JP6713862B2 - 建具 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明に係る建具は、四方枠状に形成された枠体と、該枠体内に納められた障子と、前記枠体の吊元側の枠と前記障子の吊元側の框とを連結する丁番と、を備えた建具であって、前記丁番は、前記吊元側の枠に設けられた第一丁番部と、前記吊元側の框に設けられた第二丁番部と、を有し、前記第一丁番部は、前記吊元側の枠に固定される固定部と、前記障子の見付け方向に延びる軸部と、該軸部の外周面に沿って、前記見付け方向の一部の領域に形成された貫通孔と、を有し、前記第二丁番部は、前記吊元側の框と一体に形成された本体部と、前記本体部に設けられ、前記見付け方向に延び、前記貫通孔に係合されるとともに前記軸部に回動可能に支持された係合部と、を有し、該係合部の前記見付け方向の所定領域にわたって切り欠かれた切欠き部に、前記軸部の前記一部の領域以外の他の領域が嵌め込まれ、前記障子が閉じた状態において、前記係合部は前記貫通孔に係合されていることを特徴とする。
また、障子の係合部には見付け方向の所定領域にわたって切り欠かれた切欠き部が形成されており、切欠き部には第一丁番部の軸部の他の領域が嵌め込まれている。よって、第一丁番部の軸部と框との見付け方向の相対移動が規制されるため、障子が第一丁番部の連結された枠に対して見付け方向に位置ずれすることが抑制される。したがって、位置ずれを防止するための部材を別途設ける必要がないため、部品点数を抑制することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る建具を屋外側から見た正面図である。
図1に示すように、段窓100は、四方枠状に形成された枠体1と、枠体1内の上側に配置された外倒し窓(障子)2と、枠体1内で外倒し窓2の下方に配置されたFIX窓7と、を備えている。
なお、以下の説明において、段窓100の正面視における上下方向及び左右方向が見付け方向に相当する。また、段窓100の厚み方向が見込み方向に相当する。
図2に示すように、中間枠12は、外倒し窓2の下方に配置された中間枠板部13を有している。
図4及び図5に示すように、下框22の延在方向(左右方向)において、丁番係合部32は、丁番50(1個)に対して、2箇所で、左右方向の所定領域にわたって切り欠かれている。換言すると、下框22には、丁番50(1個)に対して、丁番係合部32が設けられていない切欠き部35が2箇所設けられている。切欠き部35は、丁番50の幅方向の両端部に配置されている。
本実施形態では、約1600mm幅の外倒し窓2に対して、幅(外倒し窓2の左右方向の長さ)が約150mm、板厚が約2.5mmの丁番50が2箇所に設けられ、アルミニウム等の金属部材により構成されている。
次に、本発明の一実施形態の変形例1について、主に図7、図8を用いて説明する。なお、下記に示す変形例において、上記に示す実施形態と同一または同様な部分、部材には同一の符号を用いて説明する。
図7は、本発明の一実施形態の変形例1に係る建具の外倒し窓の下框と丁番との取付構造を説明するための図であり、外倒し窓が閉じた状態を下から見た分解斜視図である。図8は、本発明の一実施形態の変形例1に係る建具の外倒し窓の下框と丁番との取付構造を説明するための図であり、外倒し窓が閉じた状態を示している。
上記に示す実施形態では、下框22には丁番50(1個)に対して2箇所の切欠き部35が設けられていて、丁番50には1箇所の貫通孔56が設けられているが、図7及び図8に示すように、本変形例では、下框22には丁番50(1個)に対して1箇所の切欠き部35が設けられていて、丁番50には2箇所の貫通孔56が設けられている。
次に、本発明の一実地形態の変形例2について、主に図9、図10を用いて説明する。
図9は、本発明の一実施形態の変形例2に係る建具の外倒し窓の下框と丁番との取付構造を説明するための分解した図であり、外倒し窓が閉じた状態を示している。図10は、本発明の一実施形態の変形例2に係る建具の外倒し窓の下框と丁番との取付構造を説明するための図であり、外倒し窓が閉じた状態を示している。
上記に示す変形例1では、丁番50には2箇所の貫通孔56が設けられているが、図9及び図10に示すように、本変形例では、丁番50に設けられている貫通孔56は1箇所である。
次に、本発明の一実施形態の変形例3について、主に図11、図12を用いて説明する。
図11は、本発明の一実施形態の変形例3に係る建具の外倒し窓の下框と丁番との取付構造を説明するための分解した図であり、外倒し窓が閉じた状態を示している。図12は、本発明の一実施形態の変形例3に係る建具の外倒し窓の下框と丁番との取付構造を説明するための図であり、外倒し窓が閉じた状態を示している。
上記に示す実施形態では、下框22には丁番50(1個)に対して2箇所の切欠き部35が設けられていて、丁番50には1箇所の貫通孔56が設けられているが、図11及び図12に示すように、本変形例では、下框22には丁番50(1個)に対して3箇所の切欠き部35が設けられていて、丁番50には2箇所の貫通孔56が設けられている。
2…外倒し窓(障子)
11…上枠
12…中間枠(吊元側の枠、下枠)
14…下枠
15…縦枠
13…中間枠板部
20…框体
21…上框
22…下框(吊元側の框、第二丁番部)
23…縦框
31…下板部(本体部)
32…丁番係合部(係合部)
33…係合片
34…突起
35…切欠き部
36…屋内側板部
37…上板部
38…係合溝
39…屋外側板部
41…ガラス保持溝
42…シール部材
50…丁番(第一丁番部)
51…取付部(固定部)
52…段部
53…上段部
54…軸部
51X…取付孔
51Z…螺子
56…貫通孔
57…嵌合部(軸部の一部以外の他の領域)
60,70…複層ガラス
100…段窓(建具)
Claims (5)
- 四方枠状に形成された枠体と、
該枠体内に納められた障子と、
前記枠体の吊元側の枠と前記障子の吊元側の框とを連結する丁番と、を備えた建具であって、
前記丁番は、
前記吊元側の枠に設けられた第一丁番部と、
前記吊元側の框に設けられた第二丁番部と、を有し、
前記第一丁番部は、
前記吊元側の枠に固定される固定部と、
前記障子の見付け方向に延びる軸部と、
該軸部の外周面に沿って、前記見付け方向の一部の領域に形成された貫通孔と、を有し、
前記第二丁番部は、
前記吊元側の框と一体に形成された本体部と、
前記本体部に設けられ、前記見付け方向に延び、前記貫通孔に係合されるとともに前記軸部に回動可能に支持された係合部と、を有し、
該係合部の前記見付け方向の所定領域にわたって切り欠かれた切欠き部に、前記軸部の前記一部の領域以外の他の領域が嵌め込まれ、
前記障子が閉じた状態において、前記係合部は前記貫通孔に係合されていることを特徴とする建具。 - 前記軸部の前記他の領域の前記見付け方向の長さは、前記切欠き部の前記見付け方向の長さと略同一である請求項1に記載の建具。
- 前記係合部は、前記軸部に対して180°以上係合している請求項1または2に記載の建具。
- 前記障子が開いた状態において、
前記係合部の先端部は、前記貫通孔内に配置されている請求項1から3のいずれか一項に記載の建具。 - 前記丁番が前記枠体の下枠に連結された外倒し窓である請求項1から4のいずれか一項に記載の建具。
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