が侵入することを防止している。また、地震などによって躯体が変動したときには、この塞ぎ材23が変形しつつ軒天カバー材16の下面の摺動するようになっている。また、塞ぎ材23が水切りカバー材22と軒天カバー材16の隙間を塞いでいるため、他方の躯体52が上方へ変位し、軒天カバー材16に水切りカバー材22が接近しても隙間によって接触するおそれがない。
このように形成したエキスパンションジョイントカバー装置は、躯体の静止時においては図5(a)に示すような状態となっている。そして、地震などによって2つの躯体が互いに離れる方向に変位すると、図5(b)に示すように、水切り部20の上を軒天カバー材16が摺動する。また、地震などによって2つの躯体が互いに接近する方向に変位した場合でも、図5(c)に示すように、水切り部20の上を軒天カバー材16が摺動する。同様に、2つの躯体が間隙50の幅方向に変位した場合も、水切り部20の上を軒天カバー材16が摺動する。
以上説明したように、本実施形態によれば、一方の躯体51に固定されて他方の躯体52の方向へと突出する複数のブラケット11と、ブラケット11の上面に固定された屋根カバー材15と、ブラケット11の下面に固定された軒天カバー材16と、他方の躯体52に固定されて軒天カバー材16の下面に対向する水切り部20と、を備える。このような構成によれば、屋根カバー材15と軒天カバー材16とによって間隙50を覆い、他方の躯体52には水切り部20が設けられているので、間隙50への雨水等の侵入を防ぐことができる。また、軒天カバー材16が水切り部20の上を移動することで、間隙50を覆いつつ地震等の変位に追従させることができる。
また、ブラケット11の下面に取り付けられた取付金具30を備え、取付金具30は、軒天カバー材16の一方の躯体51側の端部を下方から支持している。このような構成によれば、エキスパンションジョイントカバー装置を施工する際に、取付金具30で軒天カバー材16を支持しながら作業できるので、躯体間における困難な作業状況においても、作業を安全かつ迅速に行うことができる。
また、ブラケット11と取付金具30との間に、軒天カバー材16の端部を挿入する挿入溝32が形成される。このような構成によれば、挿入溝32に軒天カバー材16を挿入するだけで、軒天カバー材16を容易に支持できるので、作業を安全かつ迅速に行うことができる。
また、取付金具30は、軒天カバー材16を固定するためにブラケット11よりも側方に突出するように形成された取付片30cを備える。このような構成によれば、ブラケット11よりも側方に突出した取付片30cを使用することで、ブラケット11が視界の妨げになったり、工具を挿入する邪魔になったりしないので、作業を安全かつ迅速に行うことができる。
また、軒天カバー材16は、カバー部16cの上面からねじ31により取付片30cに固定される。このような構成によれば、軒天カバー材16が下方から支持された状態で安定的に作業をすることができ、作業を安全かつ迅速に行うことができる。また、取付片30cの上面がブラケット11に覆われておらず露出している位置で固定するので、作業もしやすい。また、ねじ31の落下等の危険も生じにくい。
なお、上記した実施形態においては、一方の躯体51の壁面51aにブラケット11を固定したが、これに限らず、図6に示すように、一方の躯体51の天面51bにブラケット11を固定してもよい。
10 ジョイントカバー
10a ジョイント部
10b 空間部
11 ブラケット
12 連結手段
13 固定金具
15 屋根カバー材
15a 端部屋根カバー材
15b 中間屋根カバー材
15c カバー部
15d 屈折部
15e 側カバー部
16 軒天カバー材
16a 端部軒天カバー材
16b 中間軒天カバー材
16c カバー部
16d 屈折部
16e 側カバー部
17 補強材
20 水切り部
21 支持材
21a ベース部
21b 立設部
21c カバー取付部
22 水切りカバー材
22a 傾斜部
22b 垂直部
22c 取付部
23 塞ぎ材
30 取付金具
30a 固定部
30b 垂下部
30c 取付片
31 ねじ
32 挿入溝
35 止水シート
50 間隙
51 一方の躯体
51a 壁面
51b 天面
52 他方の躯体
52a 天面

Claims (3)

  1. 2つの躯体間の間隙を覆うエキスパンションジョイントカバー装置であって、
    一方の躯体に固定されて他方の躯体の方向へと突出する複数のブラケットと、
    前記ブラケットの上面に固定された屋根カバー材と、
    前記ブラケットの下面に固定された軒天カバー材と、
    他方の躯体に固定されて前記軒天カバー材の下面に対向する水切り部と、
    前記ブラケットに取り付けられた取付金具と、
    を備え、
    前記取付金具は、前記軒天カバー材の前記一方の躯体側の端部を支持しており、
    前記ブラケットと前記取付金具との間に、前記軒天カバー材の端部を挿入する挿入溝が形成されていることを特徴とする、エキスパンションジョイントカバー装置。
  2. 前記取付金具は、前記軒天カバー材を固定するために前記ブラケットよりも側方に突出するように形成された取付片を備えることを特徴とする、請求項記載のエキスパンションジョイントカバー装置。
  3. 前記軒天カバー材は、前記軒天カバー材の上面からねじにより前記取付片に固定されることを特徴とする、請求項記載のエキスパンションジョイントカバー装置。
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