JP6708013B2 - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像形成システム100の概略構成の一例を示している。図1に示すように、画像形成システム100は、連続紙の一例であるロール紙Pに画像を形成するものであり、給紙装置200と画像形成装置300と排紙装置400とを備えている。
図2は、画像形成装置300の機能構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、画像形成装置300は、装置全体の動作を制御するための制御部370を備えている。制御部370は、CPU(Central Processing Unit)372と、RAM(Random Access Memory)376と、ROM(Read Only Memory)374とを有している。CPU372は、ROM374から読み出したソフトウェア(プログラム)をRAM376に展開して実行することにより、画像形成装置300の各部を制御してロール紙Pの巻き戻しモードを含む画像形成に関する機能を実現する。
本実施の形態において、巻き戻しモードとは、ロール紙Pに画像形成処理や定着処理を行った後に、ロール紙Pを搬送方向D1とは反対方向に巻き戻し、再度、画像形成処理や定着処理を行うモードである。この巻き戻しモードは、定着処理のみを複数回行う再定着モードと、画像形成を複数回行う再印刷モードとに分けられている。再定着モードは、定着性が不足する場合や、光沢度を変更する(向上させる)場合等に選択されるモードである。再印刷モードは、最初の画像形成において透明のロール紙Pに白色を印刷し、再通紙による2回目の画像形成において他の色を白色の上に載せる場合等に選択されるモードである。
まず、再定着モードについて説明する。図3(A)〜図3(C)は、再定着モードの動作の一例を説明するための図である。以下では、ロール紙Pの表面に画像G1,G2を形成した後、画像G2のみを再定着処理する場合について説明する。なお、本例において、画像G1,G2が形成されるロール紙P上の部分を画像形成部分510と呼び、再定着モードにおける定着部340の圧着時のニップ部に配置するロール紙P上の部分を不要部分520Aと呼び、画像形成部分510および不要部分520Aを含む部分を印刷出力部500と呼ぶ。
図4は、再定着モードにおける印刷出力部500の不要部分520Aを説明するための図である。図4に示すように、不要部分520Aは、画像が形成されていない非画像形成領域により構成され、再定着を行う画像G2よりも搬送方向D1の上流側であって、画像G1と画像G2との間に挿入されている。不要部分520Aの搬送方向D1における長さL2は、定着部340のニップ部の幅L1よりも幅広(幅L1以上)に選定され、他の画像G1,G2が定着部340により圧着されないようになっている。
次に、再印刷モードについて説明する。図5(A)〜図5(C)は、再定着モードの動作の一例を説明するための図である。以下では、ロール紙Pの表面に画像G1,G2を形成した後、画像G2のみを再印刷処理する場合について説明する。なお、上述した再定着モードと共通する部分の説明については省略する場合もある。
図6は、再印刷モードにおける印刷出力部500の不要部分520Bを説明するための図である。図6に示すように、不要部分520Bは、画像が形成されていない非画像形成領域により構成され、再印刷を行う画像G2よりも搬送方向D1の上流側であって、画像G1と画像G2との間に挿入されている。不要部分520Bの搬送方向D1における長さL6は、二次転写部330と定着部340との間の距離L5よりも幅広(距離L5以上)に選定され、他の画像G1,G2が二次転写部330や定着部340により圧着されないようになっている。このように、再印刷モード時の巻き戻し量L7は、再定着モードの巻き戻し量L4よりも長くなるように構成される。
図7は、巻き戻しモードを実行する場合における画像形成システム100の動作の一例を示すフローチャートである。画像形成システム100の制御部370は、ROM354から読み出したプログラムやジョブのデータを実行することにより図7のフローチャートに示す処理を実現する。
320 画像形成部
322Y,322M,322C,322K 画像形成ユニット
330 二次転写部(画像形成部)
340 定着部
360 制御部
500 印刷出力部
510 画像形成部分
520A,520B 不要部分
A−1,A−2,A−3 ジョブ(第1のジョブ)
B−1,B−2(第2のジョブ)
C−1,C−2(第3のジョブ)
Claims (11)
- 連続紙に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部により形成された前記画像を前記連続紙に定着させる定着部と、
前記定着部の圧着を解除した状態で前記定着部により定着処理が行われた前記連続紙を搬送方向とは反対方向に巻き戻した後に前記定着部を圧着した状態で前記画像を再通紙するモードを行う場合、前記連続紙の印刷出力部のうち不要部分を前記定着部で圧着するよう制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記モードにおいて、前記画像形成部および前記定着部の圧着を解除して前記連続紙の前記画像を前記画像形成部の搬送方向の上流側まで搬送した後に前記画像形成部および前記定着部を圧着する再印刷モードを行う
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記印刷出力部の前記不要部分は、非画像形成部分、または前記定着部による変化が許容可能な画像部分である
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記印刷出力部における画像部分と前記不要部分とに基づいて、前記連続紙の巻き戻し量を決定する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記印刷出力部における画像部分および前記不要部分の少なくとも一方に形成されたマークに基づいて前記連続紙の巻き戻し位置を特定する
ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記不要部分を前記印刷出力部における画像部分よりも用紙搬送方向の下流側に挿入する
ことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記モードにおいて、前記定着部の圧着を解除して前記連続紙の前記画像を前記定着部の搬送方向の上流側に搬送した後に前記定着部を圧着する再定着モードを行う
ことを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記再印刷モードを行う場合の不要部分の用紙搬送方向の長さは、前記再定着モードを行う場合の前記不要部分の長さよりも長い
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記モードが設定された複数のジョブを当該モードの種類に応じて順番を入れ替える
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記連続紙の巻き戻しを行わないモードが設定された第1のジョブと、前記再定着モードが設定された第2のジョブと、前記再印刷モードが設定された第3のジョブとがある場合、先頭に前記第1のジョブを配置し、次に前記第2のジョブを配置し、次に前記第3のジョブを配置する
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記連続紙の巻き戻しを行わないモードが設定された第1のジョブと、前記再定着モードが設定された第2のジョブと、前記再印刷モードが設定された第3のジョブとがある場合、先頭に前記第1のジョブを配置し、次に前記第3のジョブを配置し、次に前記第2のジョブを配置する
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。 - 画像形成部により連続紙に画像を形成する第1の工程と、
前記連続紙に形成した画像を定着部により前記連続紙に定着させる第2の工程と、
前記定着部の圧着を解除した状態で前記定着部により定着処理が行われた前記連続紙を搬送方向とは反対方向に巻き戻した後に前記定着部を圧着した状態で再通紙する場合、前記連続紙の印刷出力部のうち不要部分を前記定着部で圧着する第3の工程と、を有し、
前記第3の工程では、前記画像形成部および前記定着部の圧着を解除して前記連続紙の前記画像を前記画像形成部の搬送方向の上流側まで搬送した後に前記画像形成部および前記定着部を圧着する
ことを特徴とする画像形成方法。
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