JP6686017B2 - ガラス炉熱交換器のための不定型耐火クラウン及びライダーアーチ並びにそれを含むガラス炉熱交換器 - Google Patents

ガラス炉熱交換器のための不定型耐火クラウン及びライダーアーチ並びにそれを含むガラス炉熱交換器 Download PDF

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Description

[関連出願への相互参照]
[0001] 本願は、2015年1月16日に出願された英国出願番号第1500703.2号及び2014年11月14日に出願された米国仮出願番号第62/079,735号に基づき、並びに、これらの優先権の利益を主張し、それぞれのこのような先行出願の内容全体は、参照によってここに明示的に組み込まれる。
[0002] ここで開示される実施形態は、一般に、ガラス炉に関係付けられている熱交換器(regenerator)構造を構築するための不定型耐火コンポーネントに関する。特に好ましい実施形態では、不定型耐火クラウン及びライダー(ベアラー)アーチが、ガラス炉熱交換器構造のコンポーネント部を形成する。
[0003] ガラスを作る製造プロセスにおいて、砂、石灰、ソーダ灰及び他の成分を含む原料は炉に注がれ、ガラスタンクと呼ばれることがある。原材料を溶かし、それにより、ガラス製品へのさらなる下流処理のためにガラス炉を出るガラスの溶融床を形成させるガラス炉で、原材料は、約2800°F(おおよそ1538°C)より高い温度にさらされる。
[0004] ガラス炉を加熱する最も一般的な方法は、天然ガスや油のような、炭化水素燃料源の燃焼を通したものである。炭化水素燃料は、炉内で燃焼用空気と混合され、燃焼され、それにより、炉を出る前に、燃焼熱エネルギーを原材料及び溶けたガラスに伝達する。
[0005] 燃焼プロセスの熱効率を向上させるために、燃料を燃焼するために使用される燃焼用空気は、熱交換器構造によって予熱される。より具体的には、燃焼用空気の供給は、熱交換器構造内に含まれるチェッカーれんがのハニカムパックで予熱される。より具体的には、新鮮な燃焼用空気が、熱交換器構造の熱せられたチェッカーれんがを通して吸い上げられ、熱伝達によって予熱される。予熱された燃焼用空気は、その後、燃料と混合され、燃焼される。廃燃焼ガスは、ガラス炉を出て、第2の熱交換器構造を通過する。廃ガスが第2の熱交換器を通過すると、廃ガスから伝達された熱により、パック内のチェッカーが加熱される。予め定められた時間が経過した後(例えば、約15−30分後)、プロセスサイクルを逆にし、したがって、廃ガスによる熱伝達によって加熱されていた熱交換器構造のうちの1つの中のチェッカーれんがが、新鮮な燃焼用空気を予熱するために使用される一方で、燃焼用空気を予熱するために使用された他の熱交換器構造中のチェッカーれんがは、廃燃焼ガスによる熱伝達によって再加熱される。これに関しては、米国特許第3,326,541号を参照されたい(その内容全体は、参照により、ここに明示的に組み込まれる)。
[0006] ガラス熱交換器構造を構築するための現在のプロセスは、モルタルで個々にコーティングされ、配置される、何十万もの耐火れんがの配置を必要とすることから、数週間かかり、非常に労働集約的である。ガラス製造業で既知であるように、熱交換器構造の壁に関係付けられているモルタル接合部は、構造の最も弱い部分であり、結果として、熱交換器を通過する腐食性熱ガスにより、容易に劣化の影響を受けやすい。れんが接合部が摩滅され始めると、腐食性ガスが濃縮され始め、壁の耐火材料を溶解するので、熱交換器構造を形成する壁は、増大した腐食に直面し、それにより、構造をもろくする。構造がもろくなると、ガラス炉自体が危険にさらされ、機能しなくなるかもしれず、これは、その後、完全な停止と再構築動作を必要とすることがある。
[0007] したがって、熱交換器構造(例えば、熱交換器壁、クラウン及びライダー)は、より大きな熱交換器ブロックから組み立てられる場合、より少ないモルタル接合部が続き、これにより、熱交換器構造の耐用年数が長くなり、再構築による中断時間を最小限にすると認識されることができる。したがって、ここに開示された実施形態は、ガラス炉熱交換器構造の構築及び改修の間に組み立てられることができる、これから提供するモノリシックなクラウン(crown)及びライダーアーチ(rider arch)のような必要性を提供する。
[0008] 一般的に、ここに開示した実施形態は、耐火ブロックで形成された対抗する一対の側壁及び端壁と、熱交換器のアーチ形屋根を形成するクラウンアーチアセンブリと、熱交換器の内床を形成するライダーアーチアセンブリとを有するガラス炉熱交換器に向けられおり、ライダーアーチは、燃焼用空気及び/又は燃焼ガスが、その内床の下の熱交換器に入ったり、そこから出ていくことができるようにするための下部空間を規定し、クラウンアーチアセンブリとライダーアーチアセンブリのうちの少なくとも1つは、耐火材料の、隣接して位置付けられた一体型モノリシックプレキャスト構造で形成される。
[0009] いくつかの実施形態では、クラウンアーチアセンブリは、その間に実質的に一定のアーチの厚さと、対向する一対の側表面とを規定する、上下同心のアーチ状の表面備える、隣接して位置付けられた一体型モノリシックプレキャスト耐火クラウンアーチで形成される。クラウンアーチは、一般的に垂直な端面をそれぞれが有する対向端と、上下の下向き及び外向きに収束する傾斜した搭載表面とを備える。ある実施形態によると、対向端のそれぞれは、実質的に水平なフッターパッドを含んでいてもよく、及び/又は、クラウンアーチは、上表面を、上部が傾斜した搭載表面のそれぞれに結合する横方向のステップを含んでいてもよい。
[0010] ガラス炉熱交換器で用いられるライダーアーチは、対向端ブロック領域と、端ブロック領域を相互接続する中央ブリッジ領域とを備える、隣接して位置付けられた一体型モノリシックプレキャスト耐火ライダーアーチの形態であってもよい。ブリッジ領域は、実質的に水平な上表面とアーチ状の下表面とを規定してもよい。代替的に又はさらに、ブリッジ領域は、その間に垂直平面横チャネルのそれぞれの対を規定する平行端ウェブセクションの垂直平面の対向する対と、横チャネルの間に位置付けられている、その間に垂直平面中央チャネルを規定する中央ウェブセクションとを含んでいてよい。
[0011] いくつかの実施形態によるライダーアーチのブリッジ領域は、中央チャネルから横チャネルを分離する、下向き及び内向きに収束する一対の横リブ要素を含んでいてよい。リブ要素は、対向する一対の横スペーサリブで終わってよい。したがって、隣接ライダーアーチのブリッジ領域間に、垂直方向横チャネルと中央チャネルとを規定するように、隣接ライダーアーチのスペーサリブは、互いに隣接して接触する。
[0012] 本発明の実施形態はまた、ガラス炉熱交換器で使用するために上述したように、一体型モノリシックプレキャスト耐火クラウンアーチ及び一体型モノリシックプレキャスト耐火ライダーアーチのそれぞれに存在する。
[0013] 本発明のこれらの及び他の態様及び利点は、好ましい例示的なその実施形態の以下の詳細な説明を入念に考慮した後、より明確になるだろう。
[0014] 本発明の開示した実施形態は、図面とともに、例示的な非限定的な実例となる実施形態の以下の詳細な説明を参照することにより、より良く、より完全に理解されるだろう。
[0015] 図1は、本発明の実施形態による、モノリシックなクラウン及びライダーアーチを示す熱交換器構造の斜視図である。 [0016] 図2は、本発明の一実施形態による、クラウンアーチのポジショニングを示す、図1に示すような熱交換器構造の上部の拡大斜視図である。 [0017] 図3は、本発明の一実施形態による、例示的なクラウンアーチの拡大斜視図である。 [0018] 図4は、熱交換器構造に関係付けられている支持構造梁により取り付けられているような、図3中に描かれた代表的なクラウンアーチの終端部の拡大斜視図である。 [0019] 図5は、本発明の一実施形態による、ライダーアーチのポジショニング示す、図1中に示すような熱交換器構造の下部の拡大斜視図である。 [0020] 図6は、本発明の一実施形態による、例示的なライダーアーチの拡大斜視図である。 [0021] 図7は、図6中に描かれたライダーアーチの側立面図である。 [0022] 図8は、隣接して配置付けられたライダーアーチを破線で示す、図6中に描かれたライダーアーチの上面図である。
[0023] 添付の図1は、基礎14上に積まれ、それにより、側壁16及び端壁18をそれぞれ形成する、大型のプレキャスト耐火ブロック(そのうちのいくつかは、参照番号12によって識別される)で構築された、熱交換器構造10の代表的な図を概略的に描いている。(示していない)ガラス炉との動作可能な組み合わせで熱交換器構造10が使用されると認識されるだろう。一般的に添付の図1に描かれている熱交換器構造10は、側燃焼ガラス炉に対して使用されるタイプのものである。しかしながら、ここで説明する本発明の実施形態の属性は、例えば、端燃焼ガラス炉のように、他のガラス炉設計に等しく適用可能である。
[0024] 熱交換器構造10は、予熱された燃焼用空気を(示していない)ガラス炉に導入するために、又は、動作サイクルに依存して、炉からの燃焼ガスを排出するために、使用される、一連のポート10−1を含んでいる。熱交換器構造10の頂部は、一連の、隣接して位置付けられているクラウン(そのうちの代表的ないくつかは、参照番号40によって言及される)により覆われる。(示していない)オペレータプラットフォームは、典型的に、ポート10−1の近くに設けられる。壁16、18は、口語でバックステー(buck stay)20として知られている外部直立構造梁によって構造的によって支持される。技術的に知られているように、バックステー20は、両方が熱交換器構造10に対して横方向及び縦方向である、バックステー20の対向するペア間に伸長し、相互接続する、タイロッド(tie rod)22によって、壁16、18に対して圧縮して保持される。
[0025] 熱交換器構造の底部は、隣接して位置付けられているライダーアーチ50を含んでいる。したがって、ライダーアーチは、熱交換器構造体10へ/から、燃焼用空気及びガスが入る/出ていくためのチャネルを設けるために、並びに、その上に熱交換器構造10の内部容積を占める(示していない)チェッカーれんがに対する支持床を設けるために、設けられている。
[0026] 壁16、18とともに、クラウンアーチ40、ライダーアーチ50、及び(示していない)内部チェッカーれんがを形成するさまざまな不定形耐火コンポーネントは、2014年9月22日に出願された、米国仮特許出願シリアル番号第62/053,403号(その内容全体は、参照により、ここに明示的に組み込まれる)中でより完全に説明されている組み立て装置及び方法によって、熱交換器10の構築及び/又は改修の間に位置付けられてもよい。
[0027] 上述のように、クラウンアーチ40は、熱交換器構造10の屋根(図2を参照)を形成するように、互いに並列する隣接関係で位置付けられる。代表的なクラウンアーチ40は、実質的に一定のアーチの厚さを表面40−1、40−2の間に、及び、対向側表面40−3、40−4にそれぞれ規定する、同心円状に位置付けられた上下のアーチ状の表面40−1、40−2を有する耐火材料の一般的に対称な一体型事前形成ブロックのように、図3中に示している。
[0028] アーチ状の表面40−1、40−2は、熱交換器構造10の側壁16を形成する壁ブロック12の末端段の上面に配置するために(図4参照)、それぞれが、実質的に水平なフッターパッド(footer pad)42−1、44−1を有する対向端42、44で終わる。最も好ましくは、アーチ状の表面40−1、40−2は、同心の中心点を有するそれぞれの円形セグメントの母線を形成する。上下の対向したペアである、下向き及び外向きに傾斜する収束する搭載表面42−2、42−3、及び44−2、44−3は、対向端42、44のそれぞれにおいて、概して垂直な端面42−4、44−4でそれぞれ終わる。搭載表面42−2、42−3、及び44−2、44−3は、端42、44のそれぞれが、熱交換器構造10に関係付けられているU字形の水平支持梁10−5(図4参照)内にそれぞれ収容されるように設けられている。横方向のステップ42−5、44−5は、端42、44のそれぞれにおいて、上表面40−1を、上部の傾斜した搭載表面42−4、44−4のそれぞれに結合する。
[0029] 図5中に示すように、複数のライダーアーチ50は、熱交換器構造10の底に、隣接する並列関係で位置付けられている。ライダーアーチ50の下に空間14−2を規定して、熱交換器構造10に燃焼用空気が入ったり、そこから出ていくことを可能にするように、ライダーアーチ50のそれぞれは、基礎ブロック14−1によって、基礎床14上で支持される。ライダーアーチ50の上の実質的に水平な表面50−1は、したがって、以前に説明したように、(示していない)チェッカーれんがを支持するための実質的な水平床を規定する。各ライダーアーチ50は、最も好ましくは、耐火材料の概して対称な一体型事前形成ブロックである。
[0030] 例示的なライダーアーチ50は、図6−8中で描かれており、中央ブリッジ領域56によって互いに相互接続されている対向端ブロック領域52、54を含んでいる。端ブロック領域52、54は、概して垂直に方向付けられ、基礎ブロック14−1のうちのそれぞれ1つの上に積み重られるように適合される。基礎ブロック14−1との連結関係を設け、燃焼用空気及びガスの損失を最小化するために、各端ブロック52、54の底表面52−1、54−1に、直下の基礎ブロック14−1の上表面上に形成された、対応する形状の溝と連携する細長い凸部52−2、54−2が設けられる。
[0031] 中央ブリッジ領域56は、端ブロック領域52、54と一体的に形成され、ライダーアーチ50の水平な上表面50−1を規定する。ブリッジ領域56はまた、端ブロック52、54それぞれの下表面52−1、54−1のそれぞれから伸長する、水平な上表面50−1に対向する下アーチ状表面50−2を含んでいる。下アーチ状表面50−2の頂点は、一般的にブリッジ領域56の横の中央平面に位置付けられている。
[0032] 中央ブリッジ領域56は、端ウェブセクション56−1a、56−1b及び56−2a、56−2bのそれぞれ対向する一対の平行垂直平面、並びに、中央ウェブセクション56−3a、56−3bの対向する一対の平行垂直平面で形成されている。このように、垂直平面チャネル58−1、58−2、及び58−3は、対向する一対のウェブセクション56−1a及び56−1b、56−2a及び56−2b、並びに56−3a及び56−3b間に、それぞれ規定される。下向き及び内向きに収束する一対の横リブ要素60−1、60−2は、中央のチャネル58−3から横のチャネル58−1及び58−2を分離する。
[0033] 横リブ要素60−1、60−2のそれぞれは、対向する一対の横スペーサリブ60−1a、60−1b及び60−2a、60−2bでそれぞれ終わる。図8中でおそらくより良く見えるように、各ライダーアーチ50の横スペーサリブ60−1a、60−1b及び60−2a、60−2bは、垂直方向チャネル62−1、62−2、及び62−3のそれぞれのセットを集合的に確立するように、隣接して位置付けられているライダーアーチ50の隣接するスペーサリブ60−1a、60−1b及び60−2a、60−2bと協働する。したがって、ライダーアーチ50のうちの個々の1つによって形成されるチャネル58−1、58−2、及び58−3とともに、ライダーアーチ50の隣接して位置付けられている対によって形成される垂直方向チャネル62−1、62−2、及び62−3は、空間14−2中の燃焼用空気及びガスが、ライダーアーチ50の上平面表面50−1によって確立される床によって支持される(示していない)チェッカーれんがに通じることができるようにするだろう。
[0034] ここで提供した説明が、本発明の最も実用的で好ましい実施形態であると現在見なされることが理解されるだろう。したがって、本発明は、開示した実施形態に限定されるのではなく、逆に、その範囲及び精神内に含まれる、さまざまな修正及び均等な構成を網羅するように意図される。

以下に、本願出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] ガラス炉の熱交換器において、
耐火ブロックで形成された対向する一対の側壁及び端壁と、
前記熱交換器のアーチ形屋根を形成するクラウンアーチアセンブリと、
前記熱交換器の内床を形成し、燃焼用空気及び/又は燃焼ガスが、その前記内床の下の前記熱交換器に入り、前記熱交換器から出ていくことができるようにするための下部空間を規定するライダーアーチアセンブリとを備え、
前記クラウンアーチアセンブリとライダーアーチアセンブリのうちの少なくとも1つは、耐火材料の、隣接して位置付けられた一体型モノリシックプレキャスト構造で形成されている、熱交換器。
[2] 前記クラウンアーチアセンブリは、その間に実質的に一定のアーチの厚さと、対向する一対の側表面とを規定する、上下同心のアーチ状の表面を備える、隣接して位置付けられた一体型モノリシックプレキャスト耐火クラウンアーチで形成されている、[1]に記載の熱交換器。
[3] 前記クラウンアーチアセンブリは、概して垂直な端面をそれぞれが有する対向端と、上部及び下部の下向き及び外向きに収束する傾斜した搭載表面を含む、[2]に記載の熱交換器。
[4] 前記対向端のそれぞれは、実質的に水平なフッターパッドを含む、[3]に記載の熱交換器。
[5] 前記クラウンアーチアセンブリは、上表面を前記上部の傾斜した搭載表面のそれぞれに結合する横方向のステップを含む、[3]又は[4]のうちのいずれか一項に記載の熱交換器。
[6] 前記ライダーアーチアセンブリは、対向する端ブロック領域と、前記端ブロック領域を相互接続する中央ブリッジ領域とを備える、隣接して位置付けられた一体型モノリシックプレキャスト耐火ライダーアーチで形成されている、[1]から[5]のうちのいずれか一項に記載の熱交換器。
[7] 前記中央ブリッジ領域は、実質的に水平な上表面とアーチ状の下表面とを規定する、[6]に記載の熱交換器。
[8] 前記中央ブリッジ領域は、間に垂直平面横チャネルの対をそれぞれ規定する対向する端ウェブセクションの一対の平行垂直平面と、前記垂直平面横チャネルの間に位置付けられた垂直平面中央チャネルを間に規定する中央ウェブセクションとを含む、[6]又は[7]に記載の熱交換器。
[9] 前記中央ブリッジ領域は、前記垂直平面中央チャネルから前記垂直平面横チャネルを分離する、一対の下向き及び内向きに収束する横リブ要素を含む、[8]に記載の熱交換器。
[10] 前記横リブ要素は、対向する一対の横スペーサリブ中で終わる、[9]に記載の熱交換器。
[11] 隣接ライダーアーチのブリッジ領域間に、垂直方向横チャネルと垂直方向中央チャネルとを規定するように、前記隣接ライダーアーチの前記横スペーサリブは、互いに隣接して接触している[10]に記載の熱交換器。
[12] 間に実質的に一定のアーチの厚さと、対向する一対の側表面とを規定する、上下同心のアーチ状の表面と、
概して垂直な端面をそれぞれが有する対向端と、
上部及び下部の下向き及び外向きに収束する傾斜した搭載表面と、
を備える、一体型モノリシックプレキャスト耐火クラウンアーチ。
[13] 前記対向端のそれぞれは、実質的に水平のフッターパッドを含む、[12]に記載のクラウンアーチ。
[14] 上表面を前記上部の傾斜した搭載表面のそれぞれに結合する横方向ステップをさらに備える、[13]に記載のクラウンアーチ。
[15] 対向する端ブロック領域と、
前記端ブロック領域を相互接続する中央ブリッジ領域とを備える、一体型モノリシックプレキャスト耐火ライダーアーチ。
[16] 前記中央ブリッジ領域は、実質的に水平な上表面とアーチ状の下表面とを規定する、[15]に記載のライダーアーチ。
[17] 前記中央ブリッジ領域は、間に垂直平面横チャネルの対をそれぞれ規定する対向する端ウェブセクションの一対の平行垂直平面と、
前記垂直平面横チャネルの間に位置付けられてた垂直平面中央チャネルを間に規定する中央ウェブセクションとを含む、[15]又は[16]に記載のライダーアーチ。
[18] 前記中央ブリッジ領域は、前記垂直平面中央チャネルから前記垂直平面横チャネルを分離する、一対の下向き及び内向きに収束する横リブ要素を含む、[17]に記載のライダーアーチ。
[19] 前記横リブ要素は、対向する一対の横スペーサリブ中で終わる、[18]に記載のライダーアーチ。
[20] 隣接ライダーアーチのブリッジ領域間に、垂直方向横チャネルと中央チャネルとを規定するように、前記隣接ライダーアーチの前記横スペーサリブは、互いに接触している、[19]に記載のライダーアーチ。

Claims (13)

  1. ガラス炉の熱交換器において、
    耐火ブロックで形成された対向する一対の側壁及び端壁と、
    前記熱交換器のアーチ形屋根を形成するクラウンアーチアセンブリと、
    前記熱交換器の内床を形成し、燃焼用空気及び/又は燃焼ガスが、その前記内床の下の前記熱交換器に入り、前記熱交換器から出ていくことができるようにするための下部空間を規定するライダーアーチアセンブリとを備え、
    前記クラウンアーチアセンブリおよびライダーアーチアセンブリは、耐火材料の、隣接して位置付けられた一体型モノリシックプレキャスト構造で形成され
    前記クラウンアーチアセンブリは、その間に実質的に一定のアーチの厚さと、対向する一対の側表面とを規定する、上下同心のアーチ状の表面を備える、隣接して位置付けられた一体型モノリシックプレキャスト耐火クラウンアーチで形成され、
    前記クラウンアーチアセンブリは、概して垂直な端面をそれぞれが有する対向端と、上部及び下部の下向き及び外向きに収束する傾斜した搭載表面を含み、
    前記対向端のそれぞれは、実質的に水平なフッターパッドを含み、
    前記クラウンアーチアセンブリは、上表面を前記上部の傾斜した搭載表面のそれぞれに結合する横方向のステップを含む、熱交換器。
  2. 前記ライダーアーチアセンブリは、対向する端ブロック領域と、前記端ブロック領域を相互接続する中央ブリッジ領域とを備える、隣接して位置付けられた一体型モノリシックプレキャスト耐火ライダーアーチで形成されている、請求項に記載の熱交換器。
  3. 前記中央ブリッジ領域は、実質的に水平な上表面とアーチ状の下表面とを規定する、請求項に記載の熱交換器。
  4. 前記中央ブリッジ領域は、間に垂直平面横チャネルの対をそれぞれ規定する対向する端ウェブセクションの一対の平行垂直平面と、前記垂直平面横チャネルの間に位置付けられた垂直平面中央チャネルを間に規定する中央ウェブセクションとを含む、請求項2又は3に記載の熱交換器。
  5. 前記中央ブリッジ領域は、前記垂直平面中央チャネルから前記垂直平面横チャネルを分離する、一対の下向き及び内向きに収束する横リブ要素を含む、請求項に記載の熱交換器。
  6. 前記横リブ要素は、対向する一対の横スペーサリブ中で終わる、請求項に記載の熱交換器。
  7. 隣接ライダーアーチのブリッジ領域間に、垂直方向横チャネルと垂直方向中央チャネルとを規定するように、前記隣接ライダーアーチの前記横スペーサリブは、互いに隣接して接触している請求項に記載の熱交換器。
  8. 間に実質的に一定のアーチの厚さと、対向する一対の側表面とを規定する、上下同心のアーチ状の表面と、
    概して垂直な端面をそれぞれが有する対向端と、
    上部及び下部の下向き及び外向きに収束する傾斜した搭載表面と、
    を備え、
    前記対向端のそれぞれは、実質的に水平のフッターパッドを含み、
    上表面を前記上部の傾斜した搭載表面のそれぞれに結合する横方向ステップをさらに備える、一体型モノリシックプレキャスト耐火クラウンアーチ。
  9. ガラス炉の熱交換器において、
    耐火ブロックで形成された対向する一対の側壁及び端壁と、
    対向する端壁の間のそれぞれの側壁の上部領域に沿って各々水平に延びるペアの対向したU字形の支持梁と、
    前記U字形の支持梁の一つにそれぞれ受け入れられる対向する端部を有する前記熱交換器のアーチ形屋根を形成するクラウンアーチアセンブリと、
    前記熱交換器の内床を形成し、燃焼用空気及び/又は燃焼ガスが、その前記内床の下の前記熱交換器に入り、前記熱交換器から出ていくことができるようにするための下部空間を規定する、前記熱交換器の下部領域で互いに隣接して位置付けされた、一体型モノリシックプレキャスト耐火ライダーアーチアセンブリと、
    を備え、
    各ライダーアーチは、対向する端ブロック領域と、前記端ブロック領域を相互接続する中央ブリッジ領域とを備え、前記中央ブリッジ領域は、実質的に水平な上表面とアーチ状の下表面とを規定し、前記中央ブリッジ領域は、
    (i)間に垂直平面横チャネルの対をそれぞれ規定する対向する端ウェブセクションの一対の平行垂直平面、
    (ii)前記垂直平面横チャネルの間に位置付けられた垂直平面中央チャネルを間に規定する中央ウェブセクション、
    (iii)前記垂直平面中央チャネルから前記垂直平面横チャネルを分離する、一対の下向き及び内向きに収束する横リブ要素、
    (iv)前記横リブ要素は、対向する一対の横スペーサリブ中で終わる、
    (v)隣接ライダーアーチのブリッジ領域間に、垂直方向横チャネルと中央チャネルとを規定するように、前記隣接ライダーアーチの前記横スペーサリブは、互いに接触している、
    を含む、熱交換器。
  10. 前記クラウンアーチアセンブリは、その間に実質的に一定のアーチの厚さと、対向する一対の側表面とを規定する、上下同心のアーチ状の表面を備える、隣接して位置付けられた一体型モノリシックプレキャスト耐火クラウンアーチ構造で形成されている、請求項9に記載の熱交換器。
  11. 各クラウンアーチ構造は、前記U字形の支持梁の一つにそれぞれ受け入れられる対向端であって、概して垂直な端面をそれぞれが有する前記対向端と、上部及び下部の下向き及び外向きに収束する傾斜した搭載表面を含む、請求項10に記載の熱交換器。
  12. 前記クラウンアーチ構造の対向端のそれぞれは、実質的に水平なフッターパッドを含む、請求項11に記載の熱交換器。
  13. 前記クラウンアーチ構造の対向端のそれぞれは、上アーチ表面を前記上部の下向き及び外向きに収束する傾斜した搭載表面のそれぞれに結合する横方向のステップを含む、請求項12に記載の熱交換器。
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