JP6704912B2 - コークス炉のコーベル構造および該構造を形成する方法 - Google Patents

コークス炉のコーベル構造および該構造を形成する方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本願は、2014年11月21日に出願された米国仮特許出願第62/082,922号による国内優先権の利益に関し、米国特許法第119条(e)に基づいてそれを主張するものであり、その内容全体が参照により本明細書に明示的に援用されている。
[0002]本明細書において開示されている実施形態は、全般的に、コークス炉、特にコークス炉と関連するコーベル構造に関する。好適な実施形態では、本明細書において開示されているコーベル構造は、一体構造耐火ブロックの組立体で形成されている。
[0003]コークス炉は、従来、多種多様な、異なって成形された耐火煉瓦から作り上げられている隣接した平行壁のバッテリが存在する、巨大な耐火煉瓦構造を備える。煉瓦は、高温および強い機械的荷重に耐えることができなければならない。同時に、壁の内側は煙道ダクト、バーナ、煙道ガス制御通路等を含有している。該炉の詳細な設計は、通常、炉の内部での必要な熱分配と、壁を通り抜けるガス流とを得るために、かなり複雑である。
[0004]したがって、上記から、コークス炉が比較的高価な構造体であり、点検および修理のためのいかなるダウンタイムも経営者にとってかなりの経済的損失を意味し得ると言える。
[0005]さらに、それらから壁が作製されるセラミック煉瓦の製造は比較的費用がかかり、したがって、通常、壁に使用される異なる種類の煉瓦の数を減少させる必要がある。しかし、該構造物において比較的大きなセラミック煉瓦を利用する設計コンセプトを持つことは望ましくない。過剰に大きな煉瓦は、専門の機械的吊上げデバイスを使用せずに取り扱われることが不可能である。さらに、溶融石英製品を形成するために機械で圧縮された、650mmより大きな寸法を有する煉瓦は、一般に入手不可能である。このサイズより大きな煉瓦は手作業で成形され得るが、これらはずっと高価である。大きな煉瓦は従来の石英から機械で圧縮され得るが、従来の石英煉瓦は、それらから作製された壁が、溶融石英煉瓦の昇温時間より何倍も多い時間である昇温時間を必要とするという点において、非常に深刻な欠点を有すると考えられる。
[0006]米国特許第6,066,236号、同第8,266,853号、同第8,640,635号(各そのような特許の内容全体が参照により本明細書に明示的に援用されている)は、コークス炉のコーベル構造を形成するために、比較的大サイズの一体構造耐火ブロックが組み立てられてもよいことを提案している。一般に、そのような大サイズの一体構造耐火ブロックの組立体は、ずっと少ない製造ダウンタイムでコークス炉が建設されることおよび/または修理されることを可能にする。
[0007]コークス炉のコーベル構造に関するそのような先行提案はそれら意図された目的にとって申し分ないが、継続的改善が求められている。本明細書において開示されている実施形態が向けられているような改善をもたらすことを目的としている。
[0008]本明細書において開示されている実施形態のコークス炉のコーベル構造は、複数の実質的に垂直(鉛直)に配向された中心煙道と複数の斜めに配向された横煙道とを画定している、複数の積み重ねられた耐火ブロック段の組立体を含む。該組立体における少なくとも1つの耐火ブロック段が、複数のさねはぎ相互接続された耐火ブロックを含む。該少なくとも1つの段の該複数の相互接続された耐火ブロックは、縁部を画定していると共に、外向きに突出している細長い凸部および陥凹している細長い凹部をそれぞれ含む、相互に実質的に直交する面を備える。該細長い凸部および細長い凹部は、耐火ブロックの相互に直交する面により画定されている縁部で、互いに共に終端する各隣接した端部を含む。
[0009]本明細書の実施形態により提供されている凸部と凹部との相互接続は、耐火ブロックの組立体をもたらす。さらに、凸部と凹部との相互接続は、コークス炉からの煙道ガスの漏出を(完全に防止するとは言わないまでも)実質的に最小限にするために、隣接して相互接続されている耐火ブロック間の確実な目地シール(joint seal)をもたらす。
[0010]複数の積み重ねられた耐火ブロック段は、前面を有する各末端ブロックを含んでいてもよく、該前面は、実質的に垂直に配向された凸部と、該凸部と平行な実質的に垂直に配向された凹部とを含み、前面の凸部および凹部は、段内の隣接したブロックの実質的に垂直の面の凹部および凸部それぞれと相互接続されている。
[0011]少なくとも1つの段内のブロックの上面は、隣接して積み重ねられた段の底面に形成されている、対応するセットの長手方向に延在している凸部を受容するために、平行セットの長手方向に延在している凹部を設けられていてもよい。
[0012]少なくとも1つの段が、コーベル構造の各垂直に配向された煙道の少なくとも1つの部分を各々が画定している複数の煙道ブロックを設けられていてもよい。また、煙道ブロックのある実施形態が、中心煙道の横方向に配置されている、コーベル構造の少なくとも1つの斜めに配向された煙道の部分をもたらしてもよい。
[0013]少なくとも1つの段内のいくつかのブロックが、対向する鏡像対の略十字形のブロックを含んでいてもよい。該十字形ブロックは、細長い中心セクションと、内向きに突出している脚セクションと、外向きに突出している脚セクションとを備えていてもよく、内向きに突出している脚セクションおよび外向きに突出している脚セクションの各々は、細長い中心セクションに対して実質的に垂直である。内向きに突出している脚セクションは、平行な実質的に垂直に配向された凸部と凹部とを含んでいてもよい。いくつかの実施形態によれば、十字形ブロックの側面は、外向きに突出している脚セクションの両側に一対の下向きに外向きに傾斜した面を含む。
[0014]コーベル構造のある実施形態が、複数の交互の、各対のスペーサブロックと相互接続されている略I形の横ブロックを有するブロック段を含むであろう。該I形の横ブロックは、対向する端部セクションと、該端部セクション間の中心セクションと、該中心セクションの実質的な中間領域から外向きに突出しているボスとを含んでいてもよい。いくつかの実施形態による横ブロックは、ボスの反対側の実質的に垂直の側を含み、該実質的に垂直の側は、横の実質的に平面の陥凹後面を有する第1の陥凹部と、実質的に平面の陥凹中心面を有する第2の陥凹部とを画定している対向する端部セクション間に凹角セクションを含む。
[0015]下向きに外向きに傾斜した横方向側面を含むスペーサブロックが、コーベル構造の段内に設けられていてもよい。
[0016]また、コーベル構造の横煙道の斜めに配向された煙道セクションを画定している横煙道ブロックが設けられていてもよい。そのような横煙道ブロックは、ブロックの一方の側から外向きに延在しているボスと、ボスの反対側のブロックの側から外向きに延在している略L形の段部とを含んでいてもよい。いくつかの実施形態によれば、ボスは、それぞれ形成されている凸部と凹部とを有する対向する側面を含む。横煙道ブロックは、煙道部への実質的に矩形の開口部を画定している上面を有していてもよく、該開口部は、煙道ブロックの長手方向軸および緯度方向軸に対して対称に配置されていてもよいか、またはブロックの長手方向中心線に対して非対称にオフセットされているが、その緯度方向中心線に対して対称に配置されている開口部を有していてもよい。
[0017]コーベル構造の段が、ベースセクションと、該ベースセクションから上向きに延在しているプラットフォームセクションとを有する複数の横ブロックで構成されている横ブロックを設けられていてもよい。横ブロックは、コーベル構造の中心煙道の実質的に垂直に配向された中心煙道部と、対向する、コーベル構造の横煙道の斜めに配向された横煙道部とを備えていてもよい。
[0018]コーベル構造は、ベースセクションと、該ベースセクションの一方の端部から上向きに延在している煙道セクションとを一体的に含む煙道ブロックの背合わせ対を備えるブロック段を有していてもよい。
[0019]本発明のこれらのおよび他の態様ならびに利点は、本発明の好適な例示的実施形態の以下の詳細な説明に対して熟慮された後、より明確になるであろう。
[0020]本発明の開示されている実施形態は、その図面と併せて、例示的非限定的説明的実施形態の以下の詳細な説明を参照することにより、よりよく、より完全に理解されるであろう。
[0021]コークス炉段上に支持されている、本発明の実施形態による例示的コーベル構造を示す斜視図。 [0022]図1に示されているコーベル構造だけを示す斜視図。 [0023]図2Aに示されているコーベル構造の上面平面図。 [0024]図2Bの線2C−2Cに沿って取った、図2Aに示されているコーベル構造の横断面立面図。 [0025]コーベル構造を形成している各段を示す、図1に示されているコーベル構造の分解斜視図。 [0026]コーベル構造を形成している第1のブロック段の拡大斜視組立図。 [0027]コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する末端ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する末端ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する末端ブロックの前面立面図。 [0028]コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第1の煙道ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第1の煙道ブロックの上面平面図。 図4B−2の線4B−3に沿って取った、コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第1の煙道ブロックの横断面立面図。 [0029]コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第2の煙道ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第2の煙道ブロックの上面平面図。 図4C−2の線4C−3に沿って取った、コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第2の煙道ブロックの横断面立面図。 [0030]コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第3の煙道ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第3の煙道ブロックの上面平面図。 図4D−2の線4D−3に沿って取った、コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第3の煙道ブロックの横断面立面図。 [0031]コーベル構造を形成している第2のブロック段の拡大斜視組立図。 [0032]コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する末端ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する末端ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する末端ブロックの前面立面図。 [0033]コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する横ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する横ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する横ブロックの前面立面図。 [0034]コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連するスパナブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連するスパナブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連するスパナブロックの前面立面図。 [0035]コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連するスペーサブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連するスペーサブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連するスペーサブロックの側面立面図。 [0036]コーベル構造を形成している第3のブロック段の拡大斜視組立図。 [0037]コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する末端ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する末端ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する末端ブロックの前面立面図。 [0038]コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第1の横煙道ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第1の横煙道ブロックの上面平面図。 図6B−2の線6B−3に沿って取った、コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第1の横煙道ブロックの緯度方向横断面立面図。 図6B−2の線6B−4に沿って取った、コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第1の横煙道ブロックの長手方向横断面。 [0039]コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第2の横煙道ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第2の横煙道ブロックの上面平面図。 図6C−2の線6C−3に沿って取った、コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第2の横煙道ブロックの緯度方向横断面立面図。 図6C−2の線6C−4に沿って取った、コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第2の横煙道ブロックの長手方向横断面図。 [0040]コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第1のタイプのスペーサブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第1のタイプのスペーサブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第1のタイプのスペーサブロックの前面立面図。 [0041]コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第2のタイプのスペーサブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第2のタイプのスペーサブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第2のタイプのスペーサブロックの前面立面図。 [0042]コーベル構造を形成している第4のブロック段の拡大斜視組立図。 [0043]コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する末端ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する末端ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する末端ブロックの前面立面図。 [0044]コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する横煙道ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する横煙道ブロックの上面平面図。 図7B−2の線7B−3に沿って取った、コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する横煙道ブロックの長手方向横断面立面図。 図7B−2の線7B−4に沿って取った、コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する横煙道ブロックの緯度方向横断面図。 [0045]コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第1のスパナ煙道ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第1のスパナ煙道ブロックの上面平面図。 図7C−2の線7C−3に沿って取った、コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第1のスパナ煙道ブロックの横断面立面図。 [0046]コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第2のスパナ煙道ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第2のスパナ煙道ブロックの上面平面図。 図7D−2の線7D−3に沿って取った、コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第2のスパナ煙道ブロックの横断面立面図。 [0047]コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する横スペーサブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する横スペーサブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する横スペーサブロックの前面立面図。
[0048]添付の図1は、コークス炉バッテリと関連する段P上に支持されている、本発明の実施形態による例示的コーベル構造12を示す。この関連で、当然のことながら、従来のコークス炉バッテリが複数の離間された段Pを含み、各々がコーベル構造12を支持しており、チェッカ煉瓦(図示せず)を設けられている熱交換器領域RR(図2C参照)をそれらの間に画定している。コーベル構造12は、個々のコークス炉(図示せず)の耐火壁と耐火床とを支持している。
[0049]図2A〜2Cおよび図3は、コーベル構造12の構成要素を詳細に示す。この関連で、コーベル構造12は、基本的に、1つがもう1つの上に積み重ねられている(以下により詳細に説明される)特別に構成された耐火ブロックから組み立てられている4つの段200、300、400および500(図2C参照)で構成されていることが観察されるであろう。該段100、200、300および400は、その中での空気とガスとの燃焼、および熱交換器領域との間の加熱された排ガスの移送を可能にするために、中心の実質的に垂直に配向された煙道60と、コークス炉壁(図示せず)の壁の内部の対応する煙道と連通している横方向の実質的に斜めに配向された煙道72、74とを集合的に画定している。
[0050]図4は、コーベル構造の第1の段100を形成している相互接続された耐火ブロックの斜視組立図であり、図4A−1から図4D−3まではその個々の耐火ブロックの各図を示す。この関連で、図4A−1から図4A−3までは第1の段100の末端ブロック102を示す。図示の通り、末端ブロック102は、対向する上面103および底面104それぞれと、該上面103および該底面104と実質的に相互に直交しており、それにより各平行対の上縁部107、108および下縁部109、110を画定している、対向する前面105および後面106それぞれとを有する、略T形のブロックである。
[0051]上面103は、平行対の実質的に水平の細長い陥凹部112、113を含む。前面105は、実質的に垂直の細長い突出凸部114と実質的に垂直の陥凹部115とを含む。底面104は、平行対の実質的に水平の細長い突出凸部116、117を含む。凹部112および凸部114は、相互に直交する面103と105との縁部107で共に終端する各隣接した端部を含むことが観察されるであろう。同様に、凹部115および凸部117は、相互に直交する面104と105との縁部109で共に終端する各隣接した端部を含む。一方では凹部113、115および他方では凸部114、116は、相互に直交する対の面103、105および104、105それぞれの縁部107および109で共に終端する各端部を有する。
[0052]図4B−1から図4B−3までは、コーベル構造12を形成している第1のブロック段100と関連する第1の煙道ブロック120を示す。図示の通り、末端ブロック102と同様に、第1の煙道ブロック120は、実質的に垂直の煙道セクション60aを画定している略T形のブロックに対応している。煙道セクション60aは、ブロック120の長手方向軸および緯度方向軸に対して対称に配置されている、平面図において見られると実質的に矩形形状の開口部である。
[0053]煙道ブロック120は、対向する上面123および底面124それぞれと、該上面123および該底面124と実質的に相互に直交しており、それにより各平行対の上縁部127、128および下縁部129、130を画定している、対向する前面125および後面126それぞれとを有する。
[0054]上面123は、平行対の実質的に水平の細長い凹部132、133を含む。前面125は、実質的に垂直の細長い突出凸部134と、該凸部134と平行な、実質的に垂直の陥凹部135とを含む。底面124は、平行対の実質的に水平の細長い突出凸部136、137を含む。後面126は、実質的に垂直の細長い陥凹部138と、該凹部138と平行な、実質的に垂直の突出凸部139とを含む。
[0055]凹部132と凸部134とは、相互に直交する面123と125との縁部127で共に終端する各隣接した端部を含むことが観察されるであろう。同様に、凹部135と凸部137とは、相互に直交する面124と125との縁部129で共に終端する各隣接した端部を含む。一方では凹部133、135および他方では凸部134、136は、相互に直交する対の面123、125および124、125それぞれの縁部127および129で共に終端する各端部を有する。凹部138および凸部139は、凹部132、133と、相互に直交する面123と面126との縁部128でそれぞれ共に終端する各隣接した端部を含む。
[0056]ブロック102の平行な凹部112、113がブロック120の凹部132、133それぞれと長手方向に整合していることが図4に認められるであろう。さらに、ブロック120の後面126上に形成されている凹部138および凸部139は、間に係止相互接続を実現するために、末端ブロック102の前面上に形成されている凸部114および凹部115と相応に結合されるであろう。
[0057]図4C−1から図4C−3までは、コーベル構造12を形成している第1のブロック段100と関連する第2の煙道ブロック140を示す。図示の通り、末端ブロック102および第1の煙道ブロック120と同様に、第2の煙道ブロック140は、実質的に垂直の煙道セクション60a1を画定している対応する略T形のブロックである。煙道セクション60a1は、平面図において見られると実質的に方形の開口部であり、ブロック140の長手方向中心線に対して非対称にオフセットされているが、その緯度方向中心線に対して対称に配向されている。
[0058]煙道ブロック140は、対向する上面143および底面144それぞれと、該上面143および該底面144と実質的に相互に直交しており、それにより各平行対の上縁部147、148および下縁部149、150を画定している、対向する前面145および後面146それぞれとを有する。
[0059]上面143は、平行対の実質的に水平の細長い陥凹部152、153を含む。前面145は、実質的に垂直の細長い凸部154と、該凸部154と平行な実質的に垂直の陥凹部155とを含む。底面144は、平行対の実質的に水平の細長い突出凸部156、157を含む。後面146は、実質的に垂直の細長い陥凹部158と、該凹部158と平行な実質的に垂直の突出凸部159とを含む。
[0060]凹部152と凸部154とは、相互に直交する面143と145との縁部147で共に終端する各隣接した端部を含むことが観察されるであろう。同様に、凹部155と凸部157とは、相互に直交する面144と145との縁部149で共に終端する各隣接した端部を含む。一方では凹部153、155および他方では凸部154、156が、相互に直交する対の面143、145および144、145それぞれの縁部147および149で共に終端する各端部を有する。凹部158および凸部159は、凹部152、153と、相互に直交する面143と146との縁部148でそれぞれ共に終端する各隣接した端部を含む。
[0061]ブロック120の平行な凹部132、133はブロック140の凹部152、153それぞれと長手方向に整合していることが、図4に認められるであろう。さらに、ブロック140の後面146上に形成されている凹部158および凸部159は、間に係止相互接続を実現するために、ブロック120の前面上に形成されている凸部134および凹部135と相応に結合される。
[0062]図4D−1から図4D−3までは、コーベル構造12を形成している第1のブロック段100と関連する第3の煙道ブロック160を示す。図示の通り、前述のブロック102、120および140と同様に、第3の煙道ブロック160は、実質的に垂直の煙道セクション60a2を画定している対応する略T形のブロックである。煙道セクション60a2は、ブロック160の長手方向中心線および緯度方向中心線の両方に対して対称に配向されている、平面図において見られると実質的に方形の開口部である。
[0063]煙道ブロック160は、対向する上面163および底面164それぞれと、該上面163および該底面164と実質的に直交しており、それにより各平行対の上縁部167、168および下縁部169、170を画定している、対向する前面165および後面166それぞれとを有する。
[0064]上面163は、平行対の実質的に水平の細長い陥凹部172、173を含む。前面165は、実質的に垂直の細長い突出凸部174と、該凸部174と平行な実質的に垂直の陥凹部175とを含む。底面164は、平行対の実質的に水平の細長い突出凸部176、177を含む。後面166は、実質的に垂直の細長い陥凹部178と、該凹部178と平行な実質的に垂直の突出凸部179とを含む。
[0065]凹部172と凸部174とは、相互に直交する面163と165との縁部167で共に終端する各隣接した端部を含むことが観察されるであろう。同様に、凹部175と凸部177とは、相互に直交する面164と165との縁部169で共に終端する各隣接した端部を含む。一方では凹部173、175および他方では凸部174、176が、相互に直交する対の面163、165および164、165それぞれの縁部167および169で共に終端する各端部を有する。凹部178および凸部179は、凹部172、173と、相互に直交する面163と166との縁部168でそれぞれ共に終端する各隣接した端部を含む。
[0066]ブロック140の平行な凹部152、153はブロック160の凹部172、173それぞれと長手方向に整合することが、図4に認められるであろう。さらに、ブロック160の後面166上に形成されている凹部178および凸部179は、間に係止相互接続を実現するために、ブロック140の前面上に形成されている凸部154および凹部155と相応に結合されるであろう。
[0067]図5は、コーベル構造の第2の段200を形成している相互接続された耐火ブロックの斜視組立図であり、図5A−1から図5D−3まではその個々の耐火ブロックの各図を示す。この関連で、図5A−1から図5A−3までは第2の段200の末端ブロック202を示す。図示の通り、末端ブロック202は、対向する上面203および底面204それぞれを有する略T形のブロックである。一対の前面205a、205bおよび後面206が上面203および底面204と実質的に相互に直交しており、それにより各平行対の上縁部207、208および下縁部209、210を画定している。
[0068]ブロック202は、横方向の実質的に平面の陥凹前面201a、201bを有する第1の陥凹部201−1と中心の実質的に平面の陥凹面201cを有する第2の陥凹部201−2とを画定している前面205a、205b間に凹角セクションを含む。面201a〜201cの各々は、共に各縁部を構築するように、平面の上面203と相互に直交している。
[0069]上面203は、平行対の実質的に水平の細長い陥凹部212、213を含む。前面201aは実質的に垂直の細長い突出凸部214を含み、一方、前面201bは実質的に垂直の陥凹部215を含む。底面204は、平行対の実質的に水平の細長い突出凸部216、217を含む。凹部212および凸部214は、上面203と、それと相互に直交する陥凹前面201a、201bの各々とにより形成されている各縁部で共に終端する各隣接した端部を含むことが観察されるであろう。同様に、凹部215および凸部217は、相互に直交する底面204と共に各々形成する陥凹前面201a、201bの縁部で共に終端する各隣接した端部を含む。凸部214および216は、相互に直交する底面204と陥凹前面201aとの間に形成されている縁部で共に終端する各端部を有し、一方、凹部213および215は、相互に直交する上面203と陥凹前面201bとの間に形成されている縁部で共に終端する各端部を有する。
[0070]図5に示されている通り、コーベル12を形成している第2の耐火ブロック段200は対向する鏡像対の略十字型のブロック220を含み、その代表の1つが図5B−1から5B−3までに示されている。図示の通り、ブロック220の各々は、細長い中心セクション221aと、各々が該中心セクション221aに対して実質的に垂直な、内向きに突出している脚セクション221bおよび外向きに突出している脚セクション221cとを含む。中心セクションの上面223は、内向きに突出している脚セクション221bにより分離されている各前面225aおよび225bと相互に直交している。また、ブロック220の中心セクション221aは、上面223および底面224それぞれの各々と相互に直交する対向対の端面226a、226bを有する。上面223は細長い凹部232を画定しており、一方、対向する端面226a、226bの各々は各凸部233aおよび凹部233bそれぞれを画定している。
[0071]内向きに突出している脚セクション221bは、実質的に垂直に配向された平行な細長い凹部234と凸部235とを含む。底面224は外向きに突出している細長い実質的に水平の凸部236を含む。一方では凹部232および233bならびに他方では凸部233a、236は、ブロック220の細長い中心セクション221aの長手方向範囲を本質的に画定するように、端から端まで繋げられている。すなわち、水平凹部232および垂直凸部233aは、相互に直交する上面223と端面226aとの間に形成されている縁部で共に終端する各端部を有し、一方、水平の凹部232および垂直の凹部233bは、相互に直交する上面223と端面226bとの間に形成されている縁部で共に終端する各端部を有する。水平の凸部236は、垂直の側面226aおよび226bそれぞれに形成されている垂直凸部233aおよび垂直凹部233bの各々の各端部で共に終端する対向する端部を有する。
[0072]ブロック220の側面は、外向きに突出している脚部221cの両側に、一対の下向きに外向きに傾斜した面237a、237bを含む。該傾斜した面237a、237bの各々は、第2の段200内のブロック220の配置に依存して、横煙道72、74それぞれの最下セクション72a、74aを画定している(図2C参照)。さらに、対向対のブロック220が(例えば、セクション221bの対向する凹部234との各凸部235の係合により)互いに相互接続された場合、その対向する前面225aおよび225bは中心煙道60のセクション60bを画定する(図2C参照)ことが観察されるであろう。
[0073]図5に示されている通り、相互接続された対向対のブロック220は、末端ブロック202の凹部215および凸部214それぞれと係合されている対向するブロック220の凸部233aおよび凹部233bにより末端ブロック202に相互接続される。さらに、対向するブロック220の凹部232は、末端ブロック202の凹部212および213と長手方向に整合される。
[0074]また、第2の段200は、対向するセットのスペーサブロック260と交互の、長手方向に分離された横ブロック240で構成されている(図5参照)。該横ブロック240は添付の図5C−1から図5C−3までにより詳細に示されており、一方、スペーサブロック260の例示的な1つが添付の図5D−1から図5D−3までにより詳細に示されている。
[0075]図5C−1から図5C−3までに示されている通り、端部セクション241a、241bと中心セクション241cとで構成されている略I形の構造体が存在する。ボスセクション241dが、実質的に、中心セクション241cの中央領域から外向きに突出している。端部セクション241a、241bおよび中心セクション241cの各々はそれぞれ、ブロック240の実質的に平面の上面243と対向する実質的に平面の底面244とを集合的に画定している。
[0076]ボス241dの反対側の、ブロック240の実質的に垂直の側は、横の実質的に平面の陥凹後面241−1a、241−1bを有する第1の陥凹部241−1と、実質的に平面の陥凹中心面241−2aを有する第2の陥凹部241−2とを画定している、対向する端部セクション241a、241b間に凹角セクションを含む。面241−1a、241−1bおよび241−1cの各々は、共に各縁部を構築するために、平上面243と相互に直交している。
[0077]上面243は、平行対の実質的に水平の細長い陥凹部242、243を含む。後面241−1aおよび241−1bそれぞれは、実質的に垂直の陥凹部244と実質的に垂直の細長い突出凸部245とを含む。底面244は、平行対の実質的に水平の細長い突出凸部256、257それぞれを含む。凹部242および凹部244は、後面241−1aと、上面243により形成されている各縁部で共に終端する各隣接した端部を含み、一方、凹部243および凸部245は、上面242と後面241−1bとにより形成されている各縁部で共に終端する各隣接した端部を含むことが観察されるであろう。
[0078]一対の分離された前面245a、245bは、ボスセクション241dと端部セクション241a、241bそれぞれとの間に形成されている。前面245aは実質的に垂直の凸部252を含み、一方、前面245bは実質的に垂直の凹部253を含む。凹部242および凸部252は、陥凹前面245aとそれと相互に直交する上面243との縁部で共に終端する各隣接した端部を含む。同様に、凹部243および凹部253は、陥凹前面245bとそれと相互に直交する上面243との縁部で共に終端する各隣接した端部を含む。凸部252および256は、相互に直交する底面244と陥凹前面245aとの間に形成されている縁部で共に終端する各端部を有し、一方、凹部253および凸部257は、相互に直交する底面244と陥凹前面245bとの間に形成されている縁部で共に終端する各端部を有する。
[0079]図5に認められる通り、ブロック240は、そのボス241dが対向対のブロック220の面225a、225b間に延出しており、それによりそれらと共に中心煙道部60bを画定するように、横方向に配置されている。対向対のブロック220の終端部は、面245aおよび245bに当接して隣接するように、セクション241dの両側の陥凹部内に受容される。したがって、そのような方法では、ブロック240の凸部252は、ブロック220の一方の凹部233bと相互接続される一方、ブロック240の凹部253は、ブロック220の他方の凸部233aと相互接続される。
[0080]第2の耐火ブロック段200内に使用されている例示的スペーサブロック260が図5D−1から図5D−3までに示されている。図示の通り、スペーサブロック260は、対向対の前面265および後面266それぞれと相互に直交する対向対の上面263および底面264で構成されている。ブロック260の側面は、第2の段200内でのブロック260の配置に依存して、横煙道72、74それぞれの最下セクション72a、74aを画定している(図2C参照)下向きに外向きに傾斜した面270を含む。
[0081]上面263は細長い凹部262を画定している一方、底面264は、該凹部262と平行な細長い凸部267を画定している。前面265および後面266それぞれは、細長い平行な凸部268および凹部269それぞれを画定している。凹部262および凸部267の各々は、凸部268および凹部269の対向する端部の各1つと、前面265および後面266それぞれと相互に直交する上面263および底面264により形成されている縁部で共に終端する対向する端部を有する。
[0082]当然のことながら、ブロック202の凸部216、217、ブロック220の凸部236、ブロック240の凸部256、257、およびブロック260の凸部267は、そのようなブロック202、220、240および260が第2の段200を形成するために配置された場合、互いに長手方向に整合される。これらの凸部216、217、236および267は、下にある第1の段100のブロック102、120、140および160の対応する整合された細長い凹部112、113、132、133、152、153、172および173とさらに相互接続される。したがって、そのような方法で、耐火ブロックの第1の段100と第2の段200とは互いに相互接続されている。
[0083]図6は、コーベル構造12の第3の段300を形成している、相互接続された耐火ブロックの斜視組立図であり、図6A−1から図6D−3までが、その個々の耐火ブロックの各図を示す。この関連で、図6A−1から図6A−3までは、第3の段300の末端ブロック302を示す。図示の通り、末端ブロック302は、対向する上面303および底面304それぞれを有する略逆T形のブロックである。ボスセクション302−1がブロック302から外向きに突出しており、ボス302−1の両側に二次前面305aおよび305bを越えて突出しているがそれに平行な一次前面305を含む。面305、305aおよび305bの各々は実質的に垂直に平面的であり、互いに対して、後面306に対して、平行である。さらに、一方では面305、305aおよび305bならびに他方では後面306の各々は上面303および底面304と実質的に相互に直交しており、それにより各平行対の縁部を画定している。ブロック302の対向する端部の各々は、対向するL形段部301a、301bを含んでいる。
[0084]上面303は平行対の実質的に水平の細長い陥凹部312、313を含む。ボス302−1上に形成されている前面305は、実質的に垂直の細長い突出凸部314と実質的に垂直の陥凹部315とを含む。底面304は、平行対の実質的に水平の細長い突出凸部316、317を含む。凹部312および凸部314は、相互に直交する面303と305との縁部で共に終端する各隣接した端部を含むことが観察されるであろう。同様に、凹部315および凸部317は、相互に直交する面304と305との縁部で共に終端する各隣接した端部を含む。一方では凹部313、315および他方では凸部314、316は、相互に直交する対の面303、305および304、305それぞれの縁部で共に終端する各端部を有する。
[0085]図6B−1から図6B−4までは、コーベル構造12を形成している第3のブロック段300と関連する第1の煙道ブロック320を示す。図示の通り、第1の煙道ブロック320は、第3の段300のどちら側にブロック320の特定の1つが配置されるかに応じて、略斜めに方向付けられた煙道セクション72b、74bを画定している(図2C参照)。そのような煙道セクション72b、74bの開口部は、ブロック320の長手方向軸および緯度方向軸に対して対称に配置されている、平面図において見たとき実質的に矩形形状の開口部である。
[0086]煙道ブロック320は、対向する上平面323および底平面324それぞれと、ブロック320から外向きに突出しているボス321上に形成されている実質的に平面の前面325とを有する。略L形の段部330が、ボス321の反対側にブロック320の後側に形成されている。前面325は上面323および底面324と実質的に相互に直交しており、それによりそれらと共に各平行対の上縁部および下縁部を画定している。対向する垂直に平行な側面327、329が上面323および底面324と相互に直交している。さらに、ボス321の対向する側面321a、321bは、上面323および底面324それぞれと相互に直交している。
[0087]ボス321における上面323は実質的に水平の細長い陥凹部332を含む。ボス321の側面321aおよび321bは、実質的に垂直の細長い凸部333および凹部334それぞれを含む。底面324は、上面323に形成されている凹部332に平行な実質的に水平の細長い突出凸部335を含む。凹部332および凸部335は、凹部334および凸部333の各対向する端部と、その各縁部に沿って、側面321aおよび321bと相互に直交する上面323および底面324それぞれとの縁部で共に終端する各対向する端部を含むことが観察されるであろう。
[0088]末端ブロック302の平行な凹部312、313それぞれが、煙道ブロック320の凹部332と長手方向に整合していることが、図6に認められる。さらに、ボス321の側面321a、321b上に形成されている凹部334および凸部332は、間に係止相互接続を実現するために、末端ブロック302の前面305上に形成されている凸部314および凹部315と相応に結合される。
[0089]図6C−1から図6C−4までは、コーベル構造12を形成している第3のブロック段300と関連する第2の煙道ブロック340を示す。図示の通り、末端ブロック302および第2の煙道ブロック320と同様に、第3の煙道ブロック340は、第3の段300内のブロック340の配置に応じて、実質的に斜めに配向された煙道セクション72b、74bを画定している、対応する略逆T形のブロックである。ブロック340の煙道セクション72b、74bは、平面図において見たとき実質的に方形の開口部であり、ブロック340の緯度方向中心線および長手方向中心線に対して対称に配向されている。
[0090]煙道ブロック340は、対向する上平面343および底平面344それぞれと、ブロック340から外向きに突出しているボス341上に形成されている実質的に平面の前面345とを有する。略L形の段部350がボス341の反対側にブロック340の後側に形成されている。前面345は、上面343および底面344と実質的に相互に直交しており、それによりそれらと共に各平行対の上縁部および下縁部を画定している。対向する垂直に平行な側面347、349が上面343および底面344と相互に直交している。さらに、ボス341の対向する側面341a、341bは上面343および底面344それぞれと相互に直交している。
[0091]ボス341における上面343は実質的に水平の細長い陥凹部352を含む。ボス341の側面341aおよび341bは実質的に垂直の細長い凸部353および凹部354それぞれを含む。底面344は、上面343に形成されている凹部352に平行な実質的に水平の細長い突出凸部355を含む。凹部352および凸部355は、凹部354および凸部353の各対向する端部と、その各縁部に沿って、側面341a、341bと相互に直交する上面343および底面344それぞれとの縁部で共に終端する各対向する端部を含むことが観察されるであろう。
[0092]各煙道ブロック340の凹部352は、隣接した煙道ブロック320の凹部332および/または隣接した同様のブロック340と長手方向に整合されることが、図6に認められる。さらに、ボス341の側面341a、341b上に形成されている凹部354および凸部353は、間に係止相互接続を実現するために、末端ブロック302の前面305上に形成されている凸部314および凹部315と相応に結合される。
[0093]添付の図6D−1から図6D−3までおよび図6E−1から図6E−3までは、第3のブロック段内で使用されてもよい第1のタイプのスペーサブロック360および第2のタイプのスペーサブロック380それぞれを示す。この関連で、スペーサブロック360と380とは、対向する平上面363、383および平底面364、384それぞれを有する実質的に矩形のブロックセクションを各々が含むという点において、互いに実質的に同一である。また、スペーサブロック360は、実質的に平面の垂直の前面365および後面366それぞれを含み、それらは上面363および底面364それぞれと相互に直交している。
[0094]平行セットの離間された凹部370、371がブロック360の上面363に形成されている。対応する平行セットの離間された凸部372、373がブロック360の底面364上に形成されている。前面365および後面366は各々、凸部374、375および凹部376、377それぞれの各離間されたセットを含むであろう。凹部370、371および凸部372、373は各々、凸部374、375および凹部376、377の各端部と、相互に直交する面363、364、365および366それぞれの縁部で共に終端する対向する端部を有する。
図6D−1から図6D−3までに示されているスペーサブロック360とは異なり、図6E−1から図6E−3までに示されているスペーサブロック380は、ボス385の両側に実質的に垂直の平前面385a、385bを画定している、それから外向きに突出しているボスセクション381を含む。ボス381自体は、面385a、385bに平行であるがそれから離間されている実質的に垂直の平前面385を画定している。面385、385aおよび385bの各々は、対向する実質的に垂直の平らな後面386に平行である。
[0095]平行セットの離間された凹部390、391がブロック380の上面383に形成されている。対応する平行セットの離間された凸部392、393がブロック380の底面384上に形成されている。前面385a、385bおよび後面386は各々、各離間されたセットの凸部394、395および凹部396、397それぞれを含むであろう。凹部390、391および凸部392、393は各々、凸部394、395および凹部396、397の各端部と、相互に直交する面383、384、385a、385bおよび386それぞれの縁部で共に終端する対向する端部を有する。
[0096]第1のタイプのスペーサブロックの凹部370、371が第1の煙道ブロックの凹部332と整合されるように、第1のタイプのスペーサブロック360は隣接したセットのブロック320間に配置されてもよいことが、図6において観察されるであろう。さらに、その凹部390、391の各々が各凹部332および/または352それぞれと整合されるように、第2のタイプのスペーサブロック380は隣接したブロック320および/または340間に配置されてもよい。さらに、第1のタイプのスペーサブロック360の凸部374、375および凹部376、377と、第2のタイプのスペーサブロックの凸部394、395および凹部396、397とは、そのようなブロックを互いに連結させるために、ブロック320および/または340それぞれの凹部334、354および凸部333、353の各1つと相互接続される。また、ブロック段300の整合した凸部316、317、335、355、372、373、392、393は、第2のブロック段200と関連する整合した凹部212、213、232、242、243および262に相互接続され、それにより第2のブロック段200と第3のブロック段300とそれぞれを互いに相互接続させる。
[0097]ブロック302、320および340それぞれのL形段部301a、301b、330、350は、矩形耐火煉瓦の対応する端部を受容する(それの代表的ないくつかが、図6に参照番号399により示されている)。
[0098]図7は、コーベル構造12の第4の段400を形成している相互接続された耐火ブロックの斜視組立図であり、図7A−1から図7E−3まではその個々の耐火ブロックの各図を示す。この関連で、図7A−1から図7A−3までは、第4の段400の末端ブロック402を示す。図示の通り、末端ブロック402は、対向する上面403および底面404それぞれを有する略T形のブロックである。ボスセクション402−1がブロック402から外向きに突出しており、ボスセクション402−1の両側の二次前面405aおよび405bを越えて突出しているがそれに平行な一次前面405を含む。面405、405aおよび405bの各々は、実質的に垂直に平面的であり、互いに対して、後部ボス406−1上に形成されている垂直に平面的な一次後面406、およびボス406−1の両側に形成されている二次後面406a、406bに対して、平行である。さらに、一方では面405、405aおよび405bならびに他方では後面406、406aおよび406bの各々は、上面403および後面404と実質的に相互に直交しており、それにより各平行対の縁部を画定している。ブロック302の対向する端部の各々は逆L形段部401a、401bを含む。
[0099]ボス402−1に隣接して形成されている前面405aおよび405bは、実質的に垂直の細長い突出凸部414と、実質的に垂直の陥凹部415とを含む。底面406は、平行対の実質的に水平の細長い突出凸部416、417を含む。凹部415および凸部417は、相互に直交する面404と405bとの縁部で共に終端する各隣接した端部を含むことが観察されるであろう。他方では、凸部414、416は、相互に直交する対の面405aと404との縁部で共に終端する各端部を有する。
[00100]図7B−1から図7B−4までは、コーベル構造12を形成している第4のブロック段400に使用されている第1のタイプの煙道ブロック420を示す。第4の段400は、末端ブロック402に相互接続されている煙道ブロック420の対向する背合わせ対を含むことが、図7において観察されるであろう。具体的には、煙道ブロック420は、ベースセクション421と、ベースセクションの一方の端部から上向きに延在している煙道セクション422とを一体的に含み、各々は各上面421a、422aを画定している。ベースセクション421の反対側端部がL形段部423を含む。ベースセクション421と煙道セクション422とは、第4の段400内のブロック420の配置に応じて、横煙道72、74のセクション72c、74cを集合的に画定している。
[00101]煙道ブロック420は、上面421a、422aの各々に平行な実質的に水平の底面426を有する。一対の実質的に垂直の端面427、428は、上面421a、422aおよび底面426ならびに後面429と相互に直交している。端面427、428は、実質的に垂直の凹部430および実質的に垂直の凸部431それぞれを含み、一方、底面426は実質的に水平の凸部432を含む。底面426上に形成されている凸部432の対向する端部は、端面427および428それぞれに形成されている凹部430と凸部431の端部と、相互に直交する底面426と側面427、428との各縁部で共に終端する。
[00102]凹部430および凸部431が末端ブロック402の凸部414および凹部415と相互接続するように、一対の煙道ブロック420が末端ブロック402に隣接して配置されてもよいことが、図7から観察されるであろう。
[00103]第2のタイプの煙道ブロック440および第3のタイプの煙道ブロック460それぞれが、図7C−1から図7D−3までにより示されている。この関連で、第1のタイプの煙道ブロック440と第2のタイプの煙道ブロック460とは、各々が、L形横段部領域443a、443bおよび463a、463bそれぞれを画定するために、ベースセクション441、461と、該ベースセクション441、461から上向きに延在している中心プラットフォームセクション442、462とを含むという点において、互いに実質的に同一である。中心煙道60の実質的に垂直の煙道部60dと、横煙道72、74の略斜めに配向された煙道セクション72c、74cとが、ベースセクション441、461およびプラットフォームセクション442、462それぞれにより画定されている。プラットフォームセクション442、462の上面444、464は、ベースセクション441、461の底面445、465と実質的に水平に平行である。実質的に垂直の対向する前面446、466および後面447、467は、上面444、464および底面445、465それぞれと相互に直交している。
[00104]前面446、466は平行な垂直に配向された凸部448、468および凹部449、469の対を含む一方、後面447、467は、鏡像対の平行な垂直に配向された凹部450、470および凸部451、471を含む。底面445、465は、水平に平行な対の凸部452、472および453、473を含む。該凸部452、472および453、473の各端部は、凸部448、451および468、471と凹部449、450および469、470の1つの各端部と、相互に直交する前面446、466および後面447、467と底面445、465との間に構築されている縁部で共に終端する。ブロック440は、後面447から外向きに突出しているボス447aを含む。
[00105]第4のブロック段400に使用されている例示的長手方向スペーサブロック480は図7E−1から図7E−3までに示されている。図7に示されている通り、スペーサブロック480は、ブロック420、440および460に端から端まで横に隣接して配置されている。各スペーサブロック480は、対向する平行な実質的に水平の上面481および底面482それぞれを有する略矩形の本体を含む。L形段部483がブロック402の一方の側に形成されている。上面481はそこに形成されている細長いチャネル485を含む。
[00106]その実質的に垂直に配向された後面487が横煙道セクション72c、74cの一部を集合的に形成するように、ブロック420、440および460のL形段部423、443a、443b、463aおよび463bは、スペーサブロック480の各1つを収容するために定寸されている。スペーサブロック480のL形段部483は、(そのいくつかが参照番号499により図7において同定される)耐火床煉瓦の端部領域を受容するようになされている。
[00107]当然のことながら、本明細書に与えられている記載は、現在、本発明の最も実践的な好適な実施形態であると考えられる。したがって、本発明は、開示されている実施形態に限定されないが、一方、その精神および範囲内に含まれる様々な修正形態および同等の装置を包含することが意図されている。

以下に、本願出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] コークス炉のためのコーベル構造であって、
複数の実質的に垂直に配向された中心煙道と複数の斜めに配向された横煙道とを画定している複数の積み重ねられた耐火ブロック段の組立体、ここにおいて、
前記組立体における少なくとも1つの耐火ブロック段が複数のさねはぎ相互接続された耐火ブロックを含み、ここにおいて、
前記少なくとも1つの段の前記複数の相互接続された耐火ブロックは、縁部を画定していると共に、外向きに突出している細長い凸部と陥凹している細長い凹部とをそれぞれ含む、相互に実質的に直交する面を備え、ここにおいて、
前記細長い凸部および前記細長い凹部は、前記耐火ブロックの前記相互に直交する面により画定されている前記縁部で互いに共に終端する各隣接した端部を含む、
を含む、コーベル構造。
[2] 前記複数の積み重ねられた耐火ブロック段は、前面を有する各末端ブロックを含み、前記前面は実質的に垂直に配向された凸部と、前記凸部と平行な実質的に垂直に配向された凹部とを含み、前記前面の前記凸部および前記凹部は、前記段内で隣接したブロックの実質的に垂直の面の凹部および凸部それぞれと相互接続されている、[1]に記載のコーベル構造。
[3] 前記少なくとも1つの段内の前記ブロックの上面は、前記少なくとも1つの段上に隣接して積み重ねられた段の底面に形成されている、対応するセットの長手方向に延在している凸部を受容するために、平行なセットの長手方向に延在している凹部を有する、[1]に記載のコーベル構造。
[4] 前記少なくとも1つの段は、前記コーベル構造の各垂直に配向された煙道の少なくとも1つの部分を各々が画定している複数の煙道ブロックを含む、[1]に記載のコーベル構造。
[5] また、前記複数の煙道ブロックの各々は、前記中心煙道の横方向に配置されている、前記コーベル構造の少なくとも1つの斜めに配向された煙道の部分を画定している、[4]に記載のコーベル構造。
[6] 前記少なくとも1つの段は、対向する鏡像対の略十字形のブロックを含む、[5]に記載のコーベル構造。
[7] 前記十字形ブロックは、細長い中心セクションと、内向きに突出している脚セクションと、外向きに突出している脚セクションとを備え、前記内向きに突出している脚セクションおよび前記外向きに突出している脚セクションの各々は前記細長い中心セクションに対して実質的に垂直である、[6]に記載のコーベル構造。
[8] 前記内向きに突出している脚セクションは、平行な実質的に垂直に配向された凸部と凹部とを含む、[7]に記載のコーベル構造。
[9] 前記十字形ブロックの側面は、前記外向きに突出している脚セクションの両側に一対の下向きに外向きに傾斜した面を含む、[8]に記載のコーベル構造。
[10] 前記少なくとも1つの段は、複数の交互の、各対のスペーサブロックと相互接続されている略I形の横ブロックを含む、[5]に記載のコーベル構造。
[11] 前記I形横ブロックは、対向する端部セクションと、前記端部セクション間の中心セクションと、前記中心セクションの実質的な中間領域から外向きに突出しているボスとを含む、[10]に記載のコーベル構造。
[12] 前記横ブロックは前記ボスの反対側に実質的に垂直の側を含み、前記実質的に垂直の側は、横方向の実質的に平面の陥凹後面を有する第1の陥凹部と、実質的に平面の陥凹中心面を有する第2の陥凹部とを画定している前記対向する端部セクション間に凹角セクションを含む、[11]に記載のコーベル構造。
[13] 前記スペーサブロックは下向きに外向きに傾斜した横方向側面を含む、[10]に記載のコーベル構造。
[14] 前記横煙道の斜めに配向された煙道セクションを画定している横煙道ブロックをさらに備え、前記横煙道ブロックは、前記ブロックの一方の側から外向きに延在しているボスと、前記ボスの反対側の前記ブロックの側から外向きに延在している略L形の段部とを含む、[10]に記載のコーベル構造。
[15] 前記ボスは、形成されている凸部および凹部それぞれを有する対向する側面を含む、[14]に記載のコーベル構造。
[16] 前記横煙道ブロックは、煙道部への実質的に矩形の開口部を画定している上面を有し、前記開口部は、前記煙道ブロックの長手方向軸および緯度方向軸に対して対称に配置されている、[14]に記載のコーベル構造。
[17] 前記横煙道ブロックは、煙道部への実質的に矩形の開口部を画定している上面を有し、前記開口部は、前記煙道ブロックの長手方向中心線に対して非対称にオフセットされているが、前記煙道ブロックの緯度方向中心線に対して対称に配置されている、[14]に記載のコーベル構造。
[18] 前記少なくとも1つの段は、ベースセクションと、前記ベースセクションから上向きに延在しているプラットフォームセクションとを有する複数の横ブロックを備える、[5]に記載のコーベル構造。
[19] 前記横ブロックは、前記コーベル構造の前記中心煙道の実質的に垂直に配向された中心煙道部と、対向する、前記コーベル構造の前記横煙道の斜めに配向された横煙道部とを備える、[18]に記載のコーベル構造。
[20] 前記少なくとも1つの段は、ベースセクションと、前記ベースセクションの一方の端部から上向きに延在している煙道セクションとを一体的に含む煙道ブロックの背合わせ対を備える、[5]に記載のコーベル構造。

Claims (13)

  1. コークス炉のためのコーベル構造であって、
    複数の実質的に鉛直に配向された中心煙道と複数の斜めに配向された横煙道とを画定している複数の積み重ねられた耐火ブロック段の組立体を含むコーベル構造において、
    前記組立体における少なくとも1つの耐火ブロック段が複数のさねはぎ相互接続された耐火ブロックを含み
    前記少なくとも1つの段の前記複数の相互接続された耐火ブロックは、縁部を画定していると共に、外向きに突出している細長い凸部と陥凹している細長い凹部とをそれぞれ含む、相互に実質的に直交する面を備え
    前記細長い凸部および前記細長い凹部は、前記耐火ブロックの前記相互に直交する面により画定されている前記縁部で互いに共に終端する各隣接した端部を含み、
    前記複数の積み重ねられた耐火ブロック段は、前面を有する各末端ブロックを含み、前記前面は実質的に鉛直に配向された凸部と、前記凸部と平行な実質的に鉛直に配向された凹部とを含み、前記前面の前記凸部および前記凹部は、前記段内で隣接したブロックの実質的に鉛直の面の凹部および凸部それぞれと相互接続されている、
    コーベル構造。
  2. コークス炉のためのコーベル構造であって、
    複数の実質的に鉛直に配向された中心煙道と複数の斜めに配向された横煙道とを画定している複数の積み重ねられた耐火ブロック段の組立体を含むコーベル構造において、
    前記組立体における少なくとも1つの耐火ブロック段が複数のさねはぎ相互接続された耐火ブロックを含み、
    前記少なくとも1つの段の前記複数の相互接続された耐火ブロックは、縁部を画定していると共に、外向きに突出している細長い凸部と陥凹している細長い凹部とをそれぞれ含む、相互に実質的に直交する面を備え、
    前記細長い凸部および前記細長い凹部は、前記耐火ブロックの前記相互に直交する面により画定されている前記縁部で互いに共に終端する各隣接した端部を含み、
    前記少なくとも1つの段は、前記コーベル構造の各鉛直に配向された煙道の少なくとも1つの部分を各々が画定している複数の煙道ブロックを含み、
    また、前記複数の煙道ブロックの各々は、前記中心煙道の横方向に配置されている、前記コーベル構造の少なくとも1つの斜めに配向された煙道の部分を画定し、
    前記少なくとも1つの段は、対向する鏡像対の略十字形のブロックを含む
    コーベル構造。
  3. 前記十字形ブロックは、細長い中心セクションと、内向きに突出している脚セクションと、外向きに突出している脚セクションとを備え、前記内向きに突出している脚セクションおよび前記外向きに突出している脚セクションの各々は前記細長い中心セクションに対して実質的に鉛直である、請求項に記載のコーベル構造。
  4. 前記内向きに突出している脚セクションは、平行な実質的に鉛直に配向された凸部と凹部とを含む、請求項に記載のコーベル構造。
  5. 前記十字形ブロックの側面は、前記外向きに突出している脚セクションの両側に一対の下向きに外向きに傾斜した面を含む、請求項に記載のコーベル構造。
  6. コークス炉のためのコーベル構造であって、
    複数の実質的に鉛直に配向された中心煙道と複数の斜めに配向された横煙道とを画定している複数の積み重ねられた耐火ブロック段の組立体を含むコーベル構造において、
    前記組立体における少なくとも1つの耐火ブロック段が複数のさねはぎ相互接続された耐火ブロックを含み、
    前記少なくとも1つの段の前記複数の相互接続された耐火ブロックは、縁部を画定していると共に、外向きに突出している細長い凸部と陥凹している細長い凹部とをそれぞれ含む、相互に実質的に直交する面を備え、
    前記細長い凸部および前記細長い凹部は、前記耐火ブロックの前記相互に直交する面により画定されている前記縁部で互いに共に終端する各隣接した端部を含み、
    前記少なくとも1つの段は、前記コーベル構造の各鉛直に配向された煙道の少なくとも1つの部分を各々が画定している複数の煙道ブロックを含み、
    また、前記複数の煙道ブロックの各々は、前記中心煙道の横方向に配置されている、前記コーベル構造の少なくとも1つの斜めに配向された煙道の部分を画定し、
    前記少なくとも1つの段は、複数の交互の、各対のスペーサブロックと相互接続されている略I形の横ブロックを含み、
    前記I形横ブロックは、対向する端部セクションと、前記端部セクション間の中心セクションと、前記中心セクションの実質的な中間領域から外向きに突出しているボスとを含む
    コーベル構造。
  7. 前記横ブロックは前記ボスの反対側に実質的に鉛直の側を含み、前記実質的に鉛直の側は、横方向の実質的に平面の陥凹後面を有する第1の陥凹部と、実質的に平面の陥凹中心面を有する第2の陥凹部とを画定している前記対向する端部セクション間に凹角セクションを含む、請求項に記載のコーベル構造。
  8. コークス炉のためのコーベル構造であって、
    複数の実質的に鉛直に配向された中心煙道と複数の斜めに配向された横煙道とを画定している複数の積み重ねられた耐火ブロック段の組立体を含むコーベル構造において、
    前記組立体における少なくとも1つの耐火ブロック段が複数のさねはぎ相互接続された耐火ブロックを含み、
    前記少なくとも1つの段の前記複数の相互接続された耐火ブロックは、縁部を画定していると共に、外向きに突出している細長い凸部と陥凹している細長い凹部とをそれぞれ含む、相互に実質的に直交する面を備え、
    前記細長い凸部および前記細長い凹部は、前記耐火ブロックの前記相互に直交する面により画定されている前記縁部で互いに共に終端する各隣接した端部を含み、
    前記少なくとも1つの段は、前記コーベル構造の各鉛直に配向された煙道の少なくとも1つの部分を各々が画定している複数の煙道ブロックを含み、
    また、前記複数の煙道ブロックの各々は、前記中心煙道の横方向に配置されている、前記コーベル構造の少なくとも1つの斜めに配向された煙道の部分を画定し、
    前記少なくとも1つの段は、複数の交互の、各対のスペーサブロックと相互接続されている略I形の横ブロックを含み、
    前記スペーサブロックは下向きに外向きに傾斜した横方向側面を含む
    コーベル構造。
  9. コークス炉のためのコーベル構造であって、
    複数の実質的に鉛直に配向された中心煙道と複数の斜めに配向された横煙道とを画定している複数の積み重ねられた耐火ブロック段の組立体を含むコーベル構造において、
    前記組立体における少なくとも1つの耐火ブロック段が複数のさねはぎ相互接続された耐火ブロックを含み、
    前記少なくとも1つの段の前記複数の相互接続された耐火ブロックは、縁部を画定していると共に、外向きに突出している細長い凸部と陥凹している細長い凹部とをそれぞれ含む、相互に実質的に直交する面を備え、
    前記細長い凸部および前記細長い凹部は、前記耐火ブロックの前記相互に直交する面により画定されている前記縁部で互いに共に終端する各隣接した端部を含み、
    前記少なくとも1つの段は、前記コーベル構造の各鉛直に配向された煙道の少なくとも1つの部分を各々が画定している複数の煙道ブロックを含み、
    また、前記複数の煙道ブロックの各々は、前記中心煙道の横方向に配置されている、前記コーベル構造の少なくとも1つの斜めに配向された煙道の部分を画定し、
    前記少なくとも1つの段は、複数の交互の、各対のスペーサブロックと相互接続されている略I形の横ブロックを含み、
    前記横煙道の斜めに配向された煙道セクションを画定している横煙道ブロックをさらに備え、前記横煙道ブロックは、前記ブロックの一方の側から外向きに延在しているボスと、前記ボスの反対側の前記ブロックの側から外向きに延在している略L形の段部とを含む
    コーベル構造。
  10. 前記ボスは、形成されている凸部および凹部それぞれを有する対向する側面を含む、請求項に記載のコーベル構造。
  11. 前記横煙道ブロックは、煙道部への実質的に矩形の開口部を画定している上面を有し、前記開口部は、前記煙道ブロックの長手方向軸および緯度方向軸に対して対称に配置されている、請求項に記載のコーベル構造。
  12. 前記横煙道ブロックは、煙道部への実質的に矩形の開口部を画定している上面を有し、前記開口部は、前記煙道ブロックの長手方向中心線に対して非対称にオフセットされているが、前記煙道ブロックの緯度方向中心線に対して対称に配置されている、請求項に記載のコーベル構造。
  13. コークス炉のためのコーベル構造であって、
    複数の実質的に鉛直に配向された中心煙道と複数の斜めに配向された横煙道とを画定している複数の積み重ねられた耐火ブロック段の組立体を含むコーベル構造において、
    前記組立体における少なくとも1つの耐火ブロック段が複数のさねはぎ相互接続された耐火ブロックを含み、
    前記少なくとも1つの段の前記複数の相互接続された耐火ブロックは、縁部を画定していると共に、外向きに突出している細長い凸部と陥凹している細長い凹部とをそれぞれ含む、相互に実質的に直交する面を備え、
    前記細長い凸部および前記細長い凹部は、前記耐火ブロックの前記相互に直交する面により画定されている前記縁部で互いに共に終端する各隣接した端部を含み、
    前記少なくとも1つの段は、前記コーベル構造の各鉛直に配向された煙道の少なくとも1つの部分を各々が画定している複数の煙道ブロックを含み、
    また、前記複数の煙道ブロックの各々は、前記中心煙道の横方向に配置されている、前記コーベル構造の少なくとも1つの斜めに配向された煙道の部分を画定し、
    前記少なくとも1つの段は、ベースセクションと、前記ベースセクションの一方の端部から上向きに延在している煙道セクションとを一体的に含む煙道ブロックの背合わせ対を備える
    コーベル構造。
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