JP2007009379A - エプロン兼用の紙ナプキン - Google Patents

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JP2007009379A JP2005195252A JP2005195252A JP2007009379A JP 2007009379 A JP2007009379 A JP 2007009379A JP 2005195252 A JP2005195252 A JP 2005195252A JP 2005195252 A JP2005195252 A JP 2005195252A JP 2007009379 A JP2007009379 A JP 2007009379A
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Abstract


【課題】通常は紙ナプキンとして過不足なく使用することができるものでありながら、切り込み線の交点部位を切離する、という極めて簡単な操作により、必要に応じて紙エプロンとして使用することができるエプロン兼用の紙ナプキンを提供する。
【解決手段】正方形をなす紙ナプキン1の隣り合う外縁二辺1c、1cと平行し、かつこれらの辺長より短い二本の切り込み線3、3を、その交点部位Xは未切離のまま、上記紙ナプキン1の内方面部内にそれぞれ形成して、エプロンとして使用する際には、交点部位Xを手でちぎって、前方に折り畳むようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、紙ナプキンに係り、詳しくは必要に応じて簡易な使い捨てエプロンとしても使用することができるエプロン兼用の紙ナプキンに関するものである。
従来、襟ぐり部を有する本体部と、その左右両側部から延設された1対の係止片あるいは紐片を有する使い捨ての紙エプロンはよく知られており、その使用方法としては、係止片どうしを肩部後方において結合させたり、紐片をそれぞれ装着者の首部や胴部の後方において衣服に結び付ける等があるが、この種の紙エプロンは、通常は子供、乳幼児等のよだれや食事時の食べこぼしによる衣服の汚れを回避するために用意されている。
一方、上述の紙エプロンとは別に、主に大人が使用する紙ナプキンをエプロンとして使用する場合、正方形をなす紙ナプキンの一角部を装着者の襟ぐり部に押し込んで、その位置に紙ナプキンを保持することがマナーとして定着しているが、装着者の首や頭、あるいは身体の動きで紙ナプキンが食事中に外れやすく、また装着者の体格や衣服の種類によっては、襟ぐり部に紙ナプキンの一角部がうまくフィットしない、という問題があった。
そこで、食べこぼし等を受け止める収納部を設けた本体部の上部に、2本の帯状の切れ目を入れ、エプロンとして使用する時に、この切れ目に沿って切り離すようにした使い捨てエプロン(特許文献1)や、襟ぐり部を有する本体部と、該本体部の左右両側部から延設された1対の係止片とを有し、1対の該係止片を介して装着するように構成した使い捨てエプロン(特許文献2)が提案されている。また、紙ナプキンとしての機能を持ちながら、紙ナプキンに入っているミシン目を切り離すことによって、首や胴体に結ぶことができ、衣服を汚さないミシン目入り紙ナプキン(特許文献3)が提案されている。
特開2002−266122号 特開平10−18112号 登録実用新案第3011147号
しかしながら、上記に開示された各特許文献では、使い捨てのエプロンとして「衣服を汚さない」という基本機能は有するものの、紐や係止片を装着者の首部や胴部の後方において結び付けるようになっているため、幼児、子供および高齢者では着座姿勢でのエプロンの装着が行いづらく、また食事後にエプロンを外す場合にも同様の動作を行う必要が生じて煩わしさを伴うものであるばかりでなく、飲食店やレストラン等の紙エプロンを提供する側から見ても、ナプキンとエプロンの双方を用意しておくことによるサービスコストの上昇、客からの注文時にエプロンの要、不要をいちいち確認しなければならない、等の負担が生じてしまい、提供サービスの低下要因を少なからず内包するものであった。また、特許文献3のミシン目は、紙ナプキンの周縁を切り離して紐状片を形成することを目的とするものであり、ミシン目は紙ナプキンの外縁にまで達しており、外縁と同じ長さを有している。
本発明は、叙上のごとき実状に鑑み従来の紙エプロン、使い捨てエプロンの欠点を解消すべく創案されたものであって、その意図するところは、ナプキンとしての一般的な形態、形状を保持するものでありながら、必要に応じて「エプロン」としての使用を可能にした低コストなエプロン兼用の紙ナプキンを提供しようとするものである。
課題を解決するため、本発明が採用した技術手段は、方形(一つの好ましい態様では正方形)をなす紙ナプキンの隣り合う外縁二辺の各辺に沿って延出し(一つの好ましい態様では、各切り込み線は各辺に平行する)、かつこれらの辺長より短い二本の切り込み線を、その交点部位は未切離のまま、上記紙ナプキンの内方面部内にそれぞれ形成したことを特徴とするものである。切り込み線は、切り込み線に沿って容易に切り離し可能であれば、部分的に未切離の部分を有する線であってもよい。しかしながら、紙ナプキンをより簡単に装着するためには、切り込み線は、一体的に切り込まれた連続状の切断線であることが好ましい。
したがって、本発明によれば、通常は紙ナプキンとして過不足なく使用することができるものでありながら、切り込み線の交点部位を切離する、という極めて簡単な操作により、必要に応じて紙エプロンとして使用することができる。そして、切り込み線で囲繞された面部を前方に折り込んで形成される空間部を、装着者が頭から首にかけることで簡単にエプロンとして装着でき、よだれや食事時の食べこぼしによる衣服や身体の汚れを良好に防止できる。しかも、食事後には、エプロンの面部を小さく折り畳んだ後に、そのまま前方に引くことで軽微な力でエプロンを装着者の首部から離脱させることができるので、幼児や子供、あるいは高齢者でも着座姿勢のままで、簡単にエプロンを取り外すことができ、煩わしさを伴うことなくエプロンを使用した快適な食事を行うことができる。
正方形をなす紙ナプキンの隣り合う外縁二辺と平行し、かつこれらの辺長より短い二本の切り込み線を、その交点部位は未切離のまま、上記紙ナプキンの内方面部内にそれぞれ形成した。
本発明の構成を、図面に示した一実施例に基づいて詳細に説明する。 図1および図2において、1は拡開状態の紙ナプキンであって、該紙ナプキン1は、ナプキン面部1aと、その四周に所定幅でエンボス加工を施した縁飾り面部1b(点線で図示した面部)を有して正方形状に形成されていると共に、上記縁飾り面部1bは、繊維長の長い紙材の採用により、ナプキン面部1aに比較して紙厚および紙強度が強化された紙ナプキン1を構成している。
上記縁飾り面部1bのうち、図示で左右の上辺に位置する縁飾り面部1bには、隣り合う外縁二辺1c、1cと平行し、かつこれらの辺長より短い二本の切り込み線3、3が形成されており、その交点部位Xは未切離状態に保持されていると共に、各切り込み線3、3の他端には、これに連通する切り込み穴3a、3aが穿設されて、上記各切り込み線3、3が不用意に裂けてしまう不具合を防止するようになっている。
本発明は叙上のように構成されているから、紙ナプキン1をエプロンとして使用する場合には、図3(a)に示すように、まず広げた紙ナプキン1の交点部位Xを手でちぎり、該交点部位Xを把持して同図(b)に示すように、図示で左右に位置する切り込み穴3a、3a間を稜線として前方に折り曲げると、三角形状の空間部Yが形成されることになる。
次いで、図4および図5に示すように、装着者A、B自身が、上記空間部Yが形成された紙ナプキン1の左右に位置する縁飾り面部1b、1bを両手で把持して、これを頭部から首部にかければ、上記紙ナプキン1を簡易なエプロンとして使用することができる。
そして、上記空間部Yの形成で下方に折り曲げられたナプキン面部1a´は、その下のナプキン面部1aと二重構造となるので、よだれや食べこぼしをした場合にも油、汁類が衣服まで滲入することがなく、強度を十分確保しつつ、エプロンとしての実用性を発揮することができる。
上述のようにエプロンとして使用した紙ナプキン1を取り外す場合は、図6に示すように、まず装着状態の紙ナプキン1の下端角部を上方に持ち上げて折り、次いで左右の角部を中央にそれぞれ折り曲げることにより、よだれや食べこぼしが付着したナプキン面部1aが内側に保持された状態でコンパクトに折り畳まれ、これをそのまま下方に軽い力で引けば、空間部Yを形成していた左右の縁飾り面部1b、1bが適宜にちぎれて、手や衣服を汚すことなく簡単にエプロンとして使用した紙ナプキン1を取り外すことができる。
図7および図8は、他の実施例を示すものであって、この例では前記実施例の切り込み線3、3およびこれに連通する切り込み穴3a、3aの構成に代えて、切り込み線3´、3´を、その他端が内方に湾曲状に延長された切り込み部位3´´、3´´を有して形成すると共に、未切離状態の交点部位X´に至る間で、湾曲状の切り込み部3b、3bを形成した紙ナプキン1の構成を採用している。
上記の構成では、交点部位X´を手でちぎった際に形成される空間部Y´が、紙ナプキン1の左右に位置する縁飾り面部1b、1bの湾曲状の切り込み部3b、3bを介して湾曲状の内縁部Zとなるので、装着者の首周りにエプロンとしてかけた時に、首部の後面により一層フィットした状態で装着することができ、また、切り込み線3´、3´の延長された切り込み部位3´´、3´´が、前方に折り曲げる際の案内線となるので、切離されたナプキン面部1a´をより簡単に前方に折り曲げることが可能になる。
紙ナプキンの形状をハンカチの大きさに形成し、本発明の切り込み線を形成すれば、ティッシュペーパーとしても使用できる乳児用の使い捨てよだれかけを提供することが可能となる。
(a)は本発明のエプロン兼用の紙ナプキンの全体正面図、(b)は同上側面図 一部切欠要部拡大図 (a)、(b)は作用説明図 使用状態を示す斜視図 使用状態を示す斜視図 (a)〜(e)はエプロンとして使用した場合の取り外しを示す説明図 他例における一部切欠要部拡大図 (a)、(b)は他例における作用説明図
符号の説明
1 紙ナプキン 1c 二辺 3 切り込み線 X 交点部位

Claims (1)

  1. 方形をなす紙ナプキンの隣り合う外縁二辺の各辺に沿って延出し、かつこれらの辺長より短い二本の切り込み線を、その交点部位は未切離のまま、上記紙ナプキンの内方面部内にそれぞれ形成したことを特徴とするエプロン兼用の紙ナプキン。
JP2005195252A 2005-07-04 2005-07-04 エプロン兼用の紙ナプキン Pending JP2007009379A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200453773Y1 (ko) * 2008-07-07 2011-05-27 류선영 다용도 일회용 냅킨
KR200464334Y1 (ko) 2010-02-24 2012-12-26 전천희 일회용앞치마

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