JP6709951B2 - 小便器 - Google Patents

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Description

本発明は、小便器に関する。
従来、後方に向けて放出される小便を受ける小便器が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平7−207740号公報
このような小便器にあっては、小便が小便器に衝突して跳ね返り、小便器から小便が飛散しやすいものであった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、小便器から小便が飛散しにくい小便器を提供することにある。
本発明に係る小便器は、後方に向けて放出される小便を受ける上受け面を有する上受け部を備える。前記上受け面を流下する小便を受ける下受け面を有する下受け部を備える。前記下受け部は、空気を吸入するための吸入口を有し、前記吸入口から空気を吸入させる吸引装置を備える。
本発明に係る小便器にあっては、小便が飛散しにくい。
図1は、本発明の第1実施形態に係る小便器の斜視図である。 図2は、同上の小便器の縦断面図である。 図3は、同上の小便器の水平断面図である。 図4は、同上の小便器の制御部に関するブロック図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係る小便器の縦断面図である。 図6は、本発明の第3実施形態に係る小便器の縦断面図である。 図7は、本発明の第4実施形態に係る小便器の縦断面図である。
以下、第1実施形態〜第4実施形態に係る、後方に向けて放出される小便を受ける小便器1について説明する。
第1実施形態に係る小便器1について図1〜図4に基いて説明する。
図1、図2に示すように、小便器1は、後方Bに向けて放出される小便を受ける上受け部2と、主に上受け部2から流下する小便を受ける下受け部3と、を備える。
上受け部2は、後方Bに向けて放出される小便を受ける上受け面20を有する。ここで、図2、図3に示すように、便宜上、上受け面20が向く方を前方Fとするとともにその反対を後方Bとし、前方Fを向いたときの左右をそれぞれ左方Lおよび右方Rと定義する。
上受け面20は、設計上、上受け面20の前方Fに立つ小用を足す者(以下、使用者という)が、後方Bに向けて小便を放出する際に、小便を受けることができる高さに設けられる。使用者から上受け面20までの距離は、設計上、20cm〜30cm程度である。そして、上受け面20の前方Fに前記距離をあけて立った使用者が小用を足す際に、上受け面20が小便を受けられる高さに、上受け面20が設けられる。第1実施形態では、上受け面20の下端の高さが、小便器1が設けられる場所の床から30cm程度の高さであり、上受け面20の上端の高さが、小便器1が設けられる場所の床から100cm程度の高さである。上受け面20は、概ね前方Fを向くものである。第1実施形態では、図3に示すように、上受け面20の水平断面形状が凹状をしており、上受け面20は、左方Lへ行くほど、向く方向が右方Rへ傾き、右方Rへ行くほど、向く方向が左方Lへ傾いている。
下受け部3は、上受け面20を流下する小便および下方に落下する小便を受ける下受け面30を有する。下受け部3は、上受け面20よりも前方Fに位置して上方に開放する下受け開口31を有する。下受け部3は、図1、図2に示すように、第1実施形態では平面視において円形状または楕円形状等のボウル状をなすものである。下受け面30は、上受け面20と連続している。
小便器1は、洗浄水供給装置11を備えており、以下に洗浄水供給装置11について説明する。小便器1は、洗浄水を上受け面20の内面に流下させる吐水部12を備えている。吐水部12は、上受け面20の上端部に設けられている。
第1実施形態の小便器1は、給水路13を備えている。給水路13は水源に接続されており、給水路13には水源から洗浄水として用いられる水が供給される。給水路13の下流端は、吐水部12に接続されており、吐水部12には給水路13から洗浄水が供給される。第1実施形態の吐水部12は、給水路13から供給された洗浄水を下方ほど左右方向に広がるように吐出する複数の吐出口15を有するスプレッダーである。
第1実施形態の小便器1は、上受け面20を自動洗浄する小便器1である。小便器1は、図4に示すように、開閉弁14と、人体検知部16と、制御部17とを備えている。
開閉弁14は給水路13に設けられており、開閉弁14は例えば電磁弁により構成される。
人体検知部16は小便器1に設けられている。人体検知部16は、上受け部2の上端部の近傍(吐水部12の上)に設けられているが、設けられる位置は限定されない。人体検知部16はたとえば赤外線センサーであり、小便器1の前方Fに使用者が存在するか否かを検知する。
開閉弁14、人体検知部16および後述する吸引装置5、噴出装置7、装置9は、制御部17に電気的に接続されている。制御部17は人体検知部16で検知した検知情報に基づいて開閉弁14を開閉させたり、吸引装置5、噴出装置7、装置9を作動させるように制御する。
使用者が小便器1を利用するにあたって小便器1の前方Fに立ったとき、人体検知部16により、小便器1の前方Fに使用者が存在することが検知される。また、使用者が小便器1で小用を足した後、小便器1の前方Fから立ち去ったとき、人体検知部16により、小便器1の前方Fに使用者が存在しないことが検知される。
制御部17は、上述のように人体検知部16によって使用者が存在することを検知した後に使用者が存在しないことを検知した場合、開閉弁14を開く。これにより、小便器1の吐水部12に給水路13から洗浄水が供給され、吐水部12から使用者が小用を足した後に洗浄水が吐出されて、上受け面20および下受け面30が洗浄される。
制御部17は、開閉弁14を開いてから所定時間が経過した時点で、開閉弁14を閉じる。このように開閉弁14が閉じると、給水路13から吐水部12への洗浄水の供給が止まり、吐水部12からの洗浄水の吐出が止まる。以上が第1実施形態の洗浄水供給装置11についての説明であるが、洗浄水供給装置11は上述したものに限定されない。
下受け部3は、排水路32を有している。下受け面30の下端部近傍に形成される排水口33が排水路32の上流端となる。排水口33より、小便および吐水部12から吐出された洗浄水が排出される。排水路32の下流端に、下水管に通じる排水管39が接続されている。排出口36には、着脱可能に目皿37が設けられる。
下受け部3は、そのボウル状をした内部の空気を吸入するための吸入口40を有するとともに、小便器1は、吸入口40から空気を吸入させる吸引装置5を備えるものである。
図2に示すように、第1実施形態では、下受け部3の排水路32の内側面34に吸入口40が形成されている。下受け部3の前面35に排出口36が形成されている。吸入口40と排出口36とを接続する吸入流路4が設けられている。吸入流路4に、吸引装置5としてのファンが設けられている。さらに、吸入流路4の吸引装置5よりも上流側(吸入口40側)に、フィルター51が設けられている。
吸引装置5は、図4に示すように、制御部17に電気的に接続されている。制御部17は人体検知部16で検知した検知情報に基づいて吸引装置5を制御する。
使用者が小便器1を利用するにあたって、小便器1の前方Fに立って人体検知部16により検知されると、制御部17が吸引装置5を作動させる。これにより、図2の矢印に示すように、空気が吸入口40より吸引される。
使用者が小用を足した後に小便器1の前方Fから立ち去って、人体検知部16により小便器1の前方Fに使用者が存在しないことが検知されると、制御部17は、吸引装置5を停止させる。
第1実施形態の小便器1では、図2に示すように、使用者が小便器1の前方Fに立って後方Bに小便を放出すると、小便が上受け面20に衝突する。上受け面20に衝突した小便は、一部が上受け面20で跳ね返り、小便器1から前方Fへ飛散しようとする。このとき、図2の矢印に示すように空気が吸入口40より吸引されると、小便器1から前方Fへ飛散しようとする小便は空気とともに下方に引かれ、小便器1から前方Fへ飛散しにくくなる。これにより、小便が小便器1から前方Fへ飛散して、小便器1のまわりが汚れるのが抑えられる。
次に、第2実施形態について図5に基いて説明する。第2実施形態では、第1実施形態の吸入流路4のかわりに流路8(下噴出流路81)が設けられるとともに、これらに付随する構成がかわるもので、その他の構成は第1実施形態の構成と同じであるため、同符号を付して説明を省略する。
第2実施形態では、図5に示すように、小便器1は空気を噴出するための噴出口6を有するとともに、噴出口6から空気を噴出させる噴出装置7を備える。吸引装置5および噴出装置7は、制御部17に電気的に接続されて制御される。
第2実施形態では、下受け部3の排水路32の内側面34に吸入口40が形成されている。下受け部3の吸入口40より前方Fの位置に、噴出口6として、上方かつ後方に向けて空気を噴出するための下噴出口61を有している。そして、吸入口40と噴出口6(下噴出口61)とを接続する流路8(下噴出流路81)を備える。
下噴出流路81に、吸引装置5と噴出装置7とを兼用する装置9としてのファンを備えている。装置9は、制御部17に電気的に接続されて制御される。下噴出流路81の装置9よりも上流側(吸入口40側)に、フィルター91が設けられている。
第2実施形態の小便器1では、使用者が小用を足すときに、図5の矢印に示すように、空気が下噴出口61より噴出されるとともに空気が吸入口40より吸引される。使用者が放出して上受け面20で跳ね返り、小便器1から前方Fへ飛散しようとする小便は、下噴出口61より上方かつ後方Bに向けて噴出される空気により前方Fへ飛散しにくくなる。これにより、小便が小便器1から前方Fへ飛散して、小便器1のまわりが汚れるのが抑えられる。
なお、第2実施形態では、下噴出流路81が吸入流路4を兼用するものであるが、下噴出流路81と吸入流路4とが別々に設けられてもよい。この場合、下噴出流路81の入口と吸入流路4の吸入口40が別々に設けられる。さらに、吸入流路4に吸引装置5が設けられ、下噴出流路81に噴出装置7が設けられる。
また、下噴出口61は、空気の噴出方向が上方であってもよいし、後方Bであってもよいし、上方と後方Bの間の90°の範囲内であってもよい。
次に、第3実施形態について図6に基いて説明する。第3実施形態では、第1実施形態の吸入流路4のかわりに上噴出流路82が設けられるとともに、これらに付随する構成がかわるもので、その他の構成は第1実施形態の構成と同じであるため、同符号を付して説明を省略する。
第3実施形態では、図6に示すように、小便器1は、空気を噴出するための噴出口6を有するとともに、噴出口6から空気を噴出させる噴出装置7を備える。上受け部2が、上受け面20より上方に上受け面20より前方Fに突出する上突出部21を有し、上突出部21は、噴出口6として、下方に向けて空気を噴出するための上噴出口62を有する。
第3実施形態では、下受け部3の排水路32の内側面34に吸入口40が形成されている。吸入口40と噴出口6としての上噴出口62とを接続する流路8として上噴出流路82を備える。
上噴出流路82に、吸引装置5と噴出装置7とを兼用する装置9としてのファンを備えている。装置9は、制御部17に電気的に接続されて制御される。上噴出流路82の装置9よりも上流側(吸入口40側)に、フィルター91が設けられている。
第3実施形態の小便器1では、使用者が小用を足すときに、図6の矢印に示すように、空気が上噴出口62より噴出されるとともに空気が吸入口40より吸引される。使用者が放出して上受け面20で跳ね返り、小便器1から前方Fへ飛散しようとする小便は、上噴出口62より下方に向けて噴出される空気により前方Fへ飛散しにくくなる。これにより、小便が小便器1から前方Fへ飛散して、小便器1のまわりが汚れるのが抑えられる。
なお、第3実施形態では、上噴出流路82が吸入流路4を兼用するものであるが、上噴出流路82と吸入流路4とが別々に設けられてもよい。この場合、上噴出流路82の入口と吸入流路4の吸入口40が別々に設けられる。さらに、吸入流路4に吸引装置5が設けられ、上噴出流路82に噴出装置7が設けられる。
また、上噴出口62からの空気の噴出方向が、下方と後方Bの間の90°の範囲内であってもよいし、前方F側に傾いていてもよい。
次に、第4実施形態について図7に基いて説明する。第4実施形態では、第1実施形態の吸入流路4のかわりに下噴出流路81および上噴出流路82が設けられるとともに、これらに付随する構成がかわるもので、その他の構成は第1実施形態の構成と同じであるため、同符号を付して説明を省略する。
第4実施形態では、図7に示すように、小便器1は、空気を噴出するための噴出口6を有するとともに、噴出口6から空気を噴出させる噴出装置7を備える。
下受け部3の排水路32の内側面34に吸入口40が形成されている。下受け部3の吸入口40より前方Fの位置に、噴出口6として、上方に向けて空気を噴出するための下噴出口61を有している。
上受け部2が、上受け面20より上方に上受け面20より前方Fに突出する上突出部21を有し、上突出部21は、噴出口6として、下方に向けて空気を噴出するための上噴出口62を有する。
小便器1は、吸入口40と噴出口6としての下噴出口61とを接続する下噴出流路81を備える。さらに、吸入口40と噴出口6としての上噴出口62とを接続する上噴出流路82を備える。吸入口40から分岐部83までは、下噴出流路81と上噴出流路82の共通の流路80となり、分岐部83から下流側が分岐している。共通の流路80に、吸引装置5と噴出装置7とを兼用する装置9としてのファンを備えている。装置9は、制御部17に電気的に接続されて制御される。共通の流路80の装置9よりも上流側(吸入口40側)に、フィルター91が設けられている。
第4実施形態の小便器1では、使用者が小用を足すときに、図7の矢印に示すように、空気が下噴出口61および上噴出口62より噴出されるとともに空気が吸入口40より吸引される。使用者が放出して上受け面20で跳ね返り、小便器1から前方Fへ飛散しようとする小便は、下噴出口61より上方かつ後方Bに向けて噴出される空気および上噴出口62より下方に向けて噴出される空気により前方Fへ飛散しにくくなる。これにより、小便が小便器1から前方Fへ飛散して、小便器1のまわりが汚れるのが抑えられる。
以下、第1実施形態〜第4実施形態において説明した各種の事項につき、さらに説明を加える。
小便器1は、樹脂で成形されてもよいし、陶器で成形されてもよく、材質は特に限定されない。また、たとえば小便器1が樹脂で成形される場合に内部に金属製の補強フレームが設けられてもよい。
使用者から上受け面20までの設計上の距離が、20cm未満であってもよいし、30cmを超えてもよい。
上受け面20の下端の床からの高さが、30cmより低くてもよいし、30cmより高くてもよい。また、上受け面20の上端の床からの高さが、100cmより低くてもよいし、100cmより高くてもよい。設計上想定される使用者が幼児か、身長の高い人か等により、上受け面20の高さは適宜決められる。
小便器1は、床に載置されるものでもよいし、例えば後方Bの室壁に固定され、床から浮いた状態で設けられるものでもよい。
上受け面20は、後方Bに向けて放出される小便を受けるものであるため、概ね前方Fを向くものであるが、厳密に前方Fを向く必要はなく、上受け面20全体が前方Fを向く必要もない。また、上受け面20の表面に凹凸が形成されていてもよく、この場合には表面の微小な領域が様々な方向を向くことになるが、構わない。すなわち、表面の凹凸の平均深さ(または高さ)がなす仮想的な面の向きが概ね前方Fを向いていれば、小便を受けるのに差し支えない。
また、上受け面20は、水平方向よりも上側を向くものであってもよいし、水平方向よりも下側を向くものであってもよい。
下受け部3は、図1、図2に示すような平面視円形状または楕円形状に限定されない。
上受け面20と下受け面30は、厳密に区別される必要はない。
吐水部12はスプレッダーでなくてもよく特に限定されない。
制御部17が、吸引装置5、噴出装置7、装置9を作動させるタイミングおよび停止させるタイミングは限定されない。
以上、述べた第1実施形態〜第4実施形態から明らかなように、第1の形態の小便器1は、後方Bに向けて放出される小便を受ける上受け面20を有する上受け部2を備える。上受け面20を流下する小便を受ける下受け面30を有する下受け部3を備える。下受け部3は、空気を吸入するための吸入口40を有し、吸入口40から空気を吸入させる吸引装置5を備える。
第1の形態によれば、空気が吸入口40より吸引されることにより、小便器1から前方Fへ飛散しようとする小便は空気とともに下方に引かれ、小便器1から前方Fへ飛散しにくくなる。
第2の形態の小便器1は付加的なものであり、第1の形態との組み合わせにより実現される。第2の形態の小便器1は、空気を噴出するための噴出口6を有し、噴出口6から空気を噴出させる噴出装置7を備える。
第2の形態によれば、小便器1から前方Fへ飛散しようとする小便は、噴出口6より噴出される空気により、より一層、前方Fへ飛散しにくくなる。
第3の形態の小便器1は付加的なものであり、第2の形態との組み合わせにより実現される。第3の形態の小便器1は、下受け部3は、噴出口6としての下噴出口61を有する。
第3の形態によれば、小便器1から前方Fへ飛散しようとする小便は、下噴出口61より噴出される空気により、より一層、前方Fへ飛散しにくくなる。
第4の形態の小便器1は付加的なものであり、第2の形態または第3の形態との組み合わせにより実現される。第4の形態の小便器1は、上受け部2は、上受け面20より上方に上受け面20より前方Fに突出する上突出部21を有し、上突出部21は、噴出口6としての上噴出口62を有する。
第4の形態によれば、小便器1から前方Fへ飛散しようとする小便は、上噴出口62よ噴出される空気により、より一層、前方Fへ飛散しにくくなる。
第5の形態の小便器1は付加的なものであり、第2の形態〜第4の形態のいずれか一つとの組み合わせにより実現される。第5の形態の小便器1は、吸入口40と噴出口6とを接続する流路8を備え、流路8に、吸引装置5と噴出装置7とを兼用する装置9を備える。
第5の形態によれば、小便器1の部材点数の削減、コンパクト化が図られる。
1 小便器
2 上受け部
20 上受け面
21 上突出部
3 下受け部
30 下受け面
31 下受け開口
40 吸入口
5 吸引装置
6 噴出口
61 下噴出口
62 上噴出口
7 噴出装置
8 流路
9 装置

Claims (3)

  1. 後方に向けて放出される小便を受ける上受け面を有する上受け部と、
    前記上受け面を流下する小便を受ける下受け面を有する下受け部と、を備え、
    前記下受け部は、空気を吸入するための吸入口及び上方に向けて空気を噴出するための噴出口としての下噴出口を有し、
    前記上受け部は、前記上受け面より上方に前記上受け面より前方に突出する上突出部を有し、前記上突出部は前記噴出口として下方に向けて空気を噴出するための上噴出口を有し、
    前記吸入口から空気を吸入させる吸引装置及び前記噴出口から空気を噴出させる噴出装置を備えることを特徴とする小便器。
  2. 後方に向けて放出される小便を受ける上受け面を有する上受け部と、
    前記上受け面を流下する小便を受ける下受け面を有する下受け部と、を備え、
    前記下受け部は、空気を吸入するための吸入口及び空気を噴出するための噴出口を有し、前記吸入口は、前記下受け部に形成される排水路の内側面に形成されており、
    前記吸入口から空気を吸入させる吸引装置及び前記噴出口から空気を噴出させる噴出装置を備え
    前記吸入口と前記噴出口とを接続する流路を備えることを特徴とする小便器。
  3. 後方に向けて放出される小便を受ける上受け面を有する上受け部と、
    前記上受け面を流下する小便を受ける下受け面を有する下受け部と、を備え、
    前記下受け部は、空気を吸入するための吸入口及び前記下受け部の前面に形成される排出口を有し、前記吸入口は、前記下受け部に形成される排水路の内側面に形成されており、
    前記吸入口と前記排出口とを接続する吸入流路が設けられ、前記吸入流路に前記吸入口から空気を吸入させる吸引装置を備えることを特徴とする小便器
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