JP6711742B2 - 基材構造及び基材製造方法 - Google Patents

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本発明は、例えば半導体の製造に用いられ、表面に溶射膜を備える静電チャックなどの基材構造及び基材製造方法に関する。
従来、基材の表面にセラミックスからなる溶射膜を有する静電チャックなどの基材構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。溶射膜には電極が埋設されている。基材には端子を挿通させる端子穴部が設けられている。端子穴部に挿入される端子の周りには、円筒状の絶縁性セラミックスが配置されている。絶縁性セラミックスは端子穴部に接着固定されている。
特許第4064835号公報
従来の基材構造では、基材と絶縁性セラミックスとの境界上の溶射膜にひび割れなどの不具合が生じる場合があった。これは、接着剤上では溶射膜の密度が低くなり易かったり、または、基材と絶縁性セラミックスとの熱膨張係数の違いによるわずかな隙間の変化によるものと考えられる。
本発明は、以上の点に鑑み、溶射膜を適切に形成し易い基材構造及び基材製造方法を提供することを目的とする。
[1]上記目的を達成するため、本発明の基材構造は、
表面と、裏面と、前記表面と前記裏面とを連通させる端子穴部とを有する基材と、
前記基材の表面に形成されたセラミックスからなる溶射膜と、
前記溶射膜に埋設された電極と、
前記電極と接触する大径部と、前記大径部よりも小径であり前記大径部に連続する小径部とを有する端子と、
前記大径部よりも小径の挿通孔を有すると共に、前記端子穴部に圧入固定された絶縁性セラミックスとを備え、
前記小径部の少なくとも一部は前記挿通孔に挿入され、
前記絶縁性セラミックスの少なくとも一部は、前記大径部よりも大径であり、
前記絶縁性セラミックスの前記大径部側の端面は前記大径部と接触しており、
前記小径部に連結される連結体を備え、
前記連結体と前記大径部とで前記絶縁性セラミックスを挟み込むことを特徴とする。
本発明では、絶縁性セラミックスを端子穴部に圧入固定しており、接着剤で固定していない。すなわち、絶縁性セラミックスと端子穴部との間に接着層が存在しない。このため、本発明によれば、接着剤の上に溶射膜が形成されることがなく、接着剤の上に形成される溶射膜の低密度化を防止することができる。また、絶縁性セラミックスを端子穴部に圧入固定しているため、熱膨張係数の差による隙間の発生を防止することができる。さらに、端子の大径部が絶縁性セラミックスの端面において接触して支持されているため、端子が脱落することを防止することができる。
また、本発明においては、前記小径部に連結される連結体を備え、前記連結体と前記大径部とで前記絶縁性セラミックスを挟み込んでいる。かかる構成によれば、端子の大径部と連結体とで絶縁性セラミックスを挟み込むように取り付けられ、端子がしっかりと基材に固定される。
]また、本発明においては、前記小径部には雄ネジが形成され、前記連結体には前記雄ネジに螺着する雌ネジが形成され、前記雄ネジと前記雌ネジとが螺合することにより前記小径部と前記連結体とが連結されていることが好ましい。かかる構成によれば、小径部に雌ネジを形成し連結体に雄ネジを形成する場合と比較して、端子の小型化を図ることができる。
]また、本発明においては、前記絶縁性セラミックスの前記大径部側の端面は、前記基材の表面と面一であることが好ましい。かかる構成によれば、絶縁性セラミックスの大径部側の端面と基材の表面との間に段差がなくなり、溶射膜が均質に堆積する。その結果、絶縁性セラミックスに堆積する溶射膜の部分と基材に堆積する溶射膜の部分との間で密度差が生じることが抑制され、溶射膜にクラックなどの不具合が発生するリスクを低減することができる。これにより、溶射膜をしっかりと基材の表面に形成することができ、溶射膜と基材との親和性を高めることができる。
]また、本発明においては、前記絶縁性セラミックスの前記挿通孔を通過して突出
する前記小径部の部分及び前記連結体の少なくとも一方を覆う碍子を備えることが好まし
い。かかる構成によれば、碍子によって小径部あるいは連結体と基材との間の絶縁性をし
っかりと確保することができる。
]また、本発明においては、前記端子の小径部及び前記連結体の少なくとも一方は、前記碍子に対して前記小径部の軸線方向に変位可能であることが好ましい。かかる構成によれば、端子が熱膨張で伸縮しても小径部や連結体が碍子に対して変位可能であるため、端子の熱膨張を連結体側へ逃がすことができ、端子の熱膨張の影響を溶射膜側に与えることを抑制することができる。
[7]また、本発明の基材製造方法は、基材の表面と裏面とを連通させる端子穴部に、挿通孔を有する絶縁性セラミックスを圧入する圧入工程と、前記絶縁性セラミックスの少なくとも一部よりも小径で前記挿通孔よりも大径の大径部、及び前記大径部よりも小径の小径部を有する端子の前記小径部を前記挿通孔に挿入する挿入工程と、前記表面に下地としてのセラミックスからなる溶射膜を形成する下地工程と、前記下地工程で形成された溶射膜の上に前記大径部と接続されるように電極を形成する電極工程と、前記電極を覆うセラミックスからなる溶射膜を形成する被覆工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、絶縁性セラミックスを端子穴部に圧入固定しており、接着剤で固定していないため、接着剤による溶射膜の低密度化を防止することができる。また、絶縁性セラミックスを端子穴部に圧入固定しているため、熱膨張係数の差による隙間の発生を防止することができる。
本発明の実施形態の基材構造を模式的に示す説明図。
図1を参照して、本発明の基材構造を適用した実施形態の静電チャック1を説明する。静電チャック1は、半導体製造用ウエハWをジョンセン−ラーベック力又はクーロン力により引き付けるものであり、表面2aと裏面(図示省略)と表面2aと裏面とを連通させる端子穴部2bとを有する基材2を備える。基材2は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス、またはチタン合金などの金属からなる。
基材2の表面2aには、アルミナ等のセラミックスからなる溶射膜3が形成されている。溶射膜3には、アルミニウムを溶射して形成された電極4が埋設されている。
基材2の端子穴部2bには、端子5が挿入されている。端子5は、電極4に接触する大径部5aと、大径部5aよりも小径であり大径部5aに連続する小径部5bとを備える。
基材2の端子穴部2bには、大径部5aよりも小径の挿通孔6aを有する円筒形状の絶縁性セラミックス6が圧入固定されている。絶縁性セラミックス6は、例えば市販されているホトベール(フェローテックセラミックス社製)やマコール(石原ケミカル社製)などのマシナブルセラミックスからなる。端子5の小径部5bの少なくとも一部が挿通孔6aに挿入されている。
絶縁性セラミックス6の大径部5a側の端面6bは、基材2の表面2aと面一となっている。これにより、絶縁性セラミックス6の大径部5a側の端面6bと基材2の表面2aとの間に段差がなく、溶射膜3が均質に堆積する。その結果、絶縁性セラミックス6に堆積する溶射膜3の部分と基材2に堆積する溶射膜3の部分との間で密度差が生じることが抑制され、溶射膜3にクラック等の不具合が発生するリスクを低減することができる。従って、溶射膜3を基材2の表面2aにしっかりと形成することができ、溶射膜3と基材2との親和性を高めることができる。
絶縁性セラミックス6は、端子5の大径部5aよりも大径に形成されている。なお、本発明の絶縁性セラミックスは、その少なくとも一部が端子の大径部よりも大径であればよい。絶縁性セラミックス6の大径部5a側の端面6bは、大径部5aと接触している。
小径部5bの先端部周面には雄ネジ7が形成されている。小径部5bには、雄ネジ7と螺着する雌ネジ8を備える連結体9が螺合されている。このように構成することによって、小径部5bに雌ネジを形成し、連結体9に雄ネジを形成する場合と比較して、端子5の径方向寸法の小型化を図ることができ、静電チャック1全体としても小型化を図ることができる。
小径部5bの一部及び連結体9は、アルミナ等のセラミックスからなる筒状の碍子10によって覆われている。これにより、端子5の小径部5b及び連結体9と基材2との間の絶縁性をしっかりと確保することができる。碍子10は接着剤によって端子穴部2bに固定される。
また、碍子10の上端部には、絶縁性セラミックス6と連結体9との間に挟まれることによって碍子10の脱落を防止するための端子穴部2bの径方向内側へ延びる引掛け部10aが設けられている。端子5は、大径部5aと連結体9との間で碍子10の引掛け部10aと絶縁性セラミックス6とを挟み込むようにして、しっかりと固定されている。なお、碍子10は接着剤で端子穴部2bに固着されるため、引掛け部10aはなくてもよい。
端子5の小径部5b及び連結体9は碍子10に対して小径部5bの軸線方向に変位可能とされている。これにより、端子5が熱膨張で伸縮しても小径部5bや連結体9が小径部5bの軸線方向へ延びて端子5の接膨張を連結体9側へ逃がすことができ、端子5の熱膨張の影響を溶射膜3側へ与えることを抑制することができる。
次に、本実施形態の静電チャック1の製造方法(基材製造方法)を説明する。まず、圧入工程として、端子穴部2bに絶縁性セラミックス6を圧入して固定する。次に、挿入工程として、端子5の小径部5bを挿通孔6aに挿入する。次に、碍子工程として、端子穴部2bの下方(裏面側)から外周面に接着剤が塗布された碍子10を挿入する。次に、螺着工程として、連結体9を端子穴部2bの下方(裏面側)から挿入して小径部5bに螺着させて、大径部5aと連結体9とで絶縁性セラミックス6と碍子10の引掛け部10aとを挟み込むようにして端子5が基材2にしっかりと固定される。
次に、下地工程として、基材2の表面2aに下地としてのセラミックスからなる溶射膜を形成する。次に、端子露出工程として、下地としての溶射膜の表面を削って端子5の大径部5aの上面を露出させる。
次に、電極工程として、下地工程で形成された溶射膜の上に、大径部5aと接続されるようにアルミニウムの電極を溶射で形成する。次に、被覆工程として、下地との間で電極4を覆い隠すようにセラミックスからなる溶射膜を形成する。このようにして、アルミニウムの溶射で形成された電極4が埋設された溶射膜3が基材2の表面2aに形成される。
本実施形態の静電チャック1によれば、絶縁性セラミックス6を端子穴部2bに圧入して固定しており、接着剤で固定していない。このため、絶縁性セラミックス6と端子穴部2bの間に接着剤が存在せず、溶射膜3が接着剤の上に堆積されることもない。その結果、接着剤の上に堆積される場合に生じる溶射膜3の低密度化を防止することができる。また、絶縁性セラミックス6を端子穴部2bに圧入固定しているため、熱膨張係数の際による隙間の発生を圧入で防止し、絶縁性セラミックス6と基材2との境界部分での溶射膜3のひび割れ等の不具合の発生を抑制することができる。
なお、本実施形態においては、絶縁性セラミックス6の大径部5a側(上方)の端面6bと基材2の表面2aとが面一になっているものを説明した。しかしながら、本発明の基材構造はこれに限らず、絶縁性セラミックスの大径部側の端面が基材の表面よりも上方に位置していてもよく、逆に、絶縁性セラミックスの大径部側の端面が基材の表面よりも下方に位置していてもよい。また、端子5の大径部5aの厚みは薄い方が好ましい。大径部5aの厚みが厚いと下地の溶射膜を形成した際に、絶縁性セラミックス6と大径部5aとの間に無視できない段差が生じ、溶射膜3に不具合が生じるリスクがある。そのため、大径部5aの厚みは0.05〜1mmが好適であり、0.1〜0.5mmがより好適である。
また、本実施形態においては、碍子10を端子穴部2bに接着固定したものを説明したが、碍子は接着しなくてもよい。また、碍子10の引掛け部10aは無くてもよい。この場合、端子5は、大径部5aと連結体9とで絶縁性セラミックス6を挟み込むようにして、基材2にしっかりと固定する。
なお、溶射膜3、電極4や絶縁性セラミックス6の材料としては、本実施形態で例示した材料以外に種々の材料を使用できる。溶射膜3としては、Al(アルミニウム)やY(イットリウム)を含む、酸化物、窒化物、フッ化物を用いることができる。電極4としては、W(タングステン)、Mo(モリブデン)、Ti(チタン)、Ni(ニッケル)やそれらの合金を使用できる。絶縁性セラミックス6としては、マシナブルセラミックスの他、アルミナやその他の絶縁性セラミックスの焼結体または多孔体を使用できる。
また、本明細書において、「径」とは、径方向の大きさ(寸法)を表したものであり、「断面円形状」のものだけでなく、「断面多角形状」などの様々な断面形状を含むものである。従って、大径部5aや小径部5bは、円柱形状のみならず、角柱形状をも含む。
また、絶縁性セラミックス6は、少なくとも一部が大径部5aよりも大径であれば、絶縁性セラミックス6の大径部5a側の端面6bの少なくとも一部が溶射膜3と接触することができ、絶縁性セラミックス6と溶射膜3との親和性を高めて、適切な絶縁性能を発揮させることができる。
1 静電チャック
2 基材
2a 表面
2b 端子穴部
3 溶射膜
4 電極
5 端子
5a 大径部
5b 小径部
6 絶縁性セラミックス
6a 挿通孔
6b 端面
7 雄ネジ
8 雌ネジ
9 連結体
10 碍子
10a 引掛け部

Claims (5)

  1. 表面と、裏面と、前記表面と前記裏面とを連通させる端子穴部とを有する基材と、
    前記基材の表面に形成されたセラミックスからなる溶射膜と、
    前記溶射膜に埋設された電極と、
    前記電極と接触する大径部と、前記大径部よりも小径であり前記大径部に連続する小径部とを有する端子と、
    前記大径部よりも小径の挿通孔を有すると共に、前記端子穴部に圧入固定された絶縁性セラミックスとを備え、
    前記小径部の少なくとも一部は前記挿通孔に挿入され、
    前記絶縁性セラミックスの少なくとも一部は、前記大径部よりも大径であり、
    前記絶縁性セラミックスの前記大径部側の端面は前記大径部と接触しており、
    前記小径部に連結される連結体を備え、
    前記連結体と前記大径部とで前記絶縁性セラミックスを挟み込むことを特徴とする基材構造。
  2. 請求項に記載の基材構造であって、
    前記小径部には雄ネジが形成され、前記連結体には前記雄ネジに螺着する雌ネジが形成され、前記雄ネジと前記雌ネジとが螺合することにより前記小径部と前記連結体とが連結されていることを特徴とする基材構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の基材構造であって、
    前記絶縁性セラミックスの前記大径部側の端面は、前記基材の表面と面一であることを特徴とする基材構造。
  4. 請求項1から請求項の何れか1項に記載の基材構造であって、
    前記絶縁性セラミックスの前記挿通孔を通過して突出する前記小径部の部分及び前記連結体の少なくとも一方を覆う碍子を備えることを特徴とする基材構造。
  5. 請求項に記載の基材構造であって、
    前記端子の小径部及び前記連結体の少なくとも一方は、前記碍子に対して前記小径部の軸線方向に変位可能であることを特徴とする基材構造。
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