JP6704791B2 - 加熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、半導体素子製造用のウエハまたはガラス基板等の基板を加熱する加熱装置に関する。
従来、半導体素子製造用のウエハを載置する載置面の温度を制御すべく、発熱抵抗体がセラミックス焼結体からなる載置台に埋設された加熱装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−009795号公報
加熱装置は載置される基板との接触面積を減少させるべく載置台の載置面に突部が設けられたものも知られている。しかしながら、突部が設けられた部分は基板に対して熱が伝わり易くなり基板における熱の均一性が低下するという問題がある。
本発明は、以上の点に鑑み、基板が載置される載置台の表面に突部を設けても熱の均一性の向上を図ることができる加熱装置を提供することを目的とする。
[1]上記目的を達成するため、本発明は、
載置面に基板が載置される載置台と、
前記載置台の前記載置面に上方に突出して設けられ、前記基板を上端で支える複数の突部と、
前記載置台に埋設される発熱抵抗体と、を備える加熱装置であって、
全ての前記突部の上端又は下端の面積の合計を突部面積として、
前記突部面積のうち下方に前記発熱抵抗体が存在する領域の面積である第1面積よりも、該突部面積のうち下方に前記発熱抵抗体が存在しない領域の面積である第2面積の方が大きくなるように前記突部が前記載置面に設けられており、
前記載置台に前記発熱抵抗体よりも上方に位置させて埋設された電極と、
前記電極と前記載置面との間に配置された絶縁部と、
を備え、
全ての前記突部の上端又は下端の面積の合計を突部面積として、前記突部面積のうち下方に前記電極が存在する領域の面積である第1面積よりも、該突部面積のうち下方に前記電極が存在しない領域の面積である第2面積の方が大きくなるように前記突部が前記載置面に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、第1面積よりも第2面積の方が大きいため、発熱抵抗体の熱が突部を介して最短距離で加熱対象物としての基板に過度に伝達されることを抑制することができる。従って、本発明の加熱装置によれば、突部を介した局所的な過度の加熱が抑制され、熱分布の均一化が従来よりも向上され、熱の均一性を向上させることができる。
[2]また、本発明においては、前記第1面積は、前記第2面積の0%〜50%に設定されていることが好ましい。かかる構成によれば、更に加熱装置の熱の均一性を向上させることができる。
[3]また、本発明においては、前記突部面積は、全て前記第2面積であってもよい。かかる構成によれば、発熱抵抗体の熱が突部を介して最短距離で加熱対象物としての基板に過度に伝達されることを確実に防止することができるため、加熱装置の熱の均一性の更なる向上を図ることができる。
[4]また、本発明においては、隣接する前記突部の間隔は前記基板の加熱温度に基づいて予め定められた所定範囲内に設定されていることが好ましい。基板を加熱するに際して隣接する突部同士の間の好ましい間隔は実験や計算などによって予め所定範囲で求めることができる。従って、この所定範囲内になるように突部を配置すれば、加熱装置によって更に適切に基板を加熱することができる。
[5]また本発明は、
載置面に基板が載置される載置台と、
前記載置台の前記載置面に上方に突出して設けられ、前記基板を上端で支える複数の突部と、
前記載置台に埋設される発熱抵抗体と、を備える加熱装置であって、
前記突部は、前記発熱抵抗体の上方に位置する第1突部の上端又は下端の密度が、前記発熱抵抗体が下方に存在していない前記載置面上に位置する第2突部の上端又は下端の密度よりも小さくなるように、配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、発熱抵抗体の上方に位置する第1突部の密度が、発熱抵抗体が下方に存在していない載置面上に位置する第2突部の密度よりも、小さくなるように、突部が配置されているため、発熱抵抗体の熱が突部を介して加熱対象物としての基板に過度に伝達されることを抑制することができる。従って、本発明の加熱装置によれば、突部を介した局所的な過度の加熱が抑制され、熱分布の均一化が従来よりも向上され、熱の均一性を向上させることができる。
[6]また、本発明においては、第1突部は、第1の所定の間隔範囲内で分布しており、第2突部は、第2の所定の間隔範囲内で分布していることが好ましい。かかる構成によれば、第1突部又は第2突部が局所的に密となり過ぎることを防止することができ、第1突部及び第2突部を適度な粗密として夫々分布させることができ、加熱装置の更なる熱の均一性の向上を図ることができる。
また、本発明の加熱装置においては、前記載置台に前記発熱抵抗体よりも上方に位置させて埋設された電極と、前記電極と前記載置面との間に配置された絶縁部と、を備え、全ての前記突部の上端又は下端の面積の合計を突部面積として、前記突部面積のうち下方に前記電極が存在する領域の面積である第1面積よりも、該突部面積のうち下方に前記電極が存在しない領域の面積である第2面積の方が大きくなるように前記突部が前記載置面に設けられている。
かかる構成によれば、熱分布の均一化の向上に加えて、載置台の載置面における突部加工時の残留応力または基板からの突部を介した荷重などによる電極上に位置する絶縁部の部分の損傷を抑制又は防止することができ、電極に対する絶縁部の絶縁性能の低下を抑制することができる。
本発明の加熱装置の第1実施形態を模式的に示す断面図。 第1実施形態の加熱装置の発熱抵抗体を示す説明図。 第1実施形態の加熱装置の電極を示す説明図。 本発明の加熱装置の第2実施形態を示す説明図。 本発明の加熱装置の第3実施形態の発熱抵抗体を示す説明図。 本発明の加熱装置の他の実施形態を模式的に示す説明図。
[第1実施形態]
図1の模式図を参照して、本発明の第1実施形態の加熱装置は、ヒータ機能を備える静電チャック1であり、円盤状の載置台2と、載置台2に埋設された発熱抵抗体3と、同じく載置台2に埋設された1組の双極のESC電極4,5と、載置台2の表面である載置面2aから上方へ突出するように設けられた複数の突部6と、を備えている。ESC電極4,5は、載置台2に載置されるウエハWとの間に電位差を与えるものである。載置台2は、例えば焼結助剤として酸化イットリウムが添加されている窒化アルミニウムの焼結体によって構成されている。
載置台2には、発熱抵抗体3のほか、半導体製造用ウエハをジョンセン−ラーベック力又はクーロン力により載置面2aに引き付けるための静電チャック電極としての双極のESC電極4,5が埋設されているが、ESC電極4,5に代わり載置台2の上方にプラズマを発生させるためのプラズマ電極が載置台2に埋設されていてもよい。
載置台2の一方の端面(平面)が、半導体製造用のウエハなどの基板が載置される載置面2aを構成している。発熱抵抗体3と載置面2aとの間の間隔(深さ)は、双極のESC電極4,5が埋設された位置よりも広く(深く)なるように設定されている。
発熱抵抗体3は、モリブデン若しくはタングステン等の高融点金属またはこの金属を主成分とする導電体により構成されている。
載置台2の載置面2aには、複数の突部6が上方へ突出して設けられている。図2を参照して、複数の突部6は全て下方に発熱抵抗体3が埋設されていない箇所に位置させて設けられている。また、図3を参照して、複数の突部6は全て下方に双極のESC電極4,5が埋設されていない箇所に位置させて設けられている。
本実施形態の静電チャック1によれば、図2に示すように、突部6が、発熱抵抗体3の上方に設けられていないため、発熱抵抗体3の上方に突部6が配置されている場合と比較して、発熱抵抗体3の熱が突部6を介して加熱対象物としての載置台2に載置されるウエハWに過度に伝達されることを抑制することができる。従って、本実施形態の静電チャック1によれば、突部6を介した局所的な過度の加熱が抑制され、熱分布の均一化が従来よりも向上され、熱の均一性を向上させることができる。
また、本実施形態の静電チャック1によれば、図3に示すように、突部6が双極のESC電極4,5が埋設されていない箇所に位置させて設けられている。このため、突部6をサンドブラストなどで加工して成形する場合であっても、削られることなく残る突部6の部分と、削られる載置面2aとの間で生じる残留応力の差などによって、双極のESC電極4,5と載置面2aとの間に配置される絶縁層7(絶縁部)のうち下方にESC電極4,5が位置する部分の損傷を抑制又は防止することができる。これによって、ESC電極4,5に対する絶縁層7の絶縁性能の低下を抑制することができる。
また、載置台2に載置したウエハWの加工時に突部6で支える荷重によって、下方にESC電極4,5が位置する部分の絶縁層7が損傷することを抑制又は防止することができる。これによって、ESC電極4,5に対する絶縁層7の絶縁性能の低下を抑制することができる。本実施形態の絶縁部としての絶縁層7は、ESC電極4,5の基板と同一材料で、例えば0.2mm〜1.0mm程度の厚さの平板状に形成されている。
ウエハWを加熱するに際して隣接する突部6同士の間の好ましい間隔は、実験や計算などによってウエハWの加熱温度などに基づき予め所定範囲で求めることができる。従って、この所定範囲内になるように突部6をバランスよく配置すれば、加熱装置1によって更に適切にウエハWを加熱することができる。
[第2実施形態]
図4に本発明の加熱装置の第2実施形態を示す。第2実施形態の静電チャック1は、発熱抵抗体3が、モリブデンからなる縦糸素材および同じくモリブデンからなる横糸素材が直交するように折り合わされたメッシュシートで形成されると共に、蛇行パターン形状が異なる点を除き、全て第1実施形態のものと同一に構成されている。なお、図4では突部6の一部のみを表示しているが、実際には、第1実施形態と同様に、発熱抵抗体3を避けるようにして載置面2aの全体にバランスよく配置されている。
第2実施形態の静電チャック1によっても、第1実施形態のものと同様に、突部6が、発熱抵抗体3の上方に設けられていないため、発熱抵抗体3の上方に突部6が配置されている場合と比較して、発熱抵抗体3の熱が突部6を介して加熱対象物としての載置台2に載置されるウエハWに過度に伝達されることを抑制することができ、突部6を介した局所的な過度の加熱が抑制され、熱分布の均一化が従来よりも向上され、熱の均一性を向上させることができるという本発明の作用効果を奏することができる。
[第3実施形態]
図5に本発明の加熱装置の第3実施形態を示す。第3実施形態の静電チャック1は、蛇行パターン形状が異なる点を除き、第2実施形態のものと同一に構成されている。なお、図5に示す第3実施形態の発熱抵抗体3は2つ配置されており、図5に一方の発熱抵抗体3を実線で示し、他方の発熱抵抗体3を点線で示している。各発熱抵抗体3は中央部分から夫々給電される。
第3実施形態の静電チャック1によっても、第1及び第2実施形態のものと同様に、突部6が、発熱抵抗体3の上方に設けられていないため、発熱抵抗体3の上方に突部6が配置されている場合と比較して、発熱抵抗体3の熱が突部6を介して加熱対象物としての載置台2に載置されるウエハWに過度に伝達されることを抑制することができ、突部6を介した局所的な過度の加熱が抑制され、熱分布の均一化が従来よりも向上され、熱の均一性を向上させることができるという本発明の作用効果を奏することができる。
[他の実施形態]
なお、上述した第1から第3の3つの実施形態においては、突部6が発熱抵抗体3の上方に設けられておらず、発熱抵抗体3の上方に位置する第1突部が存在しない、全ての突部6が本発明の第2面積を有する第2突部であるものを説明したが、本発明の加熱装置はこれに限らない。例えば、図6を参照して、全ての突部6の上端又は下端の面積の合計を突部面積として、突部面積のうち下方に発熱抵抗体3が存在する領域の面積である第1面積よりも、突部面積のうち下方に発熱抵抗体3が存在しない領域の面積である第2面積の方が大きくなるように、突部6を載置面2aに設けてもよい。かかる構成によっても、第2面積が第1面積よりも小さくなる場合と比較して、ウエハWをより均一に加熱することができるという本発明の作用効果を奏することができる。
また、第1面積は、第2面積の0%〜50%に設定されていてもよい。かかる構成によっても、第1面積が、第2面積の0%〜50%の範囲外に設定されている場合と比較して、ウエハWをより均一に加熱することができるという本発明の作用効果を奏することができる。なお、第1面積は、第2面積の0%〜20%に設定されていれば熱の均一化を向上させる上では更に好ましい。
また、突部6は、発熱抵抗体3の上方に位置する第1突部の単位面積当たりの密度が、発熱抵抗体3が下方に存在していない載置面2a上に位置する第2突部の単位面積当たりの密度よりも小さくなるように配置されていてもよい。このとき、第1突部の単位面積当たりの密度と第2突部の単位面積当たりの密度の比が100〜80対0〜20に設定されてもよい。
かかる構成によっても、発熱抵抗体3の上方に位置する突部6の単位面積当たりの密度が、発熱抵抗体3が下方に存在していない載置面2a上に位置する突部6の単位面積当たりの密度よりも大きくなるように突部6が配置されている場合と比較して、ウエハWをより均一に加熱することができるという本発明の作用効果を奏することができる。
また、第1突部は、第1の所定の間隔範囲内で分布しており、第2突部は、第2の所定の間隔範囲内で分布していることが好ましい。かかる構成によれば、第1突部又は第2突部が局所的に密となり過ぎることを防止することができ、第1突部及び第2突部を適度な粗密として夫々分布させることができ、加熱装置の更なる熱の均一性の向上を図ることができる。
また、上述した第1から第3の3つの実施形態においては、発熱抵抗体3のみならず、電極4,5も避けるように突部6を配置したものを説明したが、本発明の突部は、発熱抵抗体3のみを避けるように配置して、電極4,5に対応する載置面2aの部分には突部を設けていてもよい。これによっても、載置台2に載置されるウエハWの熱分布の均一化を図るという本発明の作用効果を得ることができる。
また、一般的な加熱装置においては、発熱抵抗体と載置面との間に空間を形成して熱分布の均一化を図ることも考えられる。例えば、発熱抵抗体の上にカバープレートが設けられている加熱装置においては、載置台の一部を構成するカバープレートに発熱抵抗体に対応させて凹部を設けて空間を形成し、熱分布の均一化を図る加熱装置も考えられる。しかしながら、本実施形態によれば、突部の配置でカバープレートの凹部の機能を果たすことができ、カバープレートに凹部を設けて空間を形成するようなものと比較して、製造の簡略化を図ることができるという作用効果を奏するものである。
また、本発明の加熱装置においては、全ての突部6の上端又は下端の面の合計を突部面積として、突部面積のうち下方に電極4,5が存在する領域の面積である第1面積よりも、突部面積のうち下方に電極4,5が存在しない領域の面積である第2面積の方が大きくなるように突部6が載置面2aに設けられていてもよい。
かかる構成によれば、熱分布の均一化の向上に加えて、載置台2の載置面2aにおける突部6の加工時の残留応力またはウエハWからの突部6を介した荷重などによる電極4,5上に位置する絶縁層7の部分の損傷を抑制又は防止することができ、電極に対する絶縁部の絶縁性能の低下を抑制することができる。
また、電極(双極電極)の形状は図3に示した形状に限らず、他の形状(パターン)であってもよい。
また、上述した第1から第3の実施形態では、本発明の加熱装置として静電チャックを用いて説明した。しかしながら、本発明の加熱装置は、静電チャックに限らず、載置される基板を加熱するものであれば他のものであってもよい。例えば、本発明の加熱装置は、基板を加熱するセラミックヒータや、発熱抵抗体に加えて、更に、載置された基板にプラズマ加工を施すためのプラズマを発生させる電極(RF電極)の少なくとも一方が載置台に埋設された加熱装置であってもよい。
また、突部6は上方に向かって次第に径が小さくなるような円錐台形状であってもよく、または上方に向かって径が変化しない同一径の円柱形上であってもよい。
1 静電チャック(加熱装置)
2 載置台
2a 載置面
3 発熱抵抗体
4 ESC電極(正の電極)
5 ESC電極(負の電極)
6 突部
7 絶縁層(絶縁部)
W ウエハ(基板)

Claims (6)

  1. 載置面に基板が載置される載置台と、
    前記載置台の前記載置面に上方に突出して設けられ、前記基板を上端で支える複数の突部と、
    前記載置台に埋設される発熱抵抗体と、を備える加熱装置であって、
    全ての前記突部の上端又は下端の面積の合計を突部面積として、
    前記突部面積のうち下方に前記発熱抵抗体が存在する領域の面積である第1面積よりも、該突部面積のうち下方に前記発熱抵抗体が存在しない領域の面積である第2面積の方が大きくなるように前記突部が前記載置面に設けられており、
    前記載置台に前記発熱抵抗体よりも上方に位置させて埋設された電極と、
    前記電極と前記載置面との間に配置された絶縁部と、
    を備え、
    全ての前記突部の上端又は下端の面積の合計を突部面積として、前記突部面積のうち下方に前記電極が存在する領域の面積である第1面積よりも、該突部面積のうち下方に前記電極が存在しない領域の面積である第2面積の方が大きくなるように前記突部が前記載置面に設けられていることを特徴とする加熱装置。
  2. 請求項1記載の加熱装置であって、
    前記第1面積は、前記第2面積の0%〜50%に設定されていることを特徴とする加熱装置。
  3. 請求項1記載の加熱装置であって、
    前記突部面積は、全て前記第2面積であることを特徴とする加熱装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れか1項に記載の加熱装置であって、
    隣接する前記突部の間隔は前記基板の加熱温度に基づいて予め定められた所定範囲内に設定されていることを特徴とする加熱装置。
  5. 載置面に基板が載置される載置台と、
    前記載置台の前記載置面に上方に突出して設けられ、前記基板を上端で支える複数の突部と、
    前記載置台に埋設される発熱抵抗体と、を備える加熱装置であって、
    前記突部は、前記発熱抵抗体の上方に位置する第1突部の上端又は下端の密度が、前記発熱抵抗体が下方に存在していない前記載置面上に位置する第2突部の上端又は下端の密度よりも小さくなるように、配置されていることを特徴とする加熱装置。
  6. 請求項5記載の加熱装置であって、
    前記第1突部は、第1の所定の間隔範囲内で分布しており、
    前記第2突部は、第2の所定の間隔範囲内で分布していることを特徴とする加熱装置。
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