JP3120938U - ランチョンマット - Google Patents

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Abstract

【課題】 安価で材料取りの効率が良く、箸袋と箸置きを兼ねたランチョンマットを提供する。
【解決手段】 マット部を形成する矩形部10と該矩形部10の一方の長辺側から延出した折り返し部20と舌辺部30とを備え、前記折り返し部20を谷折りして前記矩形部10に重ね、次に前記舌辺部30を前記矩形部10に設けた切込み部12に差し込んで係止し、さらに前記矩形部10と折り返し部20が重なった部分の短辺側の一方を山折りして箸袋部50を形成してなり、前記折り返し部20の箸挿入側の端部を山折りして箸置き部40を形成可能にした構成。
【選択図】 図5

Description

本考案は、飲食に際し用いる補助部材に関し、詳しくは箸袋と箸置きを兼ねたランチョンマットに関する。
従来、箸置き機能を備えたランチョンマットとして特開2000−139658号公報が提案されている。
また、紙部材からなり箸置きを兼ねたコースターとして実開平5−51172号公報が提案されている。
さらに、箸置き付き箸袋として登録実用新案第3090333号公報が提案されている。
さらに、箸の包装用台紙やランチョンマット等にデザインカット部を設けて、所定の線に沿って折ることにより、箸置きを形成したり模様を突出させて食卓でのデザイン変化を持たせられるようにしたものとして登録実用新案第3029700号公報が提案されている。
特開2000−139658号公報 実開平5−51172号公報 登録実用新案第3090333号公報 登録実用新案第3029700号公報
しかし、前記特許文献1及び特許文献4は箸置きとランチョンマットであり、前記特許文献2は箸置きを兼ねたコースターであり、前記特許文献3は箸置き付き箸袋であり、いずれも2つの機能しか備えていない。
また、特許文献3及び特許文献4は形状が複雑なうえ原反からの製品材料取りの効率が悪く製作コストが高くつくという課題を有していた。
本考案は、1枚の型抜きした部材を折ることにより箸袋と箸置きとランチョンマットの3つの機能を備えた飲食用補助部材を提供することを目的とする。また、1枚の原反部材(矩形シート)から切り出す製品の材料取り効率(収率)を上げ、無駄に捨てる部分を少なくすることを目的とする。
上記課題を解決するために本考案の第1の観点にかかるランチョンマットは、マット部材を形成する矩形部と該矩形部の一方の長辺側から延出した折り返し部と舌辺部とを備え、前記折り返し部を谷折りして前記矩形部に重ね、次に前記舌辺部を前記矩形部に設けた切込み部に差し込んで係止し、さらに前記矩形部と折り返し部が重なった部分の短辺側の一方を山折りして箸袋部を形成してなり、前記折り返し部の箸挿入側の端部を山折りして箸置き部を形成可能にしたことを特徴としたものであり、これにより簡単な折り曲げと差し込み作業により接着剤を用いることなく容易に箸袋とランチョンマットを兼ねた部材を形成できる。そして、飲食者が容易に山形に折って箸置き部を形成することができる。(請求項1)
さらに、本考案の第1の観点にかかるランチョンマットにおいて、舌辺部を逆向きの略台形とすることにより前記舌辺部を切り込み部に差し込んだ場合に、前記舌辺部が前記切り込み部から抜けにくくしたことを特徴としたもので、これにより箸袋の形成に際し接着剤を不要にしコスト低減を図れる。(請求項2)
さらに、本考案の第1の観点にかかるランチョンマットにおいて、矩形部の箸袋を形成する上面またはランチョンマットを形成する面の少なくとも一方に、文字または図形の少なくとも一方を備えたことを特徴としたもので、これにより花鳥風月や短歌などの情緒を楽しむことができる。(請求項3)。
さらに、本考案の第1の観点にかかるランチョンマットにおいて、1枚の矩形状原反から点対称形に2個のマット形成材料を切り出し可能な形状としたことを特徴としたもので、これにより1枚の原反(矩形シート)から切り出す製品の材料取り効率すなわち収率を上げ、無駄に捨てる部分を少なくできる。(請求項4)
上記構成により本考案の箸袋と箸置きを兼ねたマットは、簡単な折り曲げと差し込み作業により接着剤を用いることなく容易に箸袋とランチョンマットを兼ねた部材を形成できる。そして、飲食者が容易に山形に折って箸置き部を形成できる。
矩形部(マット部)の食器を載せる面側及び箸袋部の上面側に文字または図形の少なくとも一方を備えることにより花鳥風月や短歌などの情緒を楽しめる。
さらに、原反部材(矩形シートまたは長尺のロール状)から切り出す製品の材料取り効率すなわち収率を上げ、無駄に捨てる部分を少なくできる。
本考案の観点にかかるランチョンマットは上述の通りである。箸袋と箸置きを兼ねたランチョンマットは紙部材、樹脂部材からなるフィルムシート、紙と樹脂フィルムシートとをラミネートした部材、紙を混入した樹脂フィルムシートなど任意の部材で構成してよいことは自明である。コスト面からは使い捨て可能な紙部材とするのが好ましい。
矩形の定型紙または長尺のロール紙からなる原反から折り曲げ前の型抜き紙を切り出すにはトムソン刃を備えた金型、またはレーザー加工機等で裁断するのが好ましい。そして、材料取りに際して折り曲げ前の形状を点対称形に配置するのが好ましい。これにより材料ロスが少なく収率を上げられる。
さらに、本考案にかかるランチョンマットにおいては、鉢や皿などの食器を置くマット面及び箸袋の上面側に文字や図形等を所望に印刷するのが好ましい。これにより飲食時の情緒を豊にできる。
さらに、折り曲げをしやすくするため目印として破線または色つき線等で山折,谷折の線を明示しておくのが好ましい。
以下、本考案の一実施例における箸袋と箸置きを兼ねたランチョンマットを図面と共に説明する。
図1は本考案の一実施例におけるランチョンマットの展開斜視図、図2は図1を構成する折り返し部を谷折りする過程を示す斜視図、図3は図1を構成する舌片部を矩形部の切り込み部に差し込んだ状態を示す斜視図、図4は矩形部に重ねた折り返し部の一端側を山折りし箸袋部を形成した状態の斜視図、図5は図4の箸袋部に箸を挿入した状態の斜視図、図6は図4における折り返し部の他端側を山折りして箸置き部を形成し,その上に箸を置いた状態の斜視図を示す。
ランチョンマット100は、マット部を形成する矩形部10と該矩形部10の一方の長辺側から延出した折り返し部20と舌辺部30とを備え、前記折り返し部20を谷折りして前記矩形部10に重ね、次に前記舌辺部30を前記矩形部10に設けた切込み部12に差し込んで係止し、さらに前記矩形部10と折り返し部20が重なった部分の短辺側の一方を山折りして箸袋部50を形成してなり、前記折り返し部20の箸挿入側の端部を山折りして箸置き部40を形成可能にしたことを特徴とする。
次に、図1〜図6を用いランチョンマット100の組み立て過程と使用状態を説明する。
図1は原反200からレーザー加工により切り出した型抜き紙60を示す。該型抜き紙60は本考案のランチョンマットの展開図であって、マット部を形成する矩形部10と、折り返し部20と、逆向きの略台形をなす舌片部30とを備え、前記矩形部10の所定部位に切り込み部12を所定長さに設けている。また、矩形部10と折り返し部20との間に切り離し部11を所定長さに設けている。
図2はランチョンマットの端部に箸袋を形成する第2のステップを示す。即ち、折り返し部20を谷折り線13に沿って矩形部10側に谷折りする過程を示す。
第3のステップを図3に示す。即ち、折り返し部20を矩形部10側に重ね、かつ、舌片部30を切り込み部12に差し込んだ状態を示す。
第4のステップを図4に示す。即ち、前記矩形部10と折り返し部20が重なった部分の短辺側の一方を山折り線14に沿って山折りし箸袋部50を形成した状態を示す。
図5は前記箸袋部50に箸を差し込んだ状態のステップを示す。図6は第6のステップであって、前記折り返し部20の箸挿入側の端部を山折りして箸置き部40を形成した状態を示す。
なお、矩形部10の食器を載せる面側及び箸袋部50の上面側に文字または図形の少なくとも一方を任意に備えてよいことは自明である。
図7は矩形シートの原反200から図1の型抜き紙60を切り出す場合の材料取り配置の平面図である。原反は長尺のロール状紙であってよいことも自明である。
上記構成により本考案のランチョンマット100は簡単な折り曲げと差し込み作業により接着剤を用いることなく容易に箸袋とランチョンマットを兼ねた部材を形成できる。そして、飲食者が容易に山形に折って箸置き部を形成できる。
矩形部10の食器を載せる面側及び箸袋部50の上面側に文字または図形の少なくとも一方を備えることにより花鳥風月や短歌などの情緒を楽しめる。
さらに、原反部材から切り出す製品の材料取り効率すなわち収率を上げ、無駄に捨てる部分を少なくできる。
本考案のランチョンマットは和食の場合に用いるだけでなく、洋食器やナイフ、スプーン、フォーク等を置いたり包装する部材として、酒、ジュース等の飲み物容器を置いたりストローやかき混ぜスティック等を包装しておく部材として、茶菓子を載せたり菓子を切る木片を収めておく部材として、ケーキを載せたりフォークを収めておく部材などにも活用できる。
本考案の一実施例におけるランチョンマットの展開斜視図 図1を構成する折り返し部を谷折りする過程を示す斜視図 図1を構成する舌片部を矩形部の切り込み部に差し込んだ状態を示す斜視図 矩形部に重ねた折り返し部の一端側を山折りし箸袋部を形成した状態の斜視図 図4の箸袋部に箸を挿入した状態の斜視図 図4における折り返し部の他端側を山折りして箸置き部を形成し,その上に箸を置いた状態の斜視図 矩形シートの原反200から図1の型抜き紙60を切り出す場合の材料取り配置平面図
符号の説明
10 矩形部
11 切り離し部
12 切り込み部
13 谷折り線
14 山折り線
20 折り返し部
30 舌片部
40 箸置き部
50 箸袋部
60 型抜き部
100 ランチョンマット
200 原反

Claims (4)

  1. マット部を形成する矩形部と該矩形部の一方の長辺側から延出した折り返し部と舌辺部とを備え、前記折り返し部を谷折りして前記矩形部に重ね、次に前記舌辺部を前記矩形部に設けた切込み部に差し込んで係止し、さらに前記矩形部と折り返し部が重なった部分の短辺側の一方を山折りして箸袋部を形成してなり、前記折り返し部の箸挿入側の端部を山折りして箸置き部を形成可能にしたことを特徴とするランチョンマット。
  2. 舌辺部を逆向きの略台形とすることにより前記舌辺部を切り込み部に差し込んだ場合に、前記舌辺部が前記切り込み部から抜けにくくしたことを特徴とする請求項1記載のランチョンマット。
  3. 矩形部の箸袋を形成する面またはランチョンマットを形成する面の少なくとも一方に、文字または図形の少なくとも一方を備えたことを特徴とする請求項1記載のランチョンマット。
  4. 1枚の矩形状原反から点対称形に2個のランチョンマット部材を切り出し可能な形状としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のランチョンマット。



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