JP6657251B2 - コークス炉のコーベル構造 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本願は、2015年3月26日に出願された米国仮特許出願第62/138,615号による国内優先権に基づきその利益を米国特許法119条(e)項の下で主張するものであり、共有されている同時係属中の2015年11月20日に出願された米国特許出願第14/947,320号および2016年3月11日に出願された米国特許出願第15/067,340号に関連すると見なされ得、各先行出願の内容全体が参照により本明細書に明示的に援用されている。
[0002]本明細書において開示されている実施形態は、全般的に、コークス炉、特にコークス炉と関連するコーベル構造に関する。好適な実施形態では、本明細書において開示されているコーベル構造は、一体構造耐火ブロックの組立体で形成されている。
[0003]コークス炉は、従来、多種多様な、異なって成形された耐火煉瓦から作り上げられている隣接した平行壁のバッテリが存在する、巨大な耐火煉瓦構造を備える。煉瓦は、高温および強い機械的荷重に耐えることができなければならない。同時に、壁の内側は煙道ダクト、バーナ、煙道ガス制御通路等を含有している。該炉の詳細な設計は、通常、炉の内部での必要な熱分配と、壁を通り抜けるガス流とを得るために、かなり複雑である。
[0004]したがって、上記から、コークス炉が比較的高価な構造体であり、点検および修理のためのいかなるダウンタイムも経営者にとってかなりの経済的損失を意味し得ると言える。
[0005]さらに、それらから壁が作製されるセラミック煉瓦の製造は比較的費用がかかり、したがって、通常、壁に使用される異なる種類の煉瓦の数を減少させる必要がある。しかし、該構造物において比較的大きなセラミック煉瓦を利用する設計コンセプトを持つことは望ましくない。過剰に大きな煉瓦は、専門の機械的吊上げデバイスを使用せずに取り扱われることが不可能である。さらに、溶融石英製品を形成するために機械で圧縮された、650mmより大きな寸法を有する煉瓦は、一般に入手不可能である。このサイズより大きな煉瓦は手作業で成形され得るが、これらはずっと高価である。大きな煉瓦は従来の石英から機械で圧縮され得るが、従来の石英煉瓦は、それらから作製された壁が、溶融石英煉瓦の昇温時間より何倍も多い時間である昇温時間を必要とするという点において、非常に深刻な欠点を有すると考えられる。
[0006]米国特許第6,066,236号、同第8,266,853号および同第8,640,635号(各そのような特許の内容全体が参照により本明細書に明示的に援用されている)は、コークス炉のコーベル構造を形成するために、比較的大サイズの一体構造耐火ブロックが組み立てられてもよいことを提案している。一般に、そのような大サイズの一体構造耐火ブロックの組立体は、ずっと少ない製造ダウンタイムでコークス炉が建設されることおよび/または修理されることを可能にする。
[0007]コークス炉のコーベル構造に関するそのような先行提案はそれら意図された目的にとって申し分ないが、継続的改善が求められている。本明細書において開示されている実施形態が向けられているような改善をもたらすことを目的としている。
[0008]本明細書において開示されている実施形態のコークス炉のコーベル構造は、複数の実質的に垂直に配向された中心煙道と複数の斜めに配向された横煙道とを画定している、複数の積み重ねられた耐火ブロック段の組立体を含む。該組立体における少なくとも1つの耐火ブロック段が、複数の実質的に垂直に配向された中心煙道と、交互の複数のサドルブロックおよび中心斜め煙道ブロックによりもたらされている複数の略斜めに配向された横煙道とを画定している複数の積み重ねられた耐火ブロック段の組立体とを含む。サドルブロックは、間に矩形チャネルを画定している横方向に対向する対の直立柱状部と、サドルブロックの底面からその矩形チャネルまで延在している実質的に垂直に配向された円筒形煙道とを備える。上面の所の煙道チャネルへの上部開口部が底面の所のその下部開口部に対して内側にオフセットされているように、中心斜め煙道ブロックは、その上面と下面との間に画定されている弓状に凹んだ煙道チャネルを備える。
[0009]いくつかの実施形態によれば、サドルブロックおよび中心斜め煙道ブロックは、その対向する側縁部上に段面を有して、略台形である。サドルブロックは、あるいはまたはさらに、コーベル構造の下にある段内の別のブロックの、対応して構成された円筒形陥凹部内に受容される円筒形ボスを備えていてもよい。その下部開口部がコーベル構造の交互に反対側の側部に配置されるように、中心斜め煙道ブロックは耐火ブロックの少なくとも1つの段内に交互に逆向きに配向されていてもよい。
[0010]また、少なくとも1つの耐火ブロック段は、中心支柱セクションを有する一連の実質的にZ形のブロックと、中心支柱セクションの各端部に、逆向きに配向されている棚状突起セクションを備えていてもよい。したがって、Z形ブロックの棚状突起セクションの1つが、サドルブロックおよび中心斜め煙道ブロックの段面の各1つにより受容され、支持され得る。
[0011]また、少なくとも1つの耐火ブロック段が、一連のZ形ブロックに横方向に隣接した一連の実質的にT形のブロックを備えていてもよい。存在した場合、T形ブロックは中心柱状部と、該中心柱状部の上端部に、対向する外向きに突出している棚状突起セクションとを含み、T形ブロックの外向きに突出している棚状突起セクションの1つが、Z形ブロックの各逆向きに配向されている棚状突起セクションにより受容され、支持される。
[0012]ある実施形態が、少なくとも1つのブロック段内に、サドルブロックおよび中心斜め煙道ブロックの1つに隣接して配置されている少なくとも1つの略台形のスペーサブロックを含む。
[0013]ブロック段内のサドルブロックの少なくとも1つが、実質的に垂直に配向された中心煙道の各側部に、一対の逆向きに配向された弓状横煙道をさらに備えていてもよい。
[0014]サドルブロックにより画定されている矩形チャネルは、実質的に垂直に配向された煙道の上端部に円筒形陥凹部を備えていてもよい。あるいはまたはさらに、サドルブロックの底面は、実質的に垂直な円筒形煙道の下端部に円筒形ボスを含んでいてもよい。また、少なくとも1つの耐火ブロック段は、サドルブロックの矩形チャネルの各1つの内部に受容される実質的に矩形の煙道ブロックを設けられていてもよい。
[0015]コーベル構造のいくつかの実施形態による複数の積み重ねられた耐火ブロック段の組立体は、交互の一連の中心煙道ブロックと斜め煙道ブロックとを含む少なくとも1つの耐火ブロック段の下にある第2の耐火ブロック段をさらに含んでいてもよい。したがって、中心煙道ブロックは、サドルブロックの実質的に垂直に配向された円筒形煙道と流体連通している実質的に垂直の煙道セクションを画定していてもよい。斜め煙道ブロックは、少なくとも1つの耐火ブロック段内の中心斜め煙道ブロックの各1つにより画定されている弓状に凹んだ煙道チャネルの下部開口部と流体連通しているその一方の端部に、下向きに外向きに傾斜した表面を画定していてもよい。
[0016]弓状に凹んだ煙道の下部開口部がコーベル構造の交互に反対側の側部に配置されるように、少なくとも1つの耐火ブロック段の中心斜め煙道ブロックは、交互に逆向きに配向されていてもよい。そのような実施形態では、その一方の端部の傾斜面が少なくとも1つの耐火ブロック段の中心斜め煙道ブロックの弓状に凹んだ煙道チャネルの各1つと流体連通しているように、第2の耐火ブロック段の斜め煙道ブロックは交互に逆向きに配向されていてもよい。
[0017]本明細書におけるある実施形態が、複数のさねはぎ相互接続された耐火ブロックで構成されている少なくとも1つの付加段を含む。少なくとも1つの段の複数の相互接続された耐火ブロックは、縁部を画定していると共に、それから外向きに突出している細長い凸部とそこに凹みが作られた細長い凹部とをそれぞれ含む、相互に実質的に直交する面を備えていてもよい。細長い凸部および凹部は、耐火ブロックの相互に直交する面により画定されている縁部で互いに共に終端する各隣接した端部を含む。
[0018]複数の積み重ねられた耐火ブロック段は、前面を有する各末端ブロックを随意に含んでいてもよく、該前面は、実質的に垂直に配向された凸部と、該凸部と平行な実質的に垂直に配向された凹部とを含み、前面の凸部および凹部は、段内の隣接したブロックの実質的に垂直の面の凹部および凸部それぞれと相互接続されている。
[0019]本発明のこれらのおよび他の態様ならびに利点は、本発明の好適な例示的実施形態の以下の詳細な説明に対して熟慮された後、より明確になるであろう。
[0020]本発明の開示されている実施形態は、その図面と併せて、例示的非限定的説明的実施形態の以下の詳細な説明を参照することにより、よりよく、より完全に理解されるであろう。
[0021]コークス炉段上に支持されている、本発明の実施形態による例示的コーベル構造を示す斜視図。 [0022]図1に示されているコーベル構造の上面平面図。 図1に示されているコーベル構造の前端面立面図。 [0023]図1に示されているコーベル構造を形成している第1のブロック段の拡大斜視組立図。 [0024]コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する末端ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する末端ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する末端ブロックの前面立面図。 [0025]コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第1のチャネルブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第1のチャネルブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第1のチャネルブロックの端面立面図。 [0026]コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第2のチャネルブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第2のチャネルブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第1のブロック段と関連する第2のチャネルブロックの端面立面図。 [0027]上方から見た、コーベル構造を形成している第2のブロック段の拡大斜視組立図。 [0028]下方から見た、図5Aに示されている第2のブロック段の拡大斜視組立図。 [0029]コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する中心末端ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する中心末端ブロックの底面平面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する中心末端ブロックの側面立面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する中心末端ブロックの後端面立面図。 6Aの線6Eに沿って取った、コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する中心末端ブロックの横断面立面図。 [0030]コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第1の側端ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第1の側端ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第1の側端ブロックの前面立面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第1の側端ブロックの端面立面図。 [0031]コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第2の側端ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第2の側端ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第2の側端ブロックの前面立面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第2の側端ブロックの端面立面図。 [0032]コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する中心煙道ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する中心煙道ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する中心煙道ブロックの底面平面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する中心煙道ブロックの端面立面図。 [0033]コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する中心スペーサブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する中心スペーサブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する中心スペーサブロックの底面平面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する中心スペーサブロックの端面立面図。 [0034]コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第1のタイプの細長いキーブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第1のタイプの細長いキーブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第1のタイプの細長いキーブロックの側面立面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第1のタイプの細長いキーブロックの前面立面図。 [0035]コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第2のタイプの細長いキーブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第2のタイプの細長いキーブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第2のタイプの細長いキーブロックの後端面立面図。 コーベル構造を形成している第2のブロック段と関連する第2のタイプの細長いキーブロックの前端面立面図。 [0036]コーベル構造を形成している第3のブロック段の拡大斜視組立図。 [0037]コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する中心末端ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する中心末端ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する中心末端ブロックの底面平面図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する中心末端ブロックの前面立面図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する中心末端ブロックの側面立面図。 [0038]コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する側端ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する側端ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する側端ブロックの底面平面図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する側端ブロックの側面立面図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する側端ブロックの端面立面図。 [0039]コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する垂直煙道セクションと斜め横煙道セクションの両方をもたらす第1のタイプの中心煙道ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する垂直煙道セクションと斜め横煙道セクションの両方をもたらす第1のタイプの中心煙道ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する垂直煙道セクションと斜め横煙道セクションの両方をもたらす第1のタイプの中心煙道ブロックの前面立面図。 16Bの線16Dに沿って取った、コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する垂直煙道セクションと斜め横煙道セクションの両方をもたらす第1のタイプの中心煙道ブロックの緯度方向横断面立面図。 [0040]コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する斜め煙道ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する斜め煙道ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する斜め煙道ブロックの端面立面図。 [0041]コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第2のタイプの中心煙道ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第2のタイプの中心煙道ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第2のタイプの中心煙道ブロックの底面平面図。 18Bの線18Dに沿って取った、コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第2のタイプの中心煙道ブロックの横断面図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連する第2のタイプの中心煙道ブロックの端面立面図。 [0042]コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連するスペーサブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連するスペーサブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第3のブロック段と関連するスペーサブロックの底面平面図。 [0043]上方から見た、コーベル構造を形成している第4のブロック段の拡大斜視組立図。 [0045]コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する末端ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する末端ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する末端ブロックの前面立面図。 [0046]コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第1のタイプのサドルブロックの前面斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第1のタイプのサドルブロックの後面斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第1のタイプのサドルブロックの上面平面図。 22Cの線22Dに沿って取った、コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第1のタイプのサドルブロックの横断面図。 [0047]コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第2のタイプのサドルブロックの前面斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第2のタイプのサドルブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第2のタイプのサドルブロックの前面立面図。 23Bの線23Dに沿って取った、コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第2のタイプのサドルブロックの横断面図。 [0048]コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する中心斜め煙道ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する中心斜め煙道ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する中心斜め煙道ブロックの前面立面図。 24Bの線24Dに沿って取った、コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する中心斜め煙道ブロックの横断面立面図。 [0049]コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する中心スペーサ煙道ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する中心スペーサ煙道ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する中心スペーサ煙道ブロックの前面立面図。 [0050]コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する細長い上縁部ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する細長い上縁部ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する細長い上縁部ブロックの側面立面図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する細長い上縁部ブロックの前面立面図。 [0051]コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第1のタイプの中心棚状ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第1のタイプの中心棚状ブロックの前面立面図。 [0052]コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第2のタイプの中心棚状ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する第2のタイプの中心棚状ブロックの前面立面図。 [0053]コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する横棚状ブロックの斜視図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する横棚状ブロックの上面平面図。 コーベル構造を形成している第4のブロック段と関連する横棚状ブロックの前面立面図。
[0054]添付の図1〜図3は、コークス炉バッテリと関連する段P上に支持されている、本発明の実施形態による例示的コーベル構造10を示す。この関連で、当然のことながら、従来のコークス炉バッテリが複数の離間された段Pを含み、各々がコーベル構造10を支持しており、チェッカ煉瓦(図示せず)を設けられている熱交換器領域をそれらの間に画定している。コーベル構造10は、個々のコークス炉(図示せず)の耐火壁と耐火床とを支持している。
[0055]コーベル構造10は、全体的に、1つがもう1つの上に積み重ねられている(以下により詳細に説明される)特別に構成された耐火ブロックから組み立てられている、基本的に4つの段100、200、300および400(図2C参照)で構成されている。該段100、200、300および400は、その中での空気とガスとの燃焼、および熱交換器領域との間の加熱された排ガスの移送を可能にするために、中心の実質的に垂直に配向された煙道60と、コークス炉壁(図示せず)の壁の内部の対応する煙道と連通している横方向に実質的に斜めに配向された煙道72とを集合的に画定している。
[0056]図4は、コーベル構造の第1の段100を形成している、相互接続された耐火ブロックの斜視組立図であり、図4Aから図4Iまでは、その個々の耐火ブロックの各図を示す。この関連で、第1のブロック段100が末端ブロック102と第1のチャネルブロック104および第2のチャネルブロック106それぞれとの組立体で形成されており、細長い実質的に水平のチャネル108を形成して、ガスがコーベル構造10の一方の端部からその反対側端部まで流動することを可能にしていることが観察される。
[0057]図4Aから図4Cまでは第1の段100の末端ブロック102を示す。図示の通り、末端ブロック102は、組み立てられた第1のチャネルブロック104および第2のチャネルブロック106それぞれにより集合的に画定されているチャネル108内にガスが進入することを可能にするために、実質的に水平のプラトー面102aを画定している。末端ブロック102は、緯度方向に分離された対の隆起外形セクション105、107それぞれを含む。セクション107は、長手方向チャネル108と流体連通する、プラトー面102aにより画定されている横方向入口チャネルを構築するために、セクション105と比較して、ブロック102の長手方向により小さい寸法を有する。セクション105、107の各々は、一対の長手方向に配向されたU形溝部105b、107bそれぞれの間に配置されている、隆起した長手方向に配向された中心畝部105a、107aを含む。
[0058]第1のチャネルブロック104の代表的な1つが図4Dから図4Fまでに示されている。図4Fと図4Cの立面図の前面外形を比較することにより分かるように、図4Cは図4Fと同一の上面外形を画定している。したがって、ブロック104は、一対の対向する長手方向に配向された隆起外形セクション110、112間に配設されている、チャネル108の、中心の長手方向に配向されたセクションを含む。セクション110、112の各々は、一対の長手方向に配向されたU形溝部110b、112bそれぞれの間に配設されている隆起した長手方向に配向された中心畝部110a、112aを含み、それらは、前段で言及されているように、畝部105a、107aおよび溝部105b、107bそれぞれと長手方向に一致している。
[0059]図4Gから図4Iまでにより示されている第2のタイプのチャネルブロック106は、第1のブロック段100の長手方向に測定される寸法が第2のタイプのチャネルブロック104の同じ寸法と比較してより小さいことを主な例外として、前述のブロック104と実質的に同一である。したがって、ブロック106の相対厚さはブロック104と比較してより小さく、それにより、コーベル構造10と関連する第1のブロック段100に関する様々な長手方向寸法要件に適応することが必要とされる可能性がある時に、ブロック104と106とが隣接して組み立てられることを可能にする。したがって、ブロック106の同様の構造要素が、付加されたプライム(’)記号表記を有して、ブロック104に関して使用されているものと同じ参照番号で同定されている。
[0060]図5Aおよび図5Bは、コーベル構造10と関連する第2のブロック段200を形成している相互接続された耐火ブロックの上方および下方それぞれからの斜視組立図を示し、図6Aから図12Dは、その個々の耐火ブロックの各図を示す。この関連で、第2のブロック段200は、中心ブロック202と、横ブロック204、206と、図示の実施形態では中心スペーサブロック210に隣接して交互に配設されている一連の中心煙道ブロック208とを含む末端組立体によりもたらされている。細長い内側キーブロック212、214は、中心末端ブロック202を位置的に係止し、支持するように設けられている(図5B参照)。
[0061]中心末端ブロック202は、図6Aから図6Eにより、より詳細に示されている。図示の通り、中心末端ブロック202は、全体的に、矩形平行6面体であり、棚状突起突出部202aはその端部から外向きに延在している。中心末端ブロックの底面は、下にあるブロック(例えば、内側キーブロック212、214の1つ)上の対応する凹部と対になる一対の細長い凸部202bを含む。半円筒形陥凹部202cがブロック202の底面に形成されており、その後端部に向かって開いている。
[0062]コーベル構造10を形成している第2のブロック段200と関連する第1の側端ブロック204は、図7Aから図7Dまでに示されている。図示の通り、ブロック204は、全体的に、2つの結合した矩形平行6面体セクション204a、204bの形であり、セクション204aは、204bから横方向に突出するために、204bに対して横方向にオフセットされている。上面および底面は、上にあるブロックおよび下にあるブロックそれぞれの対応する凸部および凹部と結合するために、細長い凹部204cおよび凸部204dを設けられている。
[0063]側端ブロック204と反対の、中心ブロック202の側に配置されている第2の側端ブロック206は図8Aから図8Dまでに示されている。図示の通り、ブロック206は、基本的に、中心正方形平行6面体セクション206aと、その前方端および後方端においてそこから外向きに突出している一対の平行6面体セクション206b、206cとを設けられている。セクション206cは、垂直に配向された傾斜面206dにより、その端部で、セクション206aに接続されている。セクション206aの上面は凹部206eを設けられているが、その前方端および底面は、同延の凸部206f、206gそれぞれを設けられている。
[0064]図9Aから図9Dまでが、コーベル構造10を形成している第2のブロック段200と関連する中心煙道ブロック208を示す。そのような図面に示されている通り、中心煙道ブロック208は、全体的に、実質的に垂直の煙道60のセクションを画定している上部隆起プラットフォームセクション208aを設けられている矩形平行6面体形状である。円筒形陥凹部208a1が、適切な大きさに作製されているセラミックガスノズル220(図5参照)を収容できるように、隆起プラットフォームセクションの上面上に形成されている。細長い逆U形チャネル208bがブロック208の底部側に形成されている。ブロック208の側部セクション208c、208dの各々は、間にチャネル208bが配置されている各横逆U形チャネル208c1、208d1それぞれを含む。上面および底面上の細長い凹部208e1、208f1および208e2、208f2が、セクション208c、208dの対向する前面および後面上で、同延の凸部208g、208hおよび凹部208iおよび208jと一組にされている。
[0065]図10Aから図10Dまでに示されている中心スペーサブロック210は中心煙道ブロック208と実質的に同一であるが、円筒形煙道セクション60または陥凹部208a1を含まない。したがって、ブロック210は、より小さい厚さ寸法(すなわち、コーベル構造10の長手方向に測定されるブロック210の寸法)を有する。したがって、ブロック210内の対応する構造が、プライム(’)記号表記を有する同一参照番号により同定される。
[0066]コーベル構造10の第2の段200と関連する第1のタイプのキーブロック212が図11Aから図11Dまでに示されている。図示の通り、キーブロック212は、全体的に、前面および後面それぞれの凸部212cおよび凹部212dと各々同延の、その上面および下面それぞれの凹部212aおよび凸部212bを有する細長い平行6面体である。キーブロック212は、コーベル構造10の特定の設計特質に適合するように、様々な縦方向寸法で設けられ得る。
[0067]図12Aから図12Dまでに示されている第2のタイプのキーブロック214は、その後面上に形成されている凸部214cと同延である、上部および底部の凹部214aおよび凸部214bが設けられているという点において、ブロック212と同様である。しかし、ブロック212と異なり、ブロック214は平面斜め前面214dを含む。
[0068]図13は、コーベル構造10と関連するブロックの第3の段300を形成している相互接続された耐火ブロックの、上方からの斜視組立図を示し、図14Aから図19Cまでがその個々の耐火ブロックの各図を示す。この関連で、第3のブロック段300は、中心末端ブロック302と一対の側端ブロック304とを含む端部組立体によりもたらされている。また、第3の段300は、一連の第1の中心煙道ブロック308および第2の中心煙道ブロック312と、逆向きに交互の配向でそれらの間に置かれている斜め煙道ブロック310とで構成されている。また、スペーサブロック314が、必要に応じて、コーベル構造10の設計に設けられていてもよい。
[0069]図14Aから図14Eまでが、コーベル構造10を形成している第3のブロック段300と関連する中心末端ブロック302を示す。中心末端ブロック302は、対向する下方に収束している平側面302a、302bと、対向する実質的に垂直の前面302cおよび後面302dとをそれぞれ有する台形中実構造である。隆起した中心プラットフォーム302eがその上面上に形成されており、一方、逆U形チャネル302fが、プラットフォーム302eに対向するその底面に形成されている。台形チャネル303a、303bが、側面302a、302bの各々に形成されている。
[0070]図15Aから図15Eまでに示されている通り、中心末端ブロック302と同様に、側端ブロック304は台形構造である。しかし、側端ブロック304は、中心末端ブロック302の、対応して構成されているチャネル303a、303b内に受容される細長い台形ボス305a、305bを有する、対向する平面の下方に広がった側面304a、304bを含む。一連の円筒形開口部304−1がブロック304の実質的に垂直な前面304cおよび後面304dそれぞれの間に形成されている。上面304eおよび底面304fそれぞれは平面であり、互いに実質的に平行である。緯度方向後端部304gが、側面304a、304b間の底面304fから外向きに延在している。
[0071]コーベル構造10を形成している第3のブロック段300と関連する、垂直煙道セクション60と斜め横煙道セクション72それぞれの両方をもたらす第1のタイプの中心煙道ブロック308が、添付の図16Aから図16Dまでに示されている。図示の通り、ブロック308は、全体的に、対向する下方に収束した平側面308a、308bと、対向する垂直平面の前面308cおよび後面308dと、対向する水平平面の上面308eおよび下面308fとをそれぞれ有する台形中実構造である。側面308a、308bの各々は、横斜めU形チャネル308a1、308b1を含む。底面308fは中心逆U形チャネル308f1を画定している。上面308eは、垂直煙道セクション60(図6C−4参照)を画定している円錐形陥凹部309bと連通している中心円筒形陥凹部309aを画定している。
[0072]コーベル構造10を形成している第3のブロック段300と関連する斜め煙道ブロック310が図17Aから図17Cまでに示されている。図示の通り、ブロック310は、一方の端部の上向きに内向きに傾斜した表面310aと、他方の端部の下向きに内向きに傾斜した表面310bとを含む。ブロック310は、その他の点では、実質的に平行な垂直平面の前面310cおよび後面310dと、実質的に平行な水平平面の上面310eおよび底面310fとをそれぞれ有する。上向きに内向きに傾斜した表面310aは底面310fに対して鋭い内角を形成しているのに対して、下向きに内向きに傾斜した表面は底面310fに対して鈍い内角を形成している。
[0073]図18Aから図18Eまでに示されている第2のタイプの中心煙道ブロック312は、第1のタイプの中心煙道ブロック308と実質的に同一であるが、横斜めU形チャネル308a1、308b1を含まない。したがって、ブロック312は、より小さい厚さ寸法(すなわち、コーベル構造10の長手方向に測定されるブロック312の寸法)を有する。したがって、ブロック308内に示されているものに対応するブロック312内の対応する構造が、プライム(’)記号表記を有する同一参照番号により同定されている。
[0074]同様に、図19Aから図19Cまでに示されているスペーサブロック314は、第2のタイプの中心煙道ブロック312と実質的に同一であるが、円筒形陥凹部309a’または円錐形陥凹部309b’を含まない。したがって、ブロック314は、より小さい厚さ寸法(すなわち、コーベル構造10の長手方向に測定されるブロック314の寸法)を有する。したがって、ブロック312内に示されているものに対応するブロック314内の対応する構造が、プライム(”)記号表記を有する同一参照番号により同定されている。
[0075]図20は、コーベル構造10と関連するブロックの第4の段400を形成している相互接続された耐火ブロックの上方からの斜視組立図を示し、図21Aから図29Cまでがその個々の耐火ブロックの各図を示す。この関連で、第4のブロック段400は、隣接して配置された一連の中心末端ブロック402と、第1のタイプのサドル煙道ブロック404および第2のタイプのサドル煙道ブロック406それぞれと、中心斜め煙道ブロック408と、スペーサブロック410と、細長い上縁部ブロック412と、第1のタイプの中心棚状ブロックおよび第2のタイプの中心棚状ブロック(そのうちの代表的ないくつかが参照番号414、416それぞれにより同定される)と、横棚状ブロック(そのうちの代表的ないくつかが参照番号418により同定される)と、によりもたらされる。
[0076]コーベル構造10を形成している第4のブロック段400と関連する末端ブロック402は、図21Aから図21Cまでにより詳細に示されている。図示の通り、末端ブロック402は、全体的に、その各側面上の上方段面402aと下方段面402bとを有する台形構造である。略矩形のボス402c1が、実質的に平面の後面402dに対向する実質的に水平の前面402cから外向きに突出している。上面402eおよび底面402fそれぞれは実質的に平面の矩形面である。
[0077]図22Aから図22Dまでが、コーベル構造10を形成している第4のブロック段400と関連する第1のタイプのサドルブロック404を示す。図示の通り、ブロック404は、全体的に、その各側面上の上方段面404aおよび下方段面404bと、対向する前方の実質的に垂直の平面404cおよび後方の実質的に垂直の平面404dと、対向する最上部の実質的に水平な平面404eおよび底部の実質的に水平な平面404fとをそれぞれ有する台形構造である。終端部が開いた矩形陥凹部405が、対応して構成されている煙道ブロック407(図20参照)を受容するために、上面404eおよび後面404dにそれぞれ形成されている。各煙道ブロック407の底部は、ブロック404の実質的に垂直に配向された円筒形煙道405bと連通している、対応して構成されている円筒形陥凹部405a内に受容される円筒形ボス(図示せず)を含む(図22D参照)。図面に示されている通り、煙道ブロック407は様々な垂直高さであってもよい。底面404fは、上に積み重ねられるとブロック308の、対応して構成されている円筒形陥凹部309a内に受容される円筒形ボス405cを含む(図16Aから図16Dまで参照)。各煙道チャネル404−1、404−2への上部開口部が下部開口部に対して内側にオフセットされているように、対向対の弓状に凹んだ煙道チャネル404−1、404−2が、ブロック404の内部の、上面404eと底面404fとの間にそれぞれ画定されている。
[0078]コーベル構造10を形成している第4のブロック段400と関連する第2のタイプのサドルブロック406は図23Aから図23Dまでに示されている。図示の通り、ブロック406は、ブロック402および404と同様に、その各側面上の上方段面406aと下方段面406bとを含む。また、ブロック406は、対応して構成されている煙道ブロック407を受容する矩形チャネル409をそれらの間に画定している、横方向に対向する対の直立柱状部406−1、406−2を含む。以前に言及されている通り、各煙道ブロック407の底部は、ブロック406の実質的に垂直に配向された円筒形煙道409bと連通している、対応して構成されている円筒形陥凹部409a内に受容される円筒形ボス(図示せず)を含む(図23D参照)。底面409fは、上に積み重ねられると第3のブロック段300の煙道ブロック312の、対応して構成されている円筒形陥凹部309a’内に受容される(図18Aから図18Eまで参照)円筒形ボス409cを含む。
[0079]図24Aから図24Dまでが、コーベル構造10を形成している第4のブロック段400と関連する中心斜め煙道ブロック408を示す。図示の通り、該煙道ブロック408は、ブロック402、404および406と同様に、全体的に、その各側面上の上方段面408aおよび下方段面408bと、対向する前方の実質的に垂直の平面408cおよび後方の実質的に垂直の平面408dと、対向する最上部の実質的に水平の平面408eおよび底部の実質的に水平の平面408fとをそれぞれ有する台形構造である。煙道チャネル408−1への上部開口部がその下部開口部に対して内側にオフセットされているように、弓状に凹んだ煙道チャネル408−1がブロック408の内部の上面408eと下面408fとの間にそれぞれ画定されている。
[0080]コーベル構造10を形成している第4のブロック段400内に使用され得る中心スペーサブロック410が、図25Aから図25Cまでに示されている。図示の通り、スペーサブロック410は、ブロック402、404、406および408と同様に、全体的に、その各側面上の上方段面410aおよび下方段面410bと、対向する前方の実質的に垂直の平面410cおよび後方の実質的に垂直の平面410dと、対向する最上部の実質的に水平の平面410eおよび底部の実質的に水平の平面410fとをそれぞれを有する台形構造である。
[0081]コーベル構造10を形成している第4のブロック段400と関連する細長い上縁部ブロック412が、図26Aから図26Dまでに示されている。図示の通り、縁部ブロック412は、第2のブロック段200に関連して前述されているキーブロック212と構造的に同様である。図示の通り、縁部ブロック412は、全体的に、各々がその前面上の凸部412cおよび上面上の凹部412dそれぞれと同延であるその上面上の凹部412aおよび底面上の凸部412bを有する細長い平行6面体である。縁部ブロック412は、コーベル構造10の特定の設計特質に適合するように、様々な縦方向寸法で設けられ得る。
[0082]図27Aおよび図27Bは、コーベル構造10の第4の段400内で使用される第1のタイプの中心棚状ブロック414を示す。図示の通り、ブロック414は、実質的に、中心柱状部セクション414aと、対向する外向きに突出している棚状突起セクション414b、414cを有するT形構造である。
[0083]図28Aおよび図28Bは、コーベル構造10の第4の段400内で使用される第2のタイプの中心棚状ブロック416を示す。図示の通り、ブロック416は、ブロック414と同様に、実質的に、中心柱状部セクション416aと、対向する外向きに突出している棚状突起セクション416b、416cとを有するT形構造である。さらに、また、ブロック416は、それらの間に逆U形チャネル416−3を画定している一対の下方に突出している脚部416−1、416−2を含む。
[0084]図29Aから図29Cまでが、コーベル構造10を形成している第4のブロック段400と関連する横棚状ブロック418を示す。図示の通り、ブロック418は、実質的に、中心支柱セクション418aと、その各端部に逆向きに配向されている棚状突起セクション418b、418cを有するZ形構造である。図20に示されている通り、外向きに突出している棚状突起セクション414b、414cまたは416b、416cが各ブロック418の棚状突起セクション418cにより受容され、支持されるように、逆向きに配向されている対のZ形棚状ブロック418が、T形棚状ブロック414または416の1つと関連する。さらに、内部の一連のブロック418の棚状突起セクション418bが、それぞれ関連する隣接したブロック402、404、406、408および410の各下方段面402b、404b、406b、408bおよび410bにより受容され、支持されることが、図20から観察される。したがって、ブロック412、414および418の集合的な上面は、一列の略矩形の縁部ブロック420を支持する共平面支持面をもたらす(図20参照)。
[0085]コーベル構造10を備える、前述の様々なブロックは、米国仮特許出願第62/082,922号に記載されているものなどの連結するさねはぎ構造を設けられていることが好ましい。
[0086]当然のことながら、本明細書に与えられている記載は、現在、本発明の最も実践的で好適な実施形態であると考えられる。したがって、本発明は、開示されている実施形態に限定されず、それどころか、その精神および範囲内に含まれる様々な修正形態および同等の装置を包含することが意図されている。

Claims (16)

  1. コークス炉のためのコーベル構造であって、
    複数の実質的に垂直に配向された中心煙道と複数の略斜めに配向された横煙道とを画定している複数の積み重ねられた耐火ブロック段の組立体と、ここにおいて、
    前記組立体における少なくとも1つの耐火ブロック段が交互の複数のサドルブロックと中心斜め煙道ブロックとを含み、ここにおいて、
    前記サドルブロックは、それらの間に矩形チャネルを画定している横方向に対向する対の直立柱状部と、前記サドルブロックの底面からその前記矩形チャネルまで延在している、実質的に垂直に配向された円筒形煙道とを備え、ここにおいて、
    前記中心斜め煙道ブロックは、上面の所の煙道チャネルへの上部開口部が底面の所のその下部開口部に対して内側にオフセットされているように、その前記上面と前記底面との間に画定されている弓状に凹んだ煙道チャネルを備える、
    を備える、コーベル構造。
  2. 前記サドルブロックおよび前記中心斜め煙道ブロックは、その対向する側縁部上に段面を有する略台形である、請求項1に記載のコーベル構造。
  3. 前記サドルブロックは、前記コーベル構造の下にある段内の別のブロックの、対応して構成されている円筒形陥凹部内に受容される円筒形ボスを備える、請求項1に記載のコーベル構造。
  4. 前記少なくとも1つの耐火ブロック段は、中心支柱セクションを有する一連の実質的にZ形ブロックと、前記中心支柱セクションの各端部に逆向きに配向されている棚状突起セクションとをさらに備え、ここにおいて、前記Z形ブロックの前記棚状突起セクションの1つが、前記サドルブロックおよび前記中心斜め煙道ブロックの前記段面の各1つにより受容され、支持される、請求項2に記載のコーベル構造。
  5. 前記少なくとも1つの耐火ブロック段は、前記一連のZ形ブロックに横方向に隣接した一連の実質的にT形ブロックをさらに備える、請求項4に記載のコーベル構造。
  6. 前記T形ブロックは、中心柱状部と、前記中心柱状部の上端部に、対向する外向きに突出している棚状突起セクションとを含み、ここにおいて、前記T形ブロックの前記外向きに突出している棚状突起セクションの1つが、前記Z形ブロックの各逆向きに配向されている棚状突起セクションにより受容され、支持される、請求項5に記載のコーベル構造。
  7. 前記少なくとも1つの耐火ブロック段は、前記サドルブロックおよび前記中心斜め煙道ブロックの1つに隣接して配置されている少なくとも1つの略台形のスペーサブロックをさらに備える、請求項6に記載のコーベル構造。
  8. 前記サドルブロックの少なくとも1つが、前記実質的に垂直に配向された円筒形煙道の各側部に、一対の逆向きに配向されている弓状横煙道をさらに備える、請求項1に記載のコーベル構造。
  9. 前記矩形チャネルは、前記実質的に垂直に配向された煙道の上端部に円筒形陥凹部を備える、請求項8に記載のコーベル構造。
  10. 前記サドルブロックの前記底面は、前記実質的に垂直の円筒形煙道の下端部に円筒形ボスを含む、請求項9に記載のコーベル構造。
  11. 前記少なくとも1つの耐火ブロック段は、前記サドルブロックの前記矩形チャネルの各1つの内部に受容される実質的に矩形の煙道ブロックをさらに備える、請求項1に記載のコーベル構造。
  12. その前記下部開口部が前記コーベル構造の交互に反対側の側部に配置されるように、前記中心斜め煙道ブロックは前記少なくとも1つの耐火ブロック段内に交互に逆向きに配向されている、請求項11に記載のコーベル構造。
  13. 複数の積み重ねられた耐火ブロック段の前記組立体は、前記少なくとも1つの耐火ブロック段の下にある第2の耐火ブロック段をさらに備え、ここにおいて
    前記第2の耐火ブロック段は交互の一連の中心煙道ブロックと斜め煙道ブロックとを備え、ここにおいて
    前記中心煙道ブロックは、前記サドルブロックの前記実質的に垂直に配向された円筒形煙道と流体連通している実質的に垂直の煙道セクションを画定しており、ここにおいて
    前記斜め煙道ブロックは、前記少なくとも1つの耐火ブロック段内の前記中心斜め煙道ブロックの各1つにより画定されている前記弓状に凹んだ煙道チャネルの前記下部開口部と流体連通しているその一方の端部に、下向きに外向きに傾斜した表面を画定している、
    請求項1に記載のコーベル構造。
  14. 前記弓状に凹んだ煙道チャネルの前記下部開口部が前記コーベル構造の交互に反対側の側部に配置されるように、前記少なくとも1つの耐火ブロック段の前記中心斜め煙道ブロックは交互に逆向きに配向されており、ここにおいて
    その一方の端部にある傾斜面が前記少なくとも1つの耐火ブロック段の前記中心斜め煙道ブロックの前記弓状に凹んだ煙道チャネルの各1つと流体連通しているように、前記第2の耐火ブロック段の前記斜め煙道ブロックは交互に逆向きに配向されている、
    請求項13に記載のコーベル構造。
  15. 複数のさねはぎ相互接続された耐火ブロックで構成されている少なくとも1つの付加段をさらに備え、ここにおいて
    前記少なくとも1つの段の前記複数の相互接続された耐火ブロックは、縁部を画定している相互に実質的に直交する面を備え、そこから外向きに突出している細長い凸部とそこに凹みが作られた細長い凹部とをそれぞれ含み、ここにおいて
    前記細長い凸部および前記細長い凹部は、前記耐火ブロックの前記相互に直交する面により画定されている前記縁部で互いに共に終端する各隣接した端部を含む、
    請求項14に記載のコーベル構造。
  16. 前記複数の積み重ねられた耐火ブロック段は、前面を有する各末端ブロックを含み、前記前面は、実質的に垂直に配向された凸部と、前記凸部と平行な実質的に垂直に配向された凹部とを含み、前記前面の前記凸部および前記凹部は、前記段内の隣接したブロックの実質的に垂直の面の凹部および凸部それぞれと相互接続されている、請求項15に記載のコーベル構造。
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