JP6715969B2 - パプリカ及びピーマンの芯抜き器 - Google Patents

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Description

本発明は、パプリカ、ピーマン等の野菜の芯(ヘタ及び種)を抜き取る器具に関するものである。
ピーマンの芯抜きの器具は、ピーマンやパプリカのヘタ部分から筒状形態の部材を差し入れ、芯部分(ヘタ及び種部分)を果肉と切断分離し、切断箇所から芯部分を引き抜くもので、具体的な器具の例として、特許文献1(登録実用新案3123530号公報)には把手を備えたベース板から、円周上に配置され三角刃体を垂設した器具が開示されている。また特許文献2(特開2008−93406号公報)には、適宜な把手部の下方に筒状体を設け、筒状体の下縁にギザ刃及び内方への突出部を形成した器具が開示されている。
登録実用新案3123530号公報。 特開2008−93406号公報。
ピーマンやパプリカの芯抜きに際して、特許文献1記載の器具のように三角刃体でヘタ周囲を切断したとしても、器具の切断後の芯部分の保持能力が低いので、芯の引き抜きに際してそのまま果肉の中に芯部分が残存したり、引き抜いたとしても直ぐに芯部分が器具から落下してしまう。
前記の対応として特許文献2に示されているに、切断下縁に突出部を設けておくと、確かに前記突出部に切断した芯部分を保持することが可能であるが、逆に切断時に当該突出部が切断抵抗となってしまい、反って使い難い器具となってしまう。
そこで本発明は、芯部分の切断機能を低下させずに、切断後の芯部分の保持機能を高めた新規なパプリカ及びピーマン(「ピーマン等」と表示)の芯抜き器を提案したものである。
本発明の請求項1記載に係るピーマン等の芯抜き器は、下方が径小の適宜径の傾斜筒状の本体部の下縁にギザ刃を形成した芯抜き部と、芯抜き部を保持する把持部を備えた芯抜き器において、本体部の内周面に適宜なギザ刃の先端から上方が中心側に突出する複数の傾斜三角突刃を適宜間隔で設けると共に、前記傾斜三角突刃の上端を受け面部に形成してなることを特徴とするものである。
而して芯抜き部をピーマン等(ピーマン用とパプリカ用は本体部の径が相違する)の上方からヘタに押し当てて回転させ、芯抜き部がヘタ部周囲を切断してピーマン内に侵入させた後に芯抜き部を引き抜くと、ピーマンの芯(ヘタ及び種)は芯抜き部の筒状の本体部に入り込んだ状態で、且つ傾斜三角突刃の上端の受け面部に引っ掛かり、本体部からの脱落が防止された状態でピーマン果肉から分離される。
また請求項2記載に係るピーマン等の芯抜き器は、ギザ刃の刃先を外刃形状に形成し、上端部分が受け面部に連続する段差受け面で、前記段差受け面の内側縁からギザ刃先端までを傾斜面とした浅突部を設けたもので、本体部内でのピーマンの芯の保持を確実なものとする。
また本発明の請求項3記載に係るピーマン等の芯抜き器は、把持部を、芯抜き部の頂部外周に鍔状に形成してなり、鍔状の外周を手で保持して器具を使用するものである。
本発明のピーマンなどの芯抜き器の構成は上記のとおり芯抜き部の筒状の本体部内周面に傾斜三角突刃を設けたもので、ヘタ周囲の切断時の抵抗とならずに切断した芯の本体内保持を確実にして、使い易い器具としたものである。
本発明の実施形態の下方斜視図。 同平面図。 同断面図。 同使用状態の説明図。
次に本発明の実施形態について説明する。実施形態に示した器具は、芯抜き部1と把持部2で構成されると共に、両部は一体成型で形成されるものである。
芯抜き部1は、下方が径小(ピーマン用はφ26mm、パプリカ用はφ36mm)の傾斜(4°)筒状の本体部11の下縁にギザ刃12を形成して、本体部11の内周面に傾斜三角突刃13と、浅突部14を設けたものである。
ギザ刃12は、本体部11の下縁全周に形成した三角波刃の外刃としたものである。傾斜三角突刃13は、本体部11の内周面に4カ所(3〜5箇所程度)に設けたもので、ギザ刃12の先端と一致する先端から、上方に行くほど中心側へ突出し、上端を本体部11の周面から直交方向に突出する受け面部131に形成したものである。
浅突部14は、隣接する傾斜三角突刃13に至る直前まで形成したもので、前記受け面部131に連続する段差受け面141と、段差受け面141の内縁(突出縁)からギザ刃12先端まで傾斜面142としたものである。
把持部2は、筒状の本体部11の頂部外周に鍔状(花びら状)に形成したもので、握持し易いように、外縁部分は垂下状に形成してなるものである。
而して把持部2を掌で包むように保持し、本体部11の下縁のギザ刃12をピーマンAの上方からヘタの周りに押し当てて回転させながら下圧すると、本体部11がピーマンAの内部に侵入し、ピーマンの芯(ヘタ及び種)Bを本体部11内に取り込む。
次に器具をピーマンから引き抜くと、ピーマンの芯Bは、本体部内周面の傾斜三角突刃13の受け面部131及び浅突部14の段差受け面141に引っ掛かって本体部11から脱落することなくピーマンAから引き抜かれることになる。
ピーマンの芯Bを本体部11に保持した状態で、器具を上下逆転させて芯Bに対して慣性力を与える打撃を加えることで、本体部11の大径端から芯Bが脱出し、次のピーマンに対して使用することになる。勿論芯Bを器具に保持させたまま次のピーマンの芯抜きも可能であり、その場合は保持されている芯Bは次のピーマンの芯Bで押し出されることになる。
1 芯抜き部
11 本体部
12 ギザ刃
13 傾斜三角突刃
131 受け面部
14 浅突部
141 段差受け面
142 傾斜面
2 把持部

Claims (3)

  1. 下方が径小の適宜径の傾斜筒状の本体部の下縁にギザ刃を形成した芯抜き部と、芯抜き部を保持する把持部を備えた芯抜き器において、本体部の内周面に適宜なギザ刃の先端から上方が中心側に突出する複数の傾斜三角突刃を適宜間隔で設けると共に、前記傾斜三角突刃の上端を受け面部に形成してなることを特徴とするパプリカ及びピーマンの芯抜き器。
  2. ギザ刃の刃先を外刃形状に形成し、上端部分が受け面部に連続する段差受け面で、前記段差受け面の内側縁からギザ刃先端までを傾斜面とした浅突部を設けた請求項1記載のパプリカ及びピーマンの芯抜き器。
  3. 把持部を、本体部の頂部外周に鍔状に形成した請求項1又は2記載のパプリカ及びピーマンの芯抜き器。
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