JP6707253B2 - 端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、端末装置及び着火器に関する。
従来、例えばタバコ又は葉巻等の嗜好品に着火するために、ライタ等の着火器が用いられている。例えば、特許文献1には、ガス噴出ノズルを介して噴出するガスに着火するための圧電ユニットを備えるガスライタが開示されている。また例えば、特許文献2には、タバコの先端に火をつけるための電熱線を備える電熱式ライタが開示されている。
特開2013−088052号公報 特開2012−042067号公報
従来の着火器は、例えば着火操作用の押圧部を押圧する操作又は電熱線に通電させる通電スイッチの操作等、所定の着火操作によって嗜好品に着火可能である。しかしながら、着火操作によって発揮される機能は嗜好品への着火機能のみである。着火操作によって着火機能が発揮されることはユーザにとって意外性に乏しく、着火器の興趣性が必ずしも高くない。したがって、着火器の興趣性について改善の余地があった。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、着火器の興趣性を向上させる端末装置及び着火器を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る端末装置は、
音声を出力可能な音声出力部と、
着火器に対する着火操作に応じて該着火器から送信される第1信号を受信する通信部と、
前記第1信号の受信に応じて、音声を前記音声出力部に出力させる制御部と、を備える
ことを特徴とする。
また、本発明に係る着火器は、
嗜好品に着火する着火機能を有する着火部と、
音声を出力可能な音声出力部と、
前記着火部に着火機能を発揮させる着火操作に応じて、音声を前記音声出力部に出力させる制御部と、を備える
ことを特徴とする。
本発明に係る端末装置及び着火器によれば、着火器の興趣性が向上する。
本発明の第1実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示すブロック図である。 基準回数及び音声情報の対応関係を示す図である。 図1の着火器の動作を示すフローチャートである。 図1の端末装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る端末装置に表示される第1画面の例を示す図である。 第2実施形態に係る端末装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係るユーザID、位置情報、及び嗜好品情報の対応関係を示す図である。 第3実施形態に係る端末装置に表示される第2画面の第1の例を示す図である。 第3実施形態に係る端末装置に表示される第2画面の第2の例を示す図である。 第3実施形態に係る端末装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
はじめに図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る情報処理システム10について説明する。情報処理システム10は、サーバ装置11と、複数の端末装置12と、複数の着火器13と、を備える。図1では、説明の簡便のため、複数の端末装置12及び複数の着火器13のうちそれぞれ1つのみ図示している。
サーバ装置11は、例えばコンピュータ等の情報処理装置である。また端末装置12は、例えば携帯電話、スマートフォン、又はPC等の情報処理装置である。また着火器13は、例えばタバコ及び葉巻等の嗜好品に着火するための着火機能を有し、又は既存のライタ製品を収容可能なハウジングとして機能する電子機器である。本実施形態において、サーバ装置11と、複数の端末装置12それぞれとは、例えばインターネット等のネットワーク14を介して通信可能に接続される。また、端末装置12と、着火器13とは、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信を介して通信可能に接続される。サーバ装置11、端末装置12、及び着火器13は、上述したネットワーク14又は近距離無線通信に限られず、任意の通信技術を用いて通信可能に接続されてもよい。
概略として、本実施形態に係る情報処理システム10において、ユーザが着火器13に対して行った着火操作に応じて、端末装置12から所定の音声が再生される。音声の再生は、端末装置12に限られず、例えば着火器13が実行してもよい。
次に、情報処理システム10の各構成要素の詳細について説明する。
まず、サーバ装置11について説明する。サーバ装置11は、サーバ通信部15と、サーバ記憶部16と、サーバ制御部17と、を備える。
サーバ通信部15は、有線又は無線でネットワーク14に接続され、ネットワーク14に接続された外部装置との間で情報の送受信を行うインターフェースを含む。例えばサーバ通信部15は、ネットワーク14を介して端末装置12との間で通信を行う。
サーバ記憶部16は、例えば記憶装置を含み、サーバ装置11の動作に必要な種々の情報及びプログラムを記憶する。サーバ記憶部16に記憶される情報及びプログラムは、予め記憶されていてもよく、サーバ通信部15を介してネットワーク14から受信して記憶されてもよい。
例えばサーバ記憶部16は、情報処理システム10の各ユーザに関する情報を記憶する。ユーザに関する情報は、例えば当該ユーザのユーザ名又はユーザID等を含む。ユーザに関する情報に基づいて、サーバ装置11は、通信を行う端末装置12のユーザを識別可能である。ユーザに関する情報は、上述したものに限られず、ユーザに関する任意の情報を含んでもよい。例えばユーザに関する情報は、ユーザが所有権を有していない音声データ(例えば、未購入の楽曲データ)を識別可能な情報を含んでもよい。
またサーバ記憶部16は、例えば図2に示すように、基準回数及び音声情報を対応付けて含む対応情報をユーザ毎に記憶する。後述するように対応情報は、サーバ制御部17によって生成され、定期的に又は所定のタイミングで端末装置12へ送信される。
ここで基準回数は、後述するように着火器13から送信される第1信号を端末装置12が受信した回数と比較するために、端末装置12において用いられる。また音声情報は、後述するように、対応する基準回数と第1信号の受信回数とが等しくなった場合に端末装置12に出力させる音声に関する情報である。音声情報は、音声データそのものであってもよく、或いは音声データのネットワーク14上の位置を示す情報(例えば、URL等)であってもよい。また音声情報は、音声データのネットワーク14上の位置を示す情報と、当該音声データの取得方法(例えば、ダウンロード又はストリーミング)を指定する情報と、の組み合わせであってもよい。
例えば図2では、3個の基準回数(1回、5回、及び10回)及び3個の音声情報が示されるが、基準回数及び音声情報それぞれの個数は任意に定められてもよい。
サーバ制御部17は、例えば専用のプロセッサ又は特定のプログラムを読み込むことによって特定の機能を実現するCPUを含む。サーバ制御部17は、サーバ装置11全体の動作を制御する。例えばサーバ制御部17は、サーバ通信部15を介して情報の送受信を行う。
またサーバ制御部17は、対応情報を生成してサーバ記憶部16に記憶する。
好適には、サーバ制御部17は、複数個の基準回数にそれぞれ異なる音声に関する音声情報を対応付けて、対応情報を生成する。
また好適には、サーバ制御部17は、複数個の基準回数それぞれに、ユーザが所有権を有していない音声データに対応する音声情報を優先的に対応付けて、対応情報を生成する。具体的には、サーバ制御部17は、サーバ記憶部16に記憶された情報に基づいて、多様な音声データのうちユーザが所有権を有していない音声データを識別する。そしてサーバ制御部17は、識別された音声データに対応する音声情報を優先的に基準回数に対応付ける。
ここで、ユーザが所有権を有していない音声データに対応する音声情報は、当該音声データのURLと、音声データの取得方法としてストリーミングを指定する情報と、を含むことが好適である。かかる構成によって、後述するようにサーバ装置11から対応情報を受信した端末装置12において、取得されるべき音声データの所有権をユーザが有していない場合、ネットワーク14から当該音声データがストリーミングによって取得される。
またサーバ制御部17は、サーバ記憶部16に記憶した対応情報を、定期的に又は所定のタイミングで端末装置12へ送信する。
次に、端末装置12について説明する。端末装置12は、端末通信部18と、音声出力部19と、表示部20と、位置情報取得部21と、端末記憶部22と、端末制御部23と、を備える。
端末通信部18は、有線又は無線でネットワーク14に接続され、ネットワーク14に接続された外部装置との間で情報の送受信を行うインターフェースを含む。例えば端末通信部18は、ネットワーク14を介してサーバ装置11との間で通信を行う。また端末通信部18は、ネットワーク14上の任意の外部装置、例えばソーシャルネットワーキングサービス又は電子メールサービス等の所定のネットワークサービスを提供する外部サーバとの間で通信を行ってもよい。
また端末通信部18は、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信を介して外部装置との間で情報の送受信を行うインターフェースを更に含む。例えば端末通信部18は、近距離無線通信を介して着火器13との間で通信を行う。
音声出力部19は、例えばスピーカを含み、音声データに係る音声を出力可能である。
表示部20は、例えば液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等の表示デバイスを含む。また表示部20は、タッチパネルと一体的に設けられ、ユーザの操作を受け付けるインターフェースとしても機能する。
位置情報取得部21は、例えばGPSモジュールを含み、位置情報取得部21が搭載された端末装置12の位置情報を取得する。本実施形態において、位置情報取得部21が取得した位置情報を、ユーザの位置情報ともいう。
端末記憶部22は、例えば記憶装置を含み、端末装置12の動作に必要な種々の情報及びプログラムを記憶する。端末記憶部22に記憶される情報及びプログラムは、予め記憶されていてもよく、端末通信部18を介してネットワーク14又は着火器13から受信して記憶されてもよい。
端末制御部23は、例えば専用のプロセッサ又は特定のプログラムを読み込むことによって特定の機能を実現するCPUを含む。端末制御部23は、サーバ装置11全体の動作を制御する。例えばサーバ制御部17は、サーバ通信部15を介して情報の送受信を行う。
また端末制御部23は、基準回数及び音声情報を対応付けて含む対応情報を端末記憶部22に記憶させる。本実施形態において、対応情報は、上述したようにサーバ装置11から受信されるが、端末記憶部22に予め記憶されてもよい。
また端末制御部23は、後述するように着火器13から送信された信号の受信に応じて、所定の処理を行う。当該処理を行う端末装置12の動作の詳細については後述する。
次に、着火器13について説明する。図1に示すように、着火器13は、着火器通信部24と、着火部25と、検出部26と、着火器制御部27と、を備える。
着火器通信部24は、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信を介して外部装置との間で情報の送受信を行うインターフェースを含む。本実施形態において着火器通信部24は、近距離無線通信を介して端末装置12との間で通信を行う。
着火部25は、例えば火打石(フリント)及び回転ヤスリを含む構成、放電電極、圧電素子、及び圧電素子に衝撃を与えるハンマを含む構成、又は電熱線を含む構成等、嗜好品への着火機能を有する任意の構成を備える。着火部25は、所定の着火操作(例えば、回転ヤスリまたはハンマを動作させるスイッチ、又は電熱線に通電させるスイッチを押下する操作)に応じて着火機能を発揮する。ここで、着火器13が既存のライタ製品のハウジングとして機能する場合、着火器13に収容された既存のライタ製品が着火部25として機能する。
検出部26は、着火操作が行われたことと、着火操作の操作時間と、を検出可能なセンサを含む。着火操作の操作時間とは、着火操作が行われている状態(例えば、着火部25に含まれるスイッチが押下された状態)が継続した時間である。
着火器制御部27は、例えば専用のプロセッサ又は特定のプログラムを読み込むことによって特定の機能を実現するCPUを含む。着火器制御部27は、着火器13全体の動作を制御する。例えば着火器制御部27は、着火器通信部24を介して情報の送受信を行う。
また着火器制御部27は、後述するように、着火器13に対する着火操作に応じて所定の信号、本実施形態では第1信号又は第2信号を端末装置12へ送信する。
次に、図3に示すフローチャートを参照して、着火操作に応じた着火器13の動作について具体的に説明する。
ステップS100:はじめに着火器制御部27は、着火器13に対する着火操作が行われたか否かを判定する。着火操作が行われたと判定された場合(ステップS100−Yes)、ステップS101に進む。一方、着火操作が行われていないと判定された場合(ステップS100−No)、着火器制御部27は、ステップS100を再度実行し、着火操作を待ち受ける。
ステップS101:ステップS100で着火操作が行われたと判定された場合(ステップS100−Yes)、着火器制御部27は、着火操作の継続時間を計測する。
ステップS102:続いて着火器制御部27は、ステップS101で計測された継続時間が所定の閾値未満であるか否かを判定する。所定の閾値は、予め設定された値であってもよく、ユーザが適宜に設定可能であってもよい。継続時間が閾値未満であると判定された場合(ステップS102−Yes)、ステップS103に進む。一方、継続時間が閾値以上であると判定された場合(ステップS102−No)、ステップS104に進む。
ステップS103:ステップS102で継続時間が閾値未満であると判定された場合(ステップS102−Yes)、着火器制御部27は、第1信号を端末装置12へ送信する。
ステップS104:一方、ステップS102で継続時間が閾値以上であると判定された場合(ステップS102−No)、着火器制御部27は、第2信号を端末装置12へ送信する。
このように、着火器13に対する着火操作の操作時間に応じて、第1信号又は第2信号が端末装置12へ送信される。
次に、図4に示すフローチャートを参照して、着火器13から送信された信号の受信に応じた端末装置12の動作について具体的に説明する。
ステップS200:はじめに端末制御部23は、着火器13から第1信号を受信したか否かを判定する。第1信号を受信したと判定された場合(ステップS200−Yes)、ステップS201に進む。一方、第1信号を受信していないと判定された場合(ステップS200−No)、ステップS204に進む。
ステップS201:ステップS200で第1信号を受信したと判定された場合(ステップS200−Yes)、端末制御部23は、第1信号の受信回数を計測する。具体的には、端末制御部23は、第1信号の受信回数をインクリメントして、端末記憶部22に記憶する。
ステップS202:続いて端末制御部23は、ステップS201で計測された受信回数が、端末記憶部22に記憶された対応情報に含まれる何れかの基準回数と等しいか否かを判定する。受信回数が何れかの基準回数と等しいと判定された場合(ステップS202−Yes)、ステップS203に進む。一方、受信回数が何れの基準回数とも異なると判定された場合(ステップS202−No)、ステップS200に戻る。
ステップS203:ステップS202で受信回数が何れかの基準回数と等しいと判定された場合(ステップS202−Yes)、端末制御部23は、受信回数に等しい基準回数に対応する音声情報に係る音声を、音声出力部19に出力させる。その後、ステップS200に戻る。
ここで、音声情報が音声データそのものである場合、端末制御部23は、当該音声データから音声を再生して音声出力部19に出力させる。一方、音声情報が音声データのネットワーク14上の位置を示す情報(例えば、URL)及び音声データの取得方法(例えば、ダウンロード又はストリーミング)を指定する情報を含む場合、当該音声データを指定された取得方法(ダウンロード又はストリーミング)によってネットワーク14から取得し、取得された音声データから音声を再生して音声出力部19に出力させる。
ステップS204:ステップS200で第1信号を受信していないと判定された場合(ステップS200−No)、端末制御部23は、着火器13から第2信号を受信したか否かを判定する。第2信号を受信したと判定された場合(ステップS204−Yes)、ステップS205に進む。一方、第2信号を受信していないと判定された場合(ステップS204−No)、ステップS200に戻る。
ステップS205:ステップS204で第2信号を受信したと判定された場合(ステップS204−Yes)、端末制御部23は、メッセージ情報を生成する。メッセージ情報は、ネットワークサービスに対応する情報であって、例えばユーザが加入するソーシャルネットワーキングサービスに投稿するための情報、又は電子メールとして送信するための情報等を含む。具体的には、メッセージ情報は、着火操作が行われたことを示す情報、着火操作が行われた時刻(例えば、第2信号が受信された時刻)を示す時刻情報、当該時刻におけるユーザの位置情報(例えば、当該時刻に位置情報取得部21が取得した位置情報)、当該位置情報に対応する施設情報(例えば、ユーザの近傍に位置する施設又は店舗の情報)、及び所定のメディアデータ(例えば、テキストデータ、音声データ、又は画像データ)等を含み得るが、メッセージ情報は任意の情報を含んでもよい。
ステップS206:そして端末制御部23は、ステップS205で生成されたメッセージ情報を、所定のネットワークサービスを提供する外部サーバへ送信する。送信されたメッセージ情報は、例えば当該ソーシャルネットワーキングサービスに登録したユーザ又は電子メールの宛先のユーザ等によって閲覧可能である。その後、ステップS200に戻る。
以上述べたように、第1実施形態に係る情報処理システム10において、端末装置12は、着火器13に対する着火操作に応じて着火器13から送信される第1信号を受信し、第1信号の受信に応じて音声を出力する。かかる構成によれば、着火操作に応じて、嗜好品への着火機能に加え、音声の出力機能が発揮される。着火操作に応じて音声の出力機能が発揮されることは、着火機能が発揮されることと比較してユーザにとって意外性が高いため、着火器13の興趣性が向上する。
好適には、端末装置12は、第1信号の受信回数を計測し、計測された受信回数に応じて異なる音声を出力する。かかる構成によって、例えば計測された受信回数が基準回数に等しくなる度に同一の音声が出力される構成と比較して、音声の出力機能の意外性が更に増加し、着火器13の興趣性が更に向上する。
また好適には、端末装置12は、ネットワーク14からストリーミングで取得した音声データに係る音声を出力する。このため、ユーザの端末装置12に音声データが恒久的に記憶されることが抑制される。かかる構成は、ユーザが所有権を有していない音声データ、例えばユーザが未購入の楽曲データに係る音声を出力させる場合に特に好適である。即ち、ユーザが未購入の楽曲データが端末装置12に恒久的に記憶されず、ユーザによる楽曲データの自由な使用が抑制されるので、例えば楽曲データに係る楽曲をユーザに試聴させることができる。このように、ユーザは、着火器13に対する着火操作に応じて未購入の楽曲データに係る楽曲を試聴可能である。したがって、ユーザにとって新たな楽曲を試聴する機会が増加するので、試聴された楽曲に係る楽曲データを購入する動機付けをユーザに与え、ユーザによる楽曲データの購入を促進可能である。
また好適には、端末装置12は、着火器13に対する着火操作の操作時間に応じて着火器13から送信される第2信号の受信に応じて、メッセージ情報の生成及び送信を行う。かかる構成によれば、着火操作に応じて、嗜好品への着火機能及び音声の出力機能に加え、メッセージ情報の送信機能が更に発揮される。着火操作に応じてメッセージ情報の送信機能が発揮されることは、着火機能が発揮されることと比較してユーザにとって意外性が高いため、着火器13の興趣性が更に向上する。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る情報処理システム10について説明する。上述した第1実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明は省略する。第2実施形態に係る情報処理システム10は、第1実施形態と同様に、サーバ装置11と、端末装置12と、着火器13と、を備える。概略として、第2実施形態に係る情報処理システム10は、端末装置12がマップ情報及びユーザの位置情報に基づく第1画面を表示する点で、第1実施形態と異なる。以下、詳細に説明する。
第2実施形態において、サーバ装置11のサーバ記憶部16は、地図のデータ(地図データ)と、当該地図上の喫煙可能エリアを示すデータ(喫煙可能エリアデータ)と、を含むマップ情報を記憶する。
端末装置12の端末制御部23は、マップ情報をサーバ装置11から取得して端末記憶部22に記憶する。或いは、マップ情報は、ネットワーク14を介して外部サーバから取得されてもよく、端末記憶部22に予め記憶されてもよい。
また端末制御部23は、端末記憶部22に記憶されたマップ情報と、端末装置12のユーザの位置情報、即ち位置情報取得部21によって取得された位置情報と、に基づく第1画面を表示する。
ここで図5を参照して、第1画面について具体的に説明する。第1画面には、地図画像28と、ユーザ位置画像29と、が表示される。また第1画面には、喫煙可能エリア画像30が表示され得る。
地図画像28は、マップ情報に含まれる地図データに基づき、端末制御部23によって描画される地図の画像である。
ユーザ位置画像29は、ユーザの位置情報に基づき、端末制御部23によって、例えば地図画像28上に重畳して描画される画像である。ユーザ位置画像29は、地図上におけるユーザの位置を示す。
喫煙可能エリア画像30は、マップ情報に含まれる喫煙可能エリアデータに基づき、端末制御部23によって例えば地図画像28に重畳して描画される画像である。喫煙可能エリア画像30は、地図上における例えば喫煙所又は喫煙が許可された施設等の喫煙可能エリアを示す。喫煙可能エリア画像30は、例えば図5に示すように一定の面積を有する画像であってもよく、或いは地図上の一点を指し示す画像であってもよい。
また端末制御部23は、第1画面上に経路情報を表示させる。経路情報は、ユーザの位置から喫煙可能エリアまでの経路に関する情報である。例えば図5において、経路情報は、ユーザ位置画像29から喫煙可能エリア画像30までの経路を矢印31で示す態様で表示されている。
経路情報の表示態様はこれに限られず、例えばテキスト又は通路の画像等を用いて当該経路を説明する表示態様であってもよい。かかる場合、経路情報は、例えば第1画面上に重畳して(例えば、ダイアログ又はポップアップによって)表示されてもよく、或いは第1画面から切り替わった他の画面上に表示されてもよい。
次に、図6のフローチャートを参照して、第1画面を表示する端末装置12の動作について具体的に説明する。本動作は、例えば端末装置12が着火器13から第1信号又は第2信号を受信した場合に実行されてもよく、端末装置12に対する所定のユーザ操作が検出された場合に実行されてもよい。
ステップS300:はじめに端末制御部23は、位置情報取得部21にユーザの位置情報を取得させる。
ステップS301:続いて端末制御部23は、マップ情報を例えばサーバ装置11から取得して、端末記憶部22に記憶する。上述したように、マップ情報には、地図データ及び喫煙可能エリアデータが含まれる。
ステップS302:続いて端末制御部23は、ステップS300で取得されたユーザの位置情報と、ステップS301で取得されたマップ情報と、に基づく第1画面を表示部20に表示させる。ここで第1画面上には、例えば地図画像28、ユーザ位置画像29、及び喫煙可能エリア画像30が表示される。複数の喫煙可能エリア画像30が、第1画面上に表示されてもよい。
ステップS303:続いて端末制御部23は、マップ情報及びユーザの位置情報に基づいて、ユーザが喫煙可能エリア外に位置するか否かを判定する。ユーザが喫煙可能エリア外に位置すると判定された場合(ステップS303−Yes)、ステップS304に進む。一方、ユーザが喫煙可能エリア内に位置すると判定された場合(ステップS303−No)、本動作が終了する。
ステップS304:ステップS303でユーザが喫煙可能エリア外に位置すると判定された場合(ステップS303−Yes)、端末制御部23は、表示部20に経路情報を表示させる。
具体的には、端末制御部23は、第1画面上に表示させた1以上の喫煙可能エリアのうち何れか1つの喫煙可能エリアを選択する。ここで端末制御部23は、1以上の喫煙可能エリアのうち、ユーザの位置から最も近い喫煙可能エリアを自動的に選択してもよく、或いは第1画面に対するユーザ操作によって指定された喫煙可能エリアを選択してもよい。そして端末制御部23は、ユーザの位置から選択された喫煙可能エリアまでの経路情報を生成して、当該経路情報を第1画面上に表示させる。
以上述べたように、第2実施形態に係る情報処理システム10において、端末装置12は、マップ情報及びユーザの位置情報に基づく第1画面を表示する。かかる構成によれば、例えばユーザの周辺に存在する喫煙可能エリアをユーザが一見して把握でき、ユーザの利便性が向上する。また、喫煙可能エリアの確認が容易になるので、ユーザに対して喫煙可能エリアを確認する動機付けを与え、ユーザによる分煙を促進可能である。
好適には、端末装置12は、ユーザが喫煙可能エリア外に位置すると判定された場合、ユーザの位置から喫煙可能エリアまでの経路情報を表示する。かかる構成によれば、喫煙可能エリアへの経路をユーザが一見して把握でき、ユーザの利便性が更に向上する。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る情報処理システム10について説明する。上述した第1実施形態又は第2実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明は省略する。第3実施形態に係る情報処理システム10は、第1実施形態又は第2実施形態と同様に、サーバ装置11と、端末装置12と、着火器13と、を備える。概略として、第3実施形態に係る情報処理システム10は、端末装置12が、マップ情報と、ユーザの位置情報及び嗜好品情報と、に基づく第2画面を表示する点で、第1実施形態及び第2実施形態と異なる。以下、詳細に説明する。
第3実施形態において、サーバ装置11のサーバ記憶部16は、地図のデータ(地図データ)を含むマップ情報を記憶する。マップ情報は、第2実施形態と同様に、喫煙可能エリアデータを更に含んでもよい。
サーバ制御部17は、複数のユーザそれぞれの端末装置12から当該ユーザの位置情報を受信すると、受信された位置情報をユーザIDと対応付けてサーバ記憶部16に記憶する。ここでサーバ記憶部16に記憶された位置情報、即ち端末装置12から受信された位置情報は、後述するように、当該端末装置12のユーザが着火操作を行った地図上の位置を示す。
またサーバ制御部17は、複数のユーザそれぞれの端末装置12から、当該ユーザの嗜好品に関する情報(嗜好品情報)を受信すると、受信された嗜好品情報を当該ユーザのユーザIDと対応付けてサーバ記憶部16に記憶する。嗜好品情報は、例えば嗜好品の名称、価格、又は特定成分(例えば、ニコチン)の含有量を示すデータ等、嗜好品に関する任意のデータを含む。
上述のようにして、例えば図7に示すように、ユーザIDと、位置情報と、嗜好品情報と、が対応付けられてサーバ記憶部16に記憶される。
端末装置12の端末制御部23は、着火器13からの第1信号又は第2信号の受信に応じて、位置情報取得部21に位置情報を取得させ、取得された位置情報をサーバ装置11へ送信する。ここで、第1実施形態の説明において述べたように、第1信号及び第2信号は何れも着火器13に対する着火操作に応じて送信される。したがって、端末制御部23がサーバ装置11へ送信する位置情報は、ユーザが着火操作を行った地図上の位置、例えばユーザが喫煙を行った蓋然性が高い地図上の位置を示す。
また端末制御部23は、ユーザの嗜好品情報を生成して端末記憶部22に記憶する。嗜好品情報は、例えば端末記憶部22にユーザの嗜好品の購入履歴を示す情報を記憶させておき、当該情報に基づいて自動的に生成されてもよい。或いは嗜好品情報は、嗜好品に関するデータ(例えば、銘柄)を入力するユーザ操作に基づいて生成されてもよい。そして端末制御部23は、生成された嗜好品情報をサーバ装置11へ送信する。
このように端末装置12からサーバ装置11へ送信されたユーザの位置情報及び嗜好品情報は、上述したようにサーバ装置11においてユーザIDに対応付けて記憶される。
また端末制御部23は、マップ情報と、自装置のユーザとは異なる他のユーザの位置情報及び嗜好品情報と、をサーバ装置11から取得して、端末記憶部22に記憶する。また端末制御部23は、他のユーザに関する情報(例えば、他のユーザのユーザ名)をサーバ装置11から取得して端末記憶部22に記憶してもよい。各情報の取得は、定期的に又は所定のタイミングで自動的に行われてもよく、或いは所定のユーザ操作に応じて行われてもよい。
また端末制御部23は、マップ情報と、自装置のユーザの位置情報及び嗜好品情報と、取得された他のユーザの位置情報及び嗜好品情報と、に基づく第2画面を表示する。
ここで図8を参照して、第2画面について具体的に説明する。第2画面には、地図画像28と、ユーザ位置画像29と、が表示される。また第2画面には、他のユーザ位置画像32が表示され得る。またマップ情報に喫煙可能エリアデータが含まれる場合、第2画面には、第2実施形態と同様に喫煙可能エリア画像30が表示され得る。
他のユーザ位置画像32は、他のユーザの位置情報に基づき、端末制御部23によって、例えば地図画像28上に重畳して描画される画像である。他のユーザ位置画像32は、他のユーザの位置情報に係る位置を示す。
好適には、1以上の他のユーザのうち、ユーザの嗜好品情報と所定の相対関係を有する嗜好品情報に対応する他のユーザに係る他のユーザ位置画像32が、第2画面に表示される。具体的には、端末制御部23は、サーバ装置11から取得された1以上の他のユーザの嗜好品情報と、ユーザの嗜好品情報と、を比較する。続いて端末制御部23は、ユーザの嗜好品情報と所定の相対関係を有する嗜好品情報に対応する他のユーザを識別する。例えば、ユーザと同一の嗜好品情報が対応付けられた他のユーザ(例えば、銘柄が同一である他のユーザ)が識別されてもよい。また例えば、ユーザと類似する嗜好品情報が対応付けられた他のユーザ(例えば、所定成分の含有量の差が所定値未満である他のユーザ)が識別されてもよい。
また端末制御部23は、マップ情報に喫煙可能エリアデータが含まれる場合、第2実施形態と同様にして、第2画面上に経路情報を表示させてもよい。
また端末制御部23は、例えば図9に示すように、他のユーザの嗜好品情報(例えば、銘柄)及び他のユーザに関する情報(例えば、ユーザ名)の少なくとも一方を表示部20に表示させてもよい。具体的には、端末制御部23は、第2画面上の他のユーザ位置画像32を指定するユーザ操作(例えば、他のユーザ位置画像32をタップする操作)に応じて、指定された他のユーザ位置画像32に対応する他のユーザの嗜好品情報及び他のユーザに関する情報の少なくとも一方を表示部20に表示させる。他のユーザの嗜好品情報及び他のユーザに関する情報は、例えば第2画面上に重畳して(例えば、ダイアログ又はポップアップによって)表示されてもよく、或いは第2画面から切り替わった他の画面上に表示されてもよい。
次に、図10のフローチャートを参照して、第2画面を表示する端末装置12の動作について具体的に説明する。本動作は、例えば端末装置12が着火器13から第1信号又は第2信号を受信した場合に実行されてもよく、端末装置12に対する所定のユーザ操作が検出された場合に実行されてもよい。また、本動作の開始時点においてユーザの嗜好品情報が端末記憶部22に記憶されているものとして説明する。
ステップS400:はじめに端末制御部23は、位置情報取得部21にユーザの位置情報を取得させる。
ステップS401:続いて端末制御部23は、マップ情報を例えばサーバ装置11から取得して、端末記憶部22に記憶する。
ステップS402:続いて端末制御部23は、1以上他のユーザの位置情報及び嗜好品情報をサーバ装置11から取得する。
ステップS403:続いて端末制御部23は、ステップS402における1以上の他のユーザのうち、ユーザの嗜好品情報と所定の相対関係を有する嗜好品情報に対応する他のユーザを識別する。
ステップS404:そして端末制御部23は、端末記憶部22に記憶されたユーザの嗜好品情報と、ステップS400で取得されたユーザの位置情報と、ステップS401で取得されたマップ情報と、ステップS403で識別された他のユーザの位置情報及び嗜好品情報と、に基づく第2画面を表示部20に表示させる。ここで第2画面上には、例えば地図画像28、ユーザ位置画像29、喫煙可能エリア画像30、及び他のユーザ位置画像32が表示される。端末制御部23は、第2画面を表示させた後、上述した第2実施形態と同様に経路情報を更に表示させてもよい。
以上述べたように、第3実施形態に係る情報処理システム10において、端末装置12は、他のユーザの位置情報及び嗜好品情報をサーバ装置11から取得する。また端末装置12は、マップ情報と、自装置のユーザの位置情報及び嗜好品情報と、他のユーザの位置情報及び嗜好品情報と、に基づく第2画面を表示する。かかる構成によれば、例えばユーザの周辺に存在する他のユーザの位置をユーザが視認可能となる。
好適には、端末装置12は、着火器13からの第1信号又は第2信号の受信に応じて、ユーザの位置情報をサーバ装置11へ送信する。かかる構成において、サーバ装置11に記憶される各ユーザの位置情報は、当該ユーザが喫煙を行った蓋然性が高い位置を示す。このため、ユーザは、第2画面を介して、例えば他のユーザによって喫煙が行われた地図上の位置を視認可能である。換言すると、第2画面は、他のユーザによって過去に喫煙が行われた蓋然性が高い地図上の位置を示す喫煙マップとして機能する。
また好適には、端末装置12は、第2画面において、ユーザの嗜好品情報と所定の相対関係を有する嗜好品情報に対応する他のユーザの位置を表示させる。かかる構成によれば、例えばユーザと同一の銘柄の嗜好品を使用する他のユーザを地図上の位置を識別可能である。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
例えば、上述した実施形態において、端末装置12の構成及び機能(端末通信部18、音声出力部19、表示部20、位置情報取得部21、端末記憶部22、及び端末制御部23、並びにこれらの機能)の少なくとも一部を着火器13に備えさせた構成であってもよい。また例えば、着火器13の構成及び機能(着火器通信部24、着火部25、検出部26、及び着火器制御部27、並びにこれらの機能)の少なくとも一部を端末装置12に備えさせた構成であってもよい。また例えば、端末装置12と着火器13とを1つの装置として構成してもよい。
また、上述した実施形態において、基準回数及び音声情報を対応付けて含む対応情報をサーバ装置11が生成する構成について説明したが、対応情報を生成する構成はこれに限られない。例えば、端末装置12の端末制御部23又はユーザが使用する他の情報処理装置が、ユーザ操作に応じて又は自動的に対応情報を生成し、サーバ装置11へアップロードする構成であってもよい。また例えば、端末装置12の端末制御部23が、ユーザ操作に応じて又は自動的に対応情報を生成し、(サーバ装置11へアップロードすることなく)端末記憶部22に記憶する構成であってもよい。
また、上述した実施形態において、着火器13が着火操作の操作時間に応じて第1信号又は第2信号を送信する構成について説明したが、着火器13が送信する信号はこれに限られない。例えば、着火器13の着火器制御部27が、着火操作の操作時間を示す信号を端末装置12へ送信する構成であってもよい。かかる構成において、端末装置12の端末制御部23は、受信された信号に示される操作時間が閾値未満である場合には、受信された当該信号が第1信号であると判定する。一方、端末制御部23は、受信された情報に示される操作時間が閾値以上である場合には、受信された当該信号が第2信号であると判定する。
また、上述した実施形態において、端末装置12の端末制御部23は、ユーザが所有権を有していない音声データをストリーミングによってネットワーク14から取得した場合、当該音声データに関する情報を表示部20に表示させてもよい。音声データに関する情報は、例えば楽曲名、アーティスト名、及び当該音声データを購入するための情報(例えば、販売価格、購入ボタン、又はダウンロード販売ページへのリンク等)等を含むが、音声データに関する任意の情報が含まれてもよい。かかる構成によって、ユーザによる音声データの購入を更に促進可能である。
また、上述した第2実施形態又は第3実施形態において、第1画面又は第2画面を表示する端末装置12の動作が、端末装置12が着火器13から第1信号又は第2信号を受信した場合に実行され、又は端末装置12に対する所定のユーザ操作が検出された場合に実行される構成について説明したが、他の条件に基づいて当該動作が実行されてもよい。例えば、着火器13が所定のユーザ操作を受け付けるスイッチを更に備えており、当該スイッチが受け付けたユーザ操作に応じて、着火器13の着火器制御部27が第3信号を端末装置12へ送信してもよい。かかる場合、端末装置12は、第3信号の受信に応じて、第1画面又は第2画面を表示する上述の動作を実行する。
また、上述した第2実施形態において、経路情報が表示部20に表示される構成について説明したが、経路情報が音声データを含んでもよい。かかる場合、端末制御部23は、経路情報を生成すると、経路情報を表示部20に表示させることに替えて、又は経路情報を表示部20に表示させるとともに、経路情報に含まれる音声データ(例えば、経路を案内するための音声データ)に係る音声を再生して音声出力部19に出力させる。
また、上述した第3実施形態において、第2画面上に、端末装置12が過去にサーバ装置11へ送信した位置情報に係る位置を示す特定画像を表示させてもよい。かかる構成によれば、第2画面上に、端末装置12のユーザ自身が過去に喫煙した蓋然性が高い地図上の位置が表示される。したがって、第2画面は、ユーザ及び他のユーザによって過去に喫煙が行われた蓋然性が高い地図上の位置を示す喫煙マップとして機能する。或いは、第2画面において、他のユーザ位置画像32を表示させることなく、特定画像を表示させてもよい。かかる構成によれば、第2画面は、端末装置12のユーザ自身が過去に喫煙を行った蓋然性が高い地図上の位置を示す喫煙マップとして機能する。
また、上述した実施形態に係るサーバ装置11又は端末装置12として機能させるために、既存のコンピュータ又は携帯電話等の情報処理装置を好適に用いることができる。このような情報処理装置は、実施形態に係るサーバ装置11又は端末装置12の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、装置の記憶部に格納し、装置のCPUによって当該プログラムを読み出して実行させることによって実現可能である。
10 情報処理システム
11 サーバ装置
12 端末装置
13 着火器
14 ネットワーク
15 サーバ通信部
16 サーバ記憶部
17 サーバ制御部
18 端末通信部
19 音声出力部
20 表示部
21 位置情報取得部
22 端末記憶部
23 端末制御部
24 着火器通信部
25 着火部
26 検出部
27 着火器制御部
28 地図画像
29 ユーザ位置画像
30 喫煙可能エリア画像
31 矢印
32 他のユーザ位置画像

Claims (9)

  1. 音声を出力可能な音声出力部と、
    着火器に対する着火操作に応じて該着火器から送信される第1信号を受信する通信部と、
    前記第1信号の受信に応じて、音声を前記音声出力部に出力させる制御部と、
    を備え
    前記制御部は、前記第1信号の受信回数を計測し、計測された前記受信回数に応じて異なる音声を前記音声出力部に出力させる、端末装置。
  2. 請求項に記載の端末装置であって、
    前記通信部は、ネットワークを介して通信可能であり、
    前記制御部は、計測された前記受信回数が所定値となった場合、前記ネットワークからストリーミングで取得した音声を前記音声出力部に出力させる、端末装置。
  3. 請求項に記載の端末装置であって、
    前記ネットワークからストリーミングで取得される前記音声は、ユーザが所有権を有していない音声データに係る音声である、端末装置。
  4. 請求項1乃至の何れか一項に記載の端末装置であって、
    前記通信部は、ネットワークを介して通信可能であり、
    前記通信部は、前記着火器に対する前記着火操作の操作時間に応じて前記着火器から送信される第2信号を受信し、
    前記制御部は、前記第2信号の受信に応じて、所定のサービスに対応するメッセージ情報を生成し、該サービスを提供するサーバへ該メッセージ情報を送信する、端末装置。
  5. 請求項1乃至の何れか一項に記載の端末装置であって、
    地図のデータと、該地図上の喫煙可能エリアを示すデータと、を含むマップ情報を記憶する記憶部と、
    画面を表示可能な表示部と、
    を更に備え、
    前記制御部は、前記マップ情報及びユーザの位置情報に基づく第1画面を前記表示部に表示させる、端末装置。
  6. 請求項に記載の端末装置であって、
    前記制御部は、前記マップ情報及び前記ユーザの位置情報に基づいて前記ユーザが喫煙可能エリア外に位置するか否かを判定し、前記ユーザが喫煙可能エリア外に位置すると判定された場合、前記ユーザの位置から喫煙可能エリアまでの経路に関する情報を前記表示部に表示させる、端末装置。
  7. 請求項1乃至の何れか一項に記載の端末装置であって、
    地図のデータを含むマップ情報と、ユーザの嗜好品に関する嗜好品情報と、を記憶する記憶部と、
    画面を表示可能な表示部と、
    を更に備え、
    前記制御部は、他のユーザの位置情報及び嗜好品情報を、前記通信部を介してサーバ装置から取得し、前記マップ情報と、前記ユーザの位置情報及び前記嗜好品情報と、前記他のユーザの位置情報及び前記嗜好品情報と、に基づく第2画面を前記表示部に表示させる、端末装置。
  8. 請求項に記載の端末装置であって、
    前記制御部は、前記第1信号の受信に応じて、前記ユーザの位置情報を前記サーバ装置へ送信する、端末装置。
  9. 請求項7又は8に記載の端末装置であって、
    前記制御部は、前記第2画面において、前記ユーザの前記嗜好品情報と所定の相対関係を有する嗜好品情報に対応する他のユーザの位置を表示させる、端末装置。
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