JP6706277B2 - アンモニア分解装置 - Google Patents

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本発明は、アンモニア分解により水素を製造するアンモニア分解装置に関する。
一般的に、発電のための燃焼器に送り込まれる燃料としては、化石燃料が用いられている。周知のように化石燃料の使用量を削減することが環境対策上重視されており、クリーンな水素を燃料とすることは有効な環境対策となる。
一方、水素は液体になりにくく、輸送が困難である。これに対し、水素そのものではなく、水素含有化合物を水素キャリアとして採用することがある。水素を液体にして輸送するための水素キャリアの一つにアンモニア(NH)がある。
ここで、水素キャリアとしてのアンモニアを使用する場合について、アンモニアを分解して水素(H)として使用する場合と、アンモニアをそのまま使用する場合がある。
アンモニアの分解に用いられる触媒は、アンモニア合成時に使用され高性能であることで知られているRu(ルテニウム)系触媒が有効である。しかしながら、Ru系触媒は高価であり、また、多くのRu系触媒はRu表面が解離吸着した水素原子に覆われることによって、活性低下を起こす現象(水素被毒)を受けやすい。
この水素被毒は、低温で水素分圧が高いほど受けやすく、回避するためには、水素分圧を下げる(低圧で使用する)、高温で用いる必要があった。
アンモニアを直接燃料として用いる場合には、入手性の良い天然ガスとの混焼が検討されている。例えば、特許文献1では、天然ガスとアンモニアとを燃焼器に供給し、燃焼させている。しかし、このように混焼するとNOxが発生する。このため、還元領域(R2)でNOxを低減したり、廃熱回収ボイラの後流に還元触媒チャンバ(1h)を設けるといった対策が必要であった。
特開2016−191507
本発明は、前記事情に対して、水素被毒を抑えたアンモニア分解装置を安価に提供することを目的とする。
また、本発明に係るアンモニア分解装置を採用する、例えばガスタービンシステムでは、アンモニアを直接に燃焼するのではなく、アンモニアを分解することにより得られた水素を燃焼器に供給し、燃焼させることで、NOxに対する選択触媒還元(SCR)装置の利用を必要最小限に抑えることができる。
前記目的を達成するため、本発明に係るアンモニア分解装置は、アンモニアが分解率50%以上となるまで分解し水素を得るための装置であり、低温作動型触媒(例えば、Ru系触媒)と高温作動型触媒(非Ru系触媒)の両方を組合わせて使用することを特徴とする。反応は以下の式に従って進行する。
NH→1/2N + 3/2H (1)
本発明に係るアンモニア分解装置は、好適な実施の形態で、アンモニア分解触媒を内蔵し、アンモニア入口側に低温作動型触媒を配置し、アンモニア出口側に高温作動型触媒を配置する装置である。分解に要する熱は、非接触の熱媒体により供給される。
入口側の低温作動型の触媒は、400℃以下の領域でもアンモニアを分解することのできるRu系触媒が好適である。出口側の高温作動型の触媒(非Ru系触媒)としては、400℃を越える温度域で活性を示すNi系触媒、Fe系触媒及びCo系触媒のうち一種又は二種以上を用いることが好適である。高価なRu系触媒を入口側のみに採用することにより、Ru系触媒の使用量を低減することが可能となる。アンモニア分解の反応熱は、加熱用の熱媒体を反応管壁を介して、アンモニアの流れに対して向流に流通することで供給される。
したがって、触媒層アンモニア入口は、触媒層アンモニア出口に比べて温度が低くなる。水素被毒がない高温作動型の触媒を触媒層アンモニア入口で用いる場合には、反応速度を向上させるために温度を維持しなければならず、大量の熱媒体を流通させる必要があった。触媒層アンモニア入口側にRu系触媒を用いることによって低温においても十分な反応速度が得られるため、熱媒体の流量を削減できる効果がある。また、触媒層アンモニア入口は、触媒層アンモニア出口に比べて、反応が進行していないので水素分圧も低く、高圧においても水素被毒を受けにくい。
このように、本発明に係るアンモニア分解装置では、反応進行の度合いに適した複数の触媒を採用することができる。
アンモニア入口側は、分解された水素が比較的薄い状態であり、通常のRu系触媒であっても水素被毒の問題を低減することができるため、前記構成のアンモニア分解装置は、高性能かつ活性低下を最小限とする分解装置となる。なお、アンモニア出口側にも被毒対策の施されたRu系触媒を充填することにより、全てRu系触媒とすることも可能である。
本発明によれば、水素被毒を抑えることにより、高い性能を有するアンモニア分解装置を安価に提供できる。
本発明に係るアンモニア分解装置の一実施の形態を模式的に示す概念的断面図である。 本発明に係るアンモニア分解装置を、ガスタービンシステムに適用した一実施の形態を説明する概念図である。
以下、本発明に係るアンモニア分解装置並びに該アンモニア分解装置を適用したガスタービンシステム及びその運転方法の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1に、本発明に係るアンモニア分解装置の一実施の形態を示す。
アンモニア分解装置2は、触媒充填部2aと、熱媒体流路2bとを備える。触媒充填部2aは、アンモニア流路を形成し、その周囲を円筒状に熱媒体流路2bが包囲した構成となっている。触媒充填部2aと、熱媒体流路2bとは、互いに流体的に遮断された構成となっている。すなわち、円筒状の触媒充填部2aを円筒状の熱媒体流路2bが包囲しており、図1は、その縦断面を示している。なお、熱媒体としては、燃焼排ガスを例示することができる。
〜Lは、流入又は流出ラインを示す。ラインL〜Lについては、図2に示すガスタービンシステムの実施の形態と関連させて後に説明を補足する。
触媒充填部2aは、低温作動型の触媒を充填した入口側触媒層11と、高温作動型の触媒を充填した出口側触媒層12との2層より構成されている。なお、入口側とはアンモニアの入口側であり、出口側とは、アンモニアの出口側である。入口側触媒層11と出口側触媒層12のアンモニア流れ方向での充填割合(長さ割合、図中C1:C2)は、充填密度を同一として、C1/C2=1/3〜3/2)が好適である。
低温作動型の触媒は、例えば400℃以下の領域でもアンモニアを分解することのできるRu系触媒が好適である。高温作動型の触媒としては、400℃を越える温度域で活性を示すNi系触媒、Fe系触媒及びCo系触媒のうち一種又は二種以上の非Ru系触媒を例示することができる。もっとも、アンモニア分解特性を備える金属又は金属化合物であれば、高温作動型の触媒として採用することができる。
Ru系触媒として、具体的には、0.1〜10質量%の割合で、好適には0.1〜1.0質量%の割合でRuをAlに担持したRu/Al触媒を例示することができる。なお、担体は、Alに限らず他にもMgO、活性炭、BN等を挙げることができる。
Ni系触媒として、具体的には、Ni及び/又はNiO等のNi化合物を0.1〜10質量%の割合又はそれ以上の割合でAlに担持したNi/Al触媒を例示することができる。なお、担体は、Alに限らず他にもMgO、活性炭、BN等を挙げることができる。なおまた、担体に担持せずにNiO等のNi化合物(但し、一部を還元金属Niとして含むもの)をNi系触媒として採用することもできる。
Fe系触媒として、具体的には、Fe及び/又はFe等のFe化合物を0.1〜10質量%の割合又はそれ以上の割合でAlに担持したFe/Al触媒を例示することができる。なお、担体は、Alに限らず他にもMgO、活性炭、BN等を挙げることができる。なおまた、担体に担持せずにFe等のFe化合物(但し、一部を還元金属Feとして含むもの)をFe系触媒として採用することもできる。
Co系触媒として、具体的には、Co及び/又はCoO等のCo化合物を0.1〜10質量%の割合又はそれ以上の割合でAlに担持したCo/Al触媒を例示することができる。なお、担体は、Alに限らず他にもMgO、活性炭、BN等を挙げることができる。なおまた、担体に担持せずにCoO等のCo化合物(但し、一部を還元金属Coとして含むもの)をCo系触媒として採用することもできる。
図2に、本発明に係るアンモニア分解装置を採用したガスタービンシステムの一実施の形態を示す。
本実施の形態に係るガスタービンシステムは、ガスタービン1と、アンモニア分解装置2とを備える。
ガスタービン1は、圧縮機3、燃焼器4、タービン5を備える。図1のガスタービン1では、圧縮機3とタービン5とが、タービン軸6を介して同軸的に直結している。すなわち、ガスタービン1は、従来知られている一般的な形態で構成されている。なお、7で示したものは、例えば発電機である。
アンモニア分解装置2は、図1に概念的に示した構成を備え、触媒充填部2aと、燃焼排ガス流路2bとを備える。アンモニア分解装置2は、前流に気化器8、後流に冷却器9を備える。なお、10で示したものはポンプである。
次に、本実施の形態に係るガスタービンシステムの運転方法を、図1及び図2を参照して説明する。
まず、アンモニア分解装置2でのアンモニアの分解について説明する。
原料となる液化アンモニアは、ポンプ10によって、気化器8で加熱され、アンモニアガスとなってラインLからアンモニア分解装置2に導入される。気化器8で液化アンモニアを加熱するガスは、タービン5からの排ガスを利用することができる。
アンモニアガスは、ラインLから触媒充填部2aに導入され、入口側触媒層11から出口側触媒層12に流れ、ラインLから流出する。一方、タービン5からの通常650℃程度の排ガスがラインLから燃焼排ガス流路2bに導入され、ラインLから排出される。このようにアンモニアガスと、排ガスが流れることにより、アンモニアガスは、排ガスからの熱を受け、それによって以下の式に従って分解する。
NH→1/2N + 3/2H (1)
ここで、例えば650℃で流入した排ガスは、まず、出口側触媒層12を流れるアンモニアガスを加熱分解する。出口側触媒層12は、高温作動型の触媒を充填しており、その機能を果たす。燃焼排ガスの熱は、アンモニア分解の反応熱により、出口側に近づくに従って、低下する。しかし、入口側触媒層11は、低温作動型の触媒を充填しており、その機能を果たす。このように、反応の進行度合いに応じて作動する温度領域を分担してアンモニアガスを好適に分解し、水素を得ることができる。また、高価なRu系触媒の使用量を少なくするとともに、流路2b部を流れる熱媒体流量を低減することができる。
アンモニア分解装置でのアンモニアの分解は、アンモニアの分解率が50%以上となるまで行うことができる。なお、このように分解する点については、本発明に係るアンモニア分解装置を採用するガスタービンシステムの他の実施の形態でも同様である。
なお、入口側触媒層11では、分解された水素が比較的薄い状態であり、Ru系触媒を採用しても触媒の被毒の問題を低減することができる。なお、入口側の触媒充填部11と出口側の触媒充填部12には、被毒の対策の施されたRu系触媒を採用することも可能であり、双方に被毒の対策の施されたRu系触媒を採用する場合には、図1の形態のように触媒充填部2aを構成せず、全てRu系触媒とすることもできる。
アンモニア分解装置2からの水素を含む分解ガスは、ラインLを経由して冷却器9で例えば室温(35℃)まで冷却した後、さらにラインLを経由して圧縮機13で例えば5MPaまで加圧され、燃焼器4に供給される。
以上のようにしてアンモニア分解装置2から燃焼器4に水素を供給する、本実施の形態に係るガスタービンシステム全体は、概要として次に説明するように作動する。
図2を参照して、ガスタービン1では、圧縮機3で燃焼用空気を圧縮して燃焼器4に送り込み、燃料である天然ガスを燃焼器4に吹き込んで燃焼させる。その際に発生した高温高圧の燃焼ガスがタービン5を回転させる。タービン軸6は、圧縮機3に圧縮動力を伝え、発電機7で発電する。燃焼ガスは、一般的に、Lを経由して廃熱回収ボイラに送られ、熱回収される。
一方、燃焼器4には、天然ガスに加え、アンモニア分解装置2からラインLを経由して水素ガスが導入される。すなわち、燃焼器4では、天然ガス及び水素ガスが燃焼する。
以上、図1、図2について説明した実施の形態によれば、液化アンモニアを排ガスを使用して気化することができる。また、アンモニアを分解するための熱も排ガスを利用して得ることができ、熱効率がよい。
また、燃焼器4で天然ガスと水素を混焼するので、NOの発生量は、未分解アンモニア分に相当する量のみであり、NOの発生を低減することができる。
本発明に係るアンモニア分解装置並びに該アンモニア分解装置を適用したガスタービンシステム及びその運転方法を、前記実施の形態について説明した。しかし、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内における変更・修正・修飾は、全て本発明に含まれる。各実施の形態で現れる具体的数値、例えば温度は一例に過ぎず、当業者の想定する変動は、全て本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係るアンモニア分解装置は、水素キャリアとしてのアンモニアを分解して水素を得るための水素製造装置として利用することができる。加えて、ガスタービンシステム、ボイラ若しくはガスエンジン等の水素を燃料若しくは燃料の一部として利用する機器、装置若しくはシステム等に水素を供給するため、又はそれらのうちいずれかのものの一部に組み込まれるアンモニア分解装置として採用することができる。
本願の出願当初の請求項は、以下の通りであった。
請求項1:
低温作動型触媒と、高温作動型触媒とを備える触媒充填部を有し、アンモニアが分解率50%以上となるまで分解することを特徴とするアンモニア分解装置。
請求項2:
前記低温作動型触媒として、アンモニア入口側にRu系触媒を配置し、前記高温作動型触媒として、アンモニア出口側に非Ru系触媒を配置することを特徴とする請求項1のアンモニア分解装置。
請求項3:
前記低温作動型触媒として、アンモニア入口側にRu系触媒を配置し、前記高温作動型触媒として、アンモニア出口側にNi系触媒、Fe系触媒及びCo系触媒のうち一種又は二種以上を含む非Ru系触媒を配置することを特徴とする請求項1又は2のアンモニア分解装置。
請求項4:
前記アンモニア入口側は、分解された水素が比較的薄い状態であり、通常のRu系触媒であっても水素被毒の問題を低減することができることを特徴とする請求項1〜3のいずれかのアンモニア分解装置。
1 ガスタービン
2 アンモニア分解装置
2a 触媒充填部
2b 熱媒体流路
〜L流入又は流出ライン
3 圧縮機
4 燃焼器
5 タービン
6 タービン軸
7 発電機
8 気化器
9 冷却器
10 ポンプ
11 入口側触媒層
12 出口側触媒層
13 圧縮機

Claims (3)

  1. アンモニア入口側に配置されたRu系触媒からなる低温作動型触媒と、アンモニア出口側に配置された非Ru系触媒からなる高温作動型触媒とを備える触媒充填部2aを有し、該触媒充填部2aがアンモニア流路を形成し、かつ該触媒充填部2aの周囲は熱媒体流路2bにより包囲され、前記触媒充填部2aが、前記熱媒体流路2bから熱を受け、かつ前記熱媒体流路2bと流体的に遮断されていることを特徴とするアンモニア分解装置。
  2. 前記低温作動型触媒として、アンモニア入口側にRu系触媒を配置し、前記高温作動型触媒として、アンモニア出口側にNi系触媒、Fe系触媒及びCo系触媒のうち一種又は二種以上を含む非Ru系触媒を配置することを特徴とする請求項1記載のアンモニア分解装置。
  3. 前記触媒充填部2aが円筒状であり、該触媒充填部2aが円筒状の前記熱媒体流路2bによって包囲されることを特徴とする請求項1又は2記載のアンモニア分解装置。
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