JP6715086B2 - 繊維強化樹脂成形品およびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、繊維強化樹脂成形品およびその製造方法に関する。
従来から、複合材料の一種であるFRP(Fiber Reinforced Plastics)を含んで構成される繊維強化樹脂成形品が公知である(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、プラスチック製自動車外板用部材に、熱硬化型エポキシ変性ポリエステル樹脂または二液ポリオール硬化型ポリウレタン樹脂70〜85重量%およびカーボンブラック15〜30重量%からなる密着用塗料を塗装し、その上に、ウェットオンウェット方式で、上記密着用塗料の樹脂と同じ樹脂55〜76重量%、サンディング性向上用顔料4〜10重量%および塗膜補強用顔料20〜35重量%からなり且つ上記サンディング性向上用顔料に対する塗膜補強用顔料の比が3〜6であるサンディング用塗料を塗装し、乾燥後表面をサンディングして、その上に上塗塗装を行うことを特徴とするプラスチック製自動車外板の塗装方法が記載されている。
特公昭63−3667号公報 特開平6−88987号公報
しかしながら、前述のプラスチック製自動車外板用部材では、表面を平滑にサンディングする作業に時間を要するため、作業効率が悪く、製造コストの増大を招くという問題がある。
そこで、本発明は、繊維強化樹脂成形品を成形する際に表面にヒケ(凹み)が発生することを抑制することにより、表面のサンディング作業を簡素化することのできる繊維強化樹脂成形品を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、繊維層と、繊維層表面の凹凸の凹部に形成され、微細粒子により構成される微細粒子層と、繊維層および微細粒子層に含浸されるマトリックス樹脂と、を備える繊維強化樹脂成形品である。凹部における単位体積当たりのマトリックス樹脂の量は、凹凸の凸部における単位体積当たりのマトリックス樹脂の量よりも少ない。
本発明の第2の態様は、繊維強化樹脂成形品の製造方法である。この製造方法は、繊維層の表面に微細粒子を配置する工程と、微細粒子が配置された繊維層に振動を与える工程と、繊維層および微細粒子にマトリックス樹脂を含浸させる工程と、を備える。
本発明によれば、繊維強化樹脂成形品を成形する際に表面にヒケが発生することを抑制することにより、繊維強化樹脂成形品の表面を削る作業を簡素化することができる。
本発明の実施形態に係る繊維強化樹脂成形品の表層を拡大して示す断面図である。 本発明の実施形態に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法の説明図である。 本発明の実施形態に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法の説明図である。 本発明の実施形態に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法の説明図である。 本発明の実施形態に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法の説明図である。 本発明の実施形態に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法の説明図である。 本発明の実施形態に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法の説明図である。 本発明の実施形態に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法の説明図である。 本発明の実施形態に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法の説明図である。 本発明の実施形態に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法の説明図である。 図5AのA部拡大図である。 図5AのB部拡大図である。 図5AのC部拡大図である。 本発明の実施形態に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法の説明図である。 本発明の実施形態に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法の説明図である。 本発明の実施形態に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面とともに詳述する。
本発明の実施形態に係る繊維強化樹脂成形品を、図1から図6に基づいて説明する。
繊維強化樹脂成形品10は、例えば、フード(ボンネット)、ドアパネル、バンパー、トランクリッド、リアゲート、フェンダパネル、サイドボディパネル、ルーフパネルなど車両用構成部材に適用することができる。また、繊維強化樹脂成形品10は、車両用構成部材に限定されず、各種構成部材に適用することが可能である。
図1に示すように、繊維強化樹脂成形品10は、繊維11の束により構成される繊維層12と、繊維層12表面の凹凸の凹部13に形成され、微細粒子15により構成される微細粒子層18と、繊維層12および微細粒子層18に含浸されるマトリックス樹脂19と、を備える。
繊維層12を構成する繊維11は、特に限定されず、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維など、種々の繊維を用いることができる。また、炭素繊維としては、特に限定されず、例えば、PAN系炭素繊維、ピッチ系炭素繊維、レーヨン系炭素繊維を用いることができる。
繊維層12の形態は、特に限定されず、織物や一方向シートなどを採用することが可能である。繊維層12は、その表面に微細な凹凸を有しており、繊維層12の面内方向(面と平行な方向)に凹部13と凸部14とが繰り返し形成される。凹部13の最大深さは、例えば0.3mm程度である。
マトリックス樹脂19は、特に限定されず、例えば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、ポリイミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンスルフィド(PPS)樹脂など公知の熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂を用いることができる。
微細粒子15は、マトリックス樹脂19よりも熱収縮しにくい材料により形成される。また、微細粒子15は、繊維層12に静電気により付着するものである。微細粒子15の粒子径は、凹部13の最大深さよりも小さい。微細粒子15は、例えば、炭素粒子(カーボンブラック)を用いることができる。
凹部13(図1に符号20で示す箇所)における単位体積当たりのマトリックス樹脂19の量(樹脂量)は、凸部14先端よりも繊維層12の面外方向外側(図1に符号21で示す箇所)における単位体積当たりのマトリックス樹脂19の量よりも少ない。すなわち、凹部13における単位体積当たりのマトリックス樹脂19の量は、凸部14における単位体積当たりのマトリックス樹脂19の量よりも少ない。換言すると、凹部13におけるマトリックス樹脂19中の微細粒子15の含有量は、凸部14におけるマトリックス樹脂19中の微細粒子15の含有量よりも多い。凹部13におけるマトリックス樹脂19中の微細粒子15の含有量は、例えば15重量%〜30重量%程度である。
次に、本実施形態に係る繊維強化樹脂成形品10の製造方法を説明する。
繊維強化樹脂成形品10を製造する方法には、例えばRTM(Resin Transfer Molding)成形やPCM(Prepreg Compression Molding)成形を用いることができる。
[RTM成形の場合]
1.プリ成型
繊維層12をプリ成型用の成形型(下型および上型)22,23内に入れて、プリ成形品24を成型する。
まず、図2に示すように、微細粒子15を静電気によって繊維層12の表面に付着させる。微細粒子15を静電気によって繊維層12の表面に付着させることにより、微細粒子15を繊維層12表面に凹凸に倣ってほぼ均一に配置することができる。微細粒子15を静電気によって繊維層12の表面に付着させた状態で、バインダにより微細粒子15を繊維層12に仮固着する。すなわち、繊維層12の表面または微細粒子15にバインダを付加しておく。
そして、繊維層12を成形型22,23内に入れ、成形型22,23内で繊維層12を押し固める。
成形型22,23内で繊維層12を押し固める際に、例えば成形型22,23に振動Vを与えることにより、凸部14に位置する微細粒子15が繊維層12表面の凹凸の凹部13に移動される。これにより、微細粒子15によって凹部13がほぼ埋まり、凹部13内の空隙が減少する。このため、繊維層12表面の凹凸が平坦化される。
図3Aに示すように、繊維層12の表面と成形型22の内表面とを近づけていき、図3Bに示すように、成形型22,23に振動Vを与えながら、繊維層12の表面と成形型22の内表面とを押し付ける。図3Cに示すように、振動Vによって微細粒子15の凹部13内への移動が起きる。この際の振動Vは、繊維層12の面内方向の振動成分の大きさが繊維層12の面外方向の振動成分の大きさよりも大きいものとすることが好ましい。
成形型22,23内で繊維層12を押し固めた後に、プリ成形品24を成形型22,23から取り出し、バインダにより微細粒子15を繊維層12に固着する。すなわち、微細粒子15にバインダを付加する。
2.本成型
プリ成形品24を本成型用の成形型25内に入れて、繊維強化樹脂成形品10を成型する。
まず、図4Aに示すように、プリ成形品24を成形型25内に入れ、図4Bに示すように、型締めを行う。
そして、図4Cに示すように、樹脂注入口からマトリックス樹脂19を成形型25内に注入し、プリ成形品24にマトリックス樹脂19を含浸させる。
図4Dに示すように、マトリックス樹脂19の硬化後に、繊維強化樹脂成形品10を成形型25から取り出す。
凹部13が微細粒子15によりほぼ埋められていることから、凹部13における単位体積当たりのマトリックス樹脂19の量が減少し、凹部13におけるマトリックス樹脂19の熱収縮量が低減する。このため、繊維強化樹脂成形品10の表面の凹凸を低減することができる。
マトリックス樹脂19の熱収縮による繊維強化樹脂成形品10の表面の凹み量を0.03mm程度とすれば、塗装による繊維強化樹脂成形品10の表面の平滑性は十分に得られる。
[PCM成形の場合]
1.プリプレグシートの製造
以下、繊維層12の最外層(表層)を構成するプリプレグシート26を製造する手順を説明する。繊維層12の最外層以外の層を構成するプリプレグシートは、公知の方法で製造することが可能である。
図5Aおよび図5Bに示すように、凹凸を有する繊維11の表面に、微細粒子15を振りかける。微細粒子15を繊維11の表面に振りかける際には、微細粒子15を静電気によって繊維層12の表面に付着させるようにしてもよい。微細粒子15を静電気によって繊維層12の表面に付着させることにより、微細粒子15を繊維層12表面に凹凸に倣ってほぼ均一に配置することができる。
その後、図5Aおよび図5Cに示すように、例えば製造装置(コンベア)に振動Vを与えることにより、凸部14に位置する微細粒子15を繊維層12表面の凹凸の凹部13に移動させる。これにより、微細粒子15によって凹部13がほぼ埋まり、凹部13内の空隙が減少する。このため、繊維層12表面の凹凸が平坦化される。この際の振動Vは、繊維層12の面内方向の振動成分の大きさが繊維層12の面外方向の振動成分の大きさよりも大きいものとすることが好ましい。
その後、図5Aおよび図5Dに示すように、バインダ27を繊維11および微細粒子15に付与して、バインダ27により微細粒子15を繊維層12に固着し、さらに、繊維11および微細粒子15にマトリックス樹脂19を含浸させる。繊維11および微細粒子15にマトリックス樹脂19を含浸させて成るプリプレグシート26は、ラミネートフィルム28が貼り付けられ、さらに、ローラ29により圧縮される。
プリプレグシート26の製造工程を成型工程にインライン化する場合は、ラミネートフィルム28を使用しなくてもよい。その場合は、マトリックス樹脂19や微細粒子15に接触する製造装置の部位(ローラ29など)は、マトリックス樹脂19や微細粒子15が付着しない材料を用いることが好ましい。
2.成型
前述のプリプレグシート26を最外層として繊維層12を積層し、繊維強化樹脂成形品10を成型する。
まず、図6Aに示すように、繊維層12をプレス成型用の成形型30内に入れ、図6Bに示すように、型締めを行い、さらに、プレス成型を行う。
図6Cに示すように、マトリックス樹脂19の硬化後に、繊維強化樹脂成形品10を成形型30から取り出す。
凹部13が微細粒子15によりほぼ埋められていることから、凹部13における単位体積当たりのマトリックス樹脂19の量が減少し、凹部13におけるマトリックス樹脂19の熱収縮量が低減する。このため、繊維強化樹脂成形品10の表面の凹凸を低減することができる。
マトリックス樹脂19の熱収縮による繊維強化樹脂成形品10の表面の凹み量を0.03mm程度とすれば、塗装による繊維強化樹脂成形品10の表面の平滑性は十分に得られる。
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。
(1)本実施形態に係る繊維強化樹脂成形品10は、繊維11の束により構成される繊維層12と、繊維層12表面の凹凸の凹部13に形成され、微細粒子15により構成される微細粒子層18と、繊維層12および微細粒子層18に含浸されるマトリックス樹脂19と、を備える。凹部13における単位体積当たりのマトリックス樹脂19の量は、凹凸の凸部14における単位体積当たりのマトリックス樹脂19の量よりも少ない。
凹部13が微細粒子15により埋められることから、凹部13における単位体積当たりのマトリックス樹脂19の量が減少し、凹部13におけるマトリックス樹脂19の熱収縮量が低減する。このため、繊維強化樹脂成形品10を成形する際に表面にヒケが発生することを抑制することにより、繊維強化樹脂成形品10の表面を削る作業を簡素化することができる。
(2)微細粒子15の粒子径は、凹部13の最大深さよりも小さい。
このようにすることにより、微細粒子15により凹部13内だけを埋めることができ、凸部14における単位体積当たりのマトリックス樹脂19の量は減少させることなく、凹部13における単位体積当たりのマトリックス樹脂19の量を減少させることが可能である。
(3)本実施形態に係る繊維強化樹脂成形品10の製造方法は、繊維層12の表面に微細粒子15を配置する工程と、微細粒子15を配置した繊維層12に振動を与える工程と、繊維層12および微細粒子15にマトリックス樹脂19を含浸させる工程と、を備える。
凹部13を微細粒子15により埋められることから、凹部13における単位体積当たりのマトリックス樹脂19の量が減少し、凹部13におけるマトリックス樹脂19の熱収縮量が低減する。このため、繊維強化樹脂成形品10を成形する際に表面にヒケが発生することを抑制することにより、繊維強化樹脂成形品10の表面を削る作業を簡素化することができる。
(4)微細粒子15は、マトリックス樹脂19よりも熱収縮しにくい材料により形成される。
このようにすることにより、繊維強化樹脂成形品10の成型時に繊維層12を加圧や加熱した際に、凹部13内の微細粒子15が熱収縮してしまうことを抑制することができる。
(5)振動Vは、繊維層12の面内方向の振動成分の大きさが繊維層12の面外方向の振動成分の大きさよりも大きい。
このようにすることにより、凹部13に既に位置している微細粒子15は維持し、凸部14に位置する微細粒子15を凹部13に移動させることが可能である。
ところで、本発明の繊維強化樹脂成形品およびその製造方法は前述の実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
例えば、前述の実施形態では、繊維強化樹脂成形品の上下一対の表層のうち、一方のみに「微細粒子層」を形成する例を示したが、これに限定されず、上下一対の表層の両方に「微細粒子層」を形成するようにしてもよい。
10 繊維強化樹脂成形品
11 繊維
12 繊維層
13 凹部
14 凸部
15 微細粒子
16 短繊維
18 微細粒子層
19 マトリックス樹脂

Claims (3)

  1. 繊維の束により構成される繊維層と、前記繊維層表面の凹凸の凹部に形成され、微細粒子により構成される微細粒子層と、前記繊維層および前記微細粒子層に含浸されるマトリックス樹脂と、を備え、前記凹部における単位体積当たりの前記マトリックス樹脂の量は、前記凹凸の凸部における単位体積当たりの前記マトリックス樹脂の量よりも少ない繊維強化樹脂成形品を製造する方法であって、
    前記繊維層の表面に前記微細粒子を配置する工程と、
    前記微細粒子が配置された前記繊維層に振動を与える工程と、
    前記繊維層および前記微細粒子に前記マトリックス樹脂を含浸させる工程と、を備える
    ことを特徴とする繊維強化樹脂成形品の製造方法。
  2. 前記微細粒子は、前記マトリックス樹脂よりも熱収縮しにくい材料により形成されることを特徴とする請求項に記載の繊維強化樹脂成形品の製造方法。
  3. 前記振動は、前記繊維層の面内方向の振動成分の大きさが前記繊維層の面外方向の振動成分の大きさよりも大きいことを特徴とする請求項またはに記載の繊維強化樹脂成形品の製造方法。
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