JP6708527B2 - ローラリフタ - Google Patents
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Description
本発明の第1の場合、ローラがカムに対して軸方向に相対変位するのを阻止することができ、ひいてはリフタ本体がリフタガイド内で回転するのを阻止することができる。その結果、リフタ本体からリフタガイドに対する回り止め構造を省略することができ、リフタ本体のよりいっそうの軽量化を実現することができる。
前記作用部材が前記リフタ本体と接触しないように配置されるとよい。これによれば、リフタ本体の必要強度をより低くすることができる。その結果、リフタ本体のいっそうの軽量化を実現することができる。
本発明の実施例1を図1及び図2によって説明する。実施例1に係るローラリフタ10は、内燃機関の燃料供給装置に設けられたポンプリフタを例示するものであって、ローラ11、軸部材12、リフタ本体13及び作用部材としてのプランジャ14を備えている。なお、以下の説明において、上下方向は、図1を基準とし、左右方向は、軸部材12の軸方向と同義であって図1の左右方向に相当し、前後方向は、図2の左右方向に相当する。
組み付けに際し、両支持壁15の一方の挿通孔18から他方の挿通孔18へ向けて軸本体19が差し込まれる。軸部材12は差し込み過程で両ローラ11を貫通し、両ローラ11は軸部材12に転動体23を介して支持される。続いて、軸本体19の両端が径方向外側に拡張変形させられ両支持壁15の外面に加締め固定される。次いで、軸部材12の外周面に管状部材21が嵌め付け固定され、両ローラ11間に管状部材21が配置される。管状部材21は、平坦面22が上方を向くようにして軸部材12に固定される。
以下、他の実施例を簡単に説明する。
(1)本発明のローラリフタは、内燃機関の動弁装置におけるバルブリフタに適用することが可能である。この場合に、ローラリフタの構成は、上記実施例1と同様となるが、作用部材がバルブとなり、バルブのバルブステムが管状部材に当接して支持されることになる。
(2)管状部材の外周面が平坦面を有さない断面円形をなすものであってもよい。この場合、プランジャの下端に管状部材の外周面に沿った円弧面が形成され、円弧面が管状部材の外周面に当接する構成であるとよい。
(3)ローラと管状部材とは軸部材の外周面に並んで配置されていればよく、必ずしも管状部材を挟んだ左右両側にローラが対をなして配置されていなくてもよい。
(4)軸部材は、リフタ本体に対して固定されずに回転を許容された状態で取り付けられるものであってもよい。
(5)カムの外周面は、全体が段差なく連なるカム面として構成されるものであってもよい。
11…ローラ
12…軸部材
13…リフタ本体
14…プランジャ(作用部材)
15…支持壁
19…軸本体
21…管状部材
23…転動体
24…凹部
83…カム
84…外周段部
Claims (5)
- カムに接触するローラと、
前記ローラが回転可能に支持される軸部材と、
筒状をなし、対向する壁部間に前記軸部材が架設され、前記カムの回転に伴いリフタガイド内を往復摺動するリフタ本体と、
前記リフタ本体の内側から外側にかけて配置され、前記カムの回転に伴い往復変位して前記外側の被作用部に作用する作用部材とを備え、
前記軸部材が前記対向する壁部間に架け渡される軸本体と前記軸本体の外周を包囲して前記ローラと並んで配置される管状部材とからなり、前記作用部材が前記管状部材に当接して支持され、
前記ローラが前記軸部材の軸方向に間隔をあけて対をなして配置され、前記管状部材が対をなす前記ローラ間に配置され、対をなす前記ローラの対向する端面と前記管状部材の外周面との間に凹部が区画され、前記凹部内に前記カムの外周段部が軸方向に相対変位を規制された状態で挿入されることを特徴とするローラリフタ。 - 円柱状の軸本体と、
前記軸本体の外周面に、複数の転動体を介して、回転可能に支持され、カムに接触するローラと、
筒状をなし、対向する壁部である一対の支持壁に、前記軸本体の両端部が固定され、または前記軸本体の両端部が回転を許容された状態で取り付けられ、前記カムの回転に伴いリフタガイド内を往復摺動するリフタ本体と、
上下方向に延出する形状をなし、前記カムの回転に伴い往復変位し、前記リフタ本体より上方に突出する部分が被作用部に作用する作用部材と、
前記軸本体の外周面を包囲する管状をなし、前記軸本体の外周面に前記ローラと並んで配置される管状部材と、
を備え、
前記作用部材の下端は、前記管状部材に当接しており、
前記複数の転動体の一端面は、前記管状部材の端面に当接可能に近接して配置され、前記複数の転動体の他端面は、前記支持壁の内面に当接可能に近接して配置されることを特徴とするローラリフタ。 - 前記作用部材が前記リフタ本体と接触しないように配置される請求項1又は2記載のローラリフタ。
- 前記ローラが転動体を介して前記軸本体に回転可能に支持され、前記管状部材が前記転動体の端面に近接して配置される請求項1記載のローラリフタ。
- 前記管状部材における前記作用部材が当接する部位が平坦な形態になっている請求項1ないし4のいずれか1項記載のローラリフタ。
Priority Applications (1)
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JP2016181173A JP6708527B2 (ja) | 2016-09-16 | 2016-09-16 | ローラリフタ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016181173A JP6708527B2 (ja) | 2016-09-16 | 2016-09-16 | ローラリフタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018044506A JP2018044506A (ja) | 2018-03-22 |
JP6708527B2 true JP6708527B2 (ja) | 2020-06-10 |
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ID=61692903
Family Applications (1)
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JP2016181173A Active JP6708527B2 (ja) | 2016-09-16 | 2016-09-16 | ローラリフタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019236575A2 (en) * | 2018-06-04 | 2019-12-12 | GT Technologies | Tappet assembly for use in a high-pressure fuel system of an internal combustion engine |
US11111893B2 (en) | 2018-06-04 | 2021-09-07 | GT Technologies | Tappet assembly for use in a high-pressure fuel system of an internal combustion engine |
WO2020263216A1 (en) * | 2019-06-24 | 2020-12-30 | GT Technologies | Tappet assembly for use in a high-pressure fuel system of an internal combustion engine |
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2016
- 2016-09-16 JP JP2016181173A patent/JP6708527B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2018044506A (ja) | 2018-03-22 |
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