JP2013541965A - 多目的食事用具アセンブリ - Google Patents

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G21/00Table-ware
    • A47G21/02Forks; Forks with ejectors; Combined forks and spoons; Salad servers

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  • Table Equipment (AREA)
  • Table Devices Or Equipment (AREA)

Abstract

食事用途及び食事用途以外のための多目的デバイス・アセンブリ。デバイスは、食事用具としての機能に加え、従来の構成による食事用具を使うことでは困難又は不可能であった食事用途以外の機能に適応するため、概して又は殆ど平坦又は平面状である。
【選択図】図4

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2010年5月1日に出願された英国特許出願第1007437.5号の優先権を主張するものである。
本発明は、一般に、多目的用途に使用することができるデバイス・アセンブリに関し、特に、平坦又は略平坦な構成でパッケージ化された改良型食事用具アセンブリに関する。この食事用具アセンブリは、単一又は複数の食事用具又は器具に容易に分離することができ、また、その食事器具としての機能の他に、食事以外の用途にも適応することができる。
フォーク、ナイフ、スプーン又は楊枝などの食事用具又は器具は、本分野で公知であり、食事をするために用いる一般的な種類の食卓用金物である。一般に、食事用具は、使用者が食べ物をさばいたり取扱いできる特定の形状に進化してきた。従来、ナイフ、フォーク、スプーンや楊枝は個々の道具であり、本分野では、家庭又はレストラン又はその他の飲食施設における習慣と使用及び収納のし易さに対処するため、時間とともに進化してきた特定の形状及び寸法が支持されてきた。
1本の食事用具又は器具で代替的な機能又は多目的使用を行うことができるように、ハイブリッド形態の食事用具もまた作り出されている。例えば、スプーンとフォークの複合型が市販されており、スプーン及びフォーク部材が、1本の食事器具又は食卓用金物の一端を共有して形成されている。多目的に使用できる食事用具の例は、本分野で周知である。フォーク及びスプーン部材が1本の食卓用金物の両端にあるフォークとスプーンの組み合わせなど、組み合わせ型食事用具もまた開発されている。ハイブリッド型及び組み合わせ型食事用具は、様々な理由で開発されている。本分野には、フォークの操作機能とスプーンの輸送機能又はナイフの切断機能の併用など、多目的で使用ができる単一の用具のニーズに応えるための食事用具の例で溢れている。このため、ナイフ、フォーク及びスプーンの様々な組み合わせ及びハイブリッドが公知であり、この組み合わせ及びハイブリッドを単一の食事用具又は食卓用金物上で行っている。例えば、Amesの米国特許第33,285号は、ナイフ、フォーク及びスプーンの組み合わせを開示しており、ナイフを有する用具の反対側の端部にスプーン又はフォークがある。ナイフ、フォーク及びスプーンの組み合わせ又はハイブリッドを採用した用具の更なる例が、Francisの米国特許第147,119号、Sheppmanの米国特許第462,068号、Laramyの米国特許第843,953号、Frankの米国特許第2,185,942号、McNeillの米国特許第2,473,288号、Vaccarezzaの米国特許第2,542,600号、Neiman, Jr.の米国特許第2,839,830号、Nelsonの米国特許第4,535,538号、Albaneseの米国特許第4,984,367号、米国特許第34,718号、Abramの米国特許第1,488,463号、Torodeの米国特許第2,318,129号及びNivinの米国特許第5,845,403号に開示される。
本分野で記載される食事用具は、どのように食卓用金物が使用者に届けられるかや、食卓用金物を使用できる目的において柔軟性があるとは言えない。先行技術の食事用具には、容易に機能させられるように、その食物係合部が、通常凸状で湾曲した従来の形状に形成されるという制限がある。先行技術の食事用具の構成は、収納時に用具を重ねる必要性に適応し、或いは、特定の意図的な手操作に適応している。先行技術の用具の構成では、数々の欠点がある。第一に、かかる用具は平坦化されておらず、用具をまとめて入れ子に入れなければ容易に収納できない。第二に、かかる用具は、使用者への輸送又は配達がより難しい。第三に、かかる用具は、平面状、平坦又は略平面状もしくは略平坦な構成であることが求められる食事用途以外の他の目的で容易に使用できない。更に、従来の食卓用金物の従来の形状及び寸法では、使用前に単一の完全な品物として配達できる食卓用金物を様々な形態に結合又は連結して、使用者への用具の配達を容易にすることができない。
従って、本分野では、使用者への配達を容易にすることができ、平坦、略平坦又は平面状もしくは略平面状の構成であることが求められる食事用途以外の目的にも使用できる平面状又は略平面状の構成である、食物係合部を備えた組み合わせ型食事用具又は器具を提供することが望ましい。多数のデバイスが売り出されているにもかかわらず、食事用途及び食事用途以外の多目的で使用でき、容易に消費者に配達のできる器具がいまだに必要とされている。
本発明は、容易に使用者へ配達ができ、食事用途以外の目的に適応できる食事用具アセンブリである。第1の実施形態において、本発明は、互いに連結され、また、様々な食事用具・器具に互いに分離することで食事用具として使用できる単一の完全なデバイスとして使用者に配達される1組の(少なくとも1本、しかし好ましくは複数本の)食事用具である。他の実施形態において、食事用具アセンブリは、互いに連結され、平坦もしくは略平坦又は平面状もしくは略平面状の構成で使用者に配達される多数の食物係合部を有する。多数の食物係合部は、それぞれデバイスの個々のセグメント(分割片)に位置している。本発明の他の実施形態において、セグメントは、デバイスが使用者に配達される際にセグメントが単一体又は一体品であるように互いに結合又は連結される。食事用具又はその食物係合部の機能を損なうことなくセグメントが容易に互いに分離できるように、結合又は連結したセグメント又はその部分の結合を、弱くする又は敏感にすることで圧力により分離しやすくすることができる。
本発明の他の態様によれば、本発明は、使用者の自由で食事器具を様々な組み合わせに分けることができる。それぞれのセグメントが、任意の組み合わせのフォーク、ナイフ、スプーン及び楊枝など、食事器具又は食物係合部の完全又は一部的なセットに適応できるからである。
本発明の他の実施形態において、食物係合部材は、紙をひとまとめに留めるなど、食事用途以外の他の目的に使用することができる。一例として、一実施形態においては、食事用具アセンブリは、食事をするために使用することができるフォーク部材を有しており、このフォークの歯を使って紙や他の物や素材をまとめて留めることもできる。本発明の更に他の実施形態においては、略平坦又は平坦な構成であることにより、デバイスを容易に梱包し、使用者に配達することができ、また、使用者の必要に応じて、しおり又はコースター、又はブランド名又は伝言又はその他の個人的文章又は画像を入れるなど、食事用途以外に機能させることができる。
本発明の目的は、食事用途以外の目的に適応できる食事用具セットを提供することにある。本発明の他の目的は、用具を容易に使用者に配達することができると共にアセンブリを積み上げることができるように、その食物係合部が平面状又は略平面状の構成に形成された食事用具セットを提供することにある。本発明の他の目的は、食事をする際のあらゆる行為に対応するために使用者がその手に持たなければならない個々の用具の数を最小限に抑えることにある。本発明の更なる目的は、分ける又は分割できる一体品又は単一体として用具を多数の使用者へ配達することにある。本発明の更なる目的は、一体品又は単一体として、フォーク、ナイフ、スプーン又は楊枝などの、食事用の全ての機能を持った用具を配達することにある。本発明のまた更なる目的は、ペーパー・クリップやコースターとして、又は伝言又は文章又はブランド名を入れるなどの食事用途以外の代替品にも使用できる食事用具セットを提供することにある。商標、ロゴ又はその他のコマーシャルシンボルを印刷又は貼り付けるのに適した食事用具セットを提供することも、本発明の目的である。
本発明は、従来の食事用具におけるポジティブスペースとネガティブスペースの関係を再定義する。従来のフォークの歯又は尖った先端部の間にあるネガティブスペースを二次的ポジティブ形状に置き換えることにより、「陰と陽」の食卓用金物道具の概念が生まれる。本発明は、食における共有の発想を促進する。本発明のこれら及び他の目的及び利点は、以下の好適な実施形態の説明、請求項の範囲及び添付の図面から当業者に明らかにされるであろう。
前述の概要及び以下の本発明の好適な実施形態の詳細な説明は、全般にわたって同様の要素には同じ記号が付された添付の図面と併せて考慮することで、より理解されるであろう。
図1は、単一体又は一体品として連結構成されている2枚のセグメントの実施態様を示す、本発明に係る第1の実施形態の多目的食事用具の全体像の上面図である。 図2は、分離された1枚のセグメントの実施態様を示す、本発明に係る第1の実施形態の多目的食事用具の全体像の上面図である。 図3は、単一体又は一体品として連結構成されている2枚のセグメントの実施態様を示す、本発明に係る第2の実施形態の多目的食事用具の全体像の上面図である。 図4は、分離された1枚のセグメントの実施態様を示す、本発明に係る第2の実施形態の多目的食事用具の全体像の上面図である。 図5は、2枚のセグメントが互いに連結された実施態様を示す、本発明に係る第3の実施形態の多目的食事用具の全体像の上面図である。 図6は、分離された2枚のセグメントの実施態様を示す、本発明に係る第3の実施形態の多目的食事用具の全体像の上面図である。 図7は、デバイスがペーパー・クリップとして食事用途以外の目的で使用される実施態様を示す、本発明に係る第4の実施形態の多目的食事用具の全体像の上面図である。 図8は、デバイスが食事用途以外の目的で使用される実施態様を示す、本発明に係る第5の実施形態の多目的食事用具の全体像の上面図である。
なお、図面は本発明の典型的又は例示的実施形態の描写を意図しており、実寸大であるとは限らない。従って、図面が、本発明の請求の範囲を限定するものとして考えられるべきではない。添付の図面を参照して、本発明を更に詳しく説明する。
ここで図面を参照し、本発明の特定の例示的実施形態を説明する。図1、図3及び図5は、本発明の多目的食事用具アセンブリ10の第1及び第2の実施形態を上面から見た全体図で示す。これら第1及び第2の実施形態において、本明細書に記載するように、アセンブリは平面状又は略平面状であり、連結された又は折る前の完全体であると共に分離可能に作られた2枚のセグメント13及び14を有するハート形11又は円形12である。第1及び第2の実施形態の食事用具アセンブリ10及び11は、2本のフォーク器具を備え、第1のフォーク器具に第1の食物係合部材6又は歯6を、第2のフォーク器具に第2の食物係合部材6又は歯6を有して形成されている。本明細書に記載するように、本発明の食事用具アセンブリは、フォーク、スプーン、ナイフ又は楊枝などの食物係合部材の任意の組み合わせに適応できる。図1、図3及び図5に例示されるように、デバイスが、セグメント13及び14が連結されている又は完全に分離していない単一体又は折る前の完全体の構成の11及び12である場合、第1のフォーク器具又はセグメント13の食物係合部材5又は歯5は、第2のフォーク器具又はセグメント14の食物係合部材6又は歯6と互いに嵌め合わされると共に完全体にする又は連結されるよう作られている。本明細書に記載するように、セグメント13及び14は、食物係合部材6又は歯6を完全体に維持する一方で、加圧によって連結解除又は分離できるセグメント13及び14の間の脆弱な又は壊れやすくしてある境界7の線に沿って分離可能である。
図2、図4又は図6に例示するようにセグメントが分離された場合、各セグメントは、少なくとも1つの食物係合部材6を有する個別の食事用具となることができる。一部の実施形態においては、第2又はその他のセグメントが食物係合部材を備えていないため、1枚のセグメント13又は14のみを食事用具として使用することが可能である。図2、図4又は図6に例示される第1及び第2の実施形態における分離された又は連結解除されたセグメント13及び14では、フォーク器具の歯又は食事用具食物係合部材6が容易に理解できる。食事用具のセグメントは、フォークの歯又は食事用具食物係合部材6の反対側に、使用者が食事用具を操作するための取っ手3として使用することができる領域を有する。本明細書に記載するように、食事用具は、他の食物係合器具や部材に適応できる。例えば、図2、図4又は図6に示すように、第1及び第2の実施形態のセグメント13及び14において、本発明の食事用具は、片方の又は両方のセグメントにナイフ部材5も有することができる。図2、図4又は図6に示すように、ナイフ部材5は鋸歯状とすることができ、また他の実施形態におけるナイフ部材は、非鋸歯状又は刃形状とすることもできる。ナイフ係合部材5は、各セグメント13又は14の側方に配置することができる。分離することにより、使用者は、希望に応じて、第2のセグメント14のナイフ部材5と共に第1のセグメント13のフォーク器具4又は6を使用することができる。あるいは、使用者は、特定の用途のために1つのアセンブリの1枚のセグメントを使用し、また他の特定の用途には別のアセンブリの別のセグメントを使用することができる。本発明においては、あらゆる組み合わせが考えられる。取っ手3部材は、所望の文、画像又はブランド名を施すために使用することができる領域15を更に含む。器具又は食事用具のナイフ食物係合部材5を使用者が使用する場合、ナイフ食物係合部材の反対側の領域は、取っ手として又は食事用具の操作に使用することができる。
本発明のデバイスは、少なくとも1本の食物係合部材を含むことが好ましい。一実施形態において、本発明のデバイスは、少なくとも2本の食事用具又は食物係合部材を備える。食事用具又は食物係合部材は、フォーク、スプーン、ナイフ、楊枝又は食物の消費と選択を容易にするその他のもの、及びその任意の組み合わせの形態としてもよい。一実施形態において、食事用具は、少なくとも2本のフォーク、又は少なくとも2本のスプーン、又は少なくとも2本のナイフ、及びその任意の組み合わせである。他の実施形態において、食事用具は、少なくとも2本のフォーク及び少なくとも1本のナイフである。本発明の他の実施形態において、食事用具は、少なくとも2本のフォーク及び少なくとも2本のナイフである。本発明の他の実施形態において、食事用具は、少なくとも1本のフォーク及び少なくとも1本のナイフである。本発明の更に他の実施形態において、食事用具は、少なくとも2本のフォーク及び少なくとも2本のナイフ及び少なくとも2本のスプーンである。
本明細書に記載するように、フォーク部材の歯は弾性材料からなり、デバイスは平坦又は略平坦な断面を有し、よって平面又は略平面を呈している。本発明の多目的デバイス・アセンブリは、少なくとも1つのセグメントもしくは食物係合部材、又は少なくとも2つのセグメントもしくは食物係合部材、又は少なくとも3つのセグメントもしくは食物係合部材、又は少なくとも4つのセグメントもしくは食物係合部材、又は少なくとも5つのセグメントもしくは食物係合部材、又は少なくとも6つのセグメントもしくは食物係合部材、又は少なくとも7つのセグメントもしくは食物係合部材、又は少なくとも8つのセグメントもしくは食物係合部材、又は少なくとも9つのセグメントもしくは食物係合部材、又は少なくとも10のセグメントもしくは食物係合部材を備える。
セグメント又は食物係合部材が単一の個体、製品又は構造を構成するように、セグメント又は食物係合部材を連結又は結合することができる。本明細書に記載するような食事用具の機能又はデバイスの食事用途以外の他の機能を損なうことなく容易にセグメント又は食物係合部材を連結解除又は互いに分離できるように、連結又は結合したセグメント又は食物係合部材の間の結合を弱くする又は敏感にすることで圧力により分離しやすくすることができる。当業者は、結合又は連結したセグメント又は食物係合部材の間の結合を弱くする又は敏感にすることで圧力により分離しやすくするための、結合部又は各セグメントに接する他の脆弱な線の穿孔化、又は切削、レーザー彫刻、成形など各セグメントに接する境界線を薄くする又は壊れやすくするなど、本分野で知られている数々の方法のうちいずれかに精通しているであろう。
食事用具アセンブリの各セグメント又は食物係合部材は、食事用具の少なくとも2種類の形態、少なくとも3種類の形態、少なくとも4種類の形態、少なくとも5種類の形態又は少なくとも6種類の形態に適応できる。各セグメント又は食物係合部材の一部とすることができる食事用具のかかる形態は、ナイフ、フォーク、楊枝又はスプーン、又はその任意の組み合わせ又はハイブリッドとすることができる。一実施形態において、ナイフ、フォーク、スプーン又は楊枝又はその任意のハイブリッド型などの少なくとも1種類の食事用具を有する本発明の食事用具アセンブリには、少なくとも1つのセグメント又は食物係合部材がある。本発明の他の実施形態において、本発明の食卓用金物には少なくとも1つのセグメント又は食物係合部材があり、フォーク及びナイフ、又はフォーク及びスプーン、又はスプーン及びナイフ、またはその任意の組み合わせ又はハイブリッド型などの少なくとも2種類の食事用具を備えている。本発明の他の実施形態において、フォーク、ナイフ及びスプーン又はその任意の組み合わせ又はハイブリッド型などの少なくとも3種類の食物係合部材を有する本発明の食事用具アセンブリには、少なくとも1つのセグメント又は食物係合部材がある。本発明の更に他の実施形態において、本発明の食事用具アセンブリには少なくとも2つのセグメント又は食物係合部材があり、フォーク、ナイフ又はスプーン、またはその任意の組み合わせハイブリッド型などの少なくとも2種類又は少なくとも3種類の食物係合部材を備えている。
本発明は、食事用途以外の目的にも使用することができる。本発明の一実施形態において、本発明の食事用途以外の目的は、クリップである。一例として、図7及び図8に、食事用途以外の実施態様において、どのように本発明の多目的デバイスが使用できるかを示す。本明細書に記載されるような食事用具の機能に適用されるものと同じ特徴は全て、歯4又は6が本実施形態でも4又は6と付されるクリップ部材として機能する以外は、食事用途以外の目的の実施形態で使用される。クリップとして機能させるためには、使用者は、セグメント13又は14を結合部7で分離せず、ある程度完全体のままにしておく。これにより、第1のセグメント13の一部である歯又はクリップ部材が、クリップの前面又は上面として機能できるようになり、一方で、第2のセグメント14がクリップの底又は裏側部分として機能し、その間に紙又はその他の物体が挟まれる。本発明の他の実施形態において、デバイスは、紙袋などの様々な物体をまとめて保持するクリップとして使用される。あらゆるクリップの使用目的が意図される。他の実施形態において、クリップは、数枚の紙をまとめて保持するペーパー・クリップである。他の実施形態において、クリップは、フォルダー又は金属面又は衣などの別の表面に数枚の紙を保持するペーパー・クリップである。本発明の他の実施形態において、クリップは、合成又は非合成材料など、紙以外の物質をまとめて保持する。クリップ部材は、上述したようにフォーク部材の歯から構成され、そして、紙又は別の物体又はアイテム用のクリップとして使用できる平面を呈する。本発明のデバイスは本明細書で記載するように多数のセグメントを有することから、デバイスは、特定の実施形態にあるように、フォーク部材の数に応じて、複数のクリップとして使用することができる。一実施形態において、デバイスは、少なくとも1本のフォーク部材を有しており、よって1つのクリップとして使用することができる。他の実施形態において、デバイスは、少なくとも2本のフォーク部材を有しており、よって2つのクリップとして使用することができる。他の実施形態において、デバイスは、少なくとも3本のフォーク部材を有しており、よって3つのクリップとして使用することができる。本発明の他の実施形態において、デバイスは、少なくとも4本のフォーク部材を有しており、よって4つのクリップとして使用することができる。本発明の更に他の実施形態において、デバイスは、少なくとも5本のフォーク部材を有しており、よって5つのクリップとして使用することができる。
食事用具を多目的に使用可能とすることで、デバイスは、同一の使用者又は取扱において、二重の機能を果たすことができる。例えば、飲食施設や食品市場などにおける商業用販売促進商品として、そのサービスの宣伝に、又は、レシート、メニュー、紙などを袋又は他の配達商品に留めるために本発明のデバイスを使用することができ、一方、使用者は商品を受領し、本明細書に開示に従ってこのデバイスを食事用具として使用することができる。
本発明は、あらゆる好適な材料により製造することができる。一例として、その材料として、プラスチック、木材、紙、生分解性コーンスターチ、又は食用・生分解性又は酸化型生分解性材料を挙げることができる。当業者は、工業製品の製造に使用される無機又は有機固体又はその他の材料を含む様々な天然又は合成又は半合成材料をはじめとする、本発明での使用の適した材料の種類に精通しているであろう。一実施形態において、材料は、木材や、例えば合板やゴムなどのその他の適切な植物性素材などの天然物質からなる。他の実施形態において、材料は、プラスチック又は材料の性能を高める他の物質も含有し得る低又は高分子量の他のポリマである。例えば、合成材料としては、ベークライト、ナイロン、合成ゴム、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリテトラフルオロエチレン又はポリプロピレンを挙げることができる。他の実施形態において、デバイスは、適切な表面に取り付けることができる磁性物質からなる。
本発明のデバイスの形状は、異なる目的、ニーズ又は要望に応えるため、変化させることができる。本発明のデバイスの形状は、側辺の無いもの、又は、少なくとも2辺、又は少なくとも3辺、又は少なくとも4辺、又は少なくとも5辺、又は少なくとも6辺、又は少なくとも7辺、又は少なくとも8辺、又は少なくとも9辺、又は少なくとも10辺、又は少なくとも11辺、又は少なくとも12辺、又は少なくとも13辺、又は少なくとも14辺、又は少なくとも15辺又は少なくとも16辺など任意の辺数のサイズとすることができる。一例として、本発明の形状は、長円形、楕円形、正方形、菱形、ダイアモンド形、三角形、長方形、円筒形、台形、五角形、六角形、七角形、八角形、九角形、凹多角形、作図可能な多角形、凧形、凸多角形、内接多角形、等角多角形、等辺多角形、正多角形、polydrafter(三角形を複数個つなぎ合わせて作られて図形)、balbis(両端が二次的直線で終端する直線)、一角形又は二角形などの任意の非幾何学的図形又は任意の幾何学的図形とすることができる。一例として、非幾何学的図形は、ハート又は生体構造の他の部分、犬又は他の動物、木又は自動車や車両などの全ての生命体又は全ての無生物体、又は天体、又はあらゆる登録商標もしくはロゴ又は個人もしくは企業体を識別するために使用されるその他全てのシンボルを含む。
本発明のデバイスの大きさと寸法は、ニーズに合わせた異なる目的に応えるため、変化させることができる。一実施形態において、本発明は、少なくとも0.5cm、又は少なくとも0.6cm、又は少なくとも0.7cm、又は少なくとも0.8cm、又は少なくとも0.9cm、又は少なくとも1.0cm、又は少なくとも1.1〜1.5cm、又は少なくとも1.6〜2.0cm、又は少なくとも2.1〜3.0cm、又は少なくとも3.1〜4.0cm、又は少なくとも4.1〜5.0cm、又は少なくとも5.1〜6.0cm、又は少なくとも6.1〜7.0cm、又は少なくとも7.1〜8.0cm、又は少なくとも8.1〜9.0cm、又は少なくとも9.1〜10.0cm、又は少なくとも10.1〜11.0cm、又は少なくとも11.1〜12.0cm、又は少なくとも12.1〜13.0cm、又は少なくとも13.1〜14.0cm、又は少なくとも14.1〜15.0cm、又は少なくとも15.1〜16.0cm、又は少なくとも16.1〜17.0cm、又は少なくとも18.1〜20.0cmの任意の2点間の長さ、幅、半径又はこれに相当する寸法を有する。一実施形態において、材料は、少なくとも0.1mm、又は少なくとも0.2mm、又は少なくとも0.3mm、又は少なくとも0.4mm、又は少なくとも0.5mm、又は少なくとも0.6mm、又は少なくとも0.7mm、又は少なくとも0.8mm、又は少なくとも0.9mm、又は少なくとも1.0mm、又は少なくとも1.1〜1.5mm、又は少なくとも1.6〜2.0mm、又は少なくとも2.1〜2.5mm、又は少なくとも2.6〜3.0mm、又は少なくとも3.1〜5.0mm、又は少なくとも5.1〜10.0mm、又は少なくとも10.1〜15.0mm、又は少なくとも15.1〜20.0mm、又は少なくとも20.1〜25.0mm
の厚さを有する。

Claims (11)

  1. 2本のフォーク部材と、
    2枚のセグメント(分割片)を備え、
    第1のセグメントは第1のフォーク部材を有し、第2のセグメントは第2のフォーク部材を有し、前記第1及び第2のセグメントが連結した際に前記第1のフォーク部材の歯と前記第2のフォーク部材の歯が噛み合うように、前記第1及び第2のセグメントが連結することを特徴とする食事用具アセンブリ。
  2. 前記第1のセグメントの側方に位置する1本のナイフ部材を更に備える請求項1記載の食事用具アセンブリ。
  3. 前記ナイフ部材は、鋸歯状である請求項2記載の食事用具アセンブリ。
  4. 前記ナイフ部材は、刃である請求項2記載の食事用具アセンブリ。
  5. 前記第2のセグメントの側方に位置する第2のナイフ部材を更に備える請求項2記載の食事用具アセンブリ。
  6. 前記第1のナイフ部材は鋸歯状であり、前記第2のナイフ部材は刃である請求項5記載の食事用具アセンブリ。
  7. 2本の楊枝部材と、
    2枚のセグメントを備え、
    第1のセグメントは第1の楊枝部材を有し、第2のセグメントは第2の楊枝部材を有し、前記第1及び第2のセグメントが連結した際に前記楊枝部材同士が合致係合するように、連結状態で前記第1及び第2のセグメントが組み立てられる食事用具アセンブリ。
  8. 前記第1及び第2のセグメントの境界は穿孔されている請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7記載の食事用具アセンブリ。
  9. 前記フォーク部材の歯は、ペーパー・クリップとして使用される請求項1記載の食事用具アセンブリ。
  10. アセンブリは、使用者が読んでいた文学作品の前回の位置を使用者に示す目印として用いられる請求項1記載の食事用具アセンブリ。
  11. 2本のフォーク部材と、
    2枚のセグメントを備え、
    第1のセグメントは第1のフォーク部材を有し、第2のセグメントは第2のフォーク部材を有し、前記フォーク部材は、紙を他の物体に留めるために使用できる事を特徴とするペーパー・クリップ・アセンブリ。
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