JP6706362B1 - 収容容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器の蓋から形成される従来のスプーン状の欠点を解消した食品の取り出し具であり、容器の蓋のみで形成される取り出し具を形成することが出来る収容容器を提供する。【解決手段】本発明の収容容器は、内部に収容物を収容する容器本体、およびこの容器本体の開口部を閉鎖するため、該開口部に取り付けられた蓋体を備えた収容容器において、前記蓋体は、多角形、円形または楕円形の折り畳むことのできる素材でできたシート材で形成され、該蓋体は、折り畳むことによって、前記収容物を把持することのできるトングとすることができ、その表面または裏面には、トングに折り畳む際の指針となるマークが形成されていることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、収容容器に関し、更に詳細には、食品を収容する収容容器に関する。
パソコンを使ったデスクワークやスマートフォンを使っているときに、手を汚したくはないが、スナックなどの食べ物を食べたい時はある。そのような時に、食べ物を食べてしまうとどうしても手に食べ物の粉や油、汁などが付いてしまい、その手でそのまま作業をすると資料やパソコンのキーボード、スマートフォンの画面が汚れてしまうため、その手を洗うか拭いてから作業に移らなければならない。食品によっては、その場で食べられるように小さなスプーンやフォークが蓋の上に付属されている食品も見かける。しかし、そのようなスプーンやフォークを付属させるには内蓋との間にスプーンなどを収容する外蓋が必要となるため、食品容器がコスト高となる。また、災害時などには、どこでも箸やスプーンなどの食器が手に入るとは限らない。そのような場合には、缶詰の中の食品、特に液体やソースに浸されている固形物を直接つかんで食ベるのには抵抗を感じる。
そこで、従来、この種の製品分野では、例えば、特開2019−6451号公報に開示されているように、収容容器の一部、特に蓋部分に折り目や指標となる線が描かれており、その指示に従って折るとスプーンに組み立てることができ、そのスプーンを用いて、内容物である食品を食することのできるようにした収容容器が提案されている。
このようなスプーンは、中に収容されている食品がヨーグルトのような半固形物や、フレークのような小片状のものの場合は、都合良く用いることができるが、細長いものや、大きなものはスプーンの受け部の乗せることができず、使用に適していなかった。
そこで、本発明は、容器の蓋から形成される従来のスプーン状の欠点を解消した食品の取り出し具であり、容器の蓋のみで形成される取り出し具であることを特徴とする。
を容器内から取り出す取出具に組み立てられる取出具展開面材を備えているため、容器の一部から取出具を組み立て、組み立てた取出具を用いて収納物を容器内から取り出すことができる。このため、収納物を容器内から取り出すために取出具を別途用意する必要がなくなり、容器の使い勝手が向上する。また、取り出し具が従来のスプーンに比べると本構成はトング状になっているためスプーンではとりにくい長いものや大きいものを簡単に取り出すことが出来る。
また、本発明の収容容器は、食品入りの容器と、前記容器の上部開口を覆う上記蓋材を備えることを特徴とする。
本構成によれば、取出具は、従来単に捨てられていた、容器から剥がされた摘み付きの蓋から組み立てられる。そのため従来のスプーン付き容器のように、容器に別部品としてスプーンを添付せずに済むようになる。従って、容器内から収納物を取り出し尽くすなどして容器を廃棄する際に、容器にスプーンが付属されていない分、廃棄物の量を減らすことができる。この結果、廃棄物が増えることにより生じる経済的な損失を抑制できる。また、災害時などにスプーンなどが必要な際もこの発明を利用した容器を使えば、容易に対応できる。
発明の実施形態にかかる収容容器が筒状の場合の全体を示す斜視図である。 図1に示した収容容器の蓋部分の平面図である。 図2の蓋部分を組み立てて蓋部分を変形させトングとするときの平面図であり、固定手段が両面テープである。 図3で示したトングを斜め上方から見た斜視図である。 図3で示したトングを正面図である。 蓋部分をトングに変形させるときの第1工程を示す工程図である。 蓋部分をトングに変形させるときの第2工程を示す工程図である。 蓋部分をトングに変形させるときの第3工程を示す工程図である。 蓋部分をトングに変形させるときの第4工程を示す工程図である。 図2の固定手段が蓋そのものである蓋部分を組み立てて蓋部分を変形させトングとするときの第1工程を示す工程図である。 図2の固定手段が蓋そのものである蓋部分を組み立てて蓋部分を変形させトングとするときの第2工程を示す工程図である。 図2の固定手段が蓋そのものである蓋部分を組み立てて蓋部分を変形させトングとするときの第3工程を示す工程図である。 図2の固定手段が蓋そのものである蓋部分を組み立てて蓋部分を変形させトングとするときの第4工程を示す工程図である。
以上、添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態による収容容器およびトングについて説明する。
本発明の実施形態による収容容器は、図1を参照して、本実施形態にかかるカップ食品は、例えば即席カップ麺に代表されるカップ入り食品であって、食品(図示せず)が入った容器(カップ食品用容器)の上に蓋材が接着されている。
図2を参照して、蓋材はシート状であって、マーク4が、幾何中心を通る対称線あるいは対角線であるマーク形成線3上にあり、このマーク形成線3の長さの30%〜40%位置に形成されている収容容器。。
図3、図4、図5を参照して、これは本発明を使用した蓋を以下で記述する方法で変形させ、固定手段に両面テープを用いたものを上から見た図が図3であり斜め上から見た図が図4、横から見た図が図5である。
図6,7,8,9を参照して、これは本発明を円形の蓋に利用した場合の蓋状の形からトング状へ変化させる過程の一つであり本来は二部具であるが今回は見やすさの都合のため片側のもの図とする。まず、マーク形線3に従い半分に谷折りをする次に、A側の点線10の位置で切り離し円の中心に向かってたわませる。次に逆のB側の点線4の位置で切り離し円の中心に向かってたわませ、最後に固定具9で固定をすると完成。このことを逆にも行い図3に示されているように両面テープ9で固定することにより図4に示したようなトングTとして使えるようになる。このトングTは内容物である食品を挟む部分20、22と操作のために指を挿入する挿入部24、26から構成される。それが図9である。
図10.11.12.13を参照して、これは前記固定具が蓋そのものに切り込みをいれ組み合わせたものである。やり方としては、先ほどの[図6]のように蓋を半分におり、側の点線10の位置で切り離し円の中心に向かってたわませる。その際、▲1▼の部分を▲2▼の位置に来るようにたわませる。次に▲1▼を▲2▼の位置に動かしていき次は▲3▼に▲4▼▲5▼移動させることにより完成。
前記固定具は形状を固定するための固定手段であれば何でもかのうであり、固定手段の位置としてマーク形線3のB側を0度とすると、45度、135度、225度、315度付近であると望ましい。
1.固定手段
2.蓋全体
3.蓋を半分に折るための指標となる線
4.外周から切り込みを入れる部分
5.切り込みを入れるまでの最終点
6.蓋の中心
7.切り込みを入れない部分
8.切り込みを入れるまでの最終点
9.固定手段
10.外周から切り込みを入れる部分

Claims (5)

  1. 内部に収容物を収容する容器本体、およびこの容器本体の開口部を閉鎖するため、該開口部に取り付けられた蓋体を備えた収容容器において、
    前記蓋体は、多角形、円形または楕円形の折り畳むことのできる素材でできたシート材で形成され、該蓋体は、折り畳むことによって、二本の指を挿入することができる一対の指挿入部が構成され、その一対の指挿入部によって前記収容物を把持することのできるトングとして使用することができ、
    前記蓋体は、蓋体を折り畳んでトングとして使用する際に、折り畳んだ前記蓋体の形状を固定するための固定手段を有し、
    前記蓋体の表面または裏面には、トングに折り畳む際の指針となる一対のマークが形成されており、
    前記一対のマークは、前記蓋体の幾何中心を通る対称線あるいは対角線であるマーク形成線上に、且つマーク形成線の長さの30%〜40%位置にそれぞれ形成されており、
    前記蓋体を折り畳む際に、まず、前記蓋体の外周から一対のマークに向かってマークまで切り込みを入れることで、一対のマークで挟まれた部分により連結され且つその部分を隔てて対向する一対のシート半部を形成し、次に一対のシート半部の前記切り込まれた端部をそれぞれ中心に向かって撓め、前記固定手段により互いに接合することによって前記一対の指挿入部が形成されることを特徴とする収容容器。
  2. 前記蓋体が前記多角形であるときは、正方形、長方形、正六角形および正八角形のいずれかである請求項1の収容容器。
  3. 前記固定手段が両面テープである請求項1または2の収容容器。
  4. 前記固定手段が、前記蓋体に形成された切り込みを組み合わせたものである請求項1または2の収容容器。
  5. 内部に収容物を収容する容器本体、およびこの容器本体の開口部を閉鎖するため、該開口部に取り付けられた蓋体を備えた収容容器の該蓋体を折り畳むことによって形成されるトングであって、
    前記蓋体は、多角形、円形または楕円形の折り畳むことのできる素材でできたシート材で形成され、該蓋体は、折り畳むことによって、二本の指をそれぞれ挿入することができる一対の指挿入部が構成され、その一対の指挿入部によって前記収容物を把持することのできるトングとして使用することができ、
    前記蓋体は、蓋体を折り畳んでトングとして使用する際に、折り畳んだ前記蓋体の形状を固定するための固定手段を有し、
    前記蓋体の表面または裏面には、トングに折り畳む際の指針となる一対のマークが形成されており、前記一対のマークは、前記蓋体の幾何中心を通る対称線あるいは対角線であるマーク形成線上に、且つマーク形成線の長さの30%〜40%位置にそれぞれ形成されており、
    前記蓋体を折り畳む際に、まず、前記蓋体の外周から一対のマークに向かってマークまで切り込みを入れることで、一対のマークで挟まれた部分により連結され且つその部分を隔てて対向する一対のシート半部を形成し、次に一対のシート半部の前記切り込まれた端部をそれぞれ中心に向かって撓め、前記固定手段により互いに接合することによって前記一対のマークで挟まれた部分により連結された一対の指挿入部が形成されることを特徴とするトング。
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