JP6703248B2 - 二次電池および制御回路 - Google Patents

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Description

本発明は、二次電池および制御回路に関する。
近年、携帯電話機、ノート型パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機等の電子機器が普及し、電源としてリチウムイオン二次電池が広く使用されている。
リチウムイオン二次電池は、電池電圧が深放電領域(例えば、約1.0V以下)に達すると、金属リチウムの析出によって内部短絡を起こしてしまうことがある。このような状態で二次電池を充電した場合には、二次電池が発火や破裂してしまうおそれがある。そのため、近年では、安全性向上の点から深放電状態での充電を禁止する機能を有する保護回路を電池パックに搭載することが多い。
しかしながら、この充電禁止機能が動作すると、その後、一切の充放電が不可能となってしまう。この充電禁止機能が動作した状態になると、ユーザからのクレームの対象となってしまうおそれがある。そこで、現状では、電池電圧が深放電領域に達するまでの期間を延長させるため、電池パック内部の回路をスリープ状態とするモードや、電池電圧が所定の電圧以下になった状態を過放電領域で、電池パック内部の回路における消費電流を低減させるモードを設けるなどの対策が施されている(特許文献1)。
このような従来の方法では、過放電領域に達してからの消費電流が低減されるため、過放電領域に達してから深放電領域に至るまでの期間を延長させることができ、電池パックの保管可能期間を延長させることができる。
特開2011−115012号公報 特開2010−124629号公報 特開2000−32682号公報 特開2000−270485号公報
このような従来の方法で、電池電圧が所定の電圧以下になった際に消費電流を低減する場合、消費電流の低減を開始する電圧を大きく設定することで、深放電領域に達するまでの期間を延長させることが可能である。
しかしながら、ユーザの使用状況に関わらず、ユーザが電子機器の電源をONにして使用できる時間が短くなるなど、使用上の制限が生じるというデメリットが生じてしまう。
そこで、本発明では、ユーザの使用状況に応じて電池電圧が深放電領域に達するまでの期間を延長することができる二次電池および制御回路を提供することを目的とする。
本発明は、バッテリーセルの出力電圧値が予め決められた第1の電圧値以下となった場合に充電を禁止する機能を有する二次電池であって、前記バッテリーセルの出力電圧値が前記第1の電圧値より高い第2の電圧値以下になった場合に、前記二次電池のモードを、第1のモードから、前記二次電池から電子機器への電力の供給を制限する第2のモードへ移行し、少なくとも、前記電子機器がシャットダウンされた時点の前記バッテリーセルの出力電圧値が前記第2の電圧値より高いことに基づいて前記第2の電圧値を初期値より高い値に再設定する制御部を備えることを特徴とした二次電池である。
本発明の電子機器及び二次電池保護回路によれば、ユーザの使用状況に応じて電池電圧が深放電領域に達するまでの期間を延長することができる。
図1は、電池パック100と電子機器200のハードウェア構成の一例を示す。 図2は、電池パック100および電子機器200の機能構成の一例を示す。 図3は、二次電池001の保護に関する複数のモードの例を示す。 図4は、二次電池001の放電特性の一例を示す。 図5は、二次電池001の保護に関するモードを変更する電圧値と、深放電モードまでの期間の計算の一例を示す。 図6は、二次電池001の保護に関するモードを変更する電圧値の初期値と、シャットダウン時の電圧値による変更後のシャットダウンモード開始電圧との関係を示す。 図7は、電子機器200のシャットダウン時の電圧値によりシャットダウンモード開始電圧値および過放電保護モード開始電圧値を変更した例を示す。 図8は、各モードの開始電圧値の変更の流れを示す。 図9は、各モードの開始電圧値の設定値を示すテーブルを示す。 図10は、各モードの開始電圧値をリセットする流れを示す。
本発明の実施の一形態について説明する。
本発明に実施の一形態の二次電池を有する電池パックが接続される電子機器は、金属リチウムの析出による内部短絡などの危険を回避するために、二次電池の電圧値が深放電領域に達する電圧値Vsuvに達すると充電が禁止され、電池パックが使用不可となる。従って、深放電領域に達する前に、二次電池からの放電を極力停止させて深放電領域に達することを未然に防止するようにしている。
この防止方法として、電池パックにおいては、シャットダウンモードと、過放電保護モードの次の二つモードを有している。
シャットダウンモードは、二次電池の電圧値がVsuvよりもはるかに高い予め決められた電圧値Vsdまで低下した時に、二次電池の充電を促すとともに、二次電池から電子機器などへの電力の供給を制限するモードである。そして、このモードに入ると電池パックの内部回路の一部をスリープ状態(内部回路が省電力モードに移行)とし、極力電力の消費を抑えるようにしている。
また、過放電保護モードは、前記シャットダウンモードに入る二次電池の電圧値Vsdより低く、深放電領域に達する電圧Vsuvより高い、予め決められた電圧値Vodpにまで低下すると、電池パック内部での自己放電による消費電流を実質的にゼロとなる程度まで電池パックの内部回路を停止させ、二次電池の消費電力を実質的にゼロにするモードである。そしてこのモードに入ると電池パックの内部回路を実質的に停止しているために、急速充電などが制限される。
従来は、これらシャットダウンモードに移行する二次電池の電圧値Vsdと、過放電保護モードに移行する二次電池の電圧値Vodpは、予め固定的に設定されていた。
本発明では、これらの電圧値Vsdまたは、VsdとVodp両方の電圧値を二次電池(電池パック)からの電力供給が終了した時点(電池パックが搭載された電子機器の電源offされた時点)の二次電池の電圧値に基づいて動的に変更することで、二次電池が深放電領域に達する期間を極力延長するようにしたものである。
すなわち、本発明では、電池パックからの電力の供給が終了した時点の二次電池の電圧値が高ければ、シャットダウンモードに移行する二次電池の電圧値Vsdを通常の電圧値より高く設定することで、実質的に深放電モードに達するまでの期間を長く設定するようにしている。シャットダウンモードに移行するということは、充電されない限り、電池パックからの電力の供給は制限され、例えば、電池パックが搭載された電子機器を起動することが出来なくなることを意味する。しかし、電池パックからの電力の供給が終了した時点の二次電池の電圧が高いということは二次電池の容量が十分にあり、シャットダウンモードに移行する二次電池の電圧値Vsdを高く設定としたとしても、電子機器が起動することが出来なくなるまでの期間は十分に確保されるため、ユーザにとってそれほどは気にならないからである。
また、同様に、過放電保護モードに移行する二次電池の電圧値Vodpも通常の電圧値より高く設定することで、深放電モードに達するまでの期間をさらに長くすることか出来る。
なお、シャットダウンモード前に電気機器に電源が投入され、電池パックからの電力の供給が開始されると、上述した各モードに移行する電圧値は予め決められた通常の電圧値にリセットされる。一方、充電が開始され、充電が終了した場合には、電子機器に電力が供給されていない限り、充電終了時点の二次電池の電圧値に基づく本発明の方法が採用されても良い。
以下、添付された図面を参照し、本発明を実施するための実施の一形態について詳述する。なお、以下の説明における二次電池を有する電子機器は、例えば、携帯電話機、ノート型パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機など二次電池を有する電子機器も含まれる。
図1は、電池パック100と電子機器200のハードウェア構成の一例を示す。
電池パック100は電子機器200に接続され、電流を供給することにより、電子機器200を動作させる。電池パック100は、電子機器200に内蔵されるものや、取り外し可能に搭載されるものがある。
電池パック100は、二次電池001、保護IC(Integrated Circuit)002、ゲージIC003、充電制御FET(Field Effect Transistor)004、放電制御FET005、ヒューズ006を有する。また、電池パック001は、正極端子007、負極端子008、データ通信端子009、およびアダプタ電源入力端子(ADP)010を有し、アダプタ電源入力端子010にアダプタからの給電が行われ充電される。
電池パック100は、正極端子007および負極端子008がそれぞれ電子機器200の正極端子011および負極端子012に接続され、放電が行われる。また、電池パック100は、データ通信端子009と電子機器200のデータ通信端子013で接続され、データの通信を行う。
二次電池001は、直列および/または並列接続された1または複数の二次電池からなる。二次電池としては、例えばリチウムイオン二次電池を用いることができる。この例では、2つの二次電池を用いた例を示す。
保護IC002は、放電電流又は充電電流が一定値以上になると、ヒューズ006を用いて過放電電流又は過充電電流を遮断する。これによって、二次電池001の劣化防止、及び寿命の確保を行う。
ゲージIC003は、後述する各種機能をプログラムによって実現する半導体ICである。ゲージIC003は、二次電池001の残容量の計測または算出、アダプタ電源入力端子からの電圧の検知、充電制御FET004および放電制御FET005の制御、二次電池001の保護に関する複数のモードの切り替えを行う。
二次電池001の保護に関する複数のモードの例として、アイドルモード、シャットダウンモード、過放電保護(Over Discharge Protection)モード、深放電モードを設ける。アイドルモードとは、ユーザによる電子機器200の起動が可能なモードであり、電子機器200への放電、アダプタ接続時の充電、電池パック100内部の回路での放電を通常通り行う。
シャットダウンモードとは、消費電流を押さえつつ、必要最低限な機能を有効にしておくモードである。シャットダウンモードでは、電池パック100は、ゲージIC003をスリープ状態とし、充電制御FET004および放電制御FET005をONとし、アダプタ接続時の充電を通常状態とすることで、アイドルモードよりも消費電流が抑えられるモードである。
過放電保護モードとは、二次電池001の放電を禁止するモードである。過放電保護モードでは、電池パック100は、ゲージIC003をOFFにし、充電制御FET004および放電制御FET005をOFFにする。過放電保護モードは、シャットダウンモードよりも消費電流が抑えられるモードである。
深放電モードとは、保護IC002がヒューズ006を切り替えることによって充放電を禁止することによって、電子機器200の起動、充電ができなくなるモードである。
充電制御FET004および放電制御FET005は、ゲージIC003によって、それぞれのモードに応じてON/OFFを制御される。
ヒューズ006は、一定値以上の電流が流れると溶断して電流を遮断する。これにより、保護IC002による過大電流の遮断機能が正常に動作しなかった場合や、充電制御FET004,放電制御FET005が短絡等の故障のために過大電流の遮断機能が正常に動作しなかった場合等に、ヒューズ006が溶断して二重の保護を行える構成となっている。
電子機器200は、CPU(Central Processing Unit)014とPMIC(Power Management Integrated Circuit)015を有する。電子機器200は、CPU014が所定のプログラムを実行することによって、電子機器200の機能を実現する。電子機器200は、PMIC015が所定のプログラムを実行することによって、電池パック100との通信、制御を行う。
図2は、電池パック100および電子機器200の機能構成の一例を示す。
電池パック100は、保護制御部016、電源制御部017の機能を有する。
電源制御部017は、積算部018、充電制御部019、記憶部020、入力検知部021、通信部022の機能を有する。各機能は、ゲージIC003の記憶部020に格納されたプログラムの実行や内部回路によって実現される。
積算部018は、二次電池001の電池電圧を所定時間毎に測定し、測定結果に基づき、設定された閾値を用いて電池パック100の保護に関するモードの切り替えを行う。
充電制御部019は、充電制御FET004および放電制御FET005を制御することにより、充放電の制御を行う。入力検知部021は、アダプタ電源入力端子010にアダプタからの給電が行われたことを検知する。
通信部022は、データ通信端子009に接続された電子機器200との通信を行う。
電子機器200は、制御部023および電源制御部024の機能を有する。電子機器200は、制御部23によって、電子機器200の機能を実現する。電子機器200の電源制御部24は、PMIC015が所定のプログラムを実行することによって、電池パック100との通信、制御を行う。
二次電池001の保護に関するモード変更に関する各機能については、後述する。
次に、電子機器200に搭載される二次電池001の保護に関する複数のモードについて説明する。
図3は、二次電池001の保護に関する複数のモードの例を示す。
二次電池001の保護に関する複数のモードの例として、アイドルモード、シャットダウンモード、過放電保護モード、深放電モードを説明する。アイドルモードとは、ユーザによる電子機器200の起動が可能なモードであり、電子機器200への放電、アダプタ接続時の充電、電池パック100内部の回路での放電を通常通り行う。アイドルモードは、二次電池001から検出される電圧値がVsd(V)より大きい状態で稼働するモードである。電池パック100は、二次電池001から検出される電圧値がシャットダウンモード開始電圧値であるVsd(V)以下になった場合、シャットダウンモードへ切り替えられる。
シャットダウンモードでは、電池パック100は、ゲージIC003をスリープ状態とし、充電制御FET004および放電制御FET005をONとし、アダプタ接続時の充電を通常状態とする。シャットダウンモードが稼働する二次電池001から検出される電圧値の範囲は、Vsd(V)以下であり、過放電保護モード開始電圧値であるVodp(V)より大きい電圧値である場合である。
過放電保護モードとは、二次電池001の放電を禁止するモードである。過放電保護モードでは、電池パック100は、ゲージIC003をOFFにし、充電制御FET004および放電制御FET005をOFFにする。過放電保護モードは、シャットダウンモードよりも消費電流が抑えられるモードである。過放電保護モードとする電圧値の範囲は、Vodp(V)以下であり、深放電モード開始電圧値であるVsuv(V)より大きい場合である。
深放電モードとは、保護IC002がヒューズ006を切り替える充放電を禁止することによって、電子機器200の起動、充電ができなくなるモードである。深放電モードとする電圧値は、深放電モード開始電圧値であるVsuv(V)以下の電圧値の場合である。
本発明では、電子機器200の電源をOFFにする操作の際に検出される二次電池001の電圧値と、二次電池001の放電特性とに基づいて、Vsd、Vodpを設定するものである。
ここで、図4〜図7を用いて、二次電池の制御に関するモードを変更する電圧値の設定方法について説明する。
図4は、二次電池001の放電特性の一例を示す。
例として、電池の容量が6760mAh、定格電圧が4.2Vの二次電池001の放電特性を示す。表の縦軸が二次電池001の電圧値、横軸が残容量とする。二次電池001の電圧値3.9Vから3.5Vの範囲でアイドルモードとし、シャットダウンモードの開始電圧値Vsdを3.5V、過放電保護モードの開始電圧値Vodpを2.8Vとした場合、残容量89%で、アイドルモードで用いることができる容量はおよそ5400mAh、残容量10%で、シャットダウンモードに用いることができる容量はおよそ600mAhとなる。アイドルモードの消費電流は2mA、シャットダウンモードの消費電流は0.2mAとする。この放電特性から、深放電モードまでの期間を算出することができる。
ここで、図5に、二次電池001の保護に関するモードを変更する電圧値と、深放電モードまでの期間の計算の一例を示す。
図5に示すように、ユーザが電子機器200を3.9Vでシャットダウンした場合、アイドルモードに用いることができる容量5400mAhおよびアイドルモードでの消費電流2mAから、アイドルモードとする期間が112日(a)となることが算出できる。
シャットダウンモードに用いることができる容量600mAhおよびシャットダウンモードでの消費電流0.2mAから、シャットダウンモードとする期間が125日(b)となる。過放電保護モードに用いることができる容量40mAhおよび過放電保護モードでの消費電流0.01mAから、過放電保護モードとする期間が166日(c)となる。これによって、ユーザが電子機器200をシャットダウンしたときの電圧値Voffから、深放電モードに至るまでの期間を(a)+(b)+(c)=403日として算出することができる。本発明では、ユーザが電子機器200をシャットダウンしたときの電圧値Voffを用いて、ユーザが電子機器200を使用できる期間、つまり、アイドルモードとする期間を考慮した、シャットダウンモードの開始電圧値Vsd、過放電保護モードの開始電圧値Vodpを設定し、これらを用いてそれぞれのモードを切り替える。
図6に、二次電池001の保護に関するモードを変更する電圧値の初期値と、シャットダウン時の電圧値による変更後のシャットダウンモード開始電圧値との関係を示す。
本発明では、アイドルモードでの滞在期間に着目している。予めアイドルモード滞在期間をX日、ここではおよそ100日とし、これを満たすようにユーザが電子機器200をシャットダウンしたときの二次電池001の電圧値Voffから、シャットダウンモード開始電圧値Vsdを算出する。例えば、ユーザが電子機器200をシャットダウンした時の二次電池001の電圧値Voffが3.90Vである場合、シャットダウンモード開始電圧値Vsdの初期値が3.5Vであるところを、シャットダウンモード開始電圧値Vsdを3.7Vとする。この場合、アイドルモード滞在期間は、112日から102日と短くなるが、深放電モードまでの期間は、図5に示した403日よりも増加する。アイドルモード滞在期間が短くなってしまうが、予めユーザの使用行動を精査することにより、最適な滞在期間Xを設定しておけば、ユーザの不便は抑えられ、深放電モードに到達してしまい電子機器200の起動、充電ができなくなること防ぐことができ、ユーザからのクレームなどを抑止することができると考えられる。
図7に、電子機器200のシャットダウン時の電圧値Voffによりシャットダウンモード開始電圧値および過放電保護モード開始電圧値を変更した例を示す。ユーザが電子機器200をシャットダウンしたときの二次電池001の電圧値Voffが3.9Vであった場合、シャットダウンモード開始電圧値Vsdを3.7V、過放電保護モード開始電圧値Vodpを3.0Vとすると、(d)+(e)+(f)=726日となり、当初の403日よりも大幅に増加させることができる。
以下、モード変更の流れについて、図8〜図10を用いて説明する。
本実施例は、シャットダウンモード開始電圧値Vsdと過放電保護モード開始電圧値Vodpの両方の電圧値を二次電池(電池パック)からの電力供給が終了した時点(電池パックが搭載された電子機器の電源offされた時点)の二次電池の電圧値に基づいて動的に変更する例を用いる。本発明の実施に当たっては、二次電池からの電力供給が終了した時点の二次電池の電圧値に基づいて、少なくともシャットダウンモード開始電圧値Vsdを動的に変更し、過放電保護モード開始電圧値Vodpは固定値としてもよい。
図8に、各モードの開始電圧値の変更の流れを示す。
電池パック100の通信部022は、電子機器200の電源制御部017から電子機器200のシャットダウン、電源OFFの通知を受信し、電子機器200のシャットダウンを検知する(S001)。電池パック100は、電子機器200のシャットダウンを検知したときに、電池パック100は、積算部018によって、二次電池001の電池電圧Voffを測定する(S002)。ここで、電池パック100の積算部018は、シャットダウンモードの開始電圧値Vsdおよび過放電保護モード開始電圧値Vodpを決定する(S003)。シャットダウンモードの開始電圧値Vsdおよび過放電保護モード開始電圧値Vodpは、図9に示す各モードの開始電圧値の設定値を示すテーブルを用いて決定される。
ここで、図9を用いて、電子機器200のシャットダウンを検知したときのシャットダウンモードの開始電圧値Vsdおよび過放電保護モード開始電圧値Vodpの決定について説明する。図9は、各モードの開始電圧値の設定値を示すテーブルである。図9のテーブルには、シャットダウン電圧Voffの値に対応したシャットダウンモードの開始電圧値Vsdおよび過放電保護モード開始電圧値Vodpが記されている。
シャットダウン電圧VoffがVn以下かつVn−1のとき、シャットダウンモードの開始電圧値Vsdは、Vsdn−1、過放電保護モード開始電圧値Vodpは、Vodpn−1となる。深放電モード開始電圧値Vsuvは、それぞれのシャットダウン電圧Voffにおいて一定である。例えば、シャットダウン電圧Voffが3.9Vのとき、シャットダウンモードの開始電圧値Vsdは、3.7V、過放電保護モード開始電圧値Vodpは、3.0Vとする。
シャットダウンモードの開始電圧値Vsdおよび過放電保護モード開始電圧値Vodpを予め設定する一つの考え方は、アイドルモードでの滞在期間に着目し、予めアイドルモード滞在期間をX日、これを満たすようにユーザが電子機器200をシャットダウンしたときの二次電池001の電圧値Voffから、シャットダウンモード開始電圧値Vsdを算出する。例えば、ユーザが電子機器200をシャットダウンした時の二次電池001の電圧値Voffが3.9Vである場合、シャットダウンモード開始電圧値Vsdの初期値が3.5Vであるところを、シャットダウンモード開始電圧値Vsdを3.7Vとする。この場合、アイドルモード滞在期間は、112日から102日と短くなるが、深放電モードまでの期間は、図5に示した403日よりも増加する。アイドルモード滞在期間が短くなってしまうが、予めユーザの使用行動を精査することにより、最適な滞在期間Xを設定しておけば、ユーザの不便は抑えられ、深放電モードに到達してしまい電子機器200の起動、充電ができなくなること防ぐことができ、ユーザからのクレームなどを抑止することができると考えられる。
ステップS003において、シャットダウンモードの開始電圧値Vsdおよび過放電保護モード開始電圧値Vodpが決定されたのち、電池パック100の積算部018は、シャットダウンモード開始電圧値Vsdに達していないか否か判定するため、二次電池001の電池電圧値Vを測定する(S004)。電池パック100の積算部018は、測定した二次電池001の電池電圧値Vがシャットダウンモード開始電圧値Vsdより小さいか否かを判定する(S005)。
測定した二次電池001の電池電圧値Vがシャットダウンモード開始電圧値Vsdより大きいと判定した場合(S005:NO)、再度、二次電池001の電池電圧値Vを測定する(S004)。一方、測定した二次電池001の電池電圧値Vがシャットダウンモード開始電圧値Vsdより小さいと判定した場合(S005:YES)、シャットダウンモードへ切り替える(S006)。
シャットダウンモードに切り替わったのち、再度、電池パック100の積算部018は、過放電保護モード開始電圧値Vodpに達していないか否か判定するため、二次電池001の電池電圧値Vを測定する(S007)。電池パック100の積算部018は、測定した二次電池001の電池電圧値Vが過放電保護モード開始電圧値Vodpより小さいか否かを判定する(S008)。
測定した二次電池001の電池電圧値Vが過放電保護モード開始電圧値Vodpより大きいと判定した場合(S008:NO)、再度、二次電池001の電池電圧値Vを測定する(S007)。一方、測定した二次電池001の電池電圧値Vが過放電保護ダウンモード開始電圧値Vodpより小さいと判定した場合(S008:YES)、過放電保護モードへ切り替える(S009)。
過放電保護モードに切り替わったのち、再度、電池パック100の積算部018は、深放電モード開始電圧値Vsuvに達していないか否か判定するため、二次電池001の電池電圧値Vを測定する(S010)。電池パック100の積算部018は、測定した二次電池001の電池電圧値Vが深放電モード開始電圧値Vsuvより小さいか否かを判定する(S011)。
測定した二次電池001の電池電圧値Vが深放電モード開始電圧値Vsuvより大きいと判定した場合(S011:NO)、再度、二次電池001の電池電圧値Vを測定する(S010)。一方、測定した二次電池001の電池電圧値Vが深放電モード開始電圧値Vsuvより小さいと判定した場合(S011:YES)、過放電保護モードへ切り替える(S011)。これらの処理によって、電池パック100は、設定された各モード開始電圧値に応じて各モードの切り替えを行うことができる。
なお、ユーザによって電子機器200のシャットダウンが行われない場合、例えば、ユーザが電子機器200を使用中にシャットダウンモード開始電圧値Vsdに達した場合や、電子機器200が起動されずに自然放電してシャットダウンモード開始電圧値Vsdに達した場合には、シャットダウンモード開始電圧値Vsdおよび過放電保護モード開始電圧値Vodpは初期値を用いて各モードの切り替えを行う。
図10に、各モードの開始電圧値をリセットする流れを示す。
電池パック100の入力検知部021は、電源が供給されるアダプタが接続されると、アダプタが接続されたことを検知する(S101)。
ここで、電池パック100の積算部018は、過放電保護モード開始電圧値Vodpより大きい電圧値に達しているか否かを判定するため、二次電池001の電池電圧値Vを測定する(S102)。電池パック100の積算部018は、測定した二次電池001の電池電圧値Vが過放電保護モード開始電圧値Vodpより大きいか否かを判定する(S103)。測定した二次電池001の電池電圧値Vが過放電保護モード開始電圧値Vodpより小さいと判定された場合(S103:NO)、再度、二次電池001の電池電圧値Vを測定する(S102)。ここで、測定した二次電池001の電池電圧値Vが過放電保護モード開始電圧値Vodpより大きいと判定された場合(S103:YES)、シャットダウン電圧値Voffによって設定された過放電保護モード開始電圧値Vodpを初期値に設定し直す(S104)。測定した二次電池001の電池電圧値Vが過放電保護モード開始電圧値Vodpより小さいと判定された場合には、既にシャットダウンモードの範囲に入っていると、過放電保護モード開始電圧値Vodpを初期値に戻した場合に、電池パック100がシャットダウンモードとして動作することになり、すぐに過放電保護モードに至ってしまうことがある。
次に、電池パック100の積算部018は、測定した二次電池001の電池電圧値Vがシャットモード開始電圧値Vsdより大きいか否かを判定する(S105)。測定した二次電池001の電池電圧値Vがシャットダウンモード開始電圧値Vsdより小さいと判定された場合(S105:NO)、再度、二次電池001の電池電圧値Vを測定する(S102)。ここで、測定した二次電池001の電池電圧値Vがシャットダウンモード開始電圧値Vsdより大きいと判定された場合(S105:YES)、シャットダウン電圧値Voffによって設定された過放電保護モード開始電圧値Vodpを初期値に設定し直す(S106)。
以上説明したように、本発明ではユーザの使用状況に応じて電池電圧が深放電領域に達するまでの期間を延長することが可能となる。
100 電池パック
200 電子機器
001 二次電池
002 保護IC
003 ゲージIC
004 充電制御FET
005 放電制御FET
006 ヒューズ
007 正極端子(+端子)
008 負極端子(−端子)
009 データ通信端子
010 アダプタ電源入力端子
011 正極端子(+端子)
012 負極端子(−端子)
013 データ通信端子
014 CPU
015 PMIC
016 保護制御部
017 電源制御部
018 積算部
019 充電制御部
020 記憶部
021 入力検知部
022 通信部
023 制御部
024 電源制御部

Claims (8)

  1. バッテリーセルの出力電圧値が予め決められた第1の電圧値以下となった場合に充電を禁止する機能を有する二次電池であって、
    前記バッテリーセルの出力電圧値が前記第1の電圧値より高い第2の電圧値以下になった場合に、前記二次電池のモードを、ユーザによる電子機器の起動が可能な第1のモードから、前記二次電池から電子機器への電力の供給を制限する第2のモードへ移行し
    少なくとも、前記電子機器がシャットダウンされた時点の前記バッテリーセルの出力電圧値が前記第2の電圧値より高いことに基づいて前記第2の電圧値を初期値より高い値に再設定する制御部
    を備えることを特徴とした二次電池。
  2. 前記制御部は、前記電子機器がシャットダウンされた時点の前記バッテリーセルの出力電圧値が前記第2の電圧値より高いことと、前記二次電池の放電特性とに基づいて、前記第1のモードで用いるバッテリー容量が前記第2の電圧値の初期値に対応したバッテリー容量より少なくなるように前記第2の電圧値を再設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記制御部は、前記バッテリーセルの出力電圧値が前記第1の電圧値と前記第2の電圧値の間の値である予め決められた第3の電圧値以下となった場合に、前記二次電池のモードを、前記第2のモードから、前記制御部が前記二次電池の放電を禁止する第3のモード移行する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の二次電池。
  4. 前記制御部は、前記電子機器がシャットダウンされた時点の前記バッテリーセルの出力電圧値が前記第2の電圧値より高いことと、前記二次電池の放電特性とに基づいて、前記第3のモードで用いるバッテリー容量が前記第3の電圧値の初期値に対応したバッテリー容量より多くなるように前記第3の電圧値を再設定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の二次電池。
  5. 二次電池の充放電を制御するための制御回路であって、
    ッテリーセルの出力電圧値が予め決められた第1の電圧値以下となった場合に充電を禁止する機能と、
    前記バッテリーセルの出力電圧値が前記第1の電圧値より高い第2の電圧値以下になった場合に、前記二次電池のモードを、ユーザによる電子機器の起動が可能な第1のモードから、前記二次電池から電子機器への電力の供給制限される第2のモードへ移行する機能と、
    少なくとも、前記電子機器がシャットダウンされた時点の前記バッテリーセルの出力電圧値が前記第2の電圧値より高いことに基づいて前記第2の電圧値を初期値より高い値に再設定する機能と
    を備えることを特徴とする制御回路。
  6. 前記再設定する機能は、前記電子機器がシャットダウンされた時点の前記バッテリーセルの出力電圧値が前記第2の電圧値より高いことと、前記二次電池の放電特性とに基づいて、前記第1のモードで用いるバッテリー容量が前記第2の電圧値の初期値に対応したバッテリー容量より少なくなるように前記第2の電圧値を再設定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の制御回路。
  7. 前記バッテリーセルの出力電圧値が前記第1の電圧値と前記第2の電圧値の間の値である予め決められた第3の電圧値以下となった場合に、前記二次電池のモードを、前記第2のモードから、前記制御回路が前記二次電池の放電を禁止する第3のモード移行する機能をさらに備える
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の制御回路。
  8. 前記第3のモードへ移行する機能は前記電子機器がシャットダウンされた時点の前記バッテリーセルの出力電圧値が前記第2の電圧値より高いことと、前記二次電池の放電特性とに基づいて、前記第3のモードで用いるバッテリー容量が前記第3の電圧値の初期値に対応したバッテリー容量より多くなるように前記第3の電圧値を再設定
    ことを特徴とする請求項7に記載の制御回路。
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