JPH11510570A - 改良された首開口を備えたよだれ掛け - Google Patents

改良された首開口を備えたよだれ掛け

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JPH11510570A
JPH11510570A JP9508490A JP50849097A JPH11510570A JP H11510570 A JPH11510570 A JP H11510570A JP 9508490 A JP9508490 A JP 9508490A JP 50849097 A JP50849097 A JP 50849097A JP H11510570 A JPH11510570 A JP H11510570A
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bib
neck opening
neck
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shoulder extensions
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JP9508490A
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ラインハルト・ジュニア、リチャード・ニコラス
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、長手方向に対称であるとともに側方には非対称である略平坦な首開口を有しているよだれ掛けを提供する。略平坦な首開口は涙滴形状であることが出来る。1つの実施例において首開口は、よだれ掛け本体から延出している肩延出部により形成されている。肩延出部は重複されることが出来、そして肩延出部の延出端に対応されている機械的な留め具が重複している肩延出部の解除可能な固定を創出している。

Description

【発明の詳細な説明】 改良された首開口を備えたよだれ掛け 発明の分野 本発明は、使い捨てよだれ掛けに関係しており、より詳細には、改良された首 開口を備えたよだれ掛けに関係している。 発明の背景 使い捨てよだれ掛けは、当業者で公知である。このようなよだれ掛けは、食事 中の乳児に使用するために提供される。使い捨てよだれ掛けは、多層を備えたラ ミネート構造を有していることもある。例えば使い捨てよだれ掛けは、こぼれた 食物を受け止めるための吸収性ペーパー表面シート、及びこぼれた液体がよだれ 掛けを通して乳児の衣類に浸透するのを防ぐためのプラスチックフィルムバック シートを含んでいることもある。その他の多層よだれ掛け構造も知られている。 従来技術はまた、着用者に対してよだれ掛けを固定する為の種々に異なった機 構を有したよだれ掛けを開示している。例えば、あるよだれ掛けは、よだれ掛け を着用者に固定する為に着用者の首の後ろで相互に結ばれる紐を含むことが出来 る。このような紐は使用に不便であり、移動する幼児上で紐を結ぶことは大変で ある。よだれ掛けを着用者に対して固定する為にスナップやテープ形式の留め具 やベルクロ(VELCRO)形式の留め具を使用することもまた知られている。 よだれ掛けを着用者に対して固定するのにともなう1つの問題は、着用者に対 してよだれ掛けを固定する際に着用者の胸を覆っているよだれ掛けの部分が捩じ れてしまい、このことがよだれ掛けを着用者の胸から離れさせてしまうことであ る。このような捩じれは好ましくない。何故ならば、食べ物のこぼれから守られ ていない着用者の部分を残すからである。このような捩じれは着用者の首の回り によだれ掛けを固定する際によだれ掛けに対して負荷される力により生じさせら れる。 例えば、共通の首開口形状を伴って大量生産されたよだれ掛けは、全ての首の 寸法及び形状に対して等しく良好に適合することはない。首開口形状が着用者の 特定の首の寸法及び形状に対して適合するよう形成されていた時には、着用者の 胸の上のよだれ掛けの部分が捩じられる可能性がある。他方では、もしも大きな 寸法のよだれ掛けの首開口形状が使用中に着用者の首に対して適合していない場 合には、よだれ掛けは使用中に着用者から滑り落ちたりまたはずれたりする。 従って、この発明の目的は、着用者に対して固定するのが便利なよだれ掛けを 提供することである。 この発明のもう1つの目的は、比較的幅広い首の寸法及び形状に適合可能なよ だれ掛けを提供することである。 この発明のさらにもう1つの目的は、よだれ掛けを着用者に固定する時によだ れ掛けの捩じれを減少させる首開口を有しているよだれ掛けを提供することであ る。 発明の概要 この発明は、使い捨て可能なよだれ掛けを提供する。このよだれ掛けは、長手 方向長さ,長手方向中心線,そして側方幅を有しているよだれ掛け本体と、よだ れ掛け本体から延出して略平坦な首開口を創出する1対の肩延出部と、を有して いることが出来る。略平坦な首開口は長手方向長さを有している。略平坦な首開 口は、前首部と、後首部と、そして前首部と後首部との中間に配置された最大幅 部と、を備えている。 略平坦な首開口は長手方向軸線の回りに略対称であり、首開口の長手方向長さ の中間地点を通過して延びている側方軸線の回りには略非対称である。首開口の 側方非対称は異なった首の寸法及び形状の回りへの適合を増大させるとともに、 着用者の胸から離れてしまうというよだれ掛け本体の傾向を減少させる。略平坦 な首開口は少なくとも略1.15の側方非対称比率を有していることが出来、も う1つの実施例では少なくとも略1.25の側方非対称比率を有していることが 出来、そしてさらにもう1つの実施例では少なくとも略1.5の側方非対称比率 を有していることが出来る。 1つの実施例では、略平坦な首開口は、角度Bにより規定された如き首開口の 特定の角度部位の範囲内で側方非対称比率を有している。首開口は、15度<B <80度:により規定された首開口の角度部位の範囲内に少なくとも略1.15 の非対称比率を有していることが出来る。1つの特定の実施例において首開口は 、30度<B<75度:により規定された略平坦な首開口の角度部位の範囲内に 少なくとも略1.5の非対称比率を有している。略平坦な首開口が首開口の特定 の角度部位の範囲内に側方非対称比率を有している結果として、着用者の胸から のよだれ掛け本体の過剰な離れを生じさせることなく首開口が着用者の首の後半 の実質的な部分に確実に係合することが出来ることが望ましい。 前首部は首開口の中心に対して略凹んだ形状を備えている周辺を有することが 出来る(即ち、それはよだれ掛けが着用された時に上方に凹んでいる)。最大幅 部は、最大幅の線を備えていることが出来るか、あるいは有限の領域を有してい る略4角形状を備えていることが出来る。後首部はそれが最大幅部から延びるに つれて狭まることが出来る。1つの実施例においては、後首部は前首部の長手方 向長さよりも長い長手方向長さを有することが出来、そして細長い落涙形状を有 していることが出来る。 1つの好適な実施例においては、個々の肩延出部は基端及び延出端を有してい て、そして留め具が1対の肩延出部の延出端の少なくとも1つに対応されている 。機械的または接着剤テープ形式の留め具であることが出来る留め具は、1対の 肩延出部の延出端の近傍を重複させる様にして1対の肩延出部を相互に結合させ る為に創出され、これによりよだれ掛けが着用者に固定される。 図面の簡単な説明 この明細書は本発明を特別に指摘し、明確に請求している特許請求の範囲によ って結論付けてはいるが、本発明は、添付図面と関連して記載された下記明細書 によってよりよく理解されるであろう。これらの図面において、同様な記号は実 質的に同一な要素を示すために用いられる。 図1は、本発明による使い捨て可能なよだれ掛けの使用状態における透視図で ある。 図2は、本発明の使い捨て可能なよだれ掛けの前部平面図であり、よだれ掛け が平らで概して平面の向きに支持されているものである。 図3は、本発明の使い捨て可能なよだれ掛けの後部平面図である。 図4は、図2の線4−4に沿った横断面図である。 図5は、首開口が閉じられた形状の拡大部分概略図である。この図面は、よだ れ掛けが平らで概して平面の向きに支持されている場合の、側面方向の非対称比 と角度Bの測定値を示している。 図6は、首開口が開いている形状の拡大部分概略図である。 図7は、よだれ掛けの外側周辺部及び首開口を示す、一部組立てられたよだれ 掛けの前部平面図である。これはよだれ掛けを折り畳んでポケットパネルとエプ ロンパネルを形成する前の図面である。 図8は、一部組立てられたよだれ掛けの前部平面図である。よだれ掛け本体の 一部分が、ポケットパネルをよだれ掛け本体パネルの一部の上に載せて配置する ように折り畳まれているものである。 図9は、よだれ掛けの前部平面図であり、よだれ掛け本体パネルが、エプロン パネルをポケットパネルの上に載せて配置するように折り畳まれているものであ る。 図10は、図9の線A−Aに沿った、本体パネル、ポケットパネル、及びエプ ロンパネルを通る横断面図であり、外向き凸形折り目を有するエプロンパネル、 外向き凹形折り目を有するポケットパネル、及び外向き凹形折り目を有する本体 パネルを示している。 図11は、ポケットのまちを生じるように、長手方向に延びている折り目に沿 って変形されたポケットパネル及び本体パネルの部分を備えたよだれ掛けの透視 図である。 図12は、図11の図面と同様な、本体パネル、ポケットパネル、及びエプロ ンパネルを通る横断面図であり、外向き凸形折り目を有するエプロンパネル、外 向き凸形折り目を有するポケットパネル、及び外向き凹形折り目を有する本体パ ネルを示している。 図13は、よだれ掛けポケットの開口縁部から間隔をあけて配置された、側面 方向に延びる折り目を備えたエプロンパネルを有するよだれ掛けを示す透視図で ある。 図14Aは、材料シートの平面図であり、このシートでは一部組立てられたよ だれ掛けが第一ネスト形状に配列されている。 図14Bは、材料シートの平面図であり、このシートでは一部組立てられたよ だれ掛けが第二ネスト形状に配列されている。 発明の詳細な説明 図1乃至図3は、本発明の1つの実施例による使い捨て可能なよだれ掛け20 を示している。このよだれ掛け20は、長手方向に延びる側面部32及び34、 長手方向の長さL、長手方向中心線21、側面方向に延びる底部縁部36、及び 側面方向幅Wを有するよだれ掛け本体22を備えている。「長手方向」という用 語は、よだれ掛け本体22の長さに沿って測定された軸または方向のことであり 、この方向又は軸は一般に、よだれ掛けが着用された時に、着用者の頭から着用 者のウエストまで延びる線に対して平行である。「側面方向」及び「横断方向」 という用語は、長手方向中心線21に対して垂直な方向又は軸のことである。こ れは一般に、よだれ掛けが着用された時に、着用者の胸を横切って延びている線 に対して平行である。 よだれ掛け20はまた、近位末端部24A、26A、及び遠位末端部24B、 26Bを備えた1対の肩延長部24、26をも備えている。この肩延長部24、 26は、よだれ掛け本体22からは、その近位末端部からその遠位末端部まで延 びて、よだれ掛けが平らな水平表面に支持されている時に、概して平坦な首開口 200を生じる。 概して平坦な首開口200は、前首部分210、後首部分230、及び前首部 分210と後首部分230との中間に配置された最大幅部分220を備えている 。首開口200はまた、長手方向中心線21に沿って測定された長手方向の長さ 240を有する(図2)。 概して平坦な首開口200は、長手方向軸、例えば長手方向中心線21の周り で概して対称になっており、よだれ掛けが平らで水平な表面に保持された場合、 長手方向長さ240の中点242を通る側面軸の周りで概して非対称である。首 開口200の側面方向の非対称性によって、種々の寸法及び形状を有する首の周 りで滑り落ちることなく適合が与えられる一方、肩延長部24、26が着用者の 首の後で重なりあって、よだれ掛けが着用者に固定される時に、よだれ掛け本体 22が着用者の胸からずれる傾向が減らされる。 よだれ掛け20はまた、食物粒子を捕らえ、受け止めるための、よだれ掛け2 0の実質的に側面幅全体に延びているポケット100を備えていてもよい。1つ の実施例において、よだれ掛け本体22は、本体パネル70、ポケットパネル1 05、及びエプロンパネル150を備えていてもよい。本体パネル70は、よだ れ掛け本体において側面方向に延びているひだによって、ポケットパネル105 から分離されていてもよい。ポケットパネル105は、よだれ掛け本体において 側面方向に延びているもう1つの平行なひだによって、エプロンパネル150か ら分離されていてもよい。 本体パネル70は、よだれ掛けが着用者に固定された時に着用者の体に隣接し て配置される。ポケットパネル105は、概して長方形の形状を有してもよく、 本体パネル70に隣接して配置され、本体パネルとポケットパネルとの中間にポ ケット空間を形成する。ポケットパネル105は、長手方向には、ポケット底部 縁部120からポケット開口縁部110まで延びており、ポケットパネル105 は、側面方向には、よだれ掛け側面縁部32と34との中間に延びている。底部 縁部120及び開口縁部110は両方とも、長手方向中心線21に対して実質的 に垂直であり、側面想像軸に対して実質的に平行であってもよい。 エプロンパネル150は、ポケット開口縁部110からよだれ掛け底部縁部3 6まで延びていてもよい。エプロンパネル150は、ポケット開口縁部110か らぶら下がる形状に垂れ下がり、ポケット100の重力による開口を生じさせる ことができる。本体パネル70、ポケットパネル105、及びエプロンパネル1 50は、材料の連続シートから形成されてもよい。この材料シートは1つまたは それ以上のラミネートを備えている。1984年5月1日にノエルに対して発行 された、発明の名称が「重力によって開くポケットを備えたよだれ掛け(Bib Having Gravitationally Openable Poc ket)」である米国特許第4,445,231号は、ここに引用して組込まれ るが、その目的は、1つのポケットと1つのエプロンパネルとを備えたよだれ掛 けを形成するためのよだれ掛けの構成を示すためである。 本体パネル70、ポケットパネル105、及びエプロンパネル150のうちの 少なくとも1つは、長手方向に延びる折り目を備えている。1つの実施例におい て、パネル70、105、及び150は、各々、長手方向に延びている折り目5 70、505、及び550を備えている(図10)。折り目570、505、及 び550の各々は、よだれ掛け本体22の長手方向中心線21と実質的に平行か つ実質的に一直線になっていてもよい。ポケットパネル105及び本体パネル7 0は、長手方向に延びている折り目によって規定された、予め決められた線にお いて変形可能であり、これによってポケットのまち600を形成する(図11) 。このポケットのまちは、こぼれた液体及び固体物質を受け止めるために、ポケ ット100を開口形状に維持する。 よだれ掛け20はまた、好ましくは肩延長部24、26を重なり合うように接 合し、これによってよだれ掛け20を着用者に固定するための留め具を備えてい る。この留め具は、肩延長部の少なくとも1つに配置された要素を有する機械的 留め具を備えていてもよい。この要素は、もう1つの肩延長部にある着地(la nding)表面に浸透し、物理的にこの表面と係合するものである。1つの実 施例において、この留め具は、肩延長部26と接着された支持体312から延び ている突起物310の列305を備えていてもよい。これらの突起物310は、 着地表面と係合可能であり、この着地表面は、肩延長部24の少なくとも一部の 上に配置されている。 1つの実施例において、突起物310はプロングを備えていてもよく、着地表 面は、不織布ウエブ352のターゲット表面350を備えていてもよい。このウ エブは肩延長部24の少なくとも一部分の上に配置されている(図2〜図4)。 示されている実施例において、ウエブ352は肩延長部24、26の両方に配置 されて、着用者の首の周りに柔らかくてこすれない表面を与える。 よだれ掛け20の要素に関してより詳細に説明すれば、本発明によるよだれ掛 け20は、多重ラミネートを有する複合材構成を備えていてもよい。例えばよだ れ掛け20は、吸収性外部表面シート層40と、衣類側バックシート層80との ラミネートを備えていてもよく、このバックシート層は、表面シート層40に対 して液体不透過性である。表面シート40は、こぼれた食物を受け止めるための 第一外部表面42と、第二内部表面44とを備えている。バックシート80は、 第一衣類側表面82と、第二表面84とを備えている。バックシート80の表面 84と表面シート40の表面44は、向かい合っている表面であり、これらは例 えば接着剤で接着してラミネートを形成させてもよい。1つの実施例において、 肩延長部24、26、よだれ掛けパネル70、ポケットパネル105、及びエプ ロンパネル150は、表面シート40とバックシート80とのラミネートの単一 の連続シートから形成されている。 表面シート40は、3千平方フィートあたり約10〜約50ポンドの坪量を有 するペーパーウエブを含んでいてもよい。下記米国特許は引用して組込まれるが 、その目的は、表面シート40の製造に用いるのに適したティシューペーパーの 製造方法を開示することである。すなわち米国特許第4,191,609号、第 4,440,597号、第4,529,480号、第4,637,859号、第 5,223,096号、及び第5,240,562号である。適切な表面シート 40は、単一プライ又は多プライペーパータオル、例えばオハイオ州シンシナテ ィ(Chincinati,Ohio)のザ・プロクター・アンド・ギャンブル社(The P rocter and Gamble Company)によって製造されたバ ウンティー・ペーパー・タオル(Bounty Paper Towel)から 形成されてもよい。 バックシート80は、液体不透過性ポリマーフィルム、例えばポリオレフィン フィルムを含んでいてもよい。1つの実施例において、バックシート80は、厚 さが約0.0076mm〜約0.0508mmのポリエチレンフィルムを含んで いてもよい。1つの実施例において、バックシートは、オハイオ州シンシナティ のトレデガー・フィルム・プロダクツ社(Tredegar Film Pro ducts)から、CPC−2(P−9703)という名称で製造されている、 厚さ約1ミルのFS−11エンボスポリエチレンフィルムを含んでいてもよい。 表面シート40は、バックシート80へあらゆる適切な方法で接着することが できる。これらの方法には、例えば接着剤接着、機械接着、及び超音波接着など の方法があるが、これらに限定されるわけではない。表面シート40とバックシ ート80とを接着するための適切な接着剤は、ホットメルト接着剤、例えばホッ トメルト感圧接着剤である。表面シート40とバックシート80とを接着するの に適した1つの特別な接着剤は、ミネソタ州セントポール(St. Paul, MN)のエイチ・ビー・フラー社(H.B.Fuller Co.)によって 製造された、HL−1258接着剤である。もう1つの適切な接着剤には、ウイ スコンシン州エルムグローブ(Elmgrove, Winsconsin)の フィンドレイ・アドヒーシブ社(Findley Adhesives)から販 売されている、フィンドレイ接着剤H2031及びH2120がある。 機械的留め具は、ポリオレフィン支持体312から延びているポリオレフィン プロング310の列305を備えていてもよい。1つの実施例において、プロン グ310は、プロングシャンク320を備えている。このプロングシャンク32 0は、支持体312に近位のプロング底部から、プロングシャンクの幅より広い 幅を有するプロング末端部330まで延びている。列305は、1平方インチあ たり、約600〜約3600個のプロング310を備えていてもよい。これらの 各々は、プロング末端部330を有しており、このプロング末端部は、プロング シャンクの全体の周囲の周りをプロングシャンクから外側の方へ半径方向へ延び ている縁部を有している。このプロング末端部330は、概して丸い縁部を有し ている。プロング310のこのような列は、比較的柔らかくてこすれない表面を 生じ、着用者の皮膚への刺激を減らす。 1つの実施例において、この列305は1平方インチあたり約900個のプロ ング310を含んでいてもよい。プロング310の列は、フック形状要素のいく つかの列と比較すると、非方向性(non−directionally)の向 きにあることもある。このフック形状要素の列は、フック形状要素の向きによっ て、特別な方向性を有することがある。支持体の第一表面に配置されている感圧 接着剤を有する支持体312と、支持体の第二反対側表面から延びているプロン グ310の非方向性列305とを備えた適切な留め具は、ミネソタ州セントポー ル(St. Paul, MN)のスリーエム社(3M Company)によ って、XPH−4152という名称で製造されている。 もう1つの実施例において、プロング310の列305は、1平方インチあた り約2500個のプロングを備えていてもよく、これらはスリーエム社(3M Co.)によって、XPH−4182という名称で製造されている留め具を備え ていてもよい。 もう1つの実施例において、この留め具はフック形状要素の列305を備えて いてもよい。フック形状要素を備えた適切な留め具は、スリーエム社(3M c ompany)によって、KN0513という名称で製造されている。 次の文献は引用して組込まれるが、その目的は、ターゲット表面係合要素の適 切な列を開示することである。これらの要素には、方向性及び非方向性列が含ま れ、フック形状及び非フック形状のターゲット係合要素も含まれる。これらの文 献とは、1980年8月5日に許可された米国特許第4,216,257号、1 989年7月11日に許可された米国特許第4,846,815号、1990年 1月16日に許可された米国特許第4,894,060号、1995年2月28 日に許可された米国特許第5,392,498号、1994年7月5日に許可さ れた米国特許第5,326,612号、及び1995年4月18日に許可された 米国特許第5,407,439号、及び1994年10月27日に公告されたP CT公告WO 94/23610号である。 ターゲット表面350は、表面シート40の表面42の上部部分を覆うため、 肩延長部24、26の少なくとも一部分に配置された繊維の不織布ウエブ352 の表面を備えていてもよい。図2に示された実施例において、ターゲット表面3 50は、肩延長部24、26の外部表面の大部分の上に延びており、低部縁部3 54のところで終わっている。この縁部354は、最大幅の首部分220を有す る後首開口部分230のつなぎ目に隣接した位置にある。 従って不織布ウエブは、着用者の皮膚と接触することもある肩延長部の部分、 例えば後首開口部分230によって結合される肩延長部24、26の部分の上に 延びている。このウエブはまた、着用者の皮膚に対して柔らかい非刺激性の表面 を与える。もう1つの実施例において、不織布ウエブは、前首開口部分210の 周辺部201の下に延びていてもよく、このウエブは本体パネル70の全部又は 一部を覆っていてもよい。不織布ウエブ352によって、液体が吸収性表面シー ト層40まで通過することができるが、表面350は着用者の肌触りとしては比 較的乾燥したままであるという特性を、この不織布ウエブは有している。さらに この不織布ウエブ352は、不織布ウエブ352と表面シート40との中間に空 隙を生じることによって、よだれ掛けの吸収性に寄与しうる。 不織布ウエブ352は、プロング310がウエブ352の繊維をしっかりと係 合することができるように選ばれる。1つの実施例において、ターゲット表面3 50は、スパンレイド(spunlaid)された熱的点接着ポリプロピレン繊維のウエ ブ352の表面を備えていてもよい。このウエブの坪量は、1平方メートルあた り約22グラムであり、この繊維の平均デニールは、繊維長さ9000メートル あたり約3.0グラムより小さい。適切な不織布ウエブ352は、サウスカロラ イナ州シンプソンビル(Simpsonville,S.C.)のファイバーウ エブ社(Fiberweb Corp.)によって、セレストラ・ユニコーン( Celestra Unicorn)という名称で製造されたものである。この ような繊維ウエブは、前記のリストに挙げられたプロング310によってしっか りと係合することができるターゲット表面を生じる。この表面は柔らかくて着用 者の皮膚にこすれない。 概して平坦な首開口200は、図5に示されているような閉鎖形状を有するか 、あるいは図6に示されているような、後方へ収束する開いた形状であってもよ い。どちらの場合も、首開口200の最大側面方向幅は、前首部分と後首部分と の中間に配置された最大幅部分220に位置する。最大幅部分220に位置する 最大側面方向幅は、前首部分及び後首開口部分において測定された側面方向幅よ り大きい。これに対して、U形状及びV形状首開口は後方へ収束しておらず、前 首開口部分と後首開口部分との中間に配置された最大幅部分を含まない。 首開口200の最大幅部分220は、図5に示されているように、限定された 長手方向の長さ225を有してもよい(例えば部分220は、概して長方形の形 状を有する)。あるいはまた最大幅部分220は、図6に示されているように最 大幅の線であってもよい。最大幅部分220の長手方向の長さ225は、長手方 向中心線21に沿って測定された場合、前首開口部分210の長手方向の長さ2 15より小さくてもよい。 首開口が閉鎖形状である場合、長さ240は、首開口200の周辺部201上 の向かい合う2点間にある長手方向中心線21に沿って測定される。首開口20 0が図6に示されているように後方に収束する開口形状である場合、後首開口部 分にある肩延長部24、26の縁部を分離している最小側面方向幅246をまず 最初に規定する。ついで長手方向の長さ240を、前首開口部分210から側面 方向幅246の中点まで長手方向中心線21に沿って測定する。最小側面方向幅 246を有する後首部分230に多数の位置選定点がある場合、長さ240は、 前首開口部から、前首開口部分210に最も近いところに位置する最小側面方向 幅246の中点までを測定する。 前首開口部分210は、図5に示されているような首開口の中心(すなわちよ だれ掛けが着用された場合の上向きの凹形)に対して概して凹形の形状を有する 周辺部201を備えてもよい。前首部分210の周辺部201は、通常認められ ているいくつかの幾何学形状のどれであってもよい。この形状は、卵形、円形、 放物線形、又は楕円形であるが、これらに限定されるわけではない。あるいはま た前首部分210の周辺部は、1つ又はそれ以上の直線セグメント、1つまたは それ以上の曲線セグメント、又は直線セグメントと曲線セグメントとの組合わせ であってもよいであろう。 複数のスリット211は、前首開口部分210の周辺部201から、一般に放 射状に延びている。このスリット211は、着用者の首に対して、前首開口部分 210の周辺部210に密着してはいるが快適な適合を与える。スリット211 によって、肩延長部24、26が重ねられた時に結果として生じる、スリット2 11の中間にあるよだれ掛けの花びら様の部分が互いの上でスライドできるよう になる。このことによってスリット211は、首開口200が着用者の首に合う ようにされた場合、よだれ掛け本体のゆがみ及びずれを減少させるのに役立つ。 従ってスリット211は、首開口200の形状と共同作用しあって、着用者の首 の周りのよだれ掛けの適合を改善し、肩延長部24、26が個々の首の寸法に合 わせるように重ねられる時に、よだれ掛け本体のゆがみ及びずれを減少させる。 このようなスリット又は分岐は、モレット(Moret)への米国特許第4,4 16,025号に概略が開示されている。この特許はここに引用して組込まれる 。 後首開口部分230は、直線セグメント、曲線セグメント、又は直線セグメン トと曲線セグメントとの組合わせを有していてもよい。図5及び6において、後 首部分230の周辺部は、肩延長部24、26の内側縁部によって確定された概 して直線のセグメントを備えている。これらの直線セグメントは収束性であるが 、後首開口部分230が最大幅部分220から延びる時に、必ずしも交差しない 。従って後首開口部分230は、最大幅部分220から延びる時にだんだん先が 細くなる。前首開口部分210の凹形周辺部及び先細の後首開口部分230は、 図5に示されているように涙滴形状の首開口200を生じる。図6は、先端が切 られた涙滴形状の首開口200を示している。 後首開口部分230の長手方向の長さ235は、図3に示されているように、 前首開口部分210の長手方向の長さ215より長くてもよい。1つの実施例に おいて、長手方向の長さ235は、長手方向の長さ215の少なくとも約1.2 倍、もう1つの実施例においては少なくとも1.5倍、さらにもう1つの実施例 においては約2.0倍である。例えば1つの非限定的な実施例において、長さ2 15は約1.2インチであり、長さ225は約0.64インチであり、長さ23 5は約2.7インチであり、最大幅部分220の側面方向の幅は約3.4インチ であってもよい。 側面方向の幅が最大幅部分220の幅より大きい様々な首の寸法及び形状は、 肩延長部24、26を様々な程度に重ねて、合わせることができる。着用者の首 の後で肩延長部を剥離可能に留めるために肩延長部24、26を重ね合わせると 、一般的にはよだれ掛け本体22の少なくともいくらかのゆがみを引起こすこと になる。こうすることによってよだれ掛け本体22は着用者の胸部から外れるこ ともある。このゆがみは一般に、肩延長部がさらに大幅に重ねられた時に増加す るものである。 本発明のよだれ掛けは、次のような首開口200を生じる。すなわち首開口2 00のある一定の最大側面方向幅及び周辺部に関して、広い範囲の首の寸法及び 形状にしっかりと適合する一方で、前記のようなゆがみ及びずれを最小限にする ものである。よだれ掛けが概して平面の向きにある場合、円形状の首開口部を画 定する肩延長部を備えているよだれ掛けは、円形開口部の直径よりかなり小さい 首に適合するように肩延長部が重ね合わされる時に、一般的に大きなゆがみを示 す。側面方向に延びた卵形状の首開口(主軸が側面方向に向いているもの)を有 するよだれ掛けも、より小さい首の寸法に合わせるために肩延長部が重なり合わ される時に、大きなゆがみを示す。 よだれ掛けが概して平面の向きにある場合、長手方向に延びた卵形状の首開口 (主軸が長手方向に向いているもの)を画定する肩延長部を備えたよだれ掛けは 、側面方向に延びた開口を有するよだれ掛けよりもゆがみが小さいことがある。 しかしながらこのような首開口の形状は、溝(slot)の働きをし、よだれ掛 けを着用者に対して長手方向にずれさせることもある。よだれ掛けが概して平面 の向きにある場合、U形状又はV形状首開口を画定する肩延長部を備えたよだれ 掛けも、肩延長部が重ね合わされた時に過剰なゆがみを示すことがあり、これも また長手方向にずれさせることもありうる。 本発明のよだれ掛けは、肩延長部24、26が広い範囲の寸法の首に合わせる ために様々な程度で着用者の首の後部部分と係合する一方、よだれ掛け本体22 のゆがみの量を減少させるという利点を有する。さもなければこのようなゆがみ は、比較的小さい寸法の首に合わせるために重なり部分を増した場合、生じるで あろう。 この発明に従った概して平坦な首開口200は、1.0より大きな側面方向の 非対称比を有している。この比が少なくとも約1.15であるような実施例もあ れば、少なくとも約1.25であるような実施例もあり、また少なくとも約1. 5であるような実施例もある。長手方向が対称で、側面方向の非対称比が1.0 より大きいよだれ掛けの首開口200は、後首開口部分の周辺部201がよだれ 掛け本体22のゆがみ及びずれを最小にしつつ、様々な寸法の首の後部部分と係 合しうるという利点を有する。図5及び6を参照すると、側面方向の非対称比は 、下記手順を用いて測定される。 よだれ掛け20は、平らな水平表面に支持されると、概して平坦な首開口20 0を生じる。「概して平坦な首開口200」は、肩延長部24、26及び本体パ ネル70が実質的に同じ平面内にあり、かつ肩延長部24、26が重なり合わな い形状にある場合に生じる。次に長さ240の中点242は、例えば定規の縁部 をよだれ掛けの中心線21に沿って配置して位置を決める。中点の位置は、平ら な水平表面上に印を付けてもよい。次に想像線を作る。この線は、首開口の長手 方向の長さ240の中点242を通って延び、この線は首開口200の周辺部2 01と、次の2点で交差する。すなわち、後首部分230の周辺部に位置する第 一交差地点261と、首開口部の周辺部の反対側部分に位置する第二交差地点2 62である(点261、262、及び242は同一線上にある)。点261の位 置は、距離264(中点242から第二地点262まで測定された距離)の、距 離263(中点242から第一地点261まで測定された距離)に対する比が最 大になるように選ばれる。距離264を距離263で割って得られたこの比は、 首開口200の非対称比である。 1つの実施例において、概して平坦な首開口200は、角度Bによって規定さ れた、首開口200の特別な角度部分内に側面方向の非対称比を有している。概 して平坦な首開口200は、首開口の特別な角度部分の内部で1.0を超える側 面方向の非対称比を有すること、及びこれによって首開口が、着用者に対してよ だれ掛けの滑り落ち又はずれを妨げる力の要素を備えることで、着用者の首の後 部部分にしっかりと係合できることが望ましい。 図5及び6を参照すると、中点242を通る側面方向の軸からの角度Bが測定 される。1つの実施例において、首開口200は、非対称比が少なくとも約1. 15、もう1つの実施例においては少なくとも約1.25、さらにもう1つの実 施例においては少なくとも約1.5であり、ここにおいて非対称比は次にように 規定される首開口の角度部分内に位置する:すなわち15度<B<80度内、さ らに詳しくは30度<B<75度によって規定される角度部分内である。 このよだれ掛けが使用される前、肩延長部24、26は、選択的弱化線(se lective line of weakening)270に沿って、例え ばその遠位末端部24B、26Bにおいて接合されてもよい。よだれ掛けが用い られる時、肩延長部は選択的弱化線270に沿って分離することができ、従って 肩延長部は、よだれ掛けのその他の部分を裂いたり、あるいはまたこれに損傷を 与えることなく離すことができ、留め具によって重なり合うように剥離可能に接 合することができる。 1つの実施例において、選択的弱化線270は、長手方向中心線21と一直線 になっている。この線は複数の間隔をあけて配置された孔271を備えている。 これらの孔271は、よだれ掛け200の厚さの一部又は全体を通って延びてい る。これらの孔はせん孔ナイフで形成されてもよく、バックシート80、表面シ ート40、及び不織布ウエブ352の各々を通って延びていてもよい。 選択的弱化線270は、肩延長部の遠位末端部が使用前は離れているのではな く、相互連結されているという利点を有する。従ってこのよだれ掛けは、使用前 には取扱いがさらに容易である。さらには選択的弱化線によって製造が容易にな る。例えばよだれ掛け20は、バックシート80の材料、表面シート40の材料 、及び不織布352の材料の連続ウエブを接合して、連続多重ラミネートシート を形成することによって製造することができる。ついで多重ラミネートシートは 、予め定められた位置において孔があけられてもよい。これらの位置は、シート から切り取られる各よだれ掛けの所望の位置に対応している。 ついでよだれ掛けは、予め定められたパターンに従ってシートから切り取られ てもよい。従って製造中に肩延長部の離れている遠位末端部の位置を決めたり支 えたりする努力が不要になる。図14Aは、材料シートの移動の縦方向に対する 第一ネスト形状において、よだれ掛けが一部完成されているシートを示す。ここ では、よだれ掛けの外部周辺部と首開口が示されている。多重ラミネートシート は、第一ダイ切断ステーション(ここでよだれ掛けの首開口が切り取られる)と 、第二ダイ切断ステーション(ここでよだれ掛けの外部周辺部が切り取られ、シ ートから一部完成された個々のよだれ掛けが放出される)との間で連続的に移動 することができる。切断の開始前に、切断操作間に、あるいは切断操作がすべて 完了された後に、一部完成されたよだれ掛けを折り畳んでパネル105及び15 0を形成することができる。 図14Aにおいて、一部完成されたよだれ掛けは、縦の大きさを横断方向に平 行にして配置され、従って一部完成されたよだれ掛けの底部縁部36が、移動す るシートの縁部を成す。図14Aに示された配列によって、スクラップ材料の発 生を減少させることができ、肩延長部の外部周辺部に沿ったスクラップトリミン グ操作を行なう必要がなくなる。図14Bは、材料シートの移動の縦方向に対し て第二ネスト形状にある、よだれ掛けが一部完成されたシートを示している。図 14Bにおいて、一部完成されたよだれ掛けの縦の大きさをは、移動するシート の縦方向に平行な向きにある。 本発明のよだれ掛け20は、予め定められた位置に配置された1つ又はそれ以 上の折り目を備えていてもよい。これらの折り目は、よだれ掛け20を個装のた めに折り畳むことによって形成される。折り目は、ポケット100を開きやすく し、このポケット100を開いた形状に維持しやすくするために配置されてもよ い。 図7は、一部構成されたよだれ掛け構造を示す。図7において、首開口200 及びよだれ掛けの外部周辺部は、バックシート層80に接着剤によって接着され た表面シート層40を備えた材料シートから切り取られたものである。さらに、 不織布ウエブ352は、肩延長部24、26を覆うように固定されている。図7 において、ポケット100はまだ形成されていない。 図7において、一部構成されたよだれ掛けの縁部に沿って接着剤99が塗布さ れている。ついで一部構成されたよだれ掛けは、図8に示されているように、折 り畳み線410に沿って折り畳まれ、ポケット底部縁部120を作り出し、ポケ ットパネル105を本体パネル70に隣接して配置するようにしてもよい。従っ てポケットパネル105は本体パネル70の底部部分を覆う。接着剤99は、ポ ケットパネル105の長手方向に延びている縁部を、本体パネル105の長手方 向に延びている縁部の底部部分へ接着し、従ってポケット100はポケット底部 縁部120に沿って、かつその長手方向に延びている側面縁部に沿って閉鎖され る。 ポケットパネル105は、好ましくはその長手方向に延びている縁部の中間に おいてシームレスである。従ってポケットパネル105は、その長手方向に延び ている縁部の中間において、単一のユニタリパネルとして延びている。シーム、 例えば材料片の2つの縁部を接着剤で接着して形成されたシームは、ポケットパ ネル105においては望ましくない。その理由は、これにより、構成工程を追加 する必要があるからであり、シームは折り畳むことによってパネルに形成された 折り目の操作に影響を与えることがあるからである。 ついでこの一部構成されたよだれ掛けを、折り畳み線420に沿って折り畳ん でもよい。この折り畳み線は、図9に示されているように側面方向軸に平行であ り、ポケット開口縁部110を形成する折り目を作り、従ってエプロンパネル1 50は、ポケットパネル105の上に載る。1つの実施例において、本体パネル 70はまた、側面方向に延びている折り畳み線430に沿って折り畳んでもよい 。折り畳み線430は、ポケット開口縁部110に概して平行であり、これの下 にある。本体パネル70を折り畳み線430に沿って折り畳むと、本体パネル7 0に折り目530が生じる(図11)。この折り目は、よだれ掛け20が概して 平面の形状にある場合、ポケット開口縁部110に平行であり、これの下にある 。 よだれ掛け本体パネル70は、次に、折り畳み線440に沿って折り畳まれ、 従って肩延長部24、26がよだれ掛け本体パネルの一部及びポケットパネル1 05の上に載るようにされてもよい。実施例において、よだれ掛け本体パネルは 、図8に示されている形状において、よだれ掛けの折り畳み線440に沿って折 り畳まれ、従ってパネル105及び150の両方の部分が、肩延長部24、26 の直下に来るようにされてもよい。あるいはまたよだれ掛けは、図9に示されて いる形状において、よだれ掛けの折り畳み線440に沿って折り畳まれ、従って パネル150が肩延長部24、26の直下に位置するようになり、パネル105 がパネル150の直下に来るようにされてもよい。 本発明によれば、よだれ掛けは長手方向に延びている折り畳み線460に沿っ て折り畳まれ、本体パネル70、ポケットパネル105、及びエプロンパネル1 50の各々において、少なくとも1つの長手方向に延びている折り目を形成する ようにしてもよい。理論によって限定されるわけではないが、このような折り目 は、ポケット100を開いた形状に保持するのに役立つと考えられる。 線460に沿うひだが作られた時には、よだれ掛けの形状によって、本体パネ ル70、ポケットパネル105、及びエプロンパネル150に生じる折り目は外 向きの凸形又は外向きの凹形であってもよい。 例えばよだれ掛けが、折り畳み線460に沿って折り畳まれる時に、図8に示 された形状にある場合、よだれ掛けは、よだれ掛けの縁部が図8の平面から上方 へ回転するように折り畳まれてもよい。次によだれ掛けが、図9に示されている 形状に広げられた場合、長手方向の折り目は、図10に示されているようなもの であろう。この図は、図9の線A−Aに沿ったよだれ掛けのパネルを通る横断面 図である。 図10を参照すると、このように折り畳むことによって、エプロンパネル15 0に長手方向に延びている折り目550を生じ、ポケットパネル105に長手方 向に延びている折り目505を生じ、ポケットパネルの直下にある本体パネル5 70の部分に長手方向に延びている折り目570を生じる。折り目550は外向 きの凸形であり、折り目505と570は外向きの凹形である(外向きとは、よ だれ掛けが着用された時に着用者の体から離れる方向である)。従ってエプロン パネル150の折り目550の凸面は、ポケットパネル105における折り目5 05のものとは反対側にある。 折り目550、505、及び570は、ポケット100を開いたままに維持す るのに役立つ。図11を参照した場合、よだれ掛け20を着用者に固定すると、 外向きの凸形折り目550によって、例えば親指と人差し指でのようにパネル1 50を簡単に掴めるようになる。エプロンパネルを外側及び下方へ引き出して、 ポケット100を開くことができる。理論によって限定されるわけではないが、 外向き凸形折り目550によっても、エプロンパネル150の一部分を中心線2 1に沿って、縁部110の外側の方へ間隔をあけて配置することができる。従っ て中心線21に沿ったエプロンパネルの部分の重さは、ポケット100を開ける 際により効率的である。 エプロンパネル150が外側及び下方へ引っ張られる時に、ポケット底部縁部 120は、長手方向中心線に沿ってその中心点において上方へ変形することがで きる。従ってパネル105は、折り目505に沿って変形され、本体パネル70 は折り目570に沿って変形される。折り目505及び570によって規定され る予め定められた方向に沿った、ポケットパネル105と本体パネル70のこの ような変形は、図11に示されているように、ポケット100を開いた形状に維 持するためのポケットのまち600を形成することができる。まち600の形成 は、縁部120の中心において、上向きの力を(例えば人差し指を使ってのよう に)行使することによって補助されるが、同時にエプロンパネル150を折り目 550に沿って外側及び下方へ引っ張ることにもなる。 ポケットのまちは本体パネル70とポケットパネル105の中間に延びている 。まち600は、折り目505の少なくとも一部から、折り目570の少なくと も一部まで延びていてもよい。まち600はこれによって、ポケットパネル10 5の一部と、本体パネル70の一部とを離すことができる。このまちは、パネル が互いにくっついてポケット100を閉じるのを防ぐ芯の働きをする。まち60 0の形成によって、まちの頂部において折り目610が作られる。折り目610 は本体パネル70とポケットパネル105の中間に延びている。この折り目61 0は、折り目570及び505のうちの少なくとも1つの一部分であってもよい 。 いくつかの実施例において、まち600がポケット開口縁部110のレベルの 上に延びるのを防ぐのが好ましいこともある。よだれ掛け本体が折り畳まれて、 前記のように側面方向に延びる折り目530を生じる場合、折り目530は、ま ち600がポケット開口縁部110のレベルの上にある長手方向中心線21に沿 って上方に延びるのを防ぐのに役立つ。あるいはまた本体パネル70は、まち6 00がポケット開口縁部110のレベルの上に延びるのを防ぐため、側面方向に 延びている芯を備えていてもよい。 ポケットパネル105と本体パネル70は好ましくは、各々、単一の長手方向 の折り目を備えている。ポケットパネル105には、長手方向に延びている折り 目505と、よだれ掛けのよだれ掛け側面縁部32、34の各々の中間において 、長手方向に延びている折り目が実質的にない。同様に本体パネル70には、好 ましくは、長手方向に延びている折り目570と、よだれ掛けの側面縁部32、 34の中間において、長手方向に延びている折り目が実質的にない。このような 追加の折り目は、結果としてパネル70及び105の過剰な芯を生じる結果にな り、これによってパネルが変形してまち600を生じる能力が減らされることに なる。 図13に示されている実施例において、エプロンパネルは、側面方向に延びる 折り目595を備えている。折り目595は、ポケットパネルの縁部110と、 底部縁部36との中間に配置され、縁部110と折り目595は両方とも、側面 方向軸に実質的に平行であってもよい。折り目595は、ポケットパネル105 の縁部110から間隔があけられているので、てこ効果(lever arm effect)が生じる。折り目595によって、エプロンパネル150の一部 は縁部110から外側へ間隔があけられるので、エプロンパネル150の重量は 、ポケット100を開ける際にさらに効率的になる。折り目595は、縁部11 0から約0.5インチ〜約1.5インチの間隔があけて配置され、エプロンパネ ル150に棚(ledge)596が形成されてもよい。 もう1つの実施例において、図7の一部構成されたよだれ掛けは、まず最初に 折り畳み線430に沿って折り畳まれ、従って線430の下の表面42が線43 0の上の表面42の上に載り、かつ、この表面に向き合うようにされてもよい。 ついでこの一部構成されたよだれ掛けは、長手方向に延びている線に沿って折り 畳まれ、外向き凸形折り目550、外向き凸形折り目505、及び外向き凹形折 り目570を形成してもよい。次に、一部構成されたよだれ掛けは、長手方向に 延びている線に沿って折り畳まれ、図7に示されている形状にされてもよい。つ いでよだれ掛けの構成は、ポケットパネル105を折り畳み、糊付けし、エプロ ンパネル150を折り畳んで完成することができる。生じたパネルの折り目は図 12に示されている。 図12の折り目形状は、こぼれた食物をポケット100に導く上で利点がある 。外向き凹形折り目570によって、こぼれた物を長手方向中心線21の方へ向 ける形状を備えたよだれ掛け本体が生じる。外向き凹形折り目570は、外向き 凸形折り目505と組合わされると、ポケットパネル105と本体パネル70と の、特に長手方向中心線21に沿った分離が容易になる。 その他の折り目配列も構成することができる。例えば折り目550、505、 及び570は、次のようであってもよい。すなわち、すべて外向き凸形;すべて 外向き凹形;550及び570が外向き凸形であって、505が外向き凹形;5 50が外向き凹形であって、505及び570が外向き凸形;550及び505 が外向き凹形であって、570が外向き凸形;550及び570が外向き凹形で あって、550が外向き凸形である。 本発明の特別な実施例が例証され、かつ記載されているが、本発明の精神及び 範囲から逸脱することなく、様々なその他の変更及び修正を行なうことができる ことは当業者には明白であろう。本発明の範囲内にあるこのような変更及び修正 はすべて添付の請求の範囲に含まれるものとする。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.長手方向長さと側方幅とを有しているよだれ掛け本体と;そして、 よだれ掛け本体から延出していて、長手方向長さを有している略平坦な 首開口を創出しており、夫々が基端と延出端とを有している、1対の肩延出部と ; を備えており、 ここにおいて略平坦な首開口は、前首部と、後首部と、そして前首部と 後首部との中間に配置された最大幅部と、を有していて、そして略平坦な首開口 は、長手方向軸線の回りに略対称であるとともに首開口の長手方向長さの中間点 を通過する側方軸線の回りに略非対称である、 使い捨て可能なよだれ掛け。 2.略平坦な首開口は、少なくとも略1.15の;好ましくは少なくとも略 1.25の;そしてより好ましくは少なくとも略1.5の側方非対称比率を有し ている、請求項1に記載の使い捨て可能なよだれ掛け。 3.略平坦な首開口は、15度<B<80度:により規定された首開口の角 度部位の範囲内で少なくとも略1.15の側方非対称比率を有しており; 略平坦な首開口は好ましくは、15度<B<80度:により規定された 首開口の角度部位の範囲内で少なくとも略1.25の側方非対称比率を有してお り; 略平坦な首開口はより好ましくは、30度<B<75度:により規定さ れた首開口の角度部位の範囲内で少なくとも略1.25の側方非対称比率を有し ており;そして、 略平坦な首開口は最も好ましくは、30度<B<75度:により規定さ れた首開口の角度部位の範囲内で少なくとも略1.5の側方非対称比率を有して いる、 請求項2に記載の使い捨て可能なよだれ掛け。 4.略平坦な首開口の前首部は、略凹んだ形状を有している周辺を備えてい る、請求項1,2,または3に記載の使い捨て可能なよだれ掛け。 5.後首部は前首部の長手方向長さよりも少なくとも略1.2倍、より好ま しくは少なくとも略1.5倍、そして最も好ましくは少なくとも略2.0倍大き な長手方向長さを有している、請求項1,2,3または4に記載の使い捨て可能 なよだれ掛け。 6.略涙滴形状の平坦な首開口を備えている、請求項1,2,3,4または 5に記載の使い捨て可能なよだれ掛け。 7.よだれ掛け本体が、略平坦な首開口の前首部から延出している複数のス リットを備えている、請求項1,2,3,4,5または6に記載の使い捨て可能 なよだれ掛け。 8.1対の肩延出部はよだれ掛け本体から延出していて長手方向長さを有し ている略平坦な首開口を創出しており、個々の肩延出部は基端と延出端とを有し ていて;そして、 ここにおいてよだれ掛けは、1対の肩延出部の延出端部の近傍を重複さ せた形態で1対の肩延出部を相互に解除可能に結合する為に1対の肩延出部の延 出端部の少なくとも1つに対応した留め具をさらに備えていて; ここにおいて留め具は好ましくは、1対の肩延出部の一方から延出して いる複数の突起と、1対の肩延出部の他方に配置されていて複数の突起に係合可 能なターゲット表面と、を備えている、 請求項1,2,3,4,5,6または7に記載の使い捨て可能なよだれ 掛け。 9.1対の肩延出部の延出端部は選択的弱化線に沿い相互に結合されて閉じ られた形状を有する略平坦な首開口を形成し、そして1対の肩延出部は選択的弱 化線に沿い分離可能である、請求項1,2,3,4,5,6,7または8に記載 の使い捨て可能なよだれ掛け。
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