JP6711535B2 - 電動機付き波動歯車減速機 - Google Patents

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    • H02K7/116Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears

Description

本発明は、電動機付き波動歯車減速機に関する。
従来より、電動機の回転軸の回転を減速して出力する減速機として、様々な構成の減速機が知られている。例えば特許文献1には、波動歯車減速機構を利用した減速機が開示されている。この減速機は、楕円状のウェーブジェネレータと、該ウェーブジェネレータの外周に位置するウェーブジェネレータ軸受を介して接触するとともに、外周に歯を有する弾性歯車と、該弾性歯車の歯数よりも多い歯を有し且つ前記弾性歯車に噛み合う内歯車とを有する。この内歯車は、フレームに固定されている。
また、前記特許文献1に開示されている構成では、電動機の固定子の径方向外方に、前記ウェーブジェネレータが装着された回転子が配置されている。この回転子は、前記固定子が設けられた固定子支柱に対し、該固定子支柱の軸線方向の両側でそれぞれ軸受によって回転可能に支持されている。前記弾性歯車は、出力軸に連結されている。前記出力軸は、軸受を介して前記フレームに回転可能に支持されている。
前記回転子の回転は、前記ウェーブジェネレータから前記弾性歯車に伝達される。前記弾性歯車の回転は、該弾性歯車と前記内歯車との歯数差に応じて、前記回転子の回転に対して一定比率で減速される。これにより、前記電動機の回転を、減速して前記出力軸から出力することができる。
電動機及び減速機の用途としては、様々な用途があるが、例えば、特許文献2に開示されるように、ロボットの関節駆動の用途がある。この特許文献2に開示されている構成では、第1アーム及び第2アームは、電動モータ及び減速機によって相対回転する。具体的には、第1アームには、その外方に前記電動モータが設けられている。第1アーム及び第2アームの内方には、前記電動モータの回転を減速させて前記第2アームを前記第1アームに対して回転させる前記減速機が配置されている。
実開平1−133546号公報 特許2561227号公報
ところで、前記特許文献2に開示されている構成の場合、上述のように、第1アームの外方に電動モータ(電動機)が配置され、第1アーム及び第2アームの内方に減速機が配置されている。そのため、電動機が第1アーム及び第2アームから突出している。上述の特許文献2に開示されるように、電動機及び減速機をロボットの関節駆動等に用いる場合には、電動機及び減速機の構成として、コンパクトな構成が要求される。
また、前記特許文献1に開示されている構成では、回転子は、固定子支柱に対して該固定子支柱の軸線方向の両側でそれぞれ軸受によって回転可能に支持されている。そのため、前記軸線方向において、前記軸受の分だけ、前記回転子の長さを長くする必要がある。よって、電動機及び減速機が大型化する。また、前記特許文献1に開示されている構成では、前記固定子支柱に対して前記回転子を回転可能に支持する前記軸受が必要になる分、部品点数が増えて構成も複雑になる。
本発明の目的は、電動機付き波動歯車減速機において、簡単且つコンパクトな構成を実現することにある。
本発明の一実施形態に係る電動機付き波動歯車減速機は、回転子及び固定子を有する電動機を備え、前記回転子の回転を減速して出力する電動機付き波動歯車減速機である。この電動機付き波動歯車減速機は、軸線方向に延びるとともに、前記固定子が固定されたシャフトと、前記固定子に対向して配置された前記回転子と、楕円状の外形を有し且つ前記回転子と一体で回転するカムとを有し、前記シャフトが貫通する回転体と、前記回転体及び前記固定子を前記シャフトの径方向外方から囲んで配置されるとともに前記軸線方向の一方側が前記シャフトに固定され、且つ、外周側のうち前記カムの径方向外方の位置に外歯を有する、可撓性の環状の外歯歯車と、前記外歯歯車と前記カムとの間に配置され、前記外歯歯車と前記カムとを相対回転可能に支持するとともに、前記回転体の回転に伴う前記カムの回転に応じて前記外歯歯車を径方向外方に変形させる可撓性軸受と、前記外歯歯車を径方向外方から囲んで配置され、内周側に前記外歯に噛み合う内歯を有する環状の内歯歯車と、前記内歯歯車に接続され、前記軸線方向と交差する方向に延びる平板部と、前記平板部から前記軸線方向に延びる筒状部と、を有する出力部と、前記シャフトと前記筒状部との間に位置し、前記出力部を前記シャフトに対して回転可能に支持する第1軸受と、前記筒状部と前記回転体との間に位置し、前記出力部及び前記回転体を相対回転可能に支持する第2軸受と、を備える。前記可撓性軸受、前記第1軸受及び前記第2軸受は、前記軸線方向における所定の位置で前記軸線方向と直交する方向に並んで配置されている。
本発明の一実施形態に係る電動機付き波動歯車減速機によれば、簡単且つコンパクトな構成を実現することができる。
図1は、実施形態に係る電動機付き波動歯車減速機の概略構成を示す断面図である。 図2は、波動歯車減速機構におけるカム、外歯歯車及び内歯歯車の関係を模式的に示す図である。 図3は、電動機付き波動歯車減速機を、多関節ロボットの関節駆動に適用した一例を示す断面図である。 図4は、その他の実施形態に係る電動機付き波動歯車減速機の概略構成を示す図1相当図である。 図5は、その他の実施形態に係る電動機付き波動歯車減速機の概略構成を示す図1相当図である。 図6は、その他の実施形態に係る電動機付き波動歯車減速機を、多関節ロボットの関節駆動に適用した一例を示す図3相当図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。なお、図中の同一または相当部分については同一の符号を付してその説明は繰り返さない。また、各図中の構成部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び各構成部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
なお、以下の説明では、シャフトと平行な方向を「軸線方向」、シャフトの径方向(軸線方向に直交する方向)を「径方向」とそれぞれ称する。ただし、上記の「平行な方向」は略平行な方向も含むものとする。また、上記の「直交する方向」は略直交する方向も含むものとする。
また、以下の説明において、「軸線方向の一方側」は、前記シャフトと平行な方向において、電動機付き波動歯車減速機の電動機側を意味し、「軸線方向の他方側」は、前記シャフトと平行な方向において、電動機付き波動歯車減速機の波動歯車減速機側を意味する。
(全体構成)
図1に、本発明の実施形態に係る電動機付き波動歯車減速機1の概略構成を示す。電動機付き波動歯車減速機1は、波動歯車減速機構2と、電動機3とを備える。電動機付き波動歯車減速機1は、電動機3の後述する回転子55の回転を、波動歯車減速機構2によって減速して、出力する。電動機付き波動歯車減速機1は、後述するように、ロボットの関節等を駆動させる動力源として利用可能である。
電動機付き波動歯車減速機1は、円柱状である。波動歯車減速機構2及び電動機3は、軸線Xが延びる方向(以下、軸線方向という)に延びる中空軸のシャフト4上に、軸線方向に並んで配置されている。波動歯車減速機構2及び電動機3は、後述するように、一体に構成されている。
(電動機)
電動機3は、ラジアルギャップ型のブラシレスモータである。電動機3は、図1に示すように、前記軸線方向の寸法よりも径方向(図1における左右方向)の寸法が大きい扁平状である。
電動機3は、固定子51と、回転子55とを備える。固定子51は、円環状であり、シャフト4上に、ボルト5によって固定されている。回転子55は、固定子51を径方向外方から囲むように配置されている。すなわち、回転子55は、固定子51に対向して配置されている。
固定子51は、固定子コア52と、固定子コイル53とを備える。固定子コア52は、厚み方向に積層された複数の円環状の電磁鋼板を有する。固定子コア52の中心には、シャフト4が貫通している。固定子コイル53は、固定子コア52に設けられた図示しないスロット内に配置されている。
回転子55は、ロータヨーク56と、ロータマグネット57とを備える。ロータヨーク56は、円筒状であり、前記軸線方向の他方側が波動歯車減速機構2の後述するカム12に接続されている。これにより、回転子55の回転は、波動歯車減速機構2のカム12に伝達される。なお、回転子55及びカム12によって、回転体11が構成される。
ロータヨーク56は、前記軸線方向の一方側が固定子51の外径よりも大きな内径を有する。ロータヨーク56は、前記軸線方向の他方側が固定子51の外径よりも小さい内径を有する。すなわち、ロータヨーク56は、前記軸線方向の一方側に大径部56aを有するとともに、前記軸線方向の他方側に小径部56bを有する。ロータヨーク56における前記軸線方向の他方の端部、すなわち小径部56bの端部は、後述するように波動歯車減速機構2のカム12に接続されている。ロータマグネット57は、ロータヨーク56の大径部56aの内面上に固定されている。ロータマグネット57は、固定子51の径方向外方に、固定子51に対向して配置されている。
(波動歯車減速機構)
図1に示すように、波動歯車減速機構2は、前記軸線方向(図1における上下方向)の寸法よりも径方向(図1における左右方向)の寸法が大きい扁平状である。波動歯車減速機構2は、電動機3の回転子55とともに回転するカム12によって、外歯歯車14に波動を与えることにより、内歯歯車15に、カム12の回転を減速して伝達する。
具体的には、波動歯車減速機構2は、カム12と、可撓性軸受13と、外歯歯車14と、内歯歯車15と、出力部16と、第1軸受17と、第2軸受18とを備える。
カム12は、前記軸線方向から見て楕円状の外形を有する円環状部材である。カム12は、その厚み方向が前記軸線方向と一致するように、該軸線方向に電動機3と並んで配置されている。
カム12は、電動機3の回転子55の外径よりも小さい外径を有する。これにより、波動歯車減速機構2において、カム12の径方向外方に、可撓性軸受13を配置するためのスペースを形成することができる。よって、電動機付き波動歯車減速機1を、前記径方向において、コンパクトな構成にすることができる。
カム12は、該カム12を前記軸線方向に貫通する貫通孔12aを有する。この貫通孔12aの内周面上に、電動機3におけるロータヨーク56の小径部56bの端部が固定されている。これにより、カム12は、回転子55と一体で回転する。なお、カム12に対するロータヨーク56の固定方法は、例えば、嵌合であってもよいし、溶接であってもよいし、接着やボルト締めであってもよい。
カム12及びロータヨーク56は、シャフト4の径方向外方に配置されている。すなわち、カム12及びロータヨーク56によって構成される回転体11には、シャフト4が貫通している。カム12及びロータヨーク56は、シャフト4に対して回転可能である。
カム12を囲むように、有底円筒状の外歯歯車14及び円環状の内歯歯車15が配置されている。すなわち、カム12の径方向外方には、外歯歯車14が位置し、外歯歯車14の径方向外方には内歯歯車15が配置されている。図2は、外歯歯車14、内歯歯車15及びカム12の位置関係を、模式的に示した図である。なお、図2では、外歯歯車14、内歯歯車15及びカム12以外の構成の記載を省略している。
前記軸線方向から見て、カム12と外歯歯車14との間には、カム12と外歯歯車14とを相対回転可能に支持する可撓性軸受13が配置されている。可撓性軸受13は、カム12と外歯歯車14との間に配置され、カム12の回転に応じてカム12の径方向に変形可能である。これにより、楕円状のカム12が回転した際に、カム12の長軸方向の端部が可撓性軸受13を介して外歯歯車14の内周側を径方向外方に向かって押圧する。
外歯歯車14は、図1に示すように、可撓性を有する薄板によって構成された有底円筒状の部材である。具体的には、外歯歯車14は、カム12を径方向外方から覆う円筒部14a(側壁部)と、円筒部14aにおける前記軸線方向の一方側に、径方向内方に向かって延びる底部14bとを有する。
円筒部14aは、カム12及び電動機3よりも大きい内径を有する。円筒部14aは、外周面(外周側)のうち、カム12の径方向外方の位置に、複数の外歯31(図2参照)が周方向に一定のピッチで形成されている。外歯31は、前記軸線方向における円筒部14aの他方側の外周面に、前記軸線方向に延びるように形成されている。円筒部14aは、その内周面がカム12の外周に配置された可撓性軸受13に接触している。
これにより、楕円状のカム12が回転することにより、楕円状のカム12における長軸方向の端部が、可撓性軸受13を介して、円筒部14aに径方向に変形を生じさせる。このように、楕円状のカム12が回転することにより、外歯歯車14の外歯31に対して径方向に波動を与えることができる。
底部14bは、前記軸線方向から見て円環状である。底部14bは、図1に示すようにシャフト4が貫通している。また、円環状の底部14bは、内周側が、ボルト5によって、シャフト4における軸線方向の一方側の端部に固定されている。すなわち、底部14bは、前記軸線方向において、電動機3よりも一方側で、シャフト4に固定されている。
なお、本実施形態では、外歯歯車14の底部14bがシャフト4に対してボルト5によって直接、固定されているが、この限りではなく、外歯歯車14の底部14bを別の部材を介してシャフト4に固定してもよい。
以上の構成により、電動機3は、外歯歯車14によって覆われる。すなわち、電動機3は、波動歯車減速機構2内に配置されている。これにより、電動機3と波動歯車減速機構2とを前記軸線方向にコンパクトな構成によって一体化することができる。しかも、外歯歯車14の径方向のスペースを有効利用することができる。よって、コンパクトな構成の電動機付き波動歯車減速機1が得られる。
内歯歯車15は、円環状の部材であり、内周面に、複数の内歯32が周方向に一定のピッチで形成されている。内歯32は、内歯歯車15の内周面に、前記軸線方向に延びるように形成されている。内歯歯車15は、カム12、軸受13及び外歯歯車14の円筒部14aを、径方向外方から囲むように配置されている。内歯歯車15は、外歯歯車14が楕円状のカム12における長軸方向の端部によって径方向に押圧されて変形した場合に、内歯歯車15の内歯32が外歯歯車14の外歯31に対して噛み合う。
図2に示すように、内歯歯車15の内歯32の数は、外歯歯車14の外歯31の数よりも多い。このように外歯31の歯数と内歯32の歯数とが異なるため、カム12の回転によって、外歯歯車14を径方向に変形させて外歯歯車14の外歯31を内歯歯車15の内歯32に順に噛み合わせることにより、内歯歯車15の回転速度を、カム12の回転速度に対して減速させすることができる。
したがって、以上の構成により、電動機3の回転子55の回転を、波動歯車減速機構2によって減速して、内歯歯車15から出力することができる。
図1に示すように、内歯歯車15には、前記軸線方向から見て環状の出力部16が、ボルト6によって固定されている。出力部16は、前記軸線方向から見て中央部分に、貫通穴16aを有する。出力部16は、内歯歯車15に接続され、前記軸線方向と交差する方向に延びる平板部16bと、平板部16bから前記軸線方向に延びる筒状部16cとを有する。平板部16bは、円環状である。平板部16bの外周側が、内歯歯車15に接続されている。筒状部16cは、平板部16bの内周側から前記軸線方向の一方側に向かって延びる円筒状である。
出力部16の貫通穴16aには、シャフト4が挿通している。貫通穴16aの内面とシャフト4との間、すなわち、筒状部16cとシャフト4との間には、第1軸受17が配置されている。この第1軸受17は、筒状部16cに対して出力部16の径方向内方側に位置する。これにより、出力部16は、シャフト4に対して回転可能である。すなわち、第1軸受17は、出力部16をシャフト4に対して回転可能に支持する。
筒状部16cの径方向外方側と、カム12及びロータヨーク56の径方向内方側との間には、第2軸受18が配置されている。この第2軸受18は、筒状部16cに対して出力部16の径方向外方側に位置する。これにより、出力部16と、カム12及びロータヨーク56とは相対回転可能である。すなわち、カム12及びロータヨーク56は、第2軸受18によって、出力部16に対して回転可能に支持される。
以上の構成により、電動機3の回転子55の回転は、波動歯車減速機構2で減速された後、内歯歯車15を介して出力部16から出力される。
上述の構成を有する電動機付き波動歯車減速機1では、シャフト4に波動歯車減速機構2の外歯歯車14が接続されている。よって、シャフト4及び外歯歯車14は、相対回転せずに、内歯歯車15が、シャフト4及び外歯歯車14に対して回転する。また、外歯歯車14の径方向の内方に、電動機3の回転子55が回転可能に配置されている。これにより、外歯歯車14の径方向の内方及び外方に、外歯歯車14に対して回転する、電動機3の回転子55及び内歯歯車15がそれぞれ分かれて配置されている。
このような構成により、外歯歯車を介して回転を出力する構成に比べて、軸受の数を減らすことができる。よって、本実施形態の構成により、電動機付き波動歯車減速機1の部品点数を減らすことができるとともに構成を簡略化することができる。
しかも、上述の構成により、本実施形態の電動機付き波動歯車減速機1では、可撓性軸受13、第1軸受17及び第2軸受18は、前記軸線方向における所定の位置で前記軸線方向と直交する方向に並んで配置されている。すなわち、可撓性軸受13、第1軸受17及び第2軸受18は、径方向に並んで配置されている。
これにより、電動機付き波動歯車減速機1の複数の軸受を、前記軸線方向の所定の位置にまとめて配置することができる。よって、電動機付き波動歯車減速機1の構成を、前記軸線方向にコンパクトな構成にすることができる。
また、本実施形態に係る電動機付き波動歯車減速機1では、外歯歯車14は、前記軸線方向において、電動機3よりも一方側でシャフト4に固定され、可撓性軸受13、第1軸受17及び第2軸受18は、前記軸線方向において、電動機3よりも他方側に配置されている。
これにより、電動機3及び波動歯車減速機構2の部品を、前記軸線方向に無駄なスペースを生じることなく配置することができる。したがって、電動機付き波動歯車減速機1を、前記軸線方向において、よりコンパクトな構成にすることができる。
(多関節ロボット)
次に、上述のような構成を有する電動機付き波動歯車減速機1を、多関節ロボット100の関節駆動に用いた場合の一例について説明する。図3に、多関節ロボット100の関節駆動に本実施形態に係る電動機付き波動歯車減速機1を適用した例を示す。ここで、多関節ロボットとは、アーム同士が接続された接続部分(関節)を複数、有するロボットを意味する。
多関節ロボット100は、第1アーム70及び第2アーム80を備える。第1アーム70及び第2アーム80は、相対回転可能に接続されている。
詳しくは、第1アーム70及び第2アーム80には、主軸90が貫通している。主軸90は、第2アーム80に固定されている一方、第1アーム70に対して軸受71によって回転可能に支持されている。主軸90は、一方の端部にフランジ部91を有する。フランジ部91は、第2アーム80の外面上に、ボルト92によって固定されている。これにより、主軸90は、第1アーム70と第2アームとの接続部分において、第1アーム70と第2アーム80とを相対回転可能に接続している。
第2アーム80内の主軸90上には、電動機付き波動歯車減速機1が固定されている。具体的には、電動機付き波動歯車減速機1は、第2アーム80内に配置されているとともに、電動機付き波動歯車減速機1のシャフト4を主軸90が貫通している。電動機付き波動歯車減速機1のシャフト4は、ボルト92によって、主軸90のフランジ部91及び第2アーム80に固定されている。
上述のように、電動機付き波動歯車減速機1のシャフト4を、主軸90が貫通可能な中空軸にすることにより、主軸90に対して電動機付き波動歯車減速機1を固定することが可能になる。よって、電動機付き波動歯車減速機1を、多関節ロボット100における関節構造体の内部に配置して、関節駆動に用いることができる。
第2アーム80は、第1アーム70との接続部分に開口81を有する。この開口81において、第2アーム80内に配置された電動機付き波動歯車減速機1の出力部16の一部が露出している。第1アーム70は、第2アーム80の開口81で露出している出力部16に、ボルト72によって接続されている。なお、第1アーム70と、第2アーム80における開口81の周縁部との間には、軸受82が配置されている。
以上の構成により、電動機付き波動歯車減速機1の電動機3の回転は、波動歯車減速機構2によって減速されて出力部16から出力された後、出力部16に接続された第1アーム70に伝達される。電動機付き波動歯車減速機1は第2アーム80に固定されているため、第1アーム70は第2アーム80に対して回転する。なお、第1アーム70と第2アーム80とは、軸受82によって相対回転可能であるとともに、主軸90は、第1アーム70に対して軸受71によって回転可能に支持されている。そのため、上述のように、電動機付き波動歯車減速機1の出力部16から出力される回転によって、第1アーム70が第2アーム80に対して回転する。
上述のように本実施形態に係る電動機付き波動歯車減速機1を多関節ロボット100の関節駆動に用いることにより、多関節ロボット100の関節を駆動させる機構を従来の構成に比べてコンパクトな構成にすることができる。すなわち、本実施形態に係る電動機付き波動歯車減速機1は、既述のとおり軸線方向にコンパクトな構成を有するため、第2アーム80内に、主軸90の軸方向にコンパクトに配置することができる。したがって、多関節ロボット100の関節部分において、電動機3等が突出しない、コンパクトな構成を実現することができる。
また、本実施形態のように電動機及び波動歯車減速機を一体化することにより、多関節ロボット100の関節部分などに容易に組み込むことができる。
さらに、上述の構成では、電動機付き波動歯車減速機1は、従来構成のようにアームに取り付けられるのではなく、主軸90に固定され且つ出力部16が第1アーム70に接続されている。よって、アームの形状(筒状、板状等)に影響を受けることなく、電動機付き波動歯車減速機1を様々な構成に適用することが可能になる。換言すれば、電動機付き波動歯車減速機1を、ロボット本体の構造を変更することなく、多関節ロボット100の関節部分の内部に駆動ユニットとして取り付けることができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
前記実施形態では、電動機付き波動歯車減速機1は、円柱状である。しかしながら、電動機3の回転子55の回転を、波動歯車減速機構2によって減速して、出力部16から出力可能な構成であれば、電動機付き波動歯車減速機はどのような形状であってもよい。
前記実施形態では、電動機付き波動歯車減速機1を、多関節ロボット100の関節駆動に用いている。しかしながら、電動機付き波動歯車減速機1は、車椅子の駆動装置等、他の駆動ユニットとして用いてもよい。
前記実施形態では、電動機付き波動歯車減速機1の電動機3は、シャフト4上に固定された固定子51と、固定子51の径方向外方に回転可能に配置された回転子55とを備える。すなわち、前記実施形態の電動機3は、回転子51が固定子55の径方向外方に位置する、いわゆるアウターロータ型のモータである。
しかしながら、電動機付き波動歯車減速機の電動機は、回転子が固定子の径方向内方に位置する、いわゆるインナーロータ型のモータであってもよい。図4に、電動機103としてインナーロータ型のモータを用いた電動機付き波動歯車減速機101の一例を示す。なお、以下の説明において、上述の実施形態と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略し、上述の実施形態の構成と異なる部分についてのみ説明する。
図4に示す電動機付き波動歯車減速機101では、中空軸のシャフト104は、軸線方向の一方の端部に、固定子支持部104aを有する。固定子支持部104aは、シャフト104から径方向外方に延びる円盤部104bと、円盤部104bから前記軸線方向の他方側に向かって延びる円筒部104cとを有する。円盤部104bは、シャフト104に一体に設けられている。すなわち、固定子支持部104aは、シャフト104に一体に設けられている。円筒部104cは、内方に固定子151及び回転子155を収納可能な内径を有する。
円筒部104cの内周面上には、固定子151が固定されている。固定子151は、前記軸線方向から見て円環状の固定子コア152を有する。固定子コア152は、内方に回転子155を収納可能な内径を有する。なお、固定子コア152の図示しないスロット内には、固定子コイル153が配置されている。
固定子151の内方には、回転子155が配置されている。シャフト104の径方向において、回転子155は、固定子151とシャフト104との間に配置されている。回転子155は、円筒状のロータヨーク156と、ロータヨーク156の外周面上に固定されたロータマグネット157とを備える。ロータマグネット157は、固定子151に対向して配置されている。ロータヨーク156は、前記軸線方向の他方側の外径が、該軸線方向の一方側の外径よりも大きく、前記軸線方向の他方側の内径が、該軸線方向の一方側の内径よりも大きい。ロータヨーク156における前記軸線方向の他方側は、カム112に接続されている。
電動機103が、上述のようなアウターロータ型のモータであっても、本実施形態と同様の作用効果が得られる。
前記実施形態では、電動機付き波動歯車減速機1の電動機3は、ラジアルギャップ型のモータである。しかしながら、電動機付き波動歯車減速機の電動機は、アキシャルギャップ型のモータであってもよい。図5に、電動機203としてアキシャルギャップ型のモータを用いた電動機付き波動歯車減速機201の一例を示す。なお、以下の説明において、上述の実施形態と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略し、上述の実施形態の構成と異なる部分についてのみ説明する。
電動機203は、シャフト4上に固定された固定子251と、カム212と接続された回転子255とを備える。固定子251及び回転子255は、シャフト4の軸線方向に並んで配置されている。具体的には、固定子251は、前記軸線方向の一方側に配置され、回転子255は、前記軸線方向の他方側に配置されている。すなわち、前記軸線方向において、回転子255は、固定子251と波動歯車減速機構2との間に配置されている。
固定子251は、固定子コア252と、図示しない固定子コイルとを備える。固定子251は、ボルト5によって、シャフト4及び外歯歯車14に固定されている。回転子255は、ロータマグネット257を備える。ロータマグネット257は、前記軸線方向から見て円環状であり、波動歯車減速機構2のカム212に接続されている。
電動機203が、上述のようなアキシャルギャップ型のモータであっても、本実施形態と同様の作用効果が得られる。また、電動機203として、上述のようなアキシャルギャップ型のモータを用いることにより、シャフト4の径方向において、電動機付き波動歯車減速機201の寸法を、上述の実施形態に係る電動機付き波動歯車減速機1の寸法よりも小さくすることができる。よって、前記径方向にコンパクトな構成を有する電動機付き波動歯車減速機201が得られる。
図6に、上述のようなアキシャルギャップ型の電動機203を有する電動機付き波動歯車減速機201を、多関節ロボット200の関節駆動に用いた一例を示す。この図6に関する以下の説明においても、上述の実施形態と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略し、上述の実施形態の構成と異なる部分についてのみ説明する。
多関節ロボット200は、第1アーム270及び第2アーム280を備える。第1アーム270と第2アーム280とは、相対回転可能に接続されている。第1アーム270及び第2アーム280は、それらの長手方向の端部同士が重なるように接続されている。すなわち、第1アーム270及び第2アーム280は、接続された状態で両者の長手方向が一致している。
電動機付き波動歯車減速機201は、第1アーム270と第2アーム280との接続部分(関節部分)の内方に配置されている。電動機付き波動歯車減速機201のシャフト4には、前記接続部分において第1アーム270及び第2アーム280を貫通する主軸290が貫通している。主軸290は、第2アーム280に固定されているとともに、第1アーム270と第2アーム280とを相対回転可能に接続している。シャフト4は、第2アーム280内で該第2アーム280及び主軸290に対して固定されている。
電動機付き波動歯車減速機201の出力部16は、ボルト272によって第1アーム270に固定されている。
以上の構成により、電動機203の回転子255の回転は、波動歯車減速機2によって減速された後、出力部16を介して第1アーム270に伝達される。上述のように、電動機付き波動歯車減速機201のシャフト4は第2アーム280に固定されているため、第1アーム270は第2アーム280に対して回転する。
本発明は、電動機及び波動歯車減速機が一体に構成された電動機付き波動歯車減速機に利用可能である。
1、101、201 電動機付き波動歯車減速機
2 波動歯車減速機構
3、103、203 電動機
4、104 シャフト
11 回転体
12 カム
12a 貫通孔
13 可撓性軸受
14 外歯歯車
15 内歯歯車
16 出力部
16b 平板部
16c 筒状部
17 第1軸受
18 第2軸受
31 外歯
51、151、251 固定子
55、155、255 回転子
70 第1アーム
80 第2アーム
90 主軸
100、200 多関節ロボット

Claims (7)

  1. 回転子及び固定子を有する電動機を備え、前記回転子の回転を減速して出力する電動機付き波動歯車減速機であって、
    軸線方向に延びるとともに、前記固定子が固定されたシャフトと、
    前記固定子に対向して配置された前記回転子と、楕円状の外形を有し且つ前記回転子と一体で回転するカムとを有し、前記シャフトが貫通する回転体と、
    前記回転体及び前記固定子を前記シャフトの径方向外方から囲んで配置されるとともに前記軸線方向の一方側が前記シャフトに固定され、且つ、外周側のうち前記カムの径方向外方の位置に外歯を有する、可撓性の環状の外歯歯車と、
    前記外歯歯車と前記カムとの間に配置され、前記外歯歯車と前記カムとを相対回転可能に支持するとともに、前記回転体の回転に伴う前記カムの回転に応じて前記外歯歯車を径方向外方に変形させる可撓性軸受と、
    前記外歯歯車を径方向外方から囲んで配置され、内周側に前記外歯に噛み合う内歯を有する環状の内歯歯車と、
    前記内歯歯車に接続され、前記軸線方向と交差する方向に延びる平板部と、前記平板部から前記軸線方向に延びる筒状部と、を有する出力部と、
    前記シャフトと前記筒状部との間に位置し、前記出力部を前記シャフトに対して回転可能に支持する第1軸受と、
    前記筒状部と前記回転体との間に位置し、前記出力部及び前記回転体を相対回転可能に支持する第2軸受と、
    を備え、
    前記可撓性軸受、前記第1軸受及び前記第2軸受は、前記軸線方向における所定の位置で前記軸線方向と直交する方向に並んで配置されている、電動機付き波動歯車減速機。
  2. 請求項1に記載の電動機付き波動歯車減速機において、
    前記外歯歯車は、前記軸線方向において、前記電動機よりも一方側で、前記シャフトに固定されていて、
    前記可撓性軸受、前記第1軸受及び前記第2軸受は、前記軸線方向において、前記電動機よりも他方側に配置されている、電動機付き波動歯車減速機。
  3. 請求項1または2に記載の電動機付き波動歯車減速機において、
    前記回転子は、円筒状であり、
    前記カムの外径は、前記回転子の外径よりも小さい、電動機付き波動歯車減速機。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載の電動機付き波動歯車減速機において、
    前記外歯歯車は、底部と、該底部から前記軸線方向に延びる筒状の側壁部とを有し、
    前記シャフトは、前記底部を貫通し、前記底部と接続され、
    前記電動機は、前記外歯歯車の内方に配置されている、電動機付き波動歯車減速機。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載の電動機付き波動歯車減速機において、
    前記シャフトは、中空軸である、電動機付き波動歯車減速機。
  6. 第1アームと、
    前記第1アームに対して回転可能に接続された第2アームと、
    前記第1アーム及び前記第2アームを相対回転させる駆動ユニットとを備え、
    前記駆動ユニットは、請求項1から5のいずれか一つに記載の電動機付き波動歯車減速機である、多関節ロボット。
  7. 請求項6に記載の多関節ロボットにおいて、
    前記第1アームと前記第2アームとの接続部分には、前記第1アーム及び前記第2アームを相対回転可能に接続する主軸が貫通し、
    前記主軸は、前記第2アームに固定され、
    前記電動機付き波動歯車減速機は、中空軸の前記シャフト内を前記主軸が貫通した状態で該主軸に固定され、且つ、前記出力部が前記第1アームに接続されている、多関節ロボット。
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